JP2635038B2 - データ転送制御方法 - Google Patents

データ転送制御方法

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JP2635038B2
JP2635038B2 JP62018374A JP1837487A JP2635038B2 JP 2635038 B2 JP2635038 B2 JP 2635038B2 JP 62018374 A JP62018374 A JP 62018374A JP 1837487 A JP1837487 A JP 1837487A JP 2635038 B2 JP2635038 B2 JP 2635038B2
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利幸 岡森
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機システムの入出力インターフェー
スのデータ転送制御方式に係り、特にオーバーランが発
生したときに好適な処理手順に関する。
〔従来の技術〕
電子計算機のチャネルと入出力制御装置の動作で、オ
ーバーランの検出と報告については、アイ・ビー・エム
システム/360とシステム/370アイ/オー インターフ
ェイス チャネル ツウ コントロール・ユニット オ
リジナル イクウィップメント マニュファクチャラー
ズ インフォメーション,ジーエー22−6974−6第2−
17から18頁、第2−20頁、第3−4頁(IBM,System/360
and System/370 I/O Interface Channel to Control U
nit Original Equipment Manufacturers′ Informatio
n,GA22−6974−6,P2−17〜18,P2−20,P3−4)に詳し
い。要訳すれば、データ転送中のチャネルの応答信号の
遅れまたは、無応答は、入出力制御装置が検知して、終
了報告で、そのエラーの発生を示すものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の問題点は、オーバーランの検出と報告がすべて
入出力制御装置側にまかせられていたことである。オー
バーランの検出と報告が入出力装置の故障によって正し
く行なわれなかった場合、つまり、オーバーランが発生
して、データが正しく転送されなかったが、正常に転送
されたと見なされてしまう。データが不正になること
は、計算機システムの信頼性が損なわれることで、最も
避けなければならないことである。
本発明の目的は、オーバランの発生のときに、チャネ
ル装置が入出力制御装置の報告の妥当性を確認し、誤ま
った報告、つまりオーバランが発生したのに、しないと
いう報告を入出力制御装置の故障として扱うことで、デ
ータ転送の正当性を保証することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、入出力装置だけでなく、チャネルもオー
バーランの検出を行ない、入出力制御装置の終了報告に
オーバランまたは、エラーの発生を表示するビットが含
まれているか否かを調べることにより、達成される。
チャネルと入出力制御装置の双方が、オーバーランの
検出を行なう。チャネルがオーバーランを検出した場
合、チャネルからのオーバーランの報告は直接には上位
装置へ行なわれないが、入出力制御装置がオーバーラン
の報告を行なわなかった場合に限り、入出力制御装置の
故障として上位装置に報告する。
〔作用〕
チャネルがオーバーランの検出を行なうことは、二重
にチェックすることである。入出力制御装置だけでな
く、チャネルも検出を行なうことによって、データ転送
の不成功を見のがさないようにする。チャネルにはオー
バーランの報告の義務はないが、入出力制御装置がオー
バーランの報告を不当に行なわないならば、入出力制御
装置の障害とする。
チャネルにオーバーランを検出する機能と、そのオー
バーランの発生の有無と、入出力制御装置からの終了報
告の状態バイトのエラー発生表示ビットを比較判定する
手段を備えることによって、入出力制御装置の誤動作を
防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図は、チャネル装置2とその上位装置である中央処理
装置1と下位に位置する入出力制御装置3から成る。中
央処理装置1とチャネル装置2との間には、入出力命令
の起動信号10と、その実行結果を報告するためのチャネ
ル状態バイトの報告信号11とデバイス状態バイトの報告
信号12がある。チャネル装置2と入出力制御装置3との
間には、データ転送要求信号21とそれに対応するデータ
転送応答信号20、および入出力制御装置からの終了報告
信号22がある。
先づ、中央処理装置1から入出力命令の起動信号10が
発せられると、チャネル装置2と入出力制御装置3との
間でデータ転送が開始される。実際には、チャネル装置
2と中央処理装置1内の記憶装置(図示せず)との間で
もデータ転送が行なわれるが、ここでは省略する。入出
力制御装置3はデータ転送要求信号21をチャネル装置2
に対して出す。チャネル装置2は、転送すべきデータを
用意があれば、それに対応するデータ転送応答信号20を
出す。しかし、チャネル装置2は、転送すべきデータの
用意がなければ、データ転送応答信号20は出さない。こ
の場合、入出力制御装置3はデータ転送要求信号21に対
応するデータ転送要求信号20が来ないことを検知して、
オーバーラン検出回路40を“1"にして記憶する。入出力
制御装置3はデータ転送の終了条件が成り立てば、デバ
イス状態バイト41を適切な値にセットしてチャネル装置
2に終了報告信号22を立てる。オーバーラン検出回路40
が“1"ならば、デバイス状態バイト41の中のユニットチ
ェック・ビット(オーバーラン発生を示す)を“1"にす
る。
一方のチャネル装置2側でも、転送すべきデータの用
意がなく、データ転送応答信号20を立てることができな
かったことをオーバーラン検出回路30で記憶する。終了
報告信号22が立ったときに、オーバラン検出回路30の出
力と、入出力制御装置3から受けたデバイス状態バイト
のユニット・チェックビットを比較判定回路31で比較す
る。チャネル装置2におけるこの処理を、第2図のフロ
ーチャートにより説明する。つまり、チャネル装置2が
オーバーランを検出したとき、入出力制御装置3からエ
ラーの報告(デバイス状態バイトのユニットチェック・
ビットが“1"であること)がないならば、入出力制御装
置3の障害と判断する。その場合チャネル状態バイト32
にその旨を示すビット・インターフェイス制御チェック
を“1"にして、チャネル状態バイトの報告信号11を立て
る。それ以外は、入出力制御装置3から受けたデバイス
状態バイト33をデバイス状態バイトの報告信号12で、転
送するだけである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入出力制御装置のオーバーラン検出
が正しく行なわれたか否か、正しく報告されたか否か、
チャネルが判断し、もしも、オーバーランが発生したの
にもかかわらず、入出力制御装置が報告を行なわなかっ
たならば、それを見逃さずに障害の処理を行なうこと
で、入出力制御装置の故障によるデータの不正を防ぐこ
とができるので、信頼性の向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はチャ
ネル装置が入出力制御装置からの終了報告を受けたとき
に行なう制御手順に関するフローチャートである。 1……中央処理装置、2……チャネル装置、3……入出
力制御装置、10……入出力命令の起動信号、11……チャ
ネル状態バイトの報告信号、12……デバイス状態バイト
の報告信号、20……データ転送応答信号、21……データ
転送要求信号、22……終了報告信号、30……オーバーラ
ン検出回路、31……比較判定回路、32……チャネル状態
バイト、33……デバイス状態バイト、40……オーバーラ
ン検出回路、41……デバイス状態バイト。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーバラン発生時に入出力制御装置がこれ
    を検出してチャネルを介して中央処理装置に報告するデ
    ータ転送制御方法において、入出力制御装置からのデー
    タ転送要求信号にチャネル装置がデータの転送準備に間
    に合わず、対応する応答信号を立てることができなかっ
    たことをオーバランの発生としてチャネル装置内の記憶
    手段に記憶した後、入出力制御装置からのデータ転送終
    了報告の状態バイトにオーバランの発生の表示ビットが
    立っておらず、かつ前記記憶手段がオーバラン発生を示
    しているという条件が成立しているならば、インターフ
    ェイス制御障害として、入出力制御装置からのデータ転
    送終了報告の状態バイトにインターフェイス制御障害を
    表わすビットを付加して前記中央処理装置に転送し、該
    条件が成立しなければインターフェイス制御障害として
    報告せず、入出力制御装置からのデータ転送終了報告の
    状態バイトを、そのまま前記中央処理装置に転送するこ
    とを特徴とするデータ転送制御方法。
JP62018374A 1987-01-30 1987-01-30 データ転送制御方法 Expired - Lifetime JP2635038B2 (ja)

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JPS63187356A JPS63187356A (ja) 1988-08-02
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