JP2646919B2 - 気泡浴槽装置の消音方法 - Google Patents
気泡浴槽装置の消音方法Info
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- JP2646919B2 JP2646919B2 JP30905191A JP30905191A JP2646919B2 JP 2646919 B2 JP2646919 B2 JP 2646919B2 JP 30905191 A JP30905191 A JP 30905191A JP 30905191 A JP30905191 A JP 30905191A JP 2646919 B2 JP2646919 B2 JP 2646919B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は気泡浴槽装置の消音方法
に係り、特に能動消音の原理に基いた気泡浴槽装置の消
音方法に関する。
に係り、特に能動消音の原理に基いた気泡浴槽装置の消
音方法に関する。
【0002】
【従来の技術】気泡浴槽装置は、浴槽内の湯をポンプで
循環させ、ノズルから浴槽内に噴出させると共に、この
ノズル部で空気を水流に混合させ、細かな気泡を浴槽内
に噴出させるようにしたものである。この気泡浴槽装置
の作動時には、水流や気泡の噴出音あるいはポンプ作動
音など種々の作動音が浴室内の使用者に伝播する。そこ
で、この気泡浴槽装置を備えた浴室内に消音設備を設置
する需要が増えつつある。
循環させ、ノズルから浴槽内に噴出させると共に、この
ノズル部で空気を水流に混合させ、細かな気泡を浴槽内
に噴出させるようにしたものである。この気泡浴槽装置
の作動時には、水流や気泡の噴出音あるいはポンプ作動
音など種々の作動音が浴室内の使用者に伝播する。そこ
で、この気泡浴槽装置を備えた浴室内に消音設備を設置
する需要が増えつつある。
【0003】消音装置の一つとして、騒音に対し逆位相
の音(干渉音)を付加し、干渉効果によって消音する能
動消音装置がある。
の音(干渉音)を付加し、干渉効果によって消音する能
動消音装置がある。
【0004】この能動消音の一形態として、実際に発生
している騒音を検出し、それと逆位相の干渉音を発生さ
せる適応能動消音がある。
している騒音を検出し、それと逆位相の干渉音を発生さ
せる適応能動消音がある。
【0005】別の能動消音方式として、騒音源が間欠的
に作動されるものである場合、予め騒音源で発生する騒
音を記憶装置に記憶させておき、騒音源の作動時にはこ
の記憶音と逆位相の干渉音を発生させる消音装置も考え
られている。
に作動されるものである場合、予め騒音源で発生する騒
音を記憶装置に記憶させておき、騒音源の作動時にはこ
の記憶音と逆位相の干渉音を発生させる消音装置も考え
られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】適応能動消音は、現実
の騒音を消音する効果は高いのであるが、騒音が発生し
始めたとき(以下、立上り時ということがある。)に
は、騒音に対し正確に逆位相の音を発生することが難し
く、立上り時の消音が不十分になり易いという問題があ
る。
の騒音を消音する効果は高いのであるが、騒音が発生し
始めたとき(以下、立上り時ということがある。)に
は、騒音に対し正確に逆位相の音を発生することが難し
く、立上り時の消音が不十分になり易いという問題があ
る。
【0007】騒音を記憶装置に記憶させておき、騒音源
の作動時には記憶音と逆位相の干渉音を発生させる方法
にあっては、この記憶音のデータが古いと、実際の気泡
浴槽装置洗浄騒音と相違してしまい(例えば、気温や湿
度が変動すると、発生する騒音が変化することが多
い。)、消音が不十分になるという問題がある。
の作動時には記憶音と逆位相の干渉音を発生させる方法
にあっては、この記憶音のデータが古いと、実際の気泡
浴槽装置洗浄騒音と相違してしまい(例えば、気温や湿
度が変動すると、発生する騒音が変化することが多
い。)、消音が不十分になるという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の気泡浴槽装置
の消音方法は、気泡浴槽装置の作動時の騒音と逆位相の
干渉音を発生させて該騒音の能動消音を行なう気泡浴槽
装置の消音方法において、まず気泡浴槽装置を作動させ
てその時に発生した騒音又はその逆位相音を記憶装置に
て記憶しておき、それ以降の気泡浴槽装置の作動時に
は、該記憶装置に記憶されているデータに基いて干渉音
を発生させて消音すると共に、騒音と干渉音との差であ
る評価音を集音し、前記記憶装置に記憶されたデータを
該評価音で補正することを特徴とするものである。
の消音方法は、気泡浴槽装置の作動時の騒音と逆位相の
干渉音を発生させて該騒音の能動消音を行なう気泡浴槽
装置の消音方法において、まず気泡浴槽装置を作動させ
てその時に発生した騒音又はその逆位相音を記憶装置に
て記憶しておき、それ以降の気泡浴槽装置の作動時に
は、該記憶装置に記憶されているデータに基いて干渉音
を発生させて消音すると共に、騒音と干渉音との差であ
る評価音を集音し、前記記憶装置に記憶されたデータを
該評価音で補正することを特徴とするものである。
【0009】請求項2の気泡浴槽装置の消音方法は、気
泡浴槽装置の作動時の騒音と逆位相の干渉音を発生させ
て該騒音の能動消音を行なう気泡浴槽装置の消音方法に
おいて、まず気泡浴槽装置を作動させてその時に発生し
た騒音又はその逆位相音を記憶装置にて記憶しておき、
それ以降の気泡浴槽装置の作動時には、まず該記憶装置
に記憶されているデータに基いて干渉音を発生させると
共に、騒音と干渉音との差である評価音を集音し、その
後、実際に発生する騒音を検出しながらそれと逆位相の
音を発生させて適応能動消音する方法であって、前記記
憶装置に記憶されたデータを該評価音で補正することを
特徴とするものである。
泡浴槽装置の作動時の騒音と逆位相の干渉音を発生させ
て該騒音の能動消音を行なう気泡浴槽装置の消音方法に
おいて、まず気泡浴槽装置を作動させてその時に発生し
た騒音又はその逆位相音を記憶装置にて記憶しておき、
それ以降の気泡浴槽装置の作動時には、まず該記憶装置
に記憶されているデータに基いて干渉音を発生させると
共に、騒音と干渉音との差である評価音を集音し、その
後、実際に発生する騒音を検出しながらそれと逆位相の
音を発生させて適応能動消音する方法であって、前記記
憶装置に記憶されたデータを該評価音で補正することを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1の消音方法においては、気泡浴槽装置
の前回の作動時に発生した騒音を記憶しておき、これと
逆位相の干渉音を発生させるため、最新の騒音データに
基いて能動消音することができる。
の前回の作動時に発生した騒音を記憶しておき、これと
逆位相の干渉音を発生させるため、最新の騒音データに
基いて能動消音することができる。
【0011】請求項2の消音方法においては、気泡浴槽
装置の作動の立上り時に請求項1の如く前回の騒音デー
タに基いて干渉音を発生させ、その後は適応能動消音を
行なうため、立上り時にも十分な消音ができ、しかもそ
の後は適応能動消音により効果的な消音を行なえる。
装置の作動の立上り時に請求項1の如く前回の騒音デー
タに基いて干渉音を発生させ、その後は適応能動消音を
行なうため、立上り時にも十分な消音ができ、しかもそ
の後は適応能動消音により効果的な消音を行なえる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。第1図は一実施例方法に用いられる能動形消音装
置のブロック図である。この能動形消音器においては、
マイク1の検出音を増幅器2で増幅した後、ローパスフ
ィルタ(LPF)3を通して可聴帯域にある低周波音信
号のみを選別する。この低周波音信号をA/D変換器4
にてA/D変換し、制御部5のディジタルフィルタ(D
F)6にて位相反転信号とする。この反転信号は制御部
5のメモリ7に記憶可能とされている。この制御部5か
らの反転信号をD/A変換器8にてD/A変換した後、
増幅器9で増幅し、スピーカ10から音を出す。このス
ピーカ10へ出力される音は、マイク1で検出された音
又は現に検出されつつある音と逆位相の干渉音であり、
能動消音が行なわれる。
する。第1図は一実施例方法に用いられる能動形消音装
置のブロック図である。この能動形消音器においては、
