JP2622109B2 - 外観良好な積層不織布の製造法 - Google Patents
外観良好な積層不織布の製造法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は積層段の目立たない外観良好な積層不織布の
製造法に関するものである3 〔従来の技術〕 従来、乾式不織布の製造における両端部の処置は、カ
ードによつて作成した短繊維ウエブをラチス上に移し、
所定の重量に堆積させたウエブを所定のウエブ幅に設定
して装備されたカツター(刃物)で両端部を切断した
後、所定の重量になるようにウエブを積層して積層ウエ
ブを形成する方法あるいはラチス上に堆積させたウエブ
をクロスラツプ法により所定の重量になるようにウエブ
を積層して積層ウエブを形成した後、所定のウエブ幅に
設定して装備されたカツター(刃物)で両端部を切断す
る方法が行われている。
製造法に関するものである3 〔従来の技術〕 従来、乾式不織布の製造における両端部の処置は、カ
ードによつて作成した短繊維ウエブをラチス上に移し、
所定の重量に堆積させたウエブを所定のウエブ幅に設定
して装備されたカツター(刃物)で両端部を切断した
後、所定の重量になるようにウエブを積層して積層ウエ
ブを形成する方法あるいはラチス上に堆積させたウエブ
をクロスラツプ法により所定の重量になるようにウエブ
を積層して積層ウエブを形成した後、所定のウエブ幅に
設定して装備されたカツター(刃物)で両端部を切断す
る方法が行われている。
従来の方法ではカードでウエブを作成してラチス上に
移し、所定量に堆積させたウエブを所定のウエブ幅に設
定して装備されたカツター(刃物)でウエブ両端部を切
断する。この場合にはウエブの切断部は第2図に示した
如く、比較的鋭利な切断面2になる。そのためウエブを
複数枚積層して積層ウエブを作る場合、パラレルラップ
法では両端部を正確に積層しないと両端部分に極端な厚
みむらあるいは密度むらを生起する。またクロスラツプ
法では積層時のトラバース筋(ウエブの重ね継目)が明
瞭な段となり、次に実施する絡合処理で一層明瞭な積層
段となり、製品上にも好ましくない結果をもたらす。更
に、両端を切断せずに積層すると、特にクロスラツプウ
エブでは両端部分のウエブの厚みむらの大きい部分をそ
のまま内部に積層してしまうため、積層ウエブの厚みむ
らるいは密度むらを全面に生起してしまう。本発明の目
的は、このような積層ウエブの厚みむらあるいは密度む
らを減少させ、明瞭な積層段の発生を抑制し、最終製品
における外観、風合い、立毛性および機械的物性の均一
な製品を得ることのできる積層ウエブを形成することに
ある。
移し、所定量に堆積させたウエブを所定のウエブ幅に設
定して装備されたカツター(刃物)でウエブ両端部を切
断する。この場合にはウエブの切断部は第2図に示した
如く、比較的鋭利な切断面2になる。そのためウエブを
複数枚積層して積層ウエブを作る場合、パラレルラップ
法では両端部を正確に積層しないと両端部分に極端な厚
みむらあるいは密度むらを生起する。またクロスラツプ
法では積層時のトラバース筋(ウエブの重ね継目)が明
瞭な段となり、次に実施する絡合処理で一層明瞭な積層
段となり、製品上にも好ましくない結果をもたらす。更
に、両端を切断せずに積層すると、特にクロスラツプウ
エブでは両端部分のウエブの厚みむらの大きい部分をそ
のまま内部に積層してしまうため、積層ウエブの厚みむ
らるいは密度むらを全面に生起してしまう。本発明の目
的は、このような積層ウエブの厚みむらあるいは密度む
らを減少させ、明瞭な積層段の発生を抑制し、最終製品
における外観、風合い、立毛性および機械的物性の均一
な製品を得ることのできる積層ウエブを形成することに
ある。
更に本発明の目的は、切断した両端部の短繊維ウエブ
を回収して再使用が用意であるようにすることにある。
を回収して再使用が用意であるようにすることにある。
すなわち、本発明は乾式不織布の製造において、カー
ドを通して解繊し、作成した短繊維ウエブの両端部を圧
縮空気の噴射により両端部が外側に行くにしたがって程
厚さが減少するように両端部を切断し、しかる後、積層
ウエブを形成することを特徴とする外観良好な積層不織
布の製造法である。
ドを通して解繊し、作成した短繊維ウエブの両端部を圧
縮空気の噴射により両端部が外側に行くにしたがって程
厚さが減少するように両端部を切断し、しかる後、積層
ウエブを形成することを特徴とする外観良好な積層不織
布の製造法である。
次に、本発明の実施態様の一例を具体的に説明する。
第1図は本発明で得た短繊維ウエブの断面状態図であ
り、圧縮空気の噴射により切断した切断面の状態1は傾
斜をもつている。第2図は従来の堆積されたウエブをカ
ツターで切断したウエブの断面状態図であり、切断され
た切断面の状態2は垂直である。第3図は第2図の従来
のウエブをクロスラツプ法で積層した状態図である。カ
ツターで切断された部分が積層段3となつて現われる。
第4図は本発明の実施態様を示す図である。繊維長25〜
100mmの範囲で所定の長さに切断された短繊維をカード
を通して解繊し、シリンダーロール11からドフアーロー
ル12に移し、フライコーム13でドフアーロールから短繊
維ウエブを剥離し、ラチス14上に短繊維ウエブとして移
す際に、所定のウエブ幅を設定してフライコーム近傍に
設置した圧縮空気噴射ノズル15により高圧空気を噴射し
て所定のウエブ幅に切断する。このような圧縮空気を吹
き付ける方法を用いると、噴射ノズルより外側に存在し
ている短繊維は噴射される圧縮空気により吹き飛ばされ
るが、噴射ノズルより内側と外側にまたがって存在して
いる短繊維は、ウェブからの引き抜き抵抗力と圧縮空気
による吹き飛ばし力とのバランスにより吹き飛ばされた
り吹き飛ばされなかったりする。その結果、耳部は外側
に行くにしたがって繊維量が少ない(すなわち、厚さが
外側にむけて傾斜減少する)ウェブとなり、このような
ウェブを積層すると、従来のカッターを用いて鋭利に切
断したウェブの場合と比べてはるかに厚みむらや積層段
が判別されない不織布が得られることとなる。更に切断
したウエブ両端部に発生したひげ状綿や捲綿などの乱れ
を整形するために、端整形用空気噴射ノズル16により低
圧空気を噴射すると好ましいきれいな傾斜面を有するウ
エブ17が得られる。
第1図は本発明で得た短繊維ウエブの断面状態図であ
り、圧縮空気の噴射により切断した切断面の状態1は傾
斜をもつている。第2図は従来の堆積されたウエブをカ
ツターで切断したウエブの断面状態図であり、切断され
た切断面の状態2は垂直である。第3図は第2図の従来
のウエブをクロスラツプ法で積層した状態図である。カ
ツターで切断された部分が積層段3となつて現われる。
第4図は本発明の実施態様を示す図である。繊維長25〜
100mmの範囲で所定の長さに切断された短繊維をカード
を通して解繊し、シリンダーロール11からドフアーロー
ル12に移し、フライコーム13でドフアーロールから短繊
維ウエブを剥離し、ラチス14上に短繊維ウエブとして移
す際に、所定のウエブ幅を設定してフライコーム近傍に
設置した圧縮空気噴射ノズル15により高圧空気を噴射し
て所定のウエブ幅に切断する。このような圧縮空気を吹
き付ける方法を用いると、噴射ノズルより外側に存在し
ている短繊維は噴射される圧縮空気により吹き飛ばされ
るが、噴射ノズルより内側と外側にまたがって存在して
いる短繊維は、ウェブからの引き抜き抵抗力と圧縮空気
による吹き飛ばし力とのバランスにより吹き飛ばされた
り吹き飛ばされなかったりする。その結果、耳部は外側
に行くにしたがって繊維量が少ない(すなわち、厚さが
外側にむけて傾斜減少する)ウェブとなり、このような
ウェブを積層すると、従来のカッターを用いて鋭利に切
断したウェブの場合と比べてはるかに厚みむらや積層段
が判別されない不織布が得られることとなる。更に切断
したウエブ両端部に発生したひげ状綿や捲綿などの乱れ
を整形するために、端整形用空気噴射ノズル16により低
圧空気を噴射すると好ましいきれいな傾斜面を有するウ
エブ17が得られる。
本発明でウエブを切断する圧縮空気の噴射速度は20〜
80m/分である。噴射速度が低いと良好な切断ができな
い。一方、高速度になると単に空気の損失をまねくだけ
である。そして、噴射速度は短繊維ウエブの重量とも関
係し、ウエブ重量が10〜100g/m2の範囲では噴射速度20
〜80m/分の範囲で設定される。また、切断したウエブの
端に発生したひげ状綿や捲綿などの乱れを整形するため
に低圧空気を噴射すると好ましい形態になるが、その場
合の圧縮空気の噴射速度は10m/分以下、好ましくは2〜
8m/分の範囲で設定する。あまり低速では整形効果が小
さいし、また高速になると逆効果をまねく。
80m/分である。噴射速度が低いと良好な切断ができな
い。一方、高速度になると単に空気の損失をまねくだけ
である。そして、噴射速度は短繊維ウエブの重量とも関
係し、ウエブ重量が10〜100g/m2の範囲では噴射速度20
〜80m/分の範囲で設定される。また、切断したウエブの
端に発生したひげ状綿や捲綿などの乱れを整形するため
に低圧空気を噴射すると好ましい形態になるが、その場
合の圧縮空気の噴射速度は10m/分以下、好ましくは2〜
8m/分の範囲で設定する。あまり低速では整形効果が小
さいし、また高速になると逆効果をまねく。
本発明の方法で作つたウエブは複数枚積層して積層ウ
エブとする。積層方法はパラレルラツプ法あるいはクロ
スラツプ法が適用されるが、特にクロスラツプウエブ法
において顕著な効果が得られる。
エブとする。積層方法はパラレルラツプ法あるいはクロ
スラツプ法が適用されるが、特にクロスラツプウエブ法
において顕著な効果が得られる。
積層ウエブはニードルパンチング法、流体噴射法、ス
テツチボンド法等で絡合処理を施すと、皮革様シートの
構成材料として好適なものとなる。
テツチボンド法等で絡合処理を施すと、皮革様シートの
構成材料として好適なものとなる。
本発明はカードのドフアーロールから剥離された短繊
維ウエブの両端部を圧縮空気の噴射により切断し、切断
面に傾斜をもたせた状態にして積層することにより積層
段、むらを小さくすることにある。
維ウエブの両端部を圧縮空気の噴射により切断し、切断
面に傾斜をもたせた状態にして積層することにより積層
段、むらを小さくすることにある。
以下に本発明を実施例で具体的に説明する。なお、実
施例中ことわりのない限り、部または%は重量に関する
ものである。
施例中ことわりのない限り、部または%は重量に関する
ものである。
実施例1 繊度1.3デニールのポリエチレンテレフタレートの繊
維の不織布を製造するに際し、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維ステープルをカードを通して解繊し、ドフアー
ロールからフライコームで剥離した重量約30g/m2の短繊
維ウエブを、フライコーム部位に設置したノズル径10mm
の空気噴射ノズルより圧縮空気を風速約40m/分の速度で
噴射して、ウエブの両端を切断した後ラチス上に移し
た。次いでウエブの切断部に斜方向からノズル径10mmの
空気噴射ノズルより圧縮空気を風速約4m/分の低速度で
噴射して、ウエブの切断部に発生したひげ状綿や捲綿を
修正した後、クロスラツプ法で順次積層して重量200g/m
2の積層ウエブを作成した。得られた積層ウエブの表面
には積層段が見られず外観のきれいなものであつた。こ
の積層ウエブに番手#40のニードルで針密度600パンチ/
cm2のニードルパンチを行つて絡号不織布を得た。また
絡合不織布にもウエブの積層段が見られず、折り曲げに
対しても自然な折れしわを発生し、良好な絡合不織布で
あつた。
維の不織布を製造するに際し、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維ステープルをカードを通して解繊し、ドフアー
ロールからフライコームで剥離した重量約30g/m2の短繊
維ウエブを、フライコーム部位に設置したノズル径10mm
の空気噴射ノズルより圧縮空気を風速約40m/分の速度で
噴射して、ウエブの両端を切断した後ラチス上に移し
た。次いでウエブの切断部に斜方向からノズル径10mmの
空気噴射ノズルより圧縮空気を風速約4m/分の低速度で
噴射して、ウエブの切断部に発生したひげ状綿や捲綿を
修正した後、クロスラツプ法で順次積層して重量200g/m
2の積層ウエブを作成した。得られた積層ウエブの表面
には積層段が見られず外観のきれいなものであつた。こ
の積層ウエブに番手#40のニードルで針密度600パンチ/
cm2のニードルパンチを行つて絡号不織布を得た。また
絡合不織布にもウエブの積層段が見られず、折り曲げに
対しても自然な折れしわを発生し、良好な絡合不織布で
あつた。
比較例 実施例において空気噴射による両端切断を行うことな
くラチス上に堆積したウエブを従来のカツター(刃物)
で切断し、クロスラツプ法で順次積層して重量200g/m2
の積層ウエブを作成した。得られた積層ウエブの表面に
は積層段が明瞭に見られ、実施例と同様にしてニードル
パンチを行つて絡合不織布を作つたが、ウエブの積層段
が目立ち、折り曲げに対して折れ目が積層段に添つて発
生して、好ましい状態ではなかつた。
くラチス上に堆積したウエブを従来のカツター(刃物)
で切断し、クロスラツプ法で順次積層して重量200g/m2
の積層ウエブを作成した。得られた積層ウエブの表面に
は積層段が明瞭に見られ、実施例と同様にしてニードル
パンチを行つて絡合不織布を作つたが、ウエブの積層段
が目立ち、折り曲げに対して折れ目が積層段に添つて発
生して、好ましい状態ではなかつた。
実施例2 実施例1のフライコームで剥離した短繊維ウエブの両
端を空気噴射ノズルより圧縮空気を風速40m/分の速度で
噴射してウエブの両端を切断した後、切断部に空気噴射
ノズルより風速4m/分の低速度の圧縮空気を噴射してウ
エブ両端を整形し、パラレルラツプ法でウエブを積層
し、重量300m/m2の積層ウエブを得た。この積層ウエブ
を針密度600パンチ/cm2のニードルパンチを行つて絡合
不織布を得た。この絡合不織布は両端切断量の少ない、
しかも幅方向に均一な不織布であつた。
端を空気噴射ノズルより圧縮空気を風速40m/分の速度で
噴射してウエブの両端を切断した後、切断部に空気噴射
ノズルより風速4m/分の低速度の圧縮空気を噴射してウ
エブ両端を整形し、パラレルラツプ法でウエブを積層
し、重量300m/m2の積層ウエブを得た。この積層ウエブ
を針密度600パンチ/cm2のニードルパンチを行つて絡合
不織布を得た。この絡合不織布は両端切断量の少ない、
しかも幅方向に均一な不織布であつた。
本発明の端部切断法で切断したウエブは積層ウエブの
厚みむら、繊維密度むらが少なく、かつ積層のトラバー
ス筋が目立たない、更に折り曲げに対しても自然な折れ
しわを発生し、外観および風合いの良好な積層不織布が
得られる。また切断した部分のウエブは容易に解繊さ
れ、回収して再使用ができる。
厚みむら、繊維密度むらが少なく、かつ積層のトラバー
ス筋が目立たない、更に折り曲げに対しても自然な折れ
しわを発生し、外観および風合いの良好な積層不織布が
得られる。また切断した部分のウエブは容易に解繊さ
れ、回収して再使用ができる。
第1図は本発明の空気噴射により両端部を切断した短繊
維のウエブ断面図、第2図は従来のカツター(刃物)で
両端部を切断した短繊維ウエブの断面図、第3図は従来
の第2図のウエブをクロスラツプ法で積層した積層ウエ
ブの模式図、第4図は本発明の空気噴射法で短繊維ウエ
ブを切断および整形する一実施態様の模式図である。
維のウエブ断面図、第2図は従来のカツター(刃物)で
両端部を切断した短繊維ウエブの断面図、第3図は従来
の第2図のウエブをクロスラツプ法で積層した積層ウエ
ブの模式図、第4図は本発明の空気噴射法で短繊維ウエ
ブを切断および整形する一実施態様の模式図である。
Claims (6)
- 【請求項1】乾式不織布の製造法において、カードを通
して開繊し作成した短繊維ウェブの両端部に圧縮空気を
噴射して、両端部が外側に行くにしたがって厚さが減少
するように両端部を切断し、しかる後、積層ウェブを形
成することを特徴とする外観良好な積層不織布の製造
法。 - 【請求項2】ドファーロールから剥離した短繊維ウェブ
の両端を切断する特許請求の範囲第1項記載の製造法。 - 【請求項3】短繊維ウェブの切断に使用する圧縮空気の
噴射速度が20〜80m/分である特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の製造法。 - 【請求項4】短繊維ウェブの重量が10〜100g/m2である
特許請求の範囲第1項記載の製造法。 - 【請求項5】切断したウェブの両端部に圧縮空気を噴射
して乱れを整形する特許請求の範囲第1項記載の製造
法。 - 【請求項6】積層ウェブがクロスラップ法により形成す
る特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29439085A JP2622109B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 外観良好な積層不織布の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29439085A JP2622109B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 外観良好な積層不織布の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62156319A JPS62156319A (ja) | 1987-07-11 |
JP2622109B2 true JP2622109B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=17807109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29439085A Expired - Fee Related JP2622109B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 外観良好な積層不織布の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2622109B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP29439085A patent/JP2622109B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62156319A (ja) | 1987-07-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |