JP2636420B2 - Pcm画像信号伝送方式 - Google Patents

Pcm画像信号伝送方式

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JP2636420B2
JP2636420B2 JP13082789A JP13082789A JP2636420B2 JP 2636420 B2 JP2636420 B2 JP 2636420B2 JP 13082789 A JP13082789 A JP 13082789A JP 13082789 A JP13082789 A JP 13082789A JP 2636420 B2 JP2636420 B2 JP 2636420B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、誤り検出を行う画像信号のPCM伝送におけ
るデータのスクランブルの方式に関する。
従来の技術 従来のPCM画像伝送方式としては、例えば特願昭63−1
98223号に示されている。第9図はこの従来のPCM画像伝
送方式のフレーム構成を示すものであり、Y0〜Y7及び
Y′0〜Y′7は輝度信号の標本化データ、PR0〜PR7及び
PB0〜PB7は二つの色差信号の標本化データ、Fはフレー
ム同期用ビット、D1は付加データビット、YP及びY′P
はそれぞれ輝度信号の標本化データY0〜Y7及びY′0
Y′7のパリティビットである。このフレーム構成で画
像信号のPCM伝送を行い、伝送信号誤りが輝度信号の標
本化データY0〜Y7,Y′0〜Y′7及びパリティビットYP,
Y′Pに発生した場合、その伝送符号誤りが1標本化デー
タ当り奇数個(一般的には1個)であれば、誤りの発生
が検出でき、前値データの保持等の処置が行える。
発明が解決しようとする課題 ディジタルデータを伝送する場合、BSI(Bit Sequ eu
ce Iudependence)を確保するため、符号変換やスクラ
ンブルが行われる。上記従来例のフレーム構成のデータ
を単に自己同期型スクランブラでスクランブルする場
合、1ビットの伝送符号誤りが発生するとそれが自己同
期型デスクランブラでデスクランブルされると3ビット
の符号誤りになる。そして、この符号誤りのうち2ビッ
トの符号誤りが1標本化データ及びそのパリティビット
に同時に発生すれば、誤りが検出できなくなるという課
題を有していた。本発明はかかる点に鑑みなされたもの
で、自己同期型スクランブラを導入したことにより、1
ビットの伝送符号誤りが3ビットの符号誤りに増加する
が、これら3ビットの符号誤りのうち2ビット以上が1
標本化データ及びその誤り検出用ビットに同時に発生し
ないようなPCM画像信号伝送方式を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 (1)標本化データビット及びその誤り検出用ビットを
パラレルにいくつかの系列に分け、それぞれを独立にス
クランブルするPCM画像信号伝送方式である。
(2)標本化データビット及びその誤り検出用ビットを
パラレルにいくつかの系列に分け、それぞれの系列にお
いて1つおきの標本化データごとに2系統に同一形式の
スクランブラでスクランブルするPCM画像信号伝送方式
である。
(3)標本化データビット及びその誤り検出用ビットに
ビットごとに特定の遅延を与え、その後パラレルにいく
つかの系列に分け、それぞれを独立にスクランブルする
PCM画像信号伝送方式である。
作用 本発明は前記した方式により、 (1)いくつかの少ないビット数の系列に分けてスクラ
ンブルされるので、3ビットの符号誤りのうち2ビット
以上が同一時系列つまり1標本化データ及びその誤り検
出用ビットに同時に発生しない。
(2)3ビットの符号誤りのうち2ビット以上が同一時
系列上に発生しても、各ビットには特定の遅延が与えら
れているので、元に戻せば1標本化データ及びその誤り
検出用ビットには同時に2ビット以上の符号誤りは発生
しない。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例におけるPCM画像信号
伝送装置の多重化回路のブロック図、第2図は多重分解
回路のブロック図である。第1図において1−1〜1−
7は画像信号をA/D変換した7ビットの標本化データ、
