JP2648542B2 - 油圧発生装置および該装置を備えた作業機械 - Google Patents

油圧発生装置および該装置を備えた作業機械

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JP2648542B2 JP5568392A JP5568392A JP2648542B2 JP 2648542 B2 JP2648542 B2 JP 2648542B2 JP 5568392 A JP5568392 A JP 5568392A JP 5568392 A JP5568392 A JP 5568392A JP 2648542 B2 JP2648542 B2 JP 2648542B2
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謙次 広瀬
義二 平賀
裕治 新田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧発生装置および該
装置を備えた作業機械に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械分野および荷役機械分野などの
ように大きな力を発現して作業する機械分野において用
いられるパワー発生源は、応答の高速化およびクリーン
化の観点から、時代とともに油圧式から電気式へと切り
替わってきている。しかし、応答性よりも力の発現およ
び力の保持に重点が置かれる用途においては、配管およ
びパワー断続の問題があるにも拘らず、未だに油圧式の
パワー発生源が用いられている。なぜならば、電気式の
パワー発生源は、配線やパワー断続の容易さでは油圧式
のパワー発生源よりも優れているが、力の発現およびそ
の自律化には大形直動アクチュエータと大容量蓄積機能
とが必要であるとともに、現段階ではいずれも油圧式の
パワー発生源よりも小型化および安定性で劣るからであ
る。また、油圧式のパワー発生源の長所と電気式のパワ
ー発生源の長所とをうまく組み合せたものも考えられる
が、そのようなパワー発生源は未だ報告されていない。
【0003】たとえば、工作機械分野において、加工物
(以下、「ワーク」と称する。)を工作機械のテーブル
上の治具に固定する固定方法としては、人手によりネ
ジ,カムで締め付ける(以下、「クランピング」と称す
る。)方法が一般的であるが、一部では固定の自動化を
目的に、油圧シリンダによりクランピングする方法が採
用されている。
【0004】図10は、油圧シリンダによりクランピン
グする油圧式ワーククランピング装置を搭載した工作機
械の一従来例を示す概略構成図である。
【0005】工作機械100 は、ワーク120 が載置される
パレット101 と、パレット101 上に載置されたワーク12
0 の図示右端をクランピングする第1の油圧シリンダ10
31と、パレット101 上に載置されたワーク120 の図示左
端をクランピングする第2の油圧シリンダ1032と、パレ
ット101 の図示下方に設けられた、油圧ポンプ1041,油
圧タンク1042,ソレノイドバルブ1043,油圧ポンプ1041
を駆動する油圧ポンプ駆動用モータ1044 および油圧ス
イッチ(不図示)などからなる油圧発生装置104と、第
1の油圧シリンダ1031と油圧発生装置104 とを連通する
第1の油圧配管1061と、第2の油圧シリンダ1032と油圧
発生装置104 とを連通する第2の油圧配管1062とを含
む。
【0006】工作機械100 では、油圧ポンプ駆動用モー
タ1044 により油圧ポンプ1041を駆動させることにより
油圧力を発生させ、発生した油圧力を第1および第2の
油圧配管1061,1062を介して第1および第2の油圧シリ
ンダ1031,1032にそれぞれ伝達することにより、第1お
よび第2の油圧シリンダ1031,1032のロッドをそれぞれ
図示下方に移動させて、ワーク120 をクランピングす
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の工作機械100 では、油圧発生装置104 から第1
および第2の油圧シリンダ1031,1032に油圧力をそれぞ
れ伝達するための第1および第2の油圧配管1061,1062
が不可欠となっているため、次に示すような問題があ
る。 (1) 横型マシニングセンタのパレット治具およびト
ランスファーマシンの治具については、治具が工作機械
とは関係なく自由に移動するため、油圧発生装置から各
油圧シリンダまでの油圧配管を設けることが非常に困難
である。したがって、これらの場合には、油圧シリンダ
を用いてワークをクランピングすることはほとんどでき
ない。 (2)、一部の特殊な例として、油圧チェックバルブを
利用し、油圧チェックバルブと油圧発生装置との間を油
圧カップラによって断絶する方法があるが、油圧カップ
ラの自動操作には大がかりな装置が必要なため、あまり
実用化されていない。
【0008】一方、油圧を用いずに、電気エネルギーだ
けで自動的にワークをクランピングする方法も考えられ
ているが、上述したように、直動型の大容量アクチュエ
ータとその発生力を保持するアキュムレータとしての蓄
電装置との開発が進んでおらず、未だ実現するに到って
いない。
【0009】本発明の目的は、治具が自由に移動する用
途においても使用可能な油圧発生装置および該装置を備
えた作業機械を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の油圧発生装置
は、油圧シリンダに油圧力を供給する、給電装置と油圧
回路とを含む油圧発生装置において、前記給電装置が、
高周波電磁誘導により電力の供給を行う無接触給電装置
であり、前記油圧回路が、前記無接触給電装置から電力
の供給を受ける油圧ポンプ駆動用モータと、該油圧ポン
プ駆動用モータにより駆動される油圧ポンプと、該油圧
ポンプと前記油圧シリンダとの間に設けられた、前記無
接触給電装置から電極の接触なしに送られてくる制御信
号によりオン/オフが制御されるソレノイドバルブと、
該ソレノイドバルブと前記油圧シリンダとの間に設けら
れたチェックバルブとを有する。
【0011】ここで、前記油圧回路が、前記チェックバ
ルブと前記油圧シリンダとを連通する配管に介在され
た、前記油圧シリンダの上昇端または下降端の確認を行
う圧力スイッチをさらに有していてもよい。
【0012】本発明の作業機械は、油圧シリンダが取り
付けられた移動体と、前記油圧シリンダに油圧力を供給
する本発明の油圧発生装置とを含む作業機械であって、
前記油圧回路が、前記移動体に内蔵されている。
【0013】
【作用】本発明の油圧発生装置は、高周波電磁誘導によ
り電力の供給を行う無接触給電装置を含むことにより、
後述するように、電極を接触させて油圧回路へ電力を供
給する給電装置で問題となる切り粉による回路短絡や切
削油の介入による導通不良の問題が解決されるばかりで
なく、給電時の嵌合不良による給電の断続などの問題も
解決される。また、油圧回路が、ソレノイドバルブと油
圧シリンダとの間に設けられたチェックバルブを有する
ことにより、油圧ポンプ駆動用モータを停止しても油圧
を保持できるため、ワークをクランピングしたのち無接
触給電装置と油圧回路とを切り離すことができる。
【0014】本発明の作業機械は、本発明の油圧発生装
置を含むとともに、油圧回路が移動体に内蔵されている
ことにより、治具が自由に移動する用途においても油圧
式のパワー発生源が使用可能となる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は、本発明の油圧発生装置の一実施例
を示すワーククランピング装置の構成を示す概略構成図
である。
【0017】ワーククランピング装置10は、作業パレ
ット11と、サブパレット12と、自律式の油圧回路2
0(図2参照)および無接触給電装置30からなる油圧
発生装置と、第1の油圧シリンダ411 が内蔵された第
1のクランピングアーム機構401 と、第2の油圧シリ
ンダ412 が内蔵された第2のクランピングアーム機構
402 と、第3の油圧シリンダ413 が内蔵された第3
のクランピングアーム機構403 (図2参照)と、第4
の油圧シリンダ414 が内蔵された第4のクランピング
アーム機構404 (図2参照)とを含む。
【0018】ここで、ワーククランピング装置10の油
圧発生装置は、以下に示すような特徴を有するものであ
る。
【0019】マシニングセンタなどの治具では、ワーク
をクランピングまたはアンクランピングしたのちは油圧
力が保持できれば油圧ポンプを駆動させなくてもよいた
め、油圧ポンプ駆動用モータへの電力を供給する電力供
給装置は常に油圧回路と電気的に接続されている必要は
ない。したがって、ワークをクランピングしたのち油圧
力を保持することができる自律式の油圧回路20を治具
に内蔵させるとともに、無接触給電装置30を用いて電
極の接触なしに油圧回路20に電力を供給することによ
り、ワークのクランピング開始時またはアンクランピン
グ開始時にのみ無接触給電装置30を油圧回路20に近
付けて無接触給電装置30から油圧回路20へ電力を供
給し、それ以外では無接触給電装置30を油圧回路20
から切り離すことができるようにして、治具が自由に移
動する用途においても使用可能にしたものである。
【0020】なお、電極を接触させて油圧回路20へ電
力を供給する給電装置と自律式の油圧回路20とを組み
合せることも考えられるが、たとえば工作機械の加工現
場で用いる場合には、切り粉による回路短絡や切削油の
介入による導通不良などが生じやすく、給電の安定性に
問題がある。これに対して、たとえば、後述する図4に
原理を示すような高周波電磁誘導を利用した無接触給電
装置30を用いることにより、前述した切り粉による回
路短絡や切削油の介入による導通不良の問題が解決され
るばかりでなく、無接触給電装置で問題となる給電時の
嵌合不良による給電の断続などの問題も解決される。も
ちろん、無接触給電装置を用いると、電力伝送効率の低
下という問題は生じるが、負荷としての油圧ポンプ駆動
用モータは短時間動作負荷であるため、電力伝送効率の
低下などは実質的には問題とならない。
【0021】以下、ワーククランピング装置10の各構
成要素について詳しく説明する。
【0022】(1)作業パレット11およびサブパレッ
ト12 作業パレット11はサブパレット12の上面に取り付け
られており、作業パレット11の上面の図示右端に第1
のクランピングアーム機構401 が取り付けられてお
り、作業パレット11の上面の図示左端に第2のクラン
ピングアーム機構402 が取り付けられている。また、
図1には図示していないが、作業パレット11の図示手
前側の端には、第3のクランピングアーム機構403
取り付けられており、作業パレット11の図示奥側の端
には、第4のクランピングアーム機構404 が取り付け
られている。
【0023】サブパレット12には、図1には図示して
いないが、油圧回路20が内蔵されている。また、サブ
パレット12の図示右側面には、後述する無接触給電装
置30の受電側トランス303 が取り付けられている。
【0024】(2)油圧回路20 油圧回路20の機械的構成は、図2に示すように、無接
触給電装置30から電力が供給される油圧ポンプ駆動用
モータ61と、油圧ポンプ駆動用モータ61により駆動
される油圧ポンプ62と、油圧タンク63と、ソレノイ
ドバルブ64と、油圧ポンプ62とソレノイドバルブ6
4とを連通する配管に介在されたリリーフ弁65および
油圧圧力計66と、ソレノイドバルブ64と前記各油圧
シリンダ411〜414との間に設けられたクランプ用パ
イロットチェック弁67およびアンクランプ用パイロッ
トチェック弁68と、クランプ用パイロットチェック弁
67と前記各油圧シリンダ411〜414とを連通する配
管に介在されたクランプ用圧力スイッチ69と、アンク
ランプ用パイロットチェック弁68と前記各油圧シリン
ダ411〜414とを連通する配管に介在されたアンクラ
ンプ用圧力スイッチ70とを含むものである。
【0025】油圧回路20の電気的構成は、図3に示す
ように、整流平滑回路82と、DC/DCコンバータ8
3と、クランプバルブオン信号受信回路84と、アンク
ランプバルブオン信号受信回路85と、クランプ用圧力
スイッチオン確認信号送信回路86と、アンクランプ用
圧力スイッチオン確認信号送信回路87とを含むもので
ある。
【0026】整流平滑回路82は、後述する給電側給電
トランス371 および受電側給電トランス811 を介し
て無接触給電装置30の給電装置301 から送られてく
る高周波電力HPを直流化して、油圧ポンプ駆動用モー
タ61およびDC/DCコンバータ83に出力する。D
C/DCコンバータ83は、整流平滑回路82から送ら
れてくる直流電圧の電圧値を所定の値に変換する。クラ
ンプバルブオン信号受信回路84は、後述する給電側ク
ランプバルブオン信号伝送トランス372 および受電側
クランプバルブオン信号伝送トランス812 を介して無
接触給電装置30から送られてくるクランプバルブオン
信号COを受信して、ソレノイドバルブ64のクランプ
側励磁コイル88を駆動する。アンクランプバルブオン
信号受信回路85は、後述する給電側アンクランプバル
ブオン信号伝送トランス373 および受電側アンクラン
プバルブオン信号伝送トランス813 を介して無接触給
電装置30から送られてくるアンクランプバルブオン信
号AOを受信して、ソレノイドバルブ64のアンクラン
プ側励磁コイル89を駆動する。
【0027】クランプ用圧力スイッチオン確認信号送信
回路86は、クランプ用圧力スイッチ69から送られて
くるクランプ用圧力スイッチオン確認信号PCを受信し
て、後述する受電側クランプ用圧力スイッチオン確認信
号伝送トランス814 および給電側クランプ用圧力スイ
ッチオン確認信号伝送トランス374 を介して無接触給
電装置30に出力する。アンクランプ用圧力スイッチオ
ン確認信号送信回路87は、アンクランプ用圧力スイッ
チ70から送られてくるアンクランプ用圧力スイッチオ
ン確認信号PAを受信して、後述する受電側アンクラン
プ用圧力スイッチオン確認信号伝送トランス815 およ
び給電側アンクランプ用圧力スイッチオン確認信号伝送
トランス375 を介して無接触給電装置30に出力す
る。
【0028】(3)無接触給電装置30 無接触給電装置30は、本願の発明者の一人が特願平3
−146936号公報において提案している高周波電磁
誘導を利用したものであり、図4(A),(B)に示す
ように、無接触給電装置30の給電側トランス302
は、支持部材31と、支持部材31の図示左側面に突設
された、4枚の歯を有する給電側コア32と、給電側コ
ア32の各歯に巻かれた給電側巻線33とを含み、ま
た、無接触給電装置30の受電側トランス303 は、フ
レーム34と、フレーム34の内面に設けられた受電側
コア35と、受電側コア35の各歯に巻かれた受電側巻
線36とを含む。無接触給電装置30では、給電時に
は、給電側コア32と受電側コア35との各歯の歯頭面
がそれぞれ、図4(B)に示すように、嵌合および離脱
可能な空隙を介して円周面上で互いに対向するように、
給電側コア32が受電側コア35に嵌合される。なお、
給電側コア32の受電側コア35への嵌合および離脱
は、図5に示すように、給電側トランス302 の支持部
材31の給電側コア32と反対側に設けられた、2個の
エアーシリンダ391,392を有するスライド装置39
により行われる。なお、無接触給電装置30には、図示
していないが、給電側コア32の受電側コア35への嵌
合の精度を確保するためのばね機構およびアラインメン
ト機構がそれぞれ設けられている。
【0029】無接触給電装置30の給電側トランス30
2 には、図3に示した給電側給電トランス371 と給電
側クランプバルブオン信号伝送トランス372 と給電側
アンクランプバルブオン信号伝送トランス373 と給電
側クランプ用圧力スイッチオン確認信号伝送トランス3
4 と給電側アンクランプ用圧力スイッチオン確認信号
伝送トランス375 とがそれぞれ組み込まれている。ま
た、無接触給電装置30の受電側トランス303 には、
図3に示した受電側給電トランス811 と受電側クラン
プバルブオン信号伝送トランス812 と受電側アンクラ
ンプバルブオン信号伝送トランス813 と受電側クラン
プ用圧力スイッチオン確認信号伝送トランス814 と受
電側アンクランプ用圧力スイッチオン確認信号伝送トラ
ンス81 5 とがそれぞれ組み込まれている。
【0030】(4)第1乃至第4のクランピングアーム
機構401〜404 第1のクランピングアーム機構401 は、図6(A)に
示すように、第1の油圧シリンダ411 と、クランピン
グアーム421 と、連結部材431 と、リンク441
を含む。第1の油圧シリンダ411 は、ピストン451
と、ロッド46 1 と、本体471 と、本体471 の図示
下方に穿設された孔481 と、本体47 1 の図示上方に
穿設された孔482 とを含む。ここで、本体471 の図
示下方に穿設された孔481 は、図2に示した油圧回路
20のクランプ用パイロットチェック弁67と本体47
1 内部とを配管を介して連通させるためのものであり、
本体471 の図示上方に穿設された孔482 は、油圧回
路20のアンクランプ用パイロットチェック弁68と本
体471 内部とを配管を介して連通させるためのもので
ある。連結部材431 は、ロッド461 の図示上端にね
じで固定されている。クランピングアーム421 は、図
示右端部が連結部材431 に回動自在に軸支されるとと
もに、中央部よりやや図示右側の部分が第1の油圧シリ
ンダ411 の本体471 とリンク441 を介して連結さ
れている。したがって、第1のクランピングアーム機構
401 では、油圧回路20により第1の油圧シリンダ4
1 のピストン451 を上昇させることにより、図6
(A)に示すように、クランピングアーム421 の先端
4211でワーク1をクランピングすることができるとと
もに、油圧回路20により第1の油圧シリンダ411
ピストン451 を下降させることにより、図6(B)に
示すように、ワーク1をアンクランピングすることがで
きる。
【0031】残りの第2乃至第4のクランピングアーム
機構402〜404についても同様である。
【0032】次に、図1に示したワーククランピング装
置10の動作についてクランピング動作とアンクランピ
ング動作とに分けて、図7を参照して説明する。
【0033】(1)クランピング動作 ワーククランピング装置10によりワーク1をクランピ
ングする前に、作業者によるワーク1の芯出し作業が行
われる。また、給電側トランス302 と受電側トランス
303 との位置決めのための作業者による作業パレット
11およびサブパレット12の旋回位置決め動作が行わ
れる。
【0034】その後、上位コントローラであるシーケン
サ90からクランプ開始信号CSが無接触給電装置30
の給電装置301 に送られるとともに、トランス結合指
令信号TCがスライド装置39に送られる。スライド装
置39は、トランス結合指令信号TCが送られてくる
と、2個のエアーシリンダ391,392を用いて給電側
トランス302 を受電側トランス303 に嵌合させる。
このとき、給電側トランス302 の受電側トランス30
3 への嵌合の確認はリミットスイッチまたは光学的検出
装置により行われ、トランス結合完了信号TFがスライ
ド装置39からシーケンサ90および給電装置301
送られる。給電装置301 では、クランプ開始信号CS
およびトランス結合完了信号TFが送られてくると、高
周波電力HPの給電側給電トランス371 への供給が開
始される。高周波電力HPは、給電側給電トランス37
1 から受電側給電トランス811 を介して油圧回路20
の整流平滑回路82に供給され、整流平滑回路82によ
り直流電力DPに変換される。直流電力DPが整流平滑
回路82から油圧ポンプ駆動用モータ61に供給される
ことにより、油圧ポンプ駆動用モータ61が回転し、油
圧ポンプ62が作動される。
【0035】油圧ポンプ駆動用モータ61が回転し始め
てから所定時間経過すると油圧力が上昇し始めるが、ソ
レノイドバルブ64のクランプ側バルブをオンすること
により、各油圧シリンダ411〜414に油圧力がそれぞ
れ加わり、各油圧シリンダ411〜414の上昇動作が開
始される。ここで、ソレノイドバルブ64のクランプ側
バルブをオンするためのクランプバルブオン信号CO
は、給電装置301 内部に設けられたタイマ(不図示)
により給電開始後前記所定時間経過後に発生され、給電
側クランプバルブオン信号伝送トランス372 および受
電側クランプバルブオン信号伝送トランス812 を介し
て油圧回路20のクランプバルブオン信号受信回路84
に送られる。ソレノイドバルブ64のクランプ側バルブ
をオンする動作は、整流平滑回路82からDC/DCコ
ンバータ83を介して送られてくる直流電力およびクラ
ンプバルブオン信号受信回路84から送られてくるクラ
ンプバルブオン信号COによってソレノイドバルブ64
のクランプ側バルブ用励磁コイル88に電流が供給され
ることにより行われる。
【0036】各油圧シリンダ411〜414が上昇し続け
ると、各クランピングアーム機構401〜404によって
ワーク1がクランピングされるが、各油圧シリンダ41
1〜414の上昇端の確認は、油圧回路20のクランプ用
圧力スイッチ69を用いて行われる。クランプ用圧力ス
イッチ69が閉じたことを示すクランプ用圧力スイッチ
オン確認信号PCは、クランプ用圧力スイッチオン確認
信号送信回路86から受信側クランプ用圧力スイッチオ
ン確認信号伝送トランス814 および給電側クランプ用
圧力スイッチオン確認信号伝送トランス374 を介して
給電装置30 1 に伝送される。給電装置301 は、クラ
ンプ用圧力スイッチオン確認信号PCが送られてくる
と、ソレノイドバルブ64のクランプ側バルブをオフす
るが、このときの各油圧シリンダ411〜414の上昇圧
力はクランプ用パイロットチェック弁67により保持さ
れるため、油圧ポンプ62を停止してもクランピング状
態を保つことができる。したがって、その後、給電側ト
ランス302 と受電側トランス303 とを切り離しても
ワーク1をクランピングし続けることができるため、作
業パレット11およびサブパレット12を無接触給電装
置30から切り離して、搬送装置(不図示)によりその
まま加工工程に搬入することができる。すなわち、油圧
回路20を自律移動可能にできる。
【0037】(2)アンクランピング動作 ワーク1の加工が終了したのち、作業パレット11およ
びサブパレット12が前記搬送装置により所定の位置ま
で搬送される。続いて、給電側トランス302と受電側
トランス303 との位置決めのための作業者による作業
パレット11およびサブパレット12の旋回位置決め動
作が行われる。
【0038】その後、シーケンサ90からアンクランプ
開始信号ASが給電装置301 に送られるとともに、ト
ランス結合指令信号TCがスライド装置39に送られ
る。スライド装置39は、トランス結合指令信号TCが
送られてくると、2個のエアーシリンダ391,392
用いて給電側トランス302 を受電側トランス303
嵌合させる。このとき、給電側トランス302 の受電側
トランス303 への嵌合の確認はリミットスイッチまた
は光学的検出装置により行われ、トランス結合完了信号
TFがスライド装置39からシーケンサ90および給電
装置301 に送られる。給電装置301 では、アンクラ
ンプ開始信号ASおよびトランス結合完了信号TFが送
られてくると、高周波電力HPの給電側給電トランス3
1 への供給が開始される。高周波電力HPは、給電側
給電トランス371 から受電側給電トランス811 を介
して整流平滑回路82に供給され、整流平滑回路82に
より直流電力DPに変換される。直流電力DPが整流平
滑回路82から油圧ポンプ駆動用モータ61に供給され
ることにより、油圧ポンプ駆動用モータ61が回転し、
油圧ポンプ62が作動する。
【0039】油圧ポンプ駆動用モータ61が回転し始め
てから所定時間経過後、ソレノイドバルブ64のアンク
ランプ側バルブをオンするためのアンクランプバルブオ
ン信号AOが、給電側アンクランプバルブオン信号伝送
トランス373 および受電側アンクランプバルブオン信
号伝送トランス813 を介してアンクランプバルブオン
信号受信回路85に送られる。ソレノイドバルブ64の
アンクランプ側バルブをオンする動作は、整流平滑回路
82からDC/DCコンバータ83を介して送られてく
る直流電力およびアンクランプバルブオン信号受信回路
85から送られてくるアンクランプバルブオン信号AO
によってソレノイドバルブ64のアンクランプ側バルブ
用励磁コイル89に電流が供給されることにより行われ
る。これにより、各油圧シリンダ411〜414が下降し
始める。このときの各油圧シリンダ411〜414の下降
完了の確認は、油圧回路20のアンクランプ用圧力スイ
ッチ70を用いて行われる。アンクランプ用圧力スイッ
チ70が閉じたことを示すアンクランプ用圧力スイッチ
オン確認信号PAは、アンクランプ用圧力スイッチオン
確認信号送信回路87から受信側アンクランプ用圧力ス
イッチオン確認信号伝送トランス816 および給電側ア
ンクランプ用圧力スイッチオン確認信号伝送トランス3
6 を介して給電装置301 に伝送される。給電装置3
1 は、アンクランプ用圧力スイッチオン確認信号PA
が送られてくると、ソレノイドバルブ64のアンクラン
プ側バルブをオフするが、このときの各油圧シリンダ4
1〜414の下降圧力はアンクランプ用パイロットチェ
ック弁68により保持される。その後、油圧ポンプ駆動
用モータ61を停止し、給電側トランス302 と受電側
トランス303 とを切り離して、作業パレット11およ
びサブパレット12を無接触給電装置30から切り離し
て、アンクランピング動作が終了する。
【0040】なお、参考のため、給電装置301 の一構
成例を図8に示す。
【0041】図8に示した給電装置301 は、高周波電
力発生部と信号処理部とからなる。ここで、高周波電力
発生部は、サーキットプロテクタ301 と、整流平滑回路
302と、インバータ回路303 と、過電流検出抵抗304
と、制御電源305 と、リレードライブ回路306 と、過電
流検出回路307 と、ゲートドライブ回路308 と、保護回
路309 と、パルス幅変調回路310 とからなる。また、信
号処理部は、給電開始指令回路311 と、ソフトスタート
回路312 と、インターフェース回路313 と、第1の遅延
回路314 と、選択回路315 と、第2の遅延回路316 と、
アンクランプバルブオン信号送信回路317 と、クランプ
バルブオン信号送信回路318 と、アンクランプ用圧力ス
イッチオン確認信号受信回路319 と、クランプ用圧力ス
イッチオン確認信号受信回路320 と、第1のスイッチ回
路321 と、第2のスイッチ回路322とからなる。
【0042】以上の説明においては、図4に示した給電
側トランス302 および受電側トランス303 を有する
無接触給電装置30を用いたが、本発明による油圧発生
装置に使用可能な無接触給電装置はこれに限定されず、
たとえば、図9に示すような給電側トランス2002および
受電側トランス2003を有する、公知の軸方向ギャップタ
イプの無接触給電装置でもよい。
【0043】また、クランプバルブオン信号CO,アン
クランプバルブオン信号AO,クランプ用圧力スイッチ
オン確認信号PCおよびアンクランプ用圧力スイッチオ
ン確認信号PAの給電装置301 と油圧回路20との間
の非接触の伝達は、磁気を媒介として行われたが、光を
媒介とすることもできる。
【0044】さらに、図5に示したスライド装置39
は、2つのエアーシリンダ391,392を有したが、エ
アーシリンダの個数は2個以外でもよいことはいうまで
もない。
【0045】各油圧シリンダ411〜414の上昇端およ
び下降完了の確認は、クランプ用圧力スイッチ69およ
びアンクランプ用圧力スイッチ70を用いて行ったが、
クランピングアーム421 (図6参照)の位置をリミッ
トスイッチなどを用いて確認することにより行ってもよ
い。
【0046】本発明による油圧発生装置を備えた作業機
械としては、図1に示したクランピング装置10を有す
る工作機械のほか、たとえば油圧リフトなどの移動作業
機械がある。すなわち、油圧リフトでは、油圧リフトの
停止時に、荷の積み下ろし用アームを本発明による油圧
発生装置で動作させ、油圧リフトの移動中には、荷の搬
送のためのアーム力を本発明による油圧発生装置で保持
することにより、同様の効果が得られる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次の効果を奏する。
【0048】請求項1および請求項2の発明は、高周波
電磁誘導により電力の供給を行う無接触給電装置を含む
とともに、油圧回路がソレノイドバルブと油圧シリンダ
との間に設けられたチェックバルブを有することによ
り、ワークをクランピングしたまま無接触給電装置と油
圧回路とを切り離すことができるため、治具が自由に移
動する用途においても使用可能である。
【0049】請求項3の発明は、本発明の油圧発生装置
を含むとともに、油圧回路が移動体に内蔵されているこ
とにより、ワークをクランピングしたまま無接触給電装
置と油圧回路とを切り離すことができるため、治具が自
由に移動する用途においても使用可能であるとともに、
外部の配管が不要となり、人手によるバルブ操作やクラ
ンピング作業も不要となり、作業機械加工の段取り段階
の自動化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧発生装置の一実施例を示すワーク
クランピング装置の構成を示す概略構成図である。
【図2】図1に示したサブパレットに内蔵されている油
圧回路の機械的構成を示す概略構成図である。
【図3】図2に示した油圧回路の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図1に示した無接触給電装置の給電側トランス
および受電側トランスの構成を示す概略構成図であり、
(A)は給電側トランスおよび受電側トランスの構成を
示す図、(B)は給電側コアを受電側コアに嵌合した状
態を示す図である。
【図5】図3に示した給電側コアの受電側コアへの嵌合
および離脱を行うスライド装置の構成を示す概略構成図
である。
【図6】図1に示した第1のクランピングアーム機構の
構成を示す概略構成図であり、(A)はクランピング時
の状態を示す図、(B)はアンクランピング時の状態を
示す図である。
【図7】図1に示したワーククランピング装置のクラン
ピング動作およびアンクランピング動作を説明するため
の図である。
【図8】図1に示した給電装置の一構成例を示すブロッ
ク図である。
【図9】本発明の油圧発生装置に使用可能な他の無接触
給電装置の一例を示す図であり、(A)は給電側トラン
スおよび受電側トランスの構成を示す図、(B)は受電
側コアの嵌合面を示す図である。
【図10】油圧シリンダによりクランピングする油圧式
ワーククランピング装置を搭載した工作機械の一従来例
を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 ワーク 10 ワーククランピング装置 11 作業パレット 12 サブパレット 20 油圧回路 30 無接触給電装置 301 給電装置 302,2002 給電側トランス 303,2003 受電側トランス 31 支持部材 32 給電側コア 33 給電側巻線 34 フレーム 35 受電側コア 36 受電側巻線 371 給電側給電トランス 372 給電側クランプバルブオン信号伝送トランス 373 給電側アンクランプバルブオン信号伝送トラン
ス 374 給電側クランプ用圧力スイッチオン確認信号伝
送トランス 375 給電側アンクランプ用圧力スイッチオン確認信
号伝送トランス 39 スライド装置 391,392 エアーシリンダ 401 第1のクランピングアーム機構 402 第2のクランピングアーム機構 403 第3のクランピングアーム機構 404 第4のクランピングアーム機構 411 第1の油圧シリンダ 412 第2の油圧シリンダ 413 第3の油圧シリンダ 414 第4の油圧シリンダ 421 クランピングアーム 4211 先端 431 連結部材 441 リンク 451 ピストン 461 ロッド 471 本体 481 孔 61 油圧ポンプ駆動用モータ 62 油圧ポンプ 63 油圧タンク 64 ソレノイドバルブ 65 リリーフ弁 66 油圧圧力計 67 クランプ用パイロットチェック弁 68 アンクランプ用パイロットチェック弁 69 クランプ用圧力スイッチ 70 アンクランプ用圧力スイッチ 811 受電側給電トランス 812 受電側クランプバルブオン信号伝送トランス 813 受電側アンクランプバルブオン信号伝送トラン
ス 814 受電側クランプ用圧力スイッチオン確認信号伝
送トランス 815 受電側アンクランプ用圧力スイッチオン確認信
号伝送トランス 82 整流平滑回路 83 DC/DCコンバータ 84 クランプバルブオン信号受信回路 85 アンクランプバルブオン信号受信回路 86 クランプ用圧力スイッチオン確認信号送信回路 87 アンクランプ用圧力スイッチオン確認信号送信
回路 90 シーケンサ 301 サーキットプロテクタ 302 整流平滑回路 303 インバータ回路 304 過電流検出抵抗 305 制御電源 306 リレードライブ回路 307 過電流検出回路 308 ゲートドライブ回路 309 保護回路 310 パルス幅変調回路 311 給電開始指令回路 312 ソフトスタート回路 313 インターフェース回路 314 第1の遅延回路 315 選択回路 316 第2の遅延回路 317 アンクランプバルブオン信号送信回路 318 クランプバルブオン信号送信回路 319 アンクランプ用圧力スイッチオン確認信号受信
回路 320 クランプ用圧力スイッチオン確認信号受信回路 321 第1のスイッチ回路 322 第2のスイッチ回路 HP 高周波電力 DP 直流電力 CS クランプ開始信号 AS アンクランプ開始信号 TC トランス結合指令信号 TF トランス結合完了信号 CO クランプバルブオン信号 AO アンクランプバルブオン信号 PC クランプ用圧力スイッチオン確認信号 PA アンクランプ用圧力スイッチオン確認信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平賀 義二 埼玉県入間市大字上藤沢字下原480番地 株式会社安川電機東京工場内 (72)発明者 新田 裕治 埼玉県入間市大字上藤沢字下原480番地 株式会社安川電機東京工場内 (72)発明者 青山 義雄 愛知県名古屋市昭和区吹上町1丁目65番 地2 (56)参考文献 特開 昭60−197331(JP,A) 特開 昭59−64250(JP,A) 特開 昭48−82483(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダに油圧力を供給する、給電
    装置と油圧回路とを含む油圧発生装置において、 前記給電装置が、 高周波電磁誘導により電力の供給を行う無接触給電装置
    であり、 前記油圧回路が、 前記無接触給電装置から電力の供給を受ける油圧ポンプ
    駆動用モータと、 該油圧ポンプ駆動用モータにより駆動される油圧ポンプ
    と、 該油圧ポンプと前記油圧シリンダとの間に設けられた、
    前記無接触給電装置から電極の接触なしに送られてくる
    制御信号によりオン/オフが制御されるソレノイドバル
    ブと、 該ソレノイドバルブと前記油圧シリンダとの間に設けら
    れたチェックバルブとを有することを特徴とする油圧発
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧回路が、 前記チェックバルブと前記油圧シリンダとを連通する配
    管に介在された、前記油圧シリンダの上昇端または下降
    端の確認を行う圧力スイッチをさらに有することを特徴
    とする請求項1記載の油圧発生装置。
  3. 【請求項3】 油圧シリンダが取り付けられた移動体
    と、 前記油圧シリンダに油圧力を供給する請求項1または請
    求項2記載の油圧発生装置とを含む作業機械であって、 前記油圧回路が、前記移動体に内蔵されていることを特
    徴とする作業機械。
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