JP2644806B2 - セラミックと金属からなる複合摺動材の製造方法 - Google Patents
セラミックと金属からなる複合摺動材の製造方法Info
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- JP2644806B2 JP2644806B2 JP63038873A JP3887388A JP2644806B2 JP 2644806 B2 JP2644806 B2 JP 2644806B2 JP 63038873 A JP63038873 A JP 63038873A JP 3887388 A JP3887388 A JP 3887388A JP 2644806 B2 JP2644806 B2 JP 2644806B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はセラミックと金属とからなる複合材のうち、
軸受等として用いる摺動材の製造方法に関する。
軸受等として用いる摺動材の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来から軸受を構成する素材としては、銅合金、鉛合
金、亜鉛合金或いはアルミニウム合金等の軟質金属、焼
結金属、炭素粉末を焼結したもの、更には特公昭57−12
888号に開示されるように多孔性の炭化珪素を軸受とす
ることが知られている。
金、亜鉛合金或いはアルミニウム合金等の軟質金属、焼
結金属、炭素粉末を焼結したもの、更には特公昭57−12
888号に開示されるように多孔性の炭化珪素を軸受とす
ることが知られている。
(発明が解決しようとする課題) 軸受を軟質の合金等によって構成した場合には、苛酷
な使用条件では十分な耐荷重性、耐摩耗性を発揮でき
ず、また多孔性の炭化珪素(セラミック)を用いた場合
には相手材が金属の場合には相手材を損傷することが考
えられる。
な使用条件では十分な耐荷重性、耐摩耗性を発揮でき
ず、また多孔性の炭化珪素(セラミック)を用いた場合
には相手材が金属の場合には相手材を損傷することが考
えられる。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明の方法は、 Si3N4、SiCまたはZrO2の単独粉末または混合粉末から
なるセラミック粉末に、ガラス質の気孔形成粉末を混合
して成形する成形工程と、 得られた成形体を加熱することで中央部に多量の気孔
形成粉末の溶融物が凝集し、下部に少量の気孔形成粉末
の溶融物が凝集した仮焼成体を得る仮焼成工程と、 この仮焼成体を酸液中に浸漬して仮焼成体の下面から
仮焼成体内の気孔形成粉末の溶融物のみを溶出して気孔
を形成する気孔形成工程と、 気孔を形成した仮焼成体を前記仮焼成工程の加熱温度
より高い温度で焼成する本焼成工程と、 得られた本焼成体の気孔内に軟質金属を充填する金属
充填工程と、 金属充填後の本焼成体を冷却してセラミックと軟質金
属との間に隙間を形成し、この隙間にオイルを含浸させ
るオイル含浸工程と、からなる。
なるセラミック粉末に、ガラス質の気孔形成粉末を混合
して成形する成形工程と、 得られた成形体を加熱することで中央部に多量の気孔
形成粉末の溶融物が凝集し、下部に少量の気孔形成粉末
の溶融物が凝集した仮焼成体を得る仮焼成工程と、 この仮焼成体を酸液中に浸漬して仮焼成体の下面から
仮焼成体内の気孔形成粉末の溶融物のみを溶出して気孔
を形成する気孔形成工程と、 気孔を形成した仮焼成体を前記仮焼成工程の加熱温度
より高い温度で焼成する本焼成工程と、 得られた本焼成体の気孔内に軟質金属を充填する金属
充填工程と、 金属充填後の本焼成体を冷却してセラミックと軟質金
属との間に隙間を形成し、この隙間にオイルを含浸させ
るオイル含浸工程と、からなる。
(作用) セラミック粉末と気孔形成粉末とが均一に混合した成
形体を所定温度で加熱(仮焼成)すると、気孔形成粉末
が溶融するとともに成形体の表面は焼成によって収縮す
る。その結果、気孔形成粉末の溶融物は成形体の中央に
凝集する。また成形体の下部には重力によって少量の気
孔形成粉末の溶融物が凝集する。したがって上部及び側
部には殆んど気孔形成粉末の溶融物がなく、中央部に多
量、下部に少量の気孔形成粉末の溶融物が凝集した仮焼
成体が得られる。
形体を所定温度で加熱(仮焼成)すると、気孔形成粉末
が溶融するとともに成形体の表面は焼成によって収縮す
る。その結果、気孔形成粉末の溶融物は成形体の中央に
凝集する。また成形体の下部には重力によって少量の気
孔形成粉末の溶融物が凝集する。したがって上部及び側
部には殆んど気孔形成粉末の溶融物がなく、中央部に多
量、下部に少量の気孔形成粉末の溶融物が凝集した仮焼
成体が得られる。
即ち、仮焼成工程にて加熱により仮焼成体の中央部及
び下部に気孔形成粉末の溶融物を集中(凝集)させたこ
とにより、酸による前記溶融物の部分的な溶出が効果的
に実施できるようになった。この後に、高温加熱により
本焼成を実施するので本焼成品の強度を飛躍的に高める
ことができ、軸受に必要な強度を付与することができ
る。
び下部に気孔形成粉末の溶融物を集中(凝集)させたこ
とにより、酸による前記溶融物の部分的な溶出が効果的
に実施できるようになった。この後に、高温加熱により
本焼成を実施するので本焼成品の強度を飛躍的に高める
ことができ、軸受に必要な強度を付与することができ
る。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
先ず本発明にあっては、セラミック粉末、焼結助剤粉
末及び気孔形成粉末を混合し、この混合粉末によって目
的とする複合摺動材の形状をした成形体を得る。ここで
成形法としてはスリップキャスティング法、加圧成形
法、射出成形法等を用い、金型によるプレス成形の場合
は成形圧25〜150MPaとする。
末及び気孔形成粉末を混合し、この混合粉末によって目
的とする複合摺動材の形状をした成形体を得る。ここで
成形法としてはスリップキャスティング法、加圧成形
法、射出成形法等を用い、金型によるプレス成形の場合
は成形圧25〜150MPaとする。
前記成形体を構成するセラミック粉末としては、直径
5〜20μm以下のSi3N4、SiC、ZrO2等の単独粉末および
これらの混合粉末が該当する。
5〜20μm以下のSi3N4、SiC、ZrO2等の単独粉末および
これらの混合粉末が該当する。
また、気孔形成粉末としては以下のものが該当する。
即ち、 Al2O3 20重量%以下 Na2O 8〜40重量% B2O3 30〜65重量% SiO2 40重量%以下 の各粉末を混合し、その混合粉末にCa0、MgOの少なくと
も一種を添加して、溶融、粉砕の各工程を経て得られ
た、ガラス質で直径1〜5μmのAl2O3−Na2O−B2−SiO
2系粉末、 およびAl2O3 20重量%以下 B2O3 30〜65重量% SiO2 40重量%以下 K2O 40重量以下 の各粉末を混合し、その混合粉末にCaO、MgOの少なくと
も一種を添加して、前記同様に溶融、粉砕の各工程を経
て得られた、ガラス質で直径1〜5μmのAl2O3−B2O3
−SiO2−K2O系粉末を用いる。
も一種を添加して、溶融、粉砕の各工程を経て得られ
た、ガラス質で直径1〜5μmのAl2O3−Na2O−B2−SiO
2系粉末、 およびAl2O3 20重量%以下 B2O3 30〜65重量% SiO2 40重量%以下 K2O 40重量以下 の各粉末を混合し、その混合粉末にCaO、MgOの少なくと
も一種を添加して、前記同様に溶融、粉砕の各工程を経
て得られた、ガラス質で直径1〜5μmのAl2O3−B2O3
−SiO2−K2O系粉末を用いる。
前記のように各粉末の配合量を限定する理由は、前記
配合量を逸脱すると、気孔形成粉末に結晶が析出して不
均一組織となり、酸による溶出が不可能となるからであ
る。
配合量を逸脱すると、気孔形成粉末に結晶が析出して不
均一組織となり、酸による溶出が不可能となるからであ
る。
さらに、セラミック粉末の焼結性を向上させるため、
必要に応じて焼結助剤粉末が用いられるが、この種の粉
末としては、直径0.1〜1μmのAl2O3、Y3O3、MgO、SiO
2等の単独粉末およびこれらの混合粉末が該当する。
必要に応じて焼結助剤粉末が用いられるが、この種の粉
末としては、直径0.1〜1μmのAl2O3、Y3O3、MgO、SiO
2等の単独粉末およびこれらの混合粉末が該当する。
前記セラミック粉末、焼結助剤粉末および気孔形成粉
末の配合量は、 セラミック粉末 75〜97重量% 焼結助剤粉末 10重量%以下 気孔形成粉末 15重量%以下 である。
末の配合量は、 セラミック粉末 75〜97重量% 焼結助剤粉末 10重量%以下 気孔形成粉末 15重量%以下 である。
焼結助剤粉末の配合量を前記のように限定する理由
は、それを10重量%を上回って配合しても、セラミック
粉末の焼結性にはそれ程変化が現れないからである。ま
た気孔形成粉末の配合量は、前記構造体の目標とする気
孔率によって異なるが、その配合量が15重量%を上回る
と、気孔率が高くなりすぎてその強度が低下する。
は、それを10重量%を上回って配合しても、セラミック
粉末の焼結性にはそれ程変化が現れないからである。ま
た気孔形成粉末の配合量は、前記構造体の目標とする気
孔率によって異なるが、その配合量が15重量%を上回る
と、気孔率が高くなりすぎてその強度が低下する。
以上のようにしてセラミック粉末、気孔形成粉末及び
焼結助剤粉末からなる成形体を得らならば、この成形体
に乾燥、脱脂処理を施した後、650℃で1時間、1200℃
で2時間、0.6TorのN2雰囲気下で仮焼成を行う。
焼結助剤粉末からなる成形体を得らならば、この成形体
に乾燥、脱脂処理を施した後、650℃で1時間、1200℃
で2時間、0.6TorのN2雰囲気下で仮焼成を行う。
この仮焼成によって気孔形成粉末は溶融し、粘度が1
〜10cpの溶融物となる。一方、成形体の表面部は焼成に
よって収縮する。その結果、第1図に示すように仮焼成
体1の中央部2に気孔形成粉末の溶融物が多量に凝集す
る。また仮焼成体1の下部3については収縮はするもの
の重力によって気孔形成粉末の溶融物が少量ではある
が、凝集し、更に仮焼成体1の上部4及び側部5につい
ては殆んど気孔形成粉末の溶融物は凝集しない。
〜10cpの溶融物となる。一方、成形体の表面部は焼成に
よって収縮する。その結果、第1図に示すように仮焼成
体1の中央部2に気孔形成粉末の溶融物が多量に凝集す
る。また仮焼成体1の下部3については収縮はするもの
の重力によって気孔形成粉末の溶融物が少量ではある
が、凝集し、更に仮焼成体1の上部4及び側部5につい
ては殆んど気孔形成粉末の溶融物は凝集しない。
次いで第2図に示すように、仮焼成体1の下面を除い
た他の表面に、ポリエチレン、ポリビニル、酢酸ビニル
等の樹脂フィルム6を貼着し、これを酸液7中に浸漬し
て、気孔形成粉末の部分的な溶出処理を行う。ここで、
酸としては30〜60℃のHCl、NHO3の単一酸又はこれらの
混酸を用い特に16〜25MHzの超音波振動を付与しつつ溶
出処理を行うようにすると短時間のうちに効果的に行え
る。
た他の表面に、ポリエチレン、ポリビニル、酢酸ビニル
等の樹脂フィルム6を貼着し、これを酸液7中に浸漬し
て、気孔形成粉末の部分的な溶出処理を行う。ここで、
酸としては30〜60℃のHCl、NHO3の単一酸又はこれらの
混酸を用い特に16〜25MHzの超音波振動を付与しつつ溶
出処理を行うようにすると短時間のうちに効果的に行え
る。
そして、以上の酸溶出処理により多数の気孔を有する
三次元網目構造のセラミック体得られ、これを1750℃で
2時間、N2雰囲気下で本焼成する。
三次元網目構造のセラミック体得られ、これを1750℃で
2時間、N2雰囲気下で本焼成する。
この後、上記によって得られた本焼成体に金属溶湯を
含浸せしめてセラミックと金属との複合摺動材を得る。
ここで金属溶湯としては例えばアルミニウム合金を用い
る。アルミニウム合金溶湯の場合には720℃、真空下に
おいて0.1〜50kgf/cm2の圧力で溶湯を含浸せしめる。
含浸せしめてセラミックと金属との複合摺動材を得る。
ここで金属溶湯としては例えばアルミニウム合金を用い
る。アルミニウム合金溶湯の場合には720℃、真空下に
おいて0.1〜50kgf/cm2の圧力で溶湯を含浸せしめる。
以上によってセラミックと金属の両方の特性を有する
摺動材を得られるのであるが、更にオイルを含浸せしめ
る。
摺動材を得られるのであるが、更にオイルを含浸せしめ
る。
即ち、第3図に示すようにセラミック焼成体の気孔8
内に溶湯を含浸せしめ、これを冷却して金属9とする
と、金属9は収縮して気孔8との間に隙間10を生じる。
そこで、この隙間10にオイル11を含浸せしめる。
内に溶湯を含浸せしめ、これを冷却して金属9とする
と、金属9は収縮して気孔8との間に隙間10を生じる。
そこで、この隙間10にオイル11を含浸せしめる。
第4図は使用状態を示す図であり、本発明方法によっ
て製造した摺動材12によって軸13を支承している状態を
示しており、軸13表面には仮焼成体1の下面3となって
いた面を接触するようにしている。この面には内部の多
孔質部分、つまりオイルを多量に含有した部分と外部と
をつなぐ微細な孔が形成されており、軸13から摺動材12
の面に応力が印加される場合はオイルはある程度内部へ
逃げ、応力が除かれると表面にオイルがにじみ出す。
尚、オイルに圧力をかけ、流通或いは潤滑させるように
してもよい。
て製造した摺動材12によって軸13を支承している状態を
示しており、軸13表面には仮焼成体1の下面3となって
いた面を接触するようにしている。この面には内部の多
孔質部分、つまりオイルを多量に含有した部分と外部と
をつなぐ微細な孔が形成されており、軸13から摺動材12
の面に応力が印加される場合はオイルはある程度内部へ
逃げ、応力が除かれると表面にオイルがにじみ出す。
尚、オイルに圧力をかけ、流通或いは潤滑させるように
してもよい。
(発明の効果) 以上に説明したように本願発明の方法は、仮焼成工程
と本焼成工程とを分けて、仮焼成工程→酸による気孔形
成工程→本焼成工程の順にしたことを特徴とする。
と本焼成工程とを分けて、仮焼成工程→酸による気孔形
成工程→本焼成工程の順にしたことを特徴とする。
即ち、仮焼成工程にて加熱により仮焼成体の中央部及
び下部に気孔形成粉末の溶融物を集中(凝集)させたこ
とにより、酸による前記溶融物の部分的な溶出が効果的
に実施できるようになった。この後に、高温(実施例で
は1750℃)加熱により本焼成を実施するので本焼成品の
強度を飛躍的に高めることができ、軸受に必要な強度を
付与することができる。従って、本発明によれば、金属
とセラミックの両特性をもった摺動材、つまり耐荷重
性、耐摩耗性に優れた摺動材を得ることができ、更にオ
イルの保持も確実に行えるので自己潤滑性に優れた摺動
材を製造することができる。
び下部に気孔形成粉末の溶融物を集中(凝集)させたこ
とにより、酸による前記溶融物の部分的な溶出が効果的
に実施できるようになった。この後に、高温(実施例で
は1750℃)加熱により本焼成を実施するので本焼成品の
強度を飛躍的に高めることができ、軸受に必要な強度を
付与することができる。従って、本発明によれば、金属
とセラミックの両特性をもった摺動材、つまり耐荷重
性、耐摩耗性に優れた摺動材を得ることができ、更にオ
イルの保持も確実に行えるので自己潤滑性に優れた摺動
材を製造することができる。
第1図は仮焼成体の断面図、第2図は酸処理の状態を示
す断面図、第3図はオイルを含浸せしめた状態の拡大断
面図、第4図は使用例を示す図である。 尚、図面中1は仮焼成体、2は仮焼成体の中央部、3は
仮焼成体の下部、6は樹脂フィルム、10は隙間、11はオ
イル、12は摺動材、13は軸である。
す断面図、第3図はオイルを含浸せしめた状態の拡大断
面図、第4図は使用例を示す図である。 尚、図面中1は仮焼成体、2は仮焼成体の中央部、3は
仮焼成体の下部、6は樹脂フィルム、10は隙間、11はオ
イル、12は摺動材、13は軸である。
Claims (1)
- 【請求項1】Si3N4、SiCまたはZrO2の単独粉末または混
合粉末からなるセラミック粉末に、ガラス質の気孔形成
粉末を混合して成形する成形工程と、 得られた成形体を加熱することで中央部に多量の気孔形
成粉末の溶融物が凝集し、下部に少量の気孔形成粉末の
溶融物が凝集した仮焼成体を得る仮焼成工程と、 この仮焼成体を酸液中に浸漬して仮焼成体の下面から仮
焼成体内の気孔形成粉末の溶融物のみを溶出して気孔を
形成する気孔形成工程と、 気孔を形成した仮焼成体を前記仮焼成工程の加熱温度よ
り高い温度で焼成する本焼成工程と、 得られた本焼成体の気孔内に軟質金属を充填する金属充
填工程と、 金属充填後の本焼成体を冷却してセラミックと軟質金属
との間に隙間を形成し、この隙間にオイルを含浸させる
オイル含浸工程と、 からなることを特徴とするセラミックと金属からなる複
合摺動材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63038873A JP2644806B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | セラミックと金属からなる複合摺動材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63038873A JP2644806B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | セラミックと金属からなる複合摺動材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01212731A JPH01212731A (ja) | 1989-08-25 |
JP2644806B2 true JP2644806B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=12537329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63038873A Expired - Fee Related JP2644806B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | セラミックと金属からなる複合摺動材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2644806B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58181758A (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-24 | 岩尾磁器工業株式会社 | 多孔質セラミツクスの製造方法 |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP63038873A patent/JP2644806B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01212731A (ja) | 1989-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |