JP2634378B2 - ミニスカッシュコート - Google Patents

ミニスカッシュコート

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JP2634378B2
JP2634378B2 JP6122681A JP12268194A JP2634378B2 JP 2634378 B2 JP2634378 B2 JP 2634378B2 JP 6122681 A JP6122681 A JP 6122681A JP 12268194 A JP12268194 A JP 12268194A JP 2634378 B2 JP2634378 B2 JP 2634378B2
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mini
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mat
frame
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俊夫 武内
定 山本
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YUNITETSUKU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミニスカッシュに使用
するミニスカッシュコートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スカッシュ競技は、室内で行われる競技
で、床面に立設固定された壁体(ウォール)で四周を囲
繞されたコートを使用するものであるが、この正式なス
カッシュコートの広さは32フィート(9.75m)×
21フィート(6.40m)、高さはフロントウォール
が4.57m、バックウォールが2.13mに規定され
ているため、体育館などの建築物に容易に設置するなど
が不可能とされているとともに、広さに制約のある建物
に併設するなどが困難であり、また、コートが設置され
た場合、容易に移設することができず、スカッシュ競技
を行う場所が限られてしまうという欠点を有している。
【0003】そこで、手軽にスカッシュ競技を楽しむた
めに、近年、ミニスカッシュという娯楽スポーツが案出
された。このミニスカッシュは、コートの広さを、例え
ば5.4m×4.5mとするとともに、フロントウォー
ルの高さを2.7m、バックウォールの高さを1.8m
とし、上述した規定のスカッシュ競技のコートより狭
く、コンパクトに設定されており、より多くの人が楽し
めるように、複数のコートを設置することができるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たミニスカッシュのコートにおいても、特定の場所に固
定して設置されることから、例えば床面に制約のある体
育館などを利用し併設させるには、このミニスカッシュ
コート専用の部分が必要になってしまい、既存の体育館
に設置させるなどが困難であり、またその建設費用や設
置費用が嵩むという欠点を有している。すなわち、この
ようなミニスカッシュコートにおいても、任意の場所に
容易に設置することができないという問題があるととも
に、設置されたものを容易に移設させることができない
という問題がある。
【0005】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、分解及び組み立てが容易に行え、必要に応じて他
の場所に容易に移設することができ、手軽にミニスカッ
シュを行うことのできるミニスカッシュコートを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この発明のミニスカッシュコートは、分割可能
な枠台1と、上記枠台1に着脱可能に取り付けられた複
数の透明板4〜12とを具備することを特徴としてい
る。
【0007】また、この発明のミニスカッシュコート3
1は、可撓性を有するとともに、コート床面となる矩形
状のマット32と、複数に分割自在に形成されて矩形に
枠組みされるとともに、前記マット32の四周縁部に載
置される枠台34と、前記枠台34の上面の所定間隔毎
に、垂直に立設固定される複数のリブ板42と、前記各
リブ板42に固定されて前記枠台34の上面に垂直に立
設されるとともに、前記マット32側の一側面48a,
51aが、前記枠台34の側面34aと面一となる平滑
面に形成されている複数の支柱47(48,51)と、
前記枠台34に下縁が嵌合し、前記支柱47に両側縁を
支持されて前記各支柱47間にそれぞれ取り付けられる
とともに、前記マット32側となる板面が前記支柱47
の一側面48a,51a及び枠台34の側面34aと面
一に形成され、前記マット32の四周を囲繞するウォー
ルを構成する複数のパネル板55と、前記各リブ板42
に連通し前記パネル板55に沿って挿着され、各リブ板
42を連結状態で支持する支持枠61と、で具備され、
前記各部34,42,47,55,61が着脱自在に構
成されて、組み立て及び分解が自在とされることを特徴
としている。
【0008】なお、前記マット32と、前記枠台34
と、前記リブ板42と、前記支柱47と、前記パネル板
55と、前記支持枠61とは、それぞれ分解された状態
で、移動自在な台車100,100’に収納され運搬が
可能とされることを特徴としている。また、前記パネル
板55は、フロントウォールを構成するパネル板55F
が不透明な板材よりなるとともに、両サイドウール及び
バックウォールを構成するパネル板55S,55Bが透
明な板材よりなる構成としてもよい。
【0009】
【作用】このミニスカッシュコートにおいては、敷設さ
れたマット32上に矩形に枠組みされた枠台34から各
パネル板55,支柱47(48,51),リブ板42及
び支持枠61を取り外したのち、枠台34を分割可能と
するとともに、折り畳み,巻回状態とすることが可能な
マット32としたので、これら各部は持ち運ぶことが可
能な大きさに分解されることとなり、容易に搬送するこ
とができ、またマット32を敷設しその上に枠台34を
矩形状に並べて枠組みしたのち、枠台34にリブ板42
及び支柱47(48,51)、そしてパネル板55を取
り付けるとともに支持枠61を取り付け、それぞれを固
定させれば、コートの四周が各ウォールに囲繞されたミ
ニスカッシュコート31を設置することができ、すなわ
ち、任意の場所にミニスカッシュコート31を容易に設
置することが可能となる。
【0010】なお、このミニスカッシュコート31によ
れば、上記分解されたミニスカッシュコート31の各部
を、台車100,100’に収納され運搬されることと
なり、任意の場所にミニスカッシュコートを容易に移設
することが可能となる。
【0011】また、このミニスカッシュコート31によ
れば、両サイドウォール及びバックウォールを構成する
各パネル板55S,55Bが、透明な板材より構成され
ることから、コート内への視認が容易に行われるととも
に、コート内へ光を取り入れることが可能となる。
【0012】
【実施例】まず、本発明のミニスカッシュコートの第1
実施例について説明する。図1は本発明によるミニスカ
ッシュコートの第1実施例を示す概略平面図、図2は同
第1実施例によるミニスカッシュコートの正面図、図3
は同第1実施例によるミニスカッシュコートの左側面
図、図4は同第1実施例によるミニスカッシュコートの
背面図である。
【0013】図1に示すように、エリアを仕切る白線2
2が設けられた矩形のマット21の上に矩形状に枠組み
された枠台1が設けられ、枠台1内側間のコートの奥行
き寸法となる図1紙面左右方向の寸法は5.40m、ま
たコートの左右幅寸法となる図1紙面上下方向の寸法は
4.50mとされている。
【0014】この枠台1は、真直なI字状の分割枠台2
と、中途で折曲したL字状の分割枠台3とで構成されて
いる。各分割枠台2,3は、例えばステンレス鋼などか
らなり、長さ2250mm、幅長300mm、高さ50
mmにそれぞれ設定され、図7に示すように下側が開口
する断面コ字状に形成されている。そして、各分割枠台
2,3は、下側開口に移動自在に嵌合されるステンレス
鋼などからなる移動板23によって、互いに係合される
とともに、ボルト・ナット(図示せず)によって互いに
着脱自在に連結固定され、図1に示すように、矩形状に
枠組みされる。
【0015】また、この枠台1には、透明な厚さ10m
mのポリカーボネイト樹脂よりなる透明板4〜12が着
脱可能に取り付けられる。
【0016】この透明板1は、フロントウォールを構成
するフロント透明板12と、バックウォールを構成する
バック透明板4,5と、一対のサイドウォールを構成す
るサイド透明板6〜11とで構成され、それぞれ、幅長
900mmに形成されているとともに、フロント透明板
12は高さ2650mm、バック透明板4,5は高さ1
750mm、にそれぞれ形成され、またサイド透明板6
〜11はサイドウォールとされた際に連続して傾斜する
ように上縁が傾斜して形成されている。
【0017】なお、本実施例では各透明板4〜12の枚
数を、フロント及びバックウォールを構成する透明板
4,5,12はそれぞれ5枚、また、左右サイドウォー
ルを構成するサイド透明板6〜11はそれぞれ6枚とさ
れ、またバックウォールを構成するバック透明板4,5
の中央に配置されるバック透明板4にはドア部4aが設
けられている。
【0018】各透明板4〜12のサイドウォールの両端
に位置するサイド透明板6,11、すなわちフロントウ
ォール両縁に接続されるサイド透明板11とバックウォ
ールの両縁に接続されるサイド透明板6を除く各透明板
4,5,7〜10,12は、左右両側縁に透明板本体と
同材質の厚さ10mmの側板13が、透明板本体の板面
に対して直交するように一体に設けられ、略コ字状に形
成されている。
【0019】また、サイドウォールの両端に位置する各
サイド透明板6,11は、他のサイド透明板7,10と
隣合う左右両側縁のうちの一方の側縁に、透明板本体に
対して直交する側板13が設けられるとともに、他方の
側縁には突出部19が延出するように設けられ、略L字
状に形成されている。
【0020】なお、上記側板13及び突出部19の幅長
は、200mmに設定され、また、図5に示すように、
これら側板13及び突出部19の下から50mmと、1
700mmの上下各位置に、貫通した取付穴15,16
が穿設されている。
【0021】さらに、前述した枠台1には、図6に示す
ように、ステンレス鋼などからなる断面L字形の取付板
14が、垂直部14aを向かい合わせるように対となっ
て、図2〜4に示すように、複数対固定されている。
【0022】この取付板14は、向かい合う垂直部14
aの間隙を、前記透明板4〜12の側板13及び突出部
19の厚さの2倍、すなわち、20mmに設定され、図
6に示すように隣合う透明板4〜12の各側板13若し
くは突出部19の下縁部が同時に挿入されるようになっ
ている。
【0023】そして、この図6に示すように、各取付板
14の垂直部14aに穿設された穴とともに、側板13
若しくは突出部19の取付穴15を貫通してボルト17
が挿通され、ナット18が螺合されることで固定され
る。
【0024】また、隣合う透明板4〜12の各側板13
若しくは突出部19の上方の取付穴16にも、ボルトが
挿通され、ナットにて互いを固定される。
【0025】次に、図1〜図7に示したミニスカッシュ
コートを設置する手順について説明する。まず、マット
21をコートの設置位置に敷設する。
【0026】次に、取付板14が固定された分割枠台
2,3をマット21の周縁上に矩形状に並べ、それぞれ
をボルト,ナットにて連結固定して、矩形状の枠台1を
形成させる。
【0027】次に、枠台1の上に各透明板4〜12を立
設させるとともに、取付板14の垂直板14a間に、図
6に示すように、各透明板4〜12の側板13及び突出
部19の下部を挿入し、ボルト17・ナット18でこれ
らを取付板14に固定させる。このとき、各透明板4〜
12の表面を、隣合う透明板4〜12の表面と面一とな
るよう立設させるとともに、図7に示すように、各透明
板4〜12の表面を枠台1のマット21側の側面と面一
となるように立設固定する。
【0028】そして、各透明板4〜12の側板13及び
突出部19の上部の取付穴16にボルト,ナットを挿着
して各透明板4〜12同士を連結することで、コート面
となるマット21の四周を、各透明板4〜12で構成さ
れるフロント,サイド,バックの各ウォールで囲繞され
たミニスカッシュコート(図1〜図4参照)の組み立て
が完了する。
【0029】次に、図1〜図7に示したミニスカッシュ
コートを分解する手順について説明する。
【0030】まず、透明板4〜12の側板13及び突出
部19の上下各取付穴15,16のボルト・ナットを取
り外し、各透明板4〜12を分離させるとともに、枠台
1上から各透明板4〜12を取り除く。
【0031】次に、連結された分割枠台2,3から、ボ
ルト・ナットを取り外し、各分割枠台2,3に分割す
る。
【0032】そして、これら分解された各部2〜12を
纏め収納などするとともに、マット21を折り畳み、捲
くことで完了する。
【0033】このようなミニスカッシュコートにおいて
は、枠台1から各透明板4〜12を取り外したのち、枠
台1を分割枠台2,3に分割すれば、枠台1、各透明板
4〜12を容易に搬送することができ、また分割枠台
2,3をマット21の上に矩形状に並べて、枠台1を形
成したのち、枠台1にボルト,ナットにより透明板4〜
12を取り付ければ、設置することができるから、移動
して任意の場所にコートを設置することができる。
【0034】なお、図8に示すように、透明板4〜12
の側板13部にポリカーボネイト樹脂からなる透明な三
角状の補強板20を、高さ方向の2,3ヵ所に取り付け
る構成としてもよく、この補強板20によって、側板1
3が補強され、構造が強固になる。
【0035】次に、本発明のミニスカッシュコートの第
2の実施例について説明する。図9は本発明によるミニ
スカッシュコートの第2実施例を示す概略斜視図、図1
1は同第2実施例によるミニスカッシュコートの一部拡
大分解斜視図、図12は同第2実施例によるミニスカッ
シュコートの一部拡大斜視図である。
【0036】この第2の実施例のミニスカッシュコート
31は、マット32と、枠台34と、リブ板42と、支
柱と、パネル板と、支持枠と、で構成されている。
【0037】まず、マット32は、可撓性を有する矩形
状の塩化ビニル樹脂製のロンリュームよりなり、前述し
た第1実施例のマット21と同様に、表面にコートエリ
アを仕切る白線33が設けられている。このマット32
は、図10に示すように、例えば略短冊形状に形成され
た3枚のシート材32A,32B,32Cで構成され、
それぞれが透明粘着テープにて接続されることでマット
32となり、すなわち分割可能な構成となっているとと
もに、各シート材32A,32B,32Cが接続されマ
ット32に形成された際に、コート面を形成する450
0mm×5400mmのエリアの外周縁に、後述する枠
台34が載置される幅長200mmの縁部32aが形成
されている。なお、このマット32は1枚に成形された
シート状物で構成してもよい。
【0038】次に、枠台34は、前記第1実施例と同様
に、真直なI字状の分割枠台35と、中途で折曲し枠台
34のコーナー部分となるL字状の分割枠台36とで構
成されている。
【0039】各分割枠台35,36は、例えばアルミ合
金からなり、図11及び図12に示すように下側が開口
する断面略コ字状に形成されるとともに、図10に示す
ように、I字状の分割枠台35は長さ2700mmと1
800mmの2種類で、幅長200mm、高さ50mm
に設定され、またL字状の分割枠台36は各辺部36
a,36bが650mm、幅長200mm、高さ50m
mに設定されている。なお、I字状の分割枠台35の長
さ2700mmに設定された長尺分割枠台35Aは2本
で、長さ1800mmの短尺分割枠台35Bは6本で構
成され、四隅となるL字状の分割枠台36とともに、図
10に示すように、長尺分割枠台35Aと短尺分割枠台
35Bとでコートの奥行き方向、すなわちコートのサイ
ドを形成し、短尺分割枠台35Bを2本でコートの幅方
向、すなわちコートのフロント及びバック側を形成し
て、矩形に枠組みされる。
【0040】また、これら分割枠台35,36には、コ
ート組立時にコート側となる一側面側の上面に、この一
側面に沿う嵌合溝37が形成されている。なお、この嵌
合溝37は、溝幅の長さを7mm、溝内面と一側面との
厚さを3mmに設定されている。
【0041】さらに、各分割枠台35,36は、図12
に示すように、長手方向の一端の下側開口に係合板38
が延設されており、この係合板38を他の分割枠台3
5,36の長手方向他端に挿入し嵌合させることによっ
て、分割枠台35,36同士が互いに係合されるととも
に、ボルト・ナットなどの固定手段39によって互いに
着脱自在に連結固定され、各分割枠台35,36を連結
することで、図9及び図10に示すように、矩形状に枠
組みされる。
【0042】また、この枠台34を構成する各分割枠台
35,36には、それぞれ、アルミ合金からなる断面L
字形の取付板40が、垂直部40aを枠台34の一側面
と直交するように、かつこの垂直部40aを向かい合わ
せるように対となって、図12に示すように、複数対、
ボルト等の固定手段41にて固定されている。
【0043】この取付板40は、向かい合う垂直部40
aの間隙を、後述するリブ板42の厚さと同等、すなわ
ち、10mmに設定されるとともに、各分割枠台35,
36を連結し枠台34に組み立てた際に、各取付板40
の配設間隔が900mm毎となるように設けられてい
る。なお、L字状の分割枠台36では、図11に示すよ
うに、中途の折曲部分において各取付板対40,40が
直交状態で近接して固定される。
【0044】また、これら取付板40の垂直部40aに
は、一対の固定孔40bが穿設されている。なお、これ
ら取付板40は、一対の垂直部40aが形成されるよう
に一体に押出成形などによって得られるアルミ型材とし
てもよい。
【0045】次に、リブ板42は、幅長180mm、厚
さ10mm、長さが2650mm〜1750mmの長尺
な略短冊形状に形成された無色透明なポリカーボネイト
樹脂よりなる板材、若しくは厚さ8.4mmのベニヤ板
の両面に厚さ0.8mmのメラニン樹脂板を貼り着けた
厚さ10mmの板材よりなり、図11に示すように、下
側縁部42aに一対の取付孔43が穿設されるととも
に、この下側縁から1650mmの位置に直径40mm
の貫通孔44が穿設されている。
【0046】また、このリブ板42には、長手方向の一
側に支持固定孔45が所定間隔毎に複数穿設されてい
る。なお、このリブ板42は、フロントウォール側に取
り付けられる6枚が長さ2650mm、バックウォール
側に取り付けられる6枚が長さ1750mmに設定さ
れ、両サイドウォール側に取り付けられる各7枚は、1
750mmから150mm毎に長尺に形成して2650
mmまでに設定されたものである。
【0047】そして、これらリブ板42は、前記枠台3
4の上面の所定間隔毎、すなわち、900mm毎に固設
される取付板40,40間に下側縁部42aが挿入され
て、各取付孔43と取付板40の固定孔40bを介しボ
ルト・ナットなどの固定手段46にて、図12に示すよ
うに、垂直に立設固定されるようになっている。
【0048】次に、支柱47は、アルミ型材などよりな
り、側支柱48と、隅支柱51とで構成されている。側
支柱48は、図13に示すように、基部49に対して一
対の翼部50,50が直交して形成される断面略T字状
に形成されており、基部49には深さ30mm,間隙が
10mmに設定された固定溝49aが形成され、両翼部
50,50には深さ20mm,間隙が7mmに設定され
た支持溝50aがそれぞれ形成されているとともに、両
翼部50,50の各支持溝50a,50aの底面間の距
離を16mmに設定している。
【0049】両翼部50の表面側となる一側面48a
は、平滑に形成されており、この平滑面側の支持溝50
aの側壁は厚さが3mmに設定されている。また、基部
49の固定溝49aの両壁には、図12に示すように、
前述したリブ板42の支持固定孔45に対応する固定孔
49bが複数穿設されている。
【0050】また、隅支柱51は、図14に示すよう
に、互いが直角な位置関係の一対の基部52,52と、
各基部52,52に延設されるよう形成される互いに直
角な位置関係の一対の翼部53,53とを有した断面略
十字形状に形成されており、前記側支柱48と同様に、
各基部52,52には、深さ30mm,間隙が10mm
に設定された固定溝52aが形成され、また各翼部5
3,53は長さ28mmに形成されるとともに、深さ2
0mm,間隙が7mmに設定された支持溝53aが形成
されており、かつ、両翼部53,53の表面側となる入
隅状の一側面51aは、中央が直角に折曲した平滑面に
形成されており、この平滑面側の各支持溝53aの側壁
は厚さが3mmに設定されている。また、各基部52の
固定溝52aの両壁には、図11に示すように、前述し
たリブ板42の支持固定孔45に対応する固定孔52b
が複数穿設されている。
【0051】なお、各支柱47(49,51)は、フロ
ントウォール側の側支柱48とその両側に位置する一対
の隅支柱51が長さ2660mmに設定され、バックウ
ォール側の側支柱48とその両側に位置する一対の隅支
柱51が長さ1760mmに設定され、また、両サイド
ウォール側の各側支柱47が長さ1900mmから25
00mmの150mmピッチでそれぞれ設定されてい
る。
【0052】そして、各支柱47(48,51)は、枠
台34に対して垂直に立設固定される各リブ板42に、
基部49,52の固定溝49a,52aが嵌合され、こ
のリブ板42とともに図12に示すようにボルト・ナッ
トなどの固定手段54が固定孔49b,52b及び支持
固定孔45に螺着されて固定され、これにより、枠台3
4の上面に900mm間隔で垂直に立設される。
【0053】次に、パネル板55は、フロントウォール
を構成するフロントパネル板55Fと、バックウォール
を構成するバックパネル板55Bと、左右のサイドウォ
ールをそれぞれ構成するサイドパネル板55Sと、で構
成され、フロントパネル板55Sはベニヤ板の両面にメ
ラニン樹脂板を貼着した不透明な板材などよりなり、バ
ックパネル板55B及び両サイドパネル板55Sは無色
透明なポリカーボネイト樹脂よりなる板材や、透光性を
有する着色された透明な樹脂板材などより成形されてい
る。
【0054】各パネル板55は、ともに幅長884m
m,厚さ10mmに設定され、フロントパネル板55F
は長さが2660mm、バックパネル板55Bは長さが
1760mm、またサイドパネル板55Sは、サイドウ
ォールを構成した際に上縁が連続した傾斜となるように
長さが1760mmから2660mmに形成されてい
る。
【0055】また、各パネル板55は、図11に示すよ
うに、下縁55a及び左右側縁55bの表面側に嵌合段
部56,57が形成されている。
【0056】各嵌合段部56,57は、その板厚が7m
mに設定されるとともに、下縁55aの嵌合段部56
は、下端縁から10mm、左右側縁55bの嵌合段部5
7は各端縁から20mmに設定されている。
【0057】なお、フロントウォールを構成する各フロ
ントパネル板55Fには、図9に示すように、カットラ
イン58及びティンライン59が描かれるとともに、バ
ックパネル板55Bのバックウォールを構成した際の中
央に位置するバックパネル板55BCには、図9に示す
ように、コート内への出入口扉60が設けられている。
【0058】そして、これらパネル板55(55F,5
5B,55S)は、下縁の嵌合段部56が前述した枠台
34(35,36)の嵌合溝37に嵌合されるととも
に、この枠台34に立設される支柱47(48,51)
の支持溝50a,53aに左右両側縁の嵌合段部57,
57が嵌合されて立設され、前記マット32の四周を囲
繞する各ウォールを構成する。
【0059】次に、支持枠61は、直径40mmのアル
ミ製中空パイプよりなり、長さ4500mmのフロント
及びバック用と、長さ5400mmの左右サイド用の4
本より構成されるとともに、それぞれ複数に分割できる
ように互いが着脱自在な構成となっている。また、この
支持枠61の両端部61aには、埋込ナット若しくはタ
ップ孔62が設けられている。
【0060】そして、この支持枠61は、前述した各リ
ブ板42の貫通孔44に連続して挿通され、パネル板5
5に沿って水平に挿着されるとともに、図14に示すよ
うに、両端61aが隅支柱51に固定されるリブ板42
に、固定板63を介してボルトなどの固定手段64で固
定され、図9に示すように、各ウォールにおける各リブ
板42を連結状態で支持するようになっている。
【0061】次に、この第2の実施例のミニスカッシュ
コート31の設置手順について説明する。まず、分割さ
れているシート材32A,32B,32Cを並列させて
敷設し、互いを透明粘着テープにて接続し図10に示す
ようにマット32を形成して、コートの設置位置となる
平らな地面や床面の上に敷設する。
【0062】次に、取付板40が固定された分割枠台3
5,36をマット32の周縁の縁部32a上に並べ、そ
れぞれをボルト・ナットなどの固定手段39にて連結固
定して、図10に示すように矩形状の枠台34を形成さ
せる。
【0063】次に、四隅のうちのいずれか一つの隅支柱
51、例えば最も長尺なフロント側の隅支柱51を、そ
の一対の基部52,52にそれぞれリブ板42を嵌合さ
せ固定し、各リブ板42を枠台34上の取付板40にボ
ルト・ナット46にて固定し立設させる。
【0064】次に、パネル板55の下縁の嵌合段部56
を枠台34の嵌合溝37に嵌合させるとともに、枠台3
4上に既に立設されている隅支柱51の翼部53の支持
溝53aにパネル板55の一側縁の嵌合段部57を嵌合
させ、枠台34上にこのパネル板55を立設させる。
【0065】次に、立設された前記パネル板55の他側
縁の嵌合段部57に、側支柱48の翼部50の支持溝5
0aを嵌合させ、同時にこの側支柱48の基部固定溝4
9aにリブ板42を嵌合し固定させ、さらに枠台34上
の取付板40にこのリブ板42を立設固定させる。
【0066】また、各リブ板42の上部に穿設されてい
る貫通孔44に支持枠61を挿通して、各ウォールにお
ける各リブ板42を連結状態とさせる。
【0067】そして、上記パネル板55、支柱47及び
リブ板42の嵌合、固定、立設を、各部材が長尺に形成
されているフロント側から順次繰り返して行い(図9中
矢線A1)、続いて一方のサイド側を長尺なものから立
設し(図9中矢線A2)、次に他方のサイド側を立設し
て(図9中矢線A3)、最後にバック側の組み立て立設
を行い(図9中矢線A4)、枠組みされた枠台34の上
に全て立設させ、また、支持枠61の両端61aをリブ
板42に固定板63とボルト64にて固定する。なお、
この組み立て手順にて最後に立設固定される部材は、バ
ック側の隅支柱51となるが、この隅支柱51は、既に
立設固定されているサイドパネル板55Sとバックパネ
ル板55Bの各側縁55bに上方から差し込むように取
り付け、立設させて枠台34にリブ板42とともに固定
させる。
【0068】また、これら組み立ての際に、各パネル板
55のマット32(コート)側となる板面としての表面
55cと、これらパネル板55の両側縁の各支柱の一側
面48a,51a、及び、下縁の枠台34の一側面34
aは、それぞれ面一となるよう組み立てる。
【0069】これにより、コート面となるマットの四周
を各パネル板で構成されるフロント,サイド,バックの
各ウォールで囲繞されたミニスカッシュコートの組み立
てが完了する。
【0070】なお、支持枠61は、各パネル板55、各
支柱47、各リブ板42を全て立設させた後に、各リブ
板42に挿通させるように取り付ける手順としてもよ
く、また、各ウォールで囲繞されたコートの上方は、覆
われていない空間であるので、防球ネットなどを張って
もよい。
【0071】また、上記組み立てられたミニスカッシュ
コート31を分解する手順は、組立手順を逆に行い、各
部の固定をそれぞれ解除し、それぞれを取り外す。
【0072】そして、これら分解された各部を纏め、収
納などするとともに、マット32を折り畳み、若しくは
捲くことで完了する。
【0073】なお、分解された各部品は、図15に示す
ような、車輪101を具備した台車100や、図16に
示すような車輪101を具備するとともに複数のパレッ
ト台102が設けられた台車100’などに収納され、
運搬を容易に行うことが可能となる。
【0074】従ってこのように構成された第2の実施例
のミニスカッシュコート31においては、各ウォールを
構成する各パネル板55が、枠台34及び支柱47にボ
ルトなどを用いないで嵌合させることで立設する構造と
したので、組み立て、分解が容易に行うことが可能とな
り、また、立設される各リブ板42が連通する支持枠6
1で支持されるので、一体状に補強されることとなり、
各ウォールを構成した状態で強固な壁面を構成すること
が可能となる。
【0075】そして、枠台34から各パネル板55,支
柱47及びリブ板42を取り外したのち、枠台34を分
割枠台35,36に分割可能としたので、これら各部は
持ち運ぶことが可能な大きさに分解されることとなり、
容易に搬送することができ、また分割枠台35,36を
マット32の上に矩形状に並べて、枠台34を形成した
のち、枠台34にボルト・ナットなどの固定手段により
リブ板42及び支柱47、そしてパネル板55を取り付
ければ、ミニスカッシュコート31を設置することがで
きるので、任意の場所にミニスカッシュコート31を容
易に設置することができ、ミニスカッシュを手軽に楽し
むことができる。
【0076】なお、上述した第2実施例では、各ウォー
ルにおいてのみ支持枠61にて各リブ板42を連結して
支持される構成とされているが、図17に示すような、
台形板状の連結部材65を用いることにより、隅部にお
けるリブ板42の連結支持を行うことが可能となり、す
なわち、この連結部材65が補強部材となって、全周に
わたってリブ板42が支持されることとなり、各パネル
板55が容易に倒壊することがなくなる。
【0077】また、上記第2実施例では、リブ板42
と、支柱47(48,51)とを別体に構成し、ボルト
などの固定手段54にて互いを固定させる例について述
べたが、図18に示すように、リブ板42と支柱47と
を押出成形などの方法で一体に成形して得るアルミ型材
としてもよい。この場合、リブ板部42’を有する支柱
47’となり、部品点数を少なくすることができるとと
もに、組み立て及び分解の工程を減少させることが可能
となる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるミニス
カッシュコートによれば、請求項1のミニスカッシュコ
ートでは、枠台から各透明板を取り外したのち、枠台を
分割すれば、枠台、各透明板を容易に搬送することがで
き、また枠台を形成したのち、枠台に透明板を取り付け
れば設置することができるから、移動して任意の場所に
コートを設置することができるという効果がある。
【0079】また、請求項1のミニスカッシュコートに
おいて、各ウォールを構成する各パネル板が、支柱に嵌
合させることで立設する構造としたので、組み立て、分
解が容易に行うことが可能となり、また、立設されるリ
ブ板が支持枠で支持されるので、一体状に補強されるこ
ととなり、各ウォールを構成した状態で強固な壁面を構
成することが可能となるという効果がある。
【0080】そして、枠台から各パネル板,支柱,リブ
板及び支持枠を取り外したのち、枠台を分割可能とする
とともに、折り畳み、巻回状態とすることが可能なマッ
トとしたので、これら各部は持ち運ぶことが可能な大き
さに分解されることとなり、容易に搬送することがで
き、またマットを敷設しその上に枠台を矩形状に並べて
枠組みしたのち、枠台にリブ板及び支柱、そしてパネル
板を取り付けるとともに、支持枠を取り付け、それぞれ
を固定させれば、ミニスカッシュコートを設置すること
ができるので、任意の場所にミニスカッシュコートを容
易に設置することができるという効果がある。
【0081】すなわち、本発明によるミニスカッシュコ
ートによれば、必要に応じてコートを他の場所に容易に
移設することができるので、手軽にミニスカッシュを楽
しむことができるという効果がある。
【0082】また、請求項2のミニスカッシュコートに
よれば、上記分解されたミニスカッシュコートの各部が
台車に収納され運搬されることとなるので、任意の場所
にミニスカッシュコートを容易に移設させることが可能
になるという効果がある。
【0083】さらに、請求項3のミニスカッシュコート
によれば、両サイドウォール及びバックウォールを構成
する各パネル板が、透明な板材より構成されることか
ら、コート内への視認が容易に行われ、コート内に人が
居るか否かを確認できるとともに、コート内へ光を取り
入れることが可能となり、かつ、コート内から外が見え
るので、閉所的な不安を起こさずに使用することが可能
となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるミニスカッシュコートの第1実施
例を示す概略平面図
【図2】同第1実施例によるミニスカッシュコートの正
面図
【図3】同第1実施例によるミニスカッシュコートの左
側面図
【図4】同第1実施例によるミニスカッシュコートの背
面図
【図5】同第1実施例によるミニスカッシュコートの透
明板の正面図
【図6】同第1実施例によるミニスカッシュコートの一
部拡大正面図
【図7】図6におけるVII−VII線断面図
【図8】他の実施例による透明板の平面図
【図9】本発明によるミニスカッシュコートの第2実施
例を示す概略斜視図
【図10】同第2実施例によるミニスカッシュコートの
概略平面図
【図11】同第2実施例によるミニスカッシュコートの
一部拡大分解斜視図
【図12】同第2実施例によるミニスカッシュコートの
一部拡大斜視図
【図13】同第2実施例によるミニスカッシュコートの
一部拡大平面図
【図14】同第2実施例によるミニスカッシュコートの
一部拡大平面図
【図15】同実施例によるミニスカッシュコートの運搬
に用いられる台車の斜視図
【図16】同実施例によるミニスカッシュコートの運搬
に用いられる台車の斜視図
【図17】他の実施例によるミニスカッシュコートの一
部拡大平面図
【図18】他の実施例によるミニスカッシュコートの一
部拡大平面図
【符号の説明】 1…枠台 4〜12…透明板 31…ミニスカッシュコート 32…マット 34…枠台 34a…一側面 42…リブ板 47…支柱 48…側支柱 48a…一側面 51…隅支柱 51a…一側面 55…パネル板 55B…バックパネル板 55F…フロントパネル板 55S…サイドパネル板 61…支持枠 100,100’…台車

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有するとともに、コート床面と
    なる矩形状のマットと、 複数に分割自在に形成されて矩形に枠組みされるととも
    に、前記マットの四周縁部に載置される枠台と、 前記枠台の上面の所定間隔毎に、垂直に立設固定される
    複数のリブ板と、 前記各リブ板に固定されて前記枠台の上面に垂直に立設
    されるとともに、前記マット側の一側面が、前記枠台の
    側面と面一となる平滑面に形成されている複数の支柱
    と、 前記枠台に下縁が嵌合し、前記支柱に両側縁を支持され
    て前記各支柱間にそれぞれ取り付けられるとともに、前
    記マット側となる板面が前記支柱の一側面及び枠台の側
    面と面一に形成され、前記マットの四周を囲繞するウォ
    ールを構成する複数のパネル板と、 前記各リブ板に連通し前記パネル板に沿って挿着され、
    各リブ板を連結状態で支持する支持枠と、 で具備され、前記各部が着脱自在に構成されて、組み立
    て及び分解が自在とされることを特徴とするミニスカッ
    シュコート。
  2. 【請求項2】 前記マットと、前記枠台と、前記リブ板
    と、前記支柱と、前記パネル板と、前記支持枠とは、そ
    れぞれ分解された状態で、移動自在な台車に収納され運
    搬が可能とされることを特徴とする請求項記載のミニ
    スカッシュコート。
  3. 【請求項3】 前記パネル板は、フロントウォールを構
    成するパネル板が不透明な板材よりなるとともに、両サ
    イドウール及びバックウォールを構成するパネル板が透
    明な板材よりなることを特徴とする請求項または
    載のミニスカッシュコート。
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