JP2630670B2 - 高疲労強度を有する浸炭歯車用鋼 - Google Patents

高疲労強度を有する浸炭歯車用鋼

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JP2630670B2 JP2198015A JP19801590A JP2630670B2 JP 2630670 B2 JP2630670 B2 JP 2630670B2 JP 2198015 A JP2198015 A JP 2198015A JP 19801590 A JP19801590 A JP 19801590A JP 2630670 B2 JP2630670 B2 JP 2630670B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明鋼は、自動車、建設車輌及び産業機械等で使用
される歯車のように浸炭焼入処理が施されて使用される
部品の中でも高い疲労強度や長い耐久寿命を必要とされ
るものへの適用に対し優れた鋼である。
[従来の技術] 従来、歯車など浸炭焼入処理されて使用される部品の
疲労強度や耐久寿命の向上対策としては、素材である鋼
の非金属介在物の含有量を低減させる方法が採られてき
た。又、近年では一層の改善を図る目的から、Niを多量
に添加したり、疲労亀裂の原因となる浸炭層での粒界酸
化層の発生を低減させるため、Si、Mn、Crのように酸化
され易い元素を低減することにより対応している。一
方、浸炭焼入処理された歯車の表面へショットピーニン
グ処理することにより、圧縮の残留応力を高め、表面を
強化する方法も対応策として採用されている。
[発明が解消しようとする課題] しかしながら、これら非金属介在物含有量の低減や、
従来範囲でのNiの添加量増加では、近年、自動車等の軽
量化と高出力エンジンにより、そこで使用される浸炭歯
車類は、寸法の小形化を達成しながら、高い疲労寿命を
確保するという要求は満足されていない。特に高い接触
圧力と回転方向の滑り作用を伴う歯車においてはピッチ
ングを始めとする歯面疲労の強度向上に対しては充分で
はない。他方、ショットピーニング処理による圧縮残留
応力の付与は有効な方法ではあるが、ショットの投射が
的確に行われないと効果が不安定であること、又、実施
するためには設備の設置が必要となること、など制約が
あり、完全な対策とはなっていない。
[課題を解決するための手段] 本発明は、このような従来技術では達成することの困
難であった浸炭歯車の疲労強度、中でも歯元に繰り返し
応力がかかり、歯元の折損対策としての回転曲げ疲労強
度の向上と、特に歯面に高い引張応力と滑りの繰り返し
による歯面の劣化対策としてのピッチング疲労強度の向
上を図ることを主眼として、それぞれの疲労強度に及ぼ
す材料面からの対応先を解析し、前者については第1
表、後者については第2表に表わした。
以上の解析に基づいて、主たる対応策として次の四項
目に着眼した。
浸炭層の強靭化として、NiばかりでなくMoの添加に
よる強度と強靭性の向上を図る。
浸炭層表面硬さの向上を行うためV、Moの添加を行
う。
浸炭層及び芯部の靭性向上のため、Al、Nb、Nを適
正量添加を行い、オーステナイト結晶粒度の微細化を図
る。
浸炭層の粒界酸化層を少なくするため、Si含有量を
低減し、Mn、Crも焼入性の調整以外極力少なくする。
これらの効果について、Ni、Mo、V、Alの含有量を種
々変えた鋼を高周波溶解炉にて溶製し、供試鋼として浸
炭、焼入処理を想定した焼入、焼戻し、又は一部浸炭焼
入を行った後に、衝撃試験(10mmRノッチ付シャルピ
ー)及び焼もどし軟化抵抗など種々の試験を行って評価
し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、重量%で、C:0.15〜0.25% Si:
0.20%以下、Mn:0.40〜0.70%、P:0.015%以下、S:0.00
5〜0.015%、Ni:1.00〜2.5%未満,Cr:0.40〜0.70%,Mo:
0.60超〜1.50%、Al:0.015〜0.030%、N:0.0100〜0.018
0%、Nb:0.015〜0.030%、OT:0.0015%以下を含有し、
残部Fe並びに不可避的不純物からなることを特徴とする
高いピッチング疲労強度を有する浸炭歯車用鋼である。
次に本発明の上記組成について限定理由を説明する。
C:Cは浸炭焼入処理される歯車の要求される芯部硬さHRC
35〜45を得るためには0.15%以上の添加が必要である。
しかし、0.25%を超える多量の添加は、焼入後、表面で
の圧縮の残留応力を充分導入できず、又、芯部の衝撃値
を低下させる。したがって、Cの添加量は0.15〜0.25%
の範囲とした。
Si:Siは溶鋼の脱酸用として効果があり、後述するOT
を低下させる上からは多量に添加しておく方が好ましい
が、逆に酸化され易い元素でもあり、浸炭された表層部
において浸炭処理中の雰囲気中酸素と反応し粒界酸化層
が生じ易く、このため粒界酸化層を少なく(深さ10μm
以下)するため上限を0.20%とした。
Mn:Mnは焼入性を確保するため少なくとも0.40%は必要
とする反面、Si同様浸炭雰囲気中の酸素と反応し、粒界
酸化層を形成することから、この低減を目的として上限
を0.70%とした。したがって、Mnの添加量は0.40〜0.70
%の範囲とした。
Ni:Niは浸炭層並びに芯部の靭性を向上させる元素であ
り、特に浸炭層の硬さを高くした場合の靭性確保の上か
らは必要であり、本発明はこのNiと後述のMo含有量との
靭性向上に及ぼす最適組合せより行ったもので、このた
め少なくとも1.00%以上必要であること、一方、Niは残
留オーステナイトの形成を助長する元素であることと、
過剰の添加は経済性を損うことから、上限を2.5%未満
とした。したがて、Niの添加量は1.00〜2.5%未満の範
囲とした。
Cr:CrはMn同様に焼入性を得るために必要な元素である
と同時に浸炭雰囲気の酸素により粒界酸化を生じやすい
元素であることから、下限を0.40%上限を0.70%とし
た。
Mo:Moは焼入性向上元素であると共に、破壊の初期にお
ける亀裂発生を軽減し、靭性を向上させる元素であるこ
とが、本発明に至る研究から明らかになった。特に浸炭
層のような炭素含有量が高い場合にはNiより効果が大き
いことから、Niとの複合添加の下では下限が0.60%超で
あれば充分である。しかし、1.50%を超えると粗大炭化
物を形成し、浸炭層の靭性を低下させる。したがって、
Moの添加量は0.60超〜1.50%の範囲とした。
Al:AlはNと結合してAlNとなり、オーステナイト結晶粒
度を細粒化する作用を有する元素であり、細粒化は浸炭
層並びに芯部の靭性を向上させる効果を有する。したが
って、浸炭処理温度でも細粒を確保するため下限を0.01
5%とした。一方、多量のAlは疲労強度に対し有害なAl2
O3介在物の生成を助長することや歯車とした場合の焼入
歪を増やすことから。上限を0.030%とした。
N:NはAlと結合してAlNを生成して結晶粒の微細化を図る
ために必要な元素であり、含有するAlを全てAlNとする
に必要な下限値として0.0100%を、又、過剰な添加は微
細化に対し効果がないばかりでなく、冷間での加工性を
低下させるので、上限を0.0180%とした。
Nb:NbはC、Nと結合して炭窒化物を生成し、AlNと同様
にオーステナイト結晶粒度の微細化に効果のある元素で
あり、この微細化を介して浸炭層並びに芯部の靭性向上
に寄与する。したがって添加量はAlとNの量的バランス
で決るが、少ないと効果が出ないので、0.015%を下限
とし、一方、過剰の添加は粗大な炭窒化物を形成、析出
し、浸炭層の靭性を損うことから0.030%を上限とし
た。
P:Pは結晶粒界に偏析しやすい元素であり、特に浸炭層
のような高炭素鋼の靭性に対する影響が大きいので、靭
性改善の上からは低い程望ましいが、原材料の選択など
経済性から上限を0.015%とした。
S:Sは大部分は硫化物介在物として鋼中に存在し、多量
に存在する場合には、疲労強度低下の要因となる元素で
あるが、一方歯車のように切削加工により成形される部
品では、被削性を与える元素であることから、この両者
の特性を満たすため、下限値を0.005%、上限値を0.015
%とした。
OT:OTは鋼中においては酸化物介在物として存在し、疲
労強度を損う元素であることから上限を0.0015%とし
た。
[実施例] 次に実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明する。
第1図に本発明に至る研究での試験工程の概要を示す
が、本研究は主として二種類の鋼を高周波溶解炉により
溶製して行った。すなわち、一つは浸炭層の強靭化に与
えるNi、Mo、V及びAlの効果を調査する目的から製造さ
れた炭素含有量が0.74〜0.80%の高炭素鋼と、他は芯部
の衝撃特性、焼入性、浸炭特性を調査、確認するために
製造された炭素含有量が0.15〜0.21%の低炭素鋼であ
る。各々の供試鋼の化学成分を前者は第3表に、後者は
第4表に示した。
高炭素供試鋼は、20mmφへ鍛伸され、630℃×2hrで焼
なましされた後、100mmRノッチ付チャルピー衝撃試験片
(10mm×10mm×55mml)と、硬さ測定用の試験片(15mm
φ×20mml)を作成した後、浸炭後の焼入を想定した。8
50℃×0.5hr、油焼入を施した。その後衝撃試験片は180
℃×2hr、空冷、硬さ測定用の試験片は180〜350℃×8h
r、空冷の条件で焼もどし処理された。
衝撃試験片は室温にてシャルピー試験に供せられた。
その結果を第3表に合せて示す。
一方、種々の温度で焼もどし処理された硬さ測定用の
試験片は、軟化抵抗の確認のため硬さが測定された。結
果を第2図に示す。
又、低炭素供試鋼は熱間鍛造され、焼ならしされた
後、浸炭特性、ジョニー焼入性試験及び浸炭焼入後の芯
部での衝撃特性を評価するための試験片に加工され、所
定の熱処理が施された後各試験に供せられた。各試験の
結果は第5表に示される通りである。
以上の結果より、浸炭層の強靭化と浸炭層の表面硬さ
に対してはNi、Moの増加、中でもMoの効果が大きいこ
と、Vは表面硬さを増すが浸炭層の靭性を低下させるこ
とSi、Mn、Crの低減により浸炭層の粒界酸化層深さが少
なくなることなどが明らかとなった。
これらの結果をもとに本来の目的である疲労強度向上
特にピッチング疲労強度の向上が達成されることを確認
するために、第6表に示す化学成分を有する鋼を実用炉
(電気炉)にて溶製し、2.3tの鋼塊とし、所定の寸法へ
熱間圧延した後、小野式回転曲げ疲労試験(平滑)用
と、第4図(a)に示すピッチング疲労試験用の試験片
(b)に加工した。第4図(a)中、1は試験片、2は
負荷ローラー、3、4はギヤー、5は軸受、6はカップ
リング、7は伝達ベルト、8はモーターである。なお、
第4図(C)は負荷ローラー2の詳細を示す。その後試
験片は920℃×100minで0.8〜1.0mmの有効硬化層深さが
得られるようガス浸炭処理され、焼入、焼もどしされ
た。各々の試験に際しては2種の発明鋼A、Bは現用鋼
であるSCM420、SNCM420との比較により評価が行われ
た。
第7表は浸炭処理後の各供試鋼の特性を示す。
このように、本発明鋼は当初設計したとおり現用鋼に
比べ高い靭性値と高い表面、かたさ、少ない粒界酸化層
深さを呈している。
第3図、第5図はそれぞれ小野式回転曲げ疲労試験及
びピッチング疲労試験の結果を示したものであるが、比
較鋼とした各現用鋼に比べ、本発明鋼は優れた疲労特性
を示している。
[発明の効果] 以上の実施例からも判るように、本発明鋼は回転曲げ
疲労強度並びにピッチング疲労強度が現用鋼に比べ優れ
ていることから、浸炭歯車の小形化、軽量化に又は形
状、寸法が同じでも高出力化による高負荷化に対しても
寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高周波溶解炉で溶製した供試鋼を使用して本願
発明鋼の構成を試験研究した工程図、第2図は浸炭層の
軟化抵抗に対する化学成分の影響を比較して示すグラ
フ、第3図は本発明鋼の回転曲げ疲労強度を現用鋼であ
るSCM420と比較して示すグラフ、第4図(a)、
(b)、(c)はピッチング疲労試験機及び試験片の概
略図、第5図は本発明鋼のピッチング疲労寿命を現用鋼
であるSNCM420と比較して示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 和夫 東京都江東区東雲1丁目9番31号 三菱 製鋼株式会社東京製作所内 (72)発明者 上野 英生 東京都江東区東雲1丁目9番31号 三菱 製鋼株式会社東京製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−63653(JP,A) 特開 昭60−243252(JP,A) 特開 昭60−21359(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%において、 C(炭素):0.15〜0.25% Si(ケイ素):0.20%以下 Mn(マンガン):0.40〜0.70% P(リン):0.015%以下 S(硫黄):0.005〜0.015% Ni(ニッケル):1.00〜2.5%未満 Cr(クロム):0.40〜0.70% Mo(モリブデン):0.60超〜1.50% Al(アルミニウム):0.015〜0.030% N(窒素):0.0100〜0.0180% Nb(ニオビウム):0.015〜0.030% OT(酸素):0.0015%以下 を含有し、残部Fe並びに不可避的不純物元素からなるこ
    とを特徴とする高いピッチング疲労強度を有する浸炭歯
    車用鋼。
JP2198015A 1990-07-27 1990-07-27 高疲労強度を有する浸炭歯車用鋼 Expired - Lifetime JP2630670B2 (ja)

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