JP2622679B2 - 建築用壁パネル - Google Patents
建築用壁パネルInfo
- Publication number
- JP2622679B2 JP2622679B2 JP62064783A JP6478387A JP2622679B2 JP 2622679 B2 JP2622679 B2 JP 2622679B2 JP 62064783 A JP62064783 A JP 62064783A JP 6478387 A JP6478387 A JP 6478387A JP 2622679 B2 JP2622679 B2 JP 2622679B2
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- Japan
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- frame
- panel
- wall panel
- opening
- attached
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として外壁パネルとして使用される建
築用の壁パネルに関するものである。
築用の壁パネルに関するものである。
従来の技術 外壁パネル内にフレームを内装したものを一体に製作
し、これを現場へ運び込んでアンカーボルトなどへ取り
付けるパネル工法の住宅においては、水平力に対抗させ
るため、一部の外壁パネルを、ブレースを配した耐力壁
パネルとして、これを要所要所に配することが行われて
いる。また、パネルと鉄骨フレームを別体として、アン
カーボルトへ予め取り付けた軸組に前記パネルを張り付
けるものにおいても同様であり、前記一部の軸組パネル
にブレースを取り付けて、同様に要所要所に配すること
によって水平力に対抗させるようにしている。
し、これを現場へ運び込んでアンカーボルトなどへ取り
付けるパネル工法の住宅においては、水平力に対抗させ
るため、一部の外壁パネルを、ブレースを配した耐力壁
パネルとして、これを要所要所に配することが行われて
いる。また、パネルと鉄骨フレームを別体として、アン
カーボルトへ予め取り付けた軸組に前記パネルを張り付
けるものにおいても同様であり、前記一部の軸組パネル
にブレースを取り付けて、同様に要所要所に配すること
によって水平力に対抗させるようにしている。
第6図は、このように水平力に対抗させるようにした
所謂耐力壁パネルを示したもので、この図で示すよう
に、パネル(1)内には、フレーム(2)の対角コーナ
ー間に渡されたブレース(3)(3)が、パネル(1)
の中央部を斜めに横断するため、このような耐力壁パネ
ル(1)部分には、窓或いは出入り口などの開口部を取
ることができない不都合がある。
所謂耐力壁パネルを示したもので、この図で示すよう
に、パネル(1)内には、フレーム(2)の対角コーナ
ー間に渡されたブレース(3)(3)が、パネル(1)
の中央部を斜めに横断するため、このような耐力壁パネ
ル(1)部分には、窓或いは出入り口などの開口部を取
ることができない不都合がある。
発明が解決しようとする問題点 そのため、従来においては、このような耐力壁パネル
(1)以外の他のパネル部分で開口部を取らなければな
らず、それだけ開口部の取り付け位置に制限を受けるこ
とになる。また、かかるブレース(3)を備えた耐力壁
パネル(1)と開口部を設けるためのパネルとをそれぞ
れ別に製作しなければならず、パネル(1)或いはフレ
ーム(2)などの種類が増加すると共に、設計段階にお
いてその配置を考慮しなければならないことから、設計
もそれだけ面倒になるという欠点がある。
(1)以外の他のパネル部分で開口部を取らなければな
らず、それだけ開口部の取り付け位置に制限を受けるこ
とになる。また、かかるブレース(3)を備えた耐力壁
パネル(1)と開口部を設けるためのパネルとをそれぞ
れ別に製作しなければならず、パネル(1)或いはフレ
ーム(2)などの種類が増加すると共に、設計段階にお
いてその配置を考慮しなければならないことから、設計
もそれだけ面倒になるという欠点がある。
また、上記フレーム(2)は、軽量形鋼を溶接したも
のであるが、その溶接端部は構造的に見ればピン接合と
なっており、水平力が作用した時のアンカーボルト側に
かかる引抜き力が大きく、そのため、アンカーボルトの
引抜き耐力を大きくするためボルト本数が増えるといっ
た欠点を有している。
のであるが、その溶接端部は構造的に見ればピン接合と
なっており、水平力が作用した時のアンカーボルト側に
