JP2634198B2 - コードレス電話システムにおける識別符号のローディング方法 - Google Patents

コードレス電話システムにおける識別符号のローディング方法

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JP2634198B2 JP63176384A JP17638488A JP2634198B2 JP 2634198 B2 JP2634198 B2 JP 2634198B2 JP 63176384 A JP63176384 A JP 63176384A JP 17638488 A JP17638488 A JP 17638488A JP 2634198 B2 JP2634198 B2 JP 2634198B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、携帯無線電話機と、この携帯無線電話機と
無線によって交信する固定装置と、この固定装置を電話
回線に接続する回線制御装置とからなるマルチゾーンコ
ードレス電話システムに係わり、特に、システム識別用
の識別符号を回線制御装置にロード(設定)するローデ
ィング方法に関する。
「従来の技術」 第4図はマルチゾーンコードレス電話システムのブロ
ック構成図を示す。この図において、1は公衆交換網ま
たは構内交換網等の固定網である。2は回線制御装置
(LCU)であり、伝送路3,3……を介して固定網1に接続
され、また、有線回線4,4……を介して複数の固定装置
5,5……に接続されている。固定装置5は、無線回線を
介して複数の携帯無線電話機6,6……のいずれかと交信
を行う。
第5図は回線制御装置2の構成を示すブロック図であ
る。この図において、マトリックススイッチ10は、複数
の局線インターフェース11,11……を介して固定網1に
接続され、また、固定装置インターフェース12,12……
を介して個々の固定装置5に接続されている。また、こ
のマトリックススイッチ10には、ダイヤル信号送出トラ
ンク13が接続されている。このマトリックススイッチ10
は、固定網1に接続される伝送路3と、固定装置5に接
続される有線回線4との間の回線交換をおこなう。局線
インターフェース11は固定網1との間で制御信号の授受
を行い、また、固定装置インターフェース12は、固定装
置5との間で制御信号の授受を行う。ダイヤル信号送出
トランク13は、固定網1にDTMF形式のダイヤル信号を送
出する。
上述したマトリックススイッチ10、局線インターフェ
ース11,11……、固定装置インターフェース12,12……お
よびダイヤル信号送出トランク13は制御部15に接続され
ており、また、この制御部15には、さらにプログラムメ
モリ16、位置情報管理テーブル17、固定装置管理テーブ
ル18、動作パラメータテーブル19、無線電話機管理テー
ブル20、システム識別番号管理テーブル21、保守用端末
インターフェース22が接続されている。この場合、プロ
グラムメモリ16には、制御部15が動作するためのプログ
ラムが記憶されている。位置管理テーブル17は、各移動
無線機6がどの無線ゾーンZ(第4図参照)に属し、ど
の固定装置5を使用して通話を行なうかを制御するため
のものであり、各移動無線機6に対応して固定装置5の
番号を記憶している。固定装置管理テーブル18には、無
線ゾーンZ毎に接続可能な加入者種別、固定装置5の番
号および特定加入者が使用可能な固定装置5の数が記憶
されている。動作パラメータテーブル19には、回線制御
装置2、固定装置5、移動無線機6の各動作モードに関
する情報が記憶されている。無線電話機管理テーブル20
には、本システムにおいて使用を許可する無線電話機6
の識別番号、無線電話機6の種別およびサービスクラス
が記憶されている。システム識別番号管理テーブル21に
は、システム毎の識別番号が記憶されている。また、保
守用端末インターフェース22は、本システムの保守、運
用に用いる保守用端末との通信のインターフェースであ
る。
制御部15は、プログラムメモリ16に記憶されたプログ
ラムと、動作パラメータテーブル19に記憶しているシス
テム動作パラメータとにしたがって、固定装置5および
固定網1との間で制御信号の授受を行ない、発着呼等の
呼処理制御を行なう。また、保守用端末インターフェー
ス22に接続された保守用端末から入力された信号に従っ
て、プログラムメモリ16、位置情報管理テーブル17、固
定装置管理テーブル18、動作パラメータテーブル19、無
線電話機管理テーブル20およびシステム識別番号管理テ
ーブル21の内容の設定、変更、追加、削除処理を行う。
また、各テーブルまたはメモリの内容を、保守用端末か
らの問い合わせによりインターフェース22を介して保守
用端末に出力する。この出力されたデータは保守用端末
のディスプレイに表示される。また、保守用端末からの
信号に従って、固定装置5、無線電話機6へのシステム
動作パラメータやシステム識別番号の通知、あるいは閉
塞、閉塞解除等の制御を行なう。
なお、プログラムメモリ16、位置情報管理テーブル1
7、固定装置管理テーブル18、動作パラメータテーブル1
9および無線電話機管理テーブル20、システム識別番号
管理テーブル21に関するデータをシステム管理データと
呼ぶ。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述したコードレス電話システムにおいて
は、システム立ち上げ時あるいは回線制御装置2の電源
が長時間オフとされた場合に、回線制御装置2のシステ
ム識別番号管理テーブル21内にシステム識別符号を設定
(あるいは再設定)する必要がある。そして、従来、こ
の設定は回線制御装置2の保守用端末インターフェース
22に接続した保守用端末から識別符号を入力することに
より行っていた。しかしながら、このように保守用端末
を接続し、人手によって識別符号を入力することは極め
て非能率的である。
そこでこの発明は、全く人手によらないで識別符号の
設定を行うことができるコードレス電話システムにおけ
る識別符号のローディング方法を提供することを目的と
している。
「課題を解決するための手段] この発明は、1または複数の携帯無線電話機と、前記
携帯無線電話機と無線によって交信する固定装置と、前
記固定装置を電話回線に接続する回線制御装置とからな
るマルチゾーンコードレス電話システムにおいて、前記
回線制御装置の起動時または再起動時において前記固定
装置がリスタート要求信号と共に識別符号を前記回線制
御装置へ出力し、前記回線制御装置が該識別符号を内部
の記憶手段に設定することを特徴としている。
「作用」 この発明によれば、固定装置がリスタート要求信号と
共に識別符号を回線制御装置へ出力し、回線制御装置が
この識別符号を内部の記憶手段に設定する。したがっ
て、操作者は、端末を回線制御装置に接続して識別符号
を入力する必要がない。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の一実施例による識別
符号のローディング方法を適用したコードレス電話シス
テムについて説明する。
まず、このシステムの全体構成は第4図に示す従来の
ものと同様である。次に、このシステムにおける回線制
御装置2を第2図に示す。この図に示す回線制御装置2
が第5図に示す従来のものと異なる点は、第5図におけ
る保守用端末インターフェイス22が設けられていない点
である。すなわち、このシステムにおいては、以下に説
明するように、固定装置5が保守用端末の機能を兼ね備
えている。
第3図は固定装置5の構成を示すブロック図である。
この固定装置5と回線制御装置2との間の有線回線4
(第4図)は、回線開閉用のラインリレー31および二線
四線変換回路32を介して無線送受信機33に接続される。
無線送受信機33はアンテナ34を備えている。また、固定
装置5と回線制御装置2との間の制御信号は、制御信号
送受信機(MODEM)36を介してCPU(制御部)37に供給さ
れる。なお、第3図においては、音声回線と制御回線と
を同一の線で示している。
CPU37はラインリレー31及び無線送受信機34に接続さ
れ、これらを制御する。また、このCPU37には、無線電
話機番号メモリ38、自局番号メモリ39、プログロムメモ
リ40、加入者種別記憶部41、システム管理データ仮記憶
部42、データ入力部43およびデータ表示部44が接続され
ている。
無線電話機番号メモリ38はランダムアクセスメモリ
(RAM)で構成され、呼処理中に移動無線電話機6の番
号を記憶する。自局番号メモリ39は回線制御装置2から
指定された自局の無線ゾーンZの番号を記憶する。プロ
グロムメモリ40は読み出し専用メモリで構成され、CPU3
7の制御プログラムを記憶する。加入者種別記憶部41
は、固定装置5に接続可能な加入者種別を記憶する。
データ入力部43は回線制御装置2へのシステム管理デ
ータを入力するためのものであり、テンキーを有した構
成されている。なお、このデータ入力部43としては、IC
カード、パソコンインターフェース等様々なデータ入力
方法を採ることができる。システム管理データ仮記憶部
42はデータ入力部43から入力されたシステム管理データ
を回線制御装置2に送信するまでの間、一時記憶してお
くバッファである。また回線制御装置2から受信したシ
ステム管理データをデータ表示部44に出力するまでの
間、一時記憶する。データ表示部44は回線制御装置2か
ら受信したシステム管理データを表示するもので、プリ
ンタ、CRT表示装置、パソコンインターフェース等の出
力機器が用いられる。
このような構成において、無線送受信機33のアンテナ
34によって受信された音声信号は、二線四線変換回路32
およびラインリレー31を介して有線回線4に送出され、
また、無線送受信機33によって受信された制御信号がCP
U37に供給される。また、回線制御装置2からラインリ
レー31,二線四線変換回路32を介して送られてきた音声
信号は、無線送受信機33において搬送波に乗せられ、ア
ンテナ34から送信される。
一方、保守運用データは、データ入力部43から入力さ
れ、システム管理データ仮記憶部42に一時記憶され、CP
U37により回線制御装置2〜固定装置5間制御信号にコ
ード変換され、制御信号プロトコルに従って制御信号送
受信機36を介して回線制御装置2に送信される。また、
回線制御装置2内のシステム管理データは回線制御装置
2〜固定装置5間制御プロトコルに従って固定装置5に
送られ、システム管理データ仮記憶部42に一時蓄積さ
れ、データ表示部44に出力される。また、回線制御装置
2からの要求を受けてCPU37がシステム管理データを回
線制御装置2へ送出する場合もある。
次に、システム起動時においては、電源が投入される
と、固定装置5がリスタート要求信号に、自局番号記憶
部39内に記憶されているシステム識別符号を付加して回
線制御装置2へ出力する。第1図はこのリスタート要求
信号のフレーム構成図であり、この図においてPはプリ
アンブル、SYNはフレーム同期パターン、RSはリスター
ト要求信号であることを示す信号表示部、Eは識別符号
の有無を示すフラグ、SFはシステム識別符号、BCHは誤
り訂正符号である。回線制御装置2へ上述したリスター
ト信号が入力されると、その制御部15がこのリスタート
要求信号を受け、この信号に付加されているシステム識
別符号をシステム識別番号管理テーブル21内に設定す
る。また、回線制御装置2の電源が一定時間以上オフと
された場合においても、上記と同様に、固定装置5から
システム識別符号が付加されたリスタート要求信号が出
力され、これにより、回線制御装置2のシステム識別番
号管理テーブル21内にシステム識別符号が再設定され
る。なお、システム識別番号管理テーブル21等のテーブ
ルはバッテリバックアップがされているが、一定時間以
上電源がオフとなるとバックアップ電池が消耗し、デー
タが消滅してしまう。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、固定装置が
リスタート要求信号と共に識別符号を回線制御装置へ出
力し、回線制御装置がこの識別符号を内部の記憶手段に
設定するようにしたので、操作者は端末を回線制御装置
に接続して識別番号を入力する必要がなく、したがっ
て、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるコードレス電話シス
テムにおいて用いられるリスタート要求信号のフレーム
構成図、第2図は同システムにおける回線制御装置2の
構成を示すブロック図、第3図は同システムにおける固
定装置5の構成を示すブロック図、第4図はコードレス
電話システムの全体構成図、第5図は従来のコードレス
電話システムにおける回線制御装置2の構成を示すブロ
ック図である。 2……回線制御装置、5……固定装置、6……無線電話
機、21……システム識別番号管理テーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1または複数の携帯無線電話機と、前記携
    帯無線電話機と無線によって交信する固定装置と、前記
    固定装置を電話回線に接続する回線制御装置とからなる
    マルチゾーンコードレス電話システムにおいて、前記回
    線制御装置の起動時または再起動時において前記固定装
    置がリスタート要求信号と共に識別符号を前記回線制御
    装置へ出力し、前記回線制御装置が該識別符号を内部の
    記憶手段に設定することを特徴とするコードレス電話シ
    ステムにおける識別符号のローディング方法。
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