JP2630635B2 - 通信中チャネル切替方式 - Google Patents

通信中チャネル切替方式

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JP2630635B2 JP63238689A JP23868988A JP2630635B2 JP 2630635 B2 JP2630635 B2 JP 2630635B2 JP 63238689 A JP63238689 A JP 63238689A JP 23868988 A JP23868988 A JP 23868988A JP 2630635 B2 JP2630635 B2 JP 2630635B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、TDMAディジタル移動通信において、送受信
機のキャリアを切り替えるのに必要とする時間を考慮し
つつ、通信情報の連続性を維持したまま通信チャネルを
ほかのチャネルへ切り替える無瞬断の通信中チャネル切
替方式に関するものである。
(従来の技術) TDMAディジタル移動通信に於いて、移動機が通信中に
移動し、他の無線基地局へ通信チャネルを切り替えなく
てはならないような状態が発生した場合、ゾーンの変更
による通信中チャネル切替を実施している(以後これを
ゾーン間通信中チャネル切替と呼ぶ)。また移動機が同
一ゾーンに留まっているにもかかわらず、例えばキャリ
アの伝播特性の悪化が生じた場合、通信中チャネル切替
を実施している(以後これを同一ゾーン内通信中チャネ
ル切替と呼ぶ)。
第8図は従来の移動通信方式の構成図であり、第9図
は従来の通信中チャネル切替シーケンスを示す図であ
る。第8図において、1は移動通信交換局、21,22は無
線基地局、3は移動機、41,42,43は送信装置、51,52,53
は受信装置、6は端末、71,72,73は無線チャネル制御装
置、8はメモリスイッチ、10l,102,103,104は制御信号
回路、111,112は通信チャネル、121,122は制御チャネ
ル、13はチャネル切替制御装置である。次に第8図、第
9図を用いて従来のゾーン間通信中チャネル切替方法を
説明する。
移動機3が通信チャネル111,制御チャネル121を用い
て無線基地局21を介して、通信中に該無線基地局21が信
号レベルの低下を検出すると、該無線基地局21は、移動
通信交換局1へ通信チャネル切替要求信号を伝送してそ
の旨を通知する。該移動通信交換局1は、通信チャネル
切替要求信号を受け取ると、該ゾーン1の周辺ゾーンの
無線基地局に対して該移動機3の使用チャネルの電波レ
ベルを監視するよう通知する。周辺ゾーンの無線基地局
は監視結果を該移動通信交換局1へ通知する。この結果
を基に、該移動通信交換局1は該移動機3のチャネル切
替先無線基地局22を決定する。該移動通信交換局1は、
チャネル切替先無線基地局22の保有する通信チャネルの
うち、任意の空き通信チャネルを切替先通信チャネル11
2に決定する。該移動通信交換局1は切替先無線基地局2
2に通信チャネル設定指示信号を伝送する。次に、該移
動通信交換局1は、該無線基地局21と移動機3に対し
て、通信チャネル切替指示信号をハイウエイ2、制御チ
ャネル121を介して伝送する。該移動機3は、通信チャ
ネル切替指示信号を受信すると、直ちに切替先通信チャ
ネル112、切替先制御チャネル122へチャネルを切り替え
る。切替完了後、該移動機3は通信チャネル切替完了信
号を制御チャネル122を介し切替先無線基地局22及び移
動通信交換局1へ伝送する。該移動機3は、この後通信
チャネル112、制御チャネル122を用いて通信を行なう。
また、該移動通信交換局1は、通信チャネル切替完了信
号を受信後、旧通信チャネル111及び旧制御チャネル121
を解放する。
本実施例はゾーン間通信中チャネル切替を提示した。
上述の実施例において、無線基地局22を無線基地局21
置き換えることにより、容易に同一ゾーン内通信中チャ
ネル切替手順に適応できる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の通信中チャネル切替の方式は、上記手順によっ
て通信チャネルの切替が行なわれている。
移動通信交換局1、無線基地局21,22、移動機3全て
が、該通信チャネル111から切替先通信チャネル112へチ
ャネル切り替えを行なうのに必要な時間Tc(以下、チャ
ネル切替時間と呼ぶ)、該通信チャネルとチャネル切り
替え後の通信チャネルとの時間間隔Td(以下、チャネル
間隔時間と呼ぶ)の関係がTc≦Tdであれば、Td時間内に
キャリア切替が可能であるので、無瞬断でチャネル切替
ができる(第10図)。しかし、Tc>Tdの場合は、次フレ
ームの切替先チャネルにチャネル切替が間に合わず、1
フレーム以上の瞬断が生ずる(第11図)。
従来の技術では、Tc,Td相互の大小関係を考慮せずに
切替先通信チャネル112を選択していたので、通信中チ
ャネル切替時に瞬断が生じる。本発明はこの瞬断を防止
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴は、TDMA(Time division multiple acc
ess)通信方式を用いて情報の送受信を行なう複数の無
線回線終端装置と、該無線回線終端装置が使用するTDMA
チャネルを制御するチャネル制御装置を具備し、通信中
のチャネルを同一TDMAフレーム内または異なるTDMAフレ
ーム内のチャネルに情報を無瞬断に切り替える方式にお
いて、該通信中フレームにおける該通信中チャネルと次
フレームにおけるチャネル切替後のチャネルとの時間間
隔(Td)を、シンセサイザの切替時間、キャリア同期時
間、フレーム同期時間、ビット同期時間をふくむチャネ
ル切替時間(Tc)より長くなるようにチャネル切替後の
チャネルを選択するチャネル切替スケジューリング装置
とチャネル切替制御装置を具備し、チャネル切替時間Tc
がチャネル時間間隔Tdより大なる時に該通信チャネルを
同一キャリア内の次のTDMAフレームにおける時間的に前
方の仮のTDMAチャネルに一旦切り替え、次に該仮チャネ
ルを目的とするキャリアの目的とするTDMAチャネルへ切
り替えることにより無瞬断で切り替える通信中チャネル
切替方式にある。
本発明の別の特徴は、TDMA(Time division multiple
access)通信方式を用いて情報の送受信を行なう複数
の無線回線終端装置と、該無線回線終端装置が使用する
TDMAチャネルを制御するチャネル制御装置を具備し、 通信中のチャネルを同一TDMAフレーム内または異なる
TDMAフレーム内のチャネルに情報を無瞬断に切り替える
方式において、該通信中フレームにおける該通信中チャ
ネルと次フレームにおけるチャネル切替後のチャネルと
の時間間隔(Td)を、シンセサイザの切替時間、キャリ
ア同期時間、フレーム同時時間、ビット同期時間をふく
むチャネル切替時間(Tc)より長くなるようにチャネル
切替後のチャネルを選択するチャネル切替スケジューリ
ング装置とチャネル切替制御装置を具備し、チャネル切
替時間Tcがチャネル時間間隔Tdより大なる時に始めに被
切替チャネルを同一キャリア内の次のTDMAフレームにお
ける時間的に前方の第1の仮のTDMAチャネルに一旦切り
替え、次に第1の仮のチャネルを目的とするキャリアの
TDMAフレームにおける、切替先チャネルより時間的に後
方の第2の仮のTDMAチャネルに切り替え、更に該第2の
仮のチャネルを目的とするキャリアの目的とするTDMAチ
ャネルへ切り替えることにより、無瞬断で切り替える通
信中チャネル切替方式にある。
(作用) 本発明では、チャネル切替スケジューリング装置とチ
ャネル切替制御装置を具備し、チャネル切替時間Tcとチ
ャネル時間間隔Tdの関係がTc≦Tdのときは、従来と同様
の手順で切替え、Tc>Tdのときは、同一キャリアの前方
タイムスロットの仮チャネルに切替えた後目的キャリア
の目的タイムスロットに切り替える。更にこの方式でも
瞬断が避けられない場合には、同一キャリアの前方タイ
ムスロットの第1仮チャネルに切り替え、次に目的キャ
リアの後方タイムスロットの第2仮チャネルに切り替
え、更に目的キャリアの目的チャネルに切り替える。
なお、同一キャリアの上でのチャネルの切替時間は小
さいが、異なるキャリアのチャネルに切り替えるときの
切替時間は比較的大きくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明す
る。第1図は、本発明の実施例を示す移動通信方式の構
成図であり、第2図は、移動通信交換局のブロック図で
あり、第3図と第5図は、通信中チャネル切替シーケン
スを示す図であり、第4図と第6図は、通信中チャネル
切替の具体的な効果を示した図である。
第1図において、1は移動通信交換局、21,22は無線
基地局、3は移動機、41,42,43は送信装置、51,52,53
受信装置、6は端末、71,72,73は無線チャネル制御装
置、8はメモリスイッチ、9はチャネル切替スケジュー
リング装置、101,102,103,104は制御信号回路、111,112
は通信チャネル、121,122は制御チャネル、13はチャネ
ル切替制御装置である。第6図において、151,152はメ
モリスイッチ、16はスイッチ書き込み制御回路(カウン
タ)、171,172はスイッチ読出し制御回路(カウン
タ)、181,182,183,184はシリアル/パラレル変換装
置、19は入側時分割多重ハイウエイ、20は出側時分割多
重ハイウエイ、21は制御信号処理装置である。
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6図を
基に、無瞬断チャネル切替手順を説明する。本例は、ゾ
ーン間チャネル切替手順を示す。ゾーン内チャネル切替
手順は、無線基地局22を21とみなせば同じ手順である。
移動機3が通信チャネル111、制御チャネル121を介し
て無線基地局21を用いて通信中に、該無線基地局21が信
号レベルの低下を検出すると、移動通信交換局1へ、通
信チャネル切替要求信号を伝送してその旨を通知する。
該移動通信交換局1は、通信チャネル切替要求信号を受
け取ると、該ゾーン1の周辺ゾーンの無線基地局に対し
て該移動機3の使用チャネルの電波レベルを監視するよ
うに通知する。周辺ゾーンの無線基地局は監視結果を該
移動通信交換局1へ通知する。この結果を基に、該移動
通信交換局1は該移動機3のチャネル切替先無線基地局
22を決定する。該移動通信交換局1は切替先無線基地局
22の保有する通信チャネルのうち、移動通信交換局1、
無線基地局21,22、移動機3の全てがチャネル切替を完
了するまでの時間(チャネル切替時間Tc)が、通信チャ
ネル111から切替先通信チャネル112へのチャネル間隔時
間Tdより大きくなる空きチャネルを切替先通信チャネル
112に決定する。もし、この条件を満たす空きチャネル
がなければ、チャネル間隔時間Tdが最も大きくなる空き
チャネルを切替先チャネル112に決定する。
第2図におけるチャネル切替スケジューリング装置9
は、チャネル切替時間Tcとチャネル間隔時間Tdの関係か
ら次に示すの3種類のチャネル切替手順から一つ
を選択する。
Td>Tc:従来の手順で通信チャネルを切り替える。
Td'>Tc≧:第3図、第4図に示す手順で通信チャネ
ルを切り替える。
Td">Tc≧Td:第5図、第6図に示す手順により通信チ
ャネルを切り替える。
但し、Td'は、該通信チャネル111を、同一キャリア内
の、それより時間的に前方のTDMAチャネル(チャネル切
替用チャネルC1)へ移した場合、チャネル切替用チャネ
ルC1と切替先通信チャネル112とのチャネル間隔時間を
示す。Td"は、チャネル切替用チャネルC1と、切替先通
信チャネル112と同じキャリア内のそれより時間的に後
方のTDMAチャネル(チャネル切替用チャネルC2)とのチ
ャネル間隔時間を示す。チャネル切替用チャネルC1,C2
の位置を選択する手法は、空きチャネルからランダム選
択、TDMAフレームの時間的な先頭と最終チャネルをチャ
ネル切替用に留保するなどが考えられる。本実施例で
は、TDMAフレームの時間的な先頭と最後尾チャネルをチ
ャネル切替用チャネルC1とC2として留保する方式を用い
ている。
再配置スケジューリング装置9がの手順を選択した
場合は、第9図に示した従来のチャネル切替を行なう。
次に、の手順について第3図、第4図を用いて説明
する。
Tc,Td,Td'の関係から、移動通信交換局1のチャネル
切替スケジューリング装置9が、のチャネル切替手順
を選択すると、移動通信交換局1は無線基地局21を介し
て移動機3へチャネル切替用チャネルC1切替指示信号を
伝送する。無線基地局21と移動機3は、指示信号を受け
取るとチャネル切替用チャネルC1へチャネル切替を行な
い、移動機3は無線基地局21を介して移動通信交換局1
へチャネル切替用チャネルC1切替完了信号を伝送する。
移動通信交換局1は、無線基地局21へ旧通信チャネル11
1解放要求信号を伝送し、引続き無線基地局21を介して
移動機3へ通信チャネル112へチャネル切替するよう
に、通信チャネル切替指示信号を伝送する。移動機3
は、本信号を受け取ると直ちにチャネル切替用チャネル
C1から切替先チャネル112へチャネルを切り替える。そ
の後、移動機3は通信チャネル切替完了信号を無線基地
局22を介して移動通信交換局1へ通知する。移動通信交
換局1は、チャネル切替用チャネルC1解放要求を無線基
地局21へ通知する。このようにして、移動機3は、通信
チャネル112へ、無線基地局22を介し無瞬断にチャネル
切替が行なわれる。
最後に、の手順について第5図、第6図を用いて説
明する。
Tc,Td,Td',Td"の関係から、移動通信交換局1のチャ
ネル切替スケジューリング装置9が、のチャネル切替
手順を選択すると、と同様の手順により、移動通信交
換局1は無線基地局21を介して、移動機3へチャネル切
替用チャネルC1切替指示信号を伝送する。無線基地局21
及び移動機3は、指示信号を受け取ると、チャネル切替
用チャネルC1へチャネル切替を行ない、移動機3は無線
基地局21を介して移動通信交換局1へチャネル切替用チ
ャネルC1切替完了信号を伝送する。移動通信交換局1
は、無線基地局21へ旧通信チャネル111の解放要求信号
を伝送し、旧通信チャネル111を解放する。次に、移動
通信交換局1は、無線基地局21を介して移動機3へチャ
ネル切替用チャネルC2切替指示信号を伝送する。無線基
地局21及び移動機3は切替指示信号を受信すると即座に
チャネル切替用チャネルC2へチャネルを切り替え、移動
機3は無線基地局22を介して移動通信交換局1へチャネ
ル切り替え用チャネルC2切替完了信号を伝送する。移動
通信交換局1は、無線基地局21へチャネル切替用チャネ
ルC1解放要求を伝送し、チャネル切替用チャネルC1を解
放する。さらに、移動通信交換局1は、無線基地局22
介して移動機3へチャネル切替用チャネルC2から切替先
チャネル112への通信チャネル切替指示信号を伝送す
る。無線基地局22及び移動機3は、この切替指示信号受
信後直ちにチャネルを112へ切り替え、通信チャネル切
替完了信号を無線基地局22を介して移動通信交換局1へ
伝送する。通信チャネル切替完了信号受信後、移動通信
交換局1は無線基地局22へチャネル切替用チャネルC2
放要求を伝送し、チャネル切替用チャネルC2を解放す
る。このようにして、移動機3は、通信チャネル111
ら通信チャネル112へ、チャネル切替用チャネルC1,C2
用いて無瞬断にチャネル切替が行なわれる。
一方、本発明に於いて、移動通信交換局1は第2図に
示す構成をとる。この構成は、特願昭61-215647号明細
書に記載されたもの(点線で囲まれた装置)にチャネル
切替スケジューリング装置9及びチャネル切替制御装置
13を付加したものであり、通信チャネルのチャネル切替
を無瞬断で実現できる交換方式である。通信チャネル11
1、チャネル切替用チャネルC1、チャネル切替用チャネ
ルC2さらに通信チャネル112へ順次チャネルが切り替わ
ると同時に、入側時分割多重ハイウェイ19上の異なるタ
イムスロットに時分割多重されてメモリスイッチ151,15
2へ加わる。この呼を、出側時分割多重ハイウエイ20上
で同じフレーム内に全て無瞬断で交換することが可能で
ある。
本実施例は、ゾーン間チャネル切替に関するものであ
るが、無線基地局に於ける信号レベル低下の検出を信号
の品質低下に、無線基地局22を無線基地局21と読みかえ
ることによりゾーン内チャネル切替にも適用可能であ
る。
また、本実施例では、手順において、チャネル切
替用チャネルC1,C2及び切替先通信チャネル112へ通信チ
ャネルを切り替える毎にチャネル切替指示信号を伝送す
る例である。これに対して、切替チャネル情報及び切替
タイミングを無線基地局21,22、及び移動機3へ一括し
て伝送し、カウントダウン方式によりチャネル切替を行
なうことも可能である(第7図)。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば同一キャリア上
でTDMAチャネルの切替を1ないし2回行なうことによ
り、TDMAチャネル切替の無瞬断化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のディジタルTDMA移動通信方式の構成
を示す図、第2図は、本発明の移動通信交換局の構成を
示す図、第3図は、本発明の実施例によるディジタルTD
MA移動通信に於けるチャネル切替シーケンスを示す図、
第4図は、本発明の実施例によるTDMA移動通信チャネル
切替を示す図、第5図は、本発明の別の実施例によるTD
MA移動通信チャネル切替シーケンスを示す図、第6図
は、本発明の別の実施例によるTDMA移動通信チャネル切
替を示す図、第7図は、カウントダウン方式を用いた、
TDMA移動通信チャネル切替シーケンスを示す図、第8図
は、従来のディジタルTDMA移動通信方式の構成を示す
図、第9図は、従来のディジタルTDMA移動通信に於ける
チャネル切替シーケンスを示す図、第10図は、TDMA移動
通信チャネル切替を示す図、第11図は、従来のTDMA移動
通信チャネル切替で瞬断が生じる場合を示す図である。 1……移動通信交換局、21,22……無線基地局、3……
移動機、41,42,43……送信装置、51,52,53……受信装
置、6……端末、71,72,73……無線チャネル制御装置、
8……メモリスイッチ、9……チャネル切替スケジュー
リング装置、101,102,103,104……制御信号回路、111,1
12……通信チャネル、121,122……制御チャネル、13…
…チャネル切替制御装置、151,152……メモリスイッ
チ、16……スイッチ書き込み制御回路(カウンタ)、17
1,172……スイッチ読出し制御回路(カウンタ)、181,1
82,183,184……シリアル/パラレル変換装置、19……入
側時分割多重ハイウエイ、20……出側時分割多重ハイウ
エイ、21……制御信号処理装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】TDMA(Time division multiple access)
    通信方式を用いて情報の送受信を行なう複数の無線回線
    終端装置と、該無線回線終端装置が使用するTDMAチャネ
    ルを制御するチャネル制御装置を具備し、 通信中のチャネルを同一TDMAフレーム内または異なるTD
    MAフレーム内のチャネルに情報を無瞬断に切り替える方
    式において、 該通信中フレームにおける該通信中チャネルと次フレー
    ムにおけるチャネル切替後のチャネルとの時間間隔(T
    d)を、シンセサイザの切替時間、キャリア同期時間、
    フレーム同期時間、ビット同期時間をふくむチャネル切
    替時間(Tc)より長くなるようにチャネル切替後のチャ
    ネルを選択するチャネル切替スケジューリング装置とチ
    ャネル切替制御装置を具備し、 チャネル切替時間Tcがチャネル時間間隔Tdより大なる時
    に該通信チャネルを同一キャリア内の次のTDMAフレーム
    における時間的に前方の仮のTDMAチャネルに一旦切り替
    え、次に該仮チャネルを目的とするキャリアの目的とす
    るTDMAチャネルへ切り替えることにより無瞬断で切り替
    えることを特徴とする通信中チャネル切替方式。
  2. 【請求項2】TDMA(Time division multiple access)
    通信方式を用いて情報の送受信を行なう複数の無線回線
    終端装置と、該無線回線終端装置が使用するTDMAチャネ
    ルを制御するチャネル制御装置を具備し、 通信中のチャネルを同一TDMAフレーム内または異なるTD
    MAフレーム内のチャネルに情報を無瞬断に切り替える方
    式において、 該通信中フレームにおける該通信中チャネルと次フレー
    ムにおけるチャネル切替後のチャネルとの時間間隔(T
    d)を、シンセサイザの切替時間、キャリア同期時間、
    フレーム同期時間、ビット同期時間をふくむチャネル切
    替時間(Tc)より長くなるようにチャネル切替後のチャ
    ネルを選択するチャネル切替スケジューリング装置とチ
    ャネル切替制御装置を具備し、 チャネル切替時間Tcがチャネル時間間隔Tdより大なる時
    に始めに被切替チャネルを同一キャリア内の次のTDMAフ
    レームにおける時間的に前方の第1の仮のTDMAチャネル
    に一旦切り替え、次に第1の仮のチャネルを目的とする
    キャリアのTDMAフレームにおける、切替先チャネルより
    時間的に後方の第2の仮のTDMAチャネルに切り替え、更
    に該第2の仮のチャネルを目的とするキャリアの目的と
    するTDMAチャネルへ切り替えることにより、無瞬断で切
    り替えることを特徴とする通信中チャネル切替方式。
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