JP2632439B2 - 自動製氷装置用浄水フィルタ - Google Patents

自動製氷装置用浄水フィルタ

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JP2632439B2
JP2632439B2 JP2340944A JP34094490A JP2632439B2 JP 2632439 B2 JP2632439 B2 JP 2632439B2 JP 2340944 A JP2340944 A JP 2340944A JP 34094490 A JP34094490 A JP 34094490A JP 2632439 B2 JP2632439 B2 JP 2632439B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動製氷装置用浄水フィルタに関し、より詳
細には家庭用の冷蔵庫内に収容されて、給水から離氷ま
でを自動的に行なう製氷装置用浄水フィルタに関する。
従来の技術 家庭用の冷蔵庫内に収容される自動製氷装置は第1図
に示したように、浄水機能を有する給水装置部10と製氷
部11と貯氷箱12とから構成されている。
図中14は給水装置部10を構成する上面が開放された矩
形箱状の開放タンクであり、この開放タンク14の上方に
は給水用ポンプ15が配設され、給水用ポンプ15にはその
先端が開放タンク14に収容された吸込管16が接続されて
いる。また水を満たした密閉タンク17が、冷蔵庫内の棚
部18に支持されて開放タンク14の上方に配設されてお
り、密閉タンク17の蓋部19には第2図に示したように浄
水フィルタ20が内装されている。浄水フィルタ20は第4
図に示したように、ケース部21とフィルタ部22とから構
成され、更にフィルタ部22は不純物を取り除き残留塩素
の濃度を低くする活性炭フェルト22aと、該活性炭フェ
ルト22aに挟まれた抗菌作用のある抗菌フィルタ22bとを
含んで構成され、活性炭フェルト22aの上下部分は不織
布23によって覆われている。
上記した自動製氷装置においては、製氷皿13内の氷塊
が貯氷箱12に放出されると、給水装置部10より浄化され
た一定量の水が製氷皿13に給水されるようになってい
る。さらに製氷皿13への給水により開放タンク14内の水
量が減ると、密閉タンク17から浄水フィルタ20を通って
浄化された水が、開放タンク14内に供給されるようにな
っている。
発明が解決しようとする課題 上記した従来の自動製氷装置用浄水フィルタ20におい
て、フィルタ部22は活性炭フェルト22aと抗菌フィルタ2
2bとを重ね合わせて組み立てられており、組み立てに手
間がかかり、材料面においてもコストアップが避けられ
ず、生産効率が悪いといった課題があった。
本発明は、上記した課題に鑑み発明されたものであっ
て、フィルタ部の組み立て工程が不要となって、生産性
の向上及びコストダウンを図ることができ、しかも従来
のフィルタ部としての機能を十分に果たすことができる
自動製氷装置用浄水フィルタを提供することを目的とし
ている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明に係る自動製氷装置
用浄水フィルタは、給水から離氷までを自動的に行う自
動製氷装置用浄水フィルタにおいて、エア抜きパイプ挿
通用の孔を有する中空円筒状のケース部と、該ケース部
に収納される円筒状のフィルタ部とからなり、該フィル
タ部が活性炭と銀活性炭とを含んで一体的に成形された
フェルト層を含んで構成されていることを特徴としてい
る。
作用 上記した構成によればエア抜きパイプ挿通用の孔を有
する中空円筒状のケース部と、該ケース部に収納される
円筒状のフィルタ部とからなり、該フィルタ部が活性炭
と銀活性炭とを含んで一体的に成形されたフェルト層を
含んで構成されているため、組み立て工程の手間が省か
れる。
また活性炭は不純物を取り除き、残留塩素の濃度を低
くし、また銀活性炭は抗菌作用を有するので従来のフィ
ルタ部としての機能を損なうことはない。
実施例 以下、本発明に係る自動製氷装置用浄水フィルタの実
施例を説明する。
第1図に示したように、自動製氷装置は浄化機能を有
する給水装置部10と製氷部11と貯氷部12とから構成され
ている。
給水装置部10は上面が開放された矩形箱状の開放タン
ク14と、製氷皿13への給水用ポンプ15と、冷蔵庫内の棚
部18によって支持される密閉タンク17とによって構成さ
れており、開放タンク14はその内部に仕切り壁24を有し
ており、この仕切り壁24により吸上室25と水受室26とに
分割されている。仕切り壁24の下部には吸上室25と水受
室26とを連通させる孔27が設けられており、水受室26の
底面略中央部には底面から突出した流出口受部28が形成
されている。吸上室25の上方には製氷皿13に給水する吐
出管29と吸込管16とを有する電動式の給水用ポンプ15が
配設されており、前記ポンプ吸込管16の先端は吸上室25
に収容されるようになっている。また密閉タンク17には
水の出入口部17aに蓋部19が形成されており、蓋部19は
シャフト31とばね32とバルブ33とを備える一方、第2図
に示したように、上部に浄水フィルタ30が配設され、該
浄水フィルタ30の中央部を密閉タンク17内に空気を送り
込むためのエア抜きパイプ34が貫通している。
浄水フィルタ30は第3図に示したように、エア抜きパ
イプ挿通用の孔を有する中空円筒状のケース部30aと、
ケース部30aに収納される円筒状のフィルタ30bとからな
り、フィルタ部30bは活性炭と銀活性炭とを含んで一体
的に成形されたフェルト層を含んで構成されている。さ
らにフィルタ部30bの表面は水に含まれる不純物を通さ
ないように不織布23で覆われている。フィルタ部30bは
ケース部30aに収納され、不織布23とケース30aとが一体
的に成形又は溶着されており、フィルタ部30bは従来の
ように活性炭フェルト22a(図4記載)と抗菌フィルタ2
2b(図4記載)とを積層する必要がなくなり、組み立て
る手間を必要としない。
上記した構成の自動製氷装置において冷凍室に設けら
れている製氷皿13は駆動装置35の作動により経時的に例
えば2時間に1回の割合で反転回動され、その回動状態
で図示しないストッパにあたって製氷皿13にねじりが加
えられることにより、氷塊は製氷部11の下方に配設され
ている貯氷箱12の中に離氷されて収容される。
給水用ポンプ15は駆動装置35と連動しており、離氷動
作が完了し、製氷皿13が元の位置に戻った時点で給水用
ポンプ15による吸上室25から製氷皿13への給水が始ま
る。
吸上室25内の水位が減少すると水受室26から仕切り壁
24に形成された孔27を通って給水が行なわれる。水受室
26の水位が一定量以下になると、密閉タンク17が開放タ
ンク14にセットされた状態では流出口受部28にシャフト
31があたってバネ32が縮み、バルブ33が上がっているの
で、エアぬきパイプ34から密閉タンク17内に空気が入
り、その分水が浄水フィルタ30を通って水受室26に供給
される。
浄水フィルタ30においては活性炭と銀活性炭とを含む
フェルト層からなるフィルタ部30bによって不純物が取
り除かれ、残留塩素濃度を下げる一方、抗菌処理も行な
われる。
その結果、浄化された水が製氷されておいしい氷が得
られる。
発明の効果 以上の説明により明らかなように、本発明に係る自動
製氷装置用浄水フィルタはエア抜きパイプ挿通用の孔を
有する中空円筒状のケース部と、該ケース部に収納され
る円筒状のフィルタ部とからなり、該フィルタ部が不純
物を取り除き、残留塩素の濃度を低くする活性炭と抗菌
作用を有する銀活性炭とを含んで一体的に成形されたフ
ェルト層を含んで構成されているため、フィルタ部の組
み立ての手間が省け、生産性が上がり、材料費も低く抑
えることができ、低コストで浄水フィルタを得ることが
できる。
また活性炭と銀活性炭とによって浄化された水で製氷
されるため、おいしい氷を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動製氷装置を示す概略部分断面
図、第2図は本発明に係る自動製氷装置用浄水フィルタ
が内装されている密閉タンクの蓋部を示す斜視図、第3
図は実施例に係る浄水フィルタの断面図、第4図は従来
の浄水フィルタの断面図である。 30……浄水フィルタ 30a……ケース部 30b……フィルタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 540 C02F 1/50 540E 560 560B F25C 1/24 309 F25C 1/24 309Z

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水から離氷までを自動的に行う自動製氷
    装置用浄水フィルタにおいて、エア抜きパイプ挿通用の
    孔を有する中空円筒状のケース部と、該ケース部に収納
    される円筒状のフィルタ部とからなり、該フィルタ部が
    活性炭と銀活性炭とを含んで一体的に成形されたフェル
    ト層を含んで構成されていることを特徴とする自動製氷
    装置用浄水フィルタ。
JP2340944A 1990-11-30 1990-11-30 自動製氷装置用浄水フィルタ Expired - Fee Related JP2632439B2 (ja)

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JPS60202785A (ja) * 1984-03-26 1985-10-14 Daiken Iki Kk 活性炭フイルタ−
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