JP2634897B2 - 露出計 - Google Patents

露出計

Info

Publication number
JP2634897B2
JP2634897B2 JP1038053A JP3805389A JP2634897B2 JP 2634897 B2 JP2634897 B2 JP 2634897B2 JP 1038053 A JP1038053 A JP 1038053A JP 3805389 A JP3805389 A JP 3805389A JP 2634897 B2 JP2634897 B2 JP 2634897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exposure
light
subject
chromaticity
reflectance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1038053A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02216422A (ja
Inventor
克彦 恒藤
光將 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP1038053A priority Critical patent/JP2634897B2/ja
Publication of JPH02216422A publication Critical patent/JPH02216422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2634897B2 publication Critical patent/JP2634897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は露出計、詳しくは写真撮影時に、被写体輝度
を正確に測光して、適正の露出値を算出する露出計に関
する。
[従来の技術] 一般に、被写体からの反射光を測光センサ等で測光し
て算出される、従来の外光式露出計における露出値は、
被写体の光反射率をほぼ一定と仮定することにより形成
されている。
具合的には、一般の被写体に見られる最も高い反射率
90%と最も低い反射率3%との対数的中心値である18%
付近の平均反射率を想定して露出値を算出するように設
計されている。
ところで、この平均反射率は、カメラで撮影する風景
や人物やその他の被写体の平均反射率が略18%であると
いうことであって、個々の被写体における平均反射率は
当然異なるものである。
[発明が解決しようとする課題] ところが、例えば反射率が18%より低い被写体を外光
式露出計で測光すると、測光値は実際より低輝度を示す
ことになる。そこで、このような被写体を測光して得ら
れた露出値は適正露出に対して露出オーバになってしま
う。また、逆のときは露出アンダーになってしまう。こ
のように従来の露出計は、平均反射率が18%の被写体に
対してのみ適正な露出値を算出するようになっている。
つまり、外光式露出計はこのような欠点を有している
ため、例えばリバーサルフィルムのようにラチチュード
の狭いフィルムを使用するときには、入射光式露出計を
用いて被写体の反射率の影響を受けない測光方式を採用
することが多い。しかしながら、この入射光式露出計で
の測光は被写体の位置まで行って測光する必要があるか
ら、カメラの撮影者にとっては大変不便なものである。
そこで、本発明の目的は、上述の問題点を解消し、カ
メラの撮影者の位置から被写体の輝度を測光しながら、
被写体の平均反射率の如何に拘らず、常に適正露出が得
られる露出計を提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明の露出計は、被写体輝度を測定する測光手段
と、被写体の色度を測定する測色手段と、上記手段され
た色度から被写体の反射率を推定し、基準反射率との差
を上記測光手段の出力に基づく露出値に対して補正する
補正演算手段と、を具備したことを特徴とするものであ
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。先
づ、本発明の実施例を説明するに先立って、第2図を用
いてCIE2度視野XYZ表色系におけるx,y,z成分を得るため
の基本となる光の分光感度分布を説明する。
第2図は、CIE2度視野XYZ表色系におけるスペクトル
刺激値(λ),(λ),(λ)の分光分布を示す
特性線図で、縦軸に示す刺激値を横軸に示す波長λに対
してプロットした図である。図において、変則的な双峰
山形を呈し最も長い波長領域にピークを有する曲線l1
スペクトル刺激値(λ)の、中間の波長領域にピーク
を有する単峰山形曲線l2はスペクトル刺激値(λ)
の、最も短い波長領域にピークを有する曲線l3はスペク
トル刺激値(λ)の、それぞれの分光分布を表わして
いる。これらのスペクトル刺激値(λ),(λ),
(λ)で示されるような分光感度分布をもつ光電変換
装置の出力に基づき、色度値x,y,zが得られる。図から
明らかなように、これらの3曲線l1,l2,l3のうちの曲線
l2は、人間の眼の標準的な分光感度分布と略合致してい
ることが解かる。
次に、本発明の第1実施例を第1図と第3図を用い
て、以下詳細に説明する。第1図は、本発明の第1実施
例を示す露出計の構成ブロック系統図である。図におい
て、符号11,21,31は波長選択性フィルタ(以下、フィル
タと略記する)、12,22,32は測色用受光素子(以下、受
光素子と略記する)である。このフィルタ11と受光素子
12との組合わせにより上記第2図で説明したスペクトル
刺激値(λ)の、フィルタ21と受光素子22との組合わ
せによりスペクトル刺激値(λ)の、フィルタ31と受
光素子32との組合わせによりスペクトル刺激値(λ)
の、それぞれの分光分布と同様な分光感度分布が得られ
るようになっている。
上記受光素子12,22,32は、各受光素子から出力された
光電流信号を光電変換して電圧信号V1,V2,V3に変換する
光電変換回路13,23,33を介してサンプルホールド回路1
4,24,34にそれぞれ接続されている。このサンプルホー
ルド回路14,24,34は、上記電圧信号V1,V2,V3をそれぞれ
サンプルホールドし、その得られたサンプルホールド信
号Sx,Sy,Szを選択するスイッチ15,25,35をそれぞれ介
し、アナログ値をディジタル値に変換するA/D変換回路
1に接続されている。
上記A/D変換回路1と、色度と反射率の相関情報が記
憶されたメモリ部2とに接続され、露出値を内蔵のCPU
で演算する演算部3は、自動露出における露出を制御す
る露出制御部4と、露出値をディジタル表示する露出値
表示部5とに接続されている。
そして、このように構成された第1実施例に示す露出
計を、一眼レフレックスカメラに適用した場合におけ
る、測光,測色用素子のカメラへの取付けの一例を、第
3図に示す。図において、符号51は撮影レンズ、52は可
動反射ミラーで中心部53がハーフミラーになっている。
符号54はサブミラーでカメラ底部に配設された測光,測
色用素子群55に被写体からの光を入射させる役目をす
る。また符号57は焦点板,符号56はペンタプリズムで両
者は上記可動反射ミラー52と共にファインダ光学系を構
成している。このカメラにおいては、撮影レンズ51を透
過した被写体光の一部は、可動反射ミラー52の中心部に
設けられたハーフミラー53を透過し、上記反射ミラー52
の背面に設けられたサブミラー54で反射され、カメラの
底部に配置された測光,測色用素子群55の受光面上に結
像される。この測光,測色用素子群55は、上記第1図に
示したフィルタ11,21,31と受光素子12,22,32が適宜配置
されて形成されている。
一方、上記可動反射ミラー52で反射され、図において
上方に配置されたファインダ光学系に向う被写体光は、
焦点板57を介しペンタプリズム56に入射され、図示しな
いファインダ接眼部に至るようになっている。
次に、このように構成された本発明の第1実施例の動
作を説明する。上記第3図に示す撮影レンズ51を透過し
た被写体光の一部が、ハーフミラー53,サブミラー54を
介してフィルタ11,21,31および受光素子12,22,32(何れ
も上記第1図参照)からなる測光,測色用素子群55に照
射されると、被写体光はフィルタ11,21,31を透過し、受
光素子12,22,32に入射する。ここで、上記のように、フ
ィルタ11と受光素子12との組合わせによりスペクトル刺
激値(λ)で、フィルタ21と受光素子22との組合わせ
によりスペクトル刺激値(λ)で、フィルタ31と受光
素子32の組合わせによりスペクトル刺激値(λ)で、
それぞれ示される分光感度分布が得られるようになって
いる。従って、受光素子12,22,32から出力され光電変換
回路13,23,33で光電変換された電圧信号V1,V2,V3は、上
記表色系x,y,z成分に対応した信号となる。
ところで、本来、測光用受光素子と測色用受光素子は
別々に設けられるものである。しかし、この第1実施例
においては、前記第2図で説明したようにCIE2度視野XY
Z表色系に基づき測色を行なっている。そこで、前記第
2図の曲線l2で示されるスペクトル刺激値(λ)の分
光分布が人間の眼の標準的な分光感度分布と殆んど同じ
であるため、上記表色系のy成分に対応したフィルタ21
と受光素子22の組合わせより得られる測色用光電変換出
力をそのまま測光用として用いることとする。またフィ
ルタ11と受光素子12の、フィルタ31と受光素子32の、そ
れぞれの組合わせにより得られる測色用光電変換出力
は、上記表色系のx,z成分に対応することは上述のとお
りである。
光電変換回路13,23,33を介してサンプルホールド回路
14,24,34から出力されたサンプルホールド信号Sx,Sy,Sz
は、選択スイッチ15,25,35で順次切換えられ、A/D変換
回路1でA/D変換され、演算部3に取り込まれる。
演算部3は、その内部に格納されたCPUにより測光値
として前記表色系のy成分に対応したサンプルホールド
信号SyのA/D変換値により露出値を算出する。また測色
値として、前記表色系のx,y,z成分に対応したサンプル
ホールド信号Sx,Sy,SzのA/D変換値に基づいて色度値を
x,y,zとして算出する。ここで算出された色度値をx,y,z
に対応するメモリ部2のメモリ情報から露出補正データ
を参照または演算し、補正された露出値を算出する。
演算部3で演算された補正済露出量に基づいて露出制
御部4により自動露出が行なわれ、露出表示部5にその
露出値が表示される。
次に、上記演算部3に格納されたCPUによる露出演算
を第4図に示すフローチャートに基づいて更に詳細に説
明する。先づ、第4図のフロートチャート中で用いられ
る各定数をステップ毎の説明に先立って以下に纏めて説
明する。
上記第1図に示すA/D変換回路1から演算部3に取込
まれるデータは、受光素子12,22,32の光電流に比例した
電圧信号V1,V2,V3であり、その電圧値も同じ符号を用い
てそれぞれV1,V2,V3とおく。露出値Evは被写体反射率を
18%とみなした補正前の露出値、E′vは補正後の露出
値とする。また、KEは露出値を下記(1)式に示す演算
式で算出する場合に正しい値になるように定められた定
数であり、K1,K2,K3は色度x,yを正しく算出するため、
等エネルギー白色測定時に K1V2=K2V2=K3V3 となるように定められた定数である。そして、これらの
定数KE,K1,K2,K3は上記メモリ部2に格納するようなっ
ている。
演算が開始されると、まず、ステップS1において、上
記定数KE,K1,K2,K3をメモリ部2から読出す。そして、
ステップS2に進んで、上記電圧信号V1,V2,V3をA/D変換
回路1から読み込む。次にステップS3では、露出値Ev
下式により演算して算出する。
Ev=log2KEK2 ………(1) ステップS4においては、色度値x,yを下式により計算
して算出する。
ステップS5においては、上記ステップS4で求めた色度
値x,yに対応する推定反射率に基づく露出補正値ΔEvを
メモリ部2から読み出す。そして、ステップS6に進ん
で、補正露出値E′vを次式により算出する。
E′v=Ev+ΔEv こうして得られた補正露出値E′vをステップS7で露
出値表示部5に表示し、ステップS8に進んで補正露出値
E′vに基づき露出制御部4を動作させる。
次にこのような露出補正が行なわれる背景を第5〜7
図を用いて説明する。
第5図は、色度座標x,yの直交座標系による色度図で
ある。色度は通常その成分値x,y,zにより表わされる
が、この各成分x,y,zの間には x+y+z=1.0 の関係があるので、任意の2変数、例えばxとyが定ま
れば自然界に存在するすべての色を表わすことができ
る。そこで、色度図では通常横軸にxを縦軸にyをそれ
ぞれとった色度座標x,yの直交座標系により色度を表わ
すようになっている。
上記第5図に示す色度図上にはメモリ部2にメモリさ
れる色度と被写体反射率に基づく補正値の分布が示され
ている。図において実線l4で囲まれた範囲内が実在する
色の存在する領域であり、その領域の周辺にいくほどそ
の色の鮮かさ、即ち日本工業規格Z・8721[三属性によ
る色の表示方法]に用いられる彩度が高くなることを示
し、逆に (x,y,z)=(0.33,0.33,0.33) 付近を中心とする中央部には、無彩色になる。
この第1実施例においては、第5図の中央付近の低彩
色度と赤,黄緑系41の領域は補正値ゼロ、つまり何等の
補正もしないこととし、黄色付近のグラフ周辺部、即ち
高彩度部42の領域は露出量を+1.5Evだけ多くするプラ
ス補正を行なうこととし、また緑青紫色付近の高彩度部
43の領域は露出量を1.5Evだけ減少するマイナス補正を
行なうことにしている。このような露出補正の根拠を第
6図を用いて次に説明する。
第6図は、上記第5図と同じ色度図上にそれぞれ異な
る色度の多数の色紙を太陽光下で測定した結果を示す線
図である。図から明らかなように、色紙の色度に応じ
て、実線l4内の+,−,0のような輝度分布が得られた。
ここに+は18反射率の物体に対し、+0.5Ev分以上の値
を示すものの色度点であり、−は18%反射率の物体に対
し、−0.5Ev分以下の値を示すものの色度点であり、0
は18%反射率の物体に対し、−0.4〜+0.4Evの値を示す
ものの色度点である。つまり、色紙の色度に応じ上記の
ように補正すべき傾向が表われており、この傾向は布や
塗装された金属にも概ね当て嵌まっている。
更に、第7図に示す日本工業規格Z8721「三属性によ
る色の表示方法」の付表から作成した明度と彩度の相関
を示す線図からも明らかなように、黄色系に対応する曲
線l5は反射率が高く、青紫色系に対応する曲線l6は反射
率が低く、赤色系に対応する曲線l7はニュートラルであ
ることが、彩度の高い部分ではより高い確率で言えるよ
うな分布になっている。
即ち、上述の第1実施例による露出計は、人間の眼の
標準的な分光感度に略等しい分光感度を有する測光用光
電変換部としての受光素子22と、被写体からの光をフィ
ルタ11,21,31により基本色成分に分解すると共に、上記
基本色成分の光を光電変換する測色用光電変換部として
の受光素子12,22,32と、色度と反射率の相関に関する情
報を記憶するメモリ部2と、上記測色用光電変換部の出
力および上記メモリ部の情報から被写体の反射率を推定
し、かつ上記測光用光電変換部から求められる露出値を
上記推定反射率に基づいて補正する演算部3とを備えて
いる。
そこで、この第1実施例によれば、低彩度の被写体に
対しては従来と同等の露出量算出や自動露出が可能で、
高彩度の被写体、例えば鮮明な黄色の花や塗装面等を撮
影する場合はプラス補正するので、従来のように露出ア
ンダーになることがなく、逆に鮮明な青紫色の服や塗装
面等を撮影する場合はマイナス補正するので、従来のよ
うに露出オーバーにならず、何れの場合も適正露出が得
られることになる。
第8図は、本発明の第2実施例を示す露出計の要部の
光路図である。上記第1実施例においては、CIE2度視野
XYZ表色系のy成分に対応した分光感度分布が人間の眼
の標準的な分光感度の分布と略同じなので、この測色用
のy成分を測光用に兼用し、これによって測光用受光素
子を省略していたが、この第2実施例では測色用受光素
子と切離して測光用光素子を別に設けることとしてい
る。
図においてプリズム71と受光素子列72によって測色部
が構成されている。また、符号73はハーフミラー,74は
測光用の受光素子である。被写体光は、ハーフミラー73
でプリズム71の方向と測光用受光素子74の方向とに分け
られる。プリズム71を通過した光は単色毎に分離されて
受光素子列72に入射する。上記測光用受光素子74と測色
用受光素子列72に入射した光は、それぞれ光電変換さ
れ、上記第1実施例と同様にA/D変換された後、メモリ
部2(第1図参照)のメモリ情報をもとに適正露出を算
出して露出表示を行なう。
このような構成の第2実施例によれば、単色光の光電
変換出力が得られるため、演算部で演算することによ
り、CIE2度視野XYZ表色系ばかりでなく、任意の表色法
に基づいて色を判別し、色度と反射率の相関を用いた露
出補正が可能となる。
第9図は、本発明の第3実施例を示す露出計の要部の
光路図である。この第3実施例が上記第2実施例と大き
く異なる点は、被写体光を単色光に分離するのにプリズ
ムに代えて回析格子を使用した点で、回析格子81と受光
素子列82によって測光・測色分が構成されている。
即ち、この第3実施例では、被写体光は回析格子81に
よって単波長毎に分解され、受光素子列82に入射する。
この受光素子列82の光電変換出力を演算することによ
り、前記即光出力の他、任意の表色法に基づいた測色が
可能で、上記測光・測色出力および色度と反射率の相関
に関するメモリ情報に基づいて、補正された露出値を算
出することができる。
なお、上記各実施例の他にも、受光素子としてビデオ
カメラ等は用いられるカラーフィルタ付のCCDエリアセ
ンサを用い、ビデオ信号に基づいて色度を測定して露出
補正に用いることも可能である。また、光電変換出力は
対数圧縮して処理してもよく、A/D変換回路も各受光素
子にそれぞれ専用のものを付与してもよいこと勿論であ
る。更に、被写体が予じめ限定されている場合や、光源
その他の条件が予じめ確定している場合には、補正用メ
モリ情報をその条件に合わせて専用に用意すれば、かな
り細かい露出の補正も可能となることは言うまでもな
い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、従来のように被写
体の反射率を一様に18%とすることなく、被写体からの
光を基本色成分と分解し、色度を測定してメモリに記憶
した色度と被写体反射率との関係から露出値を補正する
ようにしたので、常に適正露出値を出力することができ
るという顕著な効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す露出計の構成ブロ
ック図、 第2図は、CIE2度視野XYZ表色系におけるスペクトル刺
激値(λ),(λ),(λ)の分光分布を示す特
性線図、 第3図は、上記第1図に示す露出計を一眼レフレックス
カメラに適用した場合における測光,測色用受光素子の
カメラへの取付けの一例を示す要部配置図、 第4図は、上記第1図における演算部での露出演算を示
すフローチャート、 第5図と第6図は、色度座標x,yの直交座標系による色
度図で、第5図はこの色度図上に併記された色度と被写
体反射率とに基づく補正値の、第6図は異なる色度の多
数の色紙の太陽光下における補正値の、それぞれの分布
を示す線図、 第7図は、明度と彩度との相関を示す特性線図、 第8図は、本発明の第2実施例を示す露出計の要部の光
路図、 第9図は、本発明の第3実施例を示す露出計の要部の光
路図である。 3……演算部(補正演算手段) 12,32……受光素子(測色手段) 22……受光素子(測光手段,測色手段) 72……測光用受光素子列 74……測光用受光素子 82……受光素子列(測光手段,測色手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体輝度を測定する測光手段と、 被写体の色度を測定する測色手段と、 上記測定された色度から被写体の反射率を推定し、基準
    反射率との差を上記測光手段の出力に基づく露出値に対
    して補正する補正演算手段と、 を具備したことを特徴とする露出計。
  2. 【請求項2】上記測色手段は上記測光手段を兼用してお
    り、測色手段の出力の一部より被写体輝度を求めること
    を特徴とする請求項1記載の露出計。
