JP2621592B2 - ユーザ・網インタフェース方式 - Google Patents
ユーザ・網インタフェース方式Info
- Publication number
- JP2621592B2 JP2621592B2 JP2169111A JP16911190A JP2621592B2 JP 2621592 B2 JP2621592 B2 JP 2621592B2 JP 2169111 A JP2169111 A JP 2169111A JP 16911190 A JP16911190 A JP 16911190A JP 2621592 B2 JP2621592 B2 JP 2621592B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- network interface
- point
- user
- interface method
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はISDNの国際標準であるIシリーズ勧告におけ
る勧告番号I430の基本ユーザ・網インタフェースを規定
したユーザ・網インタフェース方式に関し、特に網終端
装置(以下Nという)と端末装置(以下TEという)間の
配線形態を改良して距離の延長をはかったユーザ・網イ
ンタフェース方式に関する。
る勧告番号I430の基本ユーザ・網インタフェースを規定
したユーザ・網インタフェース方式に関し、特に網終端
装置(以下Nという)と端末装置(以下TEという)間の
配線形態を改良して距離の延長をはかったユーザ・網イ
ンタフェース方式に関する。
従来、この種のユーザ・網インタフェース方式はCCIT
I勧告に記述されているように、NTと複数のTEとの間の
接続はマルチポイント方式およびポイント・ツウ・ポイ
ント方式が勧告されている。すなわち、マルチポイント
方式は第2図(a)に示すように、NTから配線された送
信バス12A、受信バス12BにTE11−1,11−2,11−Nのそれ
ぞれが並列に多数点で接続されている。ポイント・ツウ
・ポイント方式は第2図(b)に示すように、NT10から
各TE11−1〜11−Nにそれぞれ送信線13A〜15A,受信線1
3B〜15Bにより1対1に接続されていた。
I勧告に記述されているように、NTと複数のTEとの間の
接続はマルチポイント方式およびポイント・ツウ・ポイ
ント方式が勧告されている。すなわち、マルチポイント
方式は第2図(a)に示すように、NTから配線された送
信バス12A、受信バス12BにTE11−1,11−2,11−Nのそれ
ぞれが並列に多数点で接続されている。ポイント・ツウ
・ポイント方式は第2図(b)に示すように、NT10から
各TE11−1〜11−Nにそれぞれ送信線13A〜15A,受信線1
3B〜15Bにより1対1に接続されていた。
この従来のユーザ・網インタフェース方式の接続方式
では、マルチポイント方式の場合、複数台のTEが一つの
送信バス、受信バスに接続されるので、インピーダンス
マッチングが難しい欠点があり、さらに複数台のTEが時
分割で送信するためにNTの受信点では、受信系列中に位
相差のあるデータが受信される欠点がある。またポイン
ト・ツウ・ポイント方式の場合にはNTと複数TE間の配線
数が多いという欠点がある。
では、マルチポイント方式の場合、複数台のTEが一つの
送信バス、受信バスに接続されるので、インピーダンス
マッチングが難しい欠点があり、さらに複数台のTEが時
分割で送信するためにNTの受信点では、受信系列中に位
相差のあるデータが受信される欠点がある。またポイン
ト・ツウ・ポイント方式の場合にはNTと複数TE間の配線
数が多いという欠点がある。
本発明のユーザ・網インタフェースはISDNのユーザ・
網インタフェース方式において、網終端装置からN(N
は2以上の整数)個の端末装置に対しては1対Nのマル
チポイント方式の接続とし、前記各端末装置から前記網
終端装置に対しては1対1のポイント・ツウ・ポイント
方式の接続している。
網インタフェース方式において、網終端装置からN(N
は2以上の整数)個の端末装置に対しては1対Nのマル
チポイント方式の接続とし、前記各端末装置から前記網
終端装置に対しては1対1のポイント・ツウ・ポイント
方式の接続している。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。1はNT
(網終端装置)、2−1〜2−NはTE(端末装置)であ
り、NTとTEとの間の接続は、NTからTE方向に対しては送
信バス3Aからマルチポイント方式で送信バス3Aおよび接
続線3B,3Cにより各TE2−1〜2−Nに接続している。一
方、TE2−1〜2−NからNT1の方向に対しては受信線4A
〜4Cによりポイント・ツウ・ポイント方式で接続してい
る。したがってTEからNTへの受信の際には時分割データ
受信を行ってもマルチポイント方式のような各データの
位相差が生ずることがない。
(網終端装置)、2−1〜2−NはTE(端末装置)であ
り、NTとTEとの間の接続は、NTからTE方向に対しては送
信バス3Aからマルチポイント方式で送信バス3Aおよび接
続線3B,3Cにより各TE2−1〜2−Nに接続している。一
方、TE2−1〜2−NからNT1の方向に対しては受信線4A
〜4Cによりポイント・ツウ・ポイント方式で接続してい
る。したがってTEからNTへの受信の際には時分割データ
受信を行ってもマルチポイント方式のような各データの
位相差が生ずることがない。
以上説明したように本発明は、NTからTE方向に対して
マルチポイント形式とし、TEからNT方向に対してポイン
ト・ツウ・ポイント方式としたので、従来例と比較し
て、インピーダンスマッチングか容易なことと、さらに
TEからNT方向のデータ伝送に際して、1つのデータ系列
中に位相差が生じない効果がある。また、従来例と比較
して、送信バスの方向の配線数が少なくてすむ効果があ
る。
マルチポイント形式とし、TEからNT方向に対してポイン
ト・ツウ・ポイント方式としたので、従来例と比較し
て、インピーダンスマッチングか容易なことと、さらに
TEからNT方向のデータ伝送に際して、1つのデータ系列
中に位相差が生じない効果がある。また、従来例と比較
して、送信バスの方向の配線数が少なくてすむ効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図(a),
(b)は従来のユーザ・網インタフェース方式の構成図
である。 1,10……NT(網終端装置)、2−1〜2−N,11−1〜11
−N……TE(端末装置)3A,12A……送信バス、3B,3C…
…接続線、4A〜4C……受信線、12B……受信バス、13A〜
15A……送信線、13B〜15B……受信線。
(b)は従来のユーザ・網インタフェース方式の構成図