2はその標本化データ1−1〜1−7に対する誤り検出
用のパリティビット、3〜6は2ビットのパラレル自己
同期型のスクランブラ、7は8ビットのパラレルデータ
をシリアルデータに多重する多重化部、8は多重化回路
出力のシリアル出力データである。第2図において9は
多重分解回路入力であるシリアル入力データ、10はシリ
アル入力データ9を8ビットのパラレルデータに多重分
解する多重分解部、11〜14は多重化回路のスクランブラ
3〜6にそれぞれ対応した型式を有する2ビットのパラ
レル自己同期型のデスクランブラ、15−1〜15−7はデ
スクランブラ11〜14出力の7ビットの標本化データ、16
はデスクランブラ14出力のパリティビットである。とこ
ろで、特性多項式1+XM+XM+J(M,J:整数)に基づいて
スクランブル・デスクランブルする場合、1ビットの伝
送誤りが発生するとデスクランブルされることにより3
ビットの符号誤りに増加する。3ビットの符号誤りの発
生時間間隔は2ビット目が1ビット目からJビット遅
れ、3ビット目が2ビット目からMビット遅れとなる。
特性多項式の例として1+X3+X7と仮定すると、上記の
式に対応して、M=3、J=4となる。この特性多項式
に基づいて第一の実施例の動作について以下説明する。
スクランブラ3とデスクランブラ11の系列について考え
る。シリアル出力データ8がシリアル入力データ9とな
るまでに伝送路で1ビットの伝送誤りを発生したとし、
しかもその誤りが先の系列に含まれているとすると、デ
スクランブラ11でデスクランブラされた後の3ビットの
符号誤りの時間関係は、第3図のようになる。第3図に
おいてD0は正常なデータ、E1〜E3は前記3ビットの符号
誤りである。(a),(b)はそれぞれ標本化データ15
−1,15−2に対応している。このように3ビットの符号
誤りは同一の標本化データに同時には発生しない。E1
(b)の系列にあっても同様に、3ビットの符号誤りは
同一の標本化データに同時には発生しない。また、一般
的に伝送路の符号誤り率は小さいので同時に他の標本化
データに誤りが発生することは考えなくてよい。したが
って本実施例のように構成すれば、標本化データ15−1
〜15−7およびパリティビット16に同時に2ビット以上
の符号誤りが発生することを防止できる。本実施例で
は、2ビットのパラレルスクランブラ・デスクランブラ
を考えているが、一般的にPビット(P:整数)のパラレ
ルスクランブラ・デスクランブラで、特性多項式が1+
XM+XM+J(M,J:整数)であり、P≦MかつP≦Jであれ
ば、上記のことが達成される。(たとえば、特性多項式
が1+X3+X7であれば、P≦3となる。)この条件が満
足されるかぎり、標本化データ1−1〜1−7およびパ
リティビット2(標本化データ15−1〜1〜15−7およ
びパリティビット16も同等)の系列の分け方は任意であ
り、スクランブラ3〜6の型式も同一である必要はな
く、送信側と受信側で対応していれば任意のものが選択
できる。もちろん標本化データおよびパリティビットの
ビット数は本実施例ではそれぞれ7ビットと1ビットと
したが限定されず、任意のビット数に対応できる。標本
化データ1−1〜1−7およびパリティビット2を1ビ
ットずつ8系列に分け、8系統のシリアルスクランブラ
・デスクランブラを用いれば、上記の条件は必ず満足さ
れる。また、本実施例では、2ビットのパラレルスクラ
ンブラ・デスクランブラを考えているが、2ビットずつ
のデータをシリアルに変換し、その後シリアルスクラン
ブラを用いる構成でもよい。ただし、その場合は多重化
部7の構成を若干変える必要がある。もちろん、多重分
解回路側でも同様の構成が考えられる。第4図は本発明
の第2の実施例におけるPCM画像信号伝送装置の多重化
回路のブロック図、第5図は多重分解回路のブロック図
である。第4図において17−1〜17−3は画像信号をA/
D変換した3ビットの標本化データ、18はその標本化デ
ータ17−1〜17−3に対する誤り検出用のパリティビッ
ト。19〜22は1:2のシリアルパラレル変換部(S/P)、23
〜26は2ビットのパラレル自己同期型のスクランブラ、
27〜30は2:1のパラレルシリアル変換部(P/S)、31は4
ビットのパラレルデータをシリアルデータに多重する多
重化部、32は多重化回路出力のシリアル出力データであ
る。第5図において33は多重分解回路入力であるシリア
ル入力データ、34はシリアル入力データ33を4ビットの
パラレルデータに多重分解する多重分解部、35〜38は1:
2のシリアルパラレル変換部(S/P)、39〜42は2ビット
のパラレル自己同期型のデスクランブラ、43〜46は2:1
のパラレルシリアル変換部(P/S)、47−1〜47−3はP
/S43〜45出力の3ビットの標本化データ、48はP/S46出
力のパリティビットである。第1の実施例と同様に、特
性多項式として1+X3+X7を仮定して、以下その動作に
ついて説明する。スクランブラ23、24とデスクランブラ
39、40の系列について考える。シリアル出力データ32が
シリアル入力データ33となるまでに伝送路で1ビットの
伝送誤りを発生したとし、しかもその誤りが先の系列に
含まれており、しかもデスクランブラ39に入力するとす
ると、デスクランブラ39でデスクランブルされた後の3
ビットの符号誤りの時間関係は、第6図のようになる。
第6図においてD1,D2は正常なデータ、E1〜E3は前記3
ビットの符号誤りである。D1はデスクランブラ40の系統
のデータで符号誤りは含まない。(C),(d)はそれ
ぞれ標本化データ47−1、47−2に対応している。この
ように3ビットの符号誤りは同一の標本化データに同時
に発生しない。E1が(d)の系列にあっても同様に、3
ビットの符号誤りは同一の標本化データに同時には発生
しない。また、一般的に伝送路の符号誤り率は小さいの
で同時に他の標本化データに誤りが発生することは考え
なくてよい。したがって本実施例のように構成すれば、
標本化データ47−1〜47−3およびパリティビット48に
同時に2ビット以上の符号誤りが発生することを防止で
きる。以上の効果は第1の実施例と同じであるが、それ
に加え第2の実施例においては1ビットごとに異なるデ
スクランブラを通るので、符号誤りを含む標本化データ
の前値データはほとんどの場合正しく、2回続けて標本
化データが符号誤りを含むことはほとんど考えられな
い。したがって、受信側で符号誤りを検出して前値標本
化データを保持する構成の場合も2回続けて保持するこ
とがなく、それだけ原信号に近い信号が再現できる。本
実施例では、2ビットのパラレルスクランブラ・デスク
ランブラを考えているが、一般的にPビット(P:整数)
のパラレルスクランブラ・デスクランブラで、特性多項
式が1+XM+XM+J(M,J:整数)であり、P≦MかつP≦
Jであれば、上記のことが達成される。(たとえば、特
性多項式が1+X3+X7であれば、P≦3となる。)この
条件が満足されるかぎり、標本化データ17−1〜17−3
およびパリティビット18(標本化データ47−1〜47−3
およびパリティビット48も同等)の系列の分け方は任意
であり、スクランブラ23、24とスクランブラ25、26の型
式も同一である必要はなく(スクランブラ23とスクラン
ブラ24は同一型式。スクランブラ25とスクランブラ26は
同一型式。)、送信側と受信側で対応していれば任意の
ものが選択できる。もちろん標本化データおよびパリテ
ィビットのビット数は本実施例ではそれぞれ3ビットと
1ビットとしたが、限定されず、任意のビット数に対応
できる。標本化データ17−1〜17−3およびパリティビ
ット18をそれぞれ2ビットずつ計8系列に分けた後(S/
P19〜22出力に対応)、8系統のシリアルスクランブラ
・デスクランブラを用いれば、上記の条件は必ず満足さ
れる。また、本実施例では、2ビットのパラレルスクラ
ンブラ・デスクランブラを考えているが、2ビットずつ
のデータをシリアルに変換し、その後シリアルスクラン
ブラを用いる構成でもよい。ただし、その場合はP/S27
〜39および多重化部31の構成を若干変える必要がある。
もちろん、多重分解回路側でも同様の構成が考えられ
る。第7図は本発明の第3の実施例におけるPCM画像信
号伝送装置の多重化回路のブロック図、第8図は多重分
解回路のブロック図である。第7図において49−1〜49
−5は画像信号をA/D変換した5ビットの標本化デー
タ、50はその標本化データ49−1〜49−5に対する誤り
検出用のパリティビット、51〜53は1ビットのディレ
イ、54〜56は2ビットのパラレル自己同期型のスクラン
