JP2625505B2 - セラミックス―炭素系複合材料の製造方法 - Google Patents
セラミックス―炭素系複合材料の製造方法Info
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- JP2625505B2 JP2625505B2 JP63154063A JP15406388A JP2625505B2 JP 2625505 B2 JP2625505 B2 JP 2625505B2 JP 63154063 A JP63154063 A JP 63154063A JP 15406388 A JP15406388 A JP 15406388A JP 2625505 B2 JP2625505 B2 JP 2625505B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、摺動特性及び耐摩耗性に優れ、しかも材料
本来の強度と硬度とを保持したセラミックス−炭素系複
合材料に関する。
本来の強度と硬度とを保持したセラミックス−炭素系複
合材料に関する。
[従来の技術及びその課題] セラミックスは、優れた耐熱性、耐食性をもち、高硬
度、高強度であるため、スラリー輸送パイプ内張り、鋳
物砂撹拌羽根等、耐摩耗材料として広く利用されてい
る。しかしながら、メカニカルシール、ころがり軸受の
ボール、リテーナー、磁気ヘッドスライダー等の精密摺
動材料として利用する場合、例えば摩擦係数が大きい
等、その摺動特性が低いため広く実用化には至っていな
い。
度、高強度であるため、スラリー輸送パイプ内張り、鋳
物砂撹拌羽根等、耐摩耗材料として広く利用されてい
る。しかしながら、メカニカルシール、ころがり軸受の
ボール、リテーナー、磁気ヘッドスライダー等の精密摺
動材料として利用する場合、例えば摩擦係数が大きい
等、その摺動特性が低いため広く実用化には至っていな
い。
これを解決する手段として、特開昭61−281086号公報
に「セラミックス多孔体にフッ素オイルを含浸する方
法」、特開昭61−251586号公報に「セラミックス多孔体
に樹脂を含浸する方法」が開示されているが、いずれも
セラミックス−有機物複合系で、セラミックスの優れた
耐熱性を発現出来ない。また、セラミックス多孔体に有
機物を含浸しただけなので、強度、硬度、破壊靭性が不
十分である。
に「セラミックス多孔体にフッ素オイルを含浸する方
法」、特開昭61−251586号公報に「セラミックス多孔体
に樹脂を含浸する方法」が開示されているが、いずれも
セラミックス−有機物複合系で、セラミックスの優れた
耐熱性を発現出来ない。また、セラミックス多孔体に有
機物を含浸しただけなので、強度、硬度、破壊靭性が不
十分である。
また、特開昭61−51614号公報に「ZrO2とカーボンと
の混合物を焼結する方法」が開示されているが、フェノ
ールレジンを炭素源とし、その混合炭素量が少ないため
摺動特性改善効果は低い。
の混合物を焼結する方法」が開示されているが、フェノ
ールレジンを炭素源とし、その混合炭素量が少ないため
摺動特性改善効果は低い。
一方、現在、表面に磁層を塗布したり、薄膜形成した
り磁性層を有するフレキシブルディスクやハードデスク
また磁気テープを用いて記録再生を行なうため、種々の
磁気媒体装置が市販され、さらに高密度化に向けて開発
が進められている。これら記録再生装置は、磁気媒体と
常時または一時的に相対に接触する摺動部品が数多く使
用されている。この種の摺動部品は耐久性に優れ、かつ
相対的に接触する記録媒体を損傷させないことが必要で
ある。特に高速、高密度化の傾向のため、媒体との摺動
部品にはより厳しい制約が課せられ従来のセラミックス
に替わる材料が強く要望されている。
り磁性層を有するフレキシブルディスクやハードデスク
また磁気テープを用いて記録再生を行なうため、種々の
磁気媒体装置が市販され、さらに高密度化に向けて開発
が進められている。これら記録再生装置は、磁気媒体と
常時または一時的に相対に接触する摺動部品が数多く使
用されている。この種の摺動部品は耐久性に優れ、かつ
相対的に接触する記録媒体を損傷させないことが必要で
ある。特に高速、高密度化の傾向のため、媒体との摺動
部品にはより厳しい制約が課せられ従来のセラミックス
に替わる材料が強く要望されている。
[課題解決のための手段] 本発明者らは上述のような課題を解決するため、鋭意
研究を重ねた結果、高密度に焼結し、強度、硬度、破壊
靭性、摺動特性に優れるセラミックス−炭素系複合材料
を完成するに至った。
研究を重ねた結果、高密度に焼結し、強度、硬度、破壊
靭性、摺動特性に優れるセラミックス−炭素系複合材料
を完成するに至った。
即ち、本発明は、炭化物、窒化物及びホウ化物から選
択されるセラミックス50〜96vol%とピッチ、タール及
び3−5−ジメチルフェノールから選択される炭素源50
〜4vol%との混合物を予備成形後、非酸化性雰囲気中、
10〜120MPaの圧力下、800〜2500℃で焼成することを特
徴とするセラミックス−炭素系複合材料の製造方法に関
するものである。以下、本発明を詳細に説明する。
択されるセラミックス50〜96vol%とピッチ、タール及
び3−5−ジメチルフェノールから選択される炭素源50
〜4vol%との混合物を予備成形後、非酸化性雰囲気中、
10〜120MPaの圧力下、800〜2500℃で焼成することを特
徴とするセラミックス−炭素系複合材料の製造方法に関
するものである。以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で使用するセラミックス粉末は、例えば、Si
C、TiC、WC、B4C、ZrC等の炭化物;Si3N4、AlN、BN、Ti
N、ZrN等の窒化物;ZrB2CrB、TiB2等のホウ化物から選ば
れる1種あるいは2種以上のセラミックスが望ましい。
これらの化合物の固溶体であっても構わない。これらの
セラミックス原料粉末は、セラミックス成分純90wt%以
上、粒径は0.05〜5.00μmのものが好ましい。純度90wt
%未満では該セラミックスの耐熱性、高硬度という特性
が発現しない。粒径が上記範囲以下では、粉末が凝集体
を形成し、粉末が凝集し、均一な複合組織を形成しな
い。粒径が上記範囲以上では、焼結性が悪くなり、高密
度の焼結体を得ることは難しい。セラミックスの使用量
は50〜96vol%が望ましい。50vol%以下では、セラミッ
クスのもつ耐熱性、高強度、高硬度特性を発現させるの
が困難で、96vol%以上では炭素複合による摺動特性改
善効果が十分でない。
C、TiC、WC、B4C、ZrC等の炭化物;Si3N4、AlN、BN、Ti
N、ZrN等の窒化物;ZrB2CrB、TiB2等のホウ化物から選ば
れる1種あるいは2種以上のセラミックスが望ましい。
これらの化合物の固溶体であっても構わない。これらの
セラミックス原料粉末は、セラミックス成分純90wt%以
上、粒径は0.05〜5.00μmのものが好ましい。純度90wt
%未満では該セラミックスの耐熱性、高硬度という特性
が発現しない。粒径が上記範囲以下では、粉末が凝集体
を形成し、粉末が凝集し、均一な複合組織を形成しな
い。粒径が上記範囲以上では、焼結性が悪くなり、高密
度の焼結体を得ることは難しい。セラミックスの使用量
は50〜96vol%が望ましい。50vol%以下では、セラミッ
クスのもつ耐熱性、高強度、高硬度特性を発現させるの
が困難で、96vol%以上では炭素複合による摺動特性改
善効果が十分でない。
本発明で使用する炭素源は、複合する該セラミックス
の焼成条件下で黒煙化するものが望ましく、加圧焼成下
で容易に黒煙化する(該セラミックス焼成温度下でd=
3.45Å以下となる)ピッチ、タール及び3−5−ジメチ
ルフェノールである。炭素源の灰分は1.0wt%以下が望
ましい。1.0wt%以上では黒煙化が阻害される。黒煙化
度が小さい(d=3.45Å以上)炭素を複合すると、第1
図および第2図に示すように、摩擦係数が大きく炭素の
もつ摺動特性が発現せず、また、破壊靭性値も小さくな
り本発明の目的を達成しない。
の焼成条件下で黒煙化するものが望ましく、加圧焼成下
で容易に黒煙化する(該セラミックス焼成温度下でd=
3.45Å以下となる)ピッチ、タール及び3−5−ジメチ
ルフェノールである。炭素源の灰分は1.0wt%以下が望
ましい。1.0wt%以上では黒煙化が阻害される。黒煙化
度が小さい(d=3.45Å以上)炭素を複合すると、第1
図および第2図に示すように、摩擦係数が大きく炭素の
もつ摺動特性が発現せず、また、破壊靭性値も小さくな
り本発明の目的を達成しない。
一方、炭素の複合量は4〜50vol%が望ましい。4vol
%以下では、炭素の複合効果が不十分で、50vol%以上
では、炭素の酸化特性が発現し耐熱性に劣る。
%以下では、炭素の複合効果が不十分で、50vol%以上
では、炭素の酸化特性が発現し耐熱性に劣る。
本発明に係わる上記セラミックスと炭素源は乾式及び
/または湿式で混合された後、噴霧乾燥機等で乾燥・造
粒し、金型プレス、鋳込み成形、射出成形等で予備成形
する。必要に応じて、脱脂した後、熱間ダイス、ガラス
カプセル、金属カプセル中に前記予備成形体を挿入し、
機械的圧力またはガス圧等の静水圧の下10〜120MPa、好
ましくは20〜100MPaの圧力で、非酸化性雰囲気中で焼成
する。焼成温度は対象とするセラミックスの焼成温度で
行うが、通常800〜2500℃が好ましい。一般的には熱間
ダイスの場合はホットプレス、カプセルの場合はHIP
(熱間静水圧プレス)が用いられる。雰囲気ガスは複合
セラミックスの材質により、Ar、He、N2、CO等が1種ま
たは2種以上混合して用いられる。このような本発明の
方法により得られたセラミックス−炭素糸複合材料はセ
ラミックスと炭素が均一に分散しており、緻密さも十分
で、複合炭素が十分黒煙化しており、従来のセラミック
ス径複合材料に比べ、耐熱性、機械的特性、摺動特性に
格段にすぐれる。
/または湿式で混合された後、噴霧乾燥機等で乾燥・造
粒し、金型プレス、鋳込み成形、射出成形等で予備成形
する。必要に応じて、脱脂した後、熱間ダイス、ガラス
カプセル、金属カプセル中に前記予備成形体を挿入し、
機械的圧力またはガス圧等の静水圧の下10〜120MPa、好
ましくは20〜100MPaの圧力で、非酸化性雰囲気中で焼成
する。焼成温度は対象とするセラミックスの焼成温度で
行うが、通常800〜2500℃が好ましい。一般的には熱間
ダイスの場合はホットプレス、カプセルの場合はHIP
(熱間静水圧プレス)が用いられる。雰囲気ガスは複合
セラミックスの材質により、Ar、He、N2、CO等が1種ま
たは2種以上混合して用いられる。このような本発明の
方法により得られたセラミックス−炭素糸複合材料はセ
ラミックスと炭素が均一に分散しており、緻密さも十分
で、複合炭素が十分黒煙化しており、従来のセラミック
ス径複合材料に比べ、耐熱性、機械的特性、摺動特性に
格段にすぐれる。
[実施例] 以下に本発明を実施例によって更に詳しく説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。
(実施例1) 平均粒径0.5μmのβ型炭化珪素85vol%と、灰分0.1w
t%の石炭ピッチ炭素換算で15vol%複合し、焼結助剤と
してB4Cを炭化珪素に対して2wt%添加し、2100℃1時間
Ar雰囲気下でホットプレスすることにより製造したもの
である。一方、比較例1〜2はSiC多孔セラミックス
に、それぞれフッ素オイル、フェノール樹脂を含浸した
もので、比較例3は従来のSiCセラミックスである。そ
の強度、硬度、破壊靭性値を第1表に示す。強度はJIS1
604K、3点曲げ試験により、硬度はビッカース硬度計に
より10Kgfの荷重下で、破壊靭性値はIF法により、摩擦
係数、摩耗量は相手材に理論密度99%の炭化珪素罪を選
び、1kgの荷重下、ピンオンディスク法により200rpmの
回転数で摩擦係数、摩耗量を測定したものである。
t%の石炭ピッチ炭素換算で15vol%複合し、焼結助剤と
してB4Cを炭化珪素に対して2wt%添加し、2100℃1時間
Ar雰囲気下でホットプレスすることにより製造したもの
である。一方、比較例1〜2はSiC多孔セラミックス
に、それぞれフッ素オイル、フェノール樹脂を含浸した
もので、比較例3は従来のSiCセラミックスである。そ
の強度、硬度、破壊靭性値を第1表に示す。強度はJIS1
604K、3点曲げ試験により、硬度はビッカース硬度計に
より10Kgfの荷重下で、破壊靭性値はIF法により、摩擦
係数、摩耗量は相手材に理論密度99%の炭化珪素罪を選
び、1kgの荷重下、ピンオンディスク法により200rpmの
回転数で摩擦係数、摩耗量を測定したものである。
本発明の炭化珪素−炭素系複合材料は、従来のセラミ
ックス−炭素系複合材料に比較して強度、硬度、破壊靭
性値、摺動特性共に優れている事がわかる。
ックス−炭素系複合材料に比較して強度、硬度、破壊靭
性値、摺動特性共に優れている事がわかる。
(実施例2〜6) 本発明の実施例を更に、第2表に示す。
第2表に示す処方および条件で、実施例1と同様に処
理し、複合材料を得た。
理し、複合材料を得た。
曲げ強度、硬度、破壊靭性値、摩擦係数、摩耗の測定
は第1表で記述した方法と同様である。
は第1表で記述した方法と同様である。
第2表の実施例1、2、5、比較例3、6、7のセラ
ミックス−炭素系複合材料中の複合炭素の焼成後のd値
と該複合材料の摩擦係数(第1図)、破壊靭性値(第2
図)の値をプロットし第1図および第2図に示す。
ミックス−炭素系複合材料中の複合炭素の焼成後のd値
と該複合材料の摩擦係数(第1図)、破壊靭性値(第2
図)の値をプロットし第1図および第2図に示す。
実施例1を転がり軸受けリテーナーに精密加工し、使
用したところ、無潤滑で長時間の耐久性を示した。実施
例4を鋼線の線引きダイスに適用したところ、鋼線の焼
き付きもなく、長時間の耐久性を示した。
用したところ、無潤滑で長時間の耐久性を示した。実施
例4を鋼線の線引きダイスに適用したところ、鋼線の焼
き付きもなく、長時間の耐久性を示した。
実施例5をメカニカルシールに適用したところ、従来
材料に較べ、シール性も良好で長時間の耐久性を示し
た。さらに、本材料を磁気媒体の摺接する前述の各種接
触部分に用いることにより、媒体との摺動特性を向上さ
せ、摩擦抵抗が少なく媒体を傷つけること無く、長時間
にわたり安定した再生特性をもたせることができた。
材料に較べ、シール性も良好で長時間の耐久性を示し
た。さらに、本材料を磁気媒体の摺接する前述の各種接
触部分に用いることにより、媒体との摺動特性を向上さ
せ、摩擦抵抗が少なく媒体を傷つけること無く、長時間
にわたり安定した再生特性をもたせることができた。
[発明の効果] 本発明により調製されたセラミックス−炭素系複合材
料は、セラミックスと炭素の種類、複合割合を限定し、
更に焼成条件を選択してあるため、複合成分の分散も良
好で、セラミックス本来の高強度、高硬度特性を保った
まま、摺動特性に優れる材料である。それ故、転がり軸
受けのボール、リテーナ、メカニカルシール、磁気ヘッ
ド基材、スライダー等すべての次世代の無潤滑摺動部材
として、極めて好適な材料である。そのため、装置の耐
久性、信頼性を著しく向上させることができ、本発明の
セラミックス−炭素系複合材料は産業上有用である。
料は、セラミックスと炭素の種類、複合割合を限定し、
更に焼成条件を選択してあるため、複合成分の分散も良
好で、セラミックス本来の高強度、高硬度特性を保った
まま、摺動特性に優れる材料である。それ故、転がり軸
受けのボール、リテーナ、メカニカルシール、磁気ヘッ
ド基材、スライダー等すべての次世代の無潤滑摺動部材
として、極めて好適な材料である。そのため、装置の耐
久性、信頼性を著しく向上させることができ、本発明の
セラミックス−炭素系複合材料は産業上有用である。
第1図および第2図は、第2表の実施例1、2、5、比
較例3、6、7のセラミックス−炭素系複合材料中の複
合炭素の焼成後のd値と該複合材料の摩擦係数(第1
図)、破壊靭性値(第2図)の値をグラフ化したもので
ある。
較例3、6、7のセラミックス−炭素系複合材料中の複
合炭素の焼成後のd値と該複合材料の摩擦係数(第1
図)、破壊靭性値(第2図)の値をグラフ化したもので
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】炭化物、窒化物及びホウ化物から選択され
るセラミックス50〜96vol%とピッチ、タール及び3−
5−ジメチルフェノールから選択される炭素源50〜4vol
%との混合物を予備成形後、非酸化性雰囲気中、10〜12
0MPaの圧力下、800〜2500℃で焼成することを特徴とす
るセラミックス−炭素系複合材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63154063A JP2625505B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | セラミックス―炭素系複合材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63154063A JP2625505B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | セラミックス―炭素系複合材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01320254A JPH01320254A (ja) | 1989-12-26 |
JP2625505B2 true JP2625505B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=15576089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63154063A Expired - Fee Related JP2625505B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | セラミックス―炭素系複合材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2625505B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7345849B2 (en) | 2004-06-30 | 2008-03-18 | Tdk Corporation | Magnetic head slider material, magnetic head slider, and method of manufacturing magnetic head slider material |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4221318B4 (de) * | 1991-06-27 | 2005-12-08 | Kao Corp. | Kohlenstoffgefülltes, keramisches Verbundmaterial, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung |
JP2652938B2 (ja) * | 1991-10-31 | 1997-09-10 | 新日本製鐵株式会社 | 炭化チタン―炭素複合セラミックス焼成体及び製造方法 |
JP3962727B2 (ja) | 2004-05-21 | 2007-08-22 | Tdk株式会社 | 磁気ヘッドスライダ用材料、磁気ヘッドスライダ、及び磁気ヘッドスライダ用材料の製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151614A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Hitachi Ltd | 薄膜磁気ヘツド・スライダ |
JPS61117156A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-04 | 住友電気工業株式会社 | ジルコニア質黒色焼結体の製造方法 |
JPS63208208A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-08-29 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク用スライダ−材 |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP63154063A patent/JP2625505B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7345849B2 (en) | 2004-06-30 | 2008-03-18 | Tdk Corporation | Magnetic head slider material, magnetic head slider, and method of manufacturing magnetic head slider material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01320254A (ja) | 1989-12-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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