JP2622497B2 - 製袋充填包装機 - Google Patents

製袋充填包装機

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JP2622497B2
JP2622497B2 JP6065709A JP6570994A JP2622497B2 JP 2622497 B2 JP2622497 B2 JP 2622497B2 JP 6065709 A JP6065709 A JP 6065709A JP 6570994 A JP6570994 A JP 6570994A JP 2622497 B2 JP2622497 B2 JP 2622497B2
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敏夫 正井
政則 坂本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般に各種粉末や粒
状物を包装フィルムで包装する製袋充填包装機に関し、
特に長手方向に供給される長尺な包装フィルムを成形シ
ュートに導いてチューブ状に成形して両側縁部を合わ
せ、該両側縁部を竪方向熱溶着手段によって竪シール
し、上記竪方向熱溶着手段の下流側に配置された横方向
熱溶着手段によって順次横シールして有底状態のチュー
ブ状包装フィルム内に被包装物を充填してから封止し、
包装フィルムの横方向熱溶着部を切断手段によって切断
して行く製袋充填包装機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】生活水準の向上に伴い嗜好も多様化し、
生活関連品の生産方式も大量生産から多品種少量生産に
移行しつつあり、これに伴い製造機械も多様化しつつあ
る。包装分野でも、例えば、粉末スープやだしの素、調
味料、浴用剤等の各種粉末は主に図11に示すような竪
シール部51Aと上下の横シール部51B、51Cから
成る三方シールで形成された包装フィルム袋51に包装
され、豆菓子やあめ玉、マーブルチョコレート等の粒状
物は主に図12に示すような背部の竪シール部52Aと
上下の横シール部52B、52Cから成る背貼りシール
で形成された包装フィルム袋52に包装されることが多
い。従来、この種の包装を行うために、それぞれ三方シ
ール用の製袋充填包装機と背貼りシール用の製袋充填包
装機が別々に用意されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら両製袋充填包装
機で異なる部分は、両者に共通した構成の竪シール用熱
ロールの竪シール方向に対して前者は同じ方向で横シー
ルを行い且つ切断するのに対して、後者は竪シール方向
と直交する方向で横シールを行い且つ切断する点であ
る。従って、横シールを行う横方向熱溶着用熱ロールと
切断手段を除くとほとんどが共通して使用できるもので
あり、それぞれ専用機を設けると製袋充填包装機の稼働
率や設置スペース、投資費用の面からロスが大きい。
【0004】本発明は、上述の点に鑑み提案されたもの
であり、簡単なユニットの交換によって一台で駆動手段
の大部分を共用して包装フィルムの三方シールと背貼り
シールの両方を行うことが出来るもので、稼働率が高
く、設置スペースが小さくてすみ、投資効率が高く、更
に背貼りシールにおいて包装フィルムの幅の変更に対し
ても包装フィルムチューブ中心で横シールと切断ができ
るようにするユニークな構造の製袋充填包装機を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の請求項1の製袋充填包装機は、長手方
向に供給される長尺な包装フィルムを成形シュートに導
いてチューブ状に成形して両側縁部を合わせ、該両側縁
部を竪方向熱溶着手段によって竪シールし、上記竪方向
熱溶着手段の下流側に配置された横方向熱溶着手段の一
対の横シール用熱ロールによって順次横シールして有底
状態のチューブ状包装フィルム内に被包装物を充填して
から封止し、包装フィルムの横シール部を回転式切断手
段によって切断して行く製袋充填包装機において、上記
横シール用熱ロールと上記回転式切断手段とが、機台に
着脱交換可能に搭載される三方シールユニットと背貼り
シールユニットとの2種類のユニットに組立てられ、ま
た各ユニットの横シール用熱ロールと回転式切断手段と
が、モータによって回転力伝達手段を介して回転駆動さ
れる各ユニット共用の熱ロール用と切断手段用の機台側
入力歯車によってそれぞれ回転駆動されるように構成さ
れており、上記三方シールユニットでは、その一対の横
シール用熱ロールと回転式切断手段は、各々上記熱ロー
ル用機台側入力歯車と切断手段用機台側入力歯車によっ
てそれら各歯車に係合する歯車列を介して回転駆動され
て上記竪方向熱溶着手段の竪シール方向と同一方向で横
シールと切断を行い、また上記背貼シールユニットで
は、その一対の横シール用熱ロールと回転式切断手段
は、各々上記熱ロール用機台側入力歯車と切断手段用機
台側入力歯車によってそれら各歯車に係合し傘歯車対を
有した歯車列を介して回転駆動されて上記竪方向熱溶着
手段の竪シール方向と直交する方向で横シールと切断を
行うことを特徴としている。
【0006】請求項2記載のように、上記背貼りシール
ユニットが上記機台に搭載された製袋充填包装機におい
て、上記熱ロール用及び切断手段用機台側入力歯車又は
これらに係合する歯車は、上記包装フィルムの幅変更に
対応して上記横シール用熱ロールと回転式切断手段が上
記チューブ状包装フィルムの中心で横シール及び切断を
行うために上記竪方向熱溶着手段から水平方向に距離調
節されるように幅広に形成されているのが望ましい。
【0007】
【作用】上記のように構成された本発明の請求項1記載
の製袋充填包装機では、長手方向に供給される長尺な包
装フィルムを成形シュートに導いてチューブ状に成形し
て両側縁部を合わせ、該両側縁部を竪方向熱溶着手段に
よって竪シールしてチューブ状部を形成する。この包装
フィルムのチューブ状部を、竪方向熱溶着手段の下流側
に配置された横方向熱溶着手段によって横シールしてま
ず有底状態にし、次いで成形シュートを利用してチュー
ブ状包装フィルム内に被包装物を充填する。横方向熱溶
着手段の次の横シールによって上部を封止する。この上
部封止は、次のチューブ状部を有底状態にすることにな
り、充填と封止を繰り返して行くことになる。包装済み
の包装フィルムの横方向熱溶着部を切断手段によって切
り離して製品として行く。
【0008】上記横方向熱溶着手段と上記切断手段と
は、着脱可能な一ユニットに組立てられており、該ユニ
ットとして竪方向熱溶着手段の竪シール方向と同一方向
で横シールを行う横方向熱溶着手段と、同じく同一方向
で切断を行う切断手段とから成る三方シールユニット
と、竪方向熱溶着手段の竪シール方向と直交する方向で
横シールを行う横方向熱溶着手段と、同じく直交する方
向で切断を行う切断手段とから成る背貼りシールユニッ
トとが設けられているため、被包装物の種類に応じて適
宜三方シールユニットと背貼りシールユニットとを選択
して三方シール包装と背貼りシール包装を行うことが出
来る。
【0009】請求項2記載の製袋充填包装機では、上記
背貼りシールユニットが上記機台に搭載された製袋充填
包装機において、上記熱ロール用及び切断手段用機台側
入力歯車又はこれらに係合する歯車は、上記包装フィル
ムの幅変更に対応して上記横シール用熱ロールと回転式
切断手段が上記チューブ状包装フィルムの中心で横シー
ル及び切断を行うために上記竪方向熱溶着手段から水平
方向に距離調節されるように幅広に形成されているた
め、包装フィルムのチューブ状部の大きさを変えた場合
でも、そのチューブ状部の中心が竪方向熱溶着手段から
移動した分横方向熱溶着手段の横シール作業面と切断手
段の切断位置とを移すことが出来、チューブ状部の中心
で横シール作業と切断作業を行うことが出来る。
【0010】
【実施例】次に、本発明の製袋充填包装機を実施例によ
って添付図を参照にして以下に詳細に説明する。図1は
本発明に係る製袋充填包装機に三方シールユニットを組
み込んだ三方シール用製袋充填包装機の正面図、図2は
同製袋充填包装機の側面図、図3は同三方シールユニッ
ト部の拡大側面図、図4は同三方シールユニットの横方
向熱溶着手段の平面図、図5は同三方シールユニットの
切断手段の平面図、図6は本発明に係る製袋充填包装機
に背貼りシールユニットを組み込んだ背貼りシール用製
袋充填包装機の正面図、図7は同製袋充填包装機の側面
図、図8は同背貼りシールユニット部の拡大側面図、図
9は同背貼りシールユニットの横方向熱溶着手段の平面
図、図10は同背貼りシールユニットの切断手段の平面
図である。
【0011】図1から図10において、本発明の製袋充
填包装機1は、三方シールユニット20を組み込んで粉
末スープやだしの素、調味料、浴用剤等の各種粉末の包
装に好適な三方シール用製袋充填包装機2として、また
背貼りシールユニット30を組み込んで豆菓子やあめ
玉、マーブルチョコレート等の粒状物の包装に好適な背
貼りシール用製袋充填包装機3として使用される。三方
シール用製袋充填包装機2は、図1から図5に示すよう
に、先ずリール11から繰り出した熱溶着性の包装フィ
ルムFをテンション手段12を経由して竪長の成形シュ
ート13に導いてチューブ状に成形する。次いで、包装
フィルムFがチューブ状に成形されて両側縁部を合わせ
た後、これら両側縁部を竪方向熱溶着手段(一対の竪シ
ール用熱ロール)14によって竪シールし、三方シール
ユニット20の横方向熱溶着手段(一対の横シール用熱
ロール)21によって横シールして有底状態にする。包
装フィルムFの送りは、専用モータM2によって回動さ
れるこれら一対の竪シール用熱ロール14によって行っ
ている。ホッパー19から常時補充される粉末は、一定
量だけ分量盤18から成形シュート13の下部の導入シ
ュート17を経由して有底状態のチューブ状包装フィル
ムF内に順次導入される。横シール用熱ロール21の作
動毎に、チューブ状包装フィルムFを有底状態から粉末
導入後封止状態にして行き、同じく三方シールユニット
20に組み込まれた回転式の切断手段(ギザ刃カッタ
ー)25によって包装フィルムFの横シール部で順次切
断して行くようになっている。
【0012】三方シールユニット20は、竪長の成形シ
ュート13及び一対の竪シール用熱ロール14の下にお
いて、製袋充填包装機1の機台1Aに取り付けられるフ
レーム20Aに上から一対の横シール用熱ロール21
と、回転式のギザ刃カッター25とを順次組み込んでい
る。一対の横シール用熱ロール21の横シール面及びギ
ザ刃カッター25の切断位置は、正面から見た成形シュ
ート13の中心面P1と一致している。一対の横シール
用熱ロール21は、それら各々の端軸の一方端部に相互
に噛合した歯車21Aを備えており、一方の端軸の最外
端の歯車21Bと噛合した機台側入力歯車2Bによって
上から下へチューブ状包装フィルムFを送るように回転
駆動されるようになている。回転式のギザ刃カッター2
5も機台側入力軸3Aによって歯車手段25B、3Bを
介して切断位置で上から下に回転駆動され、固定刃に当
て切断作用を行うようになっている。
【0013】製袋充填包装機1の基本的な共用構成を成
すもので、横シール用熱ロール回転駆動系の機台側入力
歯車2Bに一体固定された入力軸2Aは、機台1Aの台
板1B上に搭載された可変速モータM1及び減速機Gに
よってスプロケット/チェーン手段C1、歯車系T1付
き中間軸I及び横シール用熱ロール21の横シール速度
の同調機構Sを介して回転駆動されるように成ってい
る。この同調機構Sは、包装フィルム袋51、52の上
下長さを変更する為に竪シール用熱ロール14の回転速
度を変えた場合に横シール用熱ロール21の横シール速
度を同調させるものである。また、ギザ刃カッター回転
駆動系の機台側入力軸3Aは、同じく可変速モータM1
及び減速機Gによって差動装置Dを介して回転駆動され
るように成っている。従って、三方シールユニット20
の被駆動部の分離部は、横シール用熱ロール21の歯車
21Bと機台側入力歯車2Bとの間と、ギザ刃カッター
25の歯車25Bと機台側入力軸3Aの歯車3Bとの間
となっている。中間軸Iは、スプロケット/チェーン手
段C2を介して分量盤18を回転駆動する差動装置D1
付き入力軸8Aを回転駆動するようになっている。
【0014】三方シールユニット20では、包装フィル
ムFの幅、即ちチューブ状形状の直径を変えて三方シー
ル包装フィルム袋の幅を変更する場合、それに対応した
成形シュート13に組み代えても、基準位置となる竪シ
ール用熱ロール14の竪シール面と横シール面及び切断
位置が同一面に成っているために幅広の横シール用熱ロ
ール21及びギザ刃カッター25の使用によってそのま
まその変更に対応出来ることになる。
【0015】次に、背貼りシール用製袋充填包装機3
は、図6から図10に示すように、背貼りシールユニッ
ト30を除いて実質的に同じ構成となっている。即ち本
発明の製袋充填包装機1の共用構成要素は、リール1
1、テンシヨン手段12、成形シュート13、竪シール
用熱ロール14、導入シュート17、分量盤18及びホ
ッパー19、更には、機台1Aの台板1B上に搭載され
た可変速モータM1及び減速機G、スプロケット/チエ
ーン手段C1、C2、歯車系T1付き中間軸I及び同調
機構S、差動装置D等や機台1A及び台板1Bを含むこ
とになる。
【0016】背貼りシールユニット30は、その横シー
ル用熱ロール31を竪シール用熱ロール14から距離調
節されるように製袋充填包装機1の機台1Aに搭載され
且つ駆動される。即ち、背貼りシールユニット30は基
準位置にある竪長の成形シュート13及び一対の竪シー
ル用熱ロール14の下において、製袋充填包装機1の機
台1Aに取り付けられるフレーム30Aに上から一対の
横シール用熱ロール31と、回転式のギザ刃カッター3
5とを順次組み込んでいる。一対の横シール用熱ロール
31の横シール面及びギザ刃カッター35の切断位置
は、正面から見た成形シュート13の中心面P1に対し
て直交し且つ基準位置の竪シール用熱ロール14から一
定距離の面P2に含まれている。一対の横シール用熱ロ
ール31は、それら各々の端軸の一方端部に相互に噛合
した歯車31Aを備えており、その内の一方に噛合した
中間歯車32Aと、これに噛合した歯車33Aを一端に
傘歯車33Bを他方端に有した中間軸33と、傘歯車3
3Bに噛合した傘歯車34Aを回動する歯車34Bを介
して、この34Bに噛合した機台側入力歯車2Cによっ
て上から下へチューブ状包装フィルムFを送るように回
転駆動されるようになている。回転式のギザ刃カッター
35も歯車手段35A、36A及び傘歯車手段36B、
37A、傘歯車37Aを回動する幅広歯車37Bを介し
て機台側入力軸3Aの歯車3Bによって切断位置で上か
ら下に回転駆動され、固定刃に当て切断作用を行うよう
になっている。機台側入力軸2Aの歯車2Cは、三方シ
ール用歯車2Bよりも幅広となっている。幅広歯車2
C、37Bは、背貼りシールユニット30の機台1Aに
対する移動を許容できるようにしている。
【0017】背貼りシールユニット30では、包装フィ
ルムFの幅、即ちチューブ状形状の直径を変えて背貼り
シール包装フィルム袋の幅を変更する場合、その変更幅
に対応した成形シュート13に組み代え、更に基準位置
となる竪シール用熱ロール14の竪シール面P1に対し
て横シール面P2が直交しているために幅広の横シール
用熱ロール31及びギザ刃カッター35をチューブの中
心O1に合わせるようにフレーム30Aをその取り付け
小判孔30Bにおいて距離調節して機台1Aに固定して
対応している。この際、横シール用機台側入力軸2Aの
歯車2C及び切断手段用従動歯車37Bは、幅広となっ
ている為に背貼りシールユニット30を前後に移設して
も横シール用熱ロール31及びカッター35の回転駆動
は支障無く行える。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1記載の製袋充填包装機によれば、上記横シー
ル用熱ロールと上記回転式切断手段とが、機台に着脱交
換可能に搭載される三方シールユニットと背貼りシール
ユニットとの2種類のユニットに組立てられ、また各ユ
ニットの横シール用熱ロールと回転式切断手段とが、モ
ータによって回転力伝達手段を介して回転駆動される各
ユニット共用の熱ロール用と切断手段用の機台側入力歯
車によってそれぞれ回転駆動されるように構成されてお
り、上記三方シールユニットでは、その一対の横シール
用熱ロールと回転式切断手段は、各々上記熱ロール用機
台側入力歯車と切断手段用機台側入力歯車によってそれ
ら各歯車に係合する歯車列を介して回転駆動されて上記
竪方向熱溶着手段の竪シール方向と同一方向で横シール
と切断を行い、また上記背貼シールユニットでは、その
一対の横シール用熱ロールと回転式切断手段は、各々上
記熱ロール用機台側入力歯車と切断手段用機台側入力歯
車によってそれら各歯車に係合し傘歯車対を有した歯車
列を介して回転駆動されて上記竪方向熱溶着手段の竪シ
ール方向と直交する方向で横シールと切断を行うため、
被包装物の種類に応じて適宜三方シールユニットと背貼
りシールユニットとを選択して一台の製袋充填包装機に
よって三方シール包装と背貼りシール包装を行うことが
出来、製袋充填包装機の稼働率の向上と投資費用及び設
置スペースの節約を達成出来る等の効果を享受できる。
【0019】請求項2記載の製袋充填包装機では、上記
背貼りシールユニットが上記機台に搭載された製袋充填
包装機において、上記熱ロール用及び切断手段用機台側
入力歯車又はこれらに係合する歯車は、上記包装フィル
ムの幅変更に対応して上記横シール用熱ロールと回転式
切断手段が上記チューブ状包装フィルムの中心で横シー
ル及び切断を行うために上記竪方向熱溶着手段から水平
方向に距離調節されるように幅広に形成されているた
め、包装フィルムのチューブ状部の大きさを変えた場合
でも、そのチューブ状部の中心位置が竪方向熱溶着手段
から変わった分横方向熱溶着手段の横シール作業面と切
断手段の切断位置とを移設することが出来、且つ移設し
ても問題無く横方向熱溶着手段と切断手段とを駆動して
横シール作業と切断作業とを行うことが出来、幅寸法変
更に容易に対応出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製袋充填包装機に三方シールユニ
ットを組み込んだ三方シール用製袋充填包装機の正面図
である。
【図2】同製袋充填包装機の側面図である。
【図3】同三方シールユニット部の拡大側面図である。
【図4】同三方シールユニットの横方向熱溶着手段の平
面図である。
【図5】同三方シールユニットの切断手段の平面図であ
る。
【図6】本発明に係る製袋充填包装機に背貼りシールユ
ニットを組み込んだ背貼りシール用製袋充填包装機の正
面図である。
【図7】同製袋充填包装機の側面図である。
【図8】同背貼りシールユニット部の拡大側面図であ
る。
【図9】同背貼りシールユニットの横方向熱溶着手段の
平面図である。
【図10】同背貼りシールユニットの切断手段の平面図
である。
【図11】製袋充填包装機によって形成される三方シー
ルの包装フィルム袋の説明図である。
【図12】製袋充填包装機によって形成される背貼りシ
ールの包装フィルム袋の説明図である。
【符号の説明】
1 製袋充填包装機 1A 機台 2 三方シール用製袋充填包装機 3 背貼りシー用製袋充填包装機 13 成形シュート 14 竪方向熱溶着手段(一対の竪シール用熱ロール) 20 三方シールユニット 21 横方向熱溶着手段(一対の横シール用熱ロール) 25 切断手段(ギザ刃カッター) 30 背貼りシールユニット 31 横方向熱溶着手段(一対の横シール用熱ロール) 35 切断手段(ギザ刃カッター) F 包装フィルム

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に供給される長尺な包装フィル
    ムを成形シュートに導いてチューブ状に成形して両側縁
    部を合わせ、該両側縁部を竪方向熱溶着手段によって竪
    シールし、上記竪方向熱溶着手段の下流側に配置された
    横方向熱溶着手段の一対の横シール用熱ロールによって
    順次横シールして有底状態のチューブ状包装フィルム内
    に被包装物を充填してから封止し、包装フィルムの横シ
    ール部を回転式切断手段によって切断して行く製袋充填
    包装機において、上記横シール用熱ロールと上記回転式
    切断手段とが、機台に着脱交換可能に搭載される三方シ
    ールユニットと背貼りシールユニットとの2種類のユニ
    ットに組立てられ、また各ユニットの横シール用熱ロー
    ルと回転式切断手段とが、モータによって回転力伝達手
    段を介して回転駆動される各ユニット共用の熱ロール用
    と切断手段用の機台側入力歯車によってそれぞれ回転駆
    動されるように構成されており、上記三方シールユニッ
    トでは、その一対の横シール用熱ロールと回転式切断手
    段は、各々上記熱ロール用機台側入力歯車と切断手段用
    機台側入力歯車によってそれら各歯車に係合する歯車列
    を介して回転駆動されて上記竪方向熱溶着手段の竪シー
    ル方向と同一方向で横シールと切断を行い、また上記背
    貼シールユニットでは、その一対の横シール用熱ロール
    と回転式切断手段は、各々上記熱ロール用機台側入力歯
    車と切断手段用機台側入力歯車によってそれら各歯車に
    係合し傘歯車対を有した歯車列を介して回転駆動されて
    上記竪方向熱溶着手段の竪シール方向と直交する方向で
    横シールと切断を行うことを特徴とする製袋充填包装
    機。
  2. 【請求項2】 上記背貼りシールユニットが上記機台に
    搭載された製袋充填包装機において、上記熱ロール用及
    び切断手段用機台側入力歯車又はこれらに係合する歯車
    は、上記包装フィルムの幅変更に対応して上記横シール
    用熱ロールと回転式切断手段が上記チューブ状包装フィ
    ルムの中心で横シール及び切断を行うために上記竪方向
    熱溶着手段から水平方向に距離調節されるように幅広に
    形成されている請求項1記載の製袋充填包装機。
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