JP2627889B2 - ケーブルハーネス形成装置 - Google Patents
ケーブルハーネス形成装置Info
- Publication number
- JP2627889B2 JP2627889B2 JP62047432A JP4743287A JP2627889B2 JP 2627889 B2 JP2627889 B2 JP 2627889B2 JP 62047432 A JP62047432 A JP 62047432A JP 4743287 A JP4743287 A JP 4743287A JP 2627889 B2 JP2627889 B2 JP 2627889B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- terminals
- terminal
- strips
- conductors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Processing Of Terminals (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は可撓性のあるケーブルの導体の両端に端子を
取付けることによって所定の長さの偏平な可撓性のある
多数導体ケーブルすなわち多心ケーブルからケーブルハ
ーネスを作ること、特にこのようなケーブルハーネスを
連続的に連結した状態でしかも分割できる形状に形成す
るための装置に関する。
取付けることによって所定の長さの偏平な可撓性のある
多数導体ケーブルすなわち多心ケーブルからケーブルハ
ーネスを作ること、特にこのようなケーブルハーネスを
連続的に連結した状態でしかも分割できる形状に形成す
るための装置に関する。
(従来技術) 各導体の両端に端子を取付けた所定の長さの偏平な可
撓性のある多心ケーブル等のケーブルハーネスは一般に
広く知られ且つ多くの目的のため例えばプリント回路基
盤を接続するために電子工業界で広く使用されている。
従来のケーブルハーネスはストリップ又はロールから所
定の長さの可撓性ケーブルを剪断し、次にこの一定の長
さのケーブルの両端に連続的に端子を取付けて作った。
このようなケーブルハーネスの形成装置のいくつかが米
国特許第4,335,497号,第4,110,880号,第3,774,284号
に示されている。
撓性のある多心ケーブル等のケーブルハーネスは一般に
広く知られ且つ多くの目的のため例えばプリント回路基
盤を接続するために電子工業界で広く使用されている。
従来のケーブルハーネスはストリップ又はロールから所
定の長さの可撓性ケーブルを剪断し、次にこの一定の長
さのケーブルの両端に連続的に端子を取付けて作った。
このようなケーブルハーネスの形成装置のいくつかが米
国特許第4,335,497号,第4,110,880号,第3,774,284号
に示されている。
ケーブルハーネスを形成することに成功はしたが、こ
のような装置は限界及び欠点を有し、その中の或る装置
では端子をまず一時に1個ずつケーブルの長さの1端に
連続して取付けてしまい、次にケーブルの他端に取付け
てきた。端子の多量成端作業を記載している場合にも端
子の成端作業をケーブルの長さの両端に連続して実施し
ている。
のような装置は限界及び欠点を有し、その中の或る装置
では端子をまず一時に1個ずつケーブルの長さの1端に
連続して取付けてしまい、次にケーブルの他端に取付け
てきた。端子の多量成端作業を記載している場合にも端
子の成端作業をケーブルの長さの両端に連続して実施し
ている。
米国特許第4,290,179号はケーブルの長さの1端又は
両端にすべての導体を同時に成端することによってケー
ブルハーネスを形成する装置を示している。従来の装置
に比較して顕著な進歩を示したが、この装置はなお個々
のケーブルハーネスをばらばらの状態で作っていたの
で、このようなケーブルハーネスの取扱いや梱包や出荷
作業が困難であった。
両端にすべての導体を同時に成端することによってケー
ブルハーネスを形成する装置を示している。従来の装置
に比較して顕著な進歩を示したが、この装置はなお個々
のケーブルハーネスをばらばらの状態で作っていたの
で、このようなケーブルハーネスの取扱いや梱包や出荷
作業が困難であった。
(発明の目的) 以上の点を考慮して、本発明の目的は従来の欠点や困
難性を克服できる偏平な可撓性のある多心ケーブルの細
長いストリップからケーブルハーネスを形成する装置を
提供することである。
難性を克服できる偏平な可撓性のある多心ケーブルの細
長いストリップからケーブルハーネスを形成する装置を
提供することである。
本発明の別の目的は可撓性のあるケーブルのストリッ
プに沿った所定の位置に1列の端子を多量に成端し、一
方少くとも1本の引き裂くために弱くされた線を端子ス
トリップによって作られる端子の列に隣接して且つ平行
にケーブルに形成し、かくして所定の長さの可撓性のあ
るケーブルの端部に端子を取付けた連続的に連結してい
るが分割可能なケーブルハーネスセグメントのストリッ
プを形成するようになった、細長いストリップの偏平な
可撓性のあるケーブルからケーブルハーネスを形成する
装置を提供することである。
プに沿った所定の位置に1列の端子を多量に成端し、一
方少くとも1本の引き裂くために弱くされた線を端子ス
トリップによって作られる端子の列に隣接して且つ平行
にケーブルに形成し、かくして所定の長さの可撓性のあ
るケーブルの端部に端子を取付けた連続的に連結してい
るが分割可能なケーブルハーネスセグメントのストリッ
プを形成するようになった、細長いストリップの偏平な
可撓性のあるケーブルからケーブルハーネスを形成する
装置を提供することである。
更に本発明の特定の目的は可撓性のあるケーブルのス
トリップに沿った所定の位置において相へだたり対向し
た端子列を多量に成端し、同時に少なくとも1本の引き
裂くための弱い線を端子列の間に形成し、かくしてケー
ブルハーネスを連結した状態ではあるが使用したいとき
分割できるようになった、偏平な可撓性のある多心ケー
ブルの細長いストリップからケーブルハーネスを形成す
る装置を提供することである。
トリップに沿った所定の位置において相へだたり対向し
た端子列を多量に成端し、同時に少なくとも1本の引き
裂くための弱い線を端子列の間に形成し、かくしてケー
ブルハーネスを連結した状態ではあるが使用したいとき
分割できるようになった、偏平な可撓性のある多心ケー
ブルの細長いストリップからケーブルハーネスを形成す
る装置を提供することである。
(発明の構成) 上記に鑑みて、本発明のケーブルハーネス形成装置
は、シースに包み込まれた複数列の導体から成る偏平な
可撓性の多数導体ケーブルをその軸線方向に略一定の間
隔で供給するケーブル供給装置と、 前記多数導体ケーブルの所定の走行路に略直交するよ
うに1対の端子ストリップを供給する端子供給装置と、 前記多数導体ケーブルに前記1対のストリップの端子
を成端して横方向に延びる複数列の端子列を設けて、連
続的に連結したケーブルハーネスセグメントを形成する
成端装置と、 成端された多数導体ケーブルの、隣接する前記ケーブ
ルハーネスセグメントの間であってかつ前記各端子列の
端子の成端点と自由端との間において、前記多数導体ケ
ーブルの前記複数列の導体および該導体の上下に位置す
るシースを切断しかつ前記複数列の導体間のシースに裂
け目を付けることによって脆弱部を形成する脆弱部形成
装置と、 を具えてなることを特徴とするものである。
は、シースに包み込まれた複数列の導体から成る偏平な
可撓性の多数導体ケーブルをその軸線方向に略一定の間
隔で供給するケーブル供給装置と、 前記多数導体ケーブルの所定の走行路に略直交するよ
うに1対の端子ストリップを供給する端子供給装置と、 前記多数導体ケーブルに前記1対のストリップの端子
を成端して横方向に延びる複数列の端子列を設けて、連
続的に連結したケーブルハーネスセグメントを形成する
成端装置と、 成端された多数導体ケーブルの、隣接する前記ケーブ
ルハーネスセグメントの間であってかつ前記各端子列の
端子の成端点と自由端との間において、前記多数導体ケ
ーブルの前記複数列の導体および該導体の上下に位置す
るシースを切断しかつ前記複数列の導体間のシースに裂
け目を付けることによって脆弱部を形成する脆弱部形成
装置と、 を具えてなることを特徴とするものである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の方法並びに装置の好適な
実施例を詳細に説明する。本発明の方法並びに装置を第
1図に概略的に示す。本発明のケーブルハーネス形成装
置50の作動は例えばリール21(第2図)のような適当な
材料源から予定の走行路に沿って偏平で可撓性がある多
数導体ケーブルすなわち多心ケーブル20の細長いストリ
ップを間欠的に供給して、所定の長さの前記ケーブル20
のストリップを1回1回の給送の際に送れるようにする
ストリップの送り段階から始まる。この所定の長さのケ
ーブル20は例えばパルスモータ24(第2図)のような任
意の適当な装置によって駆動される1組の供給ロール2
2,23のような適当な装置によって送られる。それぞれの
給送間隔で送り出される可撓性ケーブル20の長さを、作
ろうとするケーブルハーネスの希望の長さに応じて変え
ることができるようにするため前記供給ロール(ケーブ
ル供給装置)22,23の駆動装置をなるべく可変式にす
る。
実施例を詳細に説明する。本発明の方法並びに装置を第
1図に概略的に示す。本発明のケーブルハーネス形成装
置50の作動は例えばリール21(第2図)のような適当な
材料源から予定の走行路に沿って偏平で可撓性がある多
数導体ケーブルすなわち多心ケーブル20の細長いストリ
ップを間欠的に供給して、所定の長さの前記ケーブル20
のストリップを1回1回の給送の際に送れるようにする
ストリップの送り段階から始まる。この所定の長さのケ
ーブル20は例えばパルスモータ24(第2図)のような任
意の適当な装置によって駆動される1組の供給ロール2
2,23のような適当な装置によって送られる。それぞれの
給送間隔で送り出される可撓性ケーブル20の長さを、作
ろうとするケーブルハーネスの希望の長さに応じて変え
ることができるようにするため前記供給ロール(ケーブ
ル供給装置)22,23の駆動装置をなるべく可変式にす
る。
可撓性ケーブル20のストリップは公知のものであり、
外側シース26(第1図,第15図,第16図)の内部につつ
まれた複数本の偏平で細長い導体25を包含している。前
記導体25はシース26の介在部分27によって互に絶縁され
るようシース26の中で隔離されている。導体25を可撓性
ケーブルの幅の中に均等な間隔をあけて配し且つ最終目
的の使用条件に応じて1個又はそれ以上の導体を省いて
ケーブルの幅の中に空のスペース(単数又は複数)を設
ける。
外側シース26(第1図,第15図,第16図)の内部につつ
まれた複数本の偏平で細長い導体25を包含している。前
記導体25はシース26の介在部分27によって互に絶縁され
るようシース26の中で隔離されている。導体25を可撓性
ケーブルの幅の中に均等な間隔をあけて配し且つ最終目
的の使用条件に応じて1個又はそれ以上の導体を省いて
ケーブルの幅の中に空のスペース(単数又は複数)を設
ける。
更に本発明のケーブルハーネス形成装置50の作動は可
撓性ケーブル20の走行路に垂直で、互に隔離した走行路
に沿って且つケーブル20の給送間隔に調時して1対の細
長く向き合っていて平行な端子ストリップ30,31を送り
出して、この端子ストリップ30,31と可撓性ケーブル20
を重なり状態にするための端子ストリップの配置作業を
包含している。端子のストリップ30,31はその側部に沿
ってそれぞれ延びる連続状のキャリヤ部分32,33を備
え、このキャリヤ部分は間隔をおいて配された孔34,35
を有し、この孔は端子ストリップ30,31の給送に使用す
るため、及び整列のために設けたものである。キャリヤ
部分32,33はそこから横方向に互に向き合って並んで突
出した複数の隔離した端子36,37を一体に形成してい
る。端子の間隔を近づけるため端子ストリップ30,31は
2個の端子ストリップ30a,30b及び端子ストリップ31a,3
1b(第2図)を備えており、これらの端子ストリップは
米国特許第4,021,095号に詳細に示されているように積
み重ねられている。
撓性ケーブル20の走行路に垂直で、互に隔離した走行路
に沿って且つケーブル20の給送間隔に調時して1対の細
長く向き合っていて平行な端子ストリップ30,31を送り
出して、この端子ストリップ30,31と可撓性ケーブル20
を重なり状態にするための端子ストリップの配置作業を
包含している。端子のストリップ30,31はその側部に沿
ってそれぞれ延びる連続状のキャリヤ部分32,33を備
え、このキャリヤ部分は間隔をおいて配された孔34,35
を有し、この孔は端子ストリップ30,31の給送に使用す
るため、及び整列のために設けたものである。キャリヤ
部分32,33はそこから横方向に互に向き合って並んで突
出した複数の隔離した端子36,37を一体に形成してい
る。端子の間隔を近づけるため端子ストリップ30,31は
2個の端子ストリップ30a,30b及び端子ストリップ31a,3
1b(第2図)を備えており、これらの端子ストリップは
米国特許第4,021,095号に詳細に示されているように積
み重ねられている。
各端子36,37は一端が近接するキャリヤ部分と一体構
造になっており、且つそこから横方向外方に延びて成端
点の終点すなわち自由端の突出点まで続いている。端子
36,37はそれぞれその長さの中間点において且つ前記キ
ャリヤ部分によって支持される端部に接近して、その両
側にそれぞれ上方に突出する、一組の歯36a,36b及び37
a,37b(第8a図,第9a図)を備え、この歯は可撓性ケー
ブル20を貫通して導体25に対して導電関係にするための
ものである。端子36,37の歯36a,36b及び歯37a,37bはケ
ーブル20を貫通した後かしめられて端子36,37をケーブ
ル20(第9A図,第9B図,第9C図)に固定する。米国特許
第4,082,402号はこのような端子と端子の可撓性ケーブ
ルへの連結を詳細に示している。
造になっており、且つそこから横方向外方に延びて成端
点の終点すなわち自由端の突出点まで続いている。端子
36,37はそれぞれその長さの中間点において且つ前記キ
ャリヤ部分によって支持される端部に接近して、その両
側にそれぞれ上方に突出する、一組の歯36a,36b及び37
a,37b(第8a図,第9a図)を備え、この歯は可撓性ケー
ブル20を貫通して導体25に対して導電関係にするための
ものである。端子36,37の歯36a,36b及び歯37a,37bはケ
ーブル20を貫通した後かしめられて端子36,37をケーブ
ル20(第9A図,第9B図,第9C図)に固定する。米国特許
第4,082,402号はこのような端子と端子の可撓性ケーブ
ルへの連結を詳細に示している。
組になった端子ストリップ30,31が可撓性ケーブル20
の下に送られると端子36,37は導体25と一直線をなして
整列させられ且つ間隔をあけて向い合った端子の列を形
成する。つぎに端子36,37をキャリヤ部分32,33から除き
且つ歯36a,36b及び歯37a,37bをケーブル20に貫通させそ
の両側にかしめる(第9A図,第9B図,第9C図,第15図,
第16図)。この端子のかしめ作業は所定の給送間隔ごと
に繰り返され、所定の長さのケーブル20の両端に端子3
6,37を有する連結状ケーブルハーネスが形成される。
の下に送られると端子36,37は導体25と一直線をなして
整列させられ且つ間隔をあけて向い合った端子の列を形
成する。つぎに端子36,37をキャリヤ部分32,33から除き
且つ歯36a,36b及び歯37a,37bをケーブル20に貫通させそ
の両側にかしめる(第9A図,第9B図,第9C図,第15図,
第16図)。この端子のかしめ作業は所定の給送間隔ごと
に繰り返され、所定の長さのケーブル20の両端に端子3
6,37を有する連結状ケーブルハーネスが形成される。
同時に、この相対連結状ケーブルハーネスを使用時に
互に分離できるようにするため端子36,37の列の間で可
撓性ケーブル20を横切って少くとも1個の引き裂き易い
ように弱められた線が形成される。1対の引き裂き線
(脆弱部)40,41(第16図)が端子36,37の列の間に形成
され、この引き裂き線の位置はケーブル20にかしめられ
た端子36,37の部分とこの端子の自由端の間に設けるの
が好ましい。引き裂き線40,41は導体25並びにこの導体
の上と下に重なるシース26の部分を切断し且つ導体25の
間にあるシース26の部分に裂き目をつけることによって
作られる。
互に分離できるようにするため端子36,37の列の間で可
撓性ケーブル20を横切って少くとも1個の引き裂き易い
ように弱められた線が形成される。1対の引き裂き線
(脆弱部)40,41(第16図)が端子36,37の列の間に形成
され、この引き裂き線の位置はケーブル20にかしめられ
た端子36,37の部分とこの端子の自由端の間に設けるの
が好ましい。引き裂き線40,41は導体25並びにこの導体
の上と下に重なるシース26の部分を切断し且つ導体25の
間にあるシース26の部分に裂き目をつけることによって
作られる。
若しケーブル20が1個以上の導体を省いてケーブル20
の幅より狭いケーブルハーネスを作る型式の中のであれ
ば、端子ストリップ30,31がケーブル20に対し下に重な
る状態に送り込まれる以前に、省かれた導体の位置の下
に重なる位置において、組端子ストリップ30,31から適
当な組の端子36,37を除去する。離隔した列の端子36,37
を有するケーブル20は省かれた導体によって得られるス
ペースに沿って細孔形成装置42によって細長いスリット
が切られ、連結状ケーブルハーネスの多数の狭いストリ
ップを形成する。
の幅より狭いケーブルハーネスを作る型式の中のであれ
ば、端子ストリップ30,31がケーブル20に対し下に重な
る状態に送り込まれる以前に、省かれた導体の位置の下
に重なる位置において、組端子ストリップ30,31から適
当な組の端子36,37を除去する。離隔した列の端子36,37
を有するケーブル20は省かれた導体によって得られるス
ペースに沿って細孔形成装置42によって細長いスリット
が切られ、連結状ケーブルハーネスの多数の狭いストリ
ップを形成する。
最後に、完成したストリップや相互連結状であるが分
割可能のケーブルハーネスストリップは適当な巻取りリ
ール43,44上にロール状に巻きとられるのが好ましい。
連結状ケーブルハーネスを巻き取ったロールはこのよう
なコンパクトな形状で貯蔵され、梱包され、発送される
ため、スペースと出荷コストを減少し且つ取扱いを容易
にし、また端子の突出尖端が引き裂き線40,41の間にあ
るケーブル部分に沿って存在し且つそれによって防護さ
れているので端子の防護作用をももたらす。ケーブルハ
ーネスを使用したい場合、個々のケーブルハーネスを引
き裂き線40,41に沿って引き裂くことによってハーネス
ストリップのロールから除いても良い。隣接する引き裂
き線40,41の間にあるケーブル20の部分はケーブルハー
ネスを相互に連結し且つ端子36,37の突出尖端部を防護
する役目を終えたので捨てられる。
割可能のケーブルハーネスストリップは適当な巻取りリ
ール43,44上にロール状に巻きとられるのが好ましい。
連結状ケーブルハーネスを巻き取ったロールはこのよう
なコンパクトな形状で貯蔵され、梱包され、発送される
ため、スペースと出荷コストを減少し且つ取扱いを容易
にし、また端子の突出尖端が引き裂き線40,41の間にあ
るケーブル部分に沿って存在し且つそれによって防護さ
れているので端子の防護作用をももたらす。ケーブルハ
ーネスを使用したい場合、個々のケーブルハーネスを引
き裂き線40,41に沿って引き裂くことによってハーネス
ストリップのロールから除いても良い。隣接する引き裂
き線40,41の間にあるケーブル20の部分はケーブルハー
ネスを相互に連結し且つ端子36,37の突出尖端部を防護
する役目を終えたので捨てられる。
以下に、本発明の装置について詳細に説明するが、そ
の中の幾つかの部品は本発明のケーブルハーネス形成装
置50の作動に関する前記説明において既に大体説明し
た。本発明の装置は色々の形状につくられるが図面に修
正型の打抜きプレス装置50(第2図)として図示してい
る。この打抜きプレス装置50は公知の打抜きプレスの通
常の構造フレームとハウジングと駆動装置とを包含して
おり、これらは説明する必要がない。
の中の幾つかの部品は本発明のケーブルハーネス形成装
置50の作動に関する前記説明において既に大体説明し
た。本発明の装置は色々の形状につくられるが図面に修
正型の打抜きプレス装置50(第2図)として図示してい
る。この打抜きプレス装置50は公知の打抜きプレスの通
常の構造フレームとハウジングと駆動装置とを包含して
おり、これらは説明する必要がない。
打抜きプレス装置50はリール21を支持する軸52と垂直
支柱53とを包含するケーブル供給リール21用の適当な支
持構造体51を備えている。リール21は図示しない適当な
方法で積極的に駆動されるガスは適当なブレーキを備え
て自由に回転させられるようになっている。支持構造体
51がケーブル20をリール21から案内板55に導くためのガ
イド54を備え、前記案内板55は供給ロール22,23によっ
て装置50に送り込まれるケーブル20を支持する。
支柱53とを包含するケーブル供給リール21用の適当な支
持構造体51を備えている。リール21は図示しない適当な
方法で積極的に駆動されるガスは適当なブレーキを備え
て自由に回転させられるようになっている。支持構造体
51がケーブル20をリール21から案内板55に導くためのガ
イド54を備え、前記案内板55は供給ロール22,23によっ
て装置50に送り込まれるケーブル20を支持する。
前述のように端子をとりつけるため所定の長さのケー
ブル20を送る供給ロール22,23がパルスモータ24によっ
て間欠的に駆動される。装置50に送り込まれるケーブル
20の長さを希望通りに変え、それにより製造するケーブ
ルハーネスの長さを変えるためパルスモータ24を当業者
に熟知の方法で制御装置56によってコンピュータ制御す
る。
ブル20を送る供給ロール22,23がパルスモータ24によっ
て間欠的に駆動される。装置50に送り込まれるケーブル
20の長さを希望通りに変え、それにより製造するケーブ
ルハーネスの長さを変えるためパルスモータ24を当業者
に熟知の方法で制御装置56によってコンピュータ制御す
る。
装置50は端子30a,30b及び端子31a,31bのストリップの
供給リール61,62及び供給リール63,64を支持するための
クリール60(第2図)を包含している。供給リール61,6
2,63,64はなるべくそこから引張り出される端子のスト
リップに不当な張力が作用しないような方法(図示せ
ず)で駆動される。端子ストリップ30a,30bおよび端子
ストリップ31a,31bがリール61〜64からほどかれるにつ
れて巻取リール65,66と巻取リール67,68に巻かれるディ
バイダストリップによって端子30a,30bと端子31a,31bの
ストリップと巻回が分割される。
供給リール61,62及び供給リール63,64を支持するための
クリール60(第2図)を包含している。供給リール61,6
2,63,64はなるべくそこから引張り出される端子のスト
リップに不当な張力が作用しないような方法(図示せ
ず)で駆動される。端子ストリップ30a,30bおよび端子
ストリップ31a,31bがリール61〜64からほどかれるにつ
れて巻取リール65,66と巻取リール67,68に巻かれるディ
バイダストリップによって端子30a,30bと端子31a,31bの
ストリップと巻回が分割される。
端子30a,30b及び端子31a,31bのストリップが供給リー
ル61〜64から供給軌道70(第11図乃至第12図)に向けら
れ且つストリップ30a,30b及びストリップ31a,31bがそれ
ぞれの端子を前述のように片寄らせて、重なる状態にさ
れる。端子ストリップ30,31を案内し且つ制御し且つ引
張るため供給軌道70の内端に2組の案内ロール71a,71b,
72a,72bを設けている。
ル61〜64から供給軌道70(第11図乃至第12図)に向けら
れ且つストリップ30a,30b及びストリップ31a,31bがそれ
ぞれの端子を前述のように片寄らせて、重なる状態にさ
れる。端子ストリップ30,31を案内し且つ制御し且つ引
張るため供給軌道70の内端に2組の案内ロール71a,71b,
72a,72bを設けている。
供給軌道70の両側に沿って設けられているストリップ
ガイド73,74は端子ストリップ30,31(第13図)のキャリ
ヤ部分32,33を受け入れるため供給軌道70の上方に張出
したガイド部分73a,74aを包含している。このガイド部
分73a,74aは供給軌道70の凡そ中央で切り欠かれるか短
縮されてキャリヤ部分32,33、特にその貫通孔34,35(第
2図)を露出するようにしてある。
ガイド73,74は端子ストリップ30,31(第13図)のキャリ
ヤ部分32,33を受け入れるため供給軌道70の上方に張出
したガイド部分73a,74aを包含している。このガイド部
分73a,74aは供給軌道70の凡そ中央で切り欠かれるか短
縮されてキャリヤ部分32,33、特にその貫通孔34,35(第
2図)を露出するようにしてある。
端子ストリップ30,31を前記装置50に間欠的に供給す
るため供給装置(端子供給装置)75を設けている。供給
装置75は短軸78と支持されたブッシング77に担持される
1組の供給指状片又は供給爪76を備えている。供給指状
又76は下方向に軌道70に向って押圧され回つその下端部
は先がとがっていて、端子ストリップ30,31のキャリヤ
部分32,33の孔34,35に入るようになっている。
るため供給装置(端子供給装置)75を設けている。供給
装置75は短軸78と支持されたブッシング77に担持される
1組の供給指状片又は供給爪76を備えている。供給指状
又76は下方向に軌道70に向って押圧され回つその下端部
は先がとがっていて、端子ストリップ30,31のキャリヤ
部分32,33の孔34,35に入るようになっている。
軸78が支持フレーム81(第11図,第12図,第14a図,
第14b図)に摺動自在に取付けたスライド80に担持され
ている。スライド80はねじ82によって移動させられ、ね
じ82の両端はフレーム81のサポート83,84に支持され且
つねじ82はフレーム81のサポート87に取付けた逆転自在
のパルスモータ86の出力軸85に連結されている。スライ
ド8はねじ82のねじ山と係合するねじ部を備え、ネジ82
がパルスモータ86によって回転させられるときスライド
80がねじ82の回転方向で決まる方向に移動させられるよ
うになっている。
第14b図)に摺動自在に取付けたスライド80に担持され
ている。スライド80はねじ82によって移動させられ、ね
じ82の両端はフレーム81のサポート83,84に支持され且
つねじ82はフレーム81のサポート87に取付けた逆転自在
のパルスモータ86の出力軸85に連結されている。スライ
ド8はねじ82のねじ山と係合するねじ部を備え、ネジ82
がパルスモータ86によって回転させられるときスライド
80がねじ82の回転方向で決まる方向に移動させられるよ
うになっている。
ねじ82が一方向に回転するとスライド80を第11図並び
に第12図において右の方に移動させ、この移動は供給装
置75の非作動ストローク又は後退ストロークとして特徴
づけられている。サポート84(第11図及び第13図)に支
持される短軸93上に取付けたブッシング91,92によって
1対のアンティバックアップ(amti−back−up)指状片
又は爪90が担持されている。アンティバックアップ指状
片90は供給走行路70に沿って移動しないが供給指状片76
と同じように構成し且つ作動する。アンティバックアッ
プ指状片90は供給装置75の非作動又は後退ストローク中
に端子ストリップ30,31が逆行するのを防ぐ作用をする
が、作動又は供給ストローク中は端子ストリップ30,31
の前進(第11図及び第12図において左の方へ)を可能に
するようラチェットで動かす。
に第12図において右の方に移動させ、この移動は供給装
置75の非作動ストローク又は後退ストロークとして特徴
づけられている。サポート84(第11図及び第13図)に支
持される短軸93上に取付けたブッシング91,92によって
1対のアンティバックアップ(amti−back−up)指状片
又は爪90が担持されている。アンティバックアップ指状
片90は供給走行路70に沿って移動しないが供給指状片76
と同じように構成し且つ作動する。アンティバックアッ
プ指状片90は供給装置75の非作動又は後退ストローク中
に端子ストリップ30,31が逆行するのを防ぐ作用をする
が、作動又は供給ストローク中は端子ストリップ30,31
の前進(第11図及び第12図において左の方へ)を可能に
するようラチェットで動かす。
時間の間隔を変えるためパルスモータ86が制御装置56
によって適当に制御され、供給装置75の戻りストローク
中にねじ82が回転して装置50に送られる端子ストリップ
30,31の長さを変えるが、しかしスライド80はなるべく
いつも供給装置75の供給ストロークの最後に同じ位置に
戻るのが好ましい。作業員が装置50に送り込まれるケー
ブル20の幅とそこから省かれる導体の数量と位置を含め
た一定のデータを制御装置56にプログラミングする。こ
のデータは制御装置56に利用され供給装置75を制御し
て、装置50に送り込まれる端子ストリップ30,31の長さ
をケーブル20の幅に等しくなるようにする。
によって適当に制御され、供給装置75の戻りストローク
中にねじ82が回転して装置50に送られる端子ストリップ
30,31の長さを変えるが、しかしスライド80はなるべく
いつも供給装置75の供給ストロークの最後に同じ位置に
戻るのが好ましい。作業員が装置50に送り込まれるケー
ブル20の幅とそこから省かれる導体の数量と位置を含め
た一定のデータを制御装置56にプログラミングする。こ
のデータは制御装置56に利用され供給装置75を制御し
て、装置50に送り込まれる端子ストリップ30,31の長さ
をケーブル20の幅に等しくなるようにする。
更に、ケーブル20から任意の導体が省かれる場合は、
端子36,37をケーブル20に固定する場合に端子ストリッ
プ30,31を供給する以前にこの端子ストリップ30,31か
ら、対応する組の端子36,37を除かねばならない。この
目的のために設けた端子除去装置94が供給装置75と作動
的に協働する。端子除去装置94は供給指状片76のすぐ下
流(第1図,第11図,第12図において左の方)に在るプ
ランジャー又はノッチャー95を包含している。プランジ
ャー95は供給走行路70と端子ストリップ30,31の上の非
作動位置又は後退位置に在るが、それぞれのキャリヤー
部分32,33から除かれるべき1組の端子36,37の上に来た
ときこれらの端子を切断するために下降し、これらの端
子は供給走行路すなわち供給軌道70の隔置部材70a,70b
の間に下降する。
端子36,37をケーブル20に固定する場合に端子ストリッ
プ30,31を供給する以前にこの端子ストリップ30,31か
ら、対応する組の端子36,37を除かねばならない。この
目的のために設けた端子除去装置94が供給装置75と作動
的に協働する。端子除去装置94は供給指状片76のすぐ下
流(第1図,第11図,第12図において左の方)に在るプ
ランジャー又はノッチャー95を包含している。プランジ
ャー95は供給走行路70と端子ストリップ30,31の上の非
作動位置又は後退位置に在るが、それぞれのキャリヤー
部分32,33から除かれるべき1組の端子36,37の上に来た
ときこれらの端子を切断するために下降し、これらの端
子は供給走行路すなわち供給軌道70の隔置部材70a,70b
の間に下降する。
プランジャー95はカム従動子96の一端に取付けられ、
このカム従動子96の他端はピン97によってスライド80に
枢着されている(第11図及び第12図)。したがってプラ
ンジャー95がスライド80と一緒に供給走行路70に沿って
移動する。
このカム従動子96の他端はピン97によってスライド80に
枢着されている(第11図及び第12図)。したがってプラ
ンジャー95がスライド80と一緒に供給走行路70に沿って
移動する。
カム従動子96は細長いカム100の貫通する四角い孔98
を有し、前記カム100は3個の突出部(第14a図,第14b
図)を持つことができるよう大体三角形である。カム10
0が回転自在にサポート83,84に取付けられている。モー
タ10aによって適当に駆動される駆動プーリ101(第13
図)を含む駆動装置がカム100に設けられている。駆動
プーリ101がベルト102を駆動し、このベルト102がつぎ
にサポート87に支持されている駆動軸104上の被動プー
リ103を回転させる。
を有し、前記カム100は3個の突出部(第14a図,第14b
図)を持つことができるよう大体三角形である。カム10
0が回転自在にサポート83,84に取付けられている。モー
タ10aによって適当に駆動される駆動プーリ101(第13
図)を含む駆動装置がカム100に設けられている。駆動
プーリ101がベルト102を駆動し、このベルト102がつぎ
にサポート87に支持されている駆動軸104上の被動プー
リ103を回転させる。
スリップクラッチ105の半分が駆動軸104に取付けら
れ、もう半分はカム100に取付けられている。爪106がカ
ム100に取付けたクラッチ105の半分と協働して常時カム
100の回転を防止し且つカム100を静止させている。カム
100を回転したいときソレノイド107を瞬間的に作動し
て、爪106を一時的に引込める。こうすることによって
クラッチ105がカム100を一部回転させる。爪106と協働
する歯車の3枚の歯がカム100のそれぞれの突出部に係
合するため設けられている。したがってカム100はソレ
ノイド107を瞬間的に作動するごとに1/3回転し且つカム
従動子96が下方に回転する。このようにして1対の端子
36,37をストリップ30,31から除去するためプンランジャ
ー95が下降する。
れ、もう半分はカム100に取付けられている。爪106がカ
ム100に取付けたクラッチ105の半分と協働して常時カム
100の回転を防止し且つカム100を静止させている。カム
100を回転したいときソレノイド107を瞬間的に作動し
て、爪106を一時的に引込める。こうすることによって
クラッチ105がカム100を一部回転させる。爪106と協働
する歯車の3枚の歯がカム100のそれぞれの突出部に係
合するため設けられている。したがってカム100はソレ
ノイド107を瞬間的に作動するごとに1/3回転し且つカム
従動子96が下方に回転する。このようにして1対の端子
36,37をストリップ30,31から除去するためプンランジャ
ー95が下降する。
ねじ82を回転させスライド80を後退ストロークに動か
すため、ケーブル20の幅と省くべき導体の数量と位置に
関するプログラムデータを使用する制御装置56によっ
て、パルスモータ86とソレノイド107を制御する。スラ
イド80の後退ストロークは省かれる導体の位置(単数又
は複数)に対応する位置で中断され且つその中断中にソ
レノイド107が瞬間的に作動する。スライド80の後退ス
トロークはそれがケーブル20の幅に一致する長さ移動し
たときに終了し、つぎにスライドはパルスモータ86によ
るねじ82の逆回転によって前進し対応する長さの端子ス
トリップ30,31をケーブル20上の端子36,37の固定位置に
送る。
すため、ケーブル20の幅と省くべき導体の数量と位置に
関するプログラムデータを使用する制御装置56によっ
て、パルスモータ86とソレノイド107を制御する。スラ
イド80の後退ストロークは省かれる導体の位置(単数又
は複数)に対応する位置で中断され且つその中断中にソ
レノイド107が瞬間的に作動する。スライド80の後退ス
トロークはそれがケーブル20の幅に一致する長さ移動し
たときに終了し、つぎにスライドはパルスモータ86によ
るねじ82の逆回転によって前進し対応する長さの端子ス
トリップ30,31をケーブル20上の端子36,37の固定位置に
送る。
下部ダイ111と上部ダイ112(第1図)を包含する成端
装置110によって前記端子が導体25に導電状態でケーブ
ル20に固定される。下部ダイ111は端子ストリップ30,34
と端子36,37をキャリヤ部分32,33から除去したとき支持
するアンビル113(第5A図乃至第10B図)を包含してい
る。アンビル113はボルト115(第6A図及び第6B図)によ
ってベース114に固定されている。アンビル113は張出し
部116a,117aを含む1対のガイド116,117を備え、前記張
出し部はその下にキャリヤ部分32,33を収容して端子ス
トリップ30,31をアンビル113上の位置(第5A図及び第5B
図)に導くものである。
装置110によって前記端子が導体25に導電状態でケーブ
ル20に固定される。下部ダイ111は端子ストリップ30,34
と端子36,37をキャリヤ部分32,33から除去したとき支持
するアンビル113(第5A図乃至第10B図)を包含してい
る。アンビル113はボルト115(第6A図及び第6B図)によ
ってベース114に固定されている。アンビル113は張出し
部116a,117aを含む1対のガイド116,117を備え、前記張
出し部はその下にキャリヤ部分32,33を収容して端子ス
トリップ30,31をアンビル113上の位置(第5A図及び第5B
図)に導くものである。
上部ダイ112は上下動できるベース120を備え、前記上
部ダイ112にボルト122(第6A図及び第6B図)によってシ
ュー121が取付けられている。上部ダイのシュー121はガ
イド116,117によってそれぞれ担持される1対のガイド
ブッシング125,126に協働し、端子36,37が正確に導体25
に並ぶように端子ストリップ30,31を配置するための1
対の位置決めピン123,124(第5A図及び第5B図)を担持
している。上部ダイ112が下降すると、ピン123,124が先
づブッシング125,126の上部に入り、次に端子ストリッ
プ30,31のキャリヤ部32,33の孔34,35を通る。このピン
はつぎにブッシング125,126の下部に入り且つキャリヤ
部分32,33を固定作業中しっかりと保持する。
部ダイ112にボルト122(第6A図及び第6B図)によってシ
ュー121が取付けられている。上部ダイのシュー121はガ
イド116,117によってそれぞれ担持される1対のガイド
ブッシング125,126に協働し、端子36,37が正確に導体25
に並ぶように端子ストリップ30,31を配置するための1
対の位置決めピン123,124(第5A図及び第5B図)を担持
している。上部ダイ112が下降すると、ピン123,124が先
づブッシング125,126の上部に入り、次に端子ストリッ
プ30,31のキャリヤ部32,33の孔34,35を通る。このピン
はつぎにブッシング125,126の下部に入り且つキャリヤ
部分32,33を固定作業中しっかりと保持する。
ケーブル20に固定されるべき2列の端子36,37をキャ
リヤ部分32,33から除くために端子除去装置が設けられ
ている。この装置はベース114(第6A図と第6B図)に摺
動自在に取付けられている取付けピン132,133によって
一定の垂直移動できるようアンビル113に支持された1
対のカッター部材130,131を包含している。取付けピン1
32,133の下でベース114に設けた圧縮スプリング134,135
がカッター部材130,131を上方に押圧する。カッター部
材130,131はその上部にキャリヤ収容孔136,137を備え、
端子36,37を互に向い合うように突出させたキャリヤ部
分32,33を前記孔136,137に収容する。カッター部材130,
131がアンビル113と孔働してこのカッター部材130,131
(第8A図,第8B図)の下降時にはさみのように突出状端
子36,37をキャリヤ部分32,33から切断する。
リヤ部分32,33から除くために端子除去装置が設けられ
ている。この装置はベース114(第6A図と第6B図)に摺
動自在に取付けられている取付けピン132,133によって
一定の垂直移動できるようアンビル113に支持された1
対のカッター部材130,131を包含している。取付けピン1
32,133の下でベース114に設けた圧縮スプリング134,135
がカッター部材130,131を上方に押圧する。カッター部
材130,131はその上部にキャリヤ収容孔136,137を備え、
端子36,37を互に向い合うように突出させたキャリヤ部
分32,33を前記孔136,137に収容する。カッター部材130,
131がアンビル113と孔働してこのカッター部材130,131
(第8A図,第8B図)の下降時にはさみのように突出状端
子36,37をキャリヤ部分32,33から切断する。
一定の垂直移動を行えるよう上部ダイのシュー121と
ベース120に取付けた作動ピン140,141によって上部ダイ
112の下降時にカッター部材130,131が下降する。作動ピ
ン140,141を下方に押圧するためこれら作動ピン140,141
の上に圧縮スプリング142,143が配置されている。作動
ピン140,141がカッター部材130,131の上部に接触すると
このカッター部材がスプリング134,135を圧縮するよう
にするため、圧縮スプリング142,143は、カッター部材1
30,131を上方に押圧する圧縮スプリング134,135よりも
大きな初期圧縮抵抗を有している。カッター部材130,13
1が端子36,37をキャリヤ部分34,33から切断できるほど
充分に下降すると、スプリング134,135はさらに圧縮が
加えられ、スプリング134,135の圧縮抵抗がスプリング1
42,143の圧縮抵抗を超過する点まで圧縮され且つ作動ピ
ン140,141は上部ダイ112が一層下降するとき(第6B図)
作動ピン140,141が上部ダイシュー121の中に引込む。
ベース120に取付けた作動ピン140,141によって上部ダイ
112の下降時にカッター部材130,131が下降する。作動ピ
ン140,141を下方に押圧するためこれら作動ピン140,141
の上に圧縮スプリング142,143が配置されている。作動
ピン140,141がカッター部材130,131の上部に接触すると
このカッター部材がスプリング134,135を圧縮するよう
にするため、圧縮スプリング142,143は、カッター部材1
30,131を上方に押圧する圧縮スプリング134,135よりも
大きな初期圧縮抵抗を有している。カッター部材130,13
1が端子36,37をキャリヤ部分34,33から切断できるほど
充分に下降すると、スプリング134,135はさらに圧縮が
加えられ、スプリング134,135の圧縮抵抗がスプリング1
42,143の圧縮抵抗を超過する点まで圧縮され且つ作動ピ
ン140,141は上部ダイ112が一層下降するとき(第6B図)
作動ピン140,141が上部ダイシュー121の中に引込む。
また上部ダイ112は取付ピン145(その中の一つのみ第
7A図と第7B図に示す)によって上部ダイシュー121に取
付けられたしめつけ部材144を包含し、前記取付ピン145
は上部ダイシュー121とベース120の中を一定量垂直移動
できるよう取付けられている。取付ピン145のそれぞれ
の上に設けた圧縮スプリング146がしめつけ部材144を下
方に押圧し、このしめつけ部材の一定の垂直方向移動を
可能にしている。上部ダイ112が下降するとしめつけ部
材144がケーブル20を間隔をおいて配された端子36,37の
列の上に下降させ、またケーブル20と端子36,37をアン
ビル113(第8A図,第8B図)上にはさみつける。同時に
端子36,37の歯36a,37aの少くとも1部分が導体25の両側
においてそれと接触するようケーブル20を貫通する。
7A図と第7B図に示す)によって上部ダイシュー121に取
付けられたしめつけ部材144を包含し、前記取付ピン145
は上部ダイシュー121とベース120の中を一定量垂直移動
できるよう取付けられている。取付ピン145のそれぞれ
の上に設けた圧縮スプリング146がしめつけ部材144を下
方に押圧し、このしめつけ部材の一定の垂直方向移動を
可能にしている。上部ダイ112が下降するとしめつけ部
材144がケーブル20を間隔をおいて配された端子36,37の
列の上に下降させ、またケーブル20と端子36,37をアン
ビル113(第8A図,第8B図)上にはさみつける。同時に
端子36,37の歯36a,37aの少くとも1部分が導体25の両側
においてそれと接触するようケーブル20を貫通する。
上部ダイ112が更に下降するとしめつけ部材144を上部
ダイシュー121の中に後退させ且つしめつけ部材144の両
側において上部ダイシュー121に取付けられた1対の、
かしめ部材150,151をケーブル20と端子36,37の歯36a,37
aに接触させる。かしめ部材150,151はその下面が歯車の
類似した形状を有しその歯の突出部が端子36,37の間の
ケーブル20に接触し且つその歯の凹部が端子36,37の歯3
6a,37aを収容し、且つそれらをケーブル20の上面にかし
めつける。(第9C図) 同時に、しめつけ部材144とかしめ部材150,151の間で
上部ダイシュー121に取付けた1対のナイフ(脆弱部形
成装置)152,153がケーブル20に接触し且つそこに引き
裂くために弱くされる線40,41を形成する(第8A図乃至
第9C図)。アンビル113は端子36,37を収容するへこみ15
4を上面に有している(第9A図乃至第9C図)。このへこ
み154はそれぞれ端子36,37をケーブル20に固定する作業
中に定位置に係留しておくため前記端子のそれぞれの下
面の溝の中に収容される係留上突起155を持っている。
へこみ154とへこみ154の間のアンビル113の上面の部分1
56は端子36,37の厚さより僅かに低い高さをしている。
ダイシュー121の中に後退させ且つしめつけ部材144の両
側において上部ダイシュー121に取付けられた1対の、
かしめ部材150,151をケーブル20と端子36,37の歯36a,37
aに接触させる。かしめ部材150,151はその下面が歯車の
類似した形状を有しその歯の突出部が端子36,37の間の
ケーブル20に接触し且つその歯の凹部が端子36,37の歯3
6a,37aを収容し、且つそれらをケーブル20の上面にかし
めつける。(第9C図) 同時に、しめつけ部材144とかしめ部材150,151の間で
上部ダイシュー121に取付けた1対のナイフ(脆弱部形
成装置)152,153がケーブル20に接触し且つそこに引き
裂くために弱くされる線40,41を形成する(第8A図乃至
第9C図)。アンビル113は端子36,37を収容するへこみ15
4を上面に有している(第9A図乃至第9C図)。このへこ
み154はそれぞれ端子36,37をケーブル20に固定する作業
中に定位置に係留しておくため前記端子のそれぞれの下
面の溝の中に収容される係留上突起155を持っている。
へこみ154とへこみ154の間のアンビル113の上面の部分1
56は端子36,37の厚さより僅かに低い高さをしている。
したがってナイフ152,153が下降してケーブル20に接
触するとき、ナイフ152,153は端子36,37に接触し導体25
を完全に剪断するため下降し続ける。アンビル113の前
記部分156は端子36,37の上面より僅かに低く、間隔をお
いて配されているので、端子36,37の間のケーブル20の
部分は1部分剪断されるが完全には剪断されない(第9A
図乃至第9C図)。これによって端子のケーブル20への固
定作業と引き裂き線40,41の形成を終了し且つ上部ダイ1
12は次のサイクルの開始の準備のため上昇して非作動位
置に引込む。
触するとき、ナイフ152,153は端子36,37に接触し導体25
を完全に剪断するため下降し続ける。アンビル113の前
記部分156は端子36,37の上面より僅かに低く、間隔をお
いて配されているので、端子36,37の間のケーブル20の
部分は1部分剪断されるが完全には剪断されない(第9A
図乃至第9C図)。これによって端子のケーブル20への固
定作業と引き裂き線40,41の形成を終了し且つ上部ダイ1
12は次のサイクルの開始の準備のため上昇して非作動位
置に引込む。
端子36,37から除いたキャリヤ部分32,33を処分するた
めキャリヤ部分切断装置を設ける。このキャリヤ部分切
断装置はアンビル113に取付けたカッター部材160(第10
A図及び第10B図)と、上部ダイ112に取付けた作動部材1
61の形態をしている。カッター部材160は取付けピン162
によって一定量垂直移動できるように取付けられ且つ圧
縮スプリング163がカッター部材160を上方に押圧するた
めピン162の下に配置されている。カッター部材160はキ
ャリヤ部分32,33を入れる孔を有し且つ上部ダイ112が下
降するにつれカッター部材160が下降してキャリヤ部分3
2,33の一部分を剪断し、これがシュート164(第2図)
に落下し、ついで廃棄箱(図示せず)に入る。
めキャリヤ部分切断装置を設ける。このキャリヤ部分切
断装置はアンビル113に取付けたカッター部材160(第10
A図及び第10B図)と、上部ダイ112に取付けた作動部材1
61の形態をしている。カッター部材160は取付けピン162
によって一定量垂直移動できるように取付けられ且つ圧
縮スプリング163がカッター部材160を上方に押圧するた
めピン162の下に配置されている。カッター部材160はキ
ャリヤ部分32,33を入れる孔を有し且つ上部ダイ112が下
降するにつれカッター部材160が下降してキャリヤ部分3
2,33の一部分を剪断し、これがシュート164(第2図)
に落下し、ついで廃棄箱(図示せず)に入る。
最後に前記装置50は相互連結したケーブルハーネスの
ストリップをロール巻きにするため(第2図)のリール
43,44を取付けるスピンドル166を備えた巻取装置164を
包含する。スピンドル166はケーブル20を供給する供給
ロール22,23に調時して巻取リール43,44を回転させるた
め間欠的に(図示せず)駆動される。形成するケーブル
ハーネスのストリップの数に応じて任意の希望数のスピ
ンドル166を使用できる。同様にスリッター42が省かれ
る導体と同数の刃物を有し且つ回転させられる。(その
方法は図示せず) 図面及び明細書の本発明の好適実施例を説明し且つ特
定用語を使用しているが、これは総称的且つ説明的なも
のであり、限定する目的のものではない。
ストリップをロール巻きにするため(第2図)のリール
43,44を取付けるスピンドル166を備えた巻取装置164を
包含する。スピンドル166はケーブル20を供給する供給
ロール22,23に調時して巻取リール43,44を回転させるた
め間欠的に(図示せず)駆動される。形成するケーブル
ハーネスのストリップの数に応じて任意の希望数のスピ
ンドル166を使用できる。同様にスリッター42が省かれ
る導体と同数の刃物を有し且つ回転させられる。(その
方法は図示せず) 図面及び明細書の本発明の好適実施例を説明し且つ特
定用語を使用しているが、これは総称的且つ説明的なも
のであり、限定する目的のものではない。
(発明の効果) 本発明のケーブルハーネス形成装置は、1対の端子ス
トリップを多数導体ケーブルの所定の走行路に略直交す
るように供給してケーブルに成端し、横方向に延びる複
数対の端子列を設けて連続するセグメントを形成し、各
セグメント間で分離した際端子列を突出させることがで
きる位置に脆弱部を設けたケーブルハーネスを製造する
よう構成したので次の効果を奏する。
トリップを多数導体ケーブルの所定の走行路に略直交す
るように供給してケーブルに成端し、横方向に延びる複
数対の端子列を設けて連続するセグメントを形成し、各
セグメント間で分離した際端子列を突出させることがで
きる位置に脆弱部を設けたケーブルハーネスを製造する
よう構成したので次の効果を奏する。
すなわち、端部に端子列を成端した所定長さのケーブ
ルハーネスが使用したいときに容易に得られる。
ルハーネスが使用したいときに容易に得られる。
このようなケーブルハーネスを連結した状態で連続的
に生産できるので生産の効率がよく高速かつ安価に製造
することできる。
に生産できるので生産の効率がよく高速かつ安価に製造
することできる。
第1図は本発明の方法並びに装置を示す部分斜視図、第
2図は本発明の組み入れた装置の斜視図、第3図は第2
図の線3−3に沿った拡大部分断面図、第4図は第2図
の線4−4に沿った拡大部分断面図、第5A図及び第5B図
は第4図の線5−5における拡大部分断面図であり、第
5A図は上部位置すなわち解放位置に在る上部ダイを示し
第5B図は下部位置又は閉鎖位置に在る上部ダイを示し、
第6A図及び第6B図は第4図の線6−6における拡大部分
断面図で、それぞれ第5A図及び第5B図に示す同一の作動
位置における上部ダイを示し、第7A図及び第7B図は第4
図の線7−7における第5A図及び第5B図に類似の部分断
面図、第8A図及び第8B図はそれぞれ第7A図及び第7B図に
類似の断面図であるが更に作動状態の上部ダイと下部ダ
イを一層拡大した部分図であり、第9A図及び第9B図はそ
れぞれ第8A図の線9A−9A及び第8B図の線9B−9Bに沿った
拡大部分断面図、第9C図は第9A図に類似の断面図である
が上部位置すなわち開放位置に引込んだ上部ダイを示
し、第10A図及び第10B図は第4図の線10−10に沿った拡
大部分断面図であり、それぞれ開放位置と閉鎖位置にお
ける上部ダイを示し、第11図は第2図の右側中間部に示
す端子ストリップ供給装置と過剰端子除去装置の拡大平
面図、第12図は第11図に示した装置の正面図、第13図は
第12図の線13−13に沿った拡大縦断面図、第14A図及び
第14B図は第12図の線14−14に沿った拡大断面図であっ
て異なった作動位置における過剰端子除去装置を示し、
第15図は本発明の方法並びに装置によって形成された連
結されているが分割可能のケーブルハーネスのストリッ
プの片側の拡大部分斜視図、第16図は第15図に示したケ
ーブルハーネスのストリップの反対側の斜視図である。 20……多数導体ケーブル 22,23……ケーブル供給装置 30,31……端子ストリップ 36,37……端子 40,41……脆弱部 50……ケーブルハーネス形成装置 75……端子供給装置 110……成端装置 152,153……脆弱部形成装置
2図は本発明の組み入れた装置の斜視図、第3図は第2
図の線3−3に沿った拡大部分断面図、第4図は第2図
の線4−4に沿った拡大部分断面図、第5A図及び第5B図
は第4図の線5−5における拡大部分断面図であり、第
5A図は上部位置すなわち解放位置に在る上部ダイを示し
第5B図は下部位置又は閉鎖位置に在る上部ダイを示し、
第6A図及び第6B図は第4図の線6−6における拡大部分
断面図で、それぞれ第5A図及び第5B図に示す同一の作動
位置における上部ダイを示し、第7A図及び第7B図は第4
図の線7−7における第5A図及び第5B図に類似の部分断
面図、第8A図及び第8B図はそれぞれ第7A図及び第7B図に
類似の断面図であるが更に作動状態の上部ダイと下部ダ
イを一層拡大した部分図であり、第9A図及び第9B図はそ
れぞれ第8A図の線9A−9A及び第8B図の線9B−9Bに沿った
拡大部分断面図、第9C図は第9A図に類似の断面図である
が上部位置すなわち開放位置に引込んだ上部ダイを示
し、第10A図及び第10B図は第4図の線10−10に沿った拡
大部分断面図であり、それぞれ開放位置と閉鎖位置にお
ける上部ダイを示し、第11図は第2図の右側中間部に示
す端子ストリップ供給装置と過剰端子除去装置の拡大平
面図、第12図は第11図に示した装置の正面図、第13図は
第12図の線13−13に沿った拡大縦断面図、第14A図及び
第14B図は第12図の線14−14に沿った拡大断面図であっ
て異なった作動位置における過剰端子除去装置を示し、
第15図は本発明の方法並びに装置によって形成された連
結されているが分割可能のケーブルハーネスのストリッ
プの片側の拡大部分斜視図、第16図は第15図に示したケ
ーブルハーネスのストリップの反対側の斜視図である。 20……多数導体ケーブル 22,23……ケーブル供給装置 30,31……端子ストリップ 36,37……端子 40,41……脆弱部 50……ケーブルハーネス形成装置 75……端子供給装置 110……成端装置 152,153……脆弱部形成装置
Claims (1)
- 【請求項1】シースに包み込まれた複数列の導体から成
る偏平な可撓性の多数導体ケーブルをその軸線方向に略
一定の間隔で供給するケーブル供給装置と、 前記多数導体ケーブルの所定の走行路に略直交するよう
に1対の端子ストリップを供給する端子供給装置と、 前記多数導体ケーブルに前記1対のストリップの端子を
成端して横方向に延びる複数列の端子列を設けて、連続
的に連結したケーブルハーネスセグメントを形成する成
端装置と、 成端された多数導体ケーブルの、隣接する前記ケーブル
ハーネスセグメントの間であってかつ前記各端子列の端
子の成端点と自由端との間において、前記多数導体ケー
ブルの前記複数列の導体および該導体の上下に位置する
シースを切断しかつ前記複数列の導体間のシースに裂け
目を付けることによって脆弱部を形成する脆弱部形成装
置と、 を具えてなることを特徴とするケーブルハーネス形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047432A JP2627889B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | ケーブルハーネス形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047432A JP2627889B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | ケーブルハーネス形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63314717A JPS63314717A (ja) | 1988-12-22 |
JP2627889B2 true JP2627889B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=12774989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62047432A Expired - Lifetime JP2627889B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | ケーブルハーネス形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2627889B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102097793B1 (ko) * | 2019-06-19 | 2020-04-06 | 김규대 | 케이블 하네스 제조용 접착제 건조장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6247432A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-02 | Mitsubishi Metal Corp | 金属スクラツプからインゴツトを製造する方法 |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP62047432A patent/JP2627889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102097793B1 (ko) * | 2019-06-19 | 2020-04-06 | 김규대 | 케이블 하네스 제조용 접착제 건조장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63314717A (ja) | 1988-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0119744B2 (ja) | ||
US4136440A (en) | Electrical harness fabrication method and apparatus | |
DE3687774T2 (de) | Anschluesse eines elektrischen mehradrigen kabels sowie verfahren und vorrichtung zum herstellen derselben. | |
US4166315A (en) | Wire gathering mechanism for wire lead production apparatus | |
US4165768A (en) | Wire straightening mechanism for wire lead production apparatus | |
US4647323A (en) | Method and apparatus for forming cable harnesses | |
EP0083159A1 (en) | A machine for wrapping tape about an article | |
DE2320625A1 (de) | Maschine zum herstellen von anschlussdraehten | |
DE3686450T2 (de) | Vorrichtung zur herstellung von elektrischen kabelbaeumen. | |
CN115084970A (zh) | 一种多排拉线式切剥线并打端子插胶壳机及其工作方法 | |
EP0503194A2 (en) | Manufacture, slitting, and reeling of two-out terminal strip | |
US4253222A (en) | Apparatus for applying assembled connector terminals to a plurality of leads | |
EP0278135B1 (en) | Method and apparatus for forming cable harnesses | |
JP2627889B2 (ja) | ケーブルハーネス形成装置 | |
US4403407A (en) | Multiple wire terminal applying | |
CA1206328A (en) | Electrical harness manufacturing method and apparatus | |
JPS6332230B2 (ja) | ||
DE68923071T2 (de) | Leiterentmantelung und -abschluss in Multiaderkabeln. | |
EP0145416B1 (en) | Apparatus for making electrical harnesses | |
US3108922A (en) | Automatic taping apparatus for applying adhesive tape strips about a wire coil | |
EP0767518B1 (en) | Multiple harness tied up into a bundle | |
US5084960A (en) | Apparatus for terminating wires to terminals | |
DE69328763T2 (de) | Drahtlängen-Messeinrichtung | |
US4534098A (en) | Apparatus for applying assembled connector terminals and the like to a plurality of leads | |
US4589319A (en) | Apparatus for dispensing flat cable assemblies |