JP2624294B2 - 消火装置 - Google Patents

消火装置

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JP2624294B2
JP2624294B2 JP63098679A JP9867988A JP2624294B2 JP 2624294 B2 JP2624294 B2 JP 2624294B2 JP 63098679 A JP63098679 A JP 63098679A JP 9867988 A JP9867988 A JP 9867988A JP 2624294 B2 JP2624294 B2 JP 2624294B2
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信夫 杉野
嘉久 糯田
昇 倉田
佳興 鈴木
泰彦 田尻
建雄 古川
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松下電器産業株式会社
宮田工業株式会社
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、防災分野で利用される消火装置に関するも
のである。
従来の技術 従来は、感知器の作動(火災感知)で監視カメラから
伝送された映像で火元を確認すると、確認した時間の映
像をもって消火動作を実行する方法が用いられている。
発明が解決しようとする課題 従って、従来の消火作動(方法)のように、火災を確
認した時間(時点)における炎サイズ(範囲)で消火を
する方式では、時間とともに成長している炎に対して正
確な消火活動ができない。
本発明は、時間とともに成長する炎サイズ(範囲)を
監視することで炎の動きに追従した正確な消火動作をさ
せることを目的とする。
課題を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、火災を監視す
る監視カメラと、この監視カメラを制御部よりの制御信
号で制御するカメラ制御部と、消火ノズルと、この消火
ノズルを制御部よりの制御信号で制御する消火ノズル制
御部と、前記制御部よりの映像取込みタイミング信号で
前記監視カメラで撮らえた炎映像より炎サイズを検出し
炎サイズ信号を制御部に送出する炎サイズ検出部とを備
え、前記制御部は、所定のタイミングで前記炎サイズ検
出部に映像取込みタイミング信号を送出し、得た各炎サ
イズ信号/炎位置を常時監視する構成としたものであ
る。
作用 本発明は、監視カメラで撮らえた炎のサイズを所定の
タイミングで確認し、時間とともに変化する炎サイズに
応じた消火指示を消火ノズルに与えるので適切な消火が
行える。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図,第2図の図面を用
いて説明する。
第1図において、1は監視カメラで、カメラ制御部2
からの駆動信号fで移動し、移動先の炎映像信号aを炎
サイズ検出部3に供給する。2はカメラ制御部で、制御
部4からの制御信号dを受信し、監視カメラ1のパワー
オンや上下左右等の移動を制御する。炎サイズ検出部3
は、制御部4からの映像取込みタイミング信号cの指示
で監視カメラ1からの炎映像信号aを順次取込み、この
順次取込みを行いながら炎サイズ(X方向/Y方向)を検
出し、炎サイズ信号bを制御部4に送出する。制御部4
はマイクロコンピュータ(図示せず)を有し、各部を制
御するものである。5は消火ノズル制御部で、制御部4
からの制御信号eを受信し、消火ノズル6へ上下左右等
の駆動信号gを送出する回路である。
次に具体的動作を説明する。
まず、火災感知器(図示せず)が火災を感知した結
果、監視カメラ1が炎をすでに撮らえた状態で以後説明
する。
監視カメラ1は炎映像信号aを炎サイズ検出部3に送
出する。炎サイズ検出部3は制御部4からの映像取込み
タイミング信号cの指示で炎映像信号aを順次取込む
(例えば、第2図aのZ1の状態)。炎サイズ検出部3は
炎映像信号aを順次取込みながら第2図aに示すX方向
/Y方向に順次スキャンし炎の存在するエリア(範囲)を
検出する。(なお、炎映像信号aの取込み方法は信号を
アナログ/デジタル変換をし、さらにメモリ容量削減と
処理スピードアップを計る目的でサンプリング入力処理
等を施して取込む方法を用いている)。検出結果は例え
ば、第2図bZ11−X1/Y1の状態になる。検出した炎範囲
を炎サイズ信号bとし制御部4に送出する。炎サイズ信
号bの供給を受けた制御部4のマイクロコンピュータ
(図示せず)は消火制御のため以下の動作を実行する。
まず炎サイズ検出部3で検出した炎サイズ信号bより、
第2図bZ11−Y1の底辺とX1の中心を炎の中心として求め
る(結果は第2図bの・印位置になる)。次に、監視カ
メラ1の消火ノズル6とが炎の中心に向くように移動制
御する。つまり、第2図cの+位置になるよう移動制御
するが、第2図ではbの・位置とcの+位置とが一致し
ていることから監視カメラ1と消火ノズル6とが炎の中
心にあると判断し、移動制御は実行されない。しかし、
所定の時間間隔で制御部4から次の映像取込みタイミン
グ信号bを炎サイズ検出部3に供給した結果、第2図d,
eの検出結果を得たとする。つまり、時間の経過ととも
に炎が成長したことになる。炎サイズ信号eの供給を受
けた制御部4のマイクロコンピュータ(図示せず)は消
火制御のため以下の動作を実行する。まず炎サイズ検出
部3で検出した炎サイズ信号eより、第2図eZ22−Y2の
底辺とX2の中心を炎の中心として求める(結果は第2図
eの・印位置になる)。次に、監視カメラ1と消火ノズ
ル6とが炎の中心に向くように移動制御する。つまり第
2図eの・位置がfの+位置になるように移動制御す
る。図中Y方向の底辺が所定の位置にあることから監視
カメラ1と消火ノズル6のY方向の移動制御は実行しな
い。X方向は右方向移動信号を制御信号d,制御信号eと
し、それぞれカメラ制御部2,消火ノズル制御部5に送出
し、監視カメラ1と消火ノズル6とを移動制御する。つ
まり、常に消火ノズル6の中心と炎の中心が一致するよ
う制御している。
また、所定の時間間隔で制御部4から次の映像取込み
タイミング信号bを炎サイズ検出部3に供給した結果、
第2図g,hの検出結果を得たとする。つまり、時間の経
過とともに炎が移動したことになる。このような状態に
おいても上記と同様な方法で監視カメラ1と消火ノズル
6との移動制御ができる。なお、炎のY方向の底辺が中
心にある場合を説明したが、どの位置に底辺が存在して
も同様の移動制御が可能なことは明らかである。
以上の説明で明らかなように時間とともに成長する炎
サイズを監視することで炎の動きに追従した正確な消火
動作をさせることができる。
発明の効果 本発明によると、時間とともに成長する炎サイズを所
定のタイミングで監視することで炎の動きに追従した正
確な消火が行え、延焼を防止できる。また、外部の環境
等で左右される炎の揺ぎにも追従でき、より正確な消火
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による消火装置を示すブロッ
ク図、第2図は同炎検出/移動状態を示す説明図であ
る。 1……監視カメラ、2……カメラ制御部、3……炎サイ
ズ検出部、4……制御部、5……消火ノズル制御部、6
……消火ノズル。
フロントページの続き (72)発明者 倉田 昇 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 鈴木 佳興 神奈川県茅ケ崎市下町屋1丁目1番1号 宮田工業株式会社内 (72)発明者 田尻 泰彦 神奈川県茅ケ崎市下町屋1丁目1番1号 宮田工業株式会社内 (72)発明者 古川 建雄 神奈川県茅ケ崎市下町屋1丁目1番1号 宮田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−220667(JP,A) 実開 昭61−80060(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火災を監視する監視カメラと、この監視カ
    メラを制御部よりの制御信号で制御するカメラ制御部
    と、消火ノズルと、この消火ノスルを制御部よりの制御
    信号で制御する消火ノズル制御部と、前記制御部よりの
    映像取込みタイミング信号で前記監視カメラで撮らえた
    炎映像より炎サイズを検出し、炎サイズ信号を制御部に
    送出す炎サイズ検出部とを備え、前記制御部は、所定の
    タイミングで前記炎サイズ検出部に映像取込みタイミン
    グ信号を検出し、得た各炎サイズ信号に基づき各炎の中
    心部を求めて消火ノズルの消火方向と一致するように制
    御する構成とした消火装置。
JP63098679A 1988-04-21 1988-04-21 消火装置 Expired - Fee Related JP2624294B2 (ja)

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JPH0346776Y2 (ja) * 1984-10-31 1991-10-03
JPS61220667A (ja) * 1985-03-26 1986-09-30 ホーチキ株式会社 自動消火装置

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