JP2645332B2 - ビデオ効果装置 - Google Patents
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
- H04N5/2622—Signal amplitude transition in the zone between image portions, e.g. soft edges
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- Studio Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、複数のビデオ信号を制御(効果)信号を用
いて種々合成等の処理を行うビデオ効果装置に関する。
いて種々合成等の処理を行うビデオ効果装置に関する。
[従来技術] ビデオ信号のワイプ効果は、同期した第1及び第2ビ
デオ信号を受け、しかもこれらビデオ信号に同期してい
る制御信号を発生するプロダクション・スイッチャを用
いて実行し、両ビデオ信号を相補的に0及び1で表わす
両極端間で予定様式に基づき変化させる。例えば水平ワ
イプの場合、2つの入力場面(シーン)間のトランジシ
ョン(変移)部は、一端(右又は左)から他端へ出力場
面上を移動する垂直線又はストライプのように見える。
制御信号は、ランプ(傾斜)波形であって、ライン周期
で反復し、ランプ波の開始点は、フィールド毎にライン
期間を通して順次進行する。プリセット型パターン・ワ
イプにおいて、制御信号は、背景場面(ビデオ1)の選
択した部分が挿入場面(ビデオ2)の対応する部分と置
換されるように設計されている。また、出力場面におい
て挿入場面が占める領域の大きさは、プリセットした
(予め設定した)限界まで増加し、その形状は不変であ
る。
デオ信号を受け、しかもこれらビデオ信号に同期してい
る制御信号を発生するプロダクション・スイッチャを用
いて実行し、両ビデオ信号を相補的に0及び1で表わす
両極端間で予定様式に基づき変化させる。例えば水平ワ
イプの場合、2つの入力場面(シーン)間のトランジシ
ョン(変移)部は、一端(右又は左)から他端へ出力場
面上を移動する垂直線又はストライプのように見える。
制御信号は、ランプ(傾斜)波形であって、ライン周期
で反復し、ランプ波の開始点は、フィールド毎にライン
期間を通して順次進行する。プリセット型パターン・ワ
イプにおいて、制御信号は、背景場面(ビデオ1)の選
択した部分が挿入場面(ビデオ2)の対応する部分と置
換されるように設計されている。また、出力場面におい
て挿入場面が占める領域の大きさは、プリセットした
(予め設定した)限界まで増加し、その形状は不変であ
る。
ビデオ信号であるビデオA及びビデオBと、制御信号
とを受けるビデオ・ミキサの出力信号であるビデオC
は、次式で表わされる。
とを受けるビデオ・ミキサの出力信号であるビデオC
は、次式で表わされる。
ビデオC=(制御信号)×(ビデオA)+ (1−制御信号)×(ビデオB) ビデオBが黒(例えば、ミキサのビデオB入力端子を
接地することにより実現)であり、且つ制御信号の値が
0から1に増加すると、ビデオCの場合は、ビデオAの
場合を順次明るくしたものとなる。このように、ビデオ
信号を接地レベルとミックスすると、シャドー(陰影)
効果が得られる。
接地することにより実現)であり、且つ制御信号の値が
0から1に増加すると、ビデオCの場合は、ビデオAの
場合を順次明るくしたものとなる。このように、ビデオ
信号を接地レベルとミックスすると、シャドー(陰影)
効果が得られる。
したがって、本発明の目的は、第1及び第2ビデオ信
号のミックス(混合)効果を達成すると共に、シャドー
効果の視覚調整も達成できるビデオ効果装置の提供にあ
る。
号のミックス(混合)効果を達成すると共に、シャドー
効果の視覚調整も達成できるビデオ効果装置の提供にあ
る。
[発明の概要] 本発明は、トランジション信号(D)を発生するトラ
ンジション信号発生手段(110)と、このトランジショ
ン信号発生手段からのトランジション信号に応じてミッ
クス制御信号(A)を発生するミックス制御信号発生手
段(102)と、このミックス制御信号発生手段からのミ
ックス制御信号の制御により複数のビデオ信号を組み合
わせて出力ビデオ信号を発生する第1組み合わせ手段
(2)とを有するビデオ効果発生器である。このビデオ
効果発生器は、ミックス制御信号発生手段からのミック
ス制御信号及びトランジション信号発生手段からのトラ
ンジション信号に応答して視覚特性制御信号(H)を発
生する視覚特性制御信号発生手段(122,124,126,128)
と;この視覚特性制御信号発生手段からの視覚特性制御
信号を第1組合せ手段からの出力ビデオ信号と組み合わ
せて、出力ビデオ信号内の1つのビデオ信号の視覚特性
を調整して、視覚効果のある出力ビデオ信号を発生する
第2組み合わせ手段( 30)とを具えている。
ンジション信号発生手段(110)と、このトランジショ
ン信号発生手段からのトランジション信号に応じてミッ
クス制御信号(A)を発生するミックス制御信号発生手
段(102)と、このミックス制御信号発生手段からのミ
ックス制御信号の制御により複数のビデオ信号を組み合
わせて出力ビデオ信号を発生する第1組み合わせ手段
(2)とを有するビデオ効果発生器である。このビデオ
効果発生器は、ミックス制御信号発生手段からのミック
ス制御信号及びトランジション信号発生手段からのトラ
ンジション信号に応答して視覚特性制御信号(H)を発
生する視覚特性制御信号発生手段(122,124,126,128)
と;この視覚特性制御信号発生手段からの視覚特性制御
信号を第1組合せ手段からの出力ビデオ信号と組み合わ
せて、出力ビデオ信号内の1つのビデオ信号の視覚特性
を調整して、視覚効果のある出力ビデオ信号を発生する
第2組み合わせ手段( 30)とを具えている。
また、本発明は、上述の第2組み合わせ手段が、視覚
特性制御信号発生手段からの視覚特性制御信号を第1組
合せ手段への複数のビデオ信号の1つと組み合わせて、
出力ビデオ信号内の1つのビデオ信号の視覚特性を調整
して、視覚効果のある出力ビデオ信号を発生する。
特性制御信号発生手段からの視覚特性制御信号を第1組
合せ手段への複数のビデオ信号の1つと組み合わせて、
出力ビデオ信号内の1つのビデオ信号の視覚特性を調整
して、視覚効果のある出力ビデオ信号を発生する。
さらに、本発明は、第1場面を表す第1入力ビデオ信
号と第2場面を表す第2入力ビデオ信号とを受け、第1
及び第2場面の合成画面を表す出力ビデオ信号を出力す
る組合せ手段(2)と共に使用するビデオ効果装置であ
る。このビデオ効果装置は、第1組合せ手段に供給され
た際に、合成画面中の第1場面の一部及び第2の場面の
一部の間のトランジションの形状を定めるミックス制御
信号(A)を発生するミックス制御信号発生手段(10
2)と;このミックス制御信号発生手段に印加され、第
1場面の一部が占有する合成場面の領域を、第2場面の
一部が占有する合成場面の領域に対してトランジション
の形状を維持したまま変化させるサイズ制御信号(B)
を発生するサイズ制御手段(110,108,106)と;ミック
ス制御信号発生手段からのミックス制御信号及びサイズ
制御手段からのトランジション信号(D)に応答して、
第1場面の一部が占有する組み合わせ手段からの合成場
面内の領域の変化と同時に、第1及び第2場面の少なく
とも一方の一部が占有する合成場面の領域の少なくとも
1つの視覚特性を調整する視覚特性調整手段(12)とを
具えている。なお、この視覚特性調整手段は、合成場面
内に現れ、視覚特性調整手段により影響される第2場面
の最大量を表すプリセット特性信号(E)を発生する第
1手段(124)と;プリセット特性信号をサイズ制御手
段からのトランジション信号及びミックス制御信号発生
手段からのミックス制御信号と組み合わせて、合成場面
の領域との組み合わせ用の視覚特性制御信号(H)を発
生する第2手段(122,126,128)と;この第2手段から
の視覚特性制御信号を組合せ手段からの出力ビデオ信号
と組み合わせる第3手段(130)とを有している。
号と第2場面を表す第2入力ビデオ信号とを受け、第1
及び第2場面の合成画面を表す出力ビデオ信号を出力す
る組合せ手段(2)と共に使用するビデオ効果装置であ
る。このビデオ効果装置は、第1組合せ手段に供給され
た際に、合成画面中の第1場面の一部及び第2の場面の
一部の間のトランジションの形状を定めるミックス制御
信号(A)を発生するミックス制御信号発生手段(10
2)と;このミックス制御信号発生手段に印加され、第
1場面の一部が占有する合成場面の領域を、第2場面の
一部が占有する合成場面の領域に対してトランジション
の形状を維持したまま変化させるサイズ制御信号(B)
を発生するサイズ制御手段(110,108,106)と;ミック
ス制御信号発生手段からのミックス制御信号及びサイズ
制御手段からのトランジション信号(D)に応答して、
第1場面の一部が占有する組み合わせ手段からの合成場
面内の領域の変化と同時に、第1及び第2場面の少なく
とも一方の一部が占有する合成場面の領域の少なくとも
1つの視覚特性を調整する視覚特性調整手段(12)とを
具えている。なお、この視覚特性調整手段は、合成場面
内に現れ、視覚特性調整手段により影響される第2場面
の最大量を表すプリセット特性信号(E)を発生する第
1手段(124)と;プリセット特性信号をサイズ制御手
段からのトランジション信号及びミックス制御信号発生
手段からのミックス制御信号と組み合わせて、合成場面
の領域との組み合わせ用の視覚特性制御信号(H)を発
生する第2手段(122,126,128)と;この第2手段から
の視覚特性制御信号を組合せ手段からの出力ビデオ信号
と組み合わせる第3手段(130)とを有している。
本発明のビデオ効果装置の好適実施例は、パターン発
生器(ミックス制御信号発生手段)を有する。このパタ
ーン発生器は、ミックス制御信号を発生し、このミック
ス制御信号を第1及び第2入力ビデオ信号の組合せ制御
に使用するとき、このミックス制御信号は、第1入力ビ
デオ信号で表わされる第1成分場面と、第2ビデオ信号
で表わされる第2成分場面間とのトランジションの合成
出力場面の形状を定める。このパターン発生器は、サイ
ズ制御信号に応答してミックス制御信号を発生するが、
第1成分場面により占有される合成出力ビデオ場面の領
域が第2成分場面の領域に対して変化しても、両場面間
のトランジション形状が不変であるようにする。シャド
ー発生器(視覚特性調整手段)は、視覚特性制御信号を
発生して、この制御信号の変化に同期して第2成分場面
の視覚特性を調節する。
生器(ミックス制御信号発生手段)を有する。このパタ
ーン発生器は、ミックス制御信号を発生し、このミック
ス制御信号を第1及び第2入力ビデオ信号の組合せ制御
に使用するとき、このミックス制御信号は、第1入力ビ
デオ信号で表わされる第1成分場面と、第2ビデオ信号
で表わされる第2成分場面間とのトランジションの合成
出力場面の形状を定める。このパターン発生器は、サイ
ズ制御信号に応答してミックス制御信号を発生するが、
第1成分場面により占有される合成出力ビデオ場面の領
域が第2成分場面の領域に対して変化しても、両場面間
のトランジション形状が不変であるようにする。シャド
ー発生器(視覚特性調整手段)は、視覚特性制御信号を
発生して、この制御信号の変化に同期して第2成分場面
の視覚特性を調節する。
[実施例] 以下、添付図を参照して本発明の好適実施例を説明す
る。第1図に示したビデオ効果装置は、第1組み合わせ
手段として機能するミックス効果キー回路2を有する。
このキー回路2は複数のビデオ信号を受ける。これらの
ビデオ信号には、背景ビデオ信号、挿入ビデオ信号及び
ボーダーマット・ビデオ信号がある。また、このミック
ス効果キー回路2は、制御信号源10からミックス制御信
号Aを受ける。この制御信号源10は、ミックス制御信号
発生手段であるワイプ・パターン発生器102を含んでい
る。ワイプ・パターン発生器102は、ミックス制御信号
Aを発生し、この信号Aがミックス効果キー回路2に入
力すると、挿入ビデオ信号を背景ビデオ信号と合成し
て、ミックス効果キー回路の出力信号が背景場面の一部
を挿入場面の対応部分と置換した場面を表わすようにす
る。ミックス制御信号Aの電圧は100%背景に対応する
0と100%挿入に対応する1の2つのレベル間で変化す
る。置換される背景場面の部分の形状はミックス制御信
号Aの波形により決まり、これはパターン発生器102の
特性に依存する。
る。第1図に示したビデオ効果装置は、第1組み合わせ
手段として機能するミックス効果キー回路2を有する。
このキー回路2は複数のビデオ信号を受ける。これらの
ビデオ信号には、背景ビデオ信号、挿入ビデオ信号及び
ボーダーマット・ビデオ信号がある。また、このミック
ス効果キー回路2は、制御信号源10からミックス制御信
号Aを受ける。この制御信号源10は、ミックス制御信号
発生手段であるワイプ・パターン発生器102を含んでい
る。ワイプ・パターン発生器102は、ミックス制御信号
Aを発生し、この信号Aがミックス効果キー回路2に入
力すると、挿入ビデオ信号を背景ビデオ信号と合成し
て、ミックス効果キー回路の出力信号が背景場面の一部
を挿入場面の対応部分と置換した場面を表わすようにす
る。ミックス制御信号Aの電圧は100%背景に対応する
0と100%挿入に対応する1の2つのレベル間で変化す
る。置換される背景場面の部分の形状はミックス制御信
号Aの波形により決まり、これはパターン発生器102の
特性に依存する。
上述のミックス効果キー回路2の動作は、従来技術と
同様であるが、第2図を参照して更に説明する。なお、
第2図における各図を表すA〜Eは、第1図の信号を表
す符号とは別である。第2図A、B及びCは、背景ビデ
オ信号、挿入ビデオ信号及びボーダーマット・ビデオ信
号の画像モニタにおける表示(場面)を表す。また、第
2図Dは、ミックス制御信号Aに応じて、背景ビデオ信
号の場面に挿入ビデオ信号の場面を挿入した場合の合成
場面を表し、制御信号Aは、合成場面において点線で示
す走査期間に発生したものを代表的に示す。すなわち、
ミックス制御信号Aが0のレベルの時に背景場面とな
り、この制御信号Aが1のレベルの時に挿入場面とな
る。
同様であるが、第2図を参照して更に説明する。なお、
第2図における各図を表すA〜Eは、第1図の信号を表
す符号とは別である。第2図A、B及びCは、背景ビデ
オ信号、挿入ビデオ信号及びボーダーマット・ビデオ信
号の画像モニタにおける表示(場面)を表す。また、第
2図Dは、ミックス制御信号Aに応じて、背景ビデオ信
号の場面に挿入ビデオ信号の場面を挿入した場合の合成
場面を表し、制御信号Aは、合成場面において点線で示
す走査期間に発生したものを代表的に示す。すなわち、
ミックス制御信号Aが0のレベルの時に背景場面とな
り、この制御信号Aが1のレベルの時に挿入場面とな
る。
パターン発生器102は、サイズ制御入力端子104を有
し、ここからサイズ制御信号Bを入力する。サイズ制御
信号Bは、プリセツト・サイズ・ポテンショメータ108
からの信号Cと、トランジション・ポテンショメータ
(トランジション信号発生手段)110からのトランジシ
ョン信号Dを受けるマルチプライヤ106で作られる。よ
って、マルチプライヤ106並びにポテンショメータ108及
び110は、サイズ制御手段を構成する。ミックス制御信
号Aで定義された背景場面の部分のサイズ(大きさ)
は、入力端子104に入力されるサイズ制御信号Bの電圧
に依存する。これは、ミックス制御信号Aのレベル1の
期間がサイズ制御信号Bで制御されるためである。この
状態を第3図に示す。すなわち、サイズ制御信号Bの電
圧が順次高くなるに従って、ミックス制御信号Aのレベ
ル1の期間が長くなり、これに応じて、挿入場面も順次
大きくなる。サイズ制御信号Bの電圧は、プリセット・
サイズ・ポテンショメータ108の摺動子の電圧Cとトラ
ンジション・ポテンショメータ110の摺動子電圧(トラ
ンジション信号)Dとの積(C×D)に依存する。ポテ
ンショメータ108により作られる出力電圧Cのレンジ
は、ミックス制御信号Aにより決まるプリセット・パタ
ーンの大きさの最大レンジを表わす。
し、ここからサイズ制御信号Bを入力する。サイズ制御
信号Bは、プリセツト・サイズ・ポテンショメータ108
からの信号Cと、トランジション・ポテンショメータ
(トランジション信号発生手段)110からのトランジシ
ョン信号Dを受けるマルチプライヤ106で作られる。よ
って、マルチプライヤ106並びにポテンショメータ108及
び110は、サイズ制御手段を構成する。ミックス制御信
号Aで定義された背景場面の部分のサイズ(大きさ)
は、入力端子104に入力されるサイズ制御信号Bの電圧
に依存する。これは、ミックス制御信号Aのレベル1の
期間がサイズ制御信号Bで制御されるためである。この
状態を第3図に示す。すなわち、サイズ制御信号Bの電
圧が順次高くなるに従って、ミックス制御信号Aのレベ
ル1の期間が長くなり、これに応じて、挿入場面も順次
大きくなる。サイズ制御信号Bの電圧は、プリセット・
サイズ・ポテンショメータ108の摺動子の電圧Cとトラ
ンジション・ポテンショメータ110の摺動子電圧(トラ
ンジション信号)Dとの積(C×D)に依存する。ポテ
ンショメータ108により作られる出力電圧Cのレンジ
は、ミックス制御信号Aにより決まるプリセット・パタ
ーンの大きさの最大レンジを表わす。
通常、ポテンショメータ108は、ミックス効果を実行
する前にセットされる。トランジション・ポテンショメ
ータ110は、レバーアームで駆動され、且つミックス効
果を実行する為に、0ボルトから最大値までのフル・レ
ンジで駆動されるのが普通である。好ましくは、トラン
ジション・ポテンショメータ110の出力電圧Dのレンジ
が、マルチプライヤ106の0から1のレンジに対応し
て、マルチプライヤ106のサイズ制御端子104の電圧B
は、0からポテンショメータ108の摺動子電圧Cまでの
レンジを有する。従って、ポテンショメータ110のレバ
ーアーム(摺動子)をマルチプライヤ106の0に対応す
る位置からマルチプライヤ106の1に対応する位置に摺
動すると、第3図に示すように、挿入場面の対応部分と
置換される背景場面の大きさは、0からポテンショメー
タ108の設定値で決まる最大値まで増加するが、置換さ
れる領域の形状は一定、例えば円形又は四角形のままで
ある。
する前にセットされる。トランジション・ポテンショメ
ータ110は、レバーアームで駆動され、且つミックス効
果を実行する為に、0ボルトから最大値までのフル・レ
ンジで駆動されるのが普通である。好ましくは、トラン
ジション・ポテンショメータ110の出力電圧Dのレンジ
が、マルチプライヤ106の0から1のレンジに対応し
て、マルチプライヤ106のサイズ制御端子104の電圧B
は、0からポテンショメータ108の摺動子電圧Cまでの
レンジを有する。従って、ポテンショメータ110のレバ
ーアーム(摺動子)をマルチプライヤ106の0に対応す
る位置からマルチプライヤ106の1に対応する位置に摺
動すると、第3図に示すように、挿入場面の対応部分と
置換される背景場面の大きさは、0からポテンショメー
タ108の設定値で決まる最大値まで増加するが、置換さ
れる領域の形状は一定、例えば円形又は四角形のままで
ある。
制御信号源の一層複雑なものでは、第1図には示され
ないが第2図Eに示すようにパイプ・パターン発生器10
2が2つのミックス制御信号A1及びA2を発生して、背景
ビデオ、挿入ビデオ及びポーダーマット・ピデオの制御
ミキシングを行ない、背景場面を背にして見える挿入場
面の周辺部分が一様な色のボーダーマットで囲まれるよ
うにしてもよい。
ないが第2図Eに示すようにパイプ・パターン発生器10
2が2つのミックス制御信号A1及びA2を発生して、背景
ビデオ、挿入ビデオ及びポーダーマット・ピデオの制御
ミキシングを行ない、背景場面を背にして見える挿入場
面の周辺部分が一様な色のボーダーマットで囲まれるよ
うにしてもよい。
上述したミックス効果キー回路2及び制御信号源10の
動作方法は、従来のものと同じである。
動作方法は、従来のものと同じである。
上述した従来構成に加えて、本発明のビデオ効果装置
は、シャドー制御信号発生器(視覚特性調整手段)12を
有する。このシャドー制御信号発生器12は、トランジシ
ョン・ポテンショメータ110の出力電圧Dが第1入力端
に供給されるマルチプライヤ122を有する。このマルチ
プライヤ122の第2入力端は、シャドー密度ポテンショ
メータ(第1手段)124の摺動子に接続される。マルチ
プライヤ122は、トランジション・ポテンショメータ110
の出力電圧Dのレンジがこのマルチプライヤ122の0か
ら1のレンジに対応する如きものであるので、マルチプ
ライヤ122の出力信号F、即ちD×Eは、0からポテン
ショメータ124の摺動子の電圧Eまでの電圧レンジを有
し、ポテンショメータ124の摺動子(レバーアーム)を
移動するとレンジが変わる。マルチプライヤ122の出力
信号Fは、第2マルチプライヤ126の一方の入力端に印
加される。なお、ポテンショメータ124の出力信号Eが
プリセット特性信号となる。
は、シャドー制御信号発生器(視覚特性調整手段)12を
有する。このシャドー制御信号発生器12は、トランジシ
ョン・ポテンショメータ110の出力電圧Dが第1入力端
に供給されるマルチプライヤ122を有する。このマルチ
プライヤ122の第2入力端は、シャドー密度ポテンショ
メータ(第1手段)124の摺動子に接続される。マルチ
プライヤ122は、トランジション・ポテンショメータ110
の出力電圧Dのレンジがこのマルチプライヤ122の0か
ら1のレンジに対応する如きものであるので、マルチプ
ライヤ122の出力信号F、即ちD×Eは、0からポテン
ショメータ124の摺動子の電圧Eまでの電圧レンジを有
し、ポテンショメータ124の摺動子(レバーアーム)を
移動するとレンジが変わる。マルチプライヤ122の出力
信号Fは、第2マルチプライヤ126の一方の入力端に印
加される。なお、ポテンショメータ124の出力信号Eが
プリセット特性信号となる。
制御信号源10により発生したミックス制御信号Aは、
シャドー制御信号発生器12にも印加される。ミックス制
御信号Aは、インバータ(位相反転器)128に入力さ
れ、ミックス制御信号Aと相補形の出力信号Gを生じ
る。インバータ128の出力信号Gは、マルチプライヤ126
の第2入力端に印加する。したがって、マルチプライヤ
126は、ポテンショメータ124の設定値Eとポテンショメ
ータ110の摺動子の位置の電圧Dとで決まる値Fによ
り、ミックス制御信号Aと相補形である信号Gをスケー
ル(拡大/縮小)した出力信号(視覚特性制御信号)H
を発生する。第4図に示すように、ミックス制御信号A
の電圧が1に対応すると(即ち、インバータ128の出力
信号Gが0に対応すると)、マルチプライヤ126(ミキ
サとして動作するので、以下、ミキサと呼ぶことがあ
る)の出力信号Hは、ポテンショメータ124の設定値E
及びポテンショメータ110のレバーアーム位置の電圧D
に拘らず0となる。また、もしミックス制御信号Aの電
圧が0に対応すると(即ち、インバータ128の出力信号
Gが1に対応すると)、ミキサ126の出力信号Hは、ポ
テンショメータ110のレバー位置に依存し、出力信号H
の最大値は、ポテンショメータ124の設定値Eに依存す
る。よって、ミックス制御信号Aが0の時の視覚特性制
御信号Hの振幅は、マルチプライヤ122の出力信号F、
即ち、トランジション信号D及びプリセット特性信号E
の積により決まる。
シャドー制御信号発生器12にも印加される。ミックス制
御信号Aは、インバータ(位相反転器)128に入力さ
れ、ミックス制御信号Aと相補形の出力信号Gを生じ
る。インバータ128の出力信号Gは、マルチプライヤ126
の第2入力端に印加する。したがって、マルチプライヤ
126は、ポテンショメータ124の設定値Eとポテンショメ
ータ110の摺動子の位置の電圧Dとで決まる値Fによ
り、ミックス制御信号Aと相補形である信号Gをスケー
ル(拡大/縮小)した出力信号(視覚特性制御信号)H
を発生する。第4図に示すように、ミックス制御信号A
の電圧が1に対応すると(即ち、インバータ128の出力
信号Gが0に対応すると)、マルチプライヤ126(ミキ
サとして動作するので、以下、ミキサと呼ぶことがあ
る)の出力信号Hは、ポテンショメータ124の設定値E
及びポテンショメータ110のレバーアーム位置の電圧D
に拘らず0となる。また、もしミックス制御信号Aの電
圧が0に対応すると(即ち、インバータ128の出力信号
Gが1に対応すると)、ミキサ126の出力信号Hは、ポ
テンショメータ110のレバー位置に依存し、出力信号H
の最大値は、ポテンショメータ124の設定値Eに依存す
る。よって、ミックス制御信号Aが0の時の視覚特性制
御信号Hの振幅は、マルチプライヤ122の出力信号F、
即ち、トランジション信号D及びプリセット特性信号E
の積により決まる。
ミキサ126の出力信号である視覚特性制御信号Hは、
更にミキサ130(マルチプライヤとして動作するので、
以下、マルチプライヤと呼ぶこともある)に印加され
る。このミキサ130は、ミックス効果キー回路2の出力
信号を第2入力端に受け、第3入力端は接地する。従っ
て、ミックス制御信号Aが0である(即ち100%背景)
の場面部分については、マルチプライヤ130の出力信号
は、このマルチプライヤ130の入力信号、即ち、背景ビ
デオ信号に対応するが、シャドー密度ポテンショメータ
124の設定及びポテンショメータ110のレバーアーム位置
に応じて減衰され、背景場面にシャドーが生じる。すな
わち、第2図Dに示すように、ミックス制御信号Aが0
の時には背景場面になり、この時の背景場面の明るさ
は、第4図に示すように視覚特性制御信号Hの振幅で制
御される(信号Hの振幅が大きいほど、背景場面が暗く
なる)。なお、上述のように、視覚特性制御信号Hの振
幅は、第3図に示すように、ミックス制御信号Aの1の
期間を制御するトランジション信号Dにより制御され
る。
更にミキサ130(マルチプライヤとして動作するので、
以下、マルチプライヤと呼ぶこともある)に印加され
る。このミキサ130は、ミックス効果キー回路2の出力
信号を第2入力端に受け、第3入力端は接地する。従っ
て、ミックス制御信号Aが0である(即ち100%背景)
の場面部分については、マルチプライヤ130の出力信号
は、このマルチプライヤ130の入力信号、即ち、背景ビ
デオ信号に対応するが、シャドー密度ポテンショメータ
124の設定及びポテンショメータ110のレバーアーム位置
に応じて減衰され、背景場面にシャドーが生じる。すな
わち、第2図Dに示すように、ミックス制御信号Aが0
の時には背景場面になり、この時の背景場面の明るさ
は、第4図に示すように視覚特性制御信号Hの振幅で制
御される(信号Hの振幅が大きいほど、背景場面が暗く
なる)。なお、上述のように、視覚特性制御信号Hの振
幅は、第3図に示すように、ミックス制御信号Aの1の
期間を制御するトランジション信号Dにより制御され
