JP2633184B2 - 織機のクロスローラ供給装置 - Google Patents

織機のクロスローラ供給装置

Info

Publication number
JP2633184B2
JP2633184B2 JP5247396A JP24739693A JP2633184B2 JP 2633184 B2 JP2633184 B2 JP 2633184B2 JP 5247396 A JP5247396 A JP 5247396A JP 24739693 A JP24739693 A JP 24739693A JP 2633184 B2 JP2633184 B2 JP 2633184B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross roller
roller
cloth
loom
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5247396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07300744A (ja
Inventor
弥吉 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUSAN TEKUSHISU KK
Original Assignee
NITSUSAN TEKUSHISU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUSAN TEKUSHISU KK filed Critical NITSUSAN TEKUSHISU KK
Priority to JP5247396A priority Critical patent/JP2633184B2/ja
Publication of JPH07300744A publication Critical patent/JPH07300744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2633184B2 publication Critical patent/JP2633184B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、織機上で布を巻取っ
て布の巻径が大きくなった布巻きクロスローラを空のク
ロスローラと交換する交換装置のための織機のクロスロ
ーラ供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】織機のクロスローラ交換装置として、特
開昭60−171956号公報あるいは特開昭60−1
71958号公報等に、織機に装着自在に装着されたク
ロスローラを、この織機の前方に対置させた台車上のロ
ーラ交換アームの揺動、屈伸によって織機から台車上に
移載する一方、台車上に積載されている空のクロスロー
ラを織機側へ移送して装着させ、しかるのち織機と台車
上の布巻きクロスローラをつなぐ布を台車上のカッター
支持アームに支持されたカッターで切断し、一方の切断
端を台車上の布巻きクロスローラに巻取り、他方の切断
端を織機上の空のクロスローラに巻付けるようにしたも
のが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の織機のクロ
スローラ交換装置は、多数台の織機間を移動可能な台車
上に布巻きクロスローラおよび空のクロスローラを移動
させるための交換アーム、並びに布切断用のカッターを
支持する支持アームを設けたものであるから、クロスロ
ーラに数十疋という大量の布を巻取ってクロスローラの
交換頻度を大幅に少なくした場合には、クロスローラの
交換に伴う織機の停止時間も少なく、何ら問題が生じな
い。
【0004】しかし、最近のように織機が高速化され、
かつ製品の小ロット化が進み、1台の織機に仕掛けた経
糸を変更することなく緯糸の種類または密度を1疋ない
し数疋ごとに変更するようになると、数時間ごとにクロ
スローラの交換が必要になり、上記の台車によるクロス
ローラの交換では織機の停台時間が増大して稼動率が大
幅に低下し、これを避けようとすると、上記台車を多数
台用意しなければならないという問題があった。
【0005】このため、クロスローラ交換装置を織布処
理機械側に設けたものが特公昭46−33754号公報
に開示されている。この装置では空のクロスローラを保
持するマガジンを含むクロスローラ供給装置と、布を巻
取った布巻きクロスローラを巻き取り駆動位置から台車
上へ移載する回動アーム型の支承ブラケットを備えてい
る。
【0006】しかしこの装置においては、巻き取った布
径が大きくなるほどその布巻きクロスローラを支承ブラ
ケットの先端側で支持する構造となっており、支承ブラ
ケットへの負荷が大きく、その増大する回転モーメント
を支持するために装置の設置床面から延びる大きなシリ
ンダが必要となる。さらにこのシリンダを避けて、上記
空のクロスローラを保持するマガジンを含むクロスロー
ラ供給装置が、装置本体部より上方に配置されることと
なって、装置全体が大型化するという問題がある。した
がってこの発明は、織機1台ごとに取付けられるクロス
ローラ交換装置において、織機の停台時間を最小限に抑
さえられ、また交換装置全体がコンパクトに構成される
クロスローラ供給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、織機
の前部上方に布引取り用のサーフェスローラが、また下
方に布巻取り用のクロスローラを回転させるための巻取
り駆動装置がそれぞれ設けられた織機において、サーフ
ェスローラと巻取り駆動装置との間に配設され、空のク
ロスローラを解除可能に保持するための保持手段と、
取り駆動装置の前方に設けられたクロスローラ受け部材
と、保持手段から解除された空のクロスローラを前記巻
取り駆動装置へ案内する案内手段とを有するものとし
た。
【0008】
【作用】サーフェスローラによって引取られた布は、下
方の巻取り駆動装置に導びかれ、この巻取り駆動装置で
駆動されて回転するクロスローラ上に巻取られる。この
クロスローラ上に所定長の布が巻取られると、適宜の送
り出し手段でその布巻クロスローラがクロスローラ受け
部材へ排出される。交換信号に基づいて保持手段から解
除された空のクロスローラが、案内手段により布巻クロ
スローラが排出された後の巻取り駆動装置に供給され
る。これにより、クロスローラに所定長の布が巻取られ
次第即座にクロスローラ受け部材へ待避でき、新しいク
ロスローラに次ぎの巻取りが開始される。
【0009】
【実施例】図1は、織機の前部の縦断面図を示し、1は
サーフェースローラ(サーフェスローラ)、2は押さえ
ローラ、3および4はガイドローラ、5および6は巻取
り駆動装置としての巻取り駆動ローラ、7は左右1対の
布受けレバーであり、織られた布Fがサーフェースロー
ラ1の定速回転により引取られ、後方寄りのガイドロー
ラ3、4を経て下方の巻取り駆動ローラ5、6上のクロ
スローラ8の表面に巻取られ、巻取りが進むと、クロス
ローラ8上の布Fの巻径がFa、Fbで示すように増大
し、所定の大きさの布巻きクロスローラFa、Fbは、
前方へ倒された布受けレバー7によって支持される。な
お、上記の布受けレバー7は、スプリング(図示されて
いない)によって反時計方向に付勢されており、通常は
実線で示すように直立している。また、上記のクロスロ
ーラ8は、その両端から突出する芯金8aを有してい
る。
【0010】前後1対の巻取り駆動ローラ5、6中、後
側の巻取り駆動ローラ5の端部上方に垂直ガイド板11
が設けられ、サイドフレーム(図示されていない)に固
定される。また、前側の巻取り駆動ローラ6の端部上方
に水平方向の流体シリンダ12が設けられ、その上下に
水平ガイド13、14が設けられ、流体シリンダ12の
後向きに突出するピストンロッド12aの先端、並びに
水平ガイド13および14によってそれぞれ水平に案内
される水平摺動バー13aおよび14aの各後端が上記
垂直ガイド板11の前方にこれと平行に位置するクロス
ローラ押出しレバー15の前面に接続され、流体シリン
ダ12の作動によってクロスローラ押出しレバー15が
垂直ガイド板11と平行を保って前後に移動するように
構成される。
【0011】上記のクロスローラ押出しレバー15は、
ピストンロッド12aの突出時にその背面と垂直ガイド
板11の前面との間に上下方向のガイド溝を形成して昇
降ブロック16のガイドの役目を果たすとともに、ピス
トンロッド12aが引き込む際にクロスローラ押出しレ
バー15の前面が巻取り駆動ローラ5、6上の布巻きク
ロスローラFa、Fbの芯金8aに係合して布巻きクロ
スローラFa、Fbを、前側の巻取り駆動ローラ6を越
える位置まで押出す役目をする。
【0012】上記の昇降ブロック16は、その前面から
クロスローラ8の芯金8aを挿入することが可能な前面
開口の空所16aを有し、この空所16aの底部16b
は前下がりの傾斜面に形成されている。そして、昇降ブ
ロック16の上面の突起16cに接続したチェーン17
が後上方のチェーンスプロケット18に巻掛けられ、チ
ェーン17の他端にバランスウェイト19が吊り下げら
れる。なお、上記のブロック昇降用チェーンスプロケッ
ト18は、流体シリンダ等で駆動されて時計方向および
反時計方向に一定角度回転し、その間に昇降ブロック1
6を垂直ガイド板11の上端および下端間を上下に往復
させる。
【0013】上記の垂直ガイド板11の上端前方、上側
水平ガイド13の上方に、断面L字形のクロスローラガ
イド20が後下がりに若干傾斜して設けられ、空のクロ
スローラ8の芯金8aを支持して後方へ落下させ、垂直
ガイド板11の上端に位置する昇降ブロック16の空所
16aに上記クロスローラ8の芯金8aを落とし込むよ
うになっている。しかして、このクロスローラガイド2
0の前部上方には、前部支軸21を支点とする双腕レバ
ー22が設けられ、その上端が電磁石23の可動鉄芯2
3aに連結され、その下端の突起22aが可動鉄芯23
aの摺動によって上下に揺動し、突起22aがその下降
時にクロスローラガイド20上の芯金8aに係合してク
ロスローラ8の下降を停止させ、上昇時に上記の係合を
外してクロスローラ8を下降させるようになっている。
【0014】また、クロスローラガイド20の後部上方
には、後部支軸24を支点とするL字レバー25が設け
られ、その下端が電磁板(図示されていない)に連結さ
れ、駆動されて上端の突起26が上下に揺動し、その下
降時にクロスローラ8の芯金8aと係合してクロスロー
ラ8の下降を止め、上昇時に上記の係合を外してクロス
ローラ8の下降を可能にし、その結果、クロスローラ8
の芯金8aは、クロスローラ押出しレバー15の頂部を
越えて昇降ブロック16の空所16aに入る。上記クロ
スローラガイド20、双腕レバー22ならびにL字レバ
ー25が、発明の保持手段を構成し、また、バランスウ
ェイト19に連結され、クロスローラ押出しレバー15
と垂直ガイド板11の間に形成されるガイド溝を上下す
る昇降ブロック16が、案内手段を構成している。
【0015】下方の巻取り駆動ローラ5、6の端部上方
に、山形に湾曲する上下1組の山形ガイド板31、32
が設けられ、両者間に山形ガイド溝33が形成される。
この山形ガイド溝33の頂部33aは、図3に示すよう
に、前後の巻取り駆動ローラ5、6にまたがって載置さ
れた空のクロスローラ8の頂部よりも上方に位置し、か
つ同心状に湾曲している。しかして、上記の山形ガイド
溝33は、ローラチェーン34を案内するためのもので
あり、山形ガイド溝33の溝幅がローラチェーン34の
ローラ34a(図4参照)の直径よりも僅かに大きく、
かつ山形ガイド板31、32の厚さが上記ローラチェー
ン34の左右の内側リンクプレート34b、34bの間
隔よりも僅かに小さく形成され、ローラチェーン34が
上記山形ガイド溝33に沿って摺動できるようになって
いる。
【0016】そして、左右のローラチェーン34の上記
ガイド溝33内に位置する一端が幅方向に長い巻付けロ
ッド35によって連結される。一方、上記ローラチェー
ン34が山形ガイド溝33の外方へ出ている他端側は、
山形ガイド板31、32の前端下方の巻付け用チェーン
スプロケット36に巻掛けられて後方に向けられ、山形
ガイド板31、32の下方に位置する支持台37上に置
かれ、巻付け用チェーンスプロケット36を流体シリン
ダ(図示されていない)等の駆動源によって時計方向お
よび反時計方向に一定角度回転させることにより、ロー
ラチェーン34の一端の巻付けロッド35が図示の位置
とクロスローラ8の頂部を後方へ越えた位置との間を往
復するようになっている。
【0017】上記左右の巻付け用チェーンスプロケット
36、36の前方に左右1対のカッター用チェーンスプ
ロケット41、41が設けられ(図3参照)、この左右
のカッター用チェーンスプロケット41、41に巻掛け
られたカッター用無端チェーン42にナイフ状の布カッ
ター43が固定され、この布カッター43の先端がカッ
ター用無端チェーン42の上方および前方を覆う前面カ
バー44の上面に設けられているカッター案内溝44a
から上方へ突出する。
【0018】上記の構造において、織成が進み、一定長
の布Fが巻取り駆動ローラ5、6上のクロスローラ8に
巻かれると(図5参照)、織機が停止する。次いで織機
を停止させた交換信号に基づいて、図6に示すように、
流体シリンダ12のピストンロッド12aが引込められ
ることにより、クロスローラ押出しレバー15が前進
し、布が巻かれたクロスローラ8の芯金8aに接して布
巻きクロスローラFbを前方へ押出し、図7に示すよう
に、上記の布巻きクロスローラFbが布受けレバー7を
押倒してその上に乗る。これとほぼ同時に、上方のクロ
スローラガイド20の上の双腕レバー22が回動して空
のクロスローラ8がクロスローラガイド20に沿って落
下し、下側のL字レバー25の突起26に当って止ま
る。
【0019】次いで、図8に示すように、流体シリンダ
12のピストンロッド12aが押出されてクロスローラ
押出しレバー15が後退し、このレバー15と後方の垂
直ガイド板11との間に垂直方向のガイド溝が形成さ
れ、かつL字レバー25による空のクロスローラ8の係
止が解かれ、この空のクロスローラ8の芯金8aが昇降
ブロック16内に落下する。しかるのち、ブロック昇降
用チェーンスプロケット18が時計方向に駆動され、図
9に示すように、昇降ブロック16が下降を開始し、図
10に示すように昇降ブロック16が下端に達し、空の
クロスローラ8が昇降ブロック16から出て前後1対の
巻取り駆動ローラ5、6上に乗った後、カッター用チェ
ーンスプロケット41が回転し、布カッター43が幅方
向に走行して布Fを前側の巻取り駆動ローラ6と布受け
レバー7との間で切断する。
【0020】そして、この切断が終わると、巻付け用チ
ェーンスプロケット36が反時計方向に駆動され、山形
ガイド溝33内のローラチェーン34(第3図参照)を
介して巻付けロッド35が後上方へ押され、図11に示
すように巻付けロッド35がその上に掛かっている布F
を押上げながら後方へ折返し、この折返しが終了し、上
記巻付けロッド35がもとに戻されたのち運転が再開さ
れ、図12に示すように、巻取り駆動ローラ5、6上の
クロスローラ8に布Fが巻取られる。
【0021】実施例は以上のように構成され、織機自体
にクロスローラ供給装置、クロスローラ押出しレバー、
布カッターおよび巻付けロッドを設けるととともに、さ
らに巻取り駆動装置の前方にクロスローラ受け部材を設
たので、織機上のクロスローラに所定長の布が巻かれ
次第、いつでもクロスローラの交換が可能であり、クロ
スローラ交換装置を備えた台車によってクロスローラを
交換する場合に比べて織機の稼働率が著しく向上する。
【0022】そして、クロスローラ供給装置がクロスロ
ーラ両端の芯金を支持してクロスローラを供給し、クロ
スローラ押出しレバーが布の巻かれたクロスローラの両
端の芯金に係合してこれを前方へ押出すものであるか
ら、これらを織機のサイドフレーム内側に沿った狭い空
間に設けることができ、織機の前部中央における布の巻
取り運動を何ら阻害しない。そして、クロスローラ供給
装置は、とくに空のクロスローラを保持するクロスロー
ラガイドを、直径が増大する布巻きクロスローラが位置
する巻取り駆動ローラ部を避けてその上方に配置してあ
るから、互いの干渉を避けて布の巻取り運動を何ら阻害
することなく、しかも織機全体をコンパクトに形成する
ことができる。
【0023】また、クロスローラ押出しレバーが上下方
向に長いレバーであるから、押出されるクロスローラの
芯金がどの高さに位置しても、また押出しの途中で芯金
の高さが変動しても支障なく押出しが可能である。すな
わち、巻径が任意のクロスローラを容易に押出すことが
でき、クロスローラの芯金に上記クロスローラ押出しレ
バーを係合させるに際して面倒な位置合せを全く必要と
しない。 そして、布巻きクロスローラは転がりながら
移動するので、軽い力で容易に押出すことができ、負荷
が小さいから、この面からも小型化が促進される。
【0024】さらに、上記のクロスローラ押出しレバー
が、垂直ガイド板と共にクロスローラ供給用の垂直ガイ
ド溝を形成するようになっているから、部品個数が節約
され、構造を簡略化することができる。さらにまた、垂
直ガイド板に沿って昇降する昇降ブロックに空のクロス
ローラの芯金を支持させてこのクロスローラを下降させ
るので、クロスローラ押出しレバーとの協働化が可能と
なり、更に昇降ブロックを自由落下させることなくバラ
ンスウェイトなどで速度等を制御して下降させるように
しているから、クロスローラ供給に伴う衝撃が緩和さ
れ、クロスローラの損傷も防止される。
【0025】さらにまた、山形ガイド溝にその一端から
ローラチェーンを押込み、これによってローラチェーン
先端の巻付けロッドを駆動するものとなっているから、
駆動機構が著しく簡略化され、かつ巻付けロッドの移動
径路を山形ガイド溝の形状変更のみによって容易に行う
ことができるという利点を有する。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、織機のサーフ
ェスローラと巻取り駆動装置との間に空のクロスローラ
の保持手段を配設している。すなわち、保持手段は直径
が増大する布巻きクロスローラが位置する巻取り駆動装
置を避けてその上方のサーフェスローラとの間に配置し
てあるから、互いの干渉を避けて布の巻取り運動を何等
阻害することがなく、さらにクロスローラ供給装置が織
機本体部の上方に突出するようなことなく、供給装置を
含めた織機全体が小型に構成される。さらに、巻取り駆
動装置の前方にクロスローラ受け部材を設けているの
で、織機上のクロスローラに所定長の布が巻かれ次第、
いつでも布巻きクロスローラをクロスローラ受け部材側
に待避でき、そのため即座に空のクロスローラの供給を
完了することができるので、織機の稼働率が著しく向上
するという格別な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の縦断面図である。
【図2】クロスローラ供給装置上端部の側面図である。
【図3】巻取り駆動ローラ部の縦断面図である。
【図4】巻付けロッドの端部の平面図である。
【図5】作動を説明するための側面図である。
【図6】作動を説明するための側面図である。
【図7】作動を説明するための側面図である。
【図8】作動を説明するための側面図である。
【図9】作動を説明するための側面図である。
【図10】作動を説明するための側面図である。
【図11】作動を説明するための側面図である。
【図12】作動を説明するための側面図である。
【符号の説明】
1 サーフェースローラ 2 押さえローラ 5、6 巻取り駆動ローラ 7 布受けレバー 8 クロスローラ 8a 芯金 11 垂直ガイド板 12 流体シリンダ 13、14 水平ガイド 15 クロスローラ押出しレバー 16 昇降ブロック 19 バランスウェイト 20 クロスローラガイド 31、32 山形ガイド板 33 山形ガイド溝 34 ローラチェーン 35 巻付けロッド 36 巻付け用チェーンスプロケット 41 カッター用チェーンスプロケット 43 布カッター F 布 Fa、Fb 布巻きクロスローラ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織機の前部上方に布引取り用のサーフェ
    スローラが、また下方に布巻取り用のクロスローラを回
    転させるための巻取り駆動装置がそれぞれ設けられた織
    機において、 前記サーフェスローラと巻取り駆動装置との間に配設さ
    れ、空のクロスローラを解除可能に保持するための保持
    手段と、前記巻取り駆動装置の前方に設けられたクロスローラ受
    け部材と、 前記保持手段から解除された空のクロスローラを前記巻
    取り駆動装置へ案内する案内手段とを有することを特徴
    とする織機のクロスローラ供給装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、 通常は空のクロスローラとの係合位置にあって該空のク
    ロスローラの落下を阻止するとともに、交換信号に基づ
    いて非係合位置に作動され阻止を解除する係合装置を備
    えることを特徴とする請求項1記載の織機のクロスロー
    ラ供給装置。
  3. 【請求項3】 前記案内手段は、 スプロケットに巻掛けられたチェーンの一端に接続され
    て上下方向に移動可能に設けられ、前記保持手段から解
    除された空のクロスローラを支持して下降するブロック
    を備え、 前記チェーンの他端にはバランスウェイトが設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の織機のク
    ロスローラ供給装置。
JP5247396A 1993-09-08 1993-09-08 織機のクロスローラ供給装置 Expired - Lifetime JP2633184B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5247396A JP2633184B2 (ja) 1993-09-08 1993-09-08 織機のクロスローラ供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5247396A JP2633184B2 (ja) 1993-09-08 1993-09-08 織機のクロスローラ供給装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25188787A Division JPH0197241A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 織機のクロスローラ交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07300744A JPH07300744A (ja) 1995-11-14
JP2633184B2 true JP2633184B2 (ja) 1997-07-23

Family

ID=17162811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5247396A Expired - Lifetime JP2633184B2 (ja) 1993-09-08 1993-09-08 織機のクロスローラ供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2633184B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103789912A (zh) * 2012-11-02 2014-05-14 吴江市嘉运纺织整理有限公司 一种织机卷布装置
JP6011580B2 (ja) * 2014-03-12 2016-10-19 株式会社豊田自動織機 織機の織布巻取制御方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07300744A (ja) 1995-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108529337B (zh) 一种自动投纱设备的输送系统
US4892119A (en) Changing cloth beams in a weaving mill
US4457665A (en) Method for removing individual articles from a stack
JP2633184B2 (ja) 織機のクロスローラ供給装置
US3655072A (en) Carton handling apparatus
JPH11222358A (ja) 綾巻きボビンを製作する繊維機械用の巻管マガジン
JP2568977B2 (ja) 織機のクロスローラ押出し装置
JPS6343285B2 (ja)
JP2568976B2 (ja) 織機のクロスローラ交換装置
US3566597A (en) Device for automatically substituting empty bobbin tubes for charged bobbins in ring spinning and twisting machines
CN111674884A (zh) 一种络筒输送系统
JPH0447056B2 (ja)
US3865296A (en) Apparatus for covering a glass sheet with paper
GB2209349A (en) Supplying cop tubes to textile machines
IT9003529A1 (it) Dispositivo per il caricamento di bobine in una macchina confezionatrice
JP2906735B2 (ja) 粗紡機における玉揚装置
KR0184009B1 (ko) 경사 통경기의 드롭 와이어 조종장치
JP3540632B2 (ja) 棒材補給装置
US2558033A (en) Beaming apparatus
IT202100006269A1 (it) Apparecchiatura per l'alimentazione automatica di barre a una macchina utensile, con dispositivi di selezione e caricamento delle barre ad azionamento elettromeccanico
US4067457A (en) Stacking arrangement for plank and board piece goods, particularly profile strips
US4534517A (en) Method of automatic doffing in a spinning unit
JP2958397B2 (ja) 織機の布巻きロール交換装置
US3245214A (en) Automatic device for removing full bobbins from continuous spinning and like machines
US3945488A (en) Apparatus for automatic cop feeding

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970225

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425

Year of fee payment: 11