JP2647459B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2647459B2
JP2647459B2 JP25644288A JP25644288A JP2647459B2 JP 2647459 B2 JP2647459 B2 JP 2647459B2 JP 25644288 A JP25644288 A JP 25644288A JP 25644288 A JP25644288 A JP 25644288A JP 2647459 B2 JP2647459 B2 JP 2647459B2
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hot water
water supply
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storage tank
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正昭 野沢
恭弘 西
宣隆 森中
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Tokyo Gas Co Ltd
Takagi Sangyo KK
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Tokyo Gas Co Ltd
Takagi Sangyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は茶やコーヒー等のホット飲料やスープ等を給
仕する為等に使用する給湯装置に関するものである。
(従来の技術) 給湯装置、特に茶やコーヒー等のホット飲料やスープ
等を給仕する為に使用する給湯装置は、電気ヒータ等の
加熱源や貯湯タンク等の構成要素を格納した本体の前方
上部に給湯部を設けると共に、下部に容器載置台を設
け、前記本体の前面側に於いて、容器載置台に載置した
容器に給湯を行う構成としている。従来、かかる給湯装
置に於いては、所要設置スペース等の観点から、加熱源
として殆んど電気ヒータを用いている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の給湯装置は、このように加熱源として電気ヒー
タを用いているので、給湯能力に限界があり、高温の湯
を待ち時間なしに連続的に供給するのが困難である。ま
た、かかる能力を向上させるために加熱源としてガスバ
ーナを用いて構成しようとすると、加熱源の所要スペー
スが大きくなって、給湯装置が全体として大きくなって
しまうという問題点がある。本発明は以上の問題点にか
んがみてなされたもので、加熱源をガスバーナとする燃
焼式の給湯装置を小型に構成することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明の構成を実施例に対応する図面を参照して説明
すると、まず請求項1記載の給湯装置は、横長に形成し
た貯湯タンク1の貯湯部2内に、左右いずれかの一端側
の下部から貯湯部2内を横方向に通って他端側の上方に
至る排気筒6を構成し、排気筒6の一端側にガスバーナ
3の燃焼室4を構成すると共に他端側を排気部5とし、
貯湯タンク1の横方向に沿って複数の給湯口15を構成し
たものである。
次に請求項2記載の給湯装置は、上記構成において、
排気筒6には、その表面積を増大させる手段7を設けた
ものである。
次に請求項3記載の給湯装置は、上記構成において、
排気筒6は波形縦断面形状としてその表面積を増大させ
たものである。
次に請求項4記載の給湯装置は、上記構成において、
排気筒6には、排気ガスを屈折させて流通させる手段8
を設けたものである。
次に請求項5記載の給湯装置は、上記構成において、
排気筒6内には、その開口断面積よりも小さな複数の邪
魔板9を、排気筒6の内壁との間隙10が交互になるよう
に、排気筒6の長さ方向に取り付けて、排気を屈折させ
て流通させるものである。
(作用) 以上の構成に於いて、貯湯タンク1内に所定量の水を
貯え、ガスバーナ3を動作させると、ガスバーナ3の高
温排気ガスは燃焼室4から排気筒6を通って排気部5か
ら排気される途中に於いて、排気筒6を介して貯湯部2
内の水と熱交換して、それを昇温する。
昇温された高温水は上部貯湯部13に至り、後述するよ
うに貯湯タンク1及びガスバーナ3等の構成要素を格納
した本体の前方上部に、貯湯タンク1の横方向に沿って
構成した複数の給湯口15から、その下方の容器載置台に
置いた容器に給湯することができる。
このように、本発明では、ガスバーナ3の高温排気ガ
スと水との熱交換を、貯湯タンク1との別体の熱交換器
に於いて行うのではなく、貯湯タンク1の貯湯部2内に
構成した排気筒6によって行うものであり、加えて、こ
の排気筒6は、横長に構成した貯湯タンク1の貯湯部2
内に左右の一端側の下部から他端側の上方に至るように
構成しているので、複数の給湯口を横方向に配設する給
湯装置の小型化を達成できると共に給湯能力を大とする
ことができる。
以上の構成に於いて、排気筒6に、その表面積を増大
させる手段7を設ければ、熱交換効率を上げることがで
きる。表面積の増大は、フィンを設けたり、排気筒6自
体を波形縦断面形状とすることにより行うことができ
る。
また排気筒6に、排気ガスを屈折させて流通させる手
段8を設けることにより熱交換効率を上げることができ
る。かかる手段8は、例えば排気筒6内に、その開口断
面積よりも小さな複数の邪魔板9を、前記排気筒6の内
壁との間隙10が交互になるように、該排気筒6の長さ方
向に取り付けることにより構成することができる。
(実施例) 次に図に示す実施例を説明する。まず図に於いて、符
号11は装置のケーシングを示すもので、該ケーシング11
の本体部12に貯湯タンク1等を格納している。貯湯タン
ク1は、上部を前方に突出させて上部貯湯部13を構成
し、該上部貯湯部13の突出部14の下側に給湯口15を構成
している。そして、該給湯口15には、給湯のON−OFF及
び給湯量の調節を行う弁、コック等の部材16及び温水の
適宜の噴出形態を得るための給湯ヘッド17を付設して給
湯部を構成しており、給湯のON−OFFを操作する押しボ
タン18及び給湯量を調節するためのつまみ19を、前記ケ
ーシング11の上部突出部20の前面に設けている。給湯ヘ
ッド17は、給湯の対象に応じて温水をシャワー状に噴出
したり、単にそのまま噴出したり、というように適宜に
設定したり、もしくは交換できる構成とすることができ
る。また、前記ケーシング11の上部突出部20の下側に
は、例えば第6図に示すように、ドリップ式コーヒー抽
出器21の支持部材22等の、給湯の対象に応じた適宜の部
材を装置することができる。
以上の構成に於いて、排気筒6を介してガスバーナ3
の高温排気ガスと熱交換して昇温された高温水は、貯湯
タンク1の上部貯湯部13を構成する突出部14の下側に構
成した給湯口15を経て、前記ケーシング11の下部突出部
23に構成した容器載置部24に載置した容器25に給湯す
る。この実施例に於いては、貯湯タンク1と給湯部間に
給湯用パイプを設けず、上部貯湯部13を構成する前記突
出部14から直接的に、その下側に構成した給湯口15を経
て給湯するので、給湯流量が該給湯用パイプに抑えられ
ず、また高温水を冷まさずに供給することができると共
に、構成が非常に簡単で、前記突出部14に給湯口15(15
a,15b,15c,…)を複数列設しても構成が複雑とならず、
例えば第6図に示すような、給湯部を複数有するものを
容易に、そしてコンパクトに構成することができるとい
う利点がある。
次に実施例に於いて、貯湯タンク1には、その上部か
ら下部に至る給水管26を設けると共に、該給水管26の上
方に、前記上部貯湯部13の水位で作動するボールタップ
式給水部27を構成している。かかる構成に於いては、給
湯口15からの給湯により上部貯湯部13の水位が低下する
とボールタップ式給水部27から上水が補給されて所定の
水位が維持されるのであるが、かかる上水は給水管26の
上部に供給され、この中を下降して貯湯タンク1の下部
に至るので、突出部14を含む上部貯湯部13の温水の温度
低下を防止することができ、以って給湯口15からの高温
水の供給が可能である。この他、上水の補給は、適宜の
水位検出手段と、この水位検出手段により制御する電磁
弁で構成する機構等を利用することもできる。
尚、図に示す構成要素に於いて、符号28は貯湯タンク
1の水抜き管、29は容器載置部24の排水管、30は貯湯タ
ンク1のオーバーフロー管、31は浮子、32は燃焼用ファ
ン、33は温度制御用サーミスタである。
(発明の効果) 本発明は以上の通り、貯湯タンク、温水加熱源等を格
納した本体の前方上部に、横方向に複数の給湯口を配設
して、これらの下方に載置した容器に給湯を行えるよう
にした、茶やコーヒー等のホット飲料やスープ等を給仕
するために使用する給湯装置に於いて、温水の加熱手段
としてガスバーナを用い、該ガスバーナの高温排気ガス
と温水の熱交換を、貯湯タンクの貯湯部内に構成した排
気筒を介して行うものとし、そしてこの排気筒は、横長
に構成した貯湯タンクの貯湯部内に左右の一端側の下部
から他端側の上方に至るように構成すると共に、この細
長の貯湯タンクの長さ方向に沿った複数の給湯口から給
湯を行うようにしているので、複数の給湯口を横方向に
配設する給湯装置の小型化を達成できると共に給湯能力
を大とすることができるという効果がある。かかる効果
は排気筒に、その表面積を増大させる手段や、排気ガス
を屈折させて流通させる手段を設けて熱交換効率を上げ
ることにより、より顕著とすることができる。
【図面の簡単な説明】
全図とも本発明の実施例を表したもので、第1図は外観
説明的斜視図、第2図は説明的側面断面図、第3図は貯
湯タンク部分の説明的側面断面図、第4図(a),
(b)は貯湯タンク部分の説明的正面断面図、第5図
(a),(b)は貯湯タンク部分の説明的斜視図、第6
図は他例の外観説明的斜視図である。 符号1……貯湯タンク、2……貯湯部、3……ガスバー
ナ、4……燃焼室、5……排気部、6……排気筒、7…
…表面積増大手段、8……排気屈折流通手段、9……邪
魔板、10……間際、11……ケーシング、12……本体部、
13……上部貯湯部、15(15a,15b,15c,…)……給湯口、
16……部材、17……給湯ヘッド、18……押しボタン、19
……つまみ、20……上部突出部、21……ドリップ式コー
ヒー抽出器、22……支持部材、23……下部突出部、24…
…容器載置部、25……容器、26……給水管、27……ボー
ルタップ式給水部、28……水抜き管、29……排水管、30
……オーバーフロー管、31……浮子、32……燃焼用ファ
ン、33……温度制御用サーミスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭48−40841(JP,U) 実開 昭58−174641(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横長に形成した貯湯タンクの貯湯部内に、
    左右いずれかの一端側の下部から貯湯部内を横方向に通
    って他端側の上方に至る排気筒を構成し、排気筒の一端
    側にガスバーナの燃焼室を構成すると共に他端側を排気
    部とし、貯湯タンクの横方向に沿って複数の給湯口を構
    成したことを特徴とする給湯装置。
  2. 【請求項2】排気筒には、その表面積を増大させる手段
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】排気筒は波形縦断面形状としてその表面積
    を増大させることを特徴とする請求項2記載の給湯装
    置。
  4. 【請求項4】排気筒には、排気ガスを屈折させて流通さ
    せる手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の給湯
    装置。
  5. 【請求項5】排気筒内には、その開口断面積よりも小さ
    な複数の邪魔板を、排気筒の内壁との間隙が交互になる
    ように、排気筒の長さ方向に取り付けて、排気を屈折さ
    せて流通させることを特徴とする請求項4記載の給湯装
    置。
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