JP2643575B2 - 光学的記録再生装置におけるレーザ光量制御回路 - Google Patents
光学的記録再生装置におけるレーザ光量制御回路Info
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- JP2643575B2 JP2643575B2 JP2266707A JP26670790A JP2643575B2 JP 2643575 B2 JP2643575 B2 JP 2643575B2 JP 2266707 A JP2266707 A JP 2266707A JP 26670790 A JP26670790 A JP 26670790A JP 2643575 B2 JP2643575 B2 JP 2643575B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学的記録再生装置におけるレーザ光量制御
回路に関し、特に情報の記録、再生時に半導体レーザの
光量を制御するレーザ光量制御回路に関する。
回路に関し、特に情報の記録、再生時に半導体レーザの
光量を制御するレーザ光量制御回路に関する。
この種の光学的記録再生装置においては、記録時には
高出力のレーザ光が用いられ、再生時には低出力のレー
ザ光が用いられる。従って記録および再生モードの切替
に対応して、レーザ光の強さを速やかに切替える必要が
ある。また、半導体レーザ自体は温度によって特性が変
化し、出力光が変動することが知られている。このた
め、光学的記録再生装置においてはレーザ光量制御回路
を具備し、レーザ光の出力切替えおよび温度による変動
に対して安定に動作するよう制御している。
高出力のレーザ光が用いられ、再生時には低出力のレー
ザ光が用いられる。従って記録および再生モードの切替
に対応して、レーザ光の強さを速やかに切替える必要が
ある。また、半導体レーザ自体は温度によって特性が変
化し、出力光が変動することが知られている。このた
め、光学的記録再生装置においてはレーザ光量制御回路
を具備し、レーザ光の出力切替えおよび温度による変動
に対して安定に動作するよう制御している。
一般にこの種のレーザ光量制御回路は、記録モード
（消去モードを含む）および再生モードに応じて、高出
力のための駆動回路および低出力のための駆動回路とを
有し、これらの駆動回路はそれぞれ自動光量制御（以下
APCと称す）ループにより制御される。このAPCループに
は、半導体レーザの発光量をモニタするフォトダイオー
ドと、このフォトダイオードからの出力と高出力および
低出力に対応して設定された基準値とを比較する比較手
段を具備し、比較結果を駆動回路へ帰還して半導体レー
ザの光量が所定値になるように制御している。このよう
なレーザ光量制御回路については、例えば特開昭62−89
248号に示されている。
（消去モードを含む）および再生モードに応じて、高出
力のための駆動回路および低出力のための駆動回路とを
有し、これらの駆動回路はそれぞれ自動光量制御（以下
APCと称す）ループにより制御される。このAPCループに
は、半導体レーザの発光量をモニタするフォトダイオー
ドと、このフォトダイオードからの出力と高出力および
低出力に対応して設定された基準値とを比較する比較手
段を具備し、比較結果を駆動回路へ帰還して半導体レー
ザの光量が所定値になるように制御している。このよう
なレーザ光量制御回路については、例えば特開昭62−89
248号に示されている。
上述した従来のレーザ光量制御回路では、再生モード
から記録モードに切替って記録が開始されるとき、APC
ループ系のもつ時定数により、発光量に対し光量モニタ
用フォトダイオードの出力信号の追従が遅れるため、瞬
間的に半導体レーザに過大な電流が流れる。このため、
半導体レーザを劣化させたり、記録開始時における光磁
気記録媒体への記録状態が悪化しエラーの原因になると
いう欠点がある。
から記録モードに切替って記録が開始されるとき、APC
ループ系のもつ時定数により、発光量に対し光量モニタ
用フォトダイオードの出力信号の追従が遅れるため、瞬
間的に半導体レーザに過大な電流が流れる。このため、
半導体レーザを劣化させたり、記録開始時における光磁
気記録媒体への記録状態が悪化しエラーの原因になると
いう欠点がある。
本発明の目的は、再生モードから記録モードに切替っ
たとき、半導体レーザが過渡的に過大電流で駆動される
のを防いで半導体レーザの寿命を延すことができ、また
再生モードから記録モードに切替ったとき、光磁気ディ
スク上に形成される記録跡の悪化を防ぐことができる光
学的記録再生装置におけるレーザ光量制御回路を提供す
ることである。
たとき、半導体レーザが過渡的に過大電流で駆動される
