JP2626707B2 - スライド架設式屋根の組立方法 - Google Patents
スライド架設式屋根の組立方法Info
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- JP2626707B2 JP2626707B2 JP10101987A JP10101987A JP2626707B2 JP 2626707 B2 JP2626707 B2 JP 2626707B2 JP 10101987 A JP10101987 A JP 10101987A JP 10101987 A JP10101987 A JP 10101987A JP 2626707 B2 JP2626707 B2 JP 2626707B2
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- Japan
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- roof
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- jack
- split
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、屋根を構造体上に架設するに際して、構造
体の桁行方向(長さ方向)における一端側にて構造体の
スパン方向(幅方向)にわたる屋根の一部である分割屋
根ユニットを組み立て、組み立てられたこの分割屋根ユ
ニットを順次接続しながら構造体の桁行方向に送り出す
ことにより架設されるスライド架設式屋根の組立方法に
関するものである。
体の桁行方向(長さ方向)における一端側にて構造体の
スパン方向(幅方向)にわたる屋根の一部である分割屋
根ユニットを組み立て、組み立てられたこの分割屋根ユ
ニットを順次接続しながら構造体の桁行方向に送り出す
ことにより架設されるスライド架設式屋根の組立方法に
関するものである。
「従来の技術」 屋根を、スライドさせることにより構造体上に架設す
るようした“屋根のスライド架設工法”、あるいは“ス
ライド架設式屋根”といったものが、既に本出願人等に
より提供されている。これらの概略を第4図を用いて説
明すれば以下のとおりである。
るようした“屋根のスライド架設工法”、あるいは“ス
ライド架設式屋根”といったものが、既に本出願人等に
より提供されている。これらの概略を第4図を用いて説
明すれば以下のとおりである。
柱1と梁2とで構成される構造体3上に屋根を架設す
るに際し、前記構造体3の桁行方向つまり長さ方向(第
4図における左右方向)の一端部に、ほぼ構造体3と同
じ高さとなる仮設構台4を組み立て、この仮設構台4上
にて分割屋根ユニット5を組み立てる。分割屋根ユニッ
ト5は、目的とする屋根をそのスパン方向に沿って複数
個に分割したものであり、かつ、第5図に示すように、
その長手方向(構造体3に対してはスパン方向)にも複
数個のユニット構成体5a,5b,……に分割されたものとな
っているものである。なお、この分割屋根ユニット5は
トラスにより構成される。構造体3を構成する梁2のう
ち、スパン方向両端部に設けられる梁すなわち桁梁2a上
には例えばレール等の軌道6が形成されており、前記分
割屋根ユニット5はこの軌道6に沿って構造体3上をそ
の桁行方向にスライド移動することができる。第4図
(a)の如く第1の分割屋根ユニット5Aが組み立てられ
たならば、同図(b)の如くそれを前方に送り出して構
造体3の上部に架設すると共に、仮設構台4上にて、第
2の分割屋根ユニット5Bを組み立て、これらを接続部材
9にて接続して一体化させる。以下同様に、同図(c)
の如く順次第3,第4、…の分割屋根ユニット5C,5D,…を
接続しながら完成部Cを構造体3上に送り出すことによ
って同図(d)の如く目的とする屋根7を完成するもの
である。なお、仮設構台4は屋根7の完成後には解体さ
れるものであり、また、構造体3の外側ち設けられる場
合もある。
るに際し、前記構造体3の桁行方向つまり長さ方向(第
4図における左右方向)の一端部に、ほぼ構造体3と同
じ高さとなる仮設構台4を組み立て、この仮設構台4上
にて分割屋根ユニット5を組み立てる。分割屋根ユニッ
ト5は、目的とする屋根をそのスパン方向に沿って複数
個に分割したものであり、かつ、第5図に示すように、
その長手方向(構造体3に対してはスパン方向)にも複
数個のユニット構成体5a,5b,……に分割されたものとな
っているものである。なお、この分割屋根ユニット5は
トラスにより構成される。構造体3を構成する梁2のう
ち、スパン方向両端部に設けられる梁すなわち桁梁2a上
には例えばレール等の軌道6が形成されており、前記分
割屋根ユニット5はこの軌道6に沿って構造体3上をそ
の桁行方向にスライド移動することができる。第4図
(a)の如く第1の分割屋根ユニット5Aが組み立てられ
たならば、同図(b)の如くそれを前方に送り出して構
造体3の上部に架設すると共に、仮設構台4上にて、第
2の分割屋根ユニット5Bを組み立て、これらを接続部材
9にて接続して一体化させる。以下同様に、同図(c)
の如く順次第3,第4、…の分割屋根ユニット5C,5D,…を
接続しながら完成部Cを構造体3上に送り出すことによ
って同図(d)の如く目的とする屋根7を完成するもの
である。なお、仮設構台4は屋根7の完成後には解体さ
れるものであり、また、構造体3の外側ち設けられる場
合もある。
ところで、このような屋根のスライド架設工法におい
ては、仮設構台4上にて前記ユニット構成体5a,5b,…を
接続して分割屋根ユニット5を組み上げるに際し、組み
上げられたその分割屋根ユニット5の前部8aや後部8bが
ジグザグとならずに一直線となるように、いわゆる芯通
りを出す必要があり、また、ユニット構成体5a,5b,…ど
うしを接続する、あるいは新たに組み立てられた分割屋
根ユニット5を完成部Cに接続する際には、それら隣り
合うユニット構成体とのレベル、および完成された屋根
ユニット5と完成部Cとのレベルを厳密に一致させる必
要がある。
ては、仮設構台4上にて前記ユニット構成体5a,5b,…を
接続して分割屋根ユニット5を組み上げるに際し、組み
上げられたその分割屋根ユニット5の前部8aや後部8bが
ジグザグとならずに一直線となるように、いわゆる芯通
りを出す必要があり、また、ユニット構成体5a,5b,…ど
うしを接続する、あるいは新たに組み立てられた分割屋
根ユニット5を完成部Cに接続する際には、それら隣り
合うユニット構成体とのレベル、および完成された屋根
ユニット5と完成部Cとのレベルを厳密に一致させる必
要がある。
従来のこの作業を第6図を参照して説明する。第6図
(a)は前記第4図の一部を拡大して示したものであ
り、同図(b)はその上面図である。上記の如く分割屋
根ユニット5の通りを出すためにその後部8bが構造体3
のスパン方向に合致する一直線状となるようにし、その
ためには構造体3のスパン方向に、桁行方向と厳密と直
角となるようにピアノ線10等を張設し、これを基準とし
て前記ユニット構成体5a,5b,…を組み上げるといった手
段がとられていた。また、ユニット構成体5a,5b,…どう
し、および、完成部Cとのレベル合わせを行うために、
各ユニット構成体5a,5b,…の前部8aおよび後部8bをそれ
ぞれジャッキ11により支持し、それら前後のジャッキ11
を作動させることでレベル合わせを行うようにしてい
る。ここで、前記ジャッキ11はジャッキ受架台12に支持
されている。また、図中符号13は足場である。前記仮設
構台4は、これらジャッキ受架台12および足場13等より
なるものである。
(a)は前記第4図の一部を拡大して示したものであ
り、同図(b)はその上面図である。上記の如く分割屋
根ユニット5の通りを出すためにその後部8bが構造体3
のスパン方向に合致する一直線状となるようにし、その
ためには構造体3のスパン方向に、桁行方向と厳密と直
角となるようにピアノ線10等を張設し、これを基準とし
て前記ユニット構成体5a,5b,…を組み上げるといった手
段がとられていた。また、ユニット構成体5a,5b,…どう
し、および、完成部Cとのレベル合わせを行うために、
各ユニット構成体5a,5b,…の前部8aおよび後部8bをそれ
ぞれジャッキ11により支持し、それら前後のジャッキ11
を作動させることでレベル合わせを行うようにしてい
る。ここで、前記ジャッキ11はジャッキ受架台12に支持
されている。また、図中符号13は足場である。前記仮設
構台4は、これらジャッキ受架台12および足場13等より
なるものである。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記従来のスライド架設式屋根の組立方法
においては次のような問題点があった。すなわち、分割
屋根ユニット5を組み立てる際にその通りを出すに当た
ってピアノ線10を基準とする方法は、人手と時間が掛か
り非常に不能率なものであり、また、ジャック11を用い
て各ユニット構成体5a,5b…のレベルを調整する上にお
いては、これらジャッキ11が前記ジャッキ受架台12に対
して全て固定されたものであるために、各ユニット構成
体5a,5b…の幅l(前後方向の寸法、すなわち構造体3
の桁行方向に対応する寸法)が異なるものであった場合
には対処できないといった不都合が生じていた。
においては次のような問題点があった。すなわち、分割
屋根ユニット5を組み立てる際にその通りを出すに当た
ってピアノ線10を基準とする方法は、人手と時間が掛か
り非常に不能率なものであり、また、ジャック11を用い
て各ユニット構成体5a,5b…のレベルを調整する上にお
いては、これらジャッキ11が前記ジャッキ受架台12に対
して全て固定されたものであるために、各ユニット構成
体5a,5b…の幅l(前後方向の寸法、すなわち構造体3
の桁行方向に対応する寸法)が異なるものであった場合
には対処できないといった不都合が生じていた。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、分割屋
根ユニット5を仮設構台4(ジャッキ受架台12)上で組
み立てるに際して、その長手方向の芯通り(直線度)を
極めて簡便に出すことができ、かつ、幅の異なった屋根
ユニット5においても、そのレベルを容易に調整するこ
とができる、スライド架設式屋根の組立方法を提供する
ことを目的とする。
根ユニット5を仮設構台4(ジャッキ受架台12)上で組
み立てるに際して、その長手方向の芯通り(直線度)を
極めて簡便に出すことができ、かつ、幅の異なった屋根
ユニット5においても、そのレベルを容易に調整するこ
とができる、スライド架設式屋根の組立方法を提供する
ことを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、構造体の一端側において複数のユニット構
成体を前記構造体のスパン方向に連結することにより該
構成体の上部に架設される分割屋根ユニットを組み立て
る工程と、該分割屋根ユニットを既に組み立てられて前
記構造体の上部に架設されている他の分割屋根ユニット
の後部に連結する工程と、それら連結した一連の分割屋
根ユニットを前記構造体の桁行方向に沿って前方に送り
出す工程とを繰り返すことによって、前記構造体上部に
屋根を架設するようにたスライド架設式屋根の組立方法
において、前記構造体の一端側には前記各ユニット構成
体の前部および後部をそれぞれ支持するジャッキを設置
しておくとともに、それら前後のジャッキのうち前部側
のジャッキは前後方向に移動可能としておき、前記ユニ
ット構成体を連結して前記分割屋根ユニットを組み立て
るに際しては、前記前部側のジャッキの位置を前後方向
に移動させることにより前後のジャッキ間の間隔を前記
ユニット構成体の前後方向の寸法に略合致せしめ、それ
ら前後のジャッキによって各ユニット構成体の前部およ
び後部を支持するとともに各ユニット構成体のレベル調
整を行い、かつ、前記ジャッキにより支持した各ユニッ
ト構成体のそれぞれの後部に対向する位置には、各ユニ
ット構成体を連結して分割屋根ユニットを組み立てるに
際して各ユニット構成体の位置決めを行うための複数の
組立用治具を前記構造体のスパン方向に合致するように
一直線状に並べて固定しておき、各ユニット構成体の後
部をそれら組立用治具に当接させることによって各ユニ
ット構成体を前記構造体のスパン方向に合致させて一直
線状に整列せしめ、その状態で各ユニット構成体を連結
して分割屋根ユニットを組み立てることを特徴とするも
のである。
成体を前記構造体のスパン方向に連結することにより該
構成体の上部に架設される分割屋根ユニットを組み立て
る工程と、該分割屋根ユニットを既に組み立てられて前
記構造体の上部に架設されている他の分割屋根ユニット
の後部に連結する工程と、それら連結した一連の分割屋
根ユニットを前記構造体の桁行方向に沿って前方に送り
出す工程とを繰り返すことによって、前記構造体上部に
屋根を架設するようにたスライド架設式屋根の組立方法
において、前記構造体の一端側には前記各ユニット構成
体の前部および後部をそれぞれ支持するジャッキを設置
しておくとともに、それら前後のジャッキのうち前部側
のジャッキは前後方向に移動可能としておき、前記ユニ
ット構成体を連結して前記分割屋根ユニットを組み立て
るに際しては、前記前部側のジャッキの位置を前後方向
に移動させることにより前後のジャッキ間の間隔を前記
ユニット構成体の前後方向の寸法に略合致せしめ、それ
ら前後のジャッキによって各ユニット構成体の前部およ
び後部を支持するとともに各ユニット構成体のレベル調
整を行い、かつ、前記ジャッキにより支持した各ユニッ
ト構成体のそれぞれの後部に対向する位置には、各ユニ
ット構成体を連結して分割屋根ユニットを組み立てるに
際して各ユニット構成体の位置決めを行うための複数の
組立用治具を前記構造体のスパン方向に合致するように
一直線状に並べて固定しておき、各ユニット構成体の後
部をそれら組立用治具に当接させることによって各ユニ
ット構成体を前記構造体のスパン方向に合致させて一直
線状に整列せしめ、その状態で各ユニット構成体を連結
して分割屋根ユニットを組み立てることを特徴とするも
のである。
「作用」 構造体の一端側において複数のユニット構成体を連結
して分割屋根ユニットを組み立てる際には、各ユニット
構成体の前部および後部をそれぞれジャッキにより支持
してそのレベル合わせを行う。その際、それら前後のジ
ャッキのうち前部側のものは前後方向に移動可能である
ので、ユニット構成体の幅寸法に対応させてそのジャッ
キの位置を調節することにより、異なる幅寸法のユニッ
ト構成体に対しても支障なく対処し得る。
して分割屋根ユニットを組み立てる際には、各ユニット
構成体の前部および後部をそれぞれジャッキにより支持
してそのレベル合わせを行う。その際、それら前後のジ
ャッキのうち前部側のものは前後方向に移動可能である
ので、ユニット構成体の幅寸法に対応させてそのジャッ
キの位置を調節することにより、異なる幅寸法のユニッ
ト構成体に対しても支障なく対処し得る。
また、各ユニット構成体の後部に対向する位置に設け
た各組立用治具は予めスパン方向に合致して一直線状に
並ぶように固定されていることから、各ユニット構成体
の後部をそれら組立用治具にそれぞれ当接させることに
より、各ユニット構成体の位置決めがなされてそれらは
自ずとスパン方向に合致するように一直線状に整列し、
その状態で各ユニット構成体を連結することにより、そ
れらが連結されて構成される分割屋根ユニットはその長
手方向の直線度および桁行方向に対する直角度が自ずと
正確に出されたものとなる。
た各組立用治具は予めスパン方向に合致して一直線状に
並ぶように固定されていることから、各ユニット構成体
の後部をそれら組立用治具にそれぞれ当接させることに
より、各ユニット構成体の位置決めがなされてそれらは
自ずとスパン方向に合致するように一直線状に整列し、
その状態で各ユニット構成体を連結することにより、そ
れらが連結されて構成される分割屋根ユニットはその長
手方向の直線度および桁行方向に対する直角度が自ずと
正確に出されたものとなる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
本実施例の組立方法は、従来のものと同様の複数のユ
ニット構成体5a,5b…(第5図参照)を構造体3の一端
側において構造体3のスパン方向に連結することによっ
てその構造体3に架設される分割屋根ユニット5(5A,5
B,…)を組み立てる工程と、その分割屋根ユニットを既
に組み立てられて構造体3の上部に架設されている他の
分割屋根ユニットの後部に接続部材9を介して連結する
工程と、それら連結した一連の分割屋根ユニットを構造
体3の桁行方向に沿って前方に送り出す工程とを繰り返
すことによって、構造体3上部に屋根7を架設するよう
にしたものである。以下、さらに詳細に説明する。
ニット構成体5a,5b…(第5図参照)を構造体3の一端
側において構造体3のスパン方向に連結することによっ
てその構造体3に架設される分割屋根ユニット5(5A,5
B,…)を組み立てる工程と、その分割屋根ユニットを既
に組み立てられて構造体3の上部に架設されている他の
分割屋根ユニットの後部に接続部材9を介して連結する
工程と、それら連結した一連の分割屋根ユニットを構造
体3の桁行方向に沿って前方に送り出す工程とを繰り返
すことによって、構造体3上部に屋根7を架設するよう
にしたものである。以下、さらに詳細に説明する。
第1図は、柱と梁とで構成される構造体3の端部(左
端)を示す側面図である。この図における左右方向が構
造体3の長さ方向(桁行方向)となっている。符号2aが
該構造体を構成する梁のうち最も上部に設けられる桁梁
である。柱はこの図の範囲内には現れない。該構造体3
は3階建てのものとなっており、符号15で示すものが3
階のフロアを構成する梁である。また、本実施例におい
てこの構造体3は、その桁行方向の端部に塔屋16を形成
したものとなっている。また同図は、スライド架設式屋
根の架設途中の状態を示しており、符号5が、屋根を構
成する分割屋根ユニット(以下、屋根ユニットと略す)
である。これら屋根ユニット5は、従来同様トラスより
構成されている。屋根ユニット5のいくつかは既に組み
立てられかつ接続されて、完成部Cとして構造体3の他
端部の方に移動されている。いま、その完成部Cに次の
屋根ユニットを接続すべく屋根ユニット5が、ジャッキ
11を介してジャッキ受架台12上に組まれている。
端)を示す側面図である。この図における左右方向が構
造体3の長さ方向(桁行方向)となっている。符号2aが
該構造体を構成する梁のうち最も上部に設けられる桁梁
である。柱はこの図の範囲内には現れない。該構造体3
は3階建てのものとなっており、符号15で示すものが3
階のフロアを構成する梁である。また、本実施例におい
てこの構造体3は、その桁行方向の端部に塔屋16を形成
したものとなっている。また同図は、スライド架設式屋
根の架設途中の状態を示しており、符号5が、屋根を構
成する分割屋根ユニット(以下、屋根ユニットと略す)
である。これら屋根ユニット5は、従来同様トラスより
構成されている。屋根ユニット5のいくつかは既に組み
立てられかつ接続されて、完成部Cとして構造体3の他
端部の方に移動されている。いま、その完成部Cに次の
屋根ユニットを接続すべく屋根ユニット5が、ジャッキ
11を介してジャッキ受架台12上に組まれている。
前記ジャッキ受架台12は、3階フロアを構成すべく既
に設けられた前記梁15上に支持されている。そしてこの
ジャッキ受架台12は、その最上部に、構造体3の長手方
向に延びるガイド部材17を備えたものとなっており、前
記ジャッキ11はこのガイド部材17上に設置される。前記
ガイド部材17はH形鋼よりなるもので、ジャッキ11は、
そのH形鋼を形成する上フランジ部に設置される。ジャ
ッキ11は、トラスで構成される屋根ユニット5の下弦材
18(第2図参照)を支持すべく、1本のガイド部材17に
つき屋根ユニット5の全幅分を隔て2台が設けられる。
これら2台のジャッキ11は分割屋根ユニット5を構成す
るユニット構成体5a,5b…の前部8a,後部8bをそれぞれ支
持するものであり、それらのジャッキ11のうち前部側の
ジャッキ11aはガイド部材17上を移動可能とされてい
る。前記移動可能なジャッキ11aは、ガイド部材17の上
フランジにボルト止めされており、このボルト19を緩め
ることによってガイド部材17に沿ったスライド移動が可
能とされているものである。また、ユニット構成体5a,5
b…の後部8bを支持するジャッキ11bはガイド部材17に固
定されている。構造体3の柱配置等との関係で必ずしも
その幅lを全て同一のものとできない場合があるが、ジ
ャッキ11をこのような構成として必要に応じてジャッキ
11aを前後方向に移動させてその位置を調節することに
より、ことにより、幅lの異なった屋根ユニットにも容
易に対応できるものとなっている。
に設けられた前記梁15上に支持されている。そしてこの
ジャッキ受架台12は、その最上部に、構造体3の長手方
向に延びるガイド部材17を備えたものとなっており、前
記ジャッキ11はこのガイド部材17上に設置される。前記
ガイド部材17はH形鋼よりなるもので、ジャッキ11は、
そのH形鋼を形成する上フランジ部に設置される。ジャ
ッキ11は、トラスで構成される屋根ユニット5の下弦材
18(第2図参照)を支持すべく、1本のガイド部材17に
つき屋根ユニット5の全幅分を隔て2台が設けられる。
これら2台のジャッキ11は分割屋根ユニット5を構成す
るユニット構成体5a,5b…の前部8a,後部8bをそれぞれ支
持するものであり、それらのジャッキ11のうち前部側の
ジャッキ11aはガイド部材17上を移動可能とされてい
る。前記移動可能なジャッキ11aは、ガイド部材17の上
フランジにボルト止めされており、このボルト19を緩め
ることによってガイド部材17に沿ったスライド移動が可
能とされているものである。また、ユニット構成体5a,5
b…の後部8bを支持するジャッキ11bはガイド部材17に固
定されている。構造体3の柱配置等との関係で必ずしも
その幅lを全て同一のものとできない場合があるが、ジ
ャッキ11をこのような構成として必要に応じてジャッキ
11aを前後方向に移動させてその位置を調節することに
より、ことにより、幅lの異なった屋根ユニットにも容
易に対応できるものとなっている。
また第1図において、前記塔屋16の構造体3側に向か
う壁面16aには、ユニット構成体5a,5b…を連結して分割
屋根ユニット5を組み立てる際にそれらユニット構成体
5a,5b…を位置するための組立用治具20が、構造体3の
スパン方向に複数個ほぼ等間隔で設けられている。第2
図は、第1図における前記組立用治具20廻りを拡大して
示したものである。組立用治具20は、H形鋼あるいは溝
形鋼等の形鋼を組み合わせて構成されるコ字状のもの
で、前記塔屋16の壁面16aから上下2段にほぼ水平に突
出する水平アーム部21と、これら2本の水平アーム部21
の先端部間を垂直につなぐ縦定規部22とで構成され、水
平アーム部21の基端部が前記壁面16a内に埋設されるこ
とにより塔屋16に固定されている。該組立用治具20は、
その縦定規部22が、各ユニット構成体5a,5b…の後部側
の下部に設けられている下弦材18をそこに当接させるこ
とでその位置決めを行うための定規となるものである。
したがって、縦定規部22は、その屋根ユニット5に向く
端面22aを平坦に形成されるとともに、構造体3のスパ
ン方向に複数個並設される組立用治具20のこれら端面22
aは、全て構造体3の桁行方向と直交する同一平面内に
位置したものとなっている。つまり、各組立用治具20の
端面22aは構造体3のスパン方向に合致するように一直
線状に並べられて固定されているのであり、さらに換言
すれば、両端部にそれぞれ位置された組立用治具20の端
面22a間に仮に糸を張設したとすれば、中間に位置する
全ての組立用治具20の端面22aがその糸に接する如く状
態にあるわけである。
う壁面16aには、ユニット構成体5a,5b…を連結して分割
屋根ユニット5を組み立てる際にそれらユニット構成体
5a,5b…を位置するための組立用治具20が、構造体3の
スパン方向に複数個ほぼ等間隔で設けられている。第2
図は、第1図における前記組立用治具20廻りを拡大して
示したものである。組立用治具20は、H形鋼あるいは溝
形鋼等の形鋼を組み合わせて構成されるコ字状のもの
で、前記塔屋16の壁面16aから上下2段にほぼ水平に突
出する水平アーム部21と、これら2本の水平アーム部21
の先端部間を垂直につなぐ縦定規部22とで構成され、水
平アーム部21の基端部が前記壁面16a内に埋設されるこ
とにより塔屋16に固定されている。該組立用治具20は、
その縦定規部22が、各ユニット構成体5a,5b…の後部側
の下部に設けられている下弦材18をそこに当接させるこ
とでその位置決めを行うための定規となるものである。
したがって、縦定規部22は、その屋根ユニット5に向く
端面22aを平坦に形成されるとともに、構造体3のスパ
ン方向に複数個並設される組立用治具20のこれら端面22
aは、全て構造体3の桁行方向と直交する同一平面内に
位置したものとなっている。つまり、各組立用治具20の
端面22aは構造体3のスパン方向に合致するように一直
線状に並べられて固定されているのであり、さらに換言
すれば、両端部にそれぞれ位置された組立用治具20の端
面22a間に仮に糸を張設したとすれば、中間に位置する
全ての組立用治具20の端面22aがその糸に接する如く状
態にあるわけである。
次に、上記組立用治具20の作用と共に、屋根の組立方
法について説明する。
法について説明する。
屋根ユニット5は、前述したとおりトラスより構成さ
れるもので、前述の第5図に示した如く、その長手方向
(構造体3に対してはスパン方向)に複数個(実施例で
は8個)に分割されたユニット構成体5a,5b,…をつなげ
ることにより形成される。
れるもので、前述の第5図に示した如く、その長手方向
(構造体3に対してはスパン方向)に複数個(実施例で
は8個)に分割されたユニット構成体5a,5b,…をつなげ
ることにより形成される。
まず、予め地組みしたユニット構成体5a,5b,…を前記
ジャッキ受架台12上に設置されたジャッキ11上に載置す
る。この時、これらユニット構成体5a,5b,…の下弦材18
のうち、塔屋16側に位置するものを前記固定されたジャ
ッキ11b上に載置する一方、その反対側すなわち移動方
向側に位置するものを前記移動可能とされたジャッキ11
a上に載置する。ユニット構成体5a,5b,…がそれぞれの
所定位置に載置されたならばそれらを互いに接続する。
これら互いのユニット構成体5a,5b,…どうし間のレベル
調整は前記ジャッキ11(11a,11b)にて行う。また、こ
の接続作業の際に、それらユニット構成体5a,5b,…の塔
屋16側に位置する下弦材18を全て前記組立用治具20の縦
定規部22の端面22aにぴったりと当接させる。
ジャッキ受架台12上に設置されたジャッキ11上に載置す
る。この時、これらユニット構成体5a,5b,…の下弦材18
のうち、塔屋16側に位置するものを前記固定されたジャ
ッキ11b上に載置する一方、その反対側すなわち移動方
向側に位置するものを前記移動可能とされたジャッキ11
a上に載置する。ユニット構成体5a,5b,…がそれぞれの
所定位置に載置されたならばそれらを互いに接続する。
これら互いのユニット構成体5a,5b,…どうし間のレベル
調整は前記ジャッキ11(11a,11b)にて行う。また、こ
の接続作業の際に、それらユニット構成体5a,5b,…の塔
屋16側に位置する下弦材18を全て前記組立用治具20の縦
定規部22の端面22aにぴったりと当接させる。
上記構成のところで述べたように、組立用治具20は、
それらの端面22aが全て構造体3の桁行方向と直交する
同一平面内に位置するように配置されたものであるか
ら、各組立用治具20の端面22aに対して各ユニット構成
体5a,5b…の下弦材18を当接させることにより、それら
ユニット構成体5a,5b…は自ずとスパン方向に合致する
ように一直線状に整列し、したがって、その状態で接続
されたユニット構成体5a,5b,…、すなわち組み上げられ
た屋根ユニット5は自動的に芯通りが調整される。
それらの端面22aが全て構造体3の桁行方向と直交する
同一平面内に位置するように配置されたものであるか
ら、各組立用治具20の端面22aに対して各ユニット構成
体5a,5b…の下弦材18を当接させることにより、それら
ユニット構成体5a,5b…は自ずとスパン方向に合致する
ように一直線状に整列し、したがって、その状態で接続
されたユニット構成体5a,5b,…、すなわち組み上げられ
た屋根ユニット5は自動的に芯通りが調整される。
屋根ユニット5の幅lが異なるものであった場合に
は、前記スライド移動可能とされたジャッキ11aをガイ
ド部材17に沿って移動させ、このジャッキ11aによりユ
ニット構成体5a,5b…の前部8a側下部になる下弦材18を
支持する。ジャッキ11aは、ボルト19を緩めるだけで簡
単に移動させることができ、このように、幅lの異なっ
た屋根ユニットにも容易に対応することができ、その結
果、幅lの異なる屋根ユニットにおいても、前記組立用
治具20を有効に利用することが可能となるのである。
は、前記スライド移動可能とされたジャッキ11aをガイ
ド部材17に沿って移動させ、このジャッキ11aによりユ
ニット構成体5a,5b…の前部8a側下部になる下弦材18を
支持する。ジャッキ11aは、ボルト19を緩めるだけで簡
単に移動させることができ、このように、幅lの異なっ
た屋根ユニットにも容易に対応することができ、その結
果、幅lの異なる屋根ユニットにおいても、前記組立用
治具20を有効に利用することが可能となるのである。
上記の如く屋根ユニット5の組立が完了したならば、
第1図のように、該屋根ユニット5と、既に組み立てら
れて構造体3の他端部方向に送り出された完成部Cとを
接続部材9、ブレス材(図示されず)等にてつなぎ、そ
の後これら一体となった屋根ユニット5を、軌道6に沿
って構造体3の他端部方向にほぼ2ユニット分(2l分)
だけスライドさせればよい。
第1図のように、該屋根ユニット5と、既に組み立てら
れて構造体3の他端部方向に送り出された完成部Cとを
接続部材9、ブレス材(図示されず)等にてつなぎ、そ
の後これら一体となった屋根ユニット5を、軌道6に沿
って構造体3の他端部方向にほぼ2ユニット分(2l分)
だけスライドさせればよい。
以降は、上記同様に、ジャッキ受架台12上にて屋根ユ
ニット5を組み立て、それを完成部Cと接続した後、そ
れら一体となった完成部を構造体3の他端部方向送り出
す、という工程を繰り返して屋根を完成させればよい。
ニット5を組み立て、それを完成部Cと接続した後、そ
れら一体となった完成部を構造体3の他端部方向送り出
す、という工程を繰り返して屋根を完成させればよい。
「発明の効果」 以上説明したとうり、本発明によれば、ユニット構成
体を連結して分割屋根ユニットを組み立てる際に、各ユ
ニット構成体の前後をそれぞれジャッキにより支持する
ことでそのレベル合わせを容易に行い得ることはもとよ
り、前部側のジャッキを前後方向に移動可能としておく
ことにより、分割屋根ユニットの幅寸法が異なる場合で
あっても容易に対処することができる。また、各ユニッ
ト構成体を組立用治具に当接させることによってそれら
の位置決めが自ずと高精度でなされてそれらユニット構
成体は自ずとスパン方向に合致するように一直線状に整
列するから、ユニット構成体が連結されて構成される分
割屋根ユニットの長手方向(スパン方向)の直線度およ
び移動方向(桁行方向)に対する直角度を自動的かつ正
確に設定することができる。
体を連結して分割屋根ユニットを組み立てる際に、各ユ
ニット構成体の前後をそれぞれジャッキにより支持する
ことでそのレベル合わせを容易に行い得ることはもとよ
り、前部側のジャッキを前後方向に移動可能としておく
ことにより、分割屋根ユニットの幅寸法が異なる場合で
あっても容易に対処することができる。また、各ユニッ
ト構成体を組立用治具に当接させることによってそれら
の位置決めが自ずと高精度でなされてそれらユニット構
成体は自ずとスパン方向に合致するように一直線状に整
列するから、ユニット構成体が連結されて構成される分
割屋根ユニットの長手方向(スパン方向)の直線度およ
び移動方向(桁行方向)に対する直角度を自動的かつ正
確に設定することができる。
第1図は本発明のスライド架設式屋根の組立方法の実施
例とそれに用いて好適な組立用治具を説明するためのも
ので、構造体3を分割屋根ユニット5および組立用治具
20と共に示す部分側面図、第2図は前記第1図における
組立用治具20の周辺を示した一部断面拡大図、第3図は
ジャッキ11をガイド部材17と共に示す側面図、第4図な
いし第6図は従来例を説明するためのもので、第4図
(a)〜(d)はそれぞれスライド架設式屋根の架設方
法の概略を説明するたの側面図、第5図は分割屋根ユニ
ットの正面図、第6図(a)は前記第4図の一部を拡大
して示す部分側面図、第6図(b)は前記第6図(a)
の平面図である。 3……構造体、5(5A〜5E)……分割屋根ユニット、5a
〜5h……ユニット構成体、7……屋根、8a……前部、8b
……後部、11(11a,11b)……ジャッキ、20……組立用
治具。
例とそれに用いて好適な組立用治具を説明するためのも
ので、構造体3を分割屋根ユニット5および組立用治具
20と共に示す部分側面図、第2図は前記第1図における
組立用治具20の周辺を示した一部断面拡大図、第3図は
ジャッキ11をガイド部材17と共に示す側面図、第4図な
いし第6図は従来例を説明するためのもので、第4図
(a)〜(d)はそれぞれスライド架設式屋根の架設方
法の概略を説明するたの側面図、第5図は分割屋根ユニ
ットの正面図、第6図(a)は前記第4図の一部を拡大
して示す部分側面図、第6図(b)は前記第6図(a)
の平面図である。 3……構造体、5(5A〜5E)……分割屋根ユニット、5a
〜5h……ユニット構成体、7……屋根、8a……前部、8b
……後部、11(11a,11b)……ジャッキ、20……組立用
治具。
Claims (1)
- 【請求項1】構造体の一端側において複数のユニット構
成体を前記構造体のスパン方向に連結することにより該
構造体の上部に架設される分割屋根ユニットを組み立て
る工程と、該分割屋根ユニットを既に組み立てられて前
記構造体の上部に架設されている他の分割屋根ユニット
の後部に連結する工程と、それら連結した一連の分割屋
根ユニットを前記構造体の桁行方向に沿って前方に送り
出す工程とを繰り返すことによって、前記構造体上部に
屋根を架設するようにたスライド架設式屋根の組立方法
において、 前記構造体の一端側には前記各ユニット構成体の前部お
よび後部をそれぞれ支持するジャッキを設置しておくと
ともに、それら前後のジャッキのうち前部側のジャッキ
は前後方向に移動可能としておき、前記ユニット構成体
を連結して前記分割屋根ユニットを組み立てるに際して
は、前記前部側のジャッキの位置を前後方向に移動させ
ることにより前後のジャッキ間の間隔を前記ユニット構
成体の前後方向の寸法に略合致せしめ、それら前後のジ
ャッキによって各ユニット構成体の前部および後部を支
持するとともに各ユニット構成体のレベル調整を行い、 かつ、前記ジャッキにより支持した各ユニット構成体の
それぞれの後部に対向する位置には、各ユニット構成体
を連結して分割屋根ユニットを組み立てるに際して各ユ
ニット構成体の位置決めを行うための複数の組立用治具
を前記構造体のスパン方向に合致するように一直線状に
並べて固定しておき、各ユニット構成体の後部をそれら
組立用治具に当接させることによって各ユニット構成体
を前記構造体のスパン方向に合致させて一直線状に整列
せしめ、その状態で各ユニット構成体を連結して分割屋
根ユニットを組み立てることを特徴とするスライド架設
式屋根の組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10101987A JP2626707B2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | スライド架設式屋根の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10101987A JP2626707B2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | スライド架設式屋根の組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63265041A JPS63265041A (ja) | 1988-11-01 |
JP2626707B2 true JP2626707B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=14289491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10101987A Expired - Lifetime JP2626707B2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | スライド架設式屋根の組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626707B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6736226B2 (ja) * | 2017-05-26 | 2020-08-05 | 株式会社巴コーポレーション | 塔状建築物上部に建設される構造物の構造体および施工法 |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP10101987A patent/JP2626707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63265041A (ja) | 1988-11-01 |
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