JP2641987B2 - フレキシブルディスク装置用発振回路 - Google Patents

フレキシブルディスク装置用発振回路

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JP2641987B2
JP2641987B2 JP2402631A JP40263190A JP2641987B2 JP 2641987 B2 JP2641987 B2 JP 2641987B2 JP 2402631 A JP2402631 A JP 2402631A JP 40263190 A JP40263190 A JP 40263190A JP 2641987 B2 JP2641987 B2 JP 2641987B2
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仁 木村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキシブルディスク装
置用発振回路に関し、特に複数のクロックを必要とする
集積回路に対して供給のクロック発振器を有するフレキ
シブルディスク装置用発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフレキシブルディスク装置用発振
回路は図3に示すように、クロックを必要とする集積回
路21,22がある場合に、クロック発振回路1を持つ
集積回路21から他の集積回路22へクロックを供給し
ている。すなわち、従来例は、図3および図4の波形図
に示すように、発振増幅器3と発振子4とコンデンサ
5,6によりクロック発振回路1が構成され、この発振
出力10は図4のように正弦波形である。発振出力10
は波形整形回路10を経由して図4に示すように、内部
クロック出力12のパルス波形となって集積回路21内
に供給される。また、この内部クロック出力12は集積
回路22に転送されて、さらに波形整形回路8を介して
再整形され、図4に示すように内部クロック出力13の
パルス波形となって集積回路22に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフレキシブ
ルディスク装置用発振回路では、別の集積回路へのクロ
ック供給をディジタル信号で行っているので、パルスの
立上り、立下りのエッジが急峻であり、このパルスエッ
ジによる大きい電磁的ノイズを磁気ヘッドで拾ってしま
う欠点がある。したがって、磁気記録再生時のS/Nが
変化し、誤り率を高くするという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のフレキシブルデ
ィスク装置用発振回路は、同一周波数のクロック信号を
必要とする複数の集積回路を有するフレキシブルディス
ク装置用発振回路において、いずれか1つの集積回路に
備えられたクロックパルスと同じ周波数の正弦波信号を
発振するクロック発振回路と、このクロック発振回路の
発振出力信号を他の集積回路のクロック入力端に供給す
る際の接続用の直流阻止コンデンサと、この直流阻止コ
ンデンサの出力端と接地間に接続されたバイアス抵抗
と、前記他の集積回路のクロック入力端に接続される集
積回路内に設けられた波形整形回路とを有する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の回路図、図2は
本実施例を説明する波形図である。図1において、2
1,22は集積回路、1はクロック発振回路、2は直流
阻止コンデンサ、3は発振増幅器、4は発振子、5,6
はコンデンサ、8,14はアナログ波形信号をディジタ
ル波形信号とする波形整形回路、9は波形整形回路8の
入力の直流レベルをしきい値を超えるように変化させる
バイアス抵抗、10はクロック発振回路の発振出力、1
1は直流レベルの異なる発振出力、12は集積回路21
の内部クロック、13は集積回路22の内部クロックで
ある。すなわち、本実施例では図2に示すように、発振
出力波形10の正弦波信号を直流阻止コンデンサ2を介
して集積回路22に供給してから波形整形回路8により
クロックパルス波形に変換している。
【0007】次に動作を説明する。発振増幅器3の出力
は発振子4を通して入力に帰還され、発振子4の共振周
波数のコンデンサ5,6で決まる周波数で図2に示す発
振出力波形10のように正弦波発振する。集積回路21
の内部は、波形整形回路14によりディジタル化された
クロックが供給されて動作する。一方発振増幅器3の発
振出力10は、直流阻止コンデンサ2により、正弦波信
号が伝達される。波形整形回路8は、入力部において抵
抗9によりバイアスされており、しきい値が変化させら
れる。この結果波形整形回路8の入力は図2の直流レベ
ルの異なる出力11の波形となる。この波形が波形整形
回路8によりディジタル化され、図2の内部クロック波
形13となり、集積回路22の内部に供給される。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、集積回路
間のクロックを正弦波形のアナログ信号で送るので、従
来のようにディジタルパルスでクロックを供給した場合
と比較して、パルスの立ち上り、立ち下りで発生するノ
イズの低減をはかることが出来る。したがってフレキシ
ブルディスク装置の誤りを低くすることが出来る効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本実施例を説明する波形図である。
【図3】従来のフレキシブルディスク装置用発振回路の
回路図である。
【図4】従来の波形説明図である。
【符号の説明】
1 クロック発振回路 2 直流阻止コンデンサ 3 発振増幅器 4 発振子 5,6 コンデンサ 8,14 波形整形回路 9 バイアス抵抗 10,11 発振出力 12,13 内部クロック出力 21,22 集積回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一周波数のクロック信号を必要とする
    複数の集積回路を有するフレキシブルディスク装置用発
    振回路において、いずれか1つの集積回路に備えられた
    クロックパルスと同じ周波数の正弦波信号を発振するク
    ロック発振回路と、このクロック発振回路の発振出力信
    号を他の集積回路のクロック入力端に供給する際の接続
    用の直流阻止コンデンサと、この直流阻止コンデンサの
    出力端と接地間に接続されたバイアス抵抗と、前記他の
    集積回路のクロック入力端に接続される集積回路内に設
    けられた波形整形回路とを有することを特徴とするフレ
    キシブルディスク装置用発振回路。
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