JP2648723B2 - コンピューター制御のプラネタリウム投影装置 - Google Patents

コンピューター制御のプラネタリウム投影装置

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JP2648723B2 JP1240814A JP24081489A JP2648723B2 JP 2648723 B2 JP2648723 B2 JP 2648723B2 JP 1240814 A JP1240814 A JP 1240814A JP 24081489 A JP24081489 A JP 24081489A JP 2648723 B2 JP2648723 B2 JP 2648723B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンピューター制御のプラネタリウムに
おいて、複数の特定の時刻、場所における星空の再現を
簡単な操作で実現するための再現方法に関するものであ
る。
星空の再現には、時刻と空間の位置を示すデータが必
要であるが、一般的に時刻は世界標準時との差と、他方
標準時で表現される。
空間の位置は、地球上であれば、地理学的な軽度、緯
度が用いられる。
この発明の従来技術との相違を明らかにするために先
ず初めに従来技術による方法を示す。
〔従来技術〕
従来のコンピューター制御のプラネタリウムにおいて
は、ある特定の時刻、場所における星空の再現は、演出
プログラムによる方法とコンピューターの端末から必要
なデータを入力する方法、操作卓の計器表示を参考に手
動操作する方法等がある。
演出プログラムとは、星空の再現に必要な数値データ
の設定や運動命令を記述したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
演出プログラムで複数の星空を再現するには複数の演
出プログラムが必要である。
通常演出プログラムはコンピューターの外部記憶装置
に保管されているので、ある特定の星空を再現するには
外部記憶装置から呼び出して実行しなければならない。
各演出プログラムは外部記憶装置に識別できるように
夫々個別の名前を付けて登録されている。従って、外部
記憶装置から特定の演出プログラムを呼び出すには、演
出プログラムの名前を指定しなければならない。
プラネタリウムの操作者は、再現したい星空の演出プ
ログラムの名前を記憶しているか、何等かの方法で調
べ、外部記憶装置から呼び出して特定の星空を再現しな
ければならない。
以上のような点から演出プログラムによる方法では複
数の星空を簡単には再現できない。
コンピューターの端末から必要なデータを入力する方
法では、再現する毎に操作者は時刻に関するデータと、
位置に関するデータを入力しなければならない。
以上のような点からコンピューターの端末からデータ
を入力する方法では、複数の星空を簡単には再現できな
い。
手動動作による方法では、計器を見ながら操作卓を操
作しなければならないので、プラネタリウムの操作に不
慣れな者には負担が大きい。
以上のような点から手動操作による方法では、複数の
星空を再現できない。
しかし、プラネタリウムの興味は高まり、多種多用の
使用方法が期待されている。
特に、教育現場における天文学の分野の教材として古
くからプラネタリウムは使用されている。
しかし、前述したようにプラネタリウムの操作は複雑
であり、専門の操作者を必要とした。
従って、より簡単な操作で星空を再現できるプラネタ
リウムが要求されている。
例えば、幾つかのスイッチの中から、何れか一つを選
び押すだけで星空を再現できるような能力を持ったプラ
ネタリウムである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の問題に鑑みて本発明は次の方法を採用したもの
である。
すなわち、複数の特定の星空を定義するデータを格納
するメモリ手段、または特定の星空を定義するデータを
機械的な方法で保持する手段と、前記データより星空を
計算する手段とで構成されることを特徴とするコンピュ
ーター制御のプラネタリウム投影方法としたものであ
る。
一般的には、この発明は複数の特定の星空を定義する
データが各部記憶装置に記憶され、または機械的な方法
により特定の星空を定義するデータを保持(スイッチ等
の組み合わせで、時刻や位置のデータを指示できる)で
き、操作者がその内の一つを簡単な方法で指定し、指定
されたデータを基にコンピューターが位置を計算してプ
ラネタリウムを制御するコンピューター制御によるプラ
ネタリウムに関するものである。
従って、本発明によるプラネタリウムを使用すること
によって、プラネタリムの構造や操作方法を知らない者
でも簡単にプラネタリウムを使用して天文教育を行うこ
とができると言う効果が期待できる。
〔実施例〕
この発明の詳細な実施例をここに開示する。
しかし、この発明はこの実施例に限定されるものでな
く、種々の変形実施可能である。
従って、ここに開示した特定の構造及び機能的詳細は
一例を示したに過ぎないが、この発明の範囲を定義する
発明の基礎を提供し、開示の目的に対する最適実施例を
提供するものと考える。
この発明の一実施例によるプラネタリウムは、図面に
示すように、可動軸を複数持ち、恒星や各種の天体等を
ドームスクリーンに投影するプラネタリウム本体(1)
と、プラネタリウム本体(1)の可動軸を制御する信号
と電源を出力する制御装置(2)と、各種ランプを制御
する信号と電源を出力する制御装置(3)と、手動操作
で操作するための情報を獲得する操作卓(4)と、プラ
ネタリウム本体の位置を計算したり操作者と情報交換を
行ったり制御装置に制御情報を出力するコンピューター
(5)と、各種データを保存するメモリ装置(6)と、
操作者が星空を選択してコンピューターに指示を与える
キーボード端末(7)とにより構成されている。
〔作用〕
本発明の実施例では複数の特定の星空を再現する方法
として、プラネタリウムの操作者が下記の表に示すよう
なコンピューターの画面に表示された星空の中から任意
の一つを選び、コンピューターのキーボード端末から選
んだ星空の番号を入力する方式を採用した。
画面に表示される星空の再現に必要なデータは、予め
メモリ装置に登録されている。
登録されているデータは操作者が簡単に変更すること
ができるようになっている。
操作者が再現する星空を選び、キーボード端末よりコ
ンピューターに指示を与えると、コンピューターは指定
された星空を再現するため、そのデータ(時刻、位置)
を外部記憶装置から取り出し、プラネタリウムの位置を
計算し、計算結果を基に可動軸制御装置に指示を出力す
る。
可動制御装置はコンピューターからの依頼を基にプラ
ネタリウム本体の位置を制御する。
本発明の実施例では、プラネタリウムの各種の投影機
のランプの制御は行っていないので操作者はプラネタリ
ウムが所定の位置に動かす前か後に操作卓のスイッチや
ボリュームを操作して再現する星空に必要な投影機のラ
ンプの明るさを調整する必要がある。また、自動的に制
御することもできる。
また、指定した星空にプラネタリウムが移動した後
は、操作卓による手動操作が可能であるので、指定した
星空の時間変化や位置の変化も実演できる。
例えば、春分の日の12hの太陽を再現し、手動操作で
説明しながら日没までの太陽の軌跡を見せること等もで
きる。
〔発明の効果〕
本発明は上記の如く構成されるから、従来実施し得な
かった複数の特定の時刻及び場所の星空を簡単な方法に
より再現できる優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
本発明の方法を示す説明図である。 尚、図中符号 (1)……プラネタリウム本体 (2)……可動軸制御装置 (3)……ランプ制御装置 (4)……操作卓 (5)……コンピューター (6)……メモリ装置 (7)……キーボード端末

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の特定の星空を定義するデータを格納
    するメモリを有し、前記データより再現すべき星空を計
    算してプラネタリウムを制御するコンピューター制御の
    プラネタリウム投影装置において、予め特定した複数の
    特定の時刻及び場所の星空を定義するデータをメモリ手
    段に格納すると共に、この特定の各星空毎に名称を付
    し、その名称を一覧表形式でコンピューターの画面上に
    表示すると共に、キーボード端末からのキー操作により
    この星空をワンタッチで選択できるように、星空毎にキ
    ーと対応する符号を付したことを特徴とするコンピュー
    ター制御のプラネタリウム投影装置。
JP1240814A 1989-09-19 1989-09-19 コンピューター制御のプラネタリウム投影装置 Expired - Lifetime JP2648723B2 (ja)

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JPS62132577U (ja) * 1986-02-13 1987-08-21
JPS62275285A (ja) * 1986-05-23 1987-11-30 株式会社 五藤光学研究所 プラネタリウムにおける継続運動ならびに複合運動の再現方法

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