JP2627875B2 - 画像形成装置における給紙制御方法 - Google Patents
画像形成装置における給紙制御方法Info
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- JP2627875B2 JP2627875B2 JP63301406A JP30140688A JP2627875B2 JP 2627875 B2 JP2627875 B2 JP 2627875B2 JP 63301406 A JP63301406 A JP 63301406A JP 30140688 A JP30140688 A JP 30140688A JP 2627875 B2 JP2627875 B2 JP 2627875B2
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- Japan
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電写真複写機やレーザプリンタなどの画
像形成装置における給紙制御方法に関する。
像形成装置における給紙制御方法に関する。
静電写真複写機においては、例えば特開昭58−16260
号公報に示されるように、給紙手段をそれぞれ有する複
数の給紙ユニットとしての給紙カセットを複写機本体に
多段に設け、一つの給紙カセットによってあるサイズの
用紙を給紙しているとき、その給紙カセットが空になっ
てしまうと、他の給紙カセットに同サイズの用紙があれ
ば、給紙動作をこの給紙カセットに切り換えることによ
り、所望サイズの用紙の給紙を連続的に行うことができ
るようにしたものがある。
号公報に示されるように、給紙手段をそれぞれ有する複
数の給紙ユニットとしての給紙カセットを複写機本体に
多段に設け、一つの給紙カセットによってあるサイズの
用紙を給紙しているとき、その給紙カセットが空になっ
てしまうと、他の給紙カセットに同サイズの用紙があれ
ば、給紙動作をこの給紙カセットに切り換えることによ
り、所望サイズの用紙の給紙を連続的に行うことができ
るようにしたものがある。
そして、複数の給紙カセットを多段に設けた場合、各
給紙カセットからレジスタローラまでの用紙搬送路長さ
がそれぞれ異なるところから、前記給紙動作の切り換え
時における給紙タイミングは、前記一つの給紙カセット
から給紙された最後の用紙がレジスタローラに達して初
めて前記他の給紙カセットから最初の用紙を給紙するよ
うにして、先の用紙と後の用紙とが重ならないように、
十分な時間間隔をとるようにしていた。
給紙カセットからレジスタローラまでの用紙搬送路長さ
がそれぞれ異なるところから、前記給紙動作の切り換え
時における給紙タイミングは、前記一つの給紙カセット
から給紙された最後の用紙がレジスタローラに達して初
めて前記他の給紙カセットから最初の用紙を給紙するよ
うにして、先の用紙と後の用紙とが重ならないように、
十分な時間間隔をとるようにしていた。
しかしながら、上述のように時間間隔を設定すること
は必ずしも合理的ではなく、また、給紙動作の切り換え
時における給紙間隔が他の複写間隔よりも長くなるとい
った欠点がある。
は必ずしも合理的ではなく、また、給紙動作の切り換え
時における給紙間隔が他の複写間隔よりも長くなるとい
った欠点がある。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、そ
の目的とするところは、連続複写中に一つの給紙ユニッ
トから他の給紙ユニットに給紙動作が切り換わっても、
用紙どうしが重なり合うことなく、しかも、連続複写時
の複写間隔と変わることなく円滑かつ合理的に所望サイ
ズの用紙を給紙することができる画像形成装置における
給紙制御方法を提供することにある。
の目的とするところは、連続複写中に一つの給紙ユニッ
トから他の給紙ユニットに給紙動作が切り換わっても、
用紙どうしが重なり合うことなく、しかも、連続複写時
の複写間隔と変わることなく円滑かつ合理的に所望サイ
ズの用紙を給紙することができる画像形成装置における
給紙制御方法を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明に係る画像形成装
置における給紙制御方法は、給紙手段をそれぞれ有し、
レジストローラまでの用紙搬送路長さが相異なる複数の
給紙ユニットを備えた画像形成装置において、用紙のサ
イズが指定されたとき、この指定されたサイズの用紙を
収容した複数の給紙ユニットのうち、前記用紙搬送路長
さがより大きいものに対応する給紙ユニットが常に選択
されるとともに、給紙動作が一つの給紙ユニットから他
の給紙ユニットに切り替わるとき、前記一つの給紙ユニ
ットによる最後の給紙動作から、連続複写時の給紙間隔
に前記用紙搬送路長さの差に起因する時間差を加えた時
間経過後、前記他の給紙ユニットによる最初の給紙動作
が開始されるようにした点に特徴がある。
置における給紙制御方法は、給紙手段をそれぞれ有し、
レジストローラまでの用紙搬送路長さが相異なる複数の
給紙ユニットを備えた画像形成装置において、用紙のサ
イズが指定されたとき、この指定されたサイズの用紙を
収容した複数の給紙ユニットのうち、前記用紙搬送路長
さがより大きいものに対応する給紙ユニットが常に選択
されるとともに、給紙動作が一つの給紙ユニットから他
の給紙ユニットに切り替わるとき、前記一つの給紙ユニ
ットによる最後の給紙動作から、連続複写時の給紙間隔
に前記用紙搬送路長さの差に起因する時間差を加えた時
間経過後、前記他の給紙ユニットによる最初の給紙動作
が開始されるようにした点に特徴がある。
上記構成によれば、複写に際して用紙のサイズを指定
したとき、同一のサイズの用紙を収容した給紙ユニット
が複数ある場合、用紙搬送路長さがより大きいものに対
応する給紙ユニットが常に選択されるので、給紙ユニッ
トの選択が円滑に行われる。そして、例えば連続複写中
に一つの給紙ユニットから他の給紙ユニットに給紙動作
が切り換わった場合、先の給紙ユニットによる最後の用
紙の給紙から、連続複写時の給紙間隔に前記用紙搬送路
長さの差に起因する時間差を加えた時間経過後、後の給
紙ユニットによる最初の給紙動作が開始されるので、用
紙どうしが重なり合うことなく、しかも、連続複写時の
複写間隔と変わることなく円滑かつ合理的に所望サイズ
の用紙を給紙することができ、上記目的は完全に達成さ
れる。
したとき、同一のサイズの用紙を収容した給紙ユニット
が複数ある場合、用紙搬送路長さがより大きいものに対
応する給紙ユニットが常に選択されるので、給紙ユニッ
トの選択が円滑に行われる。そして、例えば連続複写中
に一つの給紙ユニットから他の給紙ユニットに給紙動作
が切り換わった場合、先の給紙ユニットによる最後の用
紙の給紙から、連続複写時の給紙間隔に前記用紙搬送路
長さの差に起因する時間差を加えた時間経過後、後の給
紙ユニットによる最初の給紙動作が開始されるので、用
紙どうしが重なり合うことなく、しかも、連続複写時の
複写間隔と変わることなく円滑かつ合理的に所望サイズ
の用紙を給紙することができ、上記目的は完全に達成さ
れる。
以下、本発明の一実施例を、図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明方法が適用される画像形成装置の一例
としての静電写真複写機の要部を概略的に示すもので、
1は矢印R方向に回転するよう構成された感光体で、こ
の感光体1の周囲にはその回転方向Rに沿って、帯電装
置2、現像装置3、転写装置4、分離装置5、クリーニ
ング装置6などが所定の位置に配置されている。
としての静電写真複写機の要部を概略的に示すもので、
1は矢印R方向に回転するよう構成された感光体で、こ
の感光体1の周囲にはその回転方向Rに沿って、帯電装
置2、現像装置3、転写装置4、分離装置5、クリーニ
ング装置6などが所定の位置に配置されている。
7,8,9は感光体1方向へ給紙される用紙Pをそれぞれ
収容した給紙ユニットとしての給紙カセットで、上下方
向に適宜の間隔をおいて配置されている。そして、これ
ら各段の給紙カセット7,8,9には、それぞれ給紙ローラ1
0,11,12および給紙クラッチ13,14,15からなる給紙手段1
6,17,18が設けられている。また、各段の給紙カセット
7,8,9のそれぞれの下方には、用紙有無検出装置19,20,2
1および用紙サイズ検出装置22,23,24が設けられてい
る。
収容した給紙ユニットとしての給紙カセットで、上下方
向に適宜の間隔をおいて配置されている。そして、これ
ら各段の給紙カセット7,8,9には、それぞれ給紙ローラ1
0,11,12および給紙クラッチ13,14,15からなる給紙手段1
6,17,18が設けられている。また、各段の給紙カセット
7,8,9のそれぞれの下方には、用紙有無検出装置19,20,2
1および用紙サイズ検出装置22,23,24が設けられてい
る。
25は各段の給紙カセット7,8,9から感光体1に至るま
で形成された用紙搬送路で、この用紙搬送路25の下流
側、図示する例においては、感光体1に近接した位置
に、レジストローラ対26が設けてある。そして、各段の
給紙カセット7,8,9からレジストローラ対26までのそれ
ぞれの用紙搬送路長さは、図からも理解されるように、
上段給紙カセット7に対応するものが最も長く、下段給
紙カセット9に対応するものが最も短くなるようにして
ある。
で形成された用紙搬送路で、この用紙搬送路25の下流
側、図示する例においては、感光体1に近接した位置
に、レジストローラ対26が設けてある。そして、各段の
給紙カセット7,8,9からレジストローラ対26までのそれ
ぞれの用紙搬送路長さは、図からも理解されるように、
上段給紙カセット7に対応するものが最も長く、下段給
紙カセット9に対応するものが最も短くなるようにして
ある。
27,28,29は用紙搬送路25において各段の給紙クラッチ
13,14,15に近接してその搬送方向下流側に設けられた給
紙スイッチで、次のような動作を行う。すなわち、図外
のコピーボタンをオンして例えば上段給紙クラッチ13が
オンになると、上段給紙ローラ10が所定方向に回転し
て、上段給紙カセット7から一枚の用紙Pが用紙搬送路
25方向に送り出されるが、この用紙Pの先端が上段給紙
スイッチ27を通過することによりこのスイッチ27がオン
し、これによって上段給紙クラッチ13がオフされる。そ
して、前記用紙Pの後端が上段給紙スイッチ27を通過す
ることにより、このスイッチ27はオフとなるように構成
してある。
13,14,15に近接してその搬送方向下流側に設けられた給
紙スイッチで、次のような動作を行う。すなわち、図外
のコピーボタンをオンして例えば上段給紙クラッチ13が
オンになると、上段給紙ローラ10が所定方向に回転し
て、上段給紙カセット7から一枚の用紙Pが用紙搬送路
25方向に送り出されるが、この用紙Pの先端が上段給紙
スイッチ27を通過することによりこのスイッチ27がオン
し、これによって上段給紙クラッチ13がオフされる。そ
して、前記用紙Pの後端が上段給紙スイッチ27を通過す
ることにより、このスイッチ27はオフとなるように構成
してある。
なお、スイッチ28,29についても前記スイッチ27と同
様の動作を行うように構成してあることは云うまでもな
い。また、30…は用紙搬送路25に適宜の間隔をおいて設
けられる搬送ローラ対である。
様の動作を行うように構成してあることは云うまでもな
い。また、30…は用紙搬送路25に適宜の間隔をおいて設
けられる搬送ローラ対である。
第2図は上記静電写真複写機における制御系統を概略
的に示すブロック図で、同図において、31はCPU32、I/O
33,34などよりなる制御回路、35は給紙クラッチ駆動回
路である。そして、用紙有無検出装置19,20,21、用紙サ
イズ検出装置22,23,24、給紙スイッチ27,28,29などから
の信号に基づいて給紙クラッチ駆動回路35を制御し、所
定の給紙クラッチ13,14,15を動作させるようにしてあ
る。
的に示すブロック図で、同図において、31はCPU32、I/O
33,34などよりなる制御回路、35は給紙クラッチ駆動回
路である。そして、用紙有無検出装置19,20,21、用紙サ
イズ検出装置22,23,24、給紙スイッチ27,28,29などから
の信号に基づいて給紙クラッチ駆動回路35を制御し、所
定の給紙クラッチ13,14,15を動作させるようにしてあ
る。
而して、本実施例においては、コピーに際して、用紙
Pのサイズ(例えばJISで定められるA4,B5など)が図外
の操作パネルに設けられた入力キーを介して指定された
とき、この指定されたサイズの用紙Pを収容した複数の
給紙カセット7,8,9のうち、用紙搬送路長さがより大き
いものに対応する給紙カセットが常に選択されるように
制御されるようにしてある。つまり、第1図において、
今、全ての給紙カセット7,8,9内にA4サイズの用紙Pが
収容されている場合、用紙搬送路長さが最大である上段
給紙カセット7が選択されるのである。
Pのサイズ(例えばJISで定められるA4,B5など)が図外
の操作パネルに設けられた入力キーを介して指定された
とき、この指定されたサイズの用紙Pを収容した複数の
給紙カセット7,8,9のうち、用紙搬送路長さがより大き
いものに対応する給紙カセットが常に選択されるように
制御されるようにしてある。つまり、第1図において、
今、全ての給紙カセット7,8,9内にA4サイズの用紙Pが
収容されている場合、用紙搬送路長さが最大である上段
給紙カセット7が選択されるのである。
そして、上述の設定下において、上段給紙カセット7
が給紙動作を行って連続複写を行っているとき、上段給
紙カセット内のA4サイズの用紙Pがなくなると、中段給
紙カセット8が選択される。このようにして給紙動作が
切り替わった場合、中段給紙カセット8に対応する用紙
搬送路長さは上段給紙カセット7に対応するそれに比べ
て短いから、中段給紙カセット8からの最初のA4サイズ
の用紙Pを今までの給紙間隔と同じにすると、上段給紙
カセット7により給紙され、用紙搬送路25を感光体1方
向に搬送されている最後のA4サイズの用紙Pと重なり合
うことになる。
が給紙動作を行って連続複写を行っているとき、上段給
紙カセット内のA4サイズの用紙Pがなくなると、中段給
紙カセット8が選択される。このようにして給紙動作が
切り替わった場合、中段給紙カセット8に対応する用紙
搬送路長さは上段給紙カセット7に対応するそれに比べ
て短いから、中段給紙カセット8からの最初のA4サイズ
の用紙Pを今までの給紙間隔と同じにすると、上段給紙
カセット7により給紙され、用紙搬送路25を感光体1方
向に搬送されている最後のA4サイズの用紙Pと重なり合
うことになる。
そこで、上段給紙カセット7による最後の給紙動作か
ら、連続複写時の給紙間隔に前記用紙搬送路長さの差に
起因する時間差を加えた時間経過後、中段給紙カセット
8による最初の給紙動作が開始されるようにしている。
このようにすることにより、給紙動作が切り替わって
も、2枚の用紙Pが重なり合うことなく、所定の給紙間
隔で引き続き円滑に給紙が行われることになる。
ら、連続複写時の給紙間隔に前記用紙搬送路長さの差に
起因する時間差を加えた時間経過後、中段給紙カセット
8による最初の給紙動作が開始されるようにしている。
このようにすることにより、給紙動作が切り替わって
も、2枚の用紙Pが重なり合うことなく、所定の給紙間
隔で引き続き円滑に給紙が行われることになる。
これを、本発明に係る給紙制御方法の一例を示した第
3図のフローチャートを参照しながら説明する。
3図のフローチャートを参照しながら説明する。
今、各段の給紙カセット7,8,9にA4サイズの用紙P
が、それぞれN枚、M枚、L枚収容されているものと
し、コピーサイズがA4サイズで、これをK枚(但し、N
<K<N+M)コピーするものとする。
が、それぞれN枚、M枚、L枚収容されているものと
し、コピーサイズがA4サイズで、これをK枚(但し、N
<K<N+M)コピーするものとする。
コピーに際して、オペレータが操作パネルを介して、
コピーサイズを入力するとともに、コピーボタンを押す
(ステップS1)と、コピーサイズの読み込みが行われ
(ステップS2)、用紙搬送路長さの長い順に用紙サイズ
が確認され(ステップS3)、さらに、コピーサイズが用
紙サイズであるか否かが判断される(ステップS4)。本
実施例では、用紙搬送路長さが最長の上段給紙カセット
7が選択され、これに対応する上段給紙クラッチ13がオ
ンとなる(ステップS5)。
コピーサイズを入力するとともに、コピーボタンを押す
(ステップS1)と、コピーサイズの読み込みが行われ
(ステップS2)、用紙搬送路長さの長い順に用紙サイズ
が確認され(ステップS3)、さらに、コピーサイズが用
紙サイズであるか否かが判断される(ステップS4)。本
実施例では、用紙搬送路長さが最長の上段給紙カセット
7が選択され、これに対応する上段給紙クラッチ13がオ
ンとなる(ステップS5)。
この上段給紙クラッチ13がオンすることにより、上段
給紙カセット7内の最上位にある用紙(以下、この用紙
をP71と云う)が上段給紙ローラ10によって送り出され
て上段給紙クラッチ13のローラ間を通過し、さらに、こ
の用紙P71の先端が上段給紙スイッチ27を通過すること
により、この上段給紙スイッチ27がオン(ステップS6)
し、これによって上段給紙クラッチ13はオフとなる(ス
テップS7)。
給紙カセット7内の最上位にある用紙(以下、この用紙
をP71と云う)が上段給紙ローラ10によって送り出され
て上段給紙クラッチ13のローラ間を通過し、さらに、こ
の用紙P71の先端が上段給紙スイッチ27を通過すること
により、この上段給紙スイッチ27がオン(ステップS6)
し、これによって上段給紙クラッチ13はオフとなる(ス
テップS7)。
次いで、前記用紙P71の後端が上段給紙スイッチ27を
通過することにより、この上段給紙スイッチ27がオフす
る(ステップS8)と、タイマーはそのタイマー値を所定
の給紙間隔(例えばTとする)になるように設定されて
起動する(ステップS9)。なお、前記用紙P71は用紙搬
送路25を経てレジストローラ対26に至り、さらにこれを
経て感光体1方向に搬送されていく。
通過することにより、この上段給紙スイッチ27がオフす
る(ステップS8)と、タイマーはそのタイマー値を所定
の給紙間隔(例えばTとする)になるように設定されて
起動する(ステップS9)。なお、前記用紙P71は用紙搬
送路25を経てレジストローラ対26に至り、さらにこれを
経て感光体1方向に搬送されていく。
前記タイマー値がゼロになる(ステップS10)と、コ
ピーを終了するか否かが判断され(ステップS11)、引
き続きコピーを行う場合、上段給紙カセット7内に用紙
Pがあるかが判断され(ステップS12)、用紙Pがある
場合は、上記ステップS5に戻り、以下、上述と同じ手順
が繰り返される。
ピーを終了するか否かが判断され(ステップS11)、引
き続きコピーを行う場合、上段給紙カセット7内に用紙
Pがあるかが判断され(ステップS12)、用紙Pがある
場合は、上記ステップS5に戻り、以下、上述と同じ手順
が繰り返される。
このようにステップS5〜ステップS11の手順がN回繰
り返し行われたとき、上段給紙カセット7内の用紙Pは
全てなくなるが、そこで、ステップ13に進んで、用紙搬
送路長さの長い順に用紙サイズが確認され、さらに、コ
ピーサイズが用紙サイズであるか否かが判断される(ス
テップS14)。本実施例では、中段給紙カセット8が選
択され、給紙動作が中段給紙カセット8に切り替わり、
ステップS15に進む。
り返し行われたとき、上段給紙カセット7内の用紙Pは
全てなくなるが、そこで、ステップ13に進んで、用紙搬
送路長さの長い順に用紙サイズが確認され、さらに、コ
ピーサイズが用紙サイズであるか否かが判断される(ス
テップS14)。本実施例では、中段給紙カセット8が選
択され、給紙動作が中段給紙カセット8に切り替わり、
ステップS15に進む。
そして、上段給紙カセット7に対応する用紙搬送路長
さと中段給紙カセット8に対応するそれとの差に起因す
る時間差をtとすると、前記タイマーのタイマー値をt
に設定して起動し(ステップ15)、タイマー値がゼロに
なるか否かが判断され(ステップS16)、これがゼロに
なると、ステップS5に戻り、中段給紙カセット8からの
給紙を受けてコピーが続行されることになる。
さと中段給紙カセット8に対応するそれとの差に起因す
る時間差をtとすると、前記タイマーのタイマー値をt
に設定して起動し(ステップ15)、タイマー値がゼロに
なるか否かが判断され(ステップS16)、これがゼロに
なると、ステップS5に戻り、中段給紙カセット8からの
給紙を受けてコピーが続行されることになる。
そして、この場合、上段給紙カセット7によって供給
される最終N枚目のP7Nと、中段給紙カセット8によっ
て供給される最初の用紙P81との間の給紙間隔は、上記
所定の給紙間隔Tに等しくなっており、従って、連続複
写中に給紙動作が上段給紙カセット7から中段給紙カセ
ット8に切り替わっても、前記用紙P7NとP81とが重なり
合うことがないことは勿論のこと、連続複写時の複写間
隔と同じ間隔で引き続き複写することができるのであ
る。
される最終N枚目のP7Nと、中段給紙カセット8によっ
て供給される最初の用紙P81との間の給紙間隔は、上記
所定の給紙間隔Tに等しくなっており、従って、連続複
写中に給紙動作が上段給紙カセット7から中段給紙カセ
ット8に切り替わっても、前記用紙P7NとP81とが重なり
合うことがないことは勿論のこと、連続複写時の複写間
隔と同じ間隔で引き続き複写することができるのであ
る。
なお、ステップS4およびステップS14において、コピ
ーサイズが用紙サイズと等しくないとき、すなわち、各
段の給紙カセット7,8,9にコピーサイズの用紙Pが全く
ないときは、ステップS17にジャンプし、“用紙なし”
の表示が行われるとともに、コピー終了(ステップS1
8)となる。また、ステップS11において、予定のコピー
が終わったときも上記ステップS18に進むことは勿論で
ある。
ーサイズが用紙サイズと等しくないとき、すなわち、各
段の給紙カセット7,8,9にコピーサイズの用紙Pが全く
ないときは、ステップS17にジャンプし、“用紙なし”
の表示が行われるとともに、コピー終了(ステップS1
8)となる。また、ステップS11において、予定のコピー
が終わったときも上記ステップS18に進むことは勿論で
ある。
以上説明したように、本発明によれば、連続複写中に
一つの給紙ユニットから他の給紙ユニットに給紙動作が
切り換わっても、用紙どうしが重なり合うことなく、し
かも、連続複写時の複写間隔と変わることなく円滑かつ
合理的に所望サイズの用紙を給紙することができる。そ
して、レジストローラを特殊な方法によって制御する必
要がないので、給紙制御を容易に行えるといった効果が
ある。
一つの給紙ユニットから他の給紙ユニットに給紙動作が
切り換わっても、用紙どうしが重なり合うことなく、し
かも、連続複写時の複写間隔と変わることなく円滑かつ
合理的に所望サイズの用紙を給紙することができる。そ
して、レジストローラを特殊な方法によって制御する必
要がないので、給紙制御を容易に行えるといった効果が
ある。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は本
発明方法が適用される画像形成装置の一例としての静電
写真複写機の要部を概略的に示す図、第2図は前記静電
写真複写機における制御系統を概略的に示すブロック
図、第3図は本発明方法の一例を示すフローチャートで
ある。 7,8,9……給紙カセット(給紙ユニット)、16,17,18…
…給紙手段、26……レジストローラ、T……給紙間隔、
t……用紙搬送路長さに起因する時間差、P……用紙。
発明方法が適用される画像形成装置の一例としての静電
写真複写機の要部を概略的に示す図、第2図は前記静電
写真複写機における制御系統を概略的に示すブロック
図、第3図は本発明方法の一例を示すフローチャートで
ある。 7,8,9……給紙カセット(給紙ユニット)、16,17,18…
…給紙手段、26……レジストローラ、T……給紙間隔、
t……用紙搬送路長さに起因する時間差、P……用紙。
Claims (1)
- 【請求項1】給紙手段をそれぞれ有し、レジストローラ
までの用紙搬送路長さが相異なる複数の給紙ユニットを
備えた画像形成装置において、用紙のサイズが指定され
たとき、この指定されたサイズの用紙を収容した複数の
給紙ユニットのうち、前記用紙搬送路長さがより大きい
ものに対応する給紙ユニットが常に選択されるととも
に、給紙動作が一つの給紙ユニットから他の給紙ユニッ
トに切り替わるとき、前記一つの給紙ユニットによる最
後の給紙動作から、連続複写時の給紙間隔に前記用紙搬
送路長さの差に起因する時間差を加えた時間経過後、前
記他の給紙ユニットによる最初の給紙動作が開始される
ようにしたことを特徴とする画像形成装置における給紙
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301406A JP2627875B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 画像形成装置における給紙制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301406A JP2627875B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 画像形成装置における給紙制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147547A JPH02147547A (ja) | 1990-06-06 |
JP2627875B2 true JP2627875B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=17896488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63301406A Expired - Lifetime JP2627875B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 画像形成装置における給紙制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2627875B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1988
- 1988-11-28 JP JP63301406A patent/JP2627875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02147547A (ja) | 1990-06-06 |
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