ブラ、57は6ビットのパラレルデータをシリアルデータ
に多重する多重化部、58は多重化回路出力のシリアル出
力データである。第8図において59は多重分解回路入力
であるシリアル入力データ、60はシリアル入力データ59
を6ビットのパラレルデータ多重分解する多重分解部、
61〜63は2ビットのパラレル自己同期型のデスクランブ
ラ、64〜66は1ビットのディレイ、67−1〜67−5はデ
ィレイ64〜66およびデスクランブラ61,62出力の5ビッ
トの標本化データ、68はデスクランブラ63出力のパリテ
ィビットである。本実施例においては、特性多項式とし
て1+X+X15を仮定して、以下その動作について説明
する。スクランブラ54とデスクランブラ61の系列につい
て考える。シリアル出力データ58がシリアル入力データ
59となるまでに伝送路で1ビットの伝送誤りを発生した
とし、しかもその誤りが先の系列に含まれているとす
る。上記特性多項式の場合、3ビットの誤りのうち2ビ
ット目と3ビット目は連続しているので、ここのところ
に注目して説明する。この時の各点でのデータを第9図
に示す。D11〜D15,D20〜D25は標本化データ、E2,E3
3ビットの誤りのうちの2ビット目と3ビット目であ
る。(e),(f)はスクランブラ54の入力で、それぞ
れ標本化データ49−1とディレイ51の出力である。これ
らのデータがデスクランブルされ、D13とD22が誤ったと
すると、(g),(h)となる。デスクランブラのあ
と、データ(g)は1ビット遅延されるので、2つのデ
ータは、(i),(j)の関係になる。このように2ビ
ットの符号誤りは同一の標本化データに同時には発生し
ない。D21とD13が誤ったとしても、最終的に遅延した後
は、(k),(m)となり、2ビットの符号誤りは同一
の標本化データに同時に発生しない。また、一般的に伝
送路の符号誤り率は小さいので同時に他の標本化データ
に誤りが発生することは考えなくてよい。したがって本
実施例のように構成すれば、標本化データ67−1〜67−
5およびパリティビット68に同時に2ビットの符号誤り
が発生することを防止できる。遅延の与え方と特性多項
式とデータの系列への分け方により、様々の組合せが考
えられる。組み合せにより並直列および直並列変換をす
ることなく第2の実施例と同じ効果を実現することも可
能である。以上の3つの実施例の場合、標本化データを
すべてスクランブルしているが、コンポーネントの画像
信号をPCM伝送する場合に、誤りが発生した場合最も目
立つ輝度信号に対してのみ上記実施例のようなスクラン
ブル方式を導入し、最も主たる輝度信号をもっとも精度
よく伝送するという構成も考えられる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、自己同期型ス
クランブラにより1ビットの伝送誤りが3ビットの符号
誤りに増加しても、これら3ビットの符号誤りのうち2
ビット以上が1つの標本化データおよびその誤り検出用
ビットに同時に発生しないようにすることができ、その
実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における第1の実施例の多重化回路のブ
ロック図、第2図は同実施例における多重分解回路のブ
ロック図、第3図は同実施例における符号誤りの時間関
係を表すデータ図、第4図は本発明における第2の実施
例の多重化回路のブロック図、第5図は同実施例におけ
る多重分解回路のブロック図、第6図は同実施例におけ
る符号誤りの時間関係を表すデータ図、第7図は本発明
における第3の実施例の多重化回路のブロック図、第8
図は同実施例における多重分解回路のブロック図、第9
図は同実施例における回路各部におけるデータ図、第10
図は従来のPCM画像伝送方式のフレーム構成図である。 1−1〜1−7,15−1〜15−7,17−1〜17−3,47−1〜
47−3,49−1〜49−5,67−1〜67−5……標本化デー
タ、2,16,18,48,50,68……パリティビット、3〜6,23〜
26,54〜56……スクランブラ、11〜14,39〜42,61〜63…
…デスクランブラ、7,31,57……多重化部、10,34,60…
…多重分解部、8,32,58……シリアル出力データ、9,33.
59……シリアル入力データ、19〜22,35〜38……シリア
ルパラレル変換部、27〜30,43〜46……パラレルシリア
ル変換部、51〜53,64〜66……ディレイ。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号をA/D変換し、誤り検出用ビット
    を付加して、PCM伝送し、受信側で誤りを検出した場
    合、その誤りを検出した標本化データを廃棄し、前値標
    本化データを保持してD/A変換するPCM画像伝送装置にお
    いて、送信側で、標本化データと誤り検出用ビットをあ
    わせたパラレルデータをN個(N:2以上の整数)の系列
    に分離して、それぞれ独立に自己同期型スクランブラで
    スクランブルした後、多重して伝送し、受信側において
    は、送信側に対応して、N個の系列に分離した後、デス
    クランブルすることを特徴とするPCM画像信号伝送方
    式。
  2. 【請求項2】画像信号をA/D変換し、誤り検出用ビット
    を付加して、PCM伝送し、受信側で誤りを検出した場
    合、その誤りを検出した標本化データを廃棄し、前値標
    本化データを保持してD/A変換するPCM画像伝送装置にお
    いて、送信側で、Kビット(K:整数)の標本化データと
    Lビット(L:整数)の誤り検出用ビットをあわせたパラ
    レルデータを、K+L個の系列の各ビット毎にそれぞれ
    独立に自己同期型スクランブラでスクランブルした後、
    多重して、伝送し、受信側においては、送信側に対応し
    て、K+L個の系列に分離した後、それぞれデスクラン
    ブルすることを特徴とするPCM画像信号伝送方式。
  3. 【請求項3】コンポーネント画像信号の輝度信号と2つ
    の色差信号をそれぞれA/D変換し、輝度信号の標本化デ
    ータに誤り検出用ビットを付加した後、そのデータをN
    個(N:2以上の整数)の系列に分離して、それぞれ独立
    に自己同期型スクランブラでスクランブルし、他のデー
    タと共に多重して伝送し、受信側においては、送信側に
    対応して、N個の系列に分離した輝度信号データをデス
    クランブルし、誤りを検出した場合、その誤りを検出し
    た輝度信号標本化データを廃棄し、前値輝度信号標本化
    データを保持してD/A変換することを特徴とするPCM画像
    信号伝送方式。
  4. 【請求項4】コンポーネント画像信号の輝度信号と2つ
    の色差信号をそれぞれA/D変換し、輝度信号のKビット
    (K::整数)の標本化データにLビット(L:整数)の誤
    り検出用ビットを付加した後、そのデータを、K+L個
    の系列の各ビット毎にそれぞれ独立に自己同期型スクラ
    ンブラでスクランブルし、他のデータと共に多重して、
    伝送し、受信側においては、送信側に対応して、K+L
    個の系列に分離した、輝度信号データをそれぞれデスク
    ランブルし、誤りを検出した場合、その誤りを検出した
    輝度信号標本化データを廃棄し、前値輝度信号標本化デ
    ータを保持してD/A変換することを特徴とするPCM画像信
    号伝送方式。
  5. 【請求項5】標本化データとその誤り検出用ビットとを
    合わせたデータをそれぞれがPビット(P:整数)以下の
    N個(N:2以上の整数)の系列に分離して、それぞれ独
    立に自己同期型スクランブラでスクランブルし、この時
    すべてのスクランブラが、1+XM+XM+Jの特性多項式を
    有し、P≦MかつP≦Jの条件を満足していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第3項記載のPCM
    画像信号伝送方式。
  6. 【請求項6】画像信号をA/D変換し、誤り検出用ビット
    を付加して、PCM伝送し、受信側で誤りを検出した場
    合、その誤りを検出した標本化データを廃棄し、前値標
    本化データを保持してD/A変換するPCM画像伝送装置にお
    いて、送信側で、標本化データと誤り検出用ビットをあ
    わせたパラレルデータをN個(N:2以上の整数)の系列
    に分離し、なおかつ1つおきの標本化データごとにそれ
    ぞれ独立に2系統の同一型式の自己同期型スクランブラ
    (合わせて2×N個)でスクランブルした後、多重して
    伝送し、受信側においては、送信側に対応して、N個の
    系列に分離した後、それぞれ1つおきの標本化データご
    とに2系統にデスクランブルすることを特徴とするPCM
    画像信号伝送方式。
  7. 【請求項7】画像信号をA/D変換し、誤り検出用ビット
    を付加して、PCM伝送し、受信側で誤りを検出した場
    合、その誤りを検出した標本化データを廃棄し、前値標
    本化データを保持してD/A変換するPCM画像伝送装置にお
    いて、送信側で、Kビット(K:整数)の標本化データと
    Lビット(L:整数)の誤り検出用ビットをあわせたパラ
    レルデータをK+L個の系列の各ビット毎に、かつ1つ
    おきの標本化データごとにそれぞれ独立に2系統の同一
    型式の自己同期型スクランブラ(合わせて2×(K+
    L)個)でスクランブルした後、多重して伝送し、受信
    側においては、送信側に対応して、K+L個の系列に分
    離した後、それぞれ1つおきの標本化データごとに2系
    統にデスクランブルすることを特徴とするPCM画像信号
    伝送方式。
  8. 【請求項8】コンポーネント画像信号の輝度信号と2つ
    の色差信号をそれぞれA/D変換し、輝度信号の標本化デ
    ータに誤り検出用ビットを付加した後、そのデータをN
    個(N:2以上の整数)の系列に分離し、なおかつ1つお
    きの標本化データごとにそれぞれ独立に2系統の同一型
    式の自己同期型スクランブラ(合わせて2×N個)でス
    クランブルし、他のデータと共に多重して伝送し、受信
    側においては、送信側に対応して、N個の系列に分離し
    た輝度信号データをそれぞれ1つおきの標本化データご
    とに2系統にデスクランブルし、誤りを検出した場合、
    その誤りを検出した輝度信号標本化データを廃棄し、前
    値輝度信号標本化データを保持してD/A変換することを
    特徴とするPCM画像信号伝送方式。
  9. 【請求項9】コンポーネント画像信号の輝度信号と2つ
    の色差信号をそれぞれA/D変換し、輝度信号のKビット
    (K:整数)の標本化データにLビット(L:整数)の誤り
    検出用ビットを付加した後、そのデータをK+L個の系
    列の各ビット毎に、かつ1つおきの標本化データごとに
    それぞれ独立に2系統の同一形式の自己同期型スクラン
    ブラ(合わせて2×(K+L)個)でスクランブルし、
    他のデータと共に多重して伝送し、受信側においては、
    送信側に対応して、K+L個の系列に分離した輝度信号
    データを、それぞれ1つおきの標本化データごとに2系
    統にデスクランブルし、誤りを検出した場合、その誤り
    を検出した輝度信号標本化データを廃棄し、前値輝度信
    号標本化データを保持してD/A変換することを特徴とす
    るPCM画像信号伝送方式。
  10. 【請求項10】標本化データとその誤り検出用ビットと
    を合わせたデータをそれぞれがPビット(P:整数)以下
    のN個(N:2以上の整数)の系列に分離し、なおかつ1
    つおきの標本化データごとにそれぞれ独立に2系統の同
    一型式の自己同期型スクランブラ(合わせて2×N個)
    でスクランブルし、この時すべてのスクランブラが、1
    +XM+XM+Jの特性多項式を有し、P≦MかつP≦Jの条
    件を満足していることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載のPCM画像信号伝送方式、及び第8項記載のコン
    ポーネント画像信号PCM伝送方式。
  11. 【請求項11】画像信号をA/D変換し、誤り検出用ビッ
    トを付加して、PCM伝送し、受信側で誤りを検出した場
    合、その誤りを検出した標本化データを廃棄し、前値標
    本化データを保持してD/A変換するPCM画像伝送装置にお
    いて、送信側で、標本化データと誤り検出用ビットをあ
    わせたパラレルデータの各ビットに特定の遅延を与え、
    その後Q個(Q:1以上の整数)の系列に分離して、それ
    ぞれ独立に自己同期型スクランブラでスクランブルした
    後、多重して伝送し、受信側においては、送信側に対応
    して、Q個の系列に分離した後、デスクランブルし、各
    ビットを元の時系列に戻すことにより、1ビットの伝送
    符号誤りがデスクランブラにより3ビットの符号誤りと
    なるがその内2ビット以上が同一標本化データ中に発生
    しないことを特徴とするPCM画像信号伝送方式。
  12. 【請求項12】コンポーネント画像信号の輝度信号と2
    つの色差信号をそれぞれA/D変換し、輝度信号の標本化
    データに誤り検出用ビットを付加した後、多重してPCM
    伝送し、受信側で誤りを検出した場合、その誤りを検出
    した輝度信号の標本化データを廃棄し、前値輝度信号標
    本化データを保持してD/A変換するコンポーネント画像P
    CM伝送装置において、送信側で、輝度信号の標本化デー
    タに誤り検出用ビットを付加したそのパラレルデータの
    各ビットに特定の遅延を与え、その後Q(Q:1以上の整
    数)の系列に分離して、それぞれ独立に自己同期型スク
    ランブラでスクランブルし、他のデータと共に多重して
    伝送し、受信側においては、送信側に対応して、Q個の
    系列に分離した輝度信号データをデスクランブルし、各
    ビットを元の時系列に戻すことにより、1ビットの伝送
    符号誤りがデスクランブラにより3ビットの符号誤りと
    なるがその内2ビット以上が同一の輝度信号標本化デー
    タ中に発生しないことを特徴とするPCM画像信号伝送方
    式。
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