JP2642706B2 - 冷却コイル - Google Patents

冷却コイル

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JP2642706B2 JP29042788A JP29042788A JP2642706B2 JP 2642706 B2 JP2642706 B2 JP 2642706B2 JP 29042788 A JP29042788 A JP 29042788A JP 29042788 A JP29042788 A JP 29042788A JP 2642706 B2 JP2642706 B2 JP 2642706B2
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裕一 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は管内の飲料を冷却するために冷却水槽内に配
置された冷却コイルに関する。
(ロ)従来の技術 従来、管内の飲料を冷却するため冷却水槽内に配置さ
れる冷却コイルは、冷却効率を向上させるためには限ら
れた冷却水槽の内容積内で長い距離の管路を確保する必
要があるため、実開昭61−70281号公報に開示される様
に冷却コイルとしてのシロップ冷却管は上下方向に隣り
合う冷却コイル同志が密接した状態で巻回されているの
が一般的である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述の公報に開示される冷却コイルとしてのシロップ
冷却管の巻回方法では、限られた冷却水槽の内容積内で
可能な範囲での管路長さを確保しているが、上下方向に
隣り合う冷却コイル同志が密接しているため冷却コイル
外周と冷却水槽内の水槽水との接触面積は十分に得られ
ていないという冷却効率上好ましくない課題が存在す
る。
本発明は冷却パイプを四角に一定の外周にて複数回に
渡って巻回するとともに上下方向に隣り合う冷却パイプ
を密接させた冷却コイルの一辺の側面側に段差を形成し
たことにより冷却パイプ外周と冷却水槽内の水槽水との
接触面積を増大させ冷却効率の良い冷却コイルを提供す
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は前記課題を解決するためになされたものであ
り、冷却水槽内に冷却パイプを四角に一定の外周にて複
数回に渡って巻回するとともに上下方向に隣り合う冷却
パイプを密接させた冷却コイルであって、該冷却コイル
の対向する二辺は各々平行をなし、且つ平行関係にない
他の二辺のうちの一辺の側面側に段差を形成したことに
より前記課題を解決する。
(ホ)作 用 本発明の冷却コイルによれば、冷却パイプを四角に一
定の外周にて複数回に渡って巻回するとともに上下方向
に隣り合う冷却パイプを密接させた冷却コイルの対向す
る二辺は各々平行をなし、且つ平行関係にない他の二辺
のうちの一辺の側面側に段差を形成したことにより、冷
却水槽内の水槽水と冷却コイルの外周との接触面積を増
加させる。
(ヘ)実施例 図面に従って本発明の実施例を説明すると、第1図及
び第2図は実施例としての冷却コイル平面図及び側面
図、第2図は同冷却コイルを形成するのに用いる治具の
側面図、第4図及び第5図は同治具による加工前の冷却
コイルの巻回状態を示す平面図及び側面図である。
まず第4図及び5図に示す様に冷却パイプを対向する
二辺(1a)(1b)が平行をなし且つ一定の外周にて巻回
して冷却コイル(1)の端部には各々飲料入口(2)及
び飲料出口(3)が設けられている。
第3図に示す一対の治具(4a)(4b)は該冷却コイル
(1)の管直径より幅が若干小をなす凸部(5)と前記
冷却コイル(1)の管直径より幅が若干大をなす凹部
(6)とを複数連続して設けており、該一対の治具(4
a)(4b)が近接する際には該凸部(5)と該凹部
(6)が対向する状態にて各々端部を支軸(7)により
軸支されている。
そして上記の一対の治具(4a)(4b)を用いて第4図
及び第5図に示す形状の冷却コイル(1)の一辺(1a)
を両側方より挾持した状態で支軸(7)を中心に一対の
治具(4a)(4b)を互いに近接する方向に回動させれ
ば、凸部(5)の先端は前記冷却コイル(1)を凹部
(6)へと押込み第3図に示す状態となる。前述の様に
冷却コイル(1)を一対の治具(4a)(4b)により変形
させれば、該冷却コイル(1)の一辺(1a)側に延在し
上下方向に隣り合う冷却コイル(1)の側面側には段差
が形成され、第1図及び第2図に示す状態となる。
上記の第1図及び第2図に示す冷却コイル(1)の形
状にて、該冷却コイル(1)の間隙(8)にコイルラッ
ク(9)のビン(10a)(10b)を嵌入して、前記冷却コ
イル(1)を該コイルラック(9)上に載置して冷却水
槽(図示せず)へ前記コイルラック(9)ごと前記冷却
コイル(1)を投入すれば、外形を大幅に増大させずに
冷却コイル(1)外周と前記冷却水槽(図示せず)内の
水槽水との接触面積を大幅に増加させることができる。
(ト)発明の効果 本発明の冷却コイルによれば、限られた容積内で長い
距離の管路を確保でき、且つ冷却コイルの外周と冷却水
槽内の水槽水との接触面積を十分に得ることができるた
め冷却効率の向上に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の冷却コイル平面図及び側面
図、第3図は同冷却コイルの形成に用いる治具の側面
図、第4図及び第5図は同治具による加工前の冷却コイ
ルの平面図及び側面図である。 (1)……冷却コイル、(1a)(1b)……二辺、(4a)
(4b)……一対の治具、(5)……凸部、(6)……凹
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却水槽内に冷却パイプを四角に一定の外
    周にて複数回に渡って巻回するとともに上下方向に隣り
    合う冷却パイプを密接させた冷却コイルであって、該冷
    却コイルの対向する二辺は各々平行をなし、且つ平行関
    係にない他の二辺のうちの一辺の側面側に段差を形成し
    たことを特徴とする冷却コイル。
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