JP1038053A 1989-02-17 1989-02-17 露出計 Expired - Fee Related JP2634897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038053A JP2634897B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 露出計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038053A JP2634897B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 露出計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02216422A JPH02216422A (ja) 1990-08-29
JP2634897B2 true JP2634897B2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=12514777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1038053A Expired - Fee Related JP2634897B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 露出計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2634897B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009072537A1 (ja) 2007-12-04 2009-06-11 Sony Corporation 画像処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485201A (en) * 1992-08-28 1996-01-16 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Fill-in light emitting apparatus and still video camera
US6445886B1 (en) 1993-01-26 2002-09-03 Nikon Corporation Photometry device of a camera
JP4489268B2 (ja) * 2000-04-20 2010-06-23 Hoya株式会社 測光装置
JP5529471B2 (ja) * 2009-09-07 2014-06-25 株式会社小糸製作所 光学測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009072537A1 (ja) 2007-12-04 2009-06-11 Sony Corporation 画像処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02216422A (ja) 1990-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05340804A (ja) カメラの自動露出装置
US6507709B2 (en) Photometry device
US6707997B2 (en) Flash control system
US7474339B2 (en) Image-processing device with a first image sensor and a second image sensor
US6175693B1 (en) Camera provided with photometry device
JP2002333368A (ja) 測光装置
JP2634897B2 (ja) 露出計
JPH06281994A (ja) カメラの測光装置
JPH0784299A (ja) カメラの測光装置
US6510285B2 (en) Strobe control device
JP2006054679A (ja) ホワイトバランス装置及びそのプログラム
JP4661129B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
US5664242A (en) Automatic exposure device and photometry device in a camera
US6556788B2 (en) Photometry device
JP4413385B2 (ja) 測光装置
JP2002271802A (ja) 画像処理方法及び撮像装置
JP4374120B2 (ja) 測光装置
JPH04315019A (ja) カメラの測光装置
US6571058B2 (en) Photometry device
US6535693B2 (en) Photometry device
JPH06288821A (ja) カメラの測光装置
US6603928B2 (en) Photometry device
JPH06242487A (ja) 色温度計を備えたカメラ
JP2000122108A (ja) 測光装置を備えたカメラ
JP4413395B2 (ja) 測光装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees