JP2650392B2 - 伸縮管継手およびその製造方法 - Google Patents
伸縮管継手およびその製造方法Info
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- JP2650392B2 JP2650392B2 JP1013150A JP1315089A JP2650392B2 JP 2650392 B2 JP2650392 B2 JP 2650392B2 JP 1013150 A JP1013150 A JP 1013150A JP 1315089 A JP1315089 A JP 1315089A JP 2650392 B2 JP2650392 B2 JP 2650392B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高温用のガスシステム等に使用する、配管
等の管類の熱膨張の差や、伸縮を吸収する伸縮管継手に
関するものである。
等の管類の熱膨張の差や、伸縮を吸収する伸縮管継手に
関するものである。
[従来の技術] 従来ベローズ伸縮部とフランジもしくはこれに類する
継手部とをろう付けにより接合した伸縮管継手は広く用
いられている。しかし従来のこの種の継手の場合、ろう
付けはベローズ伸縮部の溶体化処理温度よりもはるかに
低い温度で行なわれているのが一般的である。即ち、ベ
ローズ伸縮部を溶体化処理した後にベローズ伸縮部と前
記フランジあるいはそれに類する継手をろう付けする方
法がとられていた。例えば、オーステナイト系ステンレ
ス鋼のSUS 316よりなるベローズ伸縮部と同じ材質より
なる中間リングをろう付けする場合には、先ずベローズ
伸縮部を1050℃で溶体化処理し、溶体化処理されたベロ
ーズ伸縮部と同材質からなるフランジをろう付け温度が
600℃〜900℃である銀ろうによりろう付けすることが行
なわれている。ところが、このろう付けの際にオーステ
ナイト系ステンレス鋼よりなるベローズ伸縮部のろう付
け部近傍および同材質のフランジは600〜900℃になって
後徐冷されることになるため、結晶粒界にクロムの炭化
物を析出しており粒界腐食の原因となることから腐食性
雰囲気下では使用することができなかった。上述のよう
なろう付けの場合にオーステナイト鋼が腐食に対して鋭
敏化することを防止するにはSUS 316L,SUS 304Lといっ
た低炭素含有鋼を使用することも考えられるが完全な対
策とはならない。また材料劣化という問題の他に溶体化
処理とろう付けという別の工程を行うため手間がかかり
コストが高くなるという問題点があった。その種の伸縮
管継手の具体的用途例としては、高温含塵ガスよりの除
塵を行なうセラミックスフィルタ装置において、多孔質
のセラミックスフィルタ管は金属製の缶体中に設けられ
た金属製管板と接続されているが、セラミックスフィル
タ管と金属製管板および缶体との間の熱膨張差あるいは
外部力による相対変位等を吸収するためにベローズを用
いた伸縮管継手が使用されている。使用されているベロ
ーズ伸縮部は伸縮による反力を小さくしセラミックスフ
ィルタ管およびセラミックスフィルタ管とその金属製ホ
ルダーとの接合部に過大な力が作用せぬようにしてあ
り、ベローズ伸縮部の肉厚が0.3mm〜0.8mmと極めて薄く
なっている。このセラミックスフィルタ装置は高温高圧
の石炭燃焼ガスを除塵処理する用途に用いられ、この場
合は処理ガス中にイオウ酸化物が含有されるため硫酸腐
食に対しても格別の考慮をしなければならない。特にベ
ローズ伸縮部とフランジもしくは中間リングとの間の接
合部は隙間腐食を防止する必要があり、隙間を構成しな
い構造とすることが好ましいが、ベロース伸縮部の肉厚
が0.3mm〜0.8mmと薄いため突き合わせ溶接が容易ではな
く、隙間を構成しないように接合するにはろう付けが良
い方法である。ところが従来行われていたろう付け方法
によれば0.3mm〜0.8mmのベロース伸縮部を溶体化処理し
た後に、ベロース伸縮部とフランジもしくはそれに類す
る継手を600℃〜800℃で銀ろう付けをしていた。このよ
うなろう付けを行うと溶体化処理したベロース伸縮部の
ろう付け部とその近傍は600℃〜800℃に加熱されて後徐
冷されるため、結晶粒界にクロム炭化物を析出してお
り、粒界腐食が生じる他、ベロース伸縮部に繰返し応力
が加わることにより粒界に沿ってクラックが発生すると
いう問題が度々生じた。また、銀ろうはベローズ伸縮部
及びフランジの材質であるオーステナイトステンレス鋼
よりは耐腐食性の点で劣るため、ろう付けの接合部が最
初に劣化するという難点もあった。更にベローズ伸縮部
の溶体化処理とろう付けという2段階の工程が必要であ
り、手間がかかる上にコストが高いという問題点があっ
た。
継手部とをろう付けにより接合した伸縮管継手は広く用
いられている。しかし従来のこの種の継手の場合、ろう
付けはベローズ伸縮部の溶体化処理温度よりもはるかに
低い温度で行なわれているのが一般的である。即ち、ベ
ローズ伸縮部を溶体化処理した後にベローズ伸縮部と前
記フランジあるいはそれに類する継手をろう付けする方
法がとられていた。例えば、オーステナイト系ステンレ
ス鋼のSUS 316よりなるベローズ伸縮部と同じ材質より
なる中間リングをろう付けする場合には、先ずベローズ
伸縮部を1050℃で溶体化処理し、溶体化処理されたベロ
ーズ伸縮部と同材質からなるフランジをろう付け温度が
600℃〜900℃である銀ろうによりろう付けすることが行
なわれている。ところが、このろう付けの際にオーステ
ナイト系ステンレス鋼よりなるベローズ伸縮部のろう付
け部近傍および同材質のフランジは600〜900℃になって
後徐冷されることになるため、結晶粒界にクロムの炭化
物を析出しており粒界腐食の原因となることから腐食性
雰囲気下では使用することができなかった。上述のよう
なろう付けの場合にオーステナイト鋼が腐食に対して鋭
敏化することを防止するにはSUS 316L,SUS 304Lといっ
た低炭素含有鋼を使用することも考えられるが完全な対
策とはならない。また材料劣化という問題の他に溶体化
処理とろう付けという別の工程を行うため手間がかかり
コストが高くなるという問題点があった。その種の伸縮
管継手の具体的用途例としては、高温含塵ガスよりの除
塵を行なうセラミックスフィルタ装置において、多孔質
のセラミックスフィルタ管は金属製の缶体中に設けられ
た金属製管板と接続されているが、セラミックスフィル
タ管と金属製管板および缶体との間の熱膨張差あるいは
外部力による相対変位等を吸収するためにベローズを用
いた伸縮管継手が使用されている。使用されているベロ
ーズ伸縮部は伸縮による反力を小さくしセラミックスフ
ィルタ管およびセラミックスフィルタ管とその金属製ホ
ルダーとの接合部に過大な力が作用せぬようにしてあ
り、ベローズ伸縮部の肉厚が0.3mm〜0.8mmと極めて薄く
なっている。このセラミックスフィルタ装置は高温高圧
の石炭燃焼ガスを除塵処理する用途に用いられ、この場
合は処理ガス中にイオウ酸化物が含有されるため硫酸腐
食に対しても格別の考慮をしなければならない。特にベ
ローズ伸縮部とフランジもしくは中間リングとの間の接
合部は隙間腐食を防止する必要があり、隙間を構成しな
い構造とすることが好ましいが、ベロース伸縮部の肉厚
が0.3mm〜0.8mmと薄いため突き合わせ溶接が容易ではな
く、隙間を構成しないように接合するにはろう付けが良
い方法である。ところが従来行われていたろう付け方法
によれば0.3mm〜0.8mmのベロース伸縮部を溶体化処理し
た後に、ベロース伸縮部とフランジもしくはそれに類す
る継手を600℃〜800℃で銀ろう付けをしていた。このよ
うなろう付けを行うと溶体化処理したベロース伸縮部の
ろう付け部とその近傍は600℃〜800℃に加熱されて後徐
冷されるため、結晶粒界にクロム炭化物を析出してお
り、粒界腐食が生じる他、ベロース伸縮部に繰返し応力
が加わることにより粒界に沿ってクラックが発生すると
いう問題が度々生じた。また、銀ろうはベローズ伸縮部
及びフランジの材質であるオーステナイトステンレス鋼
よりは耐腐食性の点で劣るため、ろう付けの接合部が最
初に劣化するという難点もあった。更にベローズ伸縮部
の溶体化処理とろう付けという2段階の工程が必要であ
り、手間がかかる上にコストが高いという問題点があっ
た。
[発明の構成] 本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、本発明の伸縮管継手では、耐熱耐腐食性合金鋼より
なるベローズ伸縮部の両端に、耐熱耐腐食性合金鋼より
なるフランジもしくはこれに類する継手部を接合した伸
縮管継手であって、前記ベローズ伸縮部と前記フランジ
もしくはこれに類する継手部とがろう付により接合され
ており、前記フランジもしくは継手部側のろう付部近傍
に伝熱を抑制する溝を設けてあり、前記ベローズ伸縮部
全体が等しく溶体化処理されていることを特徴とする。
り、本発明の伸縮管継手では、耐熱耐腐食性合金鋼より
なるベローズ伸縮部の両端に、耐熱耐腐食性合金鋼より
なるフランジもしくはこれに類する継手部を接合した伸
縮管継手であって、前記ベローズ伸縮部と前記フランジ
もしくはこれに類する継手部とがろう付により接合され
ており、前記フランジもしくは継手部側のろう付部近傍
に伝熱を抑制する溝を設けてあり、前記ベローズ伸縮部
全体が等しく溶体化処理されていることを特徴とする。
本発明の伸縮管継手の他の構成では、耐熱耐腐食性合
金鋼よりなるベローズ伸縮部の両端に、耐熱耐腐食性合
金鋼よりなるフランジもしくはこれに類する継手部を接
合した伸縮管継手であって、前記ベローズ伸縮部と前記
フランジもしくはこれに類する継手部との間に耐熱耐腐
食性合金鋼よりなる熱容量の小さい中間リングが接合さ
れており、前記ベローズ伸縮部と中間リングの間がろう
付けにより接合され、前記中間リングと前記フランジも
しくはこれに類する継手部とが溶接により接合され、か
つ前記ベローズ伸縮部全体が等しく溶体化処理されてい
ることを特徴とする。
金鋼よりなるベローズ伸縮部の両端に、耐熱耐腐食性合
金鋼よりなるフランジもしくはこれに類する継手部を接
合した伸縮管継手であって、前記ベローズ伸縮部と前記
フランジもしくはこれに類する継手部との間に耐熱耐腐
食性合金鋼よりなる熱容量の小さい中間リングが接合さ
れており、前記ベローズ伸縮部と中間リングの間がろう
付けにより接合され、前記中間リングと前記フランジも
しくはこれに類する継手部とが溶接により接合され、か
つ前記ベローズ伸縮部全体が等しく溶体化処理されてい
ることを特徴とする。
本発明の伸縮管継手の好ましい態様では、前記ベロー
ズ伸縮部と前記フランジもしくはこれに類する継手部を
構成する前記耐熱耐腐食性合金鋼がオーステナイト系ス
テンレス鋼であり、前記ろう付のろう材がニッケル系の
ろう材である。
ズ伸縮部と前記フランジもしくはこれに類する継手部を
構成する前記耐熱耐腐食性合金鋼がオーステナイト系ス
テンレス鋼であり、前記ろう付のろう材がニッケル系の
ろう材である。
本発明の伸縮管継手の他の好ましい態様では、前記ベ
ローズ伸縮部と前記中間リングを構成する耐熱耐腐食性
合金鋼がオーステナイト系ステンレス鋼であり、前記ろ
う付のろう材がニッケル系である。
ローズ伸縮部と前記中間リングを構成する耐熱耐腐食性
合金鋼がオーステナイト系ステンレス鋼であり、前記ろ
う付のろう材がニッケル系である。
本発明の伸縮管継手の製造方法は、耐熱耐腐食性合金
鋼よりなるベローズ伸縮部の両端に、耐熱耐腐食性合金
鋼よりなるフランジもしくはこれに類する継手部を接合
してなる伸縮管継手の製造方法であって、前記フランジ
もしくはこれに類する継手部の接合部近傍に伝熱を抑制
する手段を設けておき、ベローズ伸縮部とろう付による
接合すると同時にベローズ伸縮部全体を等しく溶体化処
理することを特徴とする。
鋼よりなるベローズ伸縮部の両端に、耐熱耐腐食性合金
鋼よりなるフランジもしくはこれに類する継手部を接合
してなる伸縮管継手の製造方法であって、前記フランジ
もしくはこれに類する継手部の接合部近傍に伝熱を抑制
する手段を設けておき、ベローズ伸縮部とろう付による
接合すると同時にベローズ伸縮部全体を等しく溶体化処
理することを特徴とする。
本発明の伸縮管継手の他の製造方法は、耐熱耐腐食性
合金鋼よりなるベローズ伸縮部の両端に、耐熱耐腐食性
合金鋼よりなるフランジもしくはこれに類する継手部を
接合してなる伸縮管継手の製造方法であって、最初に前
記ベローズ伸縮部の両端に耐熱耐腐食性合金鋼よりなる
熱容量の小さい中間リングをろう付により接合すると同
時に前記ベローズ伸縮部全体を等しく溶体化処理した
後、前記中間リングと前記フランジもしくはこれに類す
る継手部とを前記溶体化処理を損なわれないように溶接
することを特徴とする。
合金鋼よりなるベローズ伸縮部の両端に、耐熱耐腐食性
合金鋼よりなるフランジもしくはこれに類する継手部を
接合してなる伸縮管継手の製造方法であって、最初に前
記ベローズ伸縮部の両端に耐熱耐腐食性合金鋼よりなる
熱容量の小さい中間リングをろう付により接合すると同
時に前記ベローズ伸縮部全体を等しく溶体化処理した
後、前記中間リングと前記フランジもしくはこれに類す
る継手部とを前記溶体化処理を損なわれないように溶接
することを特徴とする。
本発明では、耐熱耐腐食性合金鋼よりなるベローズ伸
縮部と耐熱耐腐食性合金鋼よりなるフランジもしくはこ
れに類する継手部、あるいは中間リングとをろう付する
のに際し、ろう付温度が前記ベローズ伸縮部の溶体化処
理に等しいろう付材と断熱耐腐食性材料との組合わせに
より、更にろう付後にベローズ伸縮部のろう付部近傍が
速やかに冷却される構成とすることにより、ろう付と同
時に前記ベローズ伸縮部を溶体化処理する。かくして、
前記ベローズ伸縮部は、溶体化処理後に再加熱されるこ
とがないため、クロムの炭化物の粒界への析出は起き
ず、粒界が腐食に対して鋭敏化されずに溶体化処理の効
果がそのまま維持される。速やかに冷却される構成とし
ては前記フランジもしくはこれに類する継手部の接合部
近傍に溝を設けたり接合部のみ肉厚を薄くしておく等の
構成がある。
縮部と耐熱耐腐食性合金鋼よりなるフランジもしくはこ
れに類する継手部、あるいは中間リングとをろう付する
のに際し、ろう付温度が前記ベローズ伸縮部の溶体化処
理に等しいろう付材と断熱耐腐食性材料との組合わせに
より、更にろう付後にベローズ伸縮部のろう付部近傍が
速やかに冷却される構成とすることにより、ろう付と同
時に前記ベローズ伸縮部を溶体化処理する。かくして、
前記ベローズ伸縮部は、溶体化処理後に再加熱されるこ
とがないため、クロムの炭化物の粒界への析出は起き
ず、粒界が腐食に対して鋭敏化されずに溶体化処理の効
果がそのまま維持される。速やかに冷却される構成とし
ては前記フランジもしくはこれに類する継手部の接合部
近傍に溝を設けたり接合部のみ肉厚を薄くしておく等の
構成がある。
また、溶体化処理とろう付が同時に行われることによ
り、工程が簡略化され、従来のろう付による伸縮管継手
より低コストとなる。
り、工程が簡略化され、従来のろう付による伸縮管継手
より低コストとなる。
本発明の好ましい態様によれば、ベローズ伸縮部は、
耐熱耐腐食性で汎用性のあるオーステナイト系ステンレ
ス鋼を使用している。またフランジもしくは中間リング
の材料もオーステナイト系ステンレス鋼を使用してい
る。これらのオーステナイト系ステンレス鋼の溶体化処
理温度は1050℃近傍にありろう材としては1050℃付近で
ろう付けを行うNi系ろう材を使用している。Ni系ろう材
はオーステナイト系ステンレス鋼となじみがよく、また
耐熱性耐腐食性の点でも同等あるいはそれ以上の性能を
有している。
耐熱耐腐食性で汎用性のあるオーステナイト系ステンレ
ス鋼を使用している。またフランジもしくは中間リング
の材料もオーステナイト系ステンレス鋼を使用してい
る。これらのオーステナイト系ステンレス鋼の溶体化処
理温度は1050℃近傍にありろう材としては1050℃付近で
ろう付けを行うNi系ろう材を使用している。Ni系ろう材
はオーステナイト系ステンレス鋼となじみがよく、また
耐熱性耐腐食性の点でも同等あるいはそれ以上の性能を
有している。
本発明の更に好ましい態様によれば、ベローズ伸縮部
はオーステナイト系ステンレス鋼の中でも特に耐食性に
優れ、汎用性があり、コスト的にも有利なSUS 316ある
いはSUS 316Lを使用する。またフランジもしくは中間リ
ングについてはSUS 316,SUS 316Lを用いるのが好ましい
が、更に価格が安いSUS 304も使用できる。ろう材はNi
系の中でも特に耐腐食性の優れるBNi−7を使用するの
が好ましい。
はオーステナイト系ステンレス鋼の中でも特に耐食性に
優れ、汎用性があり、コスト的にも有利なSUS 316ある
いはSUS 316Lを使用する。またフランジもしくは中間リ
ングについてはSUS 316,SUS 316Lを用いるのが好ましい
が、更に価格が安いSUS 304も使用できる。ろう材はNi
系の中でも特に耐腐食性の優れるBNi−7を使用するの
が好ましい。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す伸縮管継手の断面
図である。図において、ベローズ伸縮部1は厚さ0.3mm
のSUS 316L薄板によりなり、ベローズの谷径は165mm,山
径は195mm、山ピッチは8mmである。フランジ2及び3の
材質はSUS 304としてある。ベローズ伸縮部1は両端に
直管部を有しフランジ2及び3の内側に嵌込まれる構造
となっている。フランジ2及び3は上面にろう材を置く
ことができるよう内周上方縁部に段差が設けられてい
る。またフランジ2及び3の下面には、上方へ向けて第
2図に示すように幅4mm、深さ10mmの溝が設けられてい
る。この溝によりベローズ伸縮部1とフランジ2、3の
接合部はフランジ2、3の厚肉部と隔てられ、冷却時の
伝熱を抑制している。第2図は第1図のフランジ2の拡
大図であり溝の構成を示す。ろう付による接合手順とし
てはベローズ伸縮部1の直管部をフランジ2、3の内側
に嵌込んだ後、ベローズ伸縮部1のフランジ2、3への
挿入部を拡管し、ベローズ伸縮部1とフランジ2、3と
のクリアランスが50〜150μmとなるようにする。次に
フランジ2及び3の内周上方縁部の段差の部分にBNi−
7よりなる線状ろう材4を置き、加熱炉中に入れて温度
を1040℃にまで上げ、ベローズ伸縮部1を溶体化処理す
ると同時に前述したベローズ伸縮部1とフランジ2、3
との間のクリアランスにろう材4を浸透させることによ
りろう付を行う。この場合にフランジ2及び3のベロー
ズ伸縮部1とのろう付による接合部分は、熱容量の大き
なフランジ本体2、3と前述の溝により伝熱を抑制する
ように隔てられているため、フランジ本体より速やかに
ベローズ伸縮部1と比べて大きな時間遅れなく加熱、か
つ冷却されるので、良好な溶体化処理とろう付けが同時
に達成されて接合されている。
図である。図において、ベローズ伸縮部1は厚さ0.3mm
のSUS 316L薄板によりなり、ベローズの谷径は165mm,山
径は195mm、山ピッチは8mmである。フランジ2及び3の
材質はSUS 304としてある。ベローズ伸縮部1は両端に
直管部を有しフランジ2及び3の内側に嵌込まれる構造
となっている。フランジ2及び3は上面にろう材を置く
ことができるよう内周上方縁部に段差が設けられてい
る。またフランジ2及び3の下面には、上方へ向けて第
2図に示すように幅4mm、深さ10mmの溝が設けられてい
る。この溝によりベローズ伸縮部1とフランジ2、3の
接合部はフランジ2、3の厚肉部と隔てられ、冷却時の
伝熱を抑制している。第2図は第1図のフランジ2の拡
大図であり溝の構成を示す。ろう付による接合手順とし
てはベローズ伸縮部1の直管部をフランジ2、3の内側
に嵌込んだ後、ベローズ伸縮部1のフランジ2、3への
挿入部を拡管し、ベローズ伸縮部1とフランジ2、3と
のクリアランスが50〜150μmとなるようにする。次に
フランジ2及び3の内周上方縁部の段差の部分にBNi−
7よりなる線状ろう材4を置き、加熱炉中に入れて温度
を1040℃にまで上げ、ベローズ伸縮部1を溶体化処理す
ると同時に前述したベローズ伸縮部1とフランジ2、3
との間のクリアランスにろう材4を浸透させることによ
りろう付を行う。この場合にフランジ2及び3のベロー
ズ伸縮部1とのろう付による接合部分は、熱容量の大き
なフランジ本体2、3と前述の溝により伝熱を抑制する
ように隔てられているため、フランジ本体より速やかに
ベローズ伸縮部1と比べて大きな時間遅れなく加熱、か
つ冷却されるので、良好な溶体化処理とろう付けが同時
に達成されて接合されている。
第3図は、本発明の他の実施例である。ベローズ伸縮
部1は第1図に示したベローズ伸縮部の形状と同様に材
質はSUS 316Lである。ベローズ伸縮部1は熱容量の小さ
い中間リング5、6を介してフランジ2、3と接合され
ている。中間リングの材質はSUS 316L、フランジの材質
はSUS 304である。またベローズ伸縮部の内側にはSUS 3
04製の内筒7がフランジ2に溶接されている。中間リン
グ5及び6の内周上縁部にはろう材を置くための段差が
設けられている。ベローズ伸縮部1はまず中間リング
5、6に嵌め込まれた後拡管され、挿入部のクリアラン
スが50〜150μmとされる。中間リング5、6の内周上
縁部の段差にBNi−3よりなる線状のろう材4が置かれ
る。次に、ベローズ伸縮部1と中間リング5、6及びろ
う4を所定の配置とした状態で加熱炉に入れ、1040℃ま
で加熱してろう付けした後、炉より取り出して急冷却す
ることにより、ベローズ伸縮部1を溶体化処理すると同
時ろう付けを行う。この際、中間リング5、6は熱容量
がフランジより格段に小さいためベローズ伸縮部1とほ
とんど時間遅れなく加熱かつ冷却されるので良好な溶体
化処理とろう付が同時になされる。
部1は第1図に示したベローズ伸縮部の形状と同様に材
質はSUS 316Lである。ベローズ伸縮部1は熱容量の小さ
い中間リング5、6を介してフランジ2、3と接合され
ている。中間リングの材質はSUS 316L、フランジの材質
はSUS 304である。またベローズ伸縮部の内側にはSUS 3
04製の内筒7がフランジ2に溶接されている。中間リン
グ5及び6の内周上縁部にはろう材を置くための段差が
設けられている。ベローズ伸縮部1はまず中間リング
5、6に嵌め込まれた後拡管され、挿入部のクリアラン
スが50〜150μmとされる。中間リング5、6の内周上
縁部の段差にBNi−3よりなる線状のろう材4が置かれ
る。次に、ベローズ伸縮部1と中間リング5、6及びろ
う4を所定の配置とした状態で加熱炉に入れ、1040℃ま
で加熱してろう付けした後、炉より取り出して急冷却す
ることにより、ベローズ伸縮部1を溶体化処理すると同
時ろう付けを行う。この際、中間リング5、6は熱容量
がフランジより格段に小さいためベローズ伸縮部1とほ
とんど時間遅れなく加熱かつ冷却されるので良好な溶体
化処理とろう付が同時になされる。
ベローズ伸縮部1と中間リング5、6とのろう付けが
行われた後、中間リング5、6とフランジ2、3との溶
接を行うが、この溶接の際の熱影響はベローズ伸縮部1
と中間リング5、6との接合部まで及ぶほど大きくな
い。最後に内筒7をフランジ2と溶接により接合する。
このようにして、製作された伸縮管継手はベローズ伸縮
部の接合部近傍における結晶粒界も炭化クロムの析出に
より腐食に対して鋭敏化されることなく良好であって、
ろう付による接合部の強度及び耐腐食性も十分であるこ
とが確かめられた。内筒を取り付けるのは、伸縮管継手
内部に熱いガスを流す場合、熱いガスを内筒の内側に流
してガスからベローズ伸縮部への伝熱を低減すると同時
にベローズ伸縮部を熱輻射等により外側から冷却して、
薄くて弱いベローズ伸縮部の冷却効果を高める他、ベロ
ーズ伸縮部内を流れるガスの流れ抵抗を低減できる意味
がある。
行われた後、中間リング5、6とフランジ2、3との溶
接を行うが、この溶接の際の熱影響はベローズ伸縮部1
と中間リング5、6との接合部まで及ぶほど大きくな
い。最後に内筒7をフランジ2と溶接により接合する。
このようにして、製作された伸縮管継手はベローズ伸縮
部の接合部近傍における結晶粒界も炭化クロムの析出に
より腐食に対して鋭敏化されることなく良好であって、
ろう付による接合部の強度及び耐腐食性も十分であるこ
とが確かめられた。内筒を取り付けるのは、伸縮管継手
内部に熱いガスを流す場合、熱いガスを内筒の内側に流
してガスからベローズ伸縮部への伝熱を低減すると同時
にベローズ伸縮部を熱輻射等により外側から冷却して、
薄くて弱いベローズ伸縮部の冷却効果を高める他、ベロ
ーズ伸縮部内を流れるガスの流れ抵抗を低減できる意味
がある。
第4図及び第5図は従来の構成によるろう付けされた
伸縮管継手の一例であり、図において1はベローズ伸縮
部、2,3はフランジ、4はろう材である。ここでベロー
ズ伸縮部1とフランジ2,3の材質は何れもSUS 316Lであ
る。本発明の伸縮管継手の耐久性を第4図に示した従来
の構成の伸縮管継手の耐久性と比較した。即ち、第1図
及び第3図に示した本発明の伸縮管継手とともに、石炭
流動層燃焼器の燃焼ガスを除塵するフィルタ装置中のセ
ラミックスフィルタ管の接続部に組込み、850℃の処理
ガス中で約5000時間使用後それぞれの伸縮管継手を取出
して使用後の状態を調べた。本発明による伸縮管継手に
あっては、何らの異常も認められなかったのに対して、
第4図の従来の構成による伸縮管継手では、ベローズ伸
縮部のろう付部近傍で粒界腐食の形跡が認められた他、
ろう付け部のろう材も表面から腐食が進行しているのが
認められた。
伸縮管継手の一例であり、図において1はベローズ伸縮
部、2,3はフランジ、4はろう材である。ここでベロー
ズ伸縮部1とフランジ2,3の材質は何れもSUS 316Lであ
る。本発明の伸縮管継手の耐久性を第4図に示した従来
の構成の伸縮管継手の耐久性と比較した。即ち、第1図
及び第3図に示した本発明の伸縮管継手とともに、石炭
流動層燃焼器の燃焼ガスを除塵するフィルタ装置中のセ
ラミックスフィルタ管の接続部に組込み、850℃の処理
ガス中で約5000時間使用後それぞれの伸縮管継手を取出
して使用後の状態を調べた。本発明による伸縮管継手に
あっては、何らの異常も認められなかったのに対して、
第4図の従来の構成による伸縮管継手では、ベローズ伸
縮部のろう付部近傍で粒界腐食の形跡が認められた他、
ろう付け部のろう材も表面から腐食が進行しているのが
認められた。
[発明の効果] 従来の伸縮管継手においては、石炭燃焼ガス等の高温
の腐食性雰囲気中にあって、薄肉のベローズ伸縮部のろ
う付部近傍の溶体化処理が不完全であったことにより、
粒界腐食が生じた他、ろう材自体の耐腐食性も十分なも
のではなかったので耐久性に問題があった。これに対
し、本発明の伸縮管継手では、これらの問題点が解決さ
れたことにより、本発明の伸縮管継手を用いるフィルタ
装置等、高温のガスシステム全体の耐久性と信頼性が大
幅に向上するのことになった。更に、本発明の伸縮管継
手ではベローズ伸縮部の溶体化処理とフランジもしくは
これに類する継手類とのろう付が一工程で完了できると
いう手間とコストを節減できる効果がある。
の腐食性雰囲気中にあって、薄肉のベローズ伸縮部のろ
う付部近傍の溶体化処理が不完全であったことにより、
粒界腐食が生じた他、ろう材自体の耐腐食性も十分なも
のではなかったので耐久性に問題があった。これに対
し、本発明の伸縮管継手では、これらの問題点が解決さ
れたことにより、本発明の伸縮管継手を用いるフィルタ
装置等、高温のガスシステム全体の耐久性と信頼性が大
幅に向上するのことになった。更に、本発明の伸縮管継
手ではベローズ伸縮部の溶体化処理とフランジもしくは
これに類する継手類とのろう付が一工程で完了できると
いう手間とコストを節減できる効果がある。
第1図は、本発明の一実施例である伸縮管継手の断面図
であって、第2図は第1図のフランジ部分の寸法を示す
拡大部分断面図である。第3図は本発明の他の一実施例
である伸縮管継手の断面図である。第4図は従来のろう
付けされた伸縮管継手の断面の一例で第5図は第4図の
フランジの拡大部分断面図である。図において、1はベ
ローズ伸縮部、2,3はフランジ、4はろう材、5,6は中間
リング、7は内筒である。
であって、第2図は第1図のフランジ部分の寸法を示す
拡大部分断面図である。第3図は本発明の他の一実施例
である伸縮管継手の断面図である。第4図は従来のろう
付けされた伸縮管継手の断面の一例で第5図は第4図の
フランジの拡大部分断面図である。図において、1はベ
ローズ伸縮部、2,3はフランジ、4はろう材、5,6は中間
リング、7は内筒である。
Claims (6)
- 【請求項1】耐熱耐腐食性合金鋼よりなるベローズ伸縮
部の両端に、耐熱耐腐食性合金鋼よりなるフランジもし
くはこれに類する継手部を接合した伸縮管継手であっ
て、前記ベローズ伸縮部と前記フランジもしくはこれに
類する継手部とがろう付により接合されており、前記フ
ランジもしくは継手部側のろう付部近傍に伝熱を抑制す
る溝を設けてあり、前記ベローズ伸縮部全体が等しく溶
体化処理されていることを特徴とする伸縮管継手。 - 【請求項2】耐熱耐腐食性合金鋼よりなるベローズ伸縮
部の両端に、耐熱耐腐食性合金鋼よりなるフランジもし
くはこれに類する継手部を接合した伸縮管継手であっ
て、前記ベローズ伸縮部と前記フランジもしくはこれに
類する継手部との間に耐熱耐腐食性合金鋼よりなる熱容
量の小さい中間リングが接合されており、前記ベローズ
伸縮部と中間リングの間がろう付けにより接合され、前
記中間リングと前記フランジもしくはこれに類する継手
部とが溶接により接合され、かつ前記ベローズ伸縮部全
体が等しく溶体化処理されていることを特徴とする伸縮
管継手。 - 【請求項3】請求項1において、前記ベローズ伸縮部と
前記フランジもしくはこれに類する継手部を構成する前
記耐熱耐腐食性合金鋼がオーステナイト系ステンレス鋼
であり、前記ろう付のろう材がニッケル系のろう材であ
る伸縮管継手。 - 【請求項4】請求項2において、前記ベローズ伸縮部と
前記中間リングを構成する耐熱耐腐食性合金鋼がオース
テナイト系ステンレス鋼であり、前記ろう付のろう材が
ニッケル系である伸縮管継手。 - 【請求項5】耐熱耐腐食性合金鋼よりなるベローズ伸縮
部の両端に、耐熱耐腐食性合金鋼よりなるフランジもし
くはこれに類する継手部を接合してなる伸縮管継手の製
造方法であって、前記フランジもしくはこれに類する継
手部の接合部近傍に伝熱を抑制する手段を設けておき、
ベローズ伸縮部とろう付により接合すると同時にベロー
ズ伸縮部全体を等しく溶体化処理することを特徴とする
伸縮管継手の製造方法。 - 【請求項6】耐熱耐腐食性合金鋼よりなるベローズ伸縮
部の両端に、耐熱耐腐食性合金鋼よりなるフランジもし
くはこれに類する継手部を接合してなる伸縮管継手の製
造方法であって、最初に前記ベローズ伸縮部の両端に耐
熱耐腐食性合金鋼よりなる熱容量の小さい中間リングを
ろう付により接合すると同時に前記ベローズ伸縮部全体
を等しく溶体化処理した後、前記中間リングと前記フラ
ンジもしくはこれに類する継手部とを前記溶体化処理を
損なわれないように溶接することを特徴とする伸縮管継
手の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013150A JP2650392B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 伸縮管継手およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013150A JP2650392B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 伸縮管継手およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02195096A JPH02195096A (ja) | 1990-08-01 |
JP2650392B2 true JP2650392B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=11825138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1013150A Expired - Lifetime JP2650392B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 伸縮管継手およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2650392B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101690088B1 (ko) * | 2016-06-02 | 2016-12-27 | 주식회사 준성 | 테프론코팅 가스이송관 제조방법 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0722096A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | 混成集積回路 |
JP3556565B2 (ja) * | 2000-04-14 | 2004-08-18 | 川重冷熱工業株式会社 | 高精度安全弁 |
JP5183524B2 (ja) * | 2009-02-24 | 2013-04-17 | 株式会社不二工機 | ベローズ式圧力感応装置 |
JP5577177B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2014-08-20 | 日本発條株式会社 | 伸縮継手、接続構造、伸縮継手の製造方法および接続構造の製造方法 |
CN106735703A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-31 | 盐城市苏文机械有限公司 | 钎焊炉炉膛哈夫式软节结构 |
CN110142477A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-08-20 | 常州汇商电器有限公司 | 一种压力式温度控制器波纹管焊接工艺 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1013150A patent/JP2650392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101690088B1 (ko) * | 2016-06-02 | 2016-12-27 | 주식회사 준성 | 테프론코팅 가스이송관 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02195096A (ja) | 1990-08-01 |
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