JP2003114612A - プラネタリウム装置、プラネタリウム制御装置およびプラネタリウム制御プログラム - Google Patents

プラネタリウム装置、プラネタリウム制御装置およびプラネタリウム制御プログラム

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JP2003114612A JP2001308347A JP2001308347A JP2003114612A JP 2003114612 A JP2003114612 A JP 2003114612A JP 2001308347 A JP2001308347 A JP 2001308347A JP 2001308347 A JP2001308347 A JP 2001308347A JP 2003114612 A JP2003114612 A JP 2003114612A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作卓のボリューム操作に習熟しなくても、
プラネタリウムの手動解説で多彩な演出を簡単に行うこ
とができるプラネタリウム装置、プラネタリウム制御装
置、およびプラネタリウム制御プログラムを提供するこ
と。 【解決手段】 恒星投映機11および惑星投映機12に
よってドームスクリーンに投映されている映像ととも
に、マウス17の操作にしたがって移動するカーソル2
0を表示するためのディスプレイ16を設ける。また、
ディスプレイ16にそれらの映像を表示するための信号
を生成するとともに、カーソル20の動きを解析するプ
ラネタリウム制御装置14を設ける。そして、プラネタ
リウム制御装置14による解析結果を投映機制御装置1
3に送信し、投映機制御装置13において、その解析結
果に基づき各投映機11,12に備わる各運動軸の駆動
モータを駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラネタリウムを
制御するプラネタリウム装置、プラネタリウム制御装
置、およびプラネタリウム制御プログラムに関する。さ
らに詳細には、プラネタリウムの手動解説を容易に行う
ことができるプラネタリウム装置、プラネタリウム制御
装置、およびプラネタリウム制御プログラムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】プラネタリウムの手動解説において、所
望の視点から見た星野の状態をドームスクリーンに投映
する場合、一般的にオペレータは以下の操作を行ってい
る。すなわち、オペレータは、現在ドームスクリーンに
投映されている星野の状態と、操作卓上のモニタに表示
されている恒星時の数値とを目視により確認しながら、
操作卓上の各種パラメータに関するボリュームを操作す
る。そうすると、オペレータによるボリューム操作に基
づき装置側で所定の演算が行われる。そして、この演算
結果に基づいて投映機に備わる各軸の駆動モータが駆動
される。その結果、所望の視点から見た星野の状態がド
ームスクリーンに投映されるようになっている。
【0003】このようなボリューム操作以外の方法とし
ては、オペレータが数値により恒星時を直接、操作卓か
ら指定して所望の視点から見た星野の状態をドームスク
リーンに投映する方法などもある。
【0004】また、地球以外の任意の位置から恒星や惑
星などを俯瞰するような演出を行う場合には、次のよう
な操作が行われている。すなわち、オペレータが視点位
置を黄道座標の数値で直接入力し、所望の視点から見た
星野の状態をドームスクリーンに投映している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のプラネタリウム装置には次のような問題があっ
た。すなわち、オペレータが操作卓のボリューム操作に
習熟していないと、手動解説において所望の視点から見
た星野の状態を正確にドームスクリーンに投映すること
ができなかった。従って、プラネタリウムの手動解説を
行うためには、オペレータが操作卓のボリューム操作に
習熟する必要があった。ところが、操作卓のボリューム
操作を習熟するには時間を要し、オペレータにとって大
きな負担となっていた。
【0006】一方、オペレータが数値により恒星時を直
接指定する方法などでは、操作卓のボリューム操作の習
熟度に関係なく、所望の視点から見た星野の状態をドー
ムスクリーンに投映することはできる。ところが、この
方法では投映機の回転速度や回転方向を指定することが
できない。このため、オペレータが望む方向に恒星や惑
星を動かすことができず、手動解説には不向きであっ
た。
【0007】また、地球以外の任意の位置から恒星や惑
星などを俯瞰するような演出を行う場合には、視点位置
を黄道座標の数値で直接入力する必要があり大変な時間
を要する。従って、このような演出を手動解説で行うこ
とは実際上不可能であった。このため、上記演出は、手
動解説では行われず、専ら自動番組のみで行われている
のが実情である。
【0008】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、操作卓のボリューム操作
に習熟しなくても、プラネタリウムの手動解説で多彩な
演出を簡単に行うことができるプラネタリウム装置、プ
ラネタリウム制御装置、およびプラネタリウム制御プロ
グラムを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めになされた本発明に係るプラネタリウム装置は、プラ
ネタリウムの映像をドームスクリーンに投映する投映装
置と、この投映装置の駆動を制御する駆動制御手段と、
投映装置によりドームスクリーンに投映されている映像
を表示するディスプレイと、このディスプレイ上のカー
ソルを移動させるカーソル移動手段とを有し、駆動制御
手段が、カーソル移動手段の操作によるディスプレイ上
のカーソルの動きに基づいて投映装置の駆動を制御する
ことにより、星野の変化をドームスクリーン上に再現す
ることを特徴とするものである。
【0010】このプラネタリウム装置では、駆動制御手
段により投映装置の駆動が制御され、星野の変化がドー
ムスクリーン上で再現される。そして、ドームスクリー
ンに投映されている映像が、ディスプレイに表示され
る。このディスプレイ上には、カーソル移動手段の操作
にしたがって移動するカーソルも表示されている。
【0011】そして、オペレータがカーソル移動手段を
操作してディスプレイ上のカーソルを移動させると、そ
のカーソルの動きに基づき駆動制御手段が投映装置の駆
動を制御する。すなわち、ディスプレイ上でカーソルが
動いた向きおよび速度に連動するように、投映装置が駆
動制御装置により駆動されるのである。その結果、ドー
ムスクリーン上の映像が移動する。
【0012】具体的には、本発明に係るプラネタリウム
装置においては、ドームスクリーン上で再現される星野
の変化は地球上で観測可能なもの、あるいは宇宙空間に
おける視点位置の移動に伴い生じるものである。
【0013】ここで、前者の場合における「地球上で観
測可能な星野の変化」には、地球上の所定の視点位置で
の経時的な星野の変化(恒星や惑星の日周運動や年周運
動など)や、視点位置が移動した場合(飛行機などに乗
って移動する場合など)の星野の変化などが含まれる。
そしてこの場合、ディスプレイ上には星図あるいは天球
儀が表示される。ディスプレイ上に星図が表示される場
合は、ドームスクリーンに投映されている範囲を示すよ
うにしてもよい。これにより、ディスプレイ上に表示さ
れている星図と、ドームスクリーンに投映されている星
野との位置関係を簡単に把握することができる。すなわ
ち、オペレータの操作支援ができる。従って、オペレー
タは、所望の視点から見た星野の状態をより簡単にドー
ムスクリーンに投映することができる。
【0014】一方、後者の場合における「宇宙空間にお
ける視点位置の移動に伴い生じる星野の変化」とは、宇
宙船に乗ったときに視界に写る星野の変化などである。
そしてその場合、ディスプレイ上には星図あるいは天球
儀の他に、3次元表示された太陽系などの俯瞰図が表示
されることになる。そして後者のように投映装置を駆動
することにより、従来、手動解説では実質的に不可能で
あった太陽系などを俯瞰するような演出を、手動解説に
おいても行うことができる。つまり、手動解説でも多彩
な演出が可能となるのである。
【0015】このように、オペレータは、ディスプレイ
上のカーソルを操作することにより、投映装置の駆動を
制御することができる。このため、オペレータは、操作
卓のボリュームを操作することなく、所望の視点から見
た星野の状態をドームスクリーンに投映することができ
る。従って、オペレータは、操作卓のボリューム操作に
習熟していなくても、プラネタリウムの手動解説を簡単
に行うことができる。しかも、手動解説でも多彩な演出
が可能となる。
【0016】また、本発明に係るプラネタリウム装置に
おいては、ディスプレイ上におけるカーソルの移動方向
と投映装置の駆動方向との対応関係を任意に設定するこ
とが可能であることが望ましい。こうすることにより、
例えば、カーソルを右方向に動かした場合に、投映機が
左方向に駆動されるか、右方向に駆動されるかを選択す
ることができる。従って、オペレータが自分の感覚に適
合して最も操作し易いように、カーソルの移動方向と投
映装置の駆動方向との対応関係を設定することができ
る。これにより、手動解説におけるオペレータへの負担
がより一層軽減される。
【0017】そして本発明は、プラネタリウムの映像を
ドームスクリーンに投映する投映装置の駆動を制御する
駆動制御手段に指令を与えるプラネタリウム制御装置で
あって、投映装置によりドームスクリーンに投映されて
いる映像を表示するディスプレイと、このディスプレイ
上のカーソルを移動させるカーソル移動手段とを有し、
ディスプレイ上のカーソルの動きに基づいて駆動制御手
段に投映装置の駆動を制御するための指令を与えること
を特徴とするものに及ぶこととする。
【0018】さらに本発明は、プラネタリウムの映像を
ドームスクリーンに投映する投映装置の駆動を制御する
駆動制御手段と、この駆動制御手段に指令を与えるプラ
ネタリウム制御装置とによりプラネタリウムを制御する
プログラムであって、プラネタリウム制御装置に、投映
装置によりドームスクリーンに投映されている映像およ
びカーソルをディスプレイ上に表示させる機能と、プラ
ネタリウム制御装置に接続されたカーソル移動手段の操
作に対応してディスプレイ上のカーソルを移動させる機
能と、ディスプレイ上のカーソルの動きに基づいて駆動
制御手段に投映装置の駆動を制御するための指令を与え
る機能と、を実現させるものにも及ぶこととする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した最も好
適な実施の形態について図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0020】実施の形態に係るプラネタリウム装置の主
要部の概略構成を図1に示す。このプラネタリウム装置
には、ドームスクリーンに恒星の映像を投映する恒星投
映機11と、ドームスクリーンに惑星の映像を投映する
惑星投映機12と、これらの投映機11,12に備わる
各運動軸の駆動モータの駆動を制御する投映機制御装置
13と、投映機制御装置13と各種のデータを送受信す
るプラネタリウム制御装置14とが備わっている。
【0021】ここで、恒星投映機11と惑星投映機12
の各運動軸について、図2、図3を用いて説明する。図
2は恒星投映機11の斜視図であり、図3は惑星投映機
12の斜視図である。恒星投映機11は、図2に示すよ
うに、軸F1、軸F2、および軸F3の運動軸(3軸駆
動)を備えている。軸F1は日周軸であり、軸F2は緯
度軸であり、軸F3は方位軸である。これらの軸F1〜
F3をそれぞれ回転させることにより、所望の星野の状
態をドームスクリーンに投映することができるようにな
っている。なお、軸F1〜F3は、それぞれ独立して回
転するようになっている。また、以下の説明において、
恒星投映機11に備わる各運動軸とは、軸F1〜F3の
ことを意味する。
【0022】一方、惑星投映機12は、図3に示すよう
に、軸F7および軸F8の運動軸(2軸駆動)を備えて
いる。これらの軸F7とF8とを回転させることによ
り、惑星をドームスクリーンの任意の位置に投映するこ
とができるようになっている。そして、軸F7とF8と
は互いに直交しており、軸F8が軸F7上に配置されて
いる。このため、軸F7を回転させると軸F8も回転す
るようになっている。なお、軸F8は独立して回転する
ようになっている。また、以下の説明において、惑星投
映機12に備わる各運動軸とは、軸F7,F8のことを
意味する。
【0023】図1に戻って、投映機制御装置13には、
プラネタリウム装置を操作するための操作卓15が接続
されている。操作卓15には、各種のスイッチおよび各
種のボリューム等が配設されている。そして、オペレー
タが操作卓15のスイッチやボリューム等を操作するこ
とにより、投映機制御装置13によって投映機11,1
2に備わる各運動軸の駆動モータの駆動が制御されるよ
うになっている。これにより、各種の視点から見た星野
の状態をドームスクリーンに投映することができるので
ある。
【0024】また、プラネタリウム制御装置14には、
ディスプレイ16と、マウス17とが接続されている。
プラネタリウム制御装置14は、プラネタリウム装置に
組み込まれている(投映機制御装置と一体化されている
ものも含む)ものの他、ケーブル等を介して投映機制御
装置13に接続(後付け)するようなものであってもよ
い。このような場合には、プラネタリウム制御装置14
として、後述するプラネタリウム制御装置14が有する
機能を実現できるプログラムがインストールされたパー
ソナルコンピュータ等を用いればよい。
【0025】ディスプレイ16は、オペレータ用のもの
である。このディスプレイ16には、図4に示すよう
に、ドームスクリーンへの投映内容と同じ星野を含んだ
星図21とその他必要なデータ等が表示されるようにな
っている。ここで、星図21上に表示されている曲線2
2は、ドームスクリーンへの投映範囲を示すものであ
る。そして、この曲線22の上側の星図がドームスクリ
ーンに投映されている。また、画面中央に表示されてい
る符号23の「□」は現在の天頂を示し、縦線24は現
在の恒星時を示している。さらに、画面上部には、「マ
ウスUPで動作」ボタン25、および「緯度連動」ボタ
ン26が表示されている。これらの「マウスUPで動
作」ボタン25および「緯度連動」ボタン26について
は後述する。
【0026】マウス17は、ディスプレイ16上に表示
されたカーソル20を移動させるものである。マウス1
7には、図5に示すように、左ボタンLBと、右ボタン
RBと、スクロールキーSKとが備わっている。そし
て、このマウス17を操作してディスプレイ16上のカ
ーソル20を移動させることにより、カーソル20の移
動に連動して恒星投映機11および惑星投映機12に備
わる各運動軸の駆動モータが駆動されるようになってい
る。なお、カーソル移動手段としては、マウスの他、ト
ラックボール、タッチパネル、あるいはジョイスティッ
クなどを用いることもできる。
【0027】上記した構成を有するプラネタリウム装置
の手動解説時における動作について簡単に説明する。ま
ず、オペレータが操作卓15に備わるスイッチやボリュ
ームによって投映機11,12による投映状態を規定す
る情報を入力する。そうすると、その情報が投映機制御
装置13に送信される。投映機制御装置13は、操作卓
15からの情報を受信すると、オペレータにより入力さ
れた情報に基づいた投映機11,12の投映状態に関す
るデータの算出を行う。そして、投映機制御装置13
は、この演算結果に基づき投映機11,12に備わる各
運動軸の駆動モータを駆動させる。これにより、恒星お
よび惑星などの映像がドームスクリーンに投映される。
このとき、ドームスクリーンに投映されている映像は、
星図21の一部(曲線22の上側)としてディスプレイ
16にも表示される。すなわち、ディスプレイ16に
は、ドームスクリーンに投映されている星野よりも広い
範囲の星野を表した星図21が表示される。その後、番
組の進行に合わせて、オペレータが操作卓15に備わる
ボリュームを手動操作する、あるいはマウス17を操作
してカーソル20を移動させる。すると、それらの操作
に応じて投映機制御装置13が投映機11,12に備わ
る各運動軸の駆動モータの動作を駆動する。その結果、
恒星や惑星の日周運動などの様子がドームスクリーンに
投映される。
【0028】ここで、本実施の形態に係るプラネタリウ
ム装置では、マウス17でディスプレイ16に表示され
ているカーソル20を操作することにより、恒星投映機
11および惑星投映機12に備わる各運動軸の駆動モー
タの動作を制御することができるようになっている。す
なわち、操作卓15のボリュームを操作することなく、
恒星投映機11および惑星投映機12に備わる各運動軸
の駆動モータの動作を制御することができるのである。
【0029】そこで、まず、地球上から見た恒星および
惑星の運動を演出する場合におけるプラネタリウム装置
の動作について、図4および図6を参照して説明する。
まず、オペレータがマウス17を操作して、ディスプレ
イ16に表示されている星図21上にカーソル20を載
せ、始点にカーソル20を移動させる。例えば、図4に
示す場合では、P1あるいはP3の位置が始点に該当す
る。このとき、ドームスクリーンには、例えば図6
(a)に示す内容が投映されているものとする。
【0030】次いで、オペレータは、マウス17の左ボ
タンLBをクリックする。そして、左ボタンLBをクリ
ックしたまま、恒星および惑星を移動させたい方向へカ
ーソル20をマウス17によって移動させる。例えば、
経度を変化させたときの恒星および惑星の動きをドーム
スクリーンに投映する場合には、カーソル20をA方向
(P1からP2へ)に移動させればよい。また、緯度を
変化させたときの恒星および惑星の動きをドームスクリ
ーンに投映する場合には、カーソル20をB方向(P3
からP4へ)に移動させればよい。
【0031】そして、カーソル20が移動させられる
と、プラネタリウム制御装置14は、カーソル20の位
置を定期的に読み出す。そして、読み出した位置におけ
る恒星時および緯度の数値を次式により算出する。
【0032】恒星時[時]=星図右端からのカーソル位
置[ドット]/画面上での星図の横幅[ドット]×24
[時] 緯度[度]=90[度]−(星図上端からのカーソル位
置[ドット]/画面上での星図の縦幅[ドット]×18
0[度]) なお、南緯を負数とする。
【0033】プラネタリウム制御装置14は、上記の式
にしたがって恒星時および緯度の数値を算出すると、そ
れらの数値を投映機制御装置13に逐次送信する。投映
機制御装置13は、プラネタリウム制御装置14から送
信されてきた恒星時および緯度の数値に基づき、各投映
機11,12に備わる各運動軸の駆動モータの駆動量を
計算する。そして、投映機制御装置13は、その計算結
果に基づき恒星投映機11および惑星投映機12に備わ
る各運動軸の駆動モータを必要な量だけ駆動する。この
ような処理がカーソル20の移動中に実行される。これ
により、カーソル20の動きに連動して、ドームスクリ
ーンに投映されている映像が変化していく。
【0034】例えば、カーソル20をA方向(P1から
P2へ)に移動させた場合には、ドームスクリーンへの
投映内容は、図6(a)の状態から図6(b)の状態に
変化する。また、カーソル20をB方向(P3からP4
へ)に移動させた場合には、ドームスクリーンへの投映
内容は、図6(a)の状態から図6(c)の状態に変化
する。つまり、ドームスクリーン上の映像がカーソル2
0の移動方向に移動するのである。
【0035】上記の例では、投映機11,12の駆動方
向は、ディスプレイ16上におけるカーソル20の移動
方向と同じ方向となっている。しかしながら、本実施の
形態に係るプラネタリウム装置では、カーソル20の移
動方向と投映機11,12の駆動方向との対応関係を、
オペレータが任意に設定することができるようなってい
る。例えば、カーソル20を右方向に動かした場合に、
投映機11,12が左方向に駆動されるようにすること
もできるのである。なお、上下方向について同様であ
る。つまり、オペレータが自分の感覚に適合して最も操
作し易いように、カーソル20の移動方向と投映機1
1,12の駆動方向との対応関係を設定することができ
る。これにより、手動解説時におけるオペレータへの負
担がより一層軽減される。
【0036】そして、ドームスクリーンに投映されてい
る映像の動きに合わせて、ディスプレイ16に表示され
ている星図21も随時更新される。具体的には、星図2
1上で、現在の恒星時(図4中の縦線24)と天頂位置
(図4中の「□」印23)とドームスクリーンへの投映
範囲(図4中の曲線22の上側)のみが随時更新され
る。なお、現在の恒星時と天頂位置が画面中央になるよ
うに、星図21が上下左右にスクロールされるようにし
てもよい。
【0037】このように本実施の形態に係るプラネタリ
ウム装置では、ディスプレイ16に表示されている星図
21上で、カーソル20をマウス17によって動かすこ
とにより、所望の視点から見た星野の状態をドームスク
リーンに投映することができる。つまり、操作卓15の
ボリュームを操作することなく、プラネタリウムの手動
解説を行うことができる。また、このような操作であれ
ば、投映機11,12の回転方向も視覚的に把握するこ
とができるため、プラネタリウムの手動解説を簡単に行
うことができる。
【0038】ここで、カーソル20の移動速度、すなわ
ちマウス17の移動速度が一定でないと、ドームスクリ
ーンに投映される恒星および惑星が均一な速度で移動し
ない。カーソル20の移動速度に連動して恒星投映機1
1および惑星投映機12に備わる駆動モータが駆動され
るからである。これでは、実際の恒星および惑星の動き
を忠実に再現することができない。
【0039】そこで、このようなドームスクリーン上で
の恒星および惑星の不均一な移動を防止するために、本
実施の形態に係るプラネタリウム装置では、以下の処理
を行っている。
【0040】まず、カーソル20が移動している間の時
間をプラネタリウム制御装置14が測定する。そして、
プラネタリウム制御装置14は、カーソル20が終点
(図4中のP2あるいはP4が該当)に到達しマウス1
7の左ボタンLBのクリック状態が解放されたことを確
認すると、その終点の位置(恒星時と緯度)を計算す
る。次いで、プラネタリウム制御装置14は、終点位置
の計算結果とカーソル20の移動時間のデータとを、投
映機制御装置13へ送信する。そして、投映機制御装置
13は、送信されてきたデータに基づき各投映機11,
