JP2628078B2 - 臨床検査用組成物 - Google Patents
臨床検査用組成物Info
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- JP2628078B2 JP2628078B2 JP63283098A JP28309888A JP2628078B2 JP 2628078 B2 JP2628078 B2 JP 2628078B2 JP 63283098 A JP63283098 A JP 63283098A JP 28309888 A JP28309888 A JP 28309888A JP 2628078 B2 JP2628078 B2 JP 2628078B2
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- carbon atoms
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、皮膚または粘膜に適用することにより、無
侵襲で、検体サンプルとしての滲出液の採取をきわめて
簡単に行なうことが出来るように設計された、経皮的ま
たは経粘膜的に臨床検査用サンプルを採取するための臨
床検査用組成物に関する。滲出液とは、間質液が皮膚表
面ににじみ出てきたものであり、ここに間質液とは血液
中の血漿が毛細血管壁を介して濾出され細胞間の間質空
間へ排出された液であり、主としてグルコース、尿素な
どの比較的低分子量の物質よりなるものである。
侵襲で、検体サンプルとしての滲出液の採取をきわめて
簡単に行なうことが出来るように設計された、経皮的ま
たは経粘膜的に臨床検査用サンプルを採取するための臨
床検査用組成物に関する。滲出液とは、間質液が皮膚表
面ににじみ出てきたものであり、ここに間質液とは血液
中の血漿が毛細血管壁を介して濾出され細胞間の間質空
間へ排出された液であり、主としてグルコース、尿素な
どの比較的低分子量の物質よりなるものである。
血液を検体とする臨床検査は現在でもなお臨床検査に
おける主流であるが、採血により患者に苦痛を与えるこ
とが多い。一方、成人病予防のホームモニタリング、健
康度チェックなどの必要性により、無侵襲に唾液、汗な
どのサンプルを採取する検査方法が行われつつある。し
かし、唾液、汗よりのサンプリングにおいては、薬物の
口内残留、環境による分泌量の変化などの多くの問題点
を有している。
おける主流であるが、採血により患者に苦痛を与えるこ
とが多い。一方、成人病予防のホームモニタリング、健
康度チェックなどの必要性により、無侵襲に唾液、汗な
どのサンプルを採取する検査方法が行われつつある。し
かし、唾液、汗よりのサンプリングにおいては、薬物の
口内残留、環境による分泌量の変化などの多くの問題点
を有している。
近年、菊地、中島ら〔医用電子と生体工学,25(3),
1987〕により、陰圧吸引により皮膚表面よりにじみでて
くる滲出液中の低分子薬剤、クレアチニンなどの薬剤濃
度が血漿中濃度ときわめて高い相関性を有することを報
告しており、間質液に基づく臨床検査が注目されてい
る。しかし、この間質液の採取には吸引装置が必要であ
り、簡便さという点で問題がある。
1987〕により、陰圧吸引により皮膚表面よりにじみでて
くる滲出液中の低分子薬剤、クレアチニンなどの薬剤濃
度が血漿中濃度ときわめて高い相関性を有することを報
告しており、間質液に基づく臨床検査が注目されてい
る。しかし、この間質液の採取には吸引装置が必要であ
り、簡便さという点で問題がある。
本発明は、患者に苦痛を与える採血を必要とせず、ま
た検体サンプルを得るための吸引装置なども必要とせ
ず、きわめて簡単に経皮的または経粘膜的に臨床検査用
サンプルを採取するための臨床検査用組成物を提供する
ことを目的とする。
た検体サンプルを得るための吸引装置なども必要とせ
ず、きわめて簡単に経皮的または経粘膜的に臨床検査用
サンプルを採取するための臨床検査用組成物を提供する
ことを目的とする。
本発明は、角質細胞間隙拡張剤を含んでなる、経皮的
または経粘膜的に臨床検査用サンプルを採取するための
臨床検査用組成物である。
または経粘膜的に臨床検査用サンプルを採取するための
臨床検査用組成物である。
本発明で使用される角質細胞間隙拡張剤とは、皮膚ま
たは粘膜(たとえば、口腔粘膜)の角質細胞間隙を広げ
る作用を有する物質をいう。
たは粘膜(たとえば、口腔粘膜)の角質細胞間隙を広げ
る作用を有する物質をいう。
本発明で使用される角質細胞間隙拡張剤としては、た
とえばアルコール類、カルボン酸エステル類、グリセラ
イド類、脂肪酸類、アルキルスルホキサイドなどが好ま
しく用いられるが、これらに限定されるものではなく、
たとえば1−n−ヘプチルアザシクロペンタン−2−オ
ン、N,N−ジメチルラウリルオキサイドなどを使用して
もよい。
とえばアルコール類、カルボン酸エステル類、グリセラ
イド類、脂肪酸類、アルキルスルホキサイドなどが好ま
しく用いられるが、これらに限定されるものではなく、
たとえば1−n−ヘプチルアザシクロペンタン−2−オ
ン、N,N−ジメチルラウリルオキサイドなどを使用して
もよい。
アルコール類としては、たとえば、ヘプタノール、オ
クタノール、デカノール、ラウリルアルコール(ドデカ
ノール)、ヘプタデカノール、オクタデカノール、リナ
ロール、オレイルアルコールなどの炭素数6〜18個のア
ルコール、特に炭素数8〜14個のアルコールなどがあげ
られる。カルボン酸エステル類としては、たとえばカプ
ロン酸エチル、オクタン酸メチル、カプリン酸エチル、
ラウリル酸メチル、ラウリル酸エチル、ミリスチン酸メ
チル、パルミチン酸メチル、ステアリン酸メチル、オレ
イン酸エチルなどの炭素数6〜18個、特に炭素数8〜14
個のモノカルボン酸とメタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノールなどの炭素数1〜4個のアルコール
とのエステルなどがあげられる。グリセライド類として
は、たとえばモノリノレイン、モノラウリン、モノオレ
イン、モノミリスチン、モノミリストレイン、モノカプ
リン、モノカプリリンなどの炭素数6〜18個、特に炭素
数8〜14個の上記の如きカルボン酸とのモノエステル、
ジエステル、トリエステルなどがあげられる。脂肪酸類
としては、たとえばカプロン酸、オクタン酸、カプリン
酸、ラウリン酸、オレイン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、リノレン酸などの炭素数6〜18個、特に炭素数8
〜14個のものなどがあげられる。アルキルスルホキサイ
ドとしては、たとえばメチルデシルスルホキサイドなど
の炭素数6〜18個、特に炭素数8〜14個のスルホキサイ
ドなどがあげられる。またこれらアルコール類、カルボ
ン酸エステル類、グリセライド類、脂肪酸類、スルホキ
サイド類はその炭素鎖の部分に2重結合および/または
分岐を有してもよく、2重結合および/または分岐を有
する場合は炭素数が6〜18個、特に炭素数10〜18個のも
のが好ましい。
クタノール、デカノール、ラウリルアルコール(ドデカ
ノール)、ヘプタデカノール、オクタデカノール、リナ
ロール、オレイルアルコールなどの炭素数6〜18個のア
ルコール、特に炭素数8〜14個のアルコールなどがあげ
られる。カルボン酸エステル類としては、たとえばカプ
ロン酸エチル、オクタン酸メチル、カプリン酸エチル、
ラウリル酸メチル、ラウリル酸エチル、ミリスチン酸メ
チル、パルミチン酸メチル、ステアリン酸メチル、オレ
イン酸エチルなどの炭素数6〜18個、特に炭素数8〜14
個のモノカルボン酸とメタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノールなどの炭素数1〜4個のアルコール
とのエステルなどがあげられる。グリセライド類として
は、たとえばモノリノレイン、モノラウリン、モノオレ
イン、モノミリスチン、モノミリストレイン、モノカプ
リン、モノカプリリンなどの炭素数6〜18個、特に炭素
数8〜14個の上記の如きカルボン酸とのモノエステル、
ジエステル、トリエステルなどがあげられる。脂肪酸類
としては、たとえばカプロン酸、オクタン酸、カプリン
酸、ラウリン酸、オレイン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、リノレン酸などの炭素数6〜18個、特に炭素数8
〜14個のものなどがあげられる。アルキルスルホキサイ
ドとしては、たとえばメチルデシルスルホキサイドなど
の炭素数6〜18個、特に炭素数8〜14個のスルホキサイ
ドなどがあげられる。またこれらアルコール類、カルボ
ン酸エステル類、グリセライド類、脂肪酸類、スルホキ
サイド類はその炭素鎖の部分に2重結合および/または
分岐を有してもよく、2重結合および/または分岐を有
する場合は炭素数が6〜18個、特に炭素数10〜18個のも
のが好ましい。
角質細胞拡張剤の配合量は、通常0.1〜100重量%、好
ましくは1〜10重量%である。0.1重量%未満では、角
質細胞間隙拡張剤による作用・効果を十分得ることが出
来ない。
ましくは1〜10重量%である。0.1重量%未満では、角
質細胞間隙拡張剤による作用・効果を十分得ることが出
来ない。
本発明の臨床検査用組成物には、浸透圧を増大させる
ために塩化ナトリウムなどの生理学的に許容される塩類
を配合してもよい。
ために塩化ナトリウムなどの生理学的に許容される塩類
を配合してもよい。
本発明の臨床検査用組成物には、粘着付与剤を配合し
てもよい。配合される粘着付与剤としては、水溶性高分
子が好ましく、たとえば低ケン化度ポリビニルアルコー
ル、ゼラチン、デンプン、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ポリエチレンオキシド、ポリビニル−N−ピロリド
ン、アクリル酸共重合体、アルギン酸ナトリウムなどが
あげられるが、これらに限定されるものではない。粘着
付与剤の添加量は0.1〜90重量%、好ましくは1〜20重
量%である。0.1重量%未満では粘着付与剤としての効
果が十分得られない。90重量%を越えると角質細胞拡張
剤の作用・効果に影響を与える。
てもよい。配合される粘着付与剤としては、水溶性高分
子が好ましく、たとえば低ケン化度ポリビニルアルコー
ル、ゼラチン、デンプン、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ポリエチレンオキシド、ポリビニル−N−ピロリド
ン、アクリル酸共重合体、アルギン酸ナトリウムなどが
あげられるが、これらに限定されるものではない。粘着
付与剤の添加量は0.1〜90重量%、好ましくは1〜20重
量%である。0.1重量%未満では粘着付与剤としての効
果が十分得られない。90重量%を越えると角質細胞拡張
剤の作用・効果に影響を与える。
本発明の臨床検査用組成物には、溶媒を配合してもよ
く、溶媒としては角質細胞間隙拡張剤の皮膚浸透性を向
上させるものが使用され、具体的にはエチルアルコー
ル、プロピレングリコール、N−メチルピロリドンなど
が例示される。
く、溶媒としては角質細胞間隙拡張剤の皮膚浸透性を向
上させるものが使用され、具体的にはエチルアルコー
ル、プロピレングリコール、N−メチルピロリドンなど
が例示される。
本発明の臨床検査用組成物は、適当な吸着体(ガー
ゼ、濾紙、多孔質膜など)に吸着させたり、ゲル基剤
(アクリル酸共重合体、ポリビニル−N−ピロリドンな
ど)を添加し、種々の形状に任意に成型できる。好まし
くは、フィルム状、シート状、スポンジ状、テープ状な
どがあげられる。
ゼ、濾紙、多孔質膜など)に吸着させたり、ゲル基剤
(アクリル酸共重合体、ポリビニル−N−ピロリドンな
ど)を添加し、種々の形状に任意に成型できる。好まし
くは、フィルム状、シート状、スポンジ状、テープ状な
どがあげられる。
本発明の臨床検査用組成物は主として、臨床検査用サ
ンプルとして、間質液を採取するために使用されるもの
である。
ンプルとして、間質液を採取するために使用されるもの
である。
本発明の臨床検査用組成物は皮膚表面、特に腕部、胸
部または粘膜、特に口腔粘膜表面に適用されるものであ
る。本発明の臨床検査用組成物を皮膚に適用後、40〜80
分間程度放置することによって、間質液が本発明組成物
を適用した皮膚、または粘膜表面に滲出してくる。当該
滲出液は単独で、または本発明の組成物と共に採取し
て、臨床検査用のサンプルとすることができる。
部または粘膜、特に口腔粘膜表面に適用されるものであ
る。本発明の臨床検査用組成物を皮膚に適用後、40〜80
分間程度放置することによって、間質液が本発明組成物
を適用した皮膚、または粘膜表面に滲出してくる。当該
滲出液は単独で、または本発明の組成物と共に採取し
て、臨床検査用のサンプルとすることができる。
本発明の臨床検査用組成物の適用量は、検査目的、適
用個所、性別、年令などによって変わりうるものであ
り、たとえばグルコースの測定の目的には、通常、角質
細胞間隙拡張剤として0.5〜7mg/cm2程度を皮膚、または
粘膜に適用する。
用個所、性別、年令などによって変わりうるものであ
り、たとえばグルコースの測定の目的には、通常、角質
細胞間隙拡張剤として0.5〜7mg/cm2程度を皮膚、または
粘膜に適用する。
以下、実施例などによって本発明をより具体的に説明
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
実施例1 1.モノリノレイン 10重量% 2.ヒドロキシプロピルセルロース 1重量% 3.N−メチルピロリドン 89重量% 比較例1 1.ヒドロキシプロピルセルロース 1重量% 2.N−メチルピロリドン 99重量% 比較例2 1.ヒドロキシプロピルセルロース 1重量% 2.精製水 99重量% 実験例1 皮膚表面におけるサンプルのモニタリングは以下に示
す試験方法により行なった。即ち、皮膚表面に接する部
分に実施例1、比較例1または比較例2の組成物を置
き、皮膚裏面には塩酸プロプラノロールを含む生理食塩
水に接するようにラット皮膚をガラス透過セルに取付
け、24時間経過後にラット皮膚裏面より皮膚表面へ移行
した塩酸プロプラノールを高速クロマトグラフィーによ
り測定した。その結果を第1表に示した。
す試験方法により行なった。即ち、皮膚表面に接する部
分に実施例1、比較例1または比較例2の組成物を置
き、皮膚裏面には塩酸プロプラノロールを含む生理食塩
水に接するようにラット皮膚をガラス透過セルに取付
け、24時間経過後にラット皮膚裏面より皮膚表面へ移行
した塩酸プロプラノールを高速クロマトグラフィーによ
り測定した。その結果を第1表に示した。
実験例2 第2表に示した組成物について、実験例1と同様に処
理して、ラット皮膚裏面より皮膚表面へ移行した塩酸プ
ロプラノロールを高速クロマトグラフィーにより測定し
た。その結果を第2表に示した。
理して、ラット皮膚裏面より皮膚表面へ移行した塩酸プ
ロプラノロールを高速クロマトグラフィーにより測定し
た。その結果を第2表に示した。
実験例3 第3表に示した組成物について、塩酸プロプラノロー
ルの代わりにグルコースを使用する以外は実験例1と同
様に処理して、ラット皮膚裏面より皮膚表面へ移行した
グルコースを高速クロマトグラフィーにより測定した。
その結果を第3表に示した。
ルの代わりにグルコースを使用する以外は実験例1と同
様に処理して、ラット皮膚裏面より皮膚表面へ移行した
グルコースを高速クロマトグラフィーにより測定した。
その結果を第3表に示した。
〔発明の効果〕 本発明の臨床検査用組成物を皮膚または粘膜に適用す
ることにより、無侵襲で検体サンプルとしての間質液を
得ることが出来る。特に、本発明によれば検体サンプル
の採取を家庭、職場などの任意の場所にて、きわめて簡
単に行なうことが出来る。そのため、てんかん患者など
では、発作の原因がその時点での薬剤の不足によるかど
うかなどの原因の解明を、速やかに行なうことが出来
る。
ることにより、無侵襲で検体サンプルとしての間質液を
得ることが出来る。特に、本発明によれば検体サンプル
の採取を家庭、職場などの任意の場所にて、きわめて簡
単に行なうことが出来る。そのため、てんかん患者など
では、発作の原因がその時点での薬剤の不足によるかど
うかなどの原因の解明を、速やかに行なうことが出来
る。
また、本発明の組成物によるサンプリングの簡便さを
生かし、ドライケミストリー試薬との併用により、従来
きわめて困難であった薬剤などの連続モニタリングを可
能とし、薬剤の過剰投与により副作用等を著しく低減出
来るとともに、尿酸、クレアチニン、グルコースなどの
モニタリングにより、種々の疾病の予防に役立てること
が出来る。
生かし、ドライケミストリー試薬との併用により、従来
きわめて困難であった薬剤などの連続モニタリングを可
能とし、薬剤の過剰投与により副作用等を著しく低減出
来るとともに、尿酸、クレアチニン、グルコースなどの
モニタリングにより、種々の疾病の予防に役立てること
が出来る。
Claims (1)
- 【請求項1】経皮的または経粘膜的に臨床検査用サンプ
ルを採取するための臨床検査用組成物であって、炭素数
6〜18個のアルコール、カルボン酸エステル類(炭素数
8〜14個のモノカルボン酸と炭素数1〜4のアルコール
とのエステル)、グリセリド類(炭素数6〜18個のカル
ボン酸とグリセリンとのモノ、ジ、トリエステル)、脂
肪酸類(炭素数6〜18個のカルボン酸)から選ばれる少
なくとも一種の角質細胞間隙拡張剤と、エタノールまた
はN−メチルピロリドンとを有する臨床検査用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283098A JP2628078B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 臨床検査用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283098A JP2628078B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 臨床検査用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02129548A JPH02129548A (ja) | 1990-05-17 |
JP2628078B2 true JP2628078B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=17661189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63283098A Expired - Fee Related JP2628078B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 臨床検査用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2628078B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6974980B2 (ja) * | 2017-07-06 | 2021-12-01 | 泰子 別所 | 細胞処理試薬及び顕微鏡標本を作製する方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ZA837367B (en) * | 1982-12-28 | 1984-05-30 | Dermatec Ltd | Sebum collection and monitoring means |
DK8601218A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-03-17 | ||
US4706676A (en) * | 1985-02-11 | 1987-11-17 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Dermal substance collection device |
JPS61218517A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | Bio Materiaru Yunibaasu:Kk | 経皮吸収製剤 |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP63283098A patent/JP2628078B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02129548A (ja) | 1990-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |