JP2651197B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2651197B2
JP2651197B2 JP63135278A JP13527888A JP2651197B2 JP 2651197 B2 JP2651197 B2 JP 2651197B2 JP 63135278 A JP63135278 A JP 63135278A JP 13527888 A JP13527888 A JP 13527888A JP 2651197 B2 JP2651197 B2 JP 2651197B2
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浩司 岸
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばコンピュータと周辺機器を接続した
り、コンピュータ同志を接続したりする場合の信号線の
接続に用いるコネクタの構造に関するものである。
〔従来技術〕
二つのデータ通信装置、例えばコンピュータとプリン
タ等の周辺機器間の接続において広く使用されているイ
ンターフェイス規格にRS−232Cがある。RS−232Cにおい
ては、接続対象にDTEとDCEがある。通常、DTEとDCEの接
続では、嵌合されるコネクタ同志の端子数は同じで、対
応する信号線は全て同じピン番号のもの同志が接続され
る。これに対して、DTEとDTEでは端子数は同じであるが
入力同志、出力同志がぶつかるため、このような信号授
受のための信号線を一部交差させるように接続の組み合
わせを替える必要がある。いずれの場合も遊んで浮く端
子、即ち遊端は存在せず、全ての端子が接続されてい
る。
そのため従来は、DTEとDCEを接続するための専用のス
トレートケーブルと、DTEとDTEを接続するための専用の
クロスケーブルが市販されている。
また、スイッチマトリックスによって信号線を相互に
接続するようにしたインターフェイス装置(特開昭61−
75415号公報参照)も知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなDTE−DCE用の専用のストレートケーブル
と、DTE−DTE用の専用のクロスケーブルとを用いる場合
には、一方のケーブルを使用する時は、他方のケーブル
は予備として取っておかざる得ず不経済であった。
また、上記スイッチマトリックスによって信号線の接
続を切り換える場合には、特殊な回路が必要で、価格が
高くなるし、また操作も複雑であった。
更に、本発明では、DTEとDCEのように、端子数が同数
で、組み合わせを変えても遊端の生じない、即ち、全て
の端子が接続状態となる場合を取り扱っているので、単
なる接続の切り換えでは端子が遊ぶことも考えられ、問
題が解決しない。
従って、本発明が目的とするところは、安価でしかも
簡単にストレートタイプとクロスタイプの接続を切り換
えることができるコネクタを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる
手段は、接続される雌雄のコネクタが同数の複数の端子
を具備し、該端子の中に、接続する機器の仕様が変わっ
ても接続の組み合わせが変化しない端子と、接続の組み
合わせが変化する端子が含まれてなるコネクタにおい
て、上記雌及び雄のコネクタがそれぞれ円弧状及びピン
状の端子を有すると共に、両コネクタを相対的に回転さ
せた位置で接続した時に、端子の接続の組み合わせが変
化するように、且つ全ての端子が接続状態となるように
両コネクタの端子を配置した点を要旨とするコネクタで
ある。
〔作用〕
両コネクタをある位置で接続すると、DTEとDCE間を接
続するに適した接続が行われる。この状態から一方のコ
ネクタを他方のコネクタに対して所定角度分相対的に回
転させた位置で再度接続すると、信号線の接続の組み合
わせが変化し、DTE相互を接続するに適した接続状態が
得られる。従って、上記のように接続を変化させても、
遊端が生じることがなく、即ち、全ての端子が接続状態
となり、DTE,DCE接続に適したものが得られる。さら
に、上記雌及び雄のコネクタは、それぞれ円弧状及びピ
ン状の端子を有するので、両コネウタの接続時における
端子の位置合わせが容易となり接触性が向上するので接