12に備わる各運動軸の駆動モータの駆動量を計算し各
駆動モータを駆動させる。つまり、各投映機11,12
に備わる各運動軸の駆動モータは、カーソル20の移動
中は駆動されず、カーソル20の移動終了後に駆動され
るのである。
【0041】このようにカーソル20の移動時間を計測
して、カーソル20の移動後に各投映機11,12に備
わる各駆動モータを駆動させるため、ドームスクリーン
上における恒星および惑星の移動がスムーズに行われ
る。なお、この場合には、ディスプレイ16上に表示さ
れている星図21は、マウス17の操作中は更新され
ず、操作終了後に更新される。
【0042】ただし、上記処理は常時行われるものでは
ない。すなわち、上記処理を行うか否かはオペレータが
選択するようになっている。このため、ディスプレイ1
6の画面上に「マウスUPで動作」ボタン25を設けて
いるのである。そして、オペレータにより、このボタン
25がクリックされた場合に上記処理が実行される。も
ちろん、上記処理を常時行うようにしてもよい。なお、
各投映機11,12をスムーズに駆動させる方法とし
て、上記方法の他に、カーソル位置の定期的な読み出し
を行う間隔を長めに設定する方法などもある。
【0043】また、本実施の形態に係るプラネタリウム
装置では、上記のような移動速度に関する操作支援の他
に、移動方向に関する操作支援も行っている。具体的に
は、ディスプレイ16の画面上に「緯度連動」ボタン2
6を設けている。オペレータにより、このボタン26が
クリックされると、カーソル20の上下方向の移動に伴
う緯度方向の変化が自動的に計算されるようになってい
る。同様に、カーソル20の左右方向の移動に伴う経度
方向の変化が自動的に計算されるようにしてもよい。
【0044】あるいは、カーソル20の移動方向を経度
方向(または緯度方向)に固定できるようにしてもよ
い。すなわち、カーソル20を経度方向(または緯度方
向)に移動させようとした場合、実際にはカーソル20
が緯度方向(または経度方向)にも若干動いてしまう。
そこで、このようなオペレータが意図しない緯度方向
(または経度方向)へのカーソル20の動きを無視し、
カーソル20の経度方向(または緯度方向)への動きの
みを読み込むのである。このように、カーソル20の移
動方向を固定することにより、経度変化または緯度変化
に伴う恒星や惑星の運動などを正確に再現することがで
きる。
【0045】さらに、マウス17に以下のような機能を
設定することもできる。すなわち、マウス17のクリッ
クボタンにカーソル20の移動方向(投映機11,12
の駆動方向)を固定する機能を持たせることもできる。
例えば、左ボタンLBをクリックするとカーソル20の
移動方向が経度方向に固定され、右クリックボタンをク
リックするとカーソル20の移動方向が緯度方向に固定
されるようにすればよい。もちろん、左ボタンLBと右
ボタンRBの機能を入れ替えた状態で設定することもで
きる。そしてさらに、マウスのクリックボタンを1回ク
リックするごとに所定量だけ各投映機11,12に備わ
る各駆動モータが駆動されるようにしてもよい。このよ
うな操作支援を設けることにより、プラネタリウムの手
動解説をより簡単に行うことができる。
【0046】また、ディスプレイ16に星図21の代わ
りに図7に示すような天球儀31を表示することもでき
る。あるいは、ディスプレ16に星図21あるいは天球
儀31のいずれを表示するかを、オペレータに選択させ
るようにしてもよい。なお、ディスプレイ16に天球儀
31を表示させた場合も、上記したようにカーソル20
をマウス17により操作することにより、プラネタリウ
ムの手動解説を行うことができる。
【0047】次に、太陽系外の位置から太陽系を俯瞰す
る演出を行う場合におけるプラネタリウム装置の動作に
ついて、図8および図9を参照して説明する。この場
合、ドームスクリーンに投映されている映像は、図8
(a)の状態になっている。また、ディスプレイ16に
は、図9に示すような俯瞰図が表示される。すなわち、
太陽系の各惑星の位置と軌道線、および恒星が表示され
るのである。
【0048】そして、視点位置を変更する場合には、オ
ペレータは以下の操作を行う。まず、オペレータは、マ
ウス17を操作して、ディスプレイ16の画面上にカー
ソル20を載せ、始点にカーソル20を移動させる。例
えば、図9ではP5あるいはP7の位置が始点に該当す
る。次いで、マウス17の左ボタンLBをクリックす
る。そして、左ボタンLBをクリックしたまま、俯瞰し
たい角度方向へカーソル20をマウス17によって移動
させる。例えば、太陽を中心に視点位置をX軸中心に回
転させたい場合には、カーソル20をC方向(P5から
P6へ)に移動させればよい。また、太陽を中心にして
視点位置をZ軸中心に回転させたい場合には、カーソル
20をD方向(P7からP8へ)に移動させればよい。
また、太陽からの距離を変化させたい場合には、スクロ
ールキーSKを操作すればよい。
【0049】カーソル20が移動させられると、プラネ
タリウム制御装置14は、カーソル20の位置を定期的
に読み出し、読み出した視点位置の数値を算出する。ま
た、スクロールキーSKが操作された場合には、プラネ
タリウム制御装置14は、太陽からの視点位置までの距
離も算出する。そして、算出された数値は、プラネタリ
ウム制御装置14から投映機制御装置13に逐次送信さ
れる。投映機制御装置13は、プラネタリウム制御装置
14から送信されてきた視点位置の数値に基づき、その
視点位置から見える惑星と恒星の位置を計算する。そし
て、投映機制御装置13は、その計算結果に基づき恒星
投映機11および惑星投映機12に備わる各運動軸の駆
動モータを必要な量だけ駆動する。このような処理がカ
ーソル20の移動中に逐次実行される。これにより、カ
ーソル20の動き連動して、視点の変化に伴う惑星およ
び恒星の動きがドームスクリーンに投映される。
【0050】例えば、カーソル20をC方向(P5から
P6へ)に移動させた場合には、ドームスクリーンへの
投映内容は、図8(a)の状態から図8(b)の状態に
変化する。つまり、ドームスクリーンには、視点位置が
Z軸中心に回転したときにおける惑星および恒星の見え
方の変化の様子が投映される。また、カーソル20をD
方向(P7からP8へ)に移動させた場合には、ドーム
スクリーンへの投映内容は、図8(a)の状態から図8
(c)の状態に変化する。つまり、ドームスクリーンに
は、視点位置がX軸中心に回転したときにおける惑星お
よび恒星の見え方の変化の様子が投映される。
【0051】このように、従来の装置において手動解説
では実質的に不可能であった上記演出を、手動解説によ
り行うことができる。つまり、手動解説での演出内容が
多彩となった。しかも、非常に簡単な操作で上記演出を
行うことができる。なお、上記演出を行う場合において
も、前述した操作支援が適宜行われる。
【0052】以上、詳細に説明したように実施の形態に
係るプラネタリウム装置によれば、恒星投映機11およ
び惑星投映機12によってドームスクリーンに投映され
ている映像が、ディスプレイ16に表示される。また、
ディスプレイ16上には、マウス17の操作にしたがっ
て移動するカーソル20も表示される。そして、オペレ
ータがマウス17によりカーソル20を移動させると、
カーソル20の動きがプラネタリウム制御装置14によ
り解析され、その結果が投映機制御装置13に送信され
る。そして、その解析結果に基づき投映機制御装置13
が各投映機11,12に備わる各運動軸の駆動モータを
駆動する。すなわち、ディスプレイ16上でのカーソル
20の動きに連動して、各投映機11,12に備わる各
運動軸の駆動モータが駆動される。
【0053】これにより、オペレータは、操作卓のボリ
ュームを操作することなく、所望の視点から見た星野の
状態をドームスクリーンに投映することができる。従っ
て、オペレータは、操作卓のボリューム操作に習熟して
いなくても、プラネタリウムの手動解説を簡単に行うこ
とができる。また、ディスプレイ16上におけるカーソ
ル20の操作により、各投映機11,12に備わる各運
動軸の駆動モータの駆動を制御することができるので、
従来は手動解説では実質的に不可能であった太陽系など
を俯瞰するような演出を手動解説で行うことができる。
つまり、手動解説で多彩な演出が可能となった。
【0054】なお、上記した実施の形態は単なる例示に
すぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であるこ
とはもちろんである。例えば、上記した実施の形態で
は、カーソル20の移動中、マウス17の左ボタンLB
をクリックしたままの状態とし、左ボタンLBのクリッ
ク状態が解放されたところを終点であると判断してい
る。しかしながら、終点の判断方法はこれに限られず、
例えば、マウス17の左ボタンLBがダブルクリックさ
れたところを終点であると判断するようにしてもよい。
また、本発明は2軸あるいは3軸制御の投映機を備える
プラネタリウム装置に限らず、4軸制御の投映機を備え
るプラネタリウム装置にも適用することもできる。
【0055】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、操作
卓のボリューム操作に習熟しなくても、プラネタリウム
の手動解説で多彩な演出を簡単に行うことができるプラ
ネタリウム装置、プラネタリウム制御装置、およびプラ
ネタリウム制御プログラムが提供されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るプラネタリウム装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】恒星投映機の運動軸を説明するための図であ
る。
【図3】惑星投映機の運動軸を説明するための図であ
る。
【図4】ディスプレイの表示例を示す図である。
【図5】マウスの平面図である。
【図6】ドームスクリーン上の映像の動きを示す図であ
る。
【図7】ディスプレイの別の表示例を示す図である。
【図8】別の演出におけるドームスクリーン上の映像の
動きを示す図である。
【図9】別の演出におけるディスプレイの表示例を示す
図である。
【符号の説明】 11 恒星投映機 12 惑星投映機 13 投映機制御装置 14 プラネタリウム制御装置 15 操作卓 16 ディスプレイ 17 マウス 20 カーソル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラネタリウムの映像をドームスクリー
    ンに投映する投映装置と、 この投映装置の駆動を制御する駆動制御手段と、 前記投映装置によりドームスクリーンに投映されている
    映像を表示するディスプレイと、 このディスプレイ上のカーソルを移動させるカーソル移
    動手段とを有し、 前記駆動制御手段が、前記カーソル移動手段の操作によ
    る前記ディスプレイ上のカーソルの動きに基づいて前記
    投映装置の駆動を制御することにより、星野の変化をド
    ームスクリーン上に再現することを特徴とするプラネタ
    リウム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するプラネタリウム装置
    において、 ドームスクリーン上で再現される星野の変化は、地球上
    で観測可能なものであることを特徴とするプラネタリウ
    ム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載するプラネタリウム装置
    において、 ドームスクリーン上で再現される星野の変化は、宇宙空
    間における視点位置の移動に伴い生じるものであること
    を特徴とするプラネタリウム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までに記載するい
    ずれか1つのプラネタリウム装置において、 前記ディスプレイ上におけるカーソルの移動方向と前記
    投映装置の駆動方向との対応関係を任意に設定すること
    が可能であることを特徴とするプラネタリウム装置。
  5. 【請求項5】 プラネタリウムの映像をドームスクリー
    ンに投映する投映装置の駆動を制御する駆動制御手段に
    指令を与えるプラネタリウム制御装置であって、 前記投映装置によりドームスクリーンに投映されている
    映像を表示するディスプレイと、 このディスプレイ上のカーソルを移動させるカーソル移
    動手段とを有し、 前記ディスプレイ上のカーソルの動きに基づいて前記駆
    動制御手段に前記投映装置の駆動を制御するための指令
    を与えることを特徴とするプラネタリウム制御装置。
  6. 【請求項6】 プラネタリウムの映像をドームスクリー
    ンに投映する投映装置の駆動を制御する駆動制御手段
    と、駆動制御手段に指令を与えるプラネタリウム制御装
    置とによりプラネタリウムを制御するプログラムにおい
    て、 プラネタリウム制御装置に、 投映装置によりドームスクリーンに投映されている映像
    およびカーソルをディスプレイ上に表示させる機能と、 プラネタリウム制御装置に接続されたカーソル移動手段
    の操作に対応してディスプレイ上のカーソルを移動させ
    る機能と、 ディスプレイ上のカーソルの動きに基づいて駆動制御手
    段に投映装置の駆動を制御するための指令を与える機能
    と、を実現させることを特徴とするプラネタリウム制御
    プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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