マイク1の検出音を増幅器2で増幅した後、ローパスフ
ィルタ(LPF)3を通して可聴帯域にある低周波音信
号のみを選別する。この低周波音信号をA/D変換器4
にてA/D変換し、制御部5のディジタルフィルタ(D
F)6にて位相反転信号とする。この反転信号は制御部
5のメモリ7に記憶可能とされている。この制御部5か
らの反転信号をD/A変換器8にてD/A変換した後、
増幅器9で増幅し、スピーカ10から音を出す。このス
ピーカ10へ出力される音は、マイク1で検出された音
又は現に検出されつつある音と逆位相の干渉音であり、
能動消音が行なわれる。
【0013】16は記憶スイッチであり、この記憶スイ
ッチを押しているときには、ディジタルフィルタ6から
の反転信号が専らメモリ7に記憶される。そして、この
場合、スピーカ10からは干渉音は全く発生されない。
ッチを押しているときには、ディジタルフィルタ6から
の反転信号が専らメモリ7に記憶される。そして、この
場合、スピーカ10からは干渉音は全く発生されない。
【0014】第2図は気泡浴槽装置の作動音を能動消音
するよう構成した浴室の斜視図であり、浴槽12の背側
の壁面にマイク1及びスピーカ10が取り付けられてい
る。13は気泡噴出用のノズルである。
するよう構成した浴室の斜視図であり、浴槽12の背側
の壁面にマイク1及びスピーカ10が取り付けられてい
る。13は気泡噴出用のノズルである。
【0015】この騒音を消音する方法について次に説明
する。
する。
【0016】まず、浴槽12内に湯を張り、次いでスイ
ッチ16を押した状態で、気泡浴槽装置を1回作動さ
せ、作動音(水流や気泡の噴出音、気泡の破裂音、ポン
プ作動音などの音が複合した騒音)を発生させ、このと
きの反転信号をメモリ7に記憶させる。
ッチ16を押した状態で、気泡浴槽装置を1回作動さ
せ、作動音(水流や気泡の噴出音、気泡の破裂音、ポン
プ作動音などの音が複合した騒音)を発生させ、このと
きの反転信号をメモリ7に記憶させる。
【0017】その後、気泡浴槽装置が入浴者によって作
動されたときには、このメモリ7の記憶データに基いて
騒音と逆位相の干渉音をスピーカ10で発生させる。ま
た、この気泡浴槽装置の作動時には、マイク1で評価音
を集音する。(この評価音は、実際に発生している洗浄
音と、スピーカ10からの干渉音との差である。)そし
て、この評価音でメモリ7の記憶データを補正する。即
ち、メモリ7の記憶データを最新の騒音データに書き改
める。
動されたときには、このメモリ7の記憶データに基いて
騒音と逆位相の干渉音をスピーカ10で発生させる。ま
た、この気泡浴槽装置の作動時には、マイク1で評価音
を集音する。(この評価音は、実際に発生している洗浄
音と、スピーカ10からの干渉音との差である。)そし
て、この評価音でメモリ7の記憶データを補正する。即
ち、メモリ7の記憶データを最新の騒音データに書き改
める。
【0018】かかる第1実施例の消音方法においては、
前回の気泡噴出時に発生した騒音と逆位相の干渉音を発
生させるため、常に最新の騒音データに基いて効率良く
能動消音することができる。なお、スイッチ16を押し
てメモリ7に最初にデータを記憶させるのは、気泡浴槽
装置を設置した浴室であっても良く、また、消音装置付
き浴室設備の製造工場であっても良い。
前回の気泡噴出時に発生した騒音と逆位相の干渉音を発
生させるため、常に最新の騒音データに基いて効率良く
能動消音することができる。なお、スイッチ16を押し
てメモリ7に最初にデータを記憶させるのは、気泡浴槽
装置を設置した浴室であっても良く、また、消音装置付
き浴室設備の製造工場であっても良い。
【0019】第3図は本発明の別の実施例方法に用いら
れる消音装置を示すブロック図である。本実施例では、
適応能動消音を併用するようにしている。即ち、第1図
の装置において、さらに適応能動消音用マイク(評価用
マイク)19が設けられると共に、適応能動消音用の増
幅器20、ローパスフィルタ21、A/D変換器22及
び適応制御器23を設置している。評価用マイク19で
検出された音は、増幅された後、ローパスフィルタ(L
PF)21を通り、A/D変換された後、適応制御器2
3に入力される。適応制御器23は、消音作用が十分に
発揮されているか判定し、ディジタルフィルタ(DF)
6や増幅器9に制御信号を送り、反転信号の位相や反転
音の音圧を適正化し、十分な消音を行なう。その他の構
成は第1図と同様であり、同一符号は同一部分を示して
いる。
れる消音装置を示すブロック図である。本実施例では、
適応能動消音を併用するようにしている。即ち、第1図
の装置において、さらに適応能動消音用マイク(評価用
マイク)19が設けられると共に、適応能動消音用の増
幅器20、ローパスフィルタ21、A/D変換器22及
び適応制御器23を設置している。評価用マイク19で
検出された音は、増幅された後、ローパスフィルタ(L
PF)21を通り、A/D変換された後、適応制御器2
3に入力される。適応制御器23は、消音作用が十分に
発揮されているか判定し、ディジタルフィルタ(DF)
6や増幅器9に制御信号を送り、反転信号の位相や反転
音の音圧を適正化し、十分な消音を行なう。その他の構
成は第1図と同様であり、同一符号は同一部分を示して
いる。
【0020】この第2の実施例で気泡浴槽装置の消音作
動を行なう場合、まず、スイッチ16を押した状態で、
気泡浴槽装置を1回作動させて作動音を発生させ、この
ときの反転信号をメモリ7に記憶させる。
動を行なう場合、まず、スイッチ16を押した状態で、
気泡浴槽装置を1回作動させて作動音を発生させ、この
ときの反転信号をメモリ7に記憶させる。
【0021】次に、気泡浴槽装置が作動された場合、作
動開始直後の短時間(作動開始から時間tの間)にあっ
ては、このメモリ7の記憶データに基いて干渉音を発生
させる。また、この気泡浴槽装置の作動時には、マイク
1で評価音を集音する。(この評価音は、実際に発生し
ている作動音と、スピーカ10からの干渉音との差であ
る。)そして、この評価音でメモリ7の記憶データを補
正する。即ち、メモリ7の記憶データを最新の騒音デー
タに書き改める。
動開始直後の短時間(作動開始から時間tの間)にあっ
ては、このメモリ7の記憶データに基いて干渉音を発生
させる。また、この気泡浴槽装置の作動時には、マイク
1で評価音を集音する。(この評価音は、実際に発生し
ている作動音と、スピーカ10からの干渉音との差であ
る。)そして、この評価音でメモリ7の記憶データを補
正する。即ち、メモリ7の記憶データを最新の騒音デー
タに書き改める。
【0022】時間tが経過した後は、評価音をマイク1
9で検出し、該評価音が小さくなるように適応能動消音
する。
9で検出し、該評価音が小さくなるように適応能動消音
する。
【0023】かかる第2実施例の消音方法においては、
気泡浴槽装置の作動開始時には、第1実施例と同様に最
新の騒音データに基いて干渉音を発生させ、その後は適
応能動消音を行なうため、洗浄開始時にも十分な消音が
でき、しかもその後は適応能動消音により効果的な消音
を行なえる。
気泡浴槽装置の作動開始時には、第1実施例と同様に最
新の騒音データに基いて干渉音を発生させ、その後は適
応能動消音を行なうため、洗浄開始時にも十分な消音が
でき、しかもその後は適応能動消音により効果的な消音
を行なえる。
【0024】なお、本発明では、このように騒音と逆位
相音をメモリ7に記憶させる代りに、位相反転させる前
の音(A/D変換器4からの信号)をメモリ7に記憶さ
せても良い。
相音をメモリ7に記憶させる代りに、位相反転させる前
の音(A/D変換器4からの信号)をメモリ7に記憶さ
せても良い。
【0025】上記第1、第2実施例ではスピーカやマイ
クを壁面に設けているが、その他の箇所(例えば浴槽な
ど)に設けても良い。
クを壁面に設けているが、その他の箇所(例えば浴槽な
ど)に設けても良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1の消音方法によると、前回の気
泡浴槽装置の作動時に発生した騒音と逆位相の干渉音を
発生させて能動消音するため、最新のデータに基いて消
音が行なわれる。従って、気泡浴槽装置の作動直後から
効率良く能動消音を行なえる。
泡浴槽装置の作動時に発生した騒音と逆位相の干渉音を
発生させて能動消音するため、最新のデータに基いて消
音が行なわれる。従って、気泡浴槽装置の作動直後から
効率良く能動消音を行なえる。
【0027】請求項2の消音方法によると、気泡浴槽装
置の作動直後は請求項1と同様にして能動消音が行なわ
れ、その後は適応能動消音により的確な消音が行なわれ
る。
置の作動直後は請求項1と同様にして能動消音が行なわ
れ、その後は適応能動消音により的確な消音が行なわれ
る。
【0028】
【図1】実施例に係る能動消音を行なう装置のブロック
図である。
図である。
【図2】能動消音装置を組み込んだ浴室の斜視図であ
る。
る。
【図3】別の実施例に係る能動消音を行なう装置のブロ
ック図である。
ック図である。
1 マイク 2 増幅器 3 ローパスフィルタ 4 A/D変換器 5 制御部 6 ディジタルフィルタ 7 メモリ 8 D/A変換器 9 増幅器 10 スピーカ 12 浴槽 13 ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−92028(JP,A) 実開 平5−28333(JP,U) 実開 平5−39545(JP,U) 実開 平4−92232(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 気泡浴槽装置の作動時の騒音と逆位相の
干渉音を発生させて該騒音の能動消音を行なう気泡浴槽
装置の消音方法において、 まず気泡浴槽装置を作動させてその時に発生した騒音又
はその逆位相音を記憶装置にて記憶しておき、それ以降
の気泡浴槽装置の作動時には、該記憶装置に記憶されて
いるデータに基いて干渉音を発生させて消音すると共
に、騒音と干渉音との差である評価音を集音し、前記記
憶装置に記憶されたデータを該評価音で補正することを
特徴とする消音方法。 - 【請求項2】 気泡浴槽装置の作動時の騒音と逆位相の
干渉音を発生させて該騒音の能動消音を行なう気泡浴槽
装置の消音方法において、 まず気泡浴槽装置を作動させてその時に発生した騒音又
はその逆位相音を記憶装置にて記憶しておき、それ以降
の気泡浴槽装置の作動時には、まず該記憶装置に記憶さ
れているデータに基いて干渉音を発生させると共に、騒
音と干渉音との差である評価音を集音し、その後、実際
に発生する騒音を検出しながらそれと逆位相の音を発生
させて適応能動消音する方法であって、前記記憶装置に
記憶されたデータを該評価音で補正することを特徴とす
る消音方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30905191A JP2646919B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 気泡浴槽装置の消音方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30905191A JP2646919B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 気泡浴槽装置の消音方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05137766A JPH05137766A (ja) | 1993-06-01 |
JP2646919B2 true JP2646919B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17988284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30905191A Expired - Lifetime JP2646919B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 気泡浴槽装置の消音方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646919B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP30905191A patent/JP2646919B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05137766A (ja) | 1993-06-01 |
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