続不良の問題も著しく改善され且つ、端子配列の自由度
も大きい。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照して本発明を具体化した
実施例につき説明し、本発明の理解に供する。ここに第
1図は本発明の一実施例にかかるコネクタの端子配置を
示す正面図で、同図(a)は一方のコネクタの端子配置
を示す図、同図(b)は他方のコネクタの端子配置を示
す図、同図(c)は同図(b)に示したコネクタを180
度回転させた状態の端子配置を示す図、第2図は第1図
に示した端子配置を有するコネクタの接続状態を示すケ
ーブルの側面図、第3図(a)は第1図(a)に示した
コネクタと(b)に示したコネクタとを接続した場合の
信号線の組み合わせを示す図、同図(b)は第1図
(a)に示した状態のコネクタと第1図(c)に示した
状態のコネクタとを接続した場合の信号線の組み合わせ
を示す図である。
尚、以下の実施例は本発明を具体化した一例に過ぎ
ず、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。
この実施例にかかるコネクタA及びBは、例えば第2
図に示すようにケーブルa及びbの端部に取り付けら
れ、ケーブルaとbとを接続する。一方のケーブルaの
他端には、コンピュータやターミナルその他の周辺機器
との接続用のコネクタCが、また他方のケーブルbにも
同様のコネクタDがそれぞれ設けられている。現状のパ
ーソナルコンピュータの場合、上記コネクタC及びD
は、例えば25ピンのコネクタにより構成される。
上記コネクタAの接続端面には、第1図(a)に示す
ような円弧状の端子1〜8及び20が設けられている。ま
た、他方のコネクタBの接続端面には、第1図(b)に
示すようにピン状の端子1〜8,20が設けられている。各
端子に付けた数字は各端子のピン番号を表す。
上記第1図(a)に示した端子配置において、端子7
はコネクタAの中心に設けられている。また、端子1
は、上記中心の端子7を中心とする無端円環状に形成さ
れている。これに対して、端子2,3,4,5,20は、それぞれ
上記中心の端子7の上側若しくは下側のいずれか一方
に、略180度の円弧状に形成されている。更に端子6及
び8は、第1図(a)における端子7の上方にのみ設け
られ、約90度の円弧状に形成されている。
上記のようにコネクタAでは、端子が円弧状に形成さ
れるため、コネクタ接続時における端子の位置合わせが
容易で、端子配列の自由度も大きい。また、コネクタ接
続後においても、コネクタを所定量だけ回転させること
ができるため、例えばねじ込み式でコネクタを接続する
等して、接続中のコネクタ分離を防止し,接続性を改善
することもできる。
これに対応して第1図(b)に示したコネクタB上の
端子は、全て上記第1図(a)に示した相手側の端子に
対応する位置に設けられている。但し、端子4について
は、第1図(a)に示した円弧状の端子4に対応して左
右に分割されている。当然ながら端子4,4は短絡されて
いる。
従って、第1図(a)に示した端子配置を有するコネ
クタAと、第1図(b)に示した端子配置を有するコネ
クタBとを図に示した角度状態のまま、第2図に示すよ
うに互いに接続すると、両コネクタA,Bの同じピン番号
の端子同士が接続されることになる。これがストレート
状の接続状態、即ち、DTE−DCEの接続状態である。第3
図(a)に、接続した対応するコネクタがピン番号で表
示されている。接続関係における矢印は信号授受におけ
る信号の流れ方向を示す。矢印のない組み合わせ1−1
及び7−7は、アース等のために単に短絡させてあるこ
とを示す。
次に、DTE−DTEの接続を行う場合には、コネクタBを
中心の端子7を貫通する軸心を中心として180度回動さ
せた状態でコネクタAに接続する。即ち、第1図(c)
に示した状態のコネクタBを、第1図(a)に示した状
態のコネクタAに接続する。上記のようにコネクタB
を、第1図(c)に示すように回転させると、コネクタ
A側(DTE側)の端子1は、コネクタB側(DTE側)の端
子1に接続される。また、コネクタA側の端子2は、コ
ネクタB側の端子3に、以下、端子3は端子2に、端子
4は端子6及び8に、端子5は端子20に、端子6及び8
は端子4に、端子7は端子7に、端子20は端子5にそれ
ぞれ接続される。この時の接続状態が第3図(b)に示
されている。矢印等については第3図(a)と同様の意
味を表す。
このように、上記実施例に係るコネクタA及びBで
は、コネクタBをコネクタAに対して相対的に回転させ
た前後で、端子1と7についてはその組み合わせが変わ
らないが、その他の端子2〜6,8,20ついてはコネクタの
相対回転前後で信号線の接続の組み合わせが変化する。
これによって、単にコネクタを180度回して接続し直す
だけで、DTE−DCEの接続からDTE−DTEの接続や、逆にDT
E−DTEの接続からDTE−DCEの接続を得ることができる。
その際、接続の前後共に、全ての端子は接続状態となっ
ている。
上記実施例では、両コネクタの相対回転角度が180度
の場合について説明したが、例えば単に端子配置を変更
するだけで、90゜回転させて4通りの組み合わせを得る
ことができる。
また、端子の形状は、上記第1図に示したものに限定
されない。例えば第1図(a)に示した端子1は無端円
環状に形成されているが、このような端子は、部分的に
切り欠いたものにすることもでき、またこれらを断続的
に形成した場合には、適当に導通をとることにより、無
端円環状に形成した場合と同様の機能を発揮させること
も可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上述べたように、接続される雌雄のコネ
クタが同数の複数の端子を具備し、該端子の中に、接続
する機器の仕様が変わっても接続の組み合わせが変化し
ない端子と、接続の組み合わせが変化する端子が含まれ
てなるコネクタにおいて、上記雌及び雄のコネクタがそ
れぞれ円弧状及びピン状の端子を有すると共に、両コネ
クタを相対的に回転させた位置で接続した時に、端子の
接続の組み合わせが変化するように、且つ全ての端子が
接続状態となるように両コネクタの端子を配置したこと
を特徴とするコネクタであるから、単にコネクタ相互を
接続するときの角度を換えるだけで、遊端を生じること
なく、即ち、全ての端子が接続された状態で接続する信
号線の組み合わせを変更することができる。従って、組
み合わせの異なる複数のケーブルを用意しておいてその
内の1本のみを使用するといった不経済な使い方をしな
いで済む。また、コネクタの構造として極めて簡素化さ
れているので、高価な回路装置を使用したり、煩雑な取
り扱いを要求されるような不都合がまた、上記雌及び雄
コネクタがそれぞれ円弧状及びピン状の端子を有するの
で、コネクタ接続時における端子の位置合わせが容易と
なり接続不良が少なくなり、また、取り扱いも簡単にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるコネクタの端子配置
を示す正面図で、同図(a)は一方のコネクタの端子配
置を示す図、同図(b)は他方のコネクタの端子配置を
示す図、同図(c)は同図(b)に示したコネクタを18
0度回転させた状態の端子配置を示す図、第2図は第1
図に示した端子配置を有するコネクタの接続状態を示す
ケーブルの側面図、第3図(a)は第1図(a)に示し
たコネクタと(b)に示したコネクタとを接続した場合
の信号線の組み合わせを示す図、同図(b)は第1図
(a)に示した状態のコネクタと第1図(c)に示した
状態のコネクタとを接続した場合の信号線の組み合わせ
を示す図である。 〔符号の説明〕 A,B……コネクタ a,b……ケーブル 1〜8,20……端子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続される雌雄のコネクタが同数の複数の
    端子を具備し、該端子の中に、接続する機器の仕様が変
    わっても接続の組み合わせが変化しない端子と、接続の
    組み合わせが変化する端子が含まれてなるコネクタにお
    いて、 上記雌及び雄のコネクタがそれぞれ円弧状及びピン状の
    端子を有すると共に、両コネクタを相対的に回転させた
    位置で接続した時に、端子の接続の組み合わせが変化す
    るように、且つ全ての端子が接続状態となるように両コ
    ネクタの端子を配置したことを特徴とするコネクタ。
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