JP2647750B2 - アクチュエータの駆動制御装置 - Google Patents

アクチュエータの駆動制御装置

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JP2647750B2 JP3060919A JP6091991A JP2647750B2 JP 2647750 B2 JP2647750 B2 JP 2647750B2 JP 3060919 A JP3060919 A JP 3060919A JP 6091991 A JP6091991 A JP 6091991A JP 2647750 B2 JP2647750 B2 JP 2647750B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相関する複数のアクチ
ュエータの駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、相関する複数のアクチュエー
タを同時に駆動制御し、多関節作業機などの軌跡制御を
行なうアクチュエータの駆動制御装置が知られている。
【0003】図5は、従来のアクチュエータの駆動制御
装置の構成例を示す。図において、1は、操作レバーな
どから構成される操作指令部であり、軌跡の方向および
速度の指令値を出力する。2は制御量演算部であり、操
作指令部1の指令値と姿勢センサ6a,6bからのフィ
ードバック値とに基づいて、制御対象となるアクチュエ
ータ5a,5bの速度指令値である制御量CQA,CQ
Bを演算する。3は加速度制限部であり、制御が振動的
になるのを防止するため、単位時間当りの急激な制御量
CQA,CQBの変化、すなわち速度の単位時間変化率
である加速度を予め定めた値に制限し、制御量QA,Q
Bを出力する。4は駆動制御部であり、制御量QA,Q
Bに応じてアクチュエータ5a,5bを駆動制御する。
アクチュエータ5a,5bは、例えば電気油圧変換弁お
よび油圧シリンダから構成され、駆動制御部4からの制
御信号に従って電気油圧変換弁により油圧シリンダを伸
縮制御し、多関節作業機のアームを回動させる。姿勢セ
ンサ6a,6bは、アクチュエータ5a,5bにより駆
動される各アームの姿勢角を検出し、それぞれ制御量演
算部2へフィードバックする。なお、制御量演算部2,
加速度制限部3および駆動制御部4は、マイクロコンピ
ュータおよびその周辺部品から構成され、それぞれ各部
ごとに制御プログラムを実行して上記処理を行なう。
【0004】図6は、加速度制限部3の制御プログラム
を示す。同図により、加速度制限部3の動作を詳細に説
明する。なお以下では、加速度制限部3で算出された制
御量QA,QBに基づいて、駆動制御部4によってアク
チュエータ5a,5bが駆動され、姿勢センサ6a,6
bで検出された各アームの姿勢角のフィードバック値に
基づいて、制御量演算部2で制御量CQA,CQBが算
出されるまでを、マイクロコンピュータの1処理サイク
ルとする。まずステップS1において、今回のアクチュ
エータ5a,5bの駆動指令値である制御量QA,QB
と、その駆動結果に基づいて制御量演算部2で算出され
た次回の制御量CQA,CQBとの差、すなわち1処理
サイクル当りの制御量の変化量△QA,△QBを次式に
より求める。 △QA=CQA−QA ・・・(1) △QB=CQB−QB ・・・(2) なお、上述したマイクロコンピュータの1処理サイクル
に要する時間をTとすると、△QA/T,△QB/Tが
単位時間当りの制御量の変化量、すなわち加速度とな
る。
【0005】次にステップS2で、算出された変化量△
QAの絶対値が予め定めた最大変化量△QMAX以上か
否かを判別し、|△QA|≧△QMAXであればステッ
プS6へ進み、そうでなければステップS3へ進む。ス
テップS3では、変化量△QAが予め定めた最大変化量
△QMAXより小さいので、次回の制御量QAに制御量
演算部2で算出された制御量CQAを設定する。またス
テップS6では、△QAが0以上か否かを判別し、△Q
A≧0であればステップS7へ進み、今回の制御量QA
に最大変化量△QMAXを加算した値を次回の制御量Q
Aに設定する。一方、△QA<0であればステップS8
へ進み、今回の制御量QAから最大変化量△QMAXを
減算した値を次回の制御量QAに設定する。
【0006】さらにステップS4では、算出された変化
量△QBの絶対値が最大変化量△QMAX以上か否かを
判別し、△QB≧△QMAXであればステップS9へ進
み、そうでなければステップS5へ進む。ステップS5
では、制御量の変化量△QBが最大変化量△QMAXよ
り小さいので、次回の制御量QBに制御量演算部2で算
出された制御量CQBを設定する。またステップS9で
は、△QBが0以上か否かを判別し、△QB≧0であれ
ばステップS10へ進み、今回の制御量QBに最大変化
量△QMAXを加算した値を次回の制御量QBに設定す
る。一方、△QB<0であればステップS11へ進み、
今回の制御量QBから最大変化量△QMAXを減算した
値を次回の制御量QBに設定する。
【0007】このように、加速度制限部3は、1処理サ
イクル当りの制御量QA,QBの変化量△QA,△QB
が予め定めた最大変化量△QMAX以下になるように制
御する。つまり、単位時間当りの加速度を制限する。
【0008】ところで、複数のアクチュエータを相関し
て駆動制御する例えば上述した多関節作業機では、速度
指令値を変化させた加減速時にも、アクチュエータ5
a,5bに駆動される各アームの速度比は定常値と等し
くなければならない。加減速時に速度比が変化すると、
作業機に機械的な衝撃を発生させ、目標軌跡からずれて
しまう。従って、加減速時の各アームの速度比を変化さ
せないように、各アクチュエータ5a,5bに対応する
制御量QA,QBの制御量比QB/QAを常に一定に制
御する必要がある。
【0009】なお、上述した多関節作業機では、運転中
に、制御量演算部2で速度指令値に応じて各アームの姿
勢角のフィードバック特性を切り換えることがある。例
えば、速度指令値が小さい時、姿勢角のフィードバック
量も小さくなるので、制御精度を向上させるためフィー
ドバックゲインを大きくする。この場合、切り換え前と
切り換え後の各アームの速度比は必ずしも等しくない。
つまり、各アクチュエータ5a,5bに対応する制御量
QA,QBの制御量比QB/QAは切り換え前後で変化
することがある。このフィードバック特性の切り換え時
の制御量比QB/QAの変化が振動的であると、上記加
減速時と同様に、作業機に衝撃を発生させ、目標軌跡か
らずれる。従って、この場合、制御量比QB/QAが円
滑に変化するように制御する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アクチュエータの駆動制御装置では、操作レバーを急激
に操作して指令値を急変させた時、制御量QA,QBの
変化量ΔQA,ΔQBが最大変化量△QMAXを越える
と、どちらも最大変化量ΔQMAXに制限するので、相
関する複数の制御量の比QB/QAが定常時の値から大
きく変化し、作業機に機械的な衝撃を発生させるととも
に、目標軌跡からずれるという問題がある。
【0011】すなわち、図7(a)に示すように、時刻
t0で操作レバーを増速側に急激に操作すると、2つの
アクチュエータ5a,5bに対応する制御量QA,QB
は、1処理サイクル当りの最大変化量△QMAXで増加
する。時刻t1で、制御量QBが目標制御量に到達して
一定となり、さらに時刻t2で、制御量QAが目標制御
量に到達して一定になる。この結果、制御量比QB/Q
Aは、図7(a)に示すように時刻t0からt2までの
加速時に大きく変化する。つまり、アクチュエータ5
a,5bに駆動される各アームの速度比も大きく変化
し、作業機に衝撃を発生させるとともに、目標軌跡から
ずれてしまう。
【0012】さらに、図7(b)に示すように、時刻t
3で操作レバーを急激に減速側に操作すると、制御量Q
A,QBは最大変化量△QMAXで減少し、時刻t4で
制御量QBが0となり、時刻t5で制御量QAが0とな
る。この結果、制御量比QB/QAは、図7(b)に示
すように時刻t3からt5までの減速時に大きく変化す
る。つまり、アクチュエータ5a,5bに駆動される各
アームの速度比も大きく変化し、加速時と同様に作業機
に衝撃を発生させ、目標軌跡からずれる。
【0013】また、図7(c)に示すように、時刻t6
でフィードバック特性を切り換えると、制御量QA,Q
Bは最大変化量ΔQMAXで減少し、時刻t6からt8
までの間、制御量比QB/QAは振動的に大きく変化す
る。この結果、アクチュエータ5a,5bに駆動される
各アームの速度比も大きく変化し、作業機に衝撃を発生
させ、目標軌跡からずれる。
【0014】本発明の目的は、加減速時および制御特性
の切り換え時に、制御対象となる機器に衝撃を発生させ
ることなく、正確に軌跡制御を行なうアクチュエータの
駆動制御装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、少なく
とも2つのアクチュエータ5a,5bと、これらの各ア
クチュエータ5a,5bをそれぞれの制御量に従って駆
動制御する駆動制御手段4と、少なくとも指令値に基づ
いて各アクチュエータ5a,5bに対応した相関する複
数の制御量を演算する制御量演算手段2と、複数の制御
量の中で単位時間当りの変化量が最も大きい制御量が最
大変化量を越えた時に、その制御量の変化量をあらかじ
め設定された最大変化量に低減するとともに、この変化
量低減率で他の制御量の単位時間当りの変化量を低減す
る変化量低減手段3Aとを備えることにより、上記目的
が達成される。
【0016】
【作用】変化量低減手段3Aは、制御量演算手段2によ
って演算された各アクチュエータ5a,5bに対応する
複数の制御量の中で、単位時間当りの変化量が最も大き
い制御量があらかじめ設定された最大変化量を越えた時
に、その制御量の変化量を最大変化量に低減するととも
に、この変化量低減率で他の制御量の単位時間当りの変
化量を低減する。
【0017】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために各手段の符号に対応する実施例の要素
と同一の符号を用いたが、これにより本発明が実施例に
限定されるものではない。
【0018】
【実施例】図2は一実施例の構成を示す。なお、従来装
置を示す図5と同様な機器に対しては、同符合を付して
相違点を中心に説明する。3Aは加速度制限および制御
量比制御部であり、1処理サイクル当りの制御量QA,
QBの変化量ΔQA,ΔQBが大きい方の制御量が最大
変化量△QMAXを越えた時に、その制御量の変化量を
最大変化量ΔQMAXに低減するとともに、この変化量
低減率で他の制御量の1処理サイクル当りの変化量を低
減する。
【0019】図3は、加速度制限および制御量比制御部
3Aの制御プログラムを示す。同図により、加速度制限
および制御量比制御部3Aの動作を詳細に説明する。ス
テップS21にいおいて、上記(1),(2)式によ
り、今回の制御量QA,QBとその駆動結果に基づいて
算出された制御量CQA,CQBとの差、すなわち1処
理サイクル当りの制御量の変化量△QA,△QBを算出
する。続くステップS22で、変化量△QAの絶対値が
変化量△QBの絶対値より大きいか否かを判別し、|△
QA|>|△QB|であればステップS23へ進み、そ
うでなければステップS28へ進む。
【0020】ステップS23では、△QAの絶対値が最
大変化量△QMAX以上か否かを判別し、|ΔQA|≧
ΔQMAXであればステップS24へ進み、そうでなけ
ればステップS33へ進む。ステップS24において、
制御量QAの変化量ΔQAが最大変化量ΔQMAXを越
えたので、他の制御量QBの変化量ΔQBを次式により
低減して次回の制御量QBを算出する。 QB=QB+(ΔQB/|ΔQA|)*ΔQMAX ・・・(3) 次にステップS25で、ΔQAが0より大きいか否かを
判別し、ΔQA>0であればステップS26へ進み、制
御量QAに最大変化量ΔQMAXを加算した値を次回の
制御量QAに設定する。またΔQA≦0であればステッ
プS27へ進み、制御量QAから最大変化量ΔQMAX
を減じた値を次回の制御量QAに設定する。なおステッ
プS23で|ΔQA|<ΔQMAXと判別された時は、
ステップS33で、次回の制御量QA,QBに制御量C
QA,CQBをそれぞれ設定する。
【0021】ステップS28では、変化量ΔQBの絶対
値が最大変化量ΔQMAX以上か否かを判別し、|ΔQ
B|≧ΔQMAXであればステップS29へ進み、そう
でなければステップS33へ進む。ステップS29にお
いて、制御量QBの変化量ΔQBが最大変化量ΔQMA
Xを越えたので、他の制御量QAの変化量ΔQAを次式
により低減して次回の制御量QAを算出する。 QA=QA+(ΔQA/|ΔQB|)*ΔQMAX ・・・(4) 次にステップS30で、ΔQBが0より大きいか否かを
判別し、ΔQB>0であればステップS31へ進み、今
回の制御量QBに最大変化量ΔQMAXを加算した値を
次回の制御量QBに設定する。またΔQB≦0であれば
ステップS32へ進み、今回の制御量QBから最大変化
量ΔQMAXを減じた値を次回の制御量QBに設定す
る。
【0022】図4は、一実施例の装置により駆動制御し
た場合の制御量QA,QBおよび制御量比QB/QAの
タイムチャートを示し、図4(a)は、操作レバーを増
速側に急激に操作して加速した場合を示し、図4(b)
は、操作レバーを減速側に急激に操作して減速した場合
を示す。いずれの場合も、変化量が大きい制御量QAが
最大変化量ΔQMAXで変化するのに対し、変化量の小
さい制御量QBは次式に示す低減された変化量ΔQB1
で変化する。 ΔQB1=(ΔQB/|ΔQA|)*ΔQMAX ・・・(5) また、加速期間中(時刻t0〜t2)および減速期間中
(時刻t3〜t5)の制御量比QB/QAは、定常時の
それらと等しく、加減速時に制御量比QB/QAが変化
しない。つまり、これらの制御量QA,QBに従って駆
動制御されるアクチュエータ5a,5bの速度比も加減
速時に変化せず、機械的な衝撃を発生することなく、正
確に軌跡制御を行なうことができる。なお、図4
(a),(b)では|ΔQA|>|ΔQB|の場合を示
したが、|ΔQA|<|ΔQB|の場合は、図中のQA
とQBを入れ替えた結果になり、図およびその説明を省
略する。
【0023】また、図4(c)に示すように、速度指令
値に応じて各アームの姿勢角のフィードバック特性を切
り換える場合でも、加減速時と同様に制御量QA,QB
が制御されるので、切り換え期間中(時刻t6〜t8)
の制御量比QB/QAに振動がなく滑らかに変化し、従
来のように作業機に衝撃を発生させることなく、正確に
軌跡制御を行なうことができる。
【0024】このように、相関する複数の制御量の中
で、1処理サイクル当りの変化量が最も大きい制御量が
最大変化量ΔQMAXを越えた時に、その制御量の変化
量を最大変化量ΔQMAXに低減し、この変化量低減率
で他の制御量の1処理サイクル当りの変化量を低減する
ようにしたので、速度指令値を急激に変化させても制御
量比QB/QAが定常時の制御量比と等しくなり、作業
機に衝撃を発生することがなく、正確に軌跡制御を行な
うことができる。また、運転中にフィードバック特性を
切り換えても、切り換え前後で制御量比QB/QAが滑
らかに変化するので、速度指令値急変時と同様に、作業
機に衝撃を発生することがなく、正確に軌跡制御を行な
うことができる。
【0025】なお上記実施例では、2つのアクチュエー
タに駆動される多関節作業機を例に上げて説明したが、
さらに多くのアクチュエータを相関して駆動制御するア
クチュエータの駆動制御装置にも本発明を適用できる。
【0026】また上記実施例では、速度指令値に従って
駆動制御されるアクチュエータを例に上げて説明した
が、例えば位置指令や姿勢角指令に従ってアクチュエー
タを駆動制御する装置にも本発明を適用できる。
【0027】さらに上記実施例では、マイクロコンピュ
ータの1処理サイクルを基準にして種々の処理を行なっ
たが、上述したように、1処理サイクルに要する時間T
に基づいて単位時間当りの変化量ΔQA/T,ΔQB/
Tを算出し、これらを基準にして種々の処理を行なって
もよい。
【0028】以上の実施例の構成において、制御量演算
部2が制御量演算手段を、加速度制限および制御量比制
御部3Aが変化量低減手段を、駆動制御部4が駆動制御
手段をそれぞれ構成する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の制御量の中で、単位時間当りの変化量が最も大きい
制御量が予め定めた最大変化量を越えた時に、その制御
量の変化量を最大変化量に低減し、この変化量低減率で
他の制御量の単位時間当りの変化量を低減するようにし
たので、指令値を急激に変化させても相関する複数の制
御量の比が定常時の値と等しくなり、制御対象の機器に
衝撃を発生することがなく、複数のアクチュエータを正
確に制御することができる。さらに、運転中にフィード
バック特性を切り換えても、切り換え前後で相関する複
数の制御量の比が滑らかに変化するので、指令値急変時
と同様に、制御対象の機器に衝撃を発生することがな
く、正確に複数のアクチュエータを制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図である。
【図2】一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】一実施例の制御プログラムを示すフローチャー
トである。
【図4】一実施例装置の制御特性である2つの制御量Q
A,QBとその比QB/QAの経時変化を示すタイムチ
ャートで、(a)は指令値を急激に増加した時を示し、
(b)は指令値を急激に減少させた時を示し、(c)は
指令値に応じてフィードバック特性を切り換えた時を示
す。
【図5】従来のアクチュエータの駆動制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図6】従来装置の制御プログラムを示すフローチャー
トである。
【図7】従来装置の制御特性である2つの制御量QA,
QBとその比QB/QAの経時変化を示すタイムチャー
トで、(a)は指令値を急激に増加した時を示し、
(b)は指令値を急激に減少させた時を示し、(c)は
指令値に応じてフィードバック特性を切り換えた時を示
す。
【符号の説明】
1 操作指令部 2 制御量演算部 3 加速度制限部 3A 加速度制限および制御量比制御部 4 駆動制御部 5a,5b アクチュエータ 6a,6b 姿勢センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つのアクチュエータと、これ
    らの各アクチュエータをそれぞれの制御量に従って駆動
    制御する駆動制御手段と、少なくとも指令値に基づいて
    前記各アクチュエータに対応した相関する複数の制御量
    を演算する制御量演算手段と、前記制御量の変化量をあ
    らかじめ設定された最大変化量に低減する変化量低減手
    段とを備えたアクチュエータの駆動制御装置において、
    前記変化量低減手段は、前記複数の制御量の中で単位時
    間当りの変化量が最も大きい制御量が前記最大変化量を
    越えた時に、その制御量の変化量を前記最大変化量に低
    減するとともに、この変化量低減率で前記他の制御量の
    単位時間当りの変化量を低減することを特徴とするアク
    チュエータの駆動制御装置。
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SE470109B (sv) * 1987-05-19 1993-11-08 Flutron Ab Förfarande och anordning för elektrohydraulisk styrning av rörelser av till en anordning anslutna tryckfluidumpåverkade objekt

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