JP2628976B2 - 調整可能な軸受支持組立体 - Google Patents

調整可能な軸受支持組立体

Info

Publication number
JP2628976B2
JP2628976B2 JP6101210A JP10121094A JP2628976B2 JP 2628976 B2 JP2628976 B2 JP 2628976B2 JP 6101210 A JP6101210 A JP 6101210A JP 10121094 A JP10121094 A JP 10121094A JP 2628976 B2 JP2628976 B2 JP 2628976B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
bearing
support assembly
plate
mounting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6101210A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07137825A (ja
Inventor
ダニエル・エル・ブラハ
Original Assignee
シー・ピー・シー・インターナシヨナル・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シー・ピー・シー・インターナシヨナル・インコーポレイテッド filed Critical シー・ピー・シー・インターナシヨナル・インコーポレイテッド
Publication of JPH07137825A publication Critical patent/JPH07137825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2628976B2 publication Critical patent/JP2628976B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G33/00Screw or rotary spiral conveyors
    • B65G33/24Details
    • B65G33/32Adaptations of bearings or couplings for supporting and connecting screws
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C23/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
    • F16C23/02Sliding-contact bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)
  • Hinges (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に軸受支持構成要
素およびこれに支持された軸受を三次元に沿って簡単に
調整および心合わせすることができる軸受支持組立体に
関し、特にオーガースクリュウコンベヤのための軸受支
持組立体配置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】砂糖のような粒状材料の移動のためのオ
ーガースクリュウコンベヤシステムは、典型的には、共
通の駆動軸に取りつけられた一連の長々しい、連接され
たオーガー区分を有し、このオーガー区分はトラフによ
り囲まれている。駆動軸は各オーガー区分の長さが12
フィートまたはそれ以上であるため数百フィートの長さ
になることがあるので、間隔を置いて駆動軸をオーガー
区分の間で支持して軸とオーガーの曲がりを阻止するこ
とが必要である。支持体は、駆動軸を間隔を置いて囲む
軸受に取りつけられるのが普通である。
【0003】トラフ内の多数の連接されたオーガー区分
の適正な心合わせは重要である。なぜなら、オーガー区
分の間で心違いがあると、オーガー翼または羽根がトラ
フの側面と接触することがあり、搬送される製品内にす
り減らされた金属削り屑または他の異物が入る。心違い
は、オーガー区分の不適正な連結やたるんだ軸受支持体
を含むいくつかの因子により引き起こされる。
【0004】いっそう適正に心合わせされたオーガー区
分は、これらの区分をそのように保つために時間と費用
のかかる保守が必要になる。既存のシステムは、典型的
には、搬送ラインに沿った心違いのある各軸受支持組立
体を分解して、全生産性を著しく減少させながらトラフ
内でオーガー区分を再び心合わせすることが必要であ
る。なぜなら、生産ライン全体が通常再心合わせの保守
過程中休業されるのが通例だからである。さらに、心違
いがあると、磨耗や磨滅による構成部品の寿命が減少
し、作業条件が危険になり、そして製品が磨耗した構成
要素により汚染されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の上記の問題
および難しさの故に、本発明の目的は、オーガースクリ
ュウコンベヤ構成部品の心違いによる搬送製品の異物汚
染を減少させまたは除去する軸受支持組立体を提供する
ことである。
【0006】本発明の他の目的は、ラインを休業するこ
とを必要としないコンベヤ構成部品のいっそう簡単なか
つ迅速な保守、修理および交換、特に再心合わせを与え
ることである。
【0007】本発明の別の目的は、心違いによる磨耗を
減少させることにより構成部品の寿命を増加させ、それ
によっていっそう生産性のある、いっそう安全な作業環
境を作ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、軸受支
持組立体は、中心に置かれたスロット開口を有する支柱
取付け板と摺動可能に係合される支持孔を有する支持板
を備え、前記支柱取付け板は支持孔の上を軸受支持組立
体の長手方向に位置的に調整可能でありかつボルトによ
り固定される。取付け板係止スロットを有する取付け板
は支持板の一方の側に垂直に取りつけられ、そこで係止
ボルトは取付け板係止スロットに沿って軸受支持組立体
の横方向に位置的に調整可能である。管状支柱は一端で
支柱取付け板に取りつけられ、管状支柱の内部は一端で
支柱内に固定されるねじ調整ブロックを有しかつ支柱の
内部に摺動可能に係合している支持ポストを有する。支
柱内の支持ポストの一端は軸受クランプに連結され、こ
の軸受クランプは次いでオーガー区分の軸受を支持す
る。垂直方向調整ボルトは、支持板および支柱取付け板
の両方の開口を通ってねじ調整ブロックと係合する。さ
らに、垂直方向調整ボルトは支持ポストの他端と係合
し、支持ポストの垂直位置は垂直方向調整ボルトを回し
て軸受支持組立体の垂直方向に調整できることにより変
えられる。上記の配置を調整することにより、軸受支持
組立体を三次元にいっそう簡単に調整して心合わせする
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。同じ符号は図面を通じて同じまたは同様な
部品を示すために用いてある。
【0010】図面を参照すると、図1〜4には、本発明
の調整可能な軸受支持組立体1の好ましい実施例が示さ
れており、この軸受支持組立体によりX、Y、Z軸に沿
って前記支持組立体1の位置決め調整ができる。ここに
おいて、X軸は軸受支持組立体の長さ方向、Y軸は軸受
支持組立体の横方向およびZ軸は軸受支持組立体の垂直
方向をそれぞれ表すものとする。
【0011】図1に示した支持組立体1は、駆動軸(図
示省略)により駆動されるオーガー区分2に取りつけら
れかつこれを支持している。オーガー区分2はその上に
形成された螺旋状羽根3を有し、この螺旋状羽根は前記
オーガー区分2の大部分の長さに沿って螺旋状に延びて
おり、オーガー区分において前記軸受支持組立体1は前
記オーガー区分2の羽根のない部分を握持している。支
持組立体1はまた二つのオーガー区分2の端部を連接す
ることができ、またはオーガー区分2の端部でまたは駆
動軸に沿ったほかのどこかで二つのオーガー区分2の間
の駆動軸またはガジオン軸を握持することもできる。前
記オーガー区分2の螺旋状羽根3はトラフ4内で回転さ
れると、ぶどう糖または砂糖のような顆粒のまたはそう
でなければばらの粒子を軸線5に沿って前記トラフ4を
通して長さ方向に送る。
【0012】特に図2〜4に示したように、本発明の支
持組立体1は、好ましくは楕円形の開口7を有する支持
板6と、複数のねじ付き取付け孔8とを有する。支持板
6は上面6aと下面6bを有する。楕円形の開口7は、
図2と3に示したように後述する内側ガセット22を受
け入れるために前記開口7の対向する側から延びる二つ
のガセットスロット9を有するのが好ましい。
【0013】左側取付け板10は、図4に示したよう
に、前記支持板6の一端に好ましくは溶接で取りつけら
れている。右側取付け板11は、付加的な支持が必要な
らば、前記支持板6の反対端に同様に取りつけるとがで
きる。両方の取付け板10と11は、外側支持体(図示
省略)とまたは前記トラフ4の一方または両側と係合す
るように、対応する複数の係止ボルト13(図1に示
す)を受け入れるための複数の取付け板係止スロット1
2を有するのが好ましい。状況は右側取付け板11のみ
を必要とし左側取付け板を必要としないかもしれない
し、またはこの逆もあることを理解しなければならな
い。図2に示したように、一対のガセット14は前記支
持板6と取付け板10および11の間の突っ張り支持体
となり、かつ所定の場所に溶接されるのが好ましい。
【0014】支柱取付け板15は上面15aと下面15
bを有し、前記下面15bは前記支持板6の前記上面6
aと摺動可能に係合する。さらに、前記支柱取付け板1
5は複数の支柱板係止スロット16を有し、これらのス
ロットの各々は前記支持板6の複数の取付けねじ孔8の
上に位置するのが好ましい。支柱取付け板15は開口1
7を有するのが好ましく、この開口は好ましくは円形で
ありかつ始めは前記支持板6の楕円形開口7の上に中心
に位置している。
【0015】複数の板ボルト18は摺動自在に係合可能
な支持板6と支柱取付け板15を固着し、各板ボルト1
8の頭部18aが前記支柱取付け板15の上面15aよ
り上に延びている。前記複数の板ボルト18は対応する
複数のクランプワッシャー19を通るのが好ましく、こ
れらのクランプワッシャー19の各々は前記支柱取付け
板15の複数の支柱板係止スロット16の上に載ってい
るのが好ましい。前記クランプワッシャー19の各々
は、前記支柱板係止スロット16を完全に覆うために充
分な大きさと形状を有するのが好ましい。このように、
各板ボルト18は前記クランプワッシャー19と前記支
柱取付け板15の支柱板係止スロット16を通り、前記
支持板6の取付けねじ孔8にねじ込まれる。
【0016】好ましくは、前記複数のクランプワッシャ
ー19の側に位置しているのは、図3に示した対応する
複数の回り止めブロック20であり、この回り止めブロ
ック20の各々は、前記支柱取付け板15の頂上で前記
クランプワッシャー19の回転運動を阻止するためにこ
れと締まり嵌め状態にあるのが好ましい。また、前記板
ボルト18は、前記支柱板係止スロット16において板
ボルト18の密接な摺動可能な嵌め合いを形成するため
に前記支柱板係止スロット16の幅にほぼ等しいかこれ
よりわずかに小さい直径を有するのが好ましい。前記の
密接な嵌め合いにより、支柱板係止スロット16の長手
方向から遠ざかる方向への前記クランプワッシャー19
と支柱取付け板15の非長手方向運動が減少する。
【0017】前記支持板6の楕円形開口7と前記支柱取
付け板15の円形開口17の両方を通っているのは、好
ましくは円形の管状支柱21である。図2に示したよう
に、好ましくは管状支柱21の一端が前記支柱取付け板
15の上面15aより上に充分な距離、好ましくは約四
分の一インチだけ延びているので、管状支柱21を前記
支柱取付け板15の上面15aの所定の場所に溶接する
ことができる。前記管状支柱21をその上付加的に強く
するために前記支持板6に溶接することもできる。管状
支柱21は内面21aと外面21bを有する。図2と3
に示した内側ガセット22は支持板6の楕円形開口7の
対向する側のガセットスロット9内に嵌まっており、前
記内側ガセット22は支柱取付け板15の下面15bだ
けではなく管状支柱21の湾曲側面に沿って所定の場所
に溶接されるのが好ましい。内側ガセット22は管状支
柱21のほぼ垂直な位置を前記板6と15に対して支持
しかつ維持する。
【0018】好ましくは円形の管状支柱21内にはその
上方の端部に、好ましくは円形のねじ調整ブロック23
があり、その一端は、支柱取付け板15の上面15aよ
り上に、前記一端に沿って溶接できるのに充分な距離だ
け、例えば約四分の一インチだけまたは支柱取付け板1
5より上に管状支柱21と同じ延長高さだけ延びるのが
好ましい。ねじ調整ブロック23は、また管状支柱21
の内面21aに沿ってその前記上方の端部で緊密なプレ
ス嵌めを形成するのが好ましい。好ましくは、ブロック
23はまた、円形の管状支柱21により形成された中心
軸線に沿って中心を有する右ねじ孔24を有する。
【0019】また、円形の管状支柱21内に、前記ねじ
調整ブロック23の下に内面21aの部分に沿ってこれ
と摺動可能にかつ入れ子式に接触している円形の支持ポ
スト25があり、前記ブロック23は管状支柱21の前
記上方の端部で固着されている。支持ポスト25はその
上方の端部に左ねじ孔26を有するのが好ましく、この
左ねじ孔は前記支柱21の中心軸線に沿って中心を有
し、前記支持ポスト25の上方の端部は前記ブロック2
3に面している。垂直方向調整ボルト27は、ねじ調整
ブロック23の孔24の右ねじと支持ポスト25の孔2
6の左ねじ孔24とそれぞれ噛み合うのが好ましく、前
記垂直方向調整ボルト27は前記ブロック23の頂上に
ロックナット28により所定の場所にロックされるのが
好ましい。
【0020】支持ポスト25はまた、その下方の反対端
で、前記管状支柱21の外面21bに取りつけられた割
り支柱クランプ29により管状支柱21内の所定の場所
に固着されている。前記割り支柱クランプ29の二つの
半部29aと29bが割り支柱ボルト30により前記管
状支柱21の下方の端部に沿って固着されるのが好まし
く、この割り支柱ボルト30は前記管状支柱21の一対
の対向する垂直スロット31(図4にも示した)を通
り、また前記支持ポスト25の柱孔32を通るのが好ま
しく、前記垂直なスロット31は前記柱孔32の中心に
始めに心合わせするのが好ましい。前記割り支柱ボルト
30を締めつけると、割り支柱クランプ29の二つの半
部29aと29bが一緒に引っ張られ、前記管状支柱2
1の側面が支持ポスト25に押圧されるが、支持ポスト
25は管状支柱21内で緊密なしかし摺動可能なプレス
嵌めをすでに形成しているのが好ましい。押圧を容易に
するために、前記管状支柱21の下方の反対端にも一対
の対向する狭い支柱スロット33が前記垂直なスロット
31の間に等しく間隔を置いているのが好ましく、前記
支柱スロット33は締まり嵌めを形成するように割り支
柱クランプ29を助けるのが好ましく、それにより支持
ポスト25の位置を前記管状支柱21内にしっかりと保
持する。
【0021】前記支持ポスト25の下方の反対端部は、
円形の割り軸受挿入クランプ34に、好ましくは溶接に
より取りつけられるのが好ましい。前記支持ポスト25
の下方の端部は、クランプ34への支持ポスト25の溶
接を容易にするためにクランプ34の外側半径にほぼ対
応する湾曲した形状を有するのが好ましい。割り軸受挿
入クランプ34は頂部34aと底部34b半部を有する
のが好ましく、各半部は図2に示したように、これに取
りつけられた一対の対向する上方35aおよび下方35
bの軸受挿入クランプフランジ35を有し、これらのフ
ランジ35はフランジの対応するクランプねじ孔37を
通る複数のクランプボルト36により一緒に保持され
る。フランジ35は好ましくは前記軸受挿入クランプ3
4の対向する側に取りつけられ、前記管状支柱21と支
持ポスト25により形成された中心軸線に対しほぼ直角
に取りつけられるのが好ましい。好ましくは、前記上方
フランジ35aのクランプ孔37は全体的にねじが切ら
れているのに対し、前記下方フランジ35bのクランプ
孔37は前記下方フランジ35bを通って全体的に延び
ている必要がなく、クランプボルト36の被推進端と固
定係合するのに充分な長さにねじが切られるのが好まし
い。フランジ35の両半部だけではなくクランプ34の
両半部も一緒に溶接されるのが好ましい。
【0022】軸受挿入クランプ34内に保持されている
のは、好ましくは化学作用を起こさない、耐久性のあ
る、耐磨耗性のかつ非金属の材料で作られる軸受38で
ある。当業者の選択材料は特定の用途に依って変わり、
かつ軸材料および搬送される製品に依っている。本発明
の好ましい材料の一例はメラミンである。軸受38は、
図1および2に示したように、オーガー区分2または駆
動軸(図示省略)を保持する。
【0023】図2と3に示したように、一対の四角なま
たは長方形の調整ブロック39が第一の実施例の支持板
6上に支柱取付け板15の両側に載っているのが好まし
く、かつ所定の場所に溶接されるのが好ましい。前記調
整ブロック39の各々は軸受支持組立体の長手方向調整
ボルト41のねじに係合するためのねじ孔40を有する
のが好ましく、長手方向調整ボルト41の各々は前記ブ
ロック39の一面に当接するロックナット42により前
記調整ブロック39内の所定の場所にロックされるの好
ましい。前記長手方向調整ボルト41はまた、好ましく
は円形のボルトクランプパッド43内のボルト孔44の
雌ねじと噛み合うことによりボルトクランプパッド43
と係合するのが好ましい。ボルト孔44は前記パッド4
3を通って全体的に延びないのが好ましく、長手方向調
整ボルト41は円形パッド43の長手方向調整ボルト側
を向いた面を通ってボルト孔44の雌ねじと噛み合い、
それにより円形パッド43の長手方向調整ボルト先端と
反対側を向いた円形面が滑らかなままで残る。前記パッ
ド43の長手方向調整ボルト先端の方を向いた面と反対
側の面は板クランプパッド45と支柱取付け板15の縁
の両方に当接するのが好ましい。板クランプパッド45
は支柱取付け板15にその縁に沿って溶接されるのが好
ましい。支柱取付け板15の両側の長手方向調整ボルト
41を締めつけると、ボルトクランプパッド43の滑ら
かな面が板クランプパッド45と支柱取付け板15の面
に押圧され、さらに支柱取付け板15が支持板6に関し
て長手方向に移動するのが阻止される。
【0024】前記本発明の項の背景と目的で述べたよう
に、本発明の主要な利点のうちの一つは、軸受支持組立
体1の簡単な、分解しない調整により、前記オーガー区
分2をトラフ4内で心合わせするための三つの別々の運
動軸線が得られることである。
【0025】オーガー区分2の高さのための垂直方向す
なわちZ軸の調整は、垂直方向調整ボルト27を介して
なされる。前述したようにかつ図1および2に示したよ
うに、ねじ孔26とねじ噛み合い状態にある前記ボルト
27を回すと、割り支柱クランプパッド29がゆるめら
れているときに、管状支柱21内に摺動可能に係合した
支持ポスト25が上下する。支持ポスト25の反対端が
割り軸受挿入クランプ34に取りつけられているので、
垂直方向調整ボルト27の簡単な操作により軸受38と
その中のオーガー区分2も移動し、トラフ4内のオーガ
ー区分2を、図1に示したZ軸に沿って軸受支持組立体
の垂直方向にすなわちZ軸に沿って調整することができ
る。垂直方向の調整が完了すると、割り支柱クランプ2
9を再び締めつけるのが好ましく、それにより支柱21
内の支持ポスト25の新しい位置が固定される。割り支
柱ボルト30を受け入れる管状支柱21の側面に沿った
垂直なスロット31は、スロット31内で割り支柱ボル
ト30の調整範囲を最大限度にするのに充分な長さを有
するのが好ましく、それにより軸受支持組立体1の垂直
方向調整の範囲が最大限度になる。
【0026】図1〜3により示したように、前記トラフ
4内の軸受支持組立体1の長手方向とオーガー区分2の
長手方向すなわちX軸の調整をするには、支柱取付け板
15の支柱板係止スロット16内のねじ付き板ボルト1
8をゆるめ、支持板6の長手方向調整ボルト41をゆる
め、そして支柱取付け板15を支持板6に対し摺動可能
に再び位置決めすればよい。特に、取付け孔8を通るゆ
るめた板ボルト18を支柱板係止スロット16内で長手
方向に再位置決めする。管状支柱21が支柱取付け板1
5に取りつけられているので、前記支柱取付け板15を
摺動可能に調整すると、管状支柱21、支持ポスト2
5、軸受挿入クランプ34、軸受38およびオーガース
クリュウ2がトラフ4内で、図1に示したX軸に沿って
相応して軸受支持組立体の長手方向に摺動可能に調整さ
れることになる。支柱取付け板15が支持板6に対しX
軸に沿って長手方向に再位置決めされると、ねじ付きボ
ルト18と長手方向調整ボルト41の両方が再び締めつ
けられ、前記支柱取付け板15およびオーガースクリュ
ウ2の長手方向調整位置が維持される。支持板6の楕円
形開口7は支柱取付け板15の円形開口17を楕円形開
口7に沿って再位置決めする範囲を最大限度にし、それ
により軸受支持組立体1の長手方向調整範囲が最大限度
になる。
【0027】トラフ4内で軸受支持組立体1の横方向す
なわちY軸の調整をするには、図1に示したように、左
側および/または右側取付け板10、11を図1のトラ
フ4の側面または壁面(図示省略)のような外側支持体
に固着している係止ボルト13をゆるめ、そして軸受支
持組立体1をトラフ4に対し軸受支持組立体の横方向、
すなわち取付け板係止スロット12の方向に沿って摺動
可能に再位置決めすればよい。このように支持組立体1
を再位置決めすると、係止ボルト13を再び締めつけ、
新しい位置を固定する。好ましくは、取付け板係止スロ
ット12はそのスロット12にボルト13を再位置決め
する範囲を最大限度にするのに充分な長さを有し、それ
によりトラフ4内で軸受支持組立体1とオーガースクリ
ュウ2を、図1に示したY軸に沿って調整および心合わ
せをすることができる。
【0028】図面を参照すると、図5〜8には本発明の
第二の好ましい軸受支持組立体が示されている。この実
施例の支持組立体1も、好ましくは楕円形の開口7と複
数の取付けねじ孔8を有する頂部支持板6を有する。左
側および右側取付け板10と11が頂部支持板6に同様
に取りつけられており、両方の取付け板は、係止ボルト
13(図示省略)を受け入れるために、図7に示したよ
うに複数の取付け板係止スロット12を有する。外側ガ
セット14は、頂部支持板6と取付け板10および11
の間の同様な突っ張り支持体となる。
【0029】しかしながら、支柱取付け板15は第一の
実施例では前記支持板6の頂部に取りつけられているの
が好ましいが、第二の実施例では支柱取付け板15が頂
部支持板6の下面6bに取りつけられるのが好ましい。
特に前記支柱取付け板15の上面15aは複数のねじ付
き板ボルト18により頂部支持板6の下面6bに沿って
固着されている。このように、各板ボルト18は支柱板
係止スロット16の各々を覆うクランプワッシャー19
のうちの一つと支柱取付け板15を通り、支柱板係止ス
ロット16を通るのが好ましく、その各々は、好ましく
は頂部支持板6の取付けねじ孔8の下に心合わせされか
つ取付けねじ孔8のうちの一つのねじ孔のねじと噛み合
う。支柱板係止スロット16は板ボルト18の軸と密接
な嵌め合いを形成するのが好ましい。第一の実施例の板
ボルト18と異なり、第二の実施例の板ボルト18の頭
部18aは、連接した支持板6と支柱取付け板15の下
側にある。
【0030】この第二の実施例の支柱取付け板15も貫
通する開口17を有する。しかしながら、この開口17
は好ましくは四角またはダイアモンド形であって円形で
ない。それにもかかわらず、第一の実施例のように、円
形開口17と円形の管状支柱21を第二の実施例に用い
てもよく、この逆でもよい。この実施例の四角なまたは
ダイアモンド形の開口17は、支柱取付け板15の下面
15bに拡大孔部分46を有するのが好ましい。
【0031】四角形開口17は、好ましくは図1に示し
たようにX軸またはY軸に対し45度回転され、それに
よりダイアモンド形を形成する。さらに、支柱取付け板
15の開口17は頂部支持板6の楕円形開口7の下に始
めに好ましくは中心に心合わせされる。支柱取付け板1
5の下面15bはその下端に沿って弓形の溝47を有す
るのが好ましい。好ましくは、板ボルト18は取付け孔
18内に確実なねじ係合するのに充分な長さを有する
が、頂部支持板6を通って上面6aまで延びておらず、
それによって頂部支持板6の上面6aを平らなままにし
ておける。それにもかかわらず、板ボルト18が取付け
ねじ孔8を全体的に延びてかつ頂部支持板6の上面6a
に沿ってナット(図示省略)と噛み合うことができるこ
とを理解しなければならない。
【0032】図5と6に示したように、第二の実施例の
管状支柱21は好ましくは四角形でありかつ四角な管状
支柱21の一端が支柱取付け板15のダイアモンド形拡
大孔部分46内に嵌まっており、前記管状支柱21が好
ましくは溶接によりこれに取りつけられる。内側ガセッ
ト22は管状支柱21に腕金をつけ、かつ支柱取付け板
15の下面15bだけではなく支柱の外面21bにも溶
接されている。特に、内側ガセット22は、図8Aと8
Bに示したように、四角な管状支柱21の二つの外側の
縁または線の頂上21cに沿って溶接されている。内側
ガセット22は外側ガセット14と同じ大きさと外形で
あるのが好ましく、かつ内側22および外側14ガセッ
トと各ガセットのベースにあるガセット孔49に係合す
る一対のターンバックル48により外側ガセットと連結
されている。これらのターンバックル48は、前記管状
支柱21のための付加的な突っ張り支持体となるように
締めつけかつ延ばすことができる。内側ガセット22は
支柱取付け板15に取りつけられるのが好ましく、かつ
したがって外側ガセット14から垂直にずらされてお
り、ガセット孔49に取りつけられたターンバックル4
8は管状支柱21に向かって下方に傾斜している。
【0033】図8の(A)と(B)に示したように、円
筒状突起50が、好ましくは四角な管状支持部材21
に、前記一端で外側線の頂部21cの一つに沿って溶接
することにより取りつけられている。ねじ孔51が好ま
しくは円筒状突起50を通っておりかつ孔51が管状支
柱21を通って支柱21の内部へ連続している。第一の
実施例のように、ねじ調整ブロック23は、好ましくは
前記一端で支柱21の内側部分内に摺動可能に嵌まって
いるのが好ましい。第二の実施例のブロック23は好ま
しくは四角であり、前記ねじ孔51より下で四角な管状
支柱21内に位置しているのが好ましく、かつ支柱21
の内側面21aの部分にブロック23と接触状態で溶接
されるのが好ましい。この実施例のねじ調整ブロック2
3のねじ孔24は四角な支柱21により形成された中心
軸線に沿って中心に置かれるのが好ましく、かつねじ孔
24の両端に拡大孔部分52を有するのが好ましい。
【0034】以前の実施例のように、支持ポスト25
は、好ましくはねじ調整ブロック23より下で支柱21
の内側面21aと摺動可能に係合している。しかしなが
ら、支持ポスト25はこの第二の実施例では四角である
のが好ましい。ねじ孔24の場合のように、支持ポスト
25のねじ孔26は同様に四角な支柱21の中心軸線に
沿って中心に置かれかつ前記ブロック23に面してい
る。以前の実施例のように、垂直方向調整ボルト27は
支持ポスト25の孔26のねじと噛み合うのが好まし
い。両方の実施例の垂直方向調整ボルト27の頭部は単
純な工具係合のために六角形を有し、かつ第二の実施例
では、上方のワッシャー53によりねじ調整ブロック2
3の上方の端部から分離されているのが好ましい。前記
垂直方向調整ボルト27は一対のフランジブッシュ54
に係合するのが好ましく、このブッシュは、ねじ孔24
の拡大孔部分52内に密接な圧力嵌め状態になってい
る。ねじ調整ブロック23の下端で、垂直方向調整ボル
ト27が下方のワッシャー55および割りねじ付きカラ
ー56と係合するのが好ましい。
【0035】前記支持ポスト25の下端が、第一の実施
例のように、好ましくは溶接により軸受挿入クランプ3
4に取りつけられ、前記下端は溶接を容易にするために
湾曲させることができる。この実施例の軸受挿入クラン
プ34も頂部半部34aと底部半部34bを有し、これ
らの半部は、前述したようにかつ図5に示したように、
クランプ34の両側に溶接された、二対の上方35aと
下方35b軸受挿入クランプフランジ35の対応するク
ランプ孔37を通る複数のクランプボルト36により一
緒に保持される。軸受38は軸受挿入クランプ34の頂
部34aおよび底部34b半部の間に囲まれ、そして第
一の実施例のように、当業者により用いられる材料は特
定の用途に依っている。前のように、選択された材料は
軸材料と搬送される製品に応じる。メラミンが一つの好
ましい材料の例である。軸受挿入クランプ34はまた、
軸受38を割り軸受挿入クランプ34内に固定するため
の複数の軸受挿入スロット57を有する。
【0036】第一実施例の場合のように、支持ポスト2
5はまた、支柱21の外面21b(図8の(A),
(B))に取りつけられた四角な割り支柱クランプ29
により四角な管状支柱21内の所定の場所に固定され
る。四角な割り支柱クランプ29の二つの半部29aと
29bは、支柱21の両側の一対の割り支柱ボルト30
により管状支柱21の周りに固定される。四角な割り支
柱ボルト30を締めつけると、二つの割り支柱クランプ
半部29aと29bが一緒に引っ張られ、すでに管状支
柱21内に締まり嵌めを形成する支持ポスト25に前記
管状支柱21を押圧し、それによって支持ポスト25を
所定の場所に固着しかつ管状支柱21内で支持ポスト2
5の運動と回転を阻止する。好ましくは、管状支柱21
の対向端にある内側頂上21cに沿った内側溝58(図
8の(B))が、支持ポスト25を支柱21内に締めつ
ける際の助けとなり、それによって支柱21内の支持ポ
スト25の移動と引き続く磨耗損傷を阻止する。
【0037】ロックスクリュウ59が円筒状突起50の
ねじ孔51にねじ込まれ、ロックスクリュウ59は、そ
の被駆動端が垂直方向調整ボルト27の頭部の六角面の
一つに当接するのに充分な長さを有する。このように、
ロックスクリュウ59を垂直方向調整ボルト27の六角
面に締めつけることにより垂直方向調整ボルト27が所
定の位置にロックされ、垂直方向調整ボルト27のそれ
以上の回転運動、したがって組立体1の垂直運動が阻止
される。支柱取付け板15の下面15bの一端に沿った
弓形溝47により、円筒状突起50のねじ孔51にねじ
込む間ロックスクリュウ59の頭部の自由な回転が容易
になる。弓形溝47により、スクリュウ頭部の工具係合
のためにロックスクリュウ59の頭部の周りに充分な余
裕が与えられる。
【0038】以前の実施例の場合のように、本発明の主
要な利点は、トラフ4内でオーガー区分2を心合わせす
るために、図1に示したように、軸受支持組立体1の
X、YおよびZ軸に沿った簡単なかつ分解しない調整を
得ることである。
【0039】オーガー区分2の高さの垂直方向すなわち
Z軸の調整は、再び垂直方向調整ボルト27により達成
される。前述したようにかつ図5と6に示したように、
頂部支持板6の楕円形開口7および支柱取付け板15の
ダイアモンド形開口17は始めに垂直方向調整ボルト2
7の周りに中心に置かれ、それにより開口内の部分的に
引っ込んだ垂直方向調整ボルト27にソケットレンチ等
により外部から近接することができる。
【0040】しかしながら、垂直方向調整ボルト27を
自由に回転させるために、ボルト27の六角頭面に係合
するロックスクリュウ59を部分的に引っ込めるかまた
は移動させてボルト27が自由に回転するようにしなけ
ればならない。ロックスクリュウ59を引き戻して、管
状支柱21の反対端にある割り支柱クランプボルト30
をゆるめると、ねじ孔26とねじ係合した垂直方向調整
ボルト27の回転により管状支柱21内の支持ポスト2
5が上下する。支持ポスト25の反対端が軸受挿入クラ
ンプ34と軸受38に取りつけられているので、垂直方
向調整ボルト27の回転運動によりオーガー区分2また
はその中の駆動軸が移動し、トラフ4内でオーガー区分
2を、図1に示したZ軸に沿って軸受支持組立体の垂直
方向の(またはZ軸の)調整をすることができる。垂直
方向の調整を完了すると、ロックスクリュウ59を締め
つけて、垂直方向調整ボルト27の同じまたは他の六角
面に再係合させ、そして割り支柱クランプ29の割り支
柱ボルト30も締めつけ、さらに四角な管状支柱21内
の支持ポスト25の位置を固定する。
【0041】トラフ4内の軸受支持組立体1の長手方向
とオーガー区分2の長手方向(すなわちX軸)の調整を
するには、支柱取付け板15の支柱板係止スロット16
内のねじ付き板ボルト18をゆるめ、そして支柱取付け
板15を頂部支持板6に対して摺動可能にかつ長手方向
に再位置決めすればよい。管状支柱21の両側のガセッ
ト14と22を連結するターンバックル48も調整を必
要とする。管状支柱21は支柱取付け板15の拡大孔部
分46内に嵌まっているので、支柱取付け板15を摺動
可能に調整すると、トラフ4内で管状支柱21、支持ポ
スト25、軸受挿入クランプ34、軸受38およびオー
ガースクリュウ2が、図1に示したX軸に沿って軸受支
持組立体の長手方向に摺動可能に調整されることにな
る。支柱取付け板15を頂部支持板6に対し長手方向に
再位置決めした後、板ボルト18を再び締めつけ、前記
支柱取付け板15とオーガースクリュウ2の長手方向調
整位置が維持される。好ましくは、頂部支持板6の楕円
形孔7は、前記支柱取付け板15を支持板係止スロット
16に沿ってできるだけ大きく位置決めすることができ
るためにかつなお垂直方向調整ボルト27に調整のため
に外部から充分に近接できるように維持するために充分
な長手方向長さまたは大きな軸直径を有するのが好まし
い。
【0042】トラフ4内の軸受支持組立体1の横方向す
なわちY軸の調整をするために、左側および右側取付け
板10と11を外側支持体(図示省略)に固着する係止
ボルト13をゆるめ、軸受支持組立体1をトラフ4に対
し、軸受支持組立体の横方向である取付け板係止スロッ
ト12の方向に沿って再位置決めすればよい。支持組立
体1がこのように再位置決めされると、係止ボルト13
(図1に示す)を再び締めつけることにより、軸受支持
組立体1とオーガースクリュウ2を、図1に示したY軸
に沿って調整して心合わせすることができる。
【0043】楕円形開口7および円形のまたはダイアモ
ンド形開口17は、二つの開口により軸受支持組立体1
の全部または部分を分解せずに垂直方向調整ボルト27
に充分近接できかつ垂直方向調整ボルト27の調整がで
きる限り、それに変わる形状を有してもよい。始めに、
好ましくは両方の開口を互いに心合わせし、それにより
垂直方向調整ボルト27に対する左右の長手方向(X
軸)の近接および調整が得られる。始めに、係止ボルト
13と板ボルト18を好ましくは取付け板係止スロット
12と支柱板係止スロット16内でそれぞれ中心に心合
わせして、軸受支持組立体1をこれらのスロットの両側
に沿って位置決め調整することができる。
【0044】本発明に用いられる全てのボルトは、充分
な工具係合面を与えるために六角形の頭を有するのが好
ましい。それにもかかわらず、充分な工具係合面を有す
る代わりの頭部形状を用いることができることを理解し
なければならない。特に、垂直方向調整ボルト27は六
角形のボルトであるのが好ましく、ロックスクリュウ5
9は六つの面のうちの一つに当接して垂直方向調整ボル
ト27を垂直位置にロックする。垂直方向調整ボルト2
7はその軸部分に沿って二つの異なるねじ部を有するの
が好ましい。すなわち、ねじ調整ブロック23のねじ孔
24と接触する、軸の頭端部の右ねじ部と、支持ポスト
25のねじ孔26と接触する、残りの軸の全部または一
部に沿った左ねじ部とを有する。
【0045】軸受38を除いて全ての軸受支持組立体1
は、耐食性金属の材料、好ましくはステンレススチール
で作られる。それにもかかわらず、当業者により用いら
れる材料は特定の用途に依ることを理解しなければなら
ない。全ての溶接部はすみ肉溶接であるのが好ましい。
ねじ調整ブロック23は管状支柱21内に嵌まる精度で
あるのが好ましい。また、管状支柱21と支持ポスト2
5は各々、内側フランジブッシュ54の潤滑と割りねじ
付きカラー56の位置決め調整を含む、種々の目的のた
めの複数の孔および対応するプラグ60を有してもよ
い。支持板6の回り止めブロック20は、クランプワッ
シャー19と1/32インチ以下の隙間を有するのが好
ましい。
【0046】本発明の好ましい実施例を述べて例証した
けれども、本発明の原理から逸脱せずに種々の改変をな
し得ることが当業者には明らかであろう。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の軸受支持
組立体によれば、オーガースクリュウコンベヤ構成部品
の心違いによる搬送製品の異物汚染を減少させまたは除
去することができる。また、生産ラインを休業すること
を必要としないコンベヤ構成部品のいっそう簡単なかつ
迅速な保守、修理および交換、特に再心合わせを与える
ことができる。さらに、心違いによる磨耗を減少させる
ことにより構成部品の寿命を増加させ、それによってい
っそう生産性のある、いっそう安全な作業環境を作るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラフ内にオーガー区分を支持する本発明の調
整可能な軸受支持組立体の側面図である。
【図2】本発明の調整可能な軸受支持組立体の第一の、
好ましい軸受支持組立体の平面図である。
【図3】図2に示した実施例を部分的に断面した側面図
である。
【図4】図2と3に示した左側取付け板の左端面図であ
る。
【図5】本発明の調整可能な軸受支持組立体の第二の実
施例の平面図である。
【図6】図5に示した実施例を部分的に断面した側面図
である。
【図7】図5と6に示した左取付け板の左端面図であ
る。
【図8】(A)と(B)はそれぞれ図5と6に示した管
状支柱の平面図である。
【符号の説明】
1 軸受支持組立体 6 支持板 6a 上面 6b 下面 7 支持開口 10 支持板の一方の側の取付け板 11 支持板の他方の側の取付け板 12 取付け板係止スロット 15 支柱取付け板 16 支柱板係止スロット 17 支柱開口 19 ワッシャー 20 回り止めブロック 21 管状支柱 23 ねじ調整ブロック 25 支持ポスト 27 垂直方向調整手段 29 支柱クランプ 34 軸受クランプ手段 35 フランジ部材 39 調整ブロック 41 長手方向調整ボルト 50 突起 59 ロックスクリュウ

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面(6a)と下面(6b)を有しかつ
    支持開口(7)を有する支持板(6)と、 複数の支柱板係止スロット(16)および支柱開口(1
    7)を有する支柱取付け板(15)を備え、この支柱取
    付け板は支持板の上面または下面と、複数の支柱板係止
    スロット(16)の方向に、すなわち軸受支持組立体の
    長手方向(X)に摺動可能に係合しており、 また一端が支柱取付け板(15)の支柱開口(17)に
    留められた管状支柱(21)を備え、前記管状支柱は、
    支柱取付け板(15)が支持板(6)の上面と摺動可能
    に係合しているときに支持板の支持開口(7)を通って
    延びており、 また管状支柱(21)内に摺動可能に係合している支持
    ポスト(25)と、 この支持ポストの上方の端部に一端が留められた垂直方
    向調整手段(27)と、 複数の取付け板係止スロット(12)を有しかつ支持板
    (6)の一方の端部にほぼ垂直に取りつけられた取付け
    板(10)を備え、この取付け板は複数の取付け板係止
    スロット(12)の方向に、すなわち軸受支持組立体の
    横方向(Y)に移動可能であり、 また支持ポスト(25)の下方の端部に留められた軸受
    クランプ手段(34)を備えたことを特徴とする軸受支
    持組立体。
  2. 【請求項2】 支持開口(7)がスロット状の細長い孔
    であることを特徴とする請求項1の軸受支持組立体。
  3. 【請求項3】 支持開口(7)がほぼ楕円形であること
    を特徴とする請求項1の軸受支持組立体。
  4. 【請求項4】 管状支柱(21)と支柱開口(17)が
    ほぼ円形でありかつほぼ同じ直径であることを特徴とす
    る請求項1の軸受支持組立体。
  5. 【請求項5】 管状支柱(21)と支柱開口(17)が
    ほぼ四角でありかつほぼ同じ寸法であることを特徴とす
    る請求項1の軸受支持組立体。
  6. 【請求項6】 さらに、管状支柱(21)内に固定係合
    しているねじ調整ブロック(23)を備え、このねじ調
    整ブロックは下方の端部で垂直方向調整手段(27)を
    支持していることを特徴とする請求項1の軸受支持組立
    体。
  7. 【請求項7】 支持ポスト(25)が上方の端部にねじ
    孔(26)を有し、かつ垂直調整手段(27)は、前記
    ねじ孔と係合する前記一端のねじ付き軸部分を有する垂
    直方向調整ボルトからなることを特徴とする請求項1の
    軸受支持組立体。
  8. 【請求項8】 さらに、管状支柱(21)に下方の端部
    で取りつけられた支柱クランプ(29)を備えたことを
    特徴とする請求項1の軸受支持組立体。
  9. 【請求項9】 軸受クランプ手段(34)は、頂部と底
    部を有する割り軸受クランプからなり、この割り軸受ク
    ランプの頂部は支持ポスト(25)の下方の端部に留め
    られていることを特徴とする請求項1の軸受支持組立
    体。
  10. 【請求項10】 さらに、割り軸受クランプ(34)は
    複数のフランジ部材(35)を有することを特徴とする
    請求項9の軸受支持組立体。
  11. 【請求項11】 さらに、複数の支柱板係止スロット
    (16)を覆う複数のワッシャー(19)を備えたこと
    を特徴とする請求項1の軸受支持組立体。
  12. 【請求項12】 さらに、支持板(6)に留められてい
    てかつワッシャー(19)に隣接する複数の回り止めブ
    ロック(20)を備えたことを特徴とする請求項11の
    軸受支持組立体。
  13. 【請求項13】 さらに、支持板(6)の一方の端部に
    取り付けられた前記取付け板(10)に対向して支持板
    (6)の他方の端部にほぼ垂直に取り付けられた、複数
    の取付け板係止スロット(12)を有する別の取付け板
    (11)を備え、この別の取付け板は複数の取付け板係
    止スロットの方向に、すなわち軸受支持組立体の横方向
    (Y)に移動可能であることを特徴とする請求項1の軸
    受支持組立体。
  14. 【請求項14】 さらに、支柱取付け板(15)を固着
    するための複数の支柱板ブロック組立体を有し、これら
    の支柱板ブロック組立体は、それぞれ支持板(6)に固
    定されかつねじ孔(40)を有する調整ブロック(3
    9)と、 この調整ブロックのねじ孔(40)と螺合する、軸受支
    持組立体の長手方向調整ボルト(41)と、 この長手方向調整ボルト(41)の先端と係合する、長
    手方向調整ボルトの端部の方に向いた一方の面、および
    支柱取付け板(15)と当接係合する、長手方向調整ボ
    ルトの端部と反対側に向いた他方の面を有するボルトク
    ランプパッド(43)とからなることを特徴とする請求
    項1の軸受支持組立体。
  15. 【請求項15】 管状支柱(21)の前記一端に留めら
    れかつねじ孔(51)を有する突起(50)と、この突
    起のねじ孔(51)と螺合するロックスクリュウ(5
    9)とを備え、このロックスクリュウの推進端が垂直方
    向調整手段(27)と当接係合していることを特徴とす
    る請求項1の軸受支持組立体。
  16. 【請求項16】 前記突起(50)が円筒状であること
    を特徴とする請求項15の軸受支持組立体。
JP6101210A 1993-05-17 1994-05-16 調整可能な軸受支持組立体 Expired - Lifetime JP2628976B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/061467 1993-05-17
US8/061467 1993-05-17
US08/061,467 US5370464A (en) 1993-05-17 1993-05-17 Adjustable bearing support assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07137825A JPH07137825A (ja) 1995-05-30
JP2628976B2 true JP2628976B2 (ja) 1997-07-09

Family

ID=22035988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6101210A Expired - Lifetime JP2628976B2 (ja) 1993-05-17 1994-05-16 調整可能な軸受支持組立体

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5370464A (ja)
JP (1) JP2628976B2 (ja)
AU (1) AU664333B2 (ja)
CA (1) CA2123643C (ja)
HR (1) HRP940308A2 (ja)
MY (1) MY112393A (ja)
NZ (1) NZ260349A (ja)
SI (1) SI9400224A (ja)
YU (1) YU48774B (ja)
ZA (1) ZA943394B (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2763054B1 (fr) * 1997-05-09 1999-07-30 Ecovrac Sa Convoyeur a vis sans fin et dispositif de dechargement d'une citerne equipe d'au moins un tel convoyeur
US6345680B1 (en) 1999-07-12 2002-02-12 Daimlerchrysler Corporation Electronically-controlled adjustable height bearing support bracket
US6484976B1 (en) * 2001-05-15 2002-11-26 Gkn Automotive, Inc. Center bearing hanger assembly
US6951273B2 (en) * 2003-01-03 2005-10-04 Morris & Associates, Inc. Hanger bearing for auger type poultry chiller with cone deflector
SE527656C2 (sv) * 2004-12-20 2006-05-02 Volvo Lastvagnar Ab Reglering av drivlinegeometri
US8070365B2 (en) * 2008-02-25 2011-12-06 David John Hoppert Adjustable vehicle driveline mount
JP5498037B2 (ja) * 2009-03-12 2014-05-21 株式会社神戸製鋼所 スクリュコンベア
US8136654B2 (en) * 2009-10-15 2012-03-20 Applegate Livestock Equipment, Inc. Auger conveyer
US9051126B2 (en) * 2010-10-12 2015-06-09 Novae Corporation Toothed belt drive system for augers
CN102785902A (zh) * 2012-08-07 2012-11-21 无锡雪浪环境科技股份有限公司 水冷螺旋输送机的吊挂结构
US8851491B2 (en) 2012-11-30 2014-10-07 Ford Global Technologies, Llc Mechanically self-powered driveshaft center bearing height adjustment
US8646566B1 (en) 2012-12-14 2014-02-11 Ford Global Technologies, Llc Remote manual driveshaft center bearing height adjustment mechanisms
CN104998578B (zh) * 2015-07-09 2017-05-03 安徽省光明粮油工业有限公司 一种模块式菜籽转向搅拨装置
CN105018214B (zh) * 2015-07-09 2018-10-19 安徽省光明粮油工业有限公司 一种可转向调节的菜籽搅拨模块
CN105312993A (zh) * 2015-10-28 2016-02-10 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种阀体内壁抛光装置
CN106475386A (zh) * 2016-12-09 2017-03-08 无锡银联齿轮传动机械有限公司 行走小车驱动系统的可调式传动轴支撑安装结构
JP6505308B1 (ja) * 2018-12-27 2019-04-24 川崎重工業株式会社 スクリューコンベヤのオーガの組立方法
CN110626777B (zh) * 2019-09-24 2020-07-10 河南瀚瑞特轴承有限公司 一种稳定性强的轴承加工用支撑限位机构
US11952218B2 (en) * 2019-10-08 2024-04-09 Ctb, Inc. Grain bin unload trough conveyor auger hanger assembly and method
CN111661573B (zh) * 2020-04-28 2021-08-24 安徽百特机电工程有限公司 浮动限位式螺旋送料机

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US482287A (en) * 1892-09-06 Shafting-hanger
US362291A (en) * 1887-05-03 Geoege h
US589137A (en) * 1897-08-31 Adjustable bearing
US593742A (en) * 1897-11-16 Shaft hanger
US1032244A (en) * 1911-05-15 1912-07-09 Silas E Ryder Shaft-hanger.
US1052837A (en) * 1911-12-01 1913-02-11 Makutchan Roller Bearing Company Hanger.
US1114022A (en) * 1914-03-05 1914-10-20 John J Olbrantz Sole-plate.
US1740836A (en) * 1929-01-23 1929-12-24 Isaac R Robison Bearing-aligning tool
US3037613A (en) * 1959-05-20 1962-06-05 Ind Machinery Company Inc Hanger for conveyor screw
US3292585A (en) * 1964-12-03 1966-12-20 Vandale Corp Auger type dumping bunk feeder
US3504954A (en) * 1968-02-29 1970-04-07 Ferro Corp Bearing support plate
US4217980A (en) * 1978-11-30 1980-08-19 Kemp Dennis E Jr Sealed hanger bearing for auger conveyor
US4384643A (en) * 1979-12-19 1983-05-24 Cone Joseph R Screw conveyor hanger including disassembly means

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07137825A (ja) 1995-05-30
HRP940308A2 (en) 1996-08-31
ZA943394B (en) 1995-02-09
AU6067194A (en) 1994-11-24
AU664333B2 (en) 1995-11-09
YU48774B (sh) 1999-12-27
NZ260349A (en) 1995-07-26
MY112393A (en) 2001-06-30
CA2123643A1 (en) 1994-11-18
US5370464A (en) 1994-12-06
YU27694A (sh) 1997-05-28
SI9400224A (en) 1994-12-31
CA2123643C (en) 1998-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2628976B2 (ja) 調整可能な軸受支持組立体
EP2928636B1 (de) Vorrichtung zum einspannen und ausrichten von segmentartig ausgebildeten, dünnwandigen und hohlprofilierten bauteilen sowie deren verwendung
US10316888B2 (en) Mounting fixture including an articulation joint
EP1136195B1 (de) Modular aufbaubare Tragvorrichtung zum Tragen von Werkzeugen, Werkstücken oder dgl.
US9981520B2 (en) Removable axle assembly
CN213776578U (zh) 一种用于混凝土泵管轴向距离调整工具
CN210549643U (zh) 一种大口径金属弯管坡口处理用固定装置
DE10064974A1 (de) Vorrichtung zur Verbindung von Trägerrohren und modulares Greifersystem unter Anwendung dieser Vorrichtung
KR100315403B1 (ko) 조정용베어링지지조립체
US20100122941A1 (en) Spiral modul for a trommel screen
CN114211194A (zh) 一种灯杆焊接用推送装置
CN212806430U (zh) 一种盘式搅拌干燥器
US9981687B2 (en) Axle assembly
CN214923613U (zh) 一种用于建筑施工的柱形材夹持定位装置
CN212074364U (zh) 船体支柱式胎架的连接装置及胎架总成
CN219054391U (zh) 工件排料机械手装置
CN211925686U (zh) 一种舞台灯光固定装置
CN218143881U (zh) 一种重载输送线链轮胀紧及调中心装置
CN217618785U (zh) 一种可调式托盘焊接工装
DE102022105559B3 (de) Hebe-und Transportvorrichtung
DE3407960A1 (de) Aufhaengung fuer eine kranbahn
CN117864305A (zh) 一种用于多拉杆系统中的无级调节张紧装置
DE19649245A1 (de) Sturzeinstellvorrichtung
KR200290560Y1 (ko) 체인도그레일
KR100498260B1 (ko) 체인도그레일

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970128