のを防いで半導体レーザの寿命を延すことができ、また
再生モードから記録モードに切替ったとき、光磁気ディ
スク上に形成される記録跡の悪化を防ぐことができる光
学的記録再生装置におけるレーザ光量制御回路を提供す
ることである。
本発明の光学的記録再生装置におけるレーザ光量制御
回路は、記憶媒体から情報を読み出す再生モードのとき
に半導体レーザを低レベルで駆動する再生モード駆動回
路と、前記記憶媒体への情報の書き込みおよび消去を行
う記録モードのときに前記再生モード駆動回路の出力に
付加して前記半導体レーザを高レベルで駆動する記録モ
ード駆動回路と、前記半導体レーザの発光量を検知する
光量検知手段と、前記再生モードのときに前記光量検知
手段からの出力を受けて前記再生モード駆動回路を制御
して前記半導体レーザの発光量を制御する再生モード制
御手段と、前記記録モードのときに前記光量検知手段か
らの出力を受けて前記記録モード駆動回路を制御して前
記半導体レーザの発光量を制御する記録モード制御手段
とを備えた光学的再生装置におけるレーザ光量制御回路
において、前記記録モード制御手段は、前記記録モード
のときに前記記録モード駆動回路を制御するための基準
電圧を出力し前記再生モードのときに予め定められた補
償電圧を出力する電圧発生回路と、前記光量検出手段の
出力電圧と前記電圧発生回路の出力電圧との和に基づき
前記記録モード駆動回路を制御する比較回路とを有し、
前記再生モードにおける前記光量検出手段の出力電圧と
前記補償電圧との電圧和が前記記録モードにおける前記
光量検出手段の出力電圧と前記基準電圧との電圧和にほ
ぼ等しくなるように前記補償電圧を設定する。
回路は、記憶媒体から情報を読み出す再生モードのとき
に半導体レーザを低レベルで駆動する再生モード駆動回
路と、前記記憶媒体への情報の書き込みおよび消去を行
う記録モードのときに前記再生モード駆動回路の出力に
付加して前記半導体レーザを高レベルで駆動する記録モ
ード駆動回路と、前記半導体レーザの発光量を検知する
光量検知手段と、前記再生モードのときに前記光量検知
手段からの出力を受けて前記再生モード駆動回路を制御
して前記半導体レーザの発光量を制御する再生モード制
御手段と、前記記録モードのときに前記光量検知手段か
らの出力を受けて前記記録モード駆動回路を制御して前
記半導体レーザの発光量を制御する記録モード制御手段
とを備えた光学的再生装置におけるレーザ光量制御回路
において、前記記録モード制御手段は、前記記録モード
のときに前記記録モード駆動回路を制御するための基準
電圧を出力し前記再生モードのときに予め定められた補
償電圧を出力する電圧発生回路と、前記光量検出手段の
出力電圧と前記電圧発生回路の出力電圧との和に基づき
前記記録モード駆動回路を制御する比較回路とを有し、
前記再生モードにおける前記光量検出手段の出力電圧と
前記補償電圧との電圧和が前記記録モードにおける前記
光量検出手段の出力電圧と前記基準電圧との電圧和にほ
ぼ等しくなるように前記補償電圧を設定する。
次に本発明について図面を参照し説明する。第１図は
本発明による光学的記録再生装置におけるレーザ光量制
御回路の一実施例を示すブロック図である。半導体レー
ザユニット１は、レーザタイオード1Aおよび光量モニタ
ー用フォトダイオード1Bを内蔵している。レーザダイオ
ード1Aは再生モード駆動回路２と記録モード駆動回路３
とで駆動される。更に記録モード駆動回路３とレーザダ
イオード1Aとの間には外部からの記録モード信号Ｓによ
り閉じられるスイッチ４が接続されている。光量モニタ
用フォトダイオード1Bの出力は、モニタアンプ５および
サンプルホールド回路６を経て、再生時の光量を規定す
る基準電圧とサンプルホールド回路６の出力とによりエ
ラー出力を生成するエラーアンプ７へ供給される。再生
モード基準電圧発生回路８および記録モード基準電圧発
生回路12は、再生時および記録時の光量を規定する基準
電圧をそれぞれ発生する。エラーアンプ７の出力はロー
パスフィルタ９を経て再生モード駆動回路２へ送出され
る。他方、モニタアンプ５の出力はエラーアンプ10へも
送出され、ここでモニタアンプ５の出力と記録モード基
準電圧発生回路12からの出力電圧とによりエラー出力が
生成されローパスフィルタ11を経て記録モード駆動回路
３へフィードバックされる。記録モード信号Ｓは、サン
プルホールド回路６および記録モード基準電圧発生回路
12並びにスイッチ４へ供給される。サンプルホールド回
路６はこの信号Ｓによりホールド状態となる。この結
果、再生モードのAPC動作は凍結されるので、再生モー
ド駆動回路２は再生時の駆動電流を継続して送出する。
また、記録モード基準電圧発生回路12は記録モード信号
Ｓに応じて、記録モードにおける基準電圧を発生する。
またスイッチ４はこの信号Ｓによりオン状態となるの
で、記録モード駆動回路３の出力がレーザダイオード1A
に送出される。
本発明による光学的記録再生装置におけるレーザ光量制
御回路の一実施例を示すブロック図である。半導体レー
ザユニット１は、レーザタイオード1Aおよび光量モニタ
ー用フォトダイオード1Bを内蔵している。レーザダイオ
ード1Aは再生モード駆動回路２と記録モード駆動回路３
とで駆動される。更に記録モード駆動回路３とレーザダ
イオード1Aとの間には外部からの記録モード信号Ｓによ
り閉じられるスイッチ４が接続されている。光量モニタ
用フォトダイオード1Bの出力は、モニタアンプ５および
サンプルホールド回路６を経て、再生時の光量を規定す
る基準電圧とサンプルホールド回路６の出力とによりエ
ラー出力を生成するエラーアンプ７へ供給される。再生
モード基準電圧発生回路８および記録モード基準電圧発
生回路12は、再生時および記録時の光量を規定する基準
電圧をそれぞれ発生する。エラーアンプ７の出力はロー
パスフィルタ９を経て再生モード駆動回路２へ送出され
る。他方、モニタアンプ５の出力はエラーアンプ10へも
送出され、ここでモニタアンプ５の出力と記録モード基
準電圧発生回路12からの出力電圧とによりエラー出力が
生成されローパスフィルタ11を経て記録モード駆動回路
３へフィードバックされる。記録モード信号Ｓは、サン
プルホールド回路６および記録モード基準電圧発生回路
12並びにスイッチ４へ供給される。サンプルホールド回
路６はこの信号Ｓによりホールド状態となる。この結
果、再生モードのAPC動作は凍結されるので、再生モー
ド駆動回路２は再生時の駆動電流を継続して送出する。
また、記録モード基準電圧発生回路12は記録モード信号
Ｓに応じて、記録モードにおける基準電圧を発生する。
またスイッチ４はこの信号Ｓによりオン状態となるの
で、記録モード駆動回路３の出力がレーザダイオード1A
に送出される。
次に第２図を参照してエラーアンプ10および記録モー
ド基準電圧発生回路12について説明する。エラーアンプ
10はオペアンプ14と抵抗とで図のように構成され、オペ
アンプ14の反転入力側にモニタアンプ５の出力と記録モ
ード基準電圧発生回路12の出力とが抵抗を介して供給さ
れ、この２つの出力の和が一定レベルとなるようにオペ
アンプ14はエラー出力を生成する。記録モード基準電圧
発生回路12は、記録モード時の基準電圧を作るポテンシ
ョメータ15と、この基準電圧よりも高い補償基準電圧を
作るポテンショメータ16と、ポテンショメータ15,16の
出力を相補的に切替えるスイッチ17,18と、スイッチ17,
18からの基準電圧を受けるアンプ19と、記録モード信号
Ｓを受けてスイッチ18を制御するインバータ20とを含
み、アンプ19の出力はエラーアンプ10の反転入力側へ供
給される。ここで、スイッチ17,18は記録モード信号に
よって相補的に制御され、記録モードにおいてはスイッ
チ17が閉じられてスイッチ18が開放される。逆に再生モ
ードにおいてはスイッチ17が開放されてスイッチ18が閉
じられる。
ド基準電圧発生回路12について説明する。エラーアンプ
10はオペアンプ14と抵抗とで図のように構成され、オペ
アンプ14の反転入力側にモニタアンプ５の出力と記録モ
ード基準電圧発生回路12の出力とが抵抗を介して供給さ
れ、この２つの出力の和が一定レベルとなるようにオペ
アンプ14はエラー出力を生成する。記録モード基準電圧
発生回路12は、記録モード時の基準電圧を作るポテンシ
ョメータ15と、この基準電圧よりも高い補償基準電圧を
作るポテンショメータ16と、ポテンショメータ15,16の
出力を相補的に切替えるスイッチ17,18と、スイッチ17,
18からの基準電圧を受けるアンプ19と、記録モード信号
Ｓを受けてスイッチ18を制御するインバータ20とを含
み、アンプ19の出力はエラーアンプ10の反転入力側へ供
給される。ここで、スイッチ17,18は記録モード信号に
よって相補的に制御され、記録モードにおいてはスイッ
チ17が閉じられてスイッチ18が開放される。逆に再生モ
ードにおいてはスイッチ17が開放されてスイッチ18が閉
じられる。
ここで、再生モードから記録モードへの切替動作につ
いて説明する。再生モードにおいては、レーザダイオー
ド1Aは再生モード駆動回路２により低レベルで駆動さ
れ、従ってモニタアンプ５の出力も発光量に応じた低い
レベルであり、これがエラーアンプ10に入力している。
この状態で記録モードに切替ると、エラーアンプ10に記
録モードの基準電圧が供給されると共に、第１図に示す
スイッチ４が閉じて記録モード駆動回路３から高レベル
の駆動出力がレーザダイオード1Aに供給される。この場
合、モニタアンプ５の出力が低レベルから高レベルに変
化する遅れにより、記録モードの基準電圧との差が生じ
ると、エラーアンプ10は瞬間的に光量不足のエラー出力
を生成する。従って、第４図に示すようにレーザダイオ
ードに過渡的に過大駆動電流が流れる。このような現象
をなくすために本発明では、再生モードにおいてエラー
アンプ10に補償基準電圧を供給している。いま、再生モ
ード時のモニタアンプ５の出力レベルをVmr、記録モー
ド基準電圧発生回路12が出力する補償基準電圧をVcとす
れば、エラーアンプ10のオペアンプ14の入力レベルは
（Vmr＋Vc）となる。従って、この入力レベルは記録モ
ード時の入力レベルと実質的に等しくしておけば、すな
わち、記録モード時のモニタアンプ５の出力レベルをVm
w、記録モード基準電圧発生回路12が出力する基準電圧
をVsとすると、（Vmr＋Vc）＝（Vmw＋Vs）となるように
補償基準電圧Vcを設定しておけば、第３図に示すように
レーザダイオード1Aを過渡的に過大駆動する現象を抑え
ることができる。
いて説明する。再生モードにおいては、レーザダイオー
ド1Aは再生モード駆動回路２により低レベルで駆動さ
れ、従ってモニタアンプ５の出力も発光量に応じた低い
レベルであり、これがエラーアンプ10に入力している。
この状態で記録モードに切替ると、エラーアンプ10に記
録モードの基準電圧が供給されると共に、第１図に示す
スイッチ４が閉じて記録モード駆動回路３から高レベル
の駆動出力がレーザダイオード1Aに供給される。この場
合、モニタアンプ５の出力が低レベルから高レベルに変
化する遅れにより、記録モードの基準電圧との差が生じ
ると、エラーアンプ10は瞬間的に光量不足のエラー出力
を生成する。従って、第４図に示すようにレーザダイオ
ードに過渡的に過大駆動電流が流れる。このような現象
をなくすために本発明では、再生モードにおいてエラー
アンプ10に補償基準電圧を供給している。いま、再生モ
ード時のモニタアンプ５の出力レベルをVmr、記録モー
ド基準電圧発生回路12が出力する補償基準電圧をVcとす
れば、エラーアンプ10のオペアンプ14の入力レベルは
（Vmr＋Vc）となる。従って、この入力レベルは記録モ
ード時の入力レベルと実質的に等しくしておけば、すな
わち、記録モード時のモニタアンプ５の出力レベルをVm
w、記録モード基準電圧発生回路12が出力する基準電圧
をVsとすると、（Vmr＋Vc）＝（Vmw＋Vs）となるように
補償基準電圧Vcを設定しておけば、第３図に示すように
レーザダイオード1Aを過渡的に過大駆動する現象を抑え
ることができる。
以上説明したように本発明は、再生モードおよび記録
モードに対応して半導体レーザの駆動回路とAPC系とを
それぞれ有するとき、記録モード用のAPC系において、
レーザ光量のモニタ出力と記録モード基準電圧発生回路
の出力電圧との和に基づき記録モード駆動回路を制御す
ることにより、再生時において半導体レーザに温度変化
が発生しても、再生モードから記録モードに切替ったと
きに、この温度変化に見合った電圧分が制御に反映され
るので、温度変化に対し常に半導体レーザに過渡的な過
大電流が流れないようにすることができ、半導体レーザ
の劣化を防止し、且つ光磁気ディスク上に形成される記
録跡の歪みを抑えることができる。
モードに対応して半導体レーザの駆動回路とAPC系とを
それぞれ有するとき、記録モード用のAPC系において、
レーザ光量のモニタ出力と記録モード基準電圧発生回路
の出力電圧との和に基づき記録モード駆動回路を制御す
ることにより、再生時において半導体レーザに温度変化
が発生しても、再生モードから記録モードに切替ったと
きに、この温度変化に見合った電圧分が制御に反映され
るので、温度変化に対し常に半導体レーザに過渡的な過
大電流が流れないようにすることができ、半導体レーザ
の劣化を防止し、且つ光磁気ディスク上に形成される記
録跡の歪みを抑えることができる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図に示すエラーアンプ10および記録モード基準電圧
発生回路12の回路図、第３図は本発明の実施例の動作を
説明するための波形図、第４図は従来例における駆動電
流の波形図である。 １……半導体レーザユニット、1A……レーザダイオー
ド、1B……光量モニタ用フォトダイオード、２……再生
モード駆動回路、３……記録モード駆動回路、4,17,18
……スイッチ、５……モニターアンプ、６……サンプル
ホールド回路、7,10……エラーアンプ、８……再生モー
ド基準電圧発生回路、9,11……ローパスフィルタ、12…
…記録モード基準電圧発生回路、14,19……オペアン
プ、15,16……ポテンショメータ、20……インバータ。
第１図に示すエラーアンプ10および記録モード基準電圧
発生回路12の回路図、第３図は本発明の実施例の動作を
説明するための波形図、第４図は従来例における駆動電
流の波形図である。 １……半導体レーザユニット、1A……レーザダイオー
ド、1B……光量モニタ用フォトダイオード、２……再生
モード駆動回路、３……記録モード駆動回路、4,17,18
……スイッチ、５……モニターアンプ、６……サンプル
ホールド回路、7,10……エラーアンプ、８……再生モー
ド基準電圧発生回路、9,11……ローパスフィルタ、12…
…記録モード基準電圧発生回路、14,19……オペアン
プ、15,16……ポテンショメータ、20……インバータ。
Claims (1)
- 【請求項１】記憶媒体から情報を読み出す再生モードの
ときに半導体レーザを低レベルで駆動する再生モード駆
動回路と、前記記憶媒体への情報の書き込みおよび消去
を行う記録モードのときに前記再生モード駆動回路の出
力に付加して前記半導体レーザを高レベルで駆動する記
録モード駆動回路と、前記半導体レーザの発光量を検知
する光量検知手段と、前記再生モードのときに前記光量
検知手段からの出力を受けて前記再生モード駆動回路を
制御して前記半導体レーザの発光量を制御する再生モー
ド制御手段と、前記記録モードのときに前記光量検知手
段からの出力を受けて前記記録モード駆動回路を制御し
て前記半導体レーザの発光量を制御する記録モード制御
手段とを備えた光学的再生装置におけるレーザ光量制御
回路において、前記記録モード制御手段は、前記記録モ
ードのときに前記記録モード駆動回路を制御するための
基準電圧を出力し前記再生モードのときに予め定められ
た補償電圧を出力する電圧発生回路と、前記光量検出手
段の出力電圧と前記電圧発生回路の出力電圧との和に基
づき前記記録モード駆動回路を制御する比較回路とを有
し、前記再生モードにおける前記光量検出手段の出力電
圧と前記補償電圧との電圧和が前記記録モードにおける
前記光量検出手段の出力電圧と前記基準電圧との電圧和
にほぼ等しくなるように前記補償電圧を設定することを
特徴とする光学的記録再生装置におけるレーザ光量制御
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2266707A JP2643575B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 光学的記録再生装置におけるレーザ光量制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2266707A JP2643575B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 光学的記録再生装置におけるレーザ光量制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04143934A JPH04143934A (ja) | 1992-05-18 |
| JP2643575B2 true JP2643575B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=17434569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2266707A Expired - Fee Related JP2643575B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 光学的記録再生装置におけるレーザ光量制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2643575B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2631646B2 (ja) * | 1986-04-16 | 1997-07-16 | 株式会社リコー | 半導体レーザ素子の駆動制御方法 |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP2266707A patent/JP2643575B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04143934A (ja) | 1992-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |