JP2631732B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JP2631732B2
JP2631732B2 JP63330510A JP33051088A JP2631732B2 JP 2631732 B2 JP2631732 B2 JP 2631732B2 JP 63330510 A JP63330510 A JP 63330510A JP 33051088 A JP33051088 A JP 33051088A JP 2631732 B2 JP2631732 B2 JP 2631732B2
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liquid
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liquid tank
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言彦 世古口
芳輝 園田
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KYOHARA MASAKO
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KYOHARA MASAKO
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば植木に代わるものとして、喫茶店
の片隅、ホテルのロビー、待合室などに設置されるディ
スプレイ装置に関する。
従来の技術 この種の装置としては、例えば特開昭61−296381号公
報に開示されているように、液体が入れられる透明槽
と、透明槽外の気体供給源から透明槽内の液体中に気体
を送り込むための供給管と、供給管に設けられた流量制
御弁と、流量制御弁の開度を制御する弁制御装置とを備
えているものが知られている。
上記装置では、流量制御弁が開かれると、気体供給源
から気体が供給管を通って透明槽内の液体中に送り込ま
れ、送り込まれた気体は気泡となって液体中を上昇して
いくことになるが、流量制御弁の開度を変化させると、
気泡の大きさ、数等の気泡群の形態が変化し、これによ
り、見る人の感興をそそるようにしている。
発明が解決しようとする課題 上記装置は、流量制御弁の開度を制御することのみに
より、気泡群の形態を変化させようとするものであるか
ら、その変化がやや単調となる嫌いがあった。
この発明の目的は、上記問題点を解決したディスプレ
イ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明によるディスプレイ装置は、液体槽と、液体
槽内の液体を循環させる循環手段と、液体槽内の液体に
気泡を送込む送込手段とを備えているディスプレイ装置
において、液体槽が、透明な前側壁と、液体槽内部を前
後2つに仕切って前通路および後通路を形成する仕切壁
とを有しており、循環手段が、吐出口を後通路下端に臨
ませ、吸込口を前通路下端に臨ませた循環管を有してお
り、送込手段が、噴出口を前通路下端に臨ませた気体ノ
ズルを有しており、前通路の横断面が、上から下にかけ
て、小から大へと連続的または断続的に変化させられて
いることを特徴とするものである。
作 用 ディスプレイ装置では、液体槽が、これの内部を前後
2つに仕切って前通路および後通路を形成する仕切壁と
を有しており、循環手段が、吐出口を後通路下端に臨ま
せ、吸込口を前通路下端に臨ませた循環管を有している
から、後通路内に液体上昇流が生じさせられるととも
に、前通路内に液体下降流が生じさせられる。
さらに、送入手段が、噴出口を前通路下端に臨ませた
気体ノズルを有しているから、ノズルから噴出された気
泡は、前通路内を液体下降流に対して対向流となって上
昇していく。
また、前通路の横断面が、上から下にかけて、小から
大へと連続的または断続的に変化させられているから、
液体下降流の流速が上から下にかけて漸次遅くなるよう
に変化させられる。
実 施 例 この発明の実施例を図面を参照してつぎに説明する。
ディスプレイ装置は、横断面方形の水槽11を備えてい
る。水槽11は、方形状底壁21と、これにそれぞれ直立状
に設けられた前後および左右の4つの側壁22〜25とで構
成されている。水槽11内には、各側壁22〜25の高さより
低い高さの仕切壁26が底壁21および左右の側壁24,25に
つらなるように設けられており、これにより、水槽11内
に、仕切壁26を挾んでその後側に後通路11Aが、その前
側に前通路11Bがそれぞれ形成されている。底壁21は、
これより少し大きい方形の水平基板27上に立てられた複
数の支柱28で受けられている。底壁21と基板28の間およ
び各側壁22〜25の下端部は下カバー29で覆われている。
各側壁22〜25および仕切壁26は透明プラスチックで一体
的に形成されている。4つの側壁22〜25の上端には槽開
口を覆うように透明プラスチック製頂壁31がのせられて
いる。4つの側壁22〜25および頂壁31は上カバー32で覆
われている。上カバー32の天井には照明器具33が吊り下
げられ、これの光線を七色に変化させる色変化装置34が
頂壁31上に装備されている。
水槽11内には仕切壁26の上端を越えたレベルまで水W
が入れられている。
底壁21の仕切壁26より前側における左右両端寄りの2
か所には、これらを貫通して空気ノズル41がそれぞれの
噴出口41aを上に向けるように取付けられている。各空
気ノズル11の供給口41bには、一端を空気ポンプ42に接
続した空気供給管43の他端が、詳しく図示しない分岐管
44を介して接続されている。空気供給管44には流量制御
弁45が設けられている。流量制御弁45は、ソレノイドに
供給される電流によって開度が制御される電空比例弁で
ある。
底壁21の仕切壁26より後側における左右両端寄りの部
分には2つの水吐出口51が設けられ、その前側における
中央部には1つの水吸込口52が設けられている。2つの
水吐出口51には循環管53の一端が、詳しく図示しない分
岐管54を介して接続され、循環管53の他端は水吸込口52
に接続されている。循環管53には水ポンプ55が設けられ
ている。
空気ポンプ42、流量制御弁45および水ポンプ55は1つ
の制御装置61によって制御される。制御装置61は、あら
かじめ定められたプログラム等を記憶した記憶装置を備
えており、そのプログラム等により、流量制御弁の弁開
度、両ポンプ42,55の起動停止、吸込・吐出量が制御さ
れる。
仕切壁26は前に倒れるように傾斜しており、後通路11
Aの前後方向の間隙が上に行くにしたがって漸次広くな
り、前通路11Bの前後方向の間隙が上に行くにしたがっ
て漸次狭くなっている。
流量制御弁45を開いて空気ポンプ42を作動させると、
供給管43を通じて2つの空気ノズル41から空気が一斉に
噴出され、噴出された空気は気泡となって前通路11B内
を上昇していく。一方、水ポンプ55を作動させると、水
吐出口51から後通路11Aに向かって水が吐出され、水吸
込口52へ前通路11Bから水が吸込まれ、これにより、後
通路11A内には水の上昇流が生じ、前通路11B内には水の
下降流が生じる。両通路11A,11Bの間隙が上記したよう
に、変化していることにより、上昇流の流速は後通路11
Aの下端から上端にかけて漸次遅くなり、上昇流の流速
は前通路11Bの下端から上端にかけて漸次速くなってい
る。
前通路11B内に生じた水の下降流は気泡の上昇を抑制
するように作用するが、その抑制効果は流速が速ければ
速いほど大きい。したがって、水のある一定流量のもと
で、気泡は前通路11Bの下端に近い部分では急速に上昇
し、そこから上に行くにしたがってその上昇速度は次第
に緩慢となるが、その流速を次第に増加させると、気泡
は前通路11Bの途中までは上昇するが、前通路11Bの上端
に近い部分では通過できないでその下方部分に溜めら
れ、さらに流量を増加させると、気泡は下降することに
もなる。上記したように、制御装置61で流量制御弁45の
弁開度、両ポンプ42,55の起動停止、吸込、吐出量を変
化させることにより、気泡の上昇または下降速度が変化
し、また気泡の溜められる位置が変化する。
第3図は他の実施例を示す。この実施例では、仕切壁
26が垂直となされ、仕切壁26前面の上端部に水平突出部
71が形成されるとともに、その前面下端部に水平溝72が
形成され、これにより、前通路11Bの間隙が、上から順
次小間隙部C1、中間隙部C2および大間隙部C3の3段階に
変化している。これは、上記実施例においいて前通路11
Bの間隙が上に行くにしたがって漸次狭くなっているこ
とに対応するものであり、小間隙部C1のところを気泡が
通過し難くするためである。
発明の効果 この発明によれば、後通路内に液体上昇流が生じさせ
られるとともに、前通路内に液体下降流が生じさせら
れ、ノズルから噴出された気泡は、前通路内を液体下降
流に対して対向流となって上昇していくから、前通路内
を上昇していく気泡群の形態を複雑に変化させることが
できる。
また、液体下降流の流速が上から下にかけて漸次遅く
なるように変化させられるから、気泡群の形態の変化を
さらに複雑なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は垂直縦断面
図、第2図は第1図のII−II線そう断面図、第3図は他
の実施例を示す第1図相当の断面図である。 11……槽、22……前側壁、26……仕切壁、41……気体ノ
ズル、41a……噴出口、51……液体吐出口、52……液体
吸込口、53……液体循環管、W……液体。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体槽11と、液体槽11内の液体を循環させ
    る循環手段と、液体槽11内の液体に気泡を送込む送込手
    段とを備えているディスプレイ装置において、 液体槽11が、透明な前側壁22と、液体槽11内部を前後2
    つに仕切って前通路11Bおよび後通路11Aを形成する仕切
    壁26とを有しており、循環手段が、吐出口51を後通路11
    A下端に臨ませ、吸込口52を前通路11B下端に臨ませた循
    環管53を有しており、送込手段が、噴出口41aを前通路1
    1B下端に臨ませた気体ノズル41を有しており、前通路11
    Bの横断面が、上から下にかけて、小から大へと連続的
    または断続的に変化させられていることを特徴とするデ
    ィスプレイ装置。
JP63330510A 1988-12-26 1988-12-26 ディスプレイ装置 Expired - Lifetime JP2631732B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2852881B2 (ja) * 1995-04-06 1999-02-03 有限会社吉田製作所 埋設ガス管用排水装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50161200A (ja) * 1974-06-18 1975-12-26
JPS61296381A (ja) * 1985-06-25 1986-12-27 世古口 言彦 デイスプレイ装置

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