る。
また、ミックス制御信号Aが1(即ち100%挿入)の
場面では、ミキサ126の出力信号Hは0であるので、ミ
キサ130の出力信号は、その入力信号、即ち、ミックス
効果キー回路2の出力信号と同じである。なお、マルチ
プライヤ122及び126、ポテンショメータ124並びにイン
バータ128が視覚特性制御信号発生手段を構成し、マル
チプライヤ122,126及びインバータ128が第2手段を構成
し、マルチプライヤ130が第2組み合わせ手段または第
3手段となる。上述のように、トランジション信号D
が、ミックス制御信号Aの1のレベルの期間を制御して
挿入場面の大きさを制御するとともに、背景場面の明る
さも同時に制御することに留意されたい。よって、ミキ
サ130は、背景ビデオ信号及び挿入ビデオ信号の両方を
含む出力ビデオ信号内の1つのビデオ信号の視覚特性を
調整して、視覚効果のある出力ビデオ信号を発生する。
場面では、ミキサ126の出力信号Hは0であるので、ミ
キサ130の出力信号は、その入力信号、即ち、ミックス
効果キー回路2の出力信号と同じである。なお、マルチ
プライヤ122及び126、ポテンショメータ124並びにイン
バータ128が視覚特性制御信号発生手段を構成し、マル
チプライヤ122,126及びインバータ128が第2手段を構成
し、マルチプライヤ130が第2組み合わせ手段または第
3手段となる。上述のように、トランジション信号D
が、ミックス制御信号Aの1のレベルの期間を制御して
挿入場面の大きさを制御するとともに、背景場面の明る
さも同時に制御することに留意されたい。よって、ミキ
サ130は、背景ビデオ信号及び挿入ビデオ信号の両方を
含む出力ビデオ信号内の1つのビデオ信号の視覚特性を
調整して、視覚効果のある出力ビデオ信号を発生する。
ここに示したプロダクション・スイッチャは、スポッ
ト・ライト効果を得るのに使用することもできる。すな
わち、場面の選択された領域(例えば、挿入場面)のま
わりのフィールド(例えば、背景場面)が消え、選択さ
れた領域のみが強調(ハイライト)される。このため
に、同じビデオ信号を背景及び挿入ビデオの両方に使用
してもよい。ポテンショメータ110のレバーアーム0か
ら1の掛算位置へ移動すると、第3図に示すように場面
の順次大きくなる領域のまわりのフィールドが、第4図
に示す視覚特性制御信号Hの振幅に応じて順次暗くな
る。しかし、出力場面全体の色相及び飽和度分布は、背
景場面の色相及び飽和度分布と同じである。
ト・ライト効果を得るのに使用することもできる。すな
わち、場面の選択された領域(例えば、挿入場面)のま
わりのフィールド(例えば、背景場面)が消え、選択さ
れた領域のみが強調(ハイライト)される。このため
に、同じビデオ信号を背景及び挿入ビデオの両方に使用
してもよい。ポテンショメータ110のレバーアーム0か
ら1の掛算位置へ移動すると、第3図に示すように場面
の順次大きくなる領域のまわりのフィールドが、第4図
に示す視覚特性制御信号Hの振幅に応じて順次暗くな
る。しかし、出力場面全体の色相及び飽和度分布は、背
景場面の色相及び飽和度分布と同じである。
[変形変更] 以上、本発明のビデオ効果装置の好適実施例について
説明したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変
形変更が可能であることが当業者には容易に理解できよ
う。例えば、第5図に示すようにミキサ130を効果キー
回路の入力側に配置してもよい。これにより、背景場面
のシャドーが挿入場面の挿入前に行なわれる。なお、実
施例において、効果キー回路2の出力は1つであるが、
入力が3つであり、ミキサ130は1つのビデオ信号を入
力するので、効果キー回路2の複数の入力の1つをミキ
サ130が受けることになる。また、ミキサは、上述のご
とく、出力ビデオC=(制御信号)×(ビデオA)+
(1−制御信号)×(ビデオB)であり、ビデオA及び
Bが挿入ビデオ信号及び背景ビデオ信号のいずれである
かは相対的なものである点に留意されたい。
説明したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変
形変更が可能であることが当業者には容易に理解できよ
う。例えば、第5図に示すようにミキサ130を効果キー
回路の入力側に配置してもよい。これにより、背景場面
のシャドーが挿入場面の挿入前に行なわれる。なお、実
施例において、効果キー回路2の出力は1つであるが、
入力が3つであり、ミキサ130は1つのビデオ信号を入
力するので、効果キー回路2の複数の入力の1つをミキ
サ130が受けることになる。また、ミキサは、上述のご
とく、出力ビデオC=(制御信号)×(ビデオA)+
(1−制御信号)×(ビデオB)であり、ビデオA及び
Bが挿入ビデオ信号及び背景ビデオ信号のいずれである
かは相対的なものである点に留意されたい。
[発明の効果] 上述のごとく、本発明のビデオ効果装置は、ミックス
制御信号を発生するミックス制御信号発生手段を有し、
このミックス制御信号が第1ビデオ信号の表わす第1場
面と第2ビデオ信号の表わす第2場面間のトランジショ
ンの合成出力場面の形状を定める。このミックス制御信
号発生手段は、サイズ制御信号に応答して、両場面間の
トランジションの形状を一定にしたままで、第2場面の
領域(面積)に対する第1場面の占める領域が変化する
ようにミックス制御信号を変化させる。また、本発明
は、ミックス制御信号及びトランジション信号から視覚
特性制御信号を発生し、この視覚特性制御信号を複数の
ビデオ信号の1つと組み合わせて、出力ビデオ信号内の
1つのビデオ信号の視覚特性を調整する。よって、複数
のビデオ信号が表す場合を合成した合成場面において、
特定の画面、例えば、背景画面の全体に対してシャドー
効果を達成できるので、スポット・ライト効果も実現で
きる。よって、本発明のビデオ効果装置は、従来装置に
ない新規な特殊効果が得られ、視覚効果を高めることが
できる。
制御信号を発生するミックス制御信号発生手段を有し、
このミックス制御信号が第1ビデオ信号の表わす第1場
面と第2ビデオ信号の表わす第2場面間のトランジショ
ンの合成出力場面の形状を定める。このミックス制御信
号発生手段は、サイズ制御信号に応答して、両場面間の
トランジションの形状を一定にしたままで、第2場面の
領域(面積)に対する第1場面の占める領域が変化する
ようにミックス制御信号を変化させる。また、本発明
は、ミックス制御信号及びトランジション信号から視覚
特性制御信号を発生し、この視覚特性制御信号を複数の
ビデオ信号の1つと組み合わせて、出力ビデオ信号内の
1つのビデオ信号の視覚特性を調整する。よって、複数
のビデオ信号が表す場合を合成した合成場面において、
特定の画面、例えば、背景画面の全体に対してシャドー
効果を達成できるので、スポット・ライト効果も実現で
きる。よって、本発明のビデオ効果装置は、従来装置に
ない新規な特殊効果が得られ、視覚効果を高めることが
できる。
第1図は、本発明によるビデオ効果装置の好適一実施例
のブロック図であり、第2図は、ミックス効果キー回路
の動作を説明する図であり、第3図は、サイズ制御信
号、ミックス制御信号及び合成場面の関係を示す図であ
り、第4図は、視覚特性調整手段の動作を説明する波形
図であり、第5図は、本発明の別の実施例のブロック図
である。 2:ミックス効果キー回路(組み合わせ手段) 12:シャドー制御信号発生器(視覚特性調整手段) 102:ワイプ・パターン発生器(ミックス制御信号発生手
段) 110:トランジション信号発生手段 106,108,110:サイズ制御手段 122,124,126,128:視覚特性制御信号発生手段 124:第1手段 122,126,128:第2手段 130:組み合わせ手段(第3手段)
のブロック図であり、第2図は、ミックス効果キー回路
の動作を説明する図であり、第3図は、サイズ制御信
号、ミックス制御信号及び合成場面の関係を示す図であ
り、第4図は、視覚特性調整手段の動作を説明する波形
図であり、第5図は、本発明の別の実施例のブロック図
である。 2:ミックス効果キー回路(組み合わせ手段) 12:シャドー制御信号発生器(視覚特性調整手段) 102:ワイプ・パターン発生器(ミックス制御信号発生手
段) 110:トランジション信号発生手段 106,108,110:サイズ制御手段 122,124,126,128:視覚特性制御信号発生手段 124:第1手段 122,126,128:第2手段 130:組み合わせ手段(第3手段)
Claims (3)
- 【請求項1】トランジション信号(D)を発生するトラ
ンジション信号発生手段(110)と、該トランジション
信号発生手段からの上記トランジション信号に応じてミ
ックス制御信号(A)を発生するミックス制御信号発生
手段(102)と、該ミックス制御信号発生手段からの上
記ミックス制御信号の制御により複数のビデオ信号を組
み合わせて出力ビデオ信号を発生する第1組み合わせ手
段(2)とを有するビデオ効果発生器であって、 上記ミックス制御信号発生手段からの上記ミックス制御
信号及び上記トランジション信号発生手段からの上記ト
ランジション信号に応答して視覚特性制御信号(H)を
発生する視覚特性制御信号発生手段(122,124,126,12
8)と、 該視覚特性制御信号発生手段からの上記視覚特性制御信
号を上記第1組合せ手段からの上記出力ビデオ信号と組
み合わせて、上記出力ビデオ信号内の1つのビデオ信号
の視覚特性を調整して、視覚効果のある出力ビデオ信号
を発生する第2組み合わせ手段(130)と を具えたビデオ効果装置。 - 【請求項2】トランジション信号(D)を発生するトラ
ンジション信号発生手段(110)と、該トランジション
信号発生手段からの上記トランジション信号に応じてミ
ックス制御信号(A)を発生するミックス制御信号発生
手段(102)と、該ミックス制御信号発生手段からの上
記ミックス制御信号の制御により複数のビデオ信号を組
み合わせて出力ビデオ信号を発生する第1組み合わせ手
段(2)とを有するビデオ効果発生器であって、 上記ミックス制御信号発生手段からの上記ミックス制御
信号及び上記トランジション信号発生手段からの上記ト
ランジション信号に応答して視覚特性制御信号(H)を
発生する視覚特性制御信号発生手段(122,124,126,12
8)と、 該視覚特性制御信号発生手段からの上記視覚特性制御信
号を上記第1組合せ手段への上記複数のビデオ信号の1
つと組み合わせて、上記出力ビデオ信号内の1つのビデ
オ信号の視覚特性を調整して、視覚効果のある出力ビデ
オ信号を発生する第2組み合わせ手段(130)と を具えたビデオ効果装置。 - 【請求項3】第1場面を表す第1入力ビデオ信号と第2
場面を表す第2入力ビデオ信号とを受け、上記第1及び
第2場面の合成画面を表す出力ビデオ信号を出力する組
合せ手段(2)と共に使用するビデオ効果装置であっ
て、 上記第1組合せ手段に供給された際に、上記合成画面中
の上記第1場面の一部及び上記第2場面の一部の間のト
ランジションの形状を定めるミックス制御信号(A)を
発生するミックス制御信号発生手段(102)と、 該ミックス制御信号発生手段に印加され、上記第1場面
の一部が占有する上記合成場面の領域を、上記第2場面
の一部が占有する上記合成場面の領域に対して上記トラ
ンジションの形状を維持したまま変化させるサイズ制御
信号(B)を発生するサイズ制御手段(110,108,106)
と、 上記ミックス制御信号発生手段からの上記ミックス制御
信号及び上記サイズ制御手段からのトランジション信号
(D)に応答して、上記第1場面の一部が占有する上記
組み合わせ手段からの上記合成場面内の領域の変化と同
時に、上記第1及び第2場面の少なくとも一方の一部が
占有する上記合成場面の領域の少なくとも1つの視覚特
性を調整する視覚特性調整手段(12)とを具え、 該視覚特性調整手段は、 上記合成場面内に現れ、上記視覚特性調整手段により影
響される上記第2場面の最大量を表すプリセット特性信
号(E)を発生する第1手段(124)と、 上記プリセット特性信号を上記サイズ制御手段からの上
記トランジション信号及び上記ミックス制御信号発生手
段からの上記ミックス制御信号と組み合わせて、上記合
成場面の領域との組み合わせ用の視覚特性制御信号
(H)を発生する第2手段(122,126,128)と、 該第2手段からの上記視覚特性制御信号を上記組合せ手
段からの上記出力ビデオ信号と組み合わせる第3手段
(130)と を有することを特徴とするビデオ効果装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US3093787A | 1987-03-26 | 1987-03-26 | |
US30,937 | 1987-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63256066A JPS63256066A (ja) | 1988-10-24 |
JP2645332B2 true JP2645332B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=21856782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63073039A Expired - Lifetime JP2645332B2 (ja) | 1987-03-26 | 1988-03-26 | ビデオ効果装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0284080B1 (ja) |
JP (1) | JP2645332B2 (ja) |
CA (1) | CA1317023C (ja) |
DE (1) | DE3885129T2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4041527A (en) * | 1976-03-15 | 1977-08-09 | The Grass Valley Group, Inc. | Video effects generator |
JPS6034869B2 (ja) * | 1977-02-04 | 1985-08-10 | 株式会社東芝 | 映像特殊効果信号発生装置 |
JPS5411493U (ja) * | 1977-06-27 | 1979-01-25 | ||
JPS5735479A (en) * | 1980-08-09 | 1982-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Wipe pattern signal generator |
JPS61369U (ja) * | 1984-06-05 | 1986-01-06 | ソニー株式会社 | 特殊効果発生装置 |
-
1988
- 1988-03-24 DE DE19883885129 patent/DE3885129T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-24 CA CA000562355A patent/CA1317023C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-24 EP EP88104775A patent/EP0284080B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-26 JP JP63073039A patent/JP2645332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0284080A2 (en) | 1988-09-28 |
JPS63256066A (ja) | 1988-10-24 |
EP0284080A3 (en) | 1989-03-01 |
EP0284080B1 (en) | 1993-10-27 |
DE3885129T2 (de) | 1994-05-11 |
CA1317023C (en) | 1993-04-27 |
DE3885129D1 (de) | 1993-12-02 |
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