JP2648161C - - Google Patents

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JP2648161C
JP2648161C JP2648161C JP 2648161 C JP2648161 C JP 2648161C JP 2648161 C JP2648161 C JP 2648161C
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cartridge
film
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cartridge chamber
chamber
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フィルム出口部が開閉されるフィルムカートリッジを使用可能なカ
メラおよびカートリッジ装填装置に関するものである。 [従来の技術] 従来の35mmフィルム用カートリッジとしてのパトローネは、そのフィルム
の出口部に、起毛状のテレンプとよばれる布製の遮光材がフィルムを挟むような
かたちで固定されている。その遮光材のために、フィルム片のフィルム容器から
の引出力は重く、これが電動巻上のカメラにおいては、巻上モータの消費電力を
大きくし、また巻上音を大きくするという問題があった。 そこで上記の問題を解決するものとして、米国特許第4221479号に記載
されているようなフィルムマガジンがある。これは2枚貝のようなパトローネの
内部にフィルムスプールが組込まれたもので、カメラに装填後、カメラの裏蓋の
閉成動作によって前述の2枚貝のようなパトローネがフィルム出口部を開き、フ
ィルム片が容易に引き出せるようになされたものである。 [発明が解決しようとする課題] しかし乍ら、上述の米国特許に記載されているものは、カメラの裏蓋が完全に
閉成する以前にフィルムマガジンが開きはじめるために、裏蓋の閉成途中に於い
て、マガジン内へ光線が侵入してしまいマガジン内部のフィルムが光線かぶりを
おこす可能性があるといった問題があった。 本発明の第1の目的は、フィルム出口部が開閉されるフィルムカートリッジを
使用可能なカメラに於いて、フィルムカートリッジの装填又は取り出し時に於け
るフィルムカートリッジ内への光線の侵入を確実に防止できるようにしようとす
るものである。 本発明の第2の目的は、フィルム出口部が開閉される写真フィルムカートリッ
ジに適用可能なカートリッジ装填装置に於いて、写真フィルムカートリッジの装
填又は取り出し時に於ける写真フィルムカートリッジ内への光線の侵入を確実に
防止できるようにしようとするものである。 [課題を解決するための手段及び作用] 上記第1の目的を達成する為に本発明は、フィルム出口部が開閉されるフィル
ムカートリッジを使用できるカメラにおいて、フィルムカートリッジが装填され るカートリッジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋が閉
じ状態となったことに機械的に連動して前記カートリッジ室の蓋が閉じ状熊とな
った後に前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジのフィルム出口
部を開く作動手段とを備え、前記カートリッジ室が遮光された後に前記カートリ
ッジ室に装填されたフィルムカートリッジのフィルム出口部が開かれるようにす
るカメラとするものである。 上記第1の目的を達成する為に本発明は、フィルム出口部が開閉されるフィル
ムカートリッジを使用できるカメラにおいて、フィルムカートリッジが装填され
るカートリッジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋が閉
じ状態となったことを判定する判定手段と、前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態
となったことを前記判定手段が判定することにより前記カートリッジ室に装填さ
れたフィルムカートリッジのフィルム出口部を開く作動手段とを備え、前記カー
トリッジ室が遮光された後に前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリ
ッジのフィルム出口部が開かれるようにするカメラとするものである。 上記第1の目的を達成する為に本発明は、フィルム出口部が開閉されるフィル
ムカートリッジを使用できるカメラにおいて、フィルムカートリッジが装填され
るカートリッジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋の開
き開始に機械的に連動して前記カートリッジ室の蓋が開く前に前記カートリッジ
室に装填されたフィルムカートリッジのフィルム出口部を閉じる作動手段とを備
え、前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジのフィルム出口部が
遮光された後に前記カートリッジ室の蓋が開かれるようにするカメラとするもの
である。 上記第1の目的を達成する為に本発明は、フィルム出口部が開閉されるフィル
ムカートリッジを使用できるカメラにおいて、フィルムカートリッジが装填され
るカートリッジ室と、前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジの
フィルム出口部を閉じ駆動する作動手段と、前記作動手段が前記カートリッジ室
に装填されたフィルムカートリッジのフィルム出口部を閉じ駆動することにより
移動する部材により前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジのフ
ィルム出口部が閉じ状態となった後に開くことが許容される前記カートリッジ室 の蓋とを備え、前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジのフィル
ム出口部が遮光された後に前記カートリッジ室の蓋が開かれるようにするカメラ
とするものである。 上記第2の目的を達成する為に本発明は、フィルム出口部が開閉される写真フ
ィルムカートリッジに適用されるカートリッジ装填装置において、写真フィルム
カートリッジが装填されるカートリッジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記
カートリッジ室の蓋が閉じ状態となったことに機械的に連動して前記カートリッ
ジ室の蓋が閉じ状態となった後に前記カートリッジ室に装填された写真フィルム
カートリッジのフィルム出口部を開く作動手段とを備え、前記カートリッジ室が
遮光された後に前記カートリッジ室に装填された写真フィルムカートリッジのフ
ィルム出口部が開かれるようにするカートリッジ装填装置とするものである。 上記第2の目的を達成する為に本発明は、フィルム出口部が開閉される写真フ
ィルムカートリッジに適用されるカートリッジ装填装置において、写真フィルム
カートリッジが装填されるカートリッジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記
カートリッジ室の蓋が閉じ状態となったことを判定する判定手段と、前記カート
リッジ室の蓋が閉じ状態となったことを前記判定手段が判定することにより前記
カートリッジ室に装填された写真フィルムカートリッジのフィルム出口部を開く
作動手段とを備え、前記カートリッジ室が遮光された後に前記カートリッジ室に
装填された写真フィルムカートリッジのフィルム出口部が開かれるようにするカ
ートリッジ装填装置とするものである。 上記第2の目的を達成する為に本発明は、フィルム出口部が開閉される写真フ
ィルムカートリッジに適用されるカートリッジ装填装置において、写真フィルム
カートリッジが装填されるカートリッジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記
カートリッジ室の蓋の開き開始に機械的に連動して前記カートリッジ室の蓋が開
く前に前記カートリッジ室に装填された写真フィルムカートリッジのフィルム出
口部を閉じる作動手段とを備え、前記カートリッジ室に装填された写真フィルム
カートリッジのフィルム出口部が遮光された後に前記カートリッジ室の蓋が開か
れるようにするカートリッジ装填装置とするものである。 上記第2の目的を達成する為に本発明は、フィルム出口部が開閉される写真フ ィルムカートリッジに適用されるカメラのカートリッジ装填装置において、写真
フィルムカートリッジが装填されるカートリッジ室と、前記カートリッジ室に装
填された写真フィルムカートリッジのフィルム出口部を閉じ駆動する作動手段と
、前記作動手段前記カートリッジ室に装填された写真フィルムカートリッジのフ
ィルム出口部を閉じ駆動することにより移動する部材により前記カートリッジ室
に装填された写真フィルムカートリッジのフィルム出口部が閉じ状態となった後
に開くことが許容される前記カートリッジ室の蓋とを備え、前記カートリッジ室
に装填された写真フィルムカートリッジのフィルム出口部が遮光された後に前記
カートリッジ室の蓋が開かれるようにするカメラのカートリッジ装填装置とする
ものである。 また、本発明は、カートリッジ装填室を開閉する装填室カバーと、前記カート
リッジ装填室に装填されるカートリッジのカバーを閉鎖した後に前記装填室カバ
ーを開放させるための応動手段とを備え、カートリッジが遮光された後にカート
リッジ装填室が開放されるようにするカメラとするものである。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例に係るものである。 第1図はカメラのカートリッジ装填室部分の斜視図、第2図は、第1図のカメ
ラの裏蓋が開いている状熊を示す斜視図、第3図は、第1図のカメラに使用され
るフィルムカートリッジの分解斜視図、第4図は第1図のカメラの回路図である
。 第1図ないし第3図において、3は前述の米国特許にて提案されているような
フィルム出口を開閉するフィルムカートリッジとしてのパトローネ、1はカメラ
本体、2はカメラ本体1に対して回転可能に軸支されてカメラ本体1のパトロー
ネ3の取り出し開口を閉鎖と開放可能なカメラ裏蓋であり、裏蓋開放つまみ4の
裏蓋フック部4aに係合し、裏蓋2を閉鎖位置に保持されるためのフック部2a
を有している。また、裏蓋開放つまみ4は長穴4c,4c′に嵌合するビス6に
より、カメラ本体1に対して摺動可能に取り付けられており、外部から摺動操作
をするところのつまり4bと、片側をカメラ本体1上のダボ1aにとりつけられ
た引張スプリング5を引っかけるばねかけ部4dを有している。そして、裏蓋開 放つまみ4は、スプリング5によって第1図左方向に付勢されている。 また、4eは可撓性を有する弾性部と係合部とを有するロック部で、外部から
つまみ4bを引張スプリング5に抗して第1図右方向へ押し下げた際に、弾性変
形によりカメラ本体1上の凸部1bを乗り越えて凸部1bと係合し、裏蓋開放つ
まみ4を引張スプリング5に抗して第2図の状態に保持する働きをする。4fは
パトローネ開放レバーで、パトローネ3のフィルム片の出口を開閉するパトロー
ネ蓋7の突出した曲げ部7aの斜面7bと当接することにより、第1図のように
、裏蓋開放つまみ4が引張スプリング5によって裏蓋2を閉状態に係止した状態
では、パトローネ蓋7を開放するように、また、第2図のように裏蓋2が開の状
態では、パトローネ蓋7が閉鎖されるように構成されている。 8は裏蓋閉鎖検知スイッチで、第1図のように、裏蓋開放つまみ4が裏蓋2を
閉鎖状態に完全にロックしたときにつまみ4の端部4gによって閉成されるスイ
ッチである。 9は前記パトローネ蓋7を閉じる方向に付勢するスプリングで、一片をパトロ
ーネ3の立ち曲げ3aに、他片をパトローネ蓋7の立ち曲げ7cに掛けられてい
る。 10はパトローネ開放検知スイッチで、パトローネ蓋7が開成したときに閉成
するスイッチである。 17はフィルム在否スイッチである。 11は起毛状の布で作られた遮光布で、パトローネ蓋7のあご部7fにとりつ
けられており、第3図に示されるように、パトローネ3にはあご部7f上の2つ
の突起7dに対応した位置に穴11aがあいている。この突起7dはパトローネ
蓋7がパトローネ3上の軸3cのまわりで回動してパトローネ3上のフィルム出
口3bを閉成した際に、フィルムのパーフォレーション穴に入り込み、フィルム
を固定するものである。 12は前記パトローネ3上についた遮光布で、遮光布11と対向した位置にあ
る。 第4図において、13はフィルムカウンタで、所定駒数のフィルム空送り量を
計数するカウンタであり、所定の空送り駒数が得られるまでの間はH(高)レベ ル出力を生ずる。15はフィルムの巻上げ、巻戻しを行うためのモータで、この
モータ15はモータ制御回路14により制御される。16はアンドゲートである
。 そして裏蓋閉鎖検知スイッチ8の2次側には電源電圧+Vccが印加されてお
り、この電源電圧+Vccがロジック回路論理レベルH(高)を与える。1次側
には論理レベルL(低)のグランドに接続された抵抗R1とアンドゲート16に
つなげられている。 前記パトローネ開放検知スイッチ10も同様に、1次側が抵抗R2とアンドゲ
ート16に、2次側が電源電圧+Vccにつなげられている。 前記フィルム在否スイッチ17はカメラのフィルム走行面に取り付けられてお
り、走行面にフィルムがあるときはフィルムの厚さとフィルム自身の張力によっ
て閉成されるスイッチで、1次側は抵抗R3とアンドゲート16に、2次側は電
源電圧+Vccに接続されている。 つまり、アンドゲート16は前記3つのスイッチ8,10,17が閉成し、且
つ、フィルムカウンタ13の出力がHになったときにモータ制御回路14にHを
送るように構成されている。 モータ制御回路14はアンドゲート16より出力されるHレベルの空送り制御
信号により、モータ15をフィルム巻上方向に回転駆動する制御機能を有する。
また該回路14はフィルムの空送りのほかに、撮影時の1駒送りおよび撮影完了
後の巻戻し制御等の各制御機能も備えている。 つぎに、第1図ないし第4図に示した本発明の第1実施例の動作について説明
する。 第1図はカメラにパトローネ3が装填され、裏蓋2(第1図には図示せず)が
閉じられた直後の状態を示している。 この状態では、裏蓋開放つまみ4のフック部4aが裏蓋2のフック部2aを係
止し、裏蓋2を閉鎖状態にロックしており、また、裏蓋開放つまみ4の端部4g
によって裏蓋閉鎖検知スイッチ8は閉じている。また、裏蓋開放つまみ4を付勢
する引張スプリング5の力によってパトローネ開放レバー4fがパトローネ7の
曲げ部7aの斜面7bをスプリング9の付勢力に抗して押圧し、パトローネ蓋7
を時計方向に回動させている。これによってパトローネ3のフィルム出口3bが 開放され、フィルムの引き出しが可能になると共に、パトローネ蓋7のあご部7
fによってパトローネ開放検知スイッチ10が閉成されている。また、フィルム
在否スイッチ17もフィルムによって閉成されている。この時、裏蓋2が閉じら
れた直後なので、フィルムカウンタ13は進んでおらず、その出力はHであり、
よって、アンドゲート16の入力はいずれもHとなり、その出力はHとなる。 アンドゲート16のHの出力は、モータ制御回路14に入力され、モータ制御
回路14はモータ15に空送りをするための給電を開始する。そして、フィルム
が送られ、所定の空送り駆数が得られると、フィルムカウンタ13の出力がLに
なるため、アンドゲート16の出力がLとなり、モータ制御回路14はモータ1
5への給電を停止し、空送りが完了する。そして、図示されていないレリーズボ
タンが押圧される度に撮影が行なわれ、フィルムが巻上げられ、パトローネ3か
らのフィルムがなくなると、フィルムを巻戻すべく、モータ制御回路14はモー
タ15にフィルム巻戻しのための給電を開始する。そして、フィルムはカメラ内
部において、パトローネ3内に収納されるべく、撮影時とは逆方向にカメラ内を
走行する。そして、フィルムがフィルム在否スイッチ17から外れることにより
、モータ制御回路14は巻戻しを終了させる。この場合、フィルム先端部を完全
に収納させるために、該スイッチ17の出力の分枝の途中に遅延回路を入れてや
ってもよい。この場合、遅延回路はないものとすると、フィルム片は完全にパト
ローネ3内に収納されないで、パトローネ3から少し出た状態で巻戻しを完了す
る。カメラにフィルムを装填し、裏蓋2を閉じてからここまでは、パトローネ3
のフィルム出口が開放されているので、従来のパトローネのようにその出口にあ
る遮光布に起因する、フィルム引出力の増大、フィルムへの傷といった問題は、
このカメラでは、生じない。 さて、撮影して巻戻し済みのフィルムを取り出すには、第1図の状態から、つ
まみ4bを外部から手で第1図右方に押し下げる。すると、裏蓋開放つまみ4は
長穴4c,4c′によって第1図右方向にスライドする。このスライドによって
ロック部4eがカメラ本体1上の凸部1bに押圧されて第1図下方にたわみ、更
に裏蓋開放つまみ4のスライドが進むと、そのたわみが開放されて、ロック部4
eのかぎ状の先端部が凸部1bに係止されて、第2図の状態となる。この状態で つまみ4bから手をはなしても、ロック部4eが凸部1bに係止されているため
に、裏蓋開放つまみ4は、第1図の状態に戻ることはない。そして、このつまみ
4bの押し下げ動作に伴ない、まず、端部4gが裏蓋閉鎖検知スイッチ8を開成
し、また裏蓋開放つまみ4についている開放レバー4fが移動することにより、
パトローネ蓋7がパトローネ蓋7の閉じ方向にかけられたスプリング9の働きに
よって、曲げ部7aの斜面7bに沿って半時計方向に回転し、フィルム出口を閉
じる。このパトローネ蓋7の閉成により、パトローネ蓋7のあご部7fで押圧さ
れていたパトローネ開放検知スイッチ10が開成する。またこのパトローネ蓋7
がスプリング9によって閉じる際に、あご部7fにある突起7dがフィルムのパ
ーフォレーション穴に入り込むので、パトローネ3をカメラから取り出した後に
パトローネ3から出ているフィルム片が引張られるようなことがあってもパトロ
ーネ3内のフィルムが容易に引き出されてしまうようなことはない。また、つま
み4bの押し下げにより、裏蓋開放つまみ4のフック部4aが裏蓋2のフック部
2aの係止を解除するため、裏蓋2の開放が可能となるものである。この状態を
示したのが第2図である。 ここで、パトローネを取り出し、再び別の新しいパトローネを装填して裏蓋2
を閉じる。この閉じ動作により、裏蓋2がカメラ本体1に対してほぼ完全に閉じ
られると、裏蓋2のフック部2aが裏蓋開放つまみ4のロック部4eの先端を押
す。この押圧動作によりロック部4eがたわみ、ロック部4eと該本体1の凸部
1bとの係止が解除され、裏蓋開放つまみ4は引張スプリング5によって第2図
の状態から第1図の状態に移動し、裏蓋フック部4aにより裏蓋2を閉鎖状態に
完全にロックする。 このつまみ4の移動に伴ない、開放レバー4fがパトローネ蓋7の曲げ部7a
を斜面7bに沿って第2図上方に押上げるので、パトローネ蓋7は、スプリング
9に抗して回転させられ、パトローネ3のフィルム出口3aが開放される。これ
によりフィルムが引き出し可能になり、また、あご部7fによってパトローネ開
放検知スイッチ10が閉成される。また、裏蓋開放つまみ4の端部4gによって
裏蓋閉鎖検知スイッチ8が閉成され、第1図に示す状態となり、はじめに述べた
ように、空送りが開始されるのである。 第5図ないし第8図は本発明の第2実施例に係るものである。 第5図は本発明の第2実施例に係るカメラのカートリッジ装填室部分の斜視図
、第6図は第5図のカメラの裏蓋開放つまみとパトローネ蓋の係合が解かれてい
る状態を示す斜視図、第7図は第5図のカメラの底面図、第8図は第5図のカメ
ラの回路図である。 第5図および第6図において、103は、前述の米国特許にて提案されている
ようなフィルム出口を開閉するフィルムカートリッジとしてのパトローネ、10
1はカメラ本体、102はカメラ本体101に対して回転可能に軸支されてカメ
ラ本体101のパトローネ103の取り出し開口を閉鎖と開成可能なカメラ裏蓋
であり、裏蓋開放つまみ104の裏蓋フック部104aに係合し、裏蓋102を
閉鎖位置に保持させるためのフック部102aを有している。裏蓋開放つまみ1
04は、長穴104c,104c′に嵌合するビス106によりカメラ本体10
1に対して摺動可能に取り付けられており、外部から摺動操作する為のつまみ1
04bと、片側を該本体101上のダボ101aに取り付けられた引張スプリン
グ105を引っかけるばねかけ部104dを有している。そして、スプリング1
05によって裏蓋開放つまみ104は第5図左方向に付勢されている。 また、104eは可撓性を有する弾性部と、係合部を有するロック部で、外部
からつまみ104bを引張スプリング105に抗して第5図右方向に押し下げた
際に弾性変形によりカメラ本体101上の凸部101bを乗り越えて該凸部10
1bと係合し、その位置に裏蓋開放つまみ104を引張スプリング105に抗し
て保持する働きをする。104fは開放つまみロックレバーで、パトローネ蓋1
07が開いている時には、パトローネ103のフィルム片の出口を開閉するパト
ローネ蓋107の突出部107aと当接し、裏蓋開放つまみ104の上記第5図
右方向、つまり、裏蓋102を開放する方向の操作を不能とさせるものである。 108は裏蓋閉鎖検知スイッチで、前記第1実施例と同様に、裏蓋開放つまみ
104が裏蓋102を閉鎖状態に完全ロックしたときにつまみ104の端部10
4gによって閉成されるスイッチである。 109は前記パトローネ蓋107を閉じた位置に係止する板ばねで、一片がパ
トローネ103に取り付けられており、自由端にパトローネ蓋107の凹部10 7bと係合する凸部109aを有している。そして、この板ばね109はパトロ
ーネ103をカメラに装填する際に第6図に示されるようにカメラ本体101上
の凸部101cによって撓まされ、凹部107bと凸部109aとの係合が解か
れて、パトローネ蓋107が回転可能となるものである。 110はパトローネ開放検知スイッチで、パトローネ蓋107が開成したとき
に閉成するスイッチである。 111は起毛状の布で作られた遮光布で、パトローネ蓋107のあご部107
fにとりつけられている。また、あご部107f上には、2つの突起107dが
設けられており、パトローネ103にはそれらに対応した位置に穴があいている
。この突起107dはパトローネ蓋107がパトローネ103上の軸103cの
まわりで回動してパトローネ103上のフィルム出口を閉成した際に、フィルム
のパーフォレーション穴に入いりこみ、フィルムを固定するものである。 112は該パトローネ103上についた遮光布で、前記遮光布111と対向し
た位置にある。 121は前記パトローネ蓋107を開閉するためのモータで、このモータ12
1の出力は減速歯車列120を介してパトローネ蓋107の歯車部107gに連
結されている。この減速歯車列120と歯車部107gとの噛み合いは、パトロ
ーネ103をカメラ本体101に装填することによりなされ、パトローネ103
をカメラ本体101から取り出すことによってその噛み合いが外れる。そして、
モータ121の回転方向によりパトローネ蓋107が開閉する構成となっている
。 107hは前記パトローネ蓋107の開閉マークで、赤色等の目立つ塗料など
により、パトローネ蓋107のその他の部分と色分けがなされており、第5図の
ように、パトローネ蓋107が開いた状熊では外部視認窓122からこの色が見
えることにより、パトローネ103が開いていることを外部に確認表示させるも
のである。 第8図において、113はフィルムカウンタで、所定駒数のフィルム空送り量
を計数するカウンタであり、所定の空送り駒数が得られるまでの間はHレベル出
力を生ずる。115はフィルムの巻上げ、巻戻しを行うためのモータ、114は
モータ115を制御するモータ制御回路、116はアンドゲートである。 そして、裏蓋閉鎖検知スイッチ108の2次側には電源電圧+Vccが印加され
ており、この電源電圧+Vccがロジック回路論理レベルHを与える。1次側は論
理レベルLのグランドに接続された抵抗R1とアンドゲート116とつなげられ
ている。また、パトローネ開放検知スイッチ110も同様に、1次側が抵抗R2
とアンドゲート116に、2次側が電源電圧+Vccにつなげられている。 117はフィルム在否スイッチで、第5図に示されるようにカメラのフィルム
走行面に取り付けられており、走行面にフィルムがあるときはフィルムの厚さと
フィルム自身の張力によって閉成されるスイッチで、1次側は抵抗R3とアンド
ゲート116に、2次側は電源電圧+Vccに接続されている。 つまり、アンドゲート116は、3つのスイッチ108,110,117が閉
成し、且つ、フィルムカウンタ113の出力がHとなったときにモータ制御回路
114にHを送るように構成されている。 モータ制御回路114はアンドゲート116より出力されるHレベルの空送り
制御信号により、モータ115をフィルム巻上げ方向に回転駆動する制御機能を
有する。また該制御回路114はフィルムの空送りのほかに、撮影時の1駒送り
および撮影完了後の巻戻し制御等の各制御機能も備えている。 123はモータ121のモータ制御回路で、アンドゲート124の出力がHと
なるとパトローネ蓋107を開くようにモータ121を駆動する。つまりパトロ
ーネ103が装填され、裏蓋102が閉鎖されると、フィルムによりフィルム在
否スイッチ117が閉成されると共に裏蓋開放つまみ104によって裏蓋閉鎖検
知スイッチ108が閉成され、一方、パトローネ103は閉じているので、パト
ローネ開放検知スイッチ110は、開いたままであり、インバータ125からH
が出力され、遅延回路126を経てアンドゲート124に出力されているので、
アンドゲート124の入力はいずれもHとなり、その出力はHとなって、モータ
制御回路123はパトローネ蓋107を開くようにモータ121に給電を行う。 そして、パトローネ蓋107が開いてパトローネ開放検知スイッチ110が閉
じると、インバータ125の出力がLとなる。そして、パトローネ蓋107が完
全に開くようにするため、わずかながら遅延回路126により、アンドゲート1
24への入力がLになる時間を遅らせたのちに、アンドゲート124にLが入力 される。そして、アンドゲート124の出力がLになることにより、モータ12
1が停止し、パトローネ蓋107の開放が完了する。一方、パトローネ開放検知
スイッチ110が閉じると、前記第1実施例と同様に、アンドゲート116の出
力がHとなり、空送りが開始される。 空送り後、撮影が行われ、パトローネ103からのフィルムがなくなるとフィ
ルムが巻戻され、前記第1実施例のように、フィルム先端がフィルム在否スイッ
チ117の開いたことを検知して、モータ制御回路114はモータ115に巻戻
しのための給電を停止すると同時に、アンドゲート128にH信号を送り、パト
ローネ蓋107が開いているために、パトローネ開放検知スイッチ110のH信
号が遅延回路127を介して入力しているため、アンドゲート128の出力がH
となる。 このアンドゲート128の信号により、モータ制御回路123はモータ121
に対してパトローネ蓋107を閉じるための給電を行う。そして、この給電によ
り、モータ121は、パトローネ蓋107を閉じてゆき、パトローネ開放検知ス
イッチ110が開成されると、遅延回路127でパトローネ蓋107が完全に閉
じるのに十分な時間だけ信号が遅延された後に、アンドゲート128にL信号が
送られ、アンドゲート128の出力がLになるので、モータ制御回路123はモ
ータ121への給電をやめ、パトローネ蓋107の閉成が完了する。これに伴い
、パトローネ蓋107の突出部(請求項4,8にいう「移動する部材」)107
aが裏蓋開放つまみ104の開放つまみロックレバー104fの運動軌道上から
第6図で示すように退避するため、裏蓋開放つまみ104は、第6図右方向に移
動することが可能となり、その様に操作することでフック部102aから裏蓋フ
ック部104aを外し裏蓋102の開放を可能にするとともに、開閉マーク10
7hが窓122から見えなくなるので、パトローネ蓋107が閉じており、裏蓋
102を開放しても、パトローネ103内のフィルムに光線かぶりがおきないこ
とを確認できるものである。 次に、第5図ないし第8図に示した本発明の第2実施例の動作を説明する。 パトローネ103をカメラに装填することにより、第6図に示されるように、
カメラ本体101の凸部101cが板ばね109の凸部109aを押すので、パ トローネ蓋107を閉鎖ロックしていた係止が外れる。 裏蓋102を閉じることにより、裏蓋102がカメラ本体101に対してほぼ
完全に閉じられると、裏蓋102のフック部102aが裏蓋開放つまみ4のロッ
ク104eの先端を押す。この押圧動作によりロック部104eがたわみ、ロッ
ク部104eとカメラ本体101の凸部101bとの係止が解除され、裏蓋開放
つまみ104が引張スプリング105の力で走行し、裏蓋フック部104aによ
り裏蓋102を閉鎖状態に完全にロックすると共に裏蓋閉鎖検知スイッチ108
を閉成する。これにより上述したようにモータ121によってパトローネ蓋10
7が開かれ、パトローネ蓋107の突出部107aが裏蓋開放つまみ104の裏
蓋102を開放するための第5図右方向への操作を禁止すると共に、パトローネ
開放検知スイッチ110が閉じ、フィルムの空送りを開始する。 一方、撮影終了後フィルムを巻戻し、巻戻しが終了すると、上述したようにパ
トローネ蓋107の閉じの完了に従い、裏蓋開放つまみ104の裏蓋102を開
放するための操作が可能となる。 第9図は本発明の第3実施例に係るものである。 この第9図は前記第8図の回路に警告装置を付加したものである。 すなわち第8図では、パトローネ蓋107が開いているときに、外部に視認窓
で表示することによる表示例を示したが、この第3実施例では、更に進んで、例
えば、モータ121の故障等による事故で、フィルムの巻戻しが終了してもパト
ローネ103のフィルム出口が閉じない場合に、音や光で警告を発するようにし
たもので、131は上記音や光で警告を発する警告装置で、アンドゲート133
の出力がHのときに警告を発するものである。 アンドゲート133の入力は、アンドゲート128の出力、つまり、パトロー
ネ閉信号に遅延回路132を通したもので、この遅延時間はパトローネ103の
出口を閉鎖する時間より、やや長めに設定されており、またパトローネ開放検知
スイッチ110からの信号の両方によるものである。すなわち、パトローネ10
3を閉じるという信号があって、しばらくしても、パトローネ103の出口が開
いていた場合に、アンドゲート133の出力がHとなり、パトローネ103のフ
ィルム出口が何らかの事故により閉じなかったとして警告を発するものである。 [発明と実施例の対応] 以上の実施例において、カメラ本体1が本発明(請求項1、3、5、7)のカ
ートリッジ室に、カメラ裏蓋2が本発明の(請求項1、3、5、7)の蓋に、裏
蓋開放つまみ4が本発明(請求項1、3、5、7)の作動手段にそれぞれ相当す
る。 また、カメラ本体101が本発明(請求項2、4、6、8)のカートリッジ室
に、カメラ裏蓋102が本発明(請求項2、4、6、8)の蓋に、裏蓋閉鎖検知
スイッチ108が本発明(請求項2、6)の判定手段に、減速歯車列120、モ
ータ121、モータ制御回路123が本発明(請求項2、4、6、8)の作動手
段にそれぞれ相当する。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、フィルム出口部が開閉されるフィルムカ
ートリッジを使用可能なカメラにおいて、フィルムカートリッジの装填又は取り
出し時におけるフィルムカートリッジ内への光線が侵入確実に防止できるもので
ある。 また、本発明によれば、フィルム出口部が開閉される写真フィルムカートリッ
ジに適用されるカートリッジ装填装置において、写真フィルムカートリッジの装
填又は取り出し時における写真フィルムカートリッジ内への光線の侵入を確実に
防止できるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例に係るカメラのカートリッジ装填室部分の斜視図
、第2図は第1図のカメラの裏蓋が開いている状態を示す斜視図、第3図は本発
明の実施例のカメラに使用されるフィルムカートリッジの分解斜視図、第4図は
第1図のカメラの回路図、第5図は本発明の第2実施例に係るカメラのカートリ
ッジ装填室部分の斜視図、第6図は第5図のカメラの裏蓋開放つまみとパトロー
ネ蓋の係合がとかれている状態を示す斜視図、第7図は第5図のカメラの底面図
、第8図は第5図のカメラの回路図、第9図は本発明の第3実施例に係るカメラ
の回路図である。 1,101…カメラ本体 2,102…裏蓋 3,103…パトローネ 4,104…裏蓋開放つまみ 7,107…パトローネ蓋 8,108…裏蓋閉鎖検知スイッチ 10,110…パトローネ開放検知スイッチ 14,114…モータ制御回路 15,115…モータ 16,116…アンドゲート 17,117…フィルム在否スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フィルム出口部が開閉されるフィルムカートリッジを使用できるカメラに
    おいて、フィルムカートリッジが装填されるカートリッジ室と、前記カートリッ
    ジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態となったことに機械的に連動し
    て前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態となった後に前記カートリッジ室に装填さ
    れたフィルムカートリッジのフィルム出口部を開く作動手段とを有することを特
    徴とするカメラ。 2.フィルム出口部が開閉されるフィルムカートリッジを使用できるカメラに
    おいて、フィルムカートリッジが装填されるカートリッジ室と、前記カートリッ
    ジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態となったことを判定する判定手
    段と、前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態となったことを前記判定手段が判定す
    ることにより前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジのフィルム
    出口部を開く作動手段とを有することを特徴とするカメラ。 3.フィルム出口部が開閉されるフィルムカートリッジを使用できるカメラに
    おいて、フィルムカートリッジが装填されるカートリッジ室と、前記カートリッ
    ジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋の開き開始に機械的に連動して前記カート
    リッジ室の蓋が開く前に前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジ
    のフィルム出口部を閉じる作動手段とを有することを特徴とするカメラ。 4.フィルム出口部が開閉されるフィルムカートリッジを使用できるカメラに
    おいて、フィルムカートリッジが装填されるカートリッジ室と、前記カートリッ
    ジ室に装填されたフィルムカートリッジのフィルム出口部を閉じ駆動する作動手
    段と、前記作動手段が前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジの
    フィルム出口部を閉じ駆動することにより移動する部材により前記カートリッジ
    室に装填されたフィルムカートリッジのフィルム出口部が閉じ状態となった後に
    開くことが許容される前記カートリッジ室の蓋とを有することを特徴とするカメ
    ラ。 5.フィルム出口部が開閉される写真フィルムカートリッジに適用されるカー
    トリッジ装填装置において、写真フィルムカートリッジが装填されるカートリッ
    ジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態となっ
    たことに機械的に連動して前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態となった後に前記
    カートリッジ室に装填された写真フィルムカートリッジのフィルム出口部を開く
    作動手段とを有することを特徴とするカートリッジ装填装置。 6.フィルム出口部が開閉される写真フィルムカートリッジに適用されるカー
    トリッジ装填装置において、写真フィルムカートリッジが装填されるカートリッ
    ジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態となっ
    たことを判定する判定手段と、前記カートリッジ室の蓋が閉じ状態となったこと
    を前記判定手段が判定することにより前記カートリッジ室に装填された写真フィ
    ルムカートリッジのフィルム出口部を開く作動手段とを有することを特徴とする
    カートリッジ装填装置。 7.フィルム出口部が開閉される写真フィルムカートリッジに適用されるカー
    トリッジ装填装置において、写真フィルムカートリッジが装填されるカートリッ
    ジ室と、前記カートリッジ室の蓋と、前記カートリッジ室の蓋の開き開始に機械
    的に連動して前記カートリッジ室の蓋が開く前に前記カートリッジ室に装填され
    た写真フィルムカートリッジのフィルム出口部を閉じる作動手段とを有すること
    を特徴とするカートリッジ装填装置。 8.フィルム出口部が開閉される写真フィルムカートリッジに適用されるカメ
    ラのカートリッジ装填装置において、写真フィルムカートリッジが装填されるカ
    ートリッジ室と、前記カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジのフィ
    ルム出口部を閉じ駆動する作動手段と、前記作動手段が前記カートリッジ室に装
    填された写真フィルムカートリッジのフィルム出口部を閉じ駆動することにより
    移動する部材により前記カートリッジ室に装填された写真フィルムカートリッジ
    のフィルム出口部が閉じ状態となった後に開くことが許容される前記カートリッ
    ジ室の蓋とを有することを特徴とするカメラのカートリッジ装填装置。

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