JP2625575B2 - コンテナリゼーションシステム - Google Patents

コンテナリゼーションシステム

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JP2625575B2
JP2625575B2 JP50971492A JP50971492A JP2625575B2 JP 2625575 B2 JP2625575 B2 JP 2625575B2 JP 50971492 A JP50971492 A JP 50971492A JP 50971492 A JP50971492 A JP 50971492A JP 2625575 B2 JP2625575 B2 JP 2625575B2
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bag
pesticide
containerization system
cold water
containerization
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テリー ガウジュ,サミュエル
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ローヌ―プーラン、インコーポレーテッド
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    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
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    • A01N25/34Shaped forms, e.g. sheets, not provided for in any other sub-group of this main group
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
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    • B65D81/3272Flexible containers having several compartments formed by arranging one flexible container within another
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    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05GMIXTURES OF FERTILISERS COVERED INDIVIDUALLY BY DIFFERENT SUBCLASSES OF CLASS C05; MIXTURES OF ONE OR MORE FERTILISERS WITH MATERIALS NOT HAVING A SPECIFIC FERTILISING ACTIVITY, e.g. PESTICIDES, SOIL-CONDITIONERS, WETTING AGENTS; FERTILISERS CHARACTERISED BY THEIR FORM
    • C05G5/00Fertilisers characterised by their form
    • C05G5/45Form not covered by groups C05G5/10 - C05G5/18, C05G5/20 - C05G5/27, C05G5/30 - C05G5/38 or C05G5/40, e.g. soluble or permeable packaging
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 I.発明の分野 本発明は毒性または危険性生成物、例えば殺虫剤およ
びそのコンセントレートなどの農薬化合物を貯蔵し包装
しまた輸送するために特に適したコンテナリゼーション
システムおよびコンテナーに関するものである。
II.先行技術の説明 現在、危険で有毒な液体の殆どは金属ドラムの中に貯
蔵され、または少量のこの種の液体が取り扱われる場合
には、プラスティックコンテナーの中に貯蔵される。危
険性化合物、特に農薬は種々の組成に配合される。
本明細書において使用される毒性または危険性化合物
とは、通常の貯蔵コンテナーおよび輸送コンテナー中の
量または濃度で放出されると環境を破壊しまたはこれに
接触した人に対して有害な工業化学品または農薬を意味
する。
農薬については、特にコンセントレートの形の液体組
成物は比較的取り扱いが容易なので、農民にとって最も
便利である。しかしこのような液状組成物を取り扱う際
に種々の問題がある。もしコンテナーの中に穴があいて
いてこれらのコンテナーがあやまって落とされ亀裂を生
じまたは破損した場合、農薬が漏れる危険性がある。衝
撃とショックに対して大きな抵抗性を有するコンテナー
が開発された。このようなコンテナーは正常な貯蔵条件
および取り扱い条件においては安全であるが、例えば輸
送中の事故の際には、漏洩して急速に液体の損失を生じ
る危険が大きい。有毒な危険性化学品の漏洩は環境に対
して損害を与える。
化学工業および包装工業は、農民および輸送業者など
のコンテナーを取り扱う人に対して十分な安全性を与え
同時に環境に対して十分な保護を与える安全なコンテナ
ーを以前から研究していた。
またある種の植物の穀物を処理するために2種または
2種以上の農薬がいっしょに使用され、これらの農薬の
正規の使用率が非常に相異なる場合がありうる。実際
に、二、三の殺虫剤の使用率は10倍乃至は100倍も相違
する。
これまで殺虫剤について水溶性バッグの使用が望まし
くないと考えられていた場合は、非相容性農薬が使用さ
れる場合である。非相容性農薬とは、コンセントレート
の形で混合のためにタンクの中にいっしょに入れた場合
に、少なくとも部分的に相互に凝固しまた/あるいはタ
ンク底部に沈澱物を生じ、攪拌してもタンク中に分散ま
たは乳濁されない農薬である。
洗浄技術または洗濯技術においては、外側袋の中に1
つバッグまたは小袋を使用するシステムが公知である
(USP 4846992または欧州特願132726)。しかしこれら
の公知システムは外側の水透過性袋またはバッグを含
む。このような水透過性袋は実際に不水溶性であるの
で、コンテナリゼーションシステム全体が水中において
消失しなければならない場合には、これらの袋は不適当
である。これは特に農民が噴霧混合物をえるために、複
数農薬を水タンクの中に分散させる場合である。
不幸にして、農民が穀物処理のために複数の農薬を使
用する事はますます普通になっており、また農民はいわ
ゆるレディミックス(ready−mix)、すなわちタンクの
中で直接に希釈する事のできる混合物をますます選好し
ている。このようなレディミックスは現在の水溶性バッ
グ技術にはまだ適当でない。
発明の概要 本発明は少なくとも1つの内部水溶性バッグを含み、
これらのバッグがそれぞれ別個に、これらのバッグと接
触した時に溶解しない農薬を収容するように成されたコ
ンテナリゼーションシステムに関するものである。一般
に農薬は固体、液状(実質的に非水性の場合に好まし
い)、または有機ゲル形である。また代表的な農薬は、
殺虫剤などの植物保護化合物(例えば、駆虫剤、殺菌
剤、除草剤、殺ダニ剤、殺線虫剤)、植物栄養剤または
植物成長調整剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、展
着剤、活性化剤、相容化剤を含む活性促進剤などの植物
活性化補助剤、可塑剤としての水溶性バッグ補助剤を収
容する。
本発明の目的は人体に安全な新規な農薬収容コンテナ
リゼーションシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、農民の取り扱いやすい新規な農薬
収容コンテナリゼーションシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、簡便迅速に容易に水中に溶かし
また/あるいは分散させる事のできる新規な農薬収容コ
ンテナリゼーションシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、できるだけ濃縮されていて最小
限のスペースを使用する新規な農薬収容コンテナリゼー
ションシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、単数または複数の危険性化合
物、例えば農薬を収容するための汚染の危険性の少ない
新規なコンテナリゼーションシステムおよび/または新
規な方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、二、三種類の危険性化合物、例
えば農薬を収容する新規な農薬収容コンテナリゼーショ
ンシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、一方においては植物保護型の少
なくとも1つの農薬、また他方において少なくとも1つ
の補助剤型農薬を収容する新規な農薬収容コンテナリゼ
ーションシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、原則として相異なる使用率で使
用される二、三種類の危険性化合物、例えば農薬を収容
する新規な農薬収容コンテナリゼーションシステムを提
供するにある。
本発明の他の目的は、原則として非相容性の二、三種
類の危険性化合物、例えば農薬を収容する新規な農薬収
容コンテナリゼーションシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、これらの化合物が非相容性であ
っても水中に容易にまた均質に分散させる事のできる農
薬などの化合物を収容する新規なシステムを提供するに
ある。
本発明の他の目的は、化合物が相異なる量または非常
に相異なる量存在してもこれらの化合物を水中に容易に
また均質に分散させる事のできる農薬などの化合物を収
容する新規なシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、農薬の配合に必要とされる溶媒
の量が少なく、従って輸送と製造の双方においてコスト
節約になるコンテナリゼーションシステムを提供するに
ある。
本発明の他の目的は、悪臭化合物の悪臭の問題を解決
しまたは少なくとも低減させる新規な農薬コンテナリゼ
ーションシステムを提供するにある。
本発明の他の目的は、汚染したコンテナーおよびオー
バパックの廃棄の問題を解決しまたは少なくとも低減さ
せる新規な農薬コンテナリゼーションシステムを提供す
るにある。
本発明の他の目的は、水中に投入された時に急速に溶
解する新規な農薬コンテナリゼーションシステムを提供
するにある。
さらに本発明は、噴霧ノズルまたは噴霧タンクのフィ
ルタの閉塞の危険性を低減させる農薬コンテナリゼーシ
ョンシステムを提供するにある。
本発明の目的は下記の説明から明かとなろう。
本発明の目的は本発明により全部または部分的に解決
される。
発明の詳細な説明 本発明によるコンテナリゼーションシステムは、危険
性化合物または生成物、好ましくは農薬、さらに好まし
くは非水性農薬を収容する少なくとも1つの(好ましく
は1つまたは2つの)内側の水溶性または水分散性バッ
グを含む。
第1図は外側バッグ120の中に配置された内側バッグ1
10を有する本発明の実施態様を示す正面図である。
第2図は第1図の実施態様の側面図である。
第1図と第2図は本発明の実施態様を示すが本発明は
これに限定されない。本発明のシステムはさらに水溶性
または水分散性の外側バッグを含み、この外側バッグが
他の危険性化合物または生成物(第1の危険性化合物と
相違する化合物)、好ましくは農薬、さらに好ましくは
非水性化合物を収容する。また前記外側バッグは前記内
側バッグをその内容物と共に収容する。オプションとし
て、このいわゆる「ポリバッグシステム」が外側の不水
溶性コンテナー、例えば剛性または半剛性箱の中に収容
される。
本発明のさらに他の実施態様において、コンテナリゼ
ーションシステムは外側水溶性バッグと内側水溶性バッ
グとを含み、これらのバッグはそれぞれ相異なる種類の
農薬を収容し、一方のバッグが植物保護剤としての農薬
(例えば、駆虫剤、殺菌剤、除草剤、殺ダニ剤、殺線虫
剤)、植物栄養剤または植物成長調整剤を収容し、また
他方のバッグが補助剤型の農薬(例えば、浸透剤、相乗
剤、解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容化剤を含
む活性促進剤、または可塑剤としての水溶性バッグの補
助剤)を収容する。本発明において使用されるこれら2
種類の農薬はある意味で相互に協働して、植物保護剤の
活性を改良してこの保護活性を増大し(相乗剤または植
物浸透剤)、またはこの保護活性を容易にし(植物浸透
剤)、またはこの保護活性を改良し(固着剤または展着
剤)、または植物についてはこの保護活性を安全にし
(解毒剤)、またはバッグについてはこの活性を安全に
する(バッグの壁体を構成するポリマー材料の可塑
剤)。このようにして本発明は、植物保護剤または植物
栄養剤あるいは成長剤が非相容性である時に特に効果的
である。すでに述べたように、補助剤は浸透剤、相乗
剤、解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容化剤また
は可塑剤であるが、1つの補助剤がこれらの特性または
効果の1つ以上を有する事ができる。
本発明の危険性化合物または生成物とその接触するバ
ッグの壁体は、危険性化合物または生成物がその接触バ
ッグの壁体を実質的に溶解せずまた実質的にバッグの壁
体を透過しないように選ばれる。これは、バッグ壁体の
溶解性と透過性がそれぞれバッグの全重量の5%以下、
好ましくは1%以下、もっとも好ましくは0.5%以下と
する事を意味する。
本発明の危険性化合物、特に本発明によってバッグの
中に収容される農薬化合物は本質的に0.5乃至80重量%
の活性成分を含有する物質であって、これらの農薬化合
物は、噴霧される前に水で希釈されると想定されるコン
セントレート組成物である。
本発明において使用され外側バッグまたは内側バッグ
の中に使用される農薬組成物は種々の物理形状を有する
事ができる。これらの農薬組成物は固体とし、例えば粉
末、好ましくは水湿潤性粉末、または顆粒、好ましくは
水分散性顆粒とし、あるいは非水性液体とし、例えば有
機溶媒中の溶液または分散系またはエマルジョンとし、
この液体は多少粘性である事ができ、例えば100乃至1,0
00センチポワーズの間のブルックフィールド粘度を有す
る液体のような非常に流動性の媒体とし、1,000乃至30,
000センチポワーズのブルックフィールド粘度を有する
液体のような粘性液体とする事ができる(この明細書に
おける粘度測定値は、ブルックフィールド粘度計におい
て20℃で、20rpmのフラットプレートによって測定され
る)。農薬組成物のさらに好ましい物理形状は有機ゲル
の形である。
本発明において特に好ましいゲルは、600乃至30,000
センチポワーズ、好ましくは1,000乃至12,000センチポ
ワーズ、さらに好ましくは1,000乃至5,000センチポワー
ズの粘度を有する有機ゲルである。
本発明の他のアスペクトによれば、本発明に使用され
るゲルは、制御された剪断応力と得られた剪断歪との間
の位相差phiが、Tg(phi)が1.5以下または1.5、好まし
くは1.2以下または1.2となる材料である。ここにTg(ph
i)はphi角(または位相差)のタンジェントである。
phiの測定はダイナミックレオメータによって実施さ
れる。phiを測定するに適したダイナミックレオメータ
は公知であって市販されている。これらのレオメータは
平坦な固定プレートと、回転式コーンまたはプレートを
含み、いわゆるコケット(coquette)測定システムを有
する。他の機械的システムも使用する事ができる。一般
に測定システムはレオメータの販売業者の推薦によって
選択され、テストされる化合物、ゲルまたは液体の種類
に対応する。特定の型のレオメータの選択はレオロジー
業界公知である。ゲルまたは粘性液体がテストされる場
合は、他のプレート上の回転プレート、またはプレート
上を回転するコーンが多くの場合に好ましい。レオメー
タについて2種類のシステムが可能である場合、実際上
phiの類似の値が測定される。コーン(またはプレート
またはコケット)が制御速度モータによって回転させら
れる。この回転は正弦回転である。すなわち歪と角移動
は時間に対するサイン関数として変動する。Tg(phi)
はG″/G′比に等しい。ここにG′は貯蔵モジュラス
(完全固体の挙動を示す)。G″は損失モジュラスであ
る(完全液体の挙動を示す)。G′とG″は与えられた
回転速度に対してパスカルで表される(ラジアン/
秒)。
G′とG″、すなわちTg(phi)はレオメータの振動
の振幅(歪のパーセント)に依存する。しかし一般に、
これらの値G′とG″が実質的に前記振幅に依存しない
状態のいわゆる粘弾性プラトーが存在する。これはテス
ト条件において、粘弾性プラトーにおいてはゲル構造が
保持され、液体へのゲルの分解が生じないという事を意
味する。もちろん、ゲルのG′とG″の測定はこのよう
な粘弾性プラトーの条件のもとに実施される。これはこ
の粘弾性プラトーがまさにテストされる正規のゲル構造
に対応するからである。
またG′とG″、従ってTg(phi)は、レオメータの
振動速度(歪の特定パーセントに達する時間、ラジアン
/秒で示される)に依存している。しかしゲルが良く構
成されている場合、相異なる速度間において大きな変動
は生じない。ゲルの特性の合理的測定を実施するために
は、一般にゲルが過度に応力を掛けられない状態におい
て、すなわち毎秒1ラジアン程度の速度で測定を実施す
る事が好ましい。もちろん、これより高い速度での測定
を実施する事もできる。
公知のように、ゲルは一般に、分散相が連続相と結合
して粘性のゼリー状生成物を成すコロイドである。また
ゲルは液体と非常に密接に会合した小粒径の高分子量化
合物またはアグリゲートから成る分散系である。本発明
において使用されるゲルは基本的に有機連続相を有す
る。これに対して現在存在するゲル材料の多くは水をベ
ースとし、水性連続相を有する。また、本発明に使用さ
れるゲルは少なくとも目で見た場合、本質的に1つの物
理相を有する。また本発明によるゲルは、切断によって
分割され、分割された各部分が単に並置される事によっ
て相互に合併される型のゲルである。
本発明において使用される非水性農薬組成物は本質的
に低い水分を有し、一般に5重量%以下、好ましくは3
重量%、さらに好ましくは1重量%以下の水分を有する
材料である。
本発明において使用される農薬の特定の物理形状は、
それぞれの農薬に依存して決定される。
本発明の特色は下記に説明する特色の単独またはその
組合せである。
1つの特色によれば、危険生成物は好ましくは農薬、
特に植物保護剤(駆虫剤などの殺虫剤、殺菌剤、除草
剤、殺ダニ剤または殺線虫剤、または植物成長調整剤ま
たは植物栄養剤)とする。
本発明は特定の農薬には限定されない。本発明のポリ
バッグシステムの中に使用できる多数の農薬のリストは
下記である。
トリアジメフォン、テブコンザオール、プロクロラー
ズ、トリフォリン、トリデモルフ、プロポコナゾール、
ピリミカーブ、イプロジオン、メタラキシル、ビテルタ
ノール、イプロベンフォス、フルシラゾール、フォセチ
ル、プロピゾアミド、クロロサロニル、ジクローン、マ
ンコゼブ、アントラキノン、マネブ、ビンクロゾリン、
フェナリモール、ベンジオカーブ、カプタフォール、ベ
ナラキシル、チラムなどの殺菌剤; キザロフォプおよびその誘導体、アセトクロル、メト
ラクロル、イマザプルおよびイマザピル、グリフォサー
トおよびクルフォシナート、ブタクロール、アシフルオ
ルフェン、オキシフルオルフェン、ブトラリン、フルア
ジフォップブチル、ビフェノクス、ブロモキシニル、ア
イオキシニル、ジフルフェニカン、フェンメジファム、
デスメジファム、オキサジアゾン、メコプロップ、MCP
A、MCPB、リヌロン、イソプロチュロン、フランプロッ
プおよびその誘導体、エトフメサート、ジアラート、カ
ルベトアミド、アラクロール、メトスルフロン、クロル
スルフロン、クロルピラリド、2,4−D、トリブフォ
ス、トリクロピル、ジクロフォップ−メチル、セトキシ
ジウム、ペンジメタリン、トリフルラリン、アメトリ
ン、クロロアメベン、アミトロール、アスラム、ジカン
バ、ベンタゾン、アトラジン、シアナジン、チオベンカ
ーブ、プロメトリン、2−(2−クロロベンジル)−4,
4−ジメチル−1,2−オキサゾリン−3−オン、フルオメ
ツロン、ナプロポアミド、パラクアット、ベンタゾー
ル、モリナート、プロパクロール、イマザキン、メトリ
ブジン、テブチウロン、オリザリンなどの除草剤(また
は枯れ葉剤); エブフォス、カルボスルファン、アミトラックス、バ
ミドチオン、エチオン、トリアゾフォス、プロポキス
ル、フォサロン、ペルメトリン、シペルメスリン、パラ
チオン、メチルパラチオン、ダイアジノン、メトミル、
マラチオン、リンダン、フェンバレラート、エトプロフ
ォス、エンドリン、エンドスルファン、ジメトアート、
ジエルドリン、ジクロトフォス、ジクロルプロップ、ジ
クロルヴォス、アジンフォスおよびその誘導体、アルド
リン、シフルトリン、デルタメスリン、ジスルフォト
ン、クロルジメフォルム、クロルフリフォス、カルバラ
リル、ジコフォール、チオジカーブ、プロパルジット、
デメトン、フォサロンなどの駆虫剤または殺線虫剤;お
よび ジベレリン酸、エスレルおよびエセフォン、シコセ
ル、クロメカット、エセフォン、メピカットなどの植物
成長調整剤;および 高分子量炭化水素オイルなどの浸透剤、例えばリモネ
ン、パラフィンベース石油オイル、重合化ピオン、油状
パラフィン、ポリアルコキシレート化脂肪アルコール、
アルキル ポリオキシエチレン エーテル、遊離脂肪
酸、アルキルアリール、ポリエトキシレート化エタノー
ル、アルキルアリール エタノール、ポリオール脂肪酸
エステル、ポリエトキシレート化ポリオール脂肪酸エス
テル、植物油またはゴム、棉実油、エトキシレート化ま
たはポリエトキシレート化脂肪酸アミド、エトキシレー
ト化ノニルフェノール、グリセロール フタレート、ア
ルキルポリオキシエチレン グリコール、アルキルフェ
ノキ、シアルキルフェノキシ ポリオキシアルキレン
エーテル、ポリ−p−メンテン、重合化ピロリン酸塩、
アルキルアリール スルフォン酸塩またはエステル、ア
ルキルアリール ポリオキシエチレン グリコールなど
の浸透剤。
相乗剤は一般に特定の活性成分について特異であっ
て、それ自体公知である。
解毒剤または安全化剤は農薬および殺虫剤の薬害を低
減させる化合物である。これらの化合物は一般に特定の
殺虫剤について特異であるので、それ自体公知である。
リン酸またはその農薬として適当な金属塩、遊離脂肪
酸、アルキルアリール アルコキシレート、ポリオキシ
エチレン グリコール リン酸エステル、ポリアルキレ
ート化アルコール、アルキル ポリエトキシエタノー
ル、アルキルアリール ポリエトキシレート化エタノー
ルまたはプロパノールまたはイソプロパノールまたはブ
タノール、ジアルキルアリールポリエトキシ エタノー
ルまたはグリセロール、アルキルアリールポリオキシエ
チレングリコール、アルキルアリール ポリオキシエチ
レングリコール エーテル、アルキルアリール ポリア
ルコキシレート化アルコール、ビス(2−エチルヘキシ
ル)ベンゼン−ジカルボキシレート、メトキシレート化
アルキルカルボキシレート、アルコキシレート化ポリオ
ールエステル、アルキルアリール スルフォネート、ポ
リオキシエチレート化ノニルまたはオクチル フェノー
ル、ノニルフェノキシ ポリエチレンオキシ エタノー
ル、1−メトキシ エタノール オレアート、棉実油、
アルキルフェノキシ ポリエトキシ エタノール、エト
キシレート化アルキル アリール リン酸エステル、ア
ルキルフェノキシ ポリエトキシ エタノール フォス
ファート、ジアルキルベンゼン ジカルボキシレート、
グリセロール フタレート、ポリエトキシレート化ポリ
オール脂肪酸エステル、ポリオール脂肪酸エステル、ポ
リエトキシレート化脂肪酸アミド、ドデシルまたはドデ
イルオキシベンゼンまたはジベンゼン スルフォネー
ト、ジ−メンテン、ポリメンテン、リモネン、アルキル
アリール プロピル カルビノール、ポリオキシエチレ
ン−ポリオキシプロピレン ブロックコポリマーなどの
固着剤または展着剤; アルキルアリール ポリエトキシエチレングリコール
リン酸エステル、アルキルアリール ポリエトキシエ
チレン エタノール リン酸エステル、枝分かれ鎖アル
コール硫酸塩、2−エチルヘキシル ブタンジオエート
ナトリウム、チオブタン ジオエート ナトリウムの
ポリエステル、イソプロピル リン酸エステル、アルキ
ルポリオキシエチレン エーテルのエステル、アルキル
フェノキシ ポリエチレンオキシ フェニル リン酸
塩などの相容性化剤; アルコール化合物(線形または枝分かれ、飽和または
不飽和)、特に6乃至36炭素原子を有するアルカノー
ル;10乃至30炭素原子を有するアルセノール;ジ−およ
びトリペンタクリスリトール、トリメチロールエタン、
無水−エンネアヘプチトール、ブタントリオール、ヘキ
サントリオール、エリスリトール、スレイトール、リビ
トール、アラビニトール、キシリトール、アリトール、
ズルシトール、グルシトール、ソルビトール、マンニト
ール、アルトリトール、イジトール、マルチトール、ラ
クチトール、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、トリメチレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ペンタメチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、グリセロール、ジグリセロー
ル、2,3−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、ソル
ビトール;モノ−、ジ−、トリ−、テトラ−およびポリ
アミン、例えばジエチレントリアミンおよびエタノール
アミン;アミド、例えばアセトアミドおよびフォルムア
ミド、ジメチルフォルムアミド、ヘキサメチル ホスホ
トリアミド;スルフォキシド、例えばジメチルスルフォ
キシド;ピペラジンなどの可塑剤(このリストは非制限
的); これらの可能な化合物のリストは、一部の化合物が1
以上の農薬効果を有するが故にしばしば重なり合ってい
る。例えば、活性化剤または相容性化剤は同時に相乗剤
また固着剤または展着剤または解毒剤である場合があ
る。またキレート化剤も前記補助剤のいずれかの種類に
含まれる場合がある。
本発明の他の特色によれば、外側バッグと内側バッグ
の間の容積比は1.5:1以上である。好ましくは2:1とす
る。
他の特色によれば、外側バッグまたは内側バッグの中
にそれぞれ収容される農薬の重量比は、それぞれのバッ
グ中の活性成分の使用率(または推奨された使用率)の
比に近似的に等しい。「近似的に等しい」とは、±10%
の範囲内で前記使用率比に等しい事を意味する。
本発明の他の特色によれば、内側バッグと外側バッグ
はそれぞれ非相容性の危険な生成物、特に非相容性農薬
を収容する事ができる。
本発明の他の特色によれば、内側バッグと外側バッグ
は、農民が混合または噴霧のために使用する水タンクな
どの水中に入れた場合に浮きまたは沈む事ができる。
非相容性または非常に非相容性の農薬について特に適
した本発明のさらに他の特色によれば、水中に入れた時
に、一方のバッグ(内側バッグまたは外側バッグ)が浮
き、他方のバッグ(またはその内容物、好ましくは外側
バッグ)が沈む。これらのバッグは非常に非相容性の農
薬に適し、この場合、一方のバッグが浮き他方のバッグ
が沈むので、これらの農薬は相互に混合される前に別々
に水によって希釈され水と混合される。
水中に入れた時に内側バッグが浮き外側バッグが沈む
というのは、外側バッグが開いて(すなわち外側バッグ
の包囲フィルムがその内容物を出す程度に溶解して)同
時にこの部分的に開いた外側バッグが(完全に溶解する
前に)沈み、またこの外側バッグの内容物が(この外側
バッグの完全溶解の前または後に)沈む際に、内容物を
満たされた内側バッグが浮き上がり、または(この内側
バッグが溶解した時には)その内容物のみが浮き上がる
事を言う。
水中に入れた時に外側バッグが浮き上がり内側バッグ
が沈むというのは、外側バッグが開いて(すなわち外側
バッグの包囲フィルムがその内容物を出す程度に溶解し
て)同時にこの部分的に開いた外側バッグが(完全に溶
解する前に)浮き上がり、またこの外側バッグの内容物
が(この外側バッグの完全溶解の前または後に)浮き上
がる際に、内容物を満たされた内側バッグが沈み、また
は(この内側バッグが溶解した時には)その内容物のみ
が沈む事を言う。
本発明の他の特色によれば、一方のバッグが浮き上が
り他方のバッグが沈んでいる場合、浮いたバッグが湿潤
性粉末または水分散性顆粒を収容する。
本発明の特に興味ある特色によれば、本発明のバッグ
は、その外側バッグがその全内容物と共にまたは内側バ
ッグの周囲の農薬組成物のみと共に1以上の比重を有
し、また内側バッグがその内容物と共に1以下の比重を
有する事ができるように構成される。
本発明の特に興味ある特色によれば、本発明のバッグ
は、その外側バッグがその全内容物と共にまたは内側バ
ッグの周囲の農薬組成物のみと共に1以下の比重を有
し、また内側バッグがその内容物と共に1以上の比重を
有する事ができるように構成される。
本発明の他の特色によれば、本発明のバッグ、特に外
側バッグは、その容量の少なくとも60%まで、好ましく
は少なくとも70%まで、さらに好ましくは80−99%ま
で、もっとも好ましくは85−95%まで農薬組成物を満た
される。外側バッグは好ましくはその全容量まで満たさ
れない。使用されない容量が衝撃抵抗、すなわち輸送中
または貯蔵中に落下した時の破断に対する抵抗力を与え
るからである。この無使用容量は空気または不活性ガス
を含有してもしなくてもよい。無使用容量中の空気また
不活性ガスの不存在は衝撃抵抗力を改良する。しかしど
の程度の無使用容量を使用するか、あるいは空気または
不活性ガスを使用するかしないかの決定に際しては、衝
撃抵抗力の必要性と衝撃抵抗力を生じるコストとを釣り
合わせて考えなければならない。例えば、外側バッグが
衝撃吸収容器の中に貯蔵されまた/あるいはこの容器に
いれて輸送される場合、この無使用容量を備える事は無
益である。
また、外側バッグをどの程度に充填するか、また無使
用容量が空気を含有するかしないかは、そのバッグを浮
かせるか沈ませるかによって決定される。
バッグが浮くか沈むかは、無使用容量のみならず、バ
ック内容物の比重にも依存している。
内側バッグの充填容量のパーセントは、外側バッグの
場合よりも、その内側バッグを沈ませるか浮かせるかに
依存している。また例えばバッグ内容物の相容性とバッ
グ内容物の水中分散性とが、内側バッグと外側バッグを
両方とも浮かせるか沈ませるか、あるいは一方のバッグ
を沈ませ他方のバッグを浮かせるかを決定する。例え
ば、両方のバッグが混合浴の同一部分において破断して
開いても、これらの内側バッグと外側バッグの中に収容
された活性成分またはその配合が相容性であり水分散性
であれば、両方のバッグを共に浮かせまたは沈ませる事
ができる。
バッグが固体で充填されている時、充填容量は固体の
実際粒子体積ではなく、固体のカサ体積に比例する。
本発明の他の特色によれば、内側バッグはマーカ、例
えば染料を収容する事ができる。内側バッグがなんらか
の理由で破損してパッケージを使用できない事を示すた
めに、このマーカが放出される。
実際上、本発明において使用される農薬生成物は活性
成分と共に、他の成分、例えば界面活性剤、分散剤、シ
ックナー、泡止め剤、不凍液、ゲル剤またはゲル化剤、
バッグの包囲フィルムを成す可塑剤を含有する事ができ
る。
本発明の他の特色によれば、本発明に使用されるバッ
グは好ましくはポリマー水溶性フィルムから成る。この
フィルムの厚さは一般に10−500ミクロン、好ましくは2
0−100ミクロンである。
バッグの壁体を構成するポリマー材料は両方のバッグ
について同一としまたは相異なる事ができる。これらの
バッグの材料が相違しても、これらの材料は冷水溶解性
である事が好ましい。冷水溶解性とは、35℃以下の温
度、例えば5℃−35℃の温度の水中に完全溶解する事を
意味する。内側バッグと外側バッグは共に同一条件の、
すなわち前記の温度範囲内の水中に溶解する事ができ
る。
バッグを形成する包囲フィルムの化学特性はきわめて
種々であり得る。適当な材料は、農薬の活性成分を溶解
しまた分散するために使用される有機溶媒中に不溶性の
水溶性(または水分散性)材料である。
特に適当な材料は、ポリエチレン グリコールなどの
ポリエチレン酸化物;デンプンおよび変性デンプン;ヒ
ドロキシメチルセルローズ、ヒドロシエチルセルロー
ズ、ヒドロキシプロピル セルローズなどのアルキルお
よびヒドロキシアルキルセルローズ;カルボキシメチル
セルローズ;ポリメチル ビニル エーテルまたはポリ
(2−メトキシエトキシエチレン)などのポリビニルエ
ーテル;ポリ(2,4−ジメチル−6−トリアジニルエチ
レン;ポリ(3−モルホリニル エチレン);ポリ(N
−1,2,4−トリアゾリルエチレン);ポリ(ビニルスル
ホン酸);ポリ無水物;低分子量メラミン−ホルムアル
デヒド樹脂;低分子量尿素ホルムアルデヒド樹脂;ポリ
(2−ヒドロキシエチル メタクリレート);ポリアク
リル酸およびその同族体。好ましくは包囲フィルムはポ
リビニルアルコール(PVA)から成る。PVAは一般に部分
的または完全にアルキル化され、または水酸化された例
えば40−100%、好ましくは80−99%アルキル化された
または水酸化されたポリ酢酸ビニル(またはその他のエ
ステル)フィルムである。このようなポリマーのコポリ
マーまたはその他の誘導体も使用する事ができる。
本発明のバッグを形成する好ましい材料はポリエチレ
ンオキシドまたはメチルセルローズまたはポリビニルア
ルコールである。ポリビニルアルコールが使用される場
合、44−100%アルキル化または水酸化され、好ましく
は80−99%アルキル化または水酸化されたポリ酢酸ビニ
ルフィルムが望まい。
本発明のポリバッグシステムは、農民が単にこのシス
テムを水タンクの中に入れて混合または循環させて、均
一に分散された成分を得る事によって使用する事ができ
る。従って、本発明の他の特色によればポリバッグシス
テムが水タンクの中に入れられる。そこで農民は内側バ
ッグが外側バッグから分離してその内容物が漏れ始める
まで待つ。その後でのみ混合または循環を開始する。先
に述べたのようにバッグは浮きまたは沈む事ができる。
本発明の利点は、ユーザが1つのパッケージをあけて
1つのパッケージまたは他のパッケージの一部のみを使
用とする事を防止するにある。すなわち本発明は、2種
類の化合物を穀物に対して適用する安全なシステムを提
供する。これはユーザにとっても穀物または植物にとっ
ても安全な事である。
本発明のコンテナリゼーションシステムの製造は、公
知の水溶性バッグの製造法に従って実施する事ができ
る。実際上、第1バッグ(すなわち単数または複数の内
側バッグ)を水溶性フィルムから、オプションとして部
分的加熱密封によって製造する。次にこの内側バッグに
農薬組成物を充填して最終的に閉じる。次に第2バッグ
(すなわち外側バッグ)を同様にして製造する。しかし
第2バッグには、農薬組成物のみならず、先に製造され
た第1バッグを充填する。次にこの外側バッグを好まし
くは加熱密封によって閉鎖する。
本発明の利点は簡単に2成分活性ユニットを製造でき
る事にある。その製造は容易であって、実際上混合シス
テムを必要としない。
本発明の特定の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆
虫剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違する第2危険性化合物を収容す
る冷水溶解性外側バッグを含み、前記外側バッグは前記
内側バッグとその内容物とを収容するように成されたコ
ンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆虫
剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違する第2危険性化合物を収容す
る冷水溶解性外側バッグを含み、前記外側バッグは前記
内側バッグとその内容物とを収容するように成されたコ
ンテナリゼーションシステムにおいて、前記農薬とその
接触するバッグ壁体は、前記農薬がその接触するバッグ
壁体を実質的に溶解せずまた前記壁体を実質的に透過し
ないように選定されるコンテナリゼーションシステムに
ある。
本発明の他の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆虫
剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違する第2危険性化合物を収容す
る冷水溶解性外側バッグを含み、前記農薬とその接触す
るバッグ壁体は、前記農薬がその接触するバッグ壁体を
実質的に溶解せずまた前記壁体を実質的に透過しないよ
うに選定されるコンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆虫
剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違しまた前記第1危険性化合物に
対して非相容性の第2危険性化合物を収容する冷水溶解
性外側バッグを含み、前記外側バッグは前記内側バッグ
とその内容物とを収容するように成されたコンテナリゼ
ーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆虫
剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違しまた前記第1危険性化合物に
対して非相容性の第2危険性化合物を収容する冷水溶解
性外側バッグを含み、前記外側バッグは前記内側バッグ
とその内容物とを収容するように成されたコンテナリゼ
ーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆虫
剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違し前記第1危険性化合物に対し
て非相容性の第2危険性化合物を収容する冷水溶解性外
側バッグを含み、前記外側バッグは前記内側バッグとそ
の内容物とを収容するように成されたコンテナリゼーシ
ョンシステムにおいて、前記農薬とその接触するバッグ
壁体は、前記農薬がその接触するバッグ壁体を実質的に
溶解せずまた前記壁体を実質的に透過しないように選定
されるコンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆虫
剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違しまた前記第1危険性化合物に
対して非相容性の第2危険性化合物を収容する冷水溶解
性外側バッグを含み、前記外側バッグは前記内側バッグ
とその内容物とを収容するように成されたコンテナリゼ
ーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆虫
剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違しまた前記第1危険性化合物に
対して非相容性の第2危険性化合物を収容する冷水溶解
性外側バッグを含み、前記外側バッグは前記内側バッグ
とその内容物とを収容するように成されたコンテナリゼ
ーションシステムにおいて、前記農薬とその接触するバ
ッグ壁体は、前記農薬がその接触するバッグ壁体を実質
的に溶解せずまた前記壁体を実質的に透過しないように
選定されるコンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の特定の実施態様は、植物保護剤、殺虫
剤、駆虫剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植
物栄養剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を
第1危険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水
溶解性バッグを含むコンテナリゼーションシステムであ
って、前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相
乗剤、解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化
剤、冷水溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定さ
れた前記第1危険性化合物と相違する第2危険性化合物
を収容する冷水溶解性外側バッグを含み、前記外側バッ
グは前記内側バッグとその内容物とを収容するように成
されたコンテナリゼーションシステムにおいて、前記シ
ステムを水中に入れた場合に、前記バッグの一方、すな
わち内側バッグまたは外側バッグが浮き上がり、他方の
バッグまたはその内容物が沈むコンテナリゼーションシ
ステムにある。本発明の他の実施態様は、植物保護剤、
殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ
剤、植物栄養剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた
農薬を第1危険性化合物として含む少なくとも1つの内
側冷水溶解性バッグを含むコンテナリゼーションシステ
ムであって、前記システムはさらに、活性促進剤、浸透
剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容
性化剤、冷水溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選
定された前記第1危険性化合物と相違する第2危険性化
合物を収容する冷水溶解性外側バッグを含み、前記外側
バッグは前記内側バッグとその内容物とを収容するよう
に成されたコンテナリゼーションシステムにおいて、前
記農薬とその接触するバッグ壁体は、前記農薬がその接
触するバッグ壁体を実質的に溶解せずまた前記壁体を実
質的に透過しないように選定され、また前記システムを
水中に入れた場合に、前記バッグの一方、すなわち内側
バッグまたは外側バッグが浮き上がり、他方のバッグま
たはその内容物が沈むコンテナリゼーションシステムに
ある。
本発明の他の特定の実施態様は、植物保護剤、殺虫
剤、駆虫剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植
物栄養剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を
第1危険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水
溶解性バッグを含むコンテナリゼーションシステムであ
って、前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相
乗剤、解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化
剤、冷水溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定さ
れた前記第1危険性化合物と相違し前記第1危険性化合
物に対して非相容性の第2危険性化合物を収容する冷水
溶解性外側バッグを含み、前記外側バッグは前記内側バ
ッグとその内容物とを収容するように成されたコンテナ
リゼーションシステムにおいて、前記システムを水中に
入れた場合に、前記バッグの一方、すなわち内側バッグ
または外側バッグが浮き上がり、他方のバッグまたはそ
の内容物が沈むコンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、植物保護剤、殺虫剤、駆虫
剤、除草剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養
剤、植物成長調整剤を含む群から選ばれた農薬を第1危
険性化合物として含む少なくとも1つの内側冷水溶解性
バッグを含むコンテナリゼーションシステムであって、
前記システムはさらに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、
解毒剤、固着剤、展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水
溶解性バッグの補助剤および可塑剤から選定された前記
第1危険性化合物と相違しまた前記第1危険性化合物に
対して非相容性の第2危険性化合物を収容する冷水溶解
性外側バッグを含み、前記外側バッグは前記内側バッグ
とその内容物とを収容するように成されたコンテナリゼ
ーションシステムにおいて、前記農薬とその接触するバ
ッグ壁体は、前記農薬がその接触するバッグ壁体を実質
的に溶解せずまた前記壁体を実質的に透過しないように
選定され、また前記システムを水中に入れた場合に、前
記バッグの一方、すなわち内側バッグまたは外側バッグ
が浮き上がり、他方のバッグまたはその内容物が沈むコ
ンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、さらに不水溶性外側容器を
含む前記の各実施態様のいずれかに記載のコンテナリゼ
ーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、内側バッグ中の第1危険性
化合物が固体および/あるいは液体および/あるいはゲ
ル状を成す前記の各実施態様のいずれかに記載のコンテ
ナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、水中に入れた時に内側バッ
グが浮き、外側バッグが沈むように成された前記の各実
施態様のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステ
ムにある。
本発明の他の実施態様は、水中に入れた時に内側バッ
グが沈み、外側バッグが浮くように成された前記の各実
施態様のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステ
ムにある。
本発明の他の実施態様は、外側バッグがその全内容物
または内側バッグの外側の農薬組成物のみと共に、1以
上の比重を有し、また内側バッグがその内容物と共に1
以下の比重を有するように成された前記の各実施態様の
いずれかに記載のコンテナリゼーションシステムにあ
る。
本発明の他の実施態様は、外側バッグがその全内容物
または内側バッグの外側の農薬組成物のみと共に、1以
下の比重を有し、また内側バッグがその内容物と共に1
以上の比重を有するように成された前記の各実施態様の
いずれかに記載のコンテナリゼーションシステムにあ
る。
本発明の他の実施態様は、農薬がコンセントレート状
を成す前記の各実施態様のいずれかに記載のコンテナリ
ゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、バック中の農薬中の活性成
分濃度が0.5乃至80重量%の範囲内にある前記の各実施
態様のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステム
にある。
本発明の他の実施態様は、少なくとも1つのバッグが
水湿潤性粉末または水分散性顆粒状の農薬組成物を収容
する前記の各実施態様のいずれかに記載のコンテナリゼ
ーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、一方のバッグが浮き上が
り、このバッグが水湿潤性または水分散性顆粒を含有す
る前記の各実施態様のいずれかに記載のコンテナリゼー
ションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、一方のバッグが溶液または
分散系およびエマルジョンの形の非水性液体を収容する
前記の各実施態様のいずれかに記載のコンテナリゼーシ
ョンシステムにある。
本発明の他の実施態様は、それぞれ外側バッグと内側
バッグの中に収容された危険性化合物または農薬の重量
比がそれぞれバッグの中に収容された活性成分の使用率
の比の±10%の範囲内の値に等しい前記の各実施態様の
いずれかに記載のコンテナリゼーションシステムにあ
る。本発明の他の実施態様は、外側バッグと内側バッグ
の容積比が1.5:1以上である前記の各実施態様のいずれ
かに記載のコンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、外側バッグと内側バッグの
容積比が2:1以上である前記の各実施態様のいずれかに
記載のコンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、少なくとも1つのバッグが
非水性液体または有機ゲルの形の農薬組成物を収容する
前記の各実施態様のいずれかに記載のコンテナリゼーシ
ョンシステムにある。
本発明の他の実施態様は、少なくとも1つのバッグが
有機ゲルの形の農薬組成物を収容し、有機ゲルは600乃
至30,000センチポワーズの粘度を有する前記の各実施態
様のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステムに
ある。
本発明の他の実施態様は、少なくとも1つの農薬組成
物が有機ゲルであって、この有機ゲルは、tg(phi)が
1.5またはこれ以下となるような制御剪断応力と得られ
ら剪断歪の間の位相差phiを有する前記の各実施態様の
いずれかに記載のコンテナリゼーションシステムにあ
る。
本発明の他の実施態様は、少なくとも1つの農薬組成
物が有機ゲルであって、この有機ゲルは、tg(phi)が
1.2またはこれ以下となるような制御剪断応力と得られ
た剪断歪の間の位相差phiを有する前記の各実施態様の
いずれかに記載のコンテナリゼーションシステムにあ
る。
本発明の他の実施態様は、内側バッグがマーカを収容
する前記の各実施態様のいずれかに記載のコンテナリゼ
ーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、外側バッグが前記第2農薬
組成物と前記内側バッグによってその容量の少なくとも
60%まで充填されている前記の各実施態様のいずれかに
記載のコンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、農薬組成物の少なくとも1
つが100乃至30,000センチポワーズの間のブルックフィ
ールド粘度を有する液体である前記の各実施態様のいず
れかに記載のコンテナリゼーションシステムにある。
本発明の他の実施態様は、農薬組成物の少なくとも1
つが1,000乃至30,000センチポワーズの間のブルックフ
ィールド粘度を有する液体である前記の各実施態様のい
ずれかに記載のコンテナリゼーションシステムにある。
下記の係属特願においてその他の情報が記載されてお
り、これらの特願を引例とする。米国特願第07/713,681
号、1991年6月11日出願、「有毒物質または危険物質の
コンテナリゼーション用積層バッグ」、ダビッド B.エ
ドワズ、ウイリアム J.マッカーシ、レオナルド E.ホ
ダコフスキー、チ−ユ R.チェン、サミュエル T.ガウ
ジ、およびポール J.ウエーバの出願;米国特願第07/7
13,682号、1991年6月11日出願、「有毒生成物のゲル配
合」、サミュエル T.ガウジ、レオナルド E.ホダコフ
スキー、ポール J.ウエーバおよびチ−ユ R.チェンの
出願;米国特願第07/713,701号、1991年6月11日出願、
「水分散性ゲル配合物」、レオナルド E.ホダコフスキ
ー チ−ユ R.チェン、サミュエル T.ガウジ、および
ポール J.ウエーバの出願;米国特願第07/713,685号、
1991年6月11日出願、「ゲル配合物」に関するレオナル
ド E.ホダコフスキー、リッキー W.カウチ、サミュエ
ル T.ガウジおよびロバート C.リゴンの出願;および
米国特願第07/713,683号、1991年6月11日出願、「有毒
または危険生成物のコンテナリゼーションシステムにお
いて使用されるゲル配合物」に関するレオナルド E.ホ
ダコフスキー、チ−ユ R.チェン、サミュエル T.ガウ
ジ、およびポール J.ウエーバの出願。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明
するが本発明はこれに限定されるものではない。
これらの実施例において、ブルックフィールド粘度
は、前述のように、20℃において毎分20回転するフラッ
トプレートを有するブルックフィールド粘度計によって
測定された。
下記のすべての実施例において、調製されたゲルは0.
1−1.5の範囲内のtg(phi)を有する。
実施例 1 固体(湿潤性粉体)殺虫剤を充填された水溶性バッグ
を、液状固着剤/展着剤を充填された大きな水溶性バッ
グの中に配置する事によってパッケージを製造した。
このテストに使用されたフィルムは、合計厚さ75ミク
ロン(各層については、その半分の厚さ)を有するポリ
ビニルアルコールの積層フィルムであった。
25グラムのシペロメスリン(湿潤性粉体状)をポリビ
ニルアルコールから成る小さい水溶性バッグの中に注入
した。この湿潤性粉体は、この活性成分の水中分散/湿
潤を促進するに十分な量の界面活性剤を含有していた。
450グラムの展張/固着剤Nu−Film 17 (ジ−1−
p−メンテン)を大きな水溶性ポリビニルアルコールバ
ッグの中に注入した。ジペロメスリンを充填された前記
の小バッグを前記の固着/展張剤を充填された大バッグ
の中に挿入した。次に大バッグを加熱密封によって密封
した。
この内容物を有する大バッグを、342ppmの硬度の水68
ガロンを充填されたタンクの中に落とした。この大バッ
グは水面に浮かんだ、この大バッグは溶解し始めて、1
分70秒後に溶解しつつあるバッグから少量の展張/固着
剤が漏れて、ゆっくりと水を乳化し始めた。さらに22秒
後に小バッグ(ピレスロイド充填)が大バッグから分離
した。さらに55秒後に、小バッグが溶解し始めて、シペ
ロメスリン湿潤性粉体を水中に放出し始めた。循環ポン
プが回転するやいなや、この湿潤性粉体と展張/固着剤
とが急速に水と混合した。さらに1分後に、ピレスロイ
ドと展張/固着剤とが完全に水と混合した。混合物をタ
ンクからポンプ排出した。ノズルの閉塞、スクリーンの
閉塞およびタンク底部に残された沈澱物の問題は見られ
なかった。
この実施例においては、湿潤性粉体と液状噴霧補助剤
(展張/固着剤)がそれぞれの比重とバッグ中に残存し
た空気の故に水面に浮遊した。
実施例 2 固体水分散性除草剤を充填された水溶性バッグを、濃
化された液状の展張/浸透補助剤を充填された大きな水
溶性バッグの中に配置する事によってパッケージを製造
した。
この実験に使用されたフィルムは75ミクロンの全厚さ
を有するポリビニルアルコールの積層フィルムであっ
た。
75%スルフォニル尿素の水分散性粉体50グラムをポリ
ビニルアルコールから成る水溶性小バッグの中に注入し
た。これらの粒子は、急速分散を促進するに十分な量の
界面活性剤を含有していた。
1000gの噴霧補助剤(Bio 88−無水;アルキルポリエ
トキシ エタノール+遊離脂肪酸+イソプロパノール混
合物)を大水溶性ポリビニルアルコールバッグの中に注
入した。スルフォニル尿素除草剤WDGを充填された小バ
ッグを前記のBio88補助剤を充填された大バッグの中に
挿入した。次にこの大バッグを加熱密封によって密封し
た。
前記大バッグをその内容物と共に、硬度342ppmの水18
ガロンを充填されたタンクの中に落とした。この大バッ
グは水面に浮遊した。この大バッグが溶解しはじめて、
約1.45分後に濃化された液状補助剤を水中に放出しはじ
めた。さらに30秒後に小バッグ(スルフォニル尿素を充
填されたバッグ)も溶解中の大バッグから出た。循環ポ
ンプが回転しはじめるやいなや、この除草剤粉体が急速
に混合した。さらに2分の循環後に、浮遊した水分散性
除草剤粉体が完全に水混合物状に溶解した。ノズルの閉
塞、スクリーンの閉塞およびタンク底部に残された沈澱
物の問題は見られなかった。
この実施例においては、水分散性粉体および液状補助
剤はその空気含有量と低比重の故に浮遊している。
実施例 3 水分散性粒状除草剤(アトラジン)を充填された水溶
性バッグを、穀物油コンセントレート補助剤を充填され
た大きな水溶性バッグの中に入れる事によってパッケー
ジを製造した。
このテストに使用されたフィルムは75ミクロンの全厚
さを有するポリビニルアルコールの積層フィルムであっ
た。
水溶性ポリビニルアルコールの小バッグを充填するた
めに、75gのスルフォニル尿素水分散性粒状除草剤を使
用した。次にこのバッグを加熱密封した。
ポリビニルアルコールから成る大水溶性バッグの中に
950mlの穀物油コンセントレートを注入した。この穀物
油コンセントレートを充填された大バッグの中に、前記
のアトラジンを充填された小バッグを配置した。この大
バッグとその内容物を加熱密封した。
この大バッグとその内容物を水タンク(60リットル)
の中に落とした。バッグは水面に浮遊し、溶解しはじめ
た。約1.7分後に、バッグ底部の小さな空気ポケットを
放出した。12秒後に、アトラジン水分散性粒子を充填さ
れた小バッグが、溶解しているポリビニルアルコールバ
ッグから水中に出た。さらに約57秒に、水分散性粒子が
水中で湿潤され分散した。ポンプ循環システムが始動し
た。これによりアトラジンは水中に混合されてゲルを形
成した。この混合物をノズルを通して噴霧し、最終検査
によれば、ノズル、フィルタおよびタンク底部の沈澱ま
たは閉塞は見られなかった。
実施例 4 液状の葉浸透剤を充填された水溶性バッグを、固体湿
潤性粉末殺虫剤を充填された大きな水溶性バッグの中に
配置してパッケージを形成した。
このテストに使用されたフィルムは全厚さ75ミクロン
のポリビニルアルコール積層フィルムであった。
1000gの浸透剤(パラフィン石油ベース+ポリオール
脂肪酸エステル+ポリエトキシレート化ポリオール脂肪
酸エステル混合物から成る噴霧補助剤)をポリビニルア
ルコールの小水溶性バッグの中に注入した。
1200gのカルバリル湿潤性粉体(粉体中80%カルバリ
ル)を大きな水溶性ポリビニルアルコールバッグの中に
注入した。前記の浸透剤を充填された小バッグを、前記
のカルバリル水分散性粒子を充填された大バッグの中に
入れた。次にこの大バッグを加熱密封した。
60リットルの水(硬度:342ppm)を充填されたタンク
の中に前記の大バッグをその内容物と共に落とした。こ
の大バッグは水面に浮遊した。バッグは溶解しはじめ
て、約1分20秒後に小バッグ(浸透剤補助剤充填)と共
に内容物を放出した。この小バッグが溶解して、濁った
水混合物を成した。1分10秒後に、液体が分離して水中
に希釈された。ポンプ循環が開始され、タンクの中で直
ちに混合を生じた。
この内容物をノズルを通して噴霧し、最終検査によれ
ば、ノズル、フィルタまたはタンク底部の沈澱または閉
塞または残渣は見られなかった。

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植物保護剤、殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺
    菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養剤、植物成長調整
    剤を含む群から選ばれた農薬を第1危険性化合物として
    含む少なくとも1つの内側冷水溶解性バッグを含むコン
    テナリゼーションシステムであって、前記システムはさ
    らに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、
    展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水溶解性バッグの補
    助剤および可塑剤から選定された前記第1危険性化合物
    と相違する第2危険性化合物を収容する冷水溶解性外側
    バッグを含み、前記外側バッグはまた前記内側バッグと
    その内容物とを収容するように成された事を特徴とする
    コンテナリゼーションシステム。
  2. 【請求項2】植物保護剤、殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺
    菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養剤、植物成長調整
    剤を含む群から選ばれた農薬を第1危険性化合物として
    含む少なくとも1つの内側冷水溶解性バッグを含むコン
    テナリゼーションシステムであって、前記システムはさ
    らに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、
    展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水溶解性バッグの補
    助剤および可塑剤から選定された前記第1危険性化合物
    と相違する第2危険性化合物を収容する冷水溶解性外側
    バッグを含み、前記外側バッグはまた前記内側バッグと
    その内容物とを収容するように成されたコンテナリゼー
    ションシステムにおいて、前記農薬とその接触するバッ
    グ壁体は、前記農薬がその接触するバッグ壁体を実質的
    に溶解せずまた前記壁体を実質的に透過しないように選
    定される事を特徴とするコンテナリゼーションシステ
    ム。
  3. 【請求項3】植物保護剤、殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺
    菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養剤、植物成長調整
    剤を含む群から選ばれた農薬を第1危険性化合物として
    含む少なくとも1つの内側冷水溶解性バッグを含むコン
    テナリゼーションシステムであって、前記システムはさ
    らに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、
    展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水溶解性バッグの補
    助剤および可塑剤から選定された前記第1危険性化合物
    と相違しまた前記第1危険性化合物に対して非相容性の
    第2危険性化合物を収容する冷水溶解性外側バッグを含
    み、前記外側バッグはまた前記内側バッグとその内容物
    とを収容するように成された事を特徴とするコンテナリ
    ゼーションシステム。
  4. 【請求項4】植物保護剤、殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺
    菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養剤、植物成長調整
    剤を含む群から選ばれた農薬を第1危険性化合物として
    含む少なくとも1つの内側冷水溶解性バッグを含むコン
    テナリゼーションシステムであって、前記システムはさ
    らに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、
    展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水溶解性バッグの補
    助剤および可塑剤から選定された前記第1危険性化合物
    と相違し前記第1危険性化合物に対して非相容性の第2
    危険性化合物を収容する冷水溶解性外側バッグを含み、
    前記外側バッグはまた前記内側バッグとその内容物とを
    収容するように成されたコンテナリゼーションシステム
    において、前記農薬とその接触するバッグ壁体は、前記
    農薬がその接触するバッグ壁体を実質的に溶解せずまた
    前記壁体を実質的に透過しないように選定される事を特
    徴とするコンテナリゼーションシステム。
  5. 【請求項5】植物保護剤、殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺
    菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養剤、植物成長調整
    剤を含む群から選ばれた農薬を第1危険性化合物として
    含む少なくとも1つの内側冷水溶解性バッグを含むコン
    テナリゼーションシステムであって、前記システムはさ
    らに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、
    展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水溶解性バッグの補
    助剤および可塑剤から選定された前記第1危険性化合物
    と相違する第2危険性化合物を収容する冷水溶解性外側
    バッグを含み、前記外側バッグはまた前記内側バッグと
    その内容物とを収容するように成されたコンテナリゼー
    ションシステムにおいて、前記システムを水中に入れた
    場合に、前記バッグの一方、すなわち内側バッグまたは
    外側バッグが浮き上がり、他方のバッグまたはその内容
    物が沈む事を特徴とするコンテナリゼーションシステ
    ム。
  6. 【請求項6】植物保護剤、殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺
    菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養剤、植物成長調整
    剤を含む群から選ばれた農薬を第1危険性化合物として
    含む少なくとも1つの内側冷水溶解性バッグを含むコン
    テナリゼーションシステムであって、前記システムはさ
    らに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、
    展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水溶解性バッグの補
    助剤および可塑剤から選定された前記第1危険性化合物
    と相違する第2危険性化合物を収容する冷水溶解性外側
    バッグを含み、前記外側バッグはまた前記内側バッグと
    その内容物とを収容するように成されたコンテナリゼー
    ションシステムにおいて、前記農薬とその接触するバッ
    グ壁体は、前記農薬がその接触するバッグ壁体を実質的
    に溶解せずまた前記壁体を実質的に透過しないように選
    定され、また前記システムを水中に入れた場合に、前記
    バッグの一方、すなわち内側バッグまたは外側バッグが
    浮き上がり、他方のバッグまたはその内容物が沈む事を
    特徴とするコンテナリゼーションシステム。
  7. 【請求項7】植物保護剤、殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺
    菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養剤、植物成長調整
    剤を含む群から選ばれた農薬を第1危険性化合物として
    含む少なくとも1つの内側冷水溶解性バッグを含むコン
    テナリゼーションシステムであって、前記システムはさ
    らに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、
    展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水溶解性バッグの補
    助剤から選定された前記第1危険性化合物と相違し前記
    第1危険性化合物に対して非相容性の第2危険性化合物
    を収容する冷水溶解性外側バッグを含むように成された
    コンテナリゼーションシステムにおいて、前記システム
    を水中に入れた場合に、前記バッグの一方、すなわち内
    側バッグまたは外側バッグが浮き上がり、他方のバッグ
    またはその内容物が沈む事を特徴とするコンテナリゼー
    ションシステム。
  8. 【請求項8】植物保護剤、殺虫剤、駆虫剤、除草剤、殺
    菌剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、植物栄養剤、植物成長調整
    剤を含む群から選ばれた農薬を第1危険性化合物として
    含む少なくとも1つの内側冷水溶解性バッグを含むコン
    テナリゼーションシステムであって、前記システムはさ
    らに、活性促進剤、浸透剤、相乗剤、解毒剤、固着剤、
    展着剤、活性化剤、相容性化剤、冷水溶解性バッグの補
    助剤および可塑剤から選定された前記第1危険性化合物
    と相違し前記第1危険性化合物に対して非相容性の第2
    危険性化合物を収容する冷水溶解性外側バッグを含み、
    前記外側バッグはまた前記内側バッグとその内容物とを
    収容するように成されたコンテナリゼーションシステム
    において、前記農薬とその接触するバッグ壁体は、前記
    農薬がその接触するバッグ壁体を実質的に溶解せずまた
    前記壁体を実質的に透過しないように選定され、また前
    記システムを水中に入れた場合に、前記バッグの一方、
    すなわち内側バッグまたは外側バッグが浮き上がり、水
    中に入れた場合に他方のバッグまたはその内容物が沈む
    事を特徴とするコンテナリゼーションシステム。
  9. 【請求項9】さらに不水溶性外側容器を含むことを特徴
    とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテナリゼ
    ーションシステム。
  10. 【請求項10】内側バッグ中の第1危険性化合物が固体
    および/あるいは液体および/あるいはゲル状を成すこ
    とを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコン
    テナリゼーションシステム。
  11. 【請求項11】水中に入れた時に内側バッグが浮き、水
    中に入れた時に外側バッグが沈むように成されたことを
    特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテナ
    リゼーションシステム。
  12. 【請求項12】水中に入れた時に内側バッグが沈み、水
    中に入れた時に外側バッグが浮くように成されたことを
    特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテナ
    リゼーションシステム。
  13. 【請求項13】外側バッグがその全内容物と共にまたは
    内側バッグの外側の農薬組成物のみと共に、1以上の比
    重を有し、また内側バッグがその内容物と共に1以下の
    比重を有するように成されたことを特徴とする請求項1
    乃至8のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステ
    ム。
  14. 【請求項14】外側バッグがその全内容物と共にまたは
    内側バッグの外側の農薬組成物のみと共に、1以下の比
    重を有し、また内側バッグがその内容物と共に1以上の
    比重を有するように成されたことを特徴とする請求項1
    乃至8のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステ
    ム。
  15. 【請求項15】農薬がコンセントレート状を成すことを
    特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテナ
    リゼーションシステム。
  16. 【請求項16】バッグ中の農薬中の活性成分濃度が0.5
    乃至80重量%の範囲内にあることを特徴とする請求項1
    乃至8のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステ
    ム。
  17. 【請求項17】少なくとも1つのバッグが水湿潤性粉末
    または水分散性顆粒状の農薬組成物を収容することを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれに記載のコンテナリゼ
    ーションシステム。
  18. 【請求項18】一方のバッグが浮き上がり、このバッグ
    が水湿潤性または水分散性顆粒を含有することを特徴と
    する請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテナリゼー
    ションシステム。
  19. 【請求項19】それぞれ外側バッグと内側バッグの中に
    収容された危険性化合物または農薬の重量比がそれぞれ
    バッグの中に収容された活性成分の使用率の比の±10%
    の範囲内の値に等しいことを特徴とする請求項1乃至8
    のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステム。
  20. 【請求項20】外側バッグと内側バッグの容積比が1.5:
    1以上であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれ
    かに記載のコンテナリゼーションシステム。
  21. 【請求項21】外側バッグと内側バッグの容積比が2:1
    以上であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか
    に記載のコンテナリゼーションシステム。
  22. 【請求項22】少なくとも1つのバッグが非水溶性液体
    または有機ゲルの形の農薬組成物を収容することを特徴
    とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテナリゼ
    ーションシステム。
  23. 【請求項23】少なくとも1つのバッグが有機ゲルの形
    の農薬組成物を収容し、前記有機ゲルは600乃至30,00セ
    ンチポワーズの粘度を有することを特徴とする請求項1
    乃至8のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステ
    ム。
  24. 【請求項24】少なくとも1つのバッグが有機ゲルの形
    の農薬組成物を収容し、前記有機ゲルは1000乃至12,000
    センチポワーズの粘度を有することを特徴とする請求項
    1乃至8のいずれかに記載のコンテナリゼーションシス
    テム。
  25. 【請求項25】少なくとも1つの農薬組成物が有機ゲル
    であって、この有機ゲルは、tg(phi)が1.5またはこれ
    以下となるような制御剪断応力と得られた剪断歪との間
    の位相差phiを有することを特徴とする請求項1乃至8
    のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステム。
  26. 【請求項26】少なくとも1つの農薬組成物が有機ゲル
    であって、この有機ゲルは、tg(phi)が1.2またはこれ
    以下となるような制御剪断応力と得られた剪断歪との間
    の位相差phiを有することを特徴とする請求項1乃至8
    のいずれかに記載のコンテナリゼーションシステム。
  27. 【請求項27】内側バッグがマーカを収容することを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテナリ
    ゼーションシステム。
  28. 【請求項28】外側バッグが前記第2農薬組成物と前記
    内側バッグとによってその容量の少なくとも60%まで充
    填されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれ
    かに記載のコンテナリゼーションシステム。
  29. 【請求項29】農薬組成物の少なくとも1つが100乃至3
    00,000センチポワーズの間のブルックフィールド粘度を
    有する液体であることを特徴とする請求項1乃至8のい
    ずれかに記載のコンテナリゼーションシステム。
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