JP2632763B2 - 化粧ネジの製造方法 - Google Patents

化粧ネジの製造方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丸小ネジやボルト等の
頭部に模様を形成して装飾性に豊むネジを製作する化粧
ネジの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネジは用途に応じて多種多様のものが製
作されているが、一般普及型のISOネジ等において、
外径がネジ部の約2倍の頭部を有するものに丸小ネジ、
皿小ネジおよびなべ小ネジ等がある。これらのネジの頭
部には、すりわりまたは十字穴が形成され、鉄製のもの
では通常、全体に防錆用の金属メッキが施される。この
種のネジは、対象物に螺入された状態で露出する頭部が
メタリックな色相となっており、美観に劣ることから対
象物や背景を貧弱に感じさせるものであった。また、金
属製のネジは、色数が少なく周囲の色とは異なるのが一
般的であるために、違和感を抱かせる欠点もあった。そ
こで、近時、頭部に赤色や青色等のカラー塗装を施し
て、装飾性を高めんとするカラーネジが市販されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のカ
ラーネジは、赤色または青色等の一色に塗装されるだけ
であるから興趣に乏しいもので、対象物に合わせた色を
選択して用いた場合でも、周囲の色とマッチングさせる
のが難しく、また装飾性にも劣るものであった。本発明
は、上記課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
目的を達成するため、最初に、頭部を有するネジの頭部
全体に金属メッキ膜又は塗装膜を設け、その後、研磨装
置や自動旋盤機などによる機械的作業によってネジの頭
部を部分研磨して、地肌の露出による表面模様を形成
し、最後に、ネジの頭部全体に透明な錆止め処理を施す
化粧ネジの製造方法であって、しかも、前記表面模様
が、第1方向に形成する上下直線模様(8)と、前記第
1方向と直交する第2方向に形成する左右直線模様
(9)と、前記第1方向と第2方向の間に形成する斜め
直線模様(10)と、ほぼ一様な曲率で形成される曲線
模様(11)と、地肌を点円状に露出してなる円形模様
(12)と、曲線を途中で屈曲して形成されるS字状模
様(13)と、地肌を円環状に露出してなる円環模様
(14)とを基本模様として、これらの一又は二以上の
組み合わせによって形成されることを特徴とする。
【0005】
【作用】素材を加工して得られたネジの頭部に任意の色
で塗装を施した後、この塗装膜を部分研磨してデザイン
性の豊かな模様を形成し、この上に透明の錆止め処理を
施す。すると、ネジの頭部には色がつけられるととも
に、多彩な模様が形成された装飾性豊かなネジを得るこ
とができる。そして、このネジを用いる際には、対象物
に最もよくマッチする色および模様のネジを選択して取
り付けることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図を参照し
つつ説明する。図1〜図3は本発明に係る化粧ネジの製
造方法を示す工程図である。本発明の化粧ネジの製造方
法は、頭部を有する各種ネジやボルトに適用されるが、
本例では丸小ネジに模様を形成する場合について説明す
る。この丸小ネジ1は、図1(a)に示すように十字穴
4が形成された頭部3の外径が図1(b)に示すネジ部
2の約2倍以上となっている一般普及品で、鉄製のもの
では予め全体に錆止め処理がなされている。
【0007】まず、このネジ1の頭部3に表面処理を施
す。この表面処理としては、各種の色を頭部3に塗布す
るか、図示しないメッキ槽に頭部3全体を漬ける。これ
により、頭部3に塗装膜5が形成される。また、メッキ
処理した場合は、金属メッキ層が形成される。つぎに、
この表面を部分研磨して模様を形成する。この研磨方法
としては、手作業または研磨装置によるが、手作業によ
る場合はヤスリと万力を使用する。この際は、ネジ部2
のピッチが損なわれないように、布等で覆って万力に挟
み付けておき、頭部3にヤスリがけして一部を削り、図
2(a)に示すような曲線6を形成する。これにより、
図2(b)のように、頭部3の表面に施された塗装膜5
または金属メッキ層が剥がされて、一部の地肌が露出す
る。
【0008】この後、頭部3に防錆処理を施す。この防
錆処理としては、透明の錆止材を塗布するか、図示しな
い処理槽に頭部3全体を漬ける。すると、図3(a),
(b)に示すように、丸小ネジ1の頭部3に防錆膜7が
形成される。これにより、頭部3には任意の色がつけら
れるとともに、曲線模様6が形成されているので、美し
いデザインの施された丸小ネジ1が得られる。また、金
属メッキが施されたものでも模様がつけられているの
で、興趣豊かな丸小ネジ1を提供することができる。
【0009】図4、図5は他の実施例に係る化粧ネジの
製造方法に用いる研磨装置を示しており、図4は金属表
面研磨機の正面図、図5はグラインダの正面図である。
なお、この製造方法は、上記塗装膜5または金属メッキ
層が形成された後の丸小ネジ1の頭部3を研磨装置によ
り研磨して模様を形成するもので、後の防錆処理工程等
は上記実施例と同様であり、従って、重複説明は省略す
る。図4に示す金属表面研磨機41は、架台40に固定
された機器本体42にモータ43を取り付け、このモー
タ43のシャフト44に設けられたプーリ45と回転自
在に支持されたプーリ46との間に研磨ベルト47を張
設している。
【0010】図5に示すグラインダ51は、架台50に
固定された機器本体52にモータ53を取り付け、この
モータ53のシャフト54に回転砥石55を装着し、こ
の回転砥石55を覆うカバー56が機器本体52に固着
された構成となっている。前記金属表面研磨機41およ
びグラインダ51を用いて模様を形成する場合は、前記
丸小ネジ1のネジ部2を把持し、モータ43または53
を回転駆動しておいて、研磨ベルト47もしくは回転砥
石55に頭部3を当接して研磨する。このとき、頭部3
をあてがう基本動作を7通り行うことにより、図7に示
すような模様を形成することができ、さらに、この動作
を応用することによって図8に示すような多彩な模様を
描くことができる。
【0011】図6はさらに他の実施例に係る化粧ネジの
製造方法に用いる自動旋盤機の正面図である。この製造
方法も、上記実施例と同様に塗装膜5または金属メッキ
層が形成された後の丸小ネジ1の頭部3を研磨するもの
であり、同一工程の重複説明は省略する。前記自動旋盤
機61は、加工材を挟持して自動研磨するもので、機器
本体62に近接して設けられた操作盤にマイコンを内蔵
し、操作設定部を備えている。機器本体62の中央に
は、モータ63が取り付けられ、このモータ63のシャ
フトにカップリングを介してチャック64が装着されて
いる。このチャック64には、加工材として前記丸小ネ
ジ1のネジ部2が挟持される。
【0012】前記モータ63の周囲には、チャック64
側に向けて4基のバイトホルダ65〜68が30度の角
度差を設けて配設されている。各バイトホルダ65,6
8は、テーブル上に進退自在に配設され、バイトホルダ
66,67は回動機構70により前後に進退動するよう
になっている。これらのバイトホルダ65〜68には、
頭部3を研磨して形成する模様に応じたバイト71〜7
4または刃物が取り付けられる。しかして、この自動旋
盤機61を用いて模様を形成する場合は、予めマイコン
に各部の動作順序をプログラムしておき、自動的に研磨
がかけられるように設定しておく。
【0013】まず、チャック64に丸小ネジ1のネジ部
2を挟持するとともに、各バイトホルダ65〜68に
は、直線や曲線、点、円および複雑な図柄を形成するた
めに必要なバイト71〜74を装着保持しておく。つぎ
に、自動旋盤機61の運転を開始すると、モータ63が
駆動し頭部3が回転する。続いて、バイトホルダ65〜
68のうち何れか1台が前進し、頭部3にバイトが接す
る。このときのバイトホルダ65〜68の動作順序、進
退時の動作範囲および頭部3とバイト71〜74との接
近距離等は、マイコンからのコントロール信号に基づい
て制御される。
【0014】これにより、丸小ネジ1の頭部3には、前
述のように丸小ネジ1を把持して研磨する場合に等し
い、図7に示す如き基本的な模様を形成することができ
る。また、この基本動作の組合せ制御により、図8に示
すように、多彩な模様を描くこともできる。特に、この
自動旋盤機61によると、同一作業を連続して行うこと
が可能となるから、多品種のものを大量に製作すること
ができる。図7は上述の基本動作によって形成された模
様を示しており、同図(a)の模様8は上下、(b)の
模様9は左右、(c)の模様10は斜めの動作によるも
のである。また、(d)の模様11は曲線状に、(e)
の模様12は一点に停止したとき、(f)の模様13は
S字状の動作、(g)の模様14は円を描く動作によっ
たものである。
【0015】図8は上記基本動作を組み合わせて描いた
模様であり、同図(a)〜(d)は前記丸小ネジ1に設
けたもの、同図(e)〜(g)は他のネジに形成した模
様、(h)は複雑な模様の例である。図8(a)の模様
15は、川を表現したもので、対向する周縁の間にほぼ
中央を通過する2本の曲線を形成して得られる。(b)
の模様16は波を表現したもので、ほぼ中央で一点を形
成した状態から周縁に向けて曲線を設ける。この動作を
3回繰り返し、周縁側が末広がりとなるようにする。
(c)の模様17は夜空の星を表現したもので、一点に
停止する動作を数回繰り返し、大きさの異なる点を多数
個設ける。(d)の模様18はアルファベットAを表現
したもので、斜めの動作にて向きの異なる2本の直線を
形成した後、中央に短い左右の直線を設ける。
【0016】図8(e)の模様24は、すりわり23の
付いたさらボルト20の頭部22に数字5を表現したも
ので、左右の直線を周縁付近に形成した後、これに短い
上下の直線を連続させる。そして、この直線部分に続く
円を描いて途中で止める。(f)の模様27,28は、
六角ボルト25の頭部26に川と星とを表現するもの
で、周縁間に亘る2本の直線を形成するとともに、2個
の点を設ける。(g)の模様32,33はチーズボルト
29の頭部31に星を表現したもので、斜めの直線を2
本形成した後、交差した線の間に点をそれぞれ設ける。
21,25,30は、それぞれのボルト部である。図8
(h)の模様19は前記丸小ネジ1の頭部3に人の姿を
表現したもので、これまでの動作を応用して頭、身体お
よび手足を描いている。
【0017】このようにして形成されるネジおよびボル
トは、装飾性豊かなものであり、単なる締結具としてだ
けでなく装飾具としての利用が可能となる。例えば、丸
小ネジ1の頭部3に川、波、星といった自然の風物をデ
ザインしたものでは、飲食店、レストラン、旅館、ホテ
ルおよびマンション等にも用いることにより、建物内外
のレイアウトに際して小物ながら装飾性を発揮し、大き
な付加価値を与えることができる。また、アルファベッ
トや数字等をあしらったものでは、小学校の教材に利用
することも考えられるうえ、文房具店や小物店にてイニ
シャルとして販売するようにしてもよい。特に、サイズ
やデザインの異なるものを提供することにより、利用範
囲が大幅に広がる。
【0018】さらに、人の姿をデザインした例では、ス
ポーツ施設における競技の種別を案内する表示具として
用いることができるとともに、一般の施設において男
女、老人、子供の区別を必要とする箇所に取り付けるよ
うにすることもできる。上記実施例の他に、サイズの大
きいネジまたはボルトの頭部に夜光塗料を塗布しておい
て、矢印等のサインを研磨により形成すると、病院や老
人施設等に用いる場合に好適である。例えば、頭部に矢
印が記されているものを病院等の廊下に配しておくと、
夜間に緊急事態が発生したとき、矢印が浮き立って見え
るので安全な避難方向への案内標識となる。一方、昼間
にあっては、無味乾燥な廊下や壁面等が見栄えのするも
のとなる。
【0019】以上のようにこの発明は、上述の実施例以
外に色と模様とを様々に組合せて、対象物にマッチする
ものを製作することができるから、最適なものを選択し
て取り付けることにより、周囲の環境を改善することが
可能となる。また、頭部には透明の防錆膜が形成されて
いるので、模様が保護されるうえ、長寿命に保たれる利
点もある。
【0020】なお、上記実施例においては、主として丸
小ネジ1に各種の模様を形成する場合について説明した
が、他のネジに様々な模様を描くことができるのは勿論
であり、好適なネジとしては皿小ネジ、丸皿小ネジ、平
小ネジ、丸平小ネジ、なべ小ネジ、バインド小ネジおよ
びトラス小ネジ等があげられる。また、袋ナットやボル
トについても、各種のものに広く適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ジの頭部に各種の色をつけられるとともに、デザイン性
に優れた模様を形成することができるので、装飾性豊か
な化粧ネジを得ることができる。そして、この化粧ネジ
を取り付ける場合は、対象物に最もよくマッチする色お
よび模様のものを選択することにより、この対象物を含
む背景や周囲を審美性に富む環境に改善することができ
る効果がある。また、ネジの頭部には防錆膜が形成され
ているので、塗装色や模様が保護されるうえ、長寿命に
保たれる利点もある。しかも、金属メッキ膜又は塗装膜
を設けたあと部分研磨することにより表面模様を形成す
るので、ネジの頭部に対して機械的に容易に模様付けを
することができ、装飾性に富むと共に量産化できるネジ
の提供を可能とした。しかもまた、ネジの頭部全体に金
属メッキ膜又は塗装膜を設けた後、研磨装置や自動旋盤
機などによる機械的作業によってネジの頭部を部分研磨
して、地肌の露出による表面模様を形成するので、部分
研磨による研磨あとにより視覚だけでなく触覚にも訴え
る模様を得られ、目の不自由な人が使用する場合にもネ
ジの頭部の感触の違いを区別することができ、家具や調
度品、装飾品あるいは玩具等に使用されたネジの頭部の
模様・感触について楽しむことを可能とした装飾ネジの
提供を可能とするものである。さらに、地肌の露出によ
る表面模様を形成した後、ネジの頭部に透明の錆止め処
理を施すので、ネジの地肌とメッキ等による模様を隠す
ことがなく鮮明に見ることができる。さらにまた、表面
模様が、第1方向に形成する上下直線模様と、第1方向
と直交する第2方向に形成する左右直線模様と、第1方
向と第2方向の間に形成する斜め直線模様と、ほぼ一様
な曲率で形成される曲線模様と、地肌を点円状に露出し
てなる円形模様と、曲線を途中で屈曲して形成されるS
字状模様と、地肌を円環状に露出してなる円環模様とを
基本模様として、これらの一又は二以上の組み合わせに
よって形成されることにより、再現性に富み規則性をも
たせることができ、独創的な模様のパターン化により少
ロット多品種生産や量産化を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る表面処理を示す工程説
明図である。
【図2】同研磨処理を示す工程説明図である。
【図3】同防錆処理を示す工程説明図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る金属表面研磨機を用
いた作業説明図である。
【図5】同グラインダを用いた作業説明図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例に係る自動旋盤機を
用いた作業説明図である。
【図7】基本動作に基づいて丸小ネジの頭部に形成され
た模様の例である。
【図8】応用動作に基づいてネジおよびボルトの頭部に
形成された模様の例である。
【符号の説明】
1 ネジ 3 頭部 5 塗装膜 6 模様
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−281786(JP,A) 特開 昭63−264016(JP,A) 特開 昭51−5688(JP,A) 実開 平4−64611(JP,U) 実開 昭61−138594(JP,U) 実開 昭63−193110(JP,U) 実開 昭58−70510(JP,U) 実開 昭55−15477(JP,U) 実開 平2−103514(JP,U) 特公 昭62−11908(JP,B2) 実公 昭57−52025(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初に、頭部を有するネジの頭部全体に
    金属メッキ膜又は塗装膜を設け、その後、研磨装置や自
    動旋盤機などによる機械的作業によってネジの頭部を部
    分研磨して、地肌の露出による表面模様を形成し、 最後に、ネジの頭部全体に透明な錆止め処理を施す化粧
    ネジの製造方法であって、しかも、 前記表面模様が、第1方向に形成する上下直線模様
    (8)と、前記第1方向と直交する第2方向に形成する
    左右直線模様(9)と、前記第1方向と第2方向の間に
    形成する斜め直線模様(10)と、ほぼ一様な曲率で形
    成される曲線模様(11)と、地肌を点円状に露出して
    なる円形模様(12)と、曲線を途中で屈曲して形成さ
    れるS字状模様(13)と、地肌を円環状に露出してな
    る円環模様(14)とを基本模様として、これらの一又
    は二以上の組み合わせによって形成されることを特徴と
    する化粧ネジの製造方法。
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