かかる引抜き力が大きく、そのため、アンカーボルトの
引抜き耐力を大きくするためボルト本数が増えるといっ
た欠点を有している。
このような欠点は、外装パネルと軸組パネルを別体に
形成した場合も同様であって、要所要所に上記のような
ブレース(3)を備えた耐力軸組パネルを配置しなけれ
ばならず、やはり同じ欠点を有している。
形成した場合も同様であって、要所要所に上記のような
ブレース(3)を備えた耐力軸組パネルを配置しなけれ
ばならず、やはり同じ欠点を有している。
この発明は、かかる従来の欠点を解消して、上記パネ
ル内に内装されるフレームをラーメン構造とすることに
よって、パネルの中央部分に任意の大きさの開口部を取
れるようにした建築用壁パネルを提供するものである。
ル内に内装されるフレームをラーメン構造とすることに
よって、パネルの中央部分に任意の大きさの開口部を取
れるようにした建築用壁パネルを提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するため、この発明では、軽量形鋼
からなる左右の縦枠(20)(20)とこの縦枠(20)(2
0)間に渡した斜材(22)とを備えた一対の柱体(18)
(18)と、この柱体(18)(18)間に渡した普通形鋼の
梁材(19)とによってラーメン構造のフレーム(11)を
構成してなることを特徴とするものである。
からなる左右の縦枠(20)(20)とこの縦枠(20)(2
0)間に渡した斜材(22)とを備えた一対の柱体(18)
(18)と、この柱体(18)(18)間に渡した普通形鋼の
梁材(19)とによってラーメン構造のフレーム(11)を
構成してなることを特徴とするものである。
作 用 上記柱体(18)と梁材(19)とによって構成されるフ
レーム(11)はラーメン構造となっているため、水平力
に充分対抗させることができ、そのためブレースを用い
る必要がなく、パネルの中央部分に開口部を容易に取る
ことができる。
レーム(11)はラーメン構造となっているため、水平力
に充分対抗させることができ、そのためブレースを用い
る必要がなく、パネルの中央部分に開口部を容易に取る
ことができる。
実施例 この発明の構成を、図示の実施例に基づいてより詳し
く説明すると、第1図は、本発明壁パネルの全体を示す
分解斜視図であり、図において(11)が本発明のフレー
ム、(12)は、上記フレーム(11)によって囲まれた空
間(27)内に内装される木製枠体、(13)は、更にフレ
ーム(11)及び木製枠体(12)によって囲まれる空間部
に内装される断熱材を示している。(14)(14)は、フ
レーム(11)の内壁側に張り付けられる左右一対の下地
パネル、(15)は、この下地パネル(14)の外側に張り
付けられる内装パネルを示し、他方、フレーム(11)の
外側には、外装パネル(16)が張り付けられるようにな
っている。(17)は、上記内装パネル(15)及び外装パ
ネル(16)に形成された開口部へ取り付けるサッシを示
している。
く説明すると、第1図は、本発明壁パネルの全体を示す
分解斜視図であり、図において(11)が本発明のフレー
ム、(12)は、上記フレーム(11)によって囲まれた空
間(27)内に内装される木製枠体、(13)は、更にフレ
ーム(11)及び木製枠体(12)によって囲まれる空間部
に内装される断熱材を示している。(14)(14)は、フ
レーム(11)の内壁側に張り付けられる左右一対の下地
パネル、(15)は、この下地パネル(14)の外側に張り
付けられる内装パネルを示し、他方、フレーム(11)の
外側には、外装パネル(16)が張り付けられるようにな
っている。(17)は、上記内装パネル(15)及び外装パ
ネル(16)に形成された開口部へ取り付けるサッシを示
している。
第2図は、上記フレーム(11)の正面図であり、この
フレーム(11)は、基本的に、左右一対の柱体(18)
(18)、及び、これら柱体(18)(18)の上端部間に渡
した梁材(19)とから成る。柱体(18)は、軽量溝形鋼
からなる左右一対の縦枠(20)(20)を小間隔をおいて
配置し、さらに、軽量溝形鋼からなる桟材(21)を、縦
枠(20)(20)の中央部間に渡し、この中央部の桟材
(21)によって仕切られた上部と下部の方形空間内に、
全体としてくの字形となるようにして、軽量溝形鋼の斜
材(22)(22)を取り付けたものであって、いづれもそ
れらの接合部分は溶接で固着されている。すなわち、こ
の柱体(18)は、縦枠(20)(20)、桟材(21)、及び
斜材(22)を互いに接合したもので、このような軽量形
鋼の接合は、一般には一種のピン接合と同様のものであ
るが、斜材(22)(22)が水平力に対して抵抗するの
で、柱体(18)自身がそのような水平力によって歪むこ
とはない。
フレーム(11)は、基本的に、左右一対の柱体(18)
(18)、及び、これら柱体(18)(18)の上端部間に渡
した梁材(19)とから成る。柱体(18)は、軽量溝形鋼
からなる左右一対の縦枠(20)(20)を小間隔をおいて
配置し、さらに、軽量溝形鋼からなる桟材(21)を、縦
枠(20)(20)の中央部間に渡し、この中央部の桟材
(21)によって仕切られた上部と下部の方形空間内に、
全体としてくの字形となるようにして、軽量溝形鋼の斜
材(22)(22)を取り付けたものであって、いづれもそ
れらの接合部分は溶接で固着されている。すなわち、こ
の柱体(18)は、縦枠(20)(20)、桟材(21)、及び
斜材(22)を互いに接合したもので、このような軽量形
鋼の接合は、一般には一種のピン接合と同様のものであ
るが、斜材(22)(22)が水平力に対して抵抗するの
で、柱体(18)自身がそのような水平力によって歪むこ
とはない。
次に、梁材(19)は、第3図でも分かるように、断面
コの字型の普通溝形鋼からなるものであり、その両端
が、上記柱体(18)(18)の上端面、すなわち、各柱体
(18)(18)の縦枠(20)(20)…へ溶接によって接合
され、このようにして、ラーメン構造のフレーム(11)
が構成されている。なお、柱体(18)の各縦枠(20)
(20)の下端間、及び、各柱体(18)(18)の下端間に
は、下枠(23)(24)が渡されている。
コの字型の普通溝形鋼からなるものであり、その両端
が、上記柱体(18)(18)の上端面、すなわち、各柱体
(18)(18)の縦枠(20)(20)…へ溶接によって接合
され、このようにして、ラーメン構造のフレーム(11)
が構成されている。なお、柱体(18)の各縦枠(20)
(20)の下端間、及び、各柱体(18)(18)の下端間に
は、下枠(23)(24)が渡されている。
木製枠体(12)は、第1図で示すように、垂直方向の
スタッド材(25)(25)、及び、各スタッド材(25)
(25)間に渡した横枠(26)(26)…などからなり、こ
の木製枠体(12)が、前記フレーム(11)の柱体(1
8)、及び、梁材(19)によって囲まれる空間(27)内
へ挿入して配置される。なお、この木製枠体(12)は、
ビスなどによって上記フレーム(11)へ固定される。
スタッド材(25)(25)、及び、各スタッド材(25)
(25)間に渡した横枠(26)(26)…などからなり、こ
の木製枠体(12)が、前記フレーム(11)の柱体(1
8)、及び、梁材(19)によって囲まれる空間(27)内
へ挿入して配置される。なお、この木製枠体(12)は、
ビスなどによって上記フレーム(11)へ固定される。
第4図で示すように、フレーム(11)の内壁側には、
例えばパーティクルボードなどからなる下地材(14)
が、柱体(18)の側面に取り付けられると共に、更に、
その外側に、石膏ボードの内装パネル(15)が張り付け
られている。なお、この下地材があることによって防火
性能も良好となる効果が得られる。他方、外装パネル
(16)は、フレーム(11)の外側に張り付けられ、サッ
シ(17)が、外装パネル(16)の開口部内へ挿し込まれ
るとともに、前記木製枠体(17)へビスなどによって固
定される。他方、内装パネル(15)の開口部には、額縁
(28)が嵌合されて、同様に、木製枠体(12)へビスな
どによって固定されている。この場合、開口部の大きさ
すなわちサッシ(17)及び額縁(28)の大きさや形状が
異なる場合には、これに対応して、木製枠体(12)のタ
イプの異なるものを使用して、これらを固定するもので
ある。すなわち、前記フレーム(11)は、どの外壁パネ
ルも出来るだけ共通のものを使用し、開口部の大きさや
形状の変更に対しては、この木製枠体(12)を変更して
取り付けることによってこのような変化に対応させるも
のである。また、建物の特殊な形状に合わせる場合であ
っても、このような木製枠体(12)は加工が容易である
ため、そのような変形に容易に対応して、現場でも加工
を行うことができる。
例えばパーティクルボードなどからなる下地材(14)
が、柱体(18)の側面に取り付けられると共に、更に、
その外側に、石膏ボードの内装パネル(15)が張り付け
られている。なお、この下地材があることによって防火
性能も良好となる効果が得られる。他方、外装パネル
(16)は、フレーム(11)の外側に張り付けられ、サッ
シ(17)が、外装パネル(16)の開口部内へ挿し込まれ
るとともに、前記木製枠体(17)へビスなどによって固
定される。他方、内装パネル(15)の開口部には、額縁
(28)が嵌合されて、同様に、木製枠体(12)へビスな
どによって固定されている。この場合、開口部の大きさ
すなわちサッシ(17)及び額縁(28)の大きさや形状が
異なる場合には、これに対応して、木製枠体(12)のタ
イプの異なるものを使用して、これらを固定するもので
ある。すなわち、前記フレーム(11)は、どの外壁パネ
ルも出来るだけ共通のものを使用し、開口部の大きさや
形状の変更に対しては、この木製枠体(12)を変更して
取り付けることによってこのような変化に対応させるも
のである。また、建物の特殊な形状に合わせる場合であ
っても、このような木製枠体(12)は加工が容易である
ため、そのような変形に容易に対応して、現場でも加工
を行うことができる。
第3図で示すように、上端部の梁材(19)は、その内
壁側が、内装パネル(15)によって覆われてなく、その
溝内へ挿入して固着した支持プレート(29)、及び、こ
の支持プレート(29)へ溶接したL型の支持金具(30)
へ、二階の床パネル(31)などを載置して取り付けるこ
とができる。すなわち、この第3図において、梁材(1
9)は、このような床パネル(31)などを支持する構造
体の梁としての機能を有している。(32)は、二階の外
壁パネルであり、例えばこの梁材(19)上へ載置して設
置される。
壁側が、内装パネル(15)によって覆われてなく、その
溝内へ挿入して固着した支持プレート(29)、及び、こ
の支持プレート(29)へ溶接したL型の支持金具(30)
へ、二階の床パネル(31)などを載置して取り付けるこ
とができる。すなわち、この第3図において、梁材(1
9)は、このような床パネル(31)などを支持する構造
体の梁としての機能を有している。(32)は、二階の外
壁パネルであり、例えばこの梁材(19)上へ載置して設
置される。
発明の効果 この発明の壁パネルによれば、フレームがラーメン構
造を構成しており、それゆえ、従来の耐力壁パネルのよ
うにブレースを設ける必要がないことから自由に開口部
を取ることができ、そのため、耐力壁パネルと開口部用
パネルを別々に製作する必要がなく、フレーム及びパネ
ルの種類も少なくて済むという効果がある。しかも、上
記のように、フレームがラーメンを構成していることか
ら、水平力によって発生するアンカーボルトに対する引
抜き力が小さくなり、アンカーボルトの本数をそれだけ
少なくできると共に、コーナー柱のようなものも不要で
ある。
造を構成しており、それゆえ、従来の耐力壁パネルのよ
うにブレースを設ける必要がないことから自由に開口部
を取ることができ、そのため、耐力壁パネルと開口部用
パネルを別々に製作する必要がなく、フレーム及びパネ
ルの種類も少なくて済むという効果がある。しかも、上
記のように、フレームがラーメンを構成していることか
ら、水平力によって発生するアンカーボルトに対する引
抜き力が小さくなり、アンカーボルトの本数をそれだけ
少なくできると共に、コーナー柱のようなものも不要で
ある。
また、梁材(19)を、柱体(18)と同様に斜材を用い
て構成する方法もあるが、本発明のように普通鋼の梁材
(19)を用いることによって、単なる単一体であるため
製作が容易となり、他方、全体を普通鋼で構成する場合
に比較して、柱体(18)部分のみ軽量形鋼を用いること
から、比較的軽量に構成できるという効果が得られる。
同様に、斜材を用いたラチス構造の梁では、斜材の角度
が必要となるため、この梁の部分の上下の幅がどうして
も大きくなるが、本発明では普通形鋼であるから相対的
に幅を小さくできるので、このことからも大きな開口部
を取ることが出来る。加えて、梁が床及びその他の上部
階の荷重を支持するので、別途梁を設ける必要がない。
て構成する方法もあるが、本発明のように普通鋼の梁材
(19)を用いることによって、単なる単一体であるため
製作が容易となり、他方、全体を普通鋼で構成する場合
に比較して、柱体(18)部分のみ軽量形鋼を用いること
から、比較的軽量に構成できるという効果が得られる。
同様に、斜材を用いたラチス構造の梁では、斜材の角度
が必要となるため、この梁の部分の上下の幅がどうして
も大きくなるが、本発明では普通形鋼であるから相対的
に幅を小さくできるので、このことからも大きな開口部
を取ることが出来る。加えて、梁が床及びその他の上部
階の荷重を支持するので、別途梁を設ける必要がない。
更に、第5図のようなガラス壁(33)のコーナ部にお
いて、梁材(19)が突出した外壁パネルを用い、その梁
材(19)(19)を相互に接合すると、強度的にコーナ柱
が不要となって、柱のない優れた意匠的効果を持たせる
ことが出きる。
いて、梁材(19)が突出した外壁パネルを用い、その梁
材(19)(19)を相互に接合すると、強度的にコーナ柱
が不要となって、柱のない優れた意匠的効果を持たせる
ことが出きる。
第1図は、この発明の外壁パネルを示す分解斜視図、第
2図は、フレームの正面図、第3図は、外壁パネルの一
部切欠斜視図、第4図は、同じく外壁パネルの横断面
図、第5図は、この発明の外壁パネルを用いた外壁コー
ナー部の斜視図、第6図は、従来の耐力壁パネルの正面
図である (11)……フレーム、(12)……木製枠体、 (18)……柱体、(19)……梁材、(20)……縦枠、 (22)……斜材。
2図は、フレームの正面図、第3図は、外壁パネルの一
部切欠斜視図、第4図は、同じく外壁パネルの横断面
図、第5図は、この発明の外壁パネルを用いた外壁コー
ナー部の斜視図、第6図は、従来の耐力壁パネルの正面
図である (11)……フレーム、(12)……木製枠体、 (18)……柱体、(19)……梁材、(20)……縦枠、 (22)……斜材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 605 E04B 2/56 605A 605J 605L 611 611B 621 621A 633 633A 645 645B 651 651L 652 652M (72)発明者 田中 進 大阪市北区中之島6丁目2番27号 積水 ハウス株式会社内 (72)発明者 細川 道夫 大阪市北区中之島6丁目2番27号 積水 ハウス株式会社内 (56)参考文献 特開 昭46−6334(JP,A) 実開 昭52−120514(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】軽量形鋼からなる左右の縦枠とこの縦枠間
に渡した斜材を備えた一対の柱体と、この柱体間に渡し
た普通形鋼の梁材とによってラーメン構造のフレームを
構成してなることを特徴とする建築用壁パネル。 - 【請求項2】上記フレームによって囲まれた空間内に木
製枠体を配置した特許請求の範囲第1項記載の建築用壁
パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064783A JP2622679B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 建築用壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064783A JP2622679B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 建築用壁パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63233146A JPS63233146A (ja) | 1988-09-28 |
JP2622679B2 true JP2622679B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13268163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62064783A Expired - Lifetime JP2622679B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 建築用壁パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2622679B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737560Y2 (ja) * | 1976-03-03 | 1982-08-18 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62064783A patent/JP2622679B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63233146A (ja) | 1988-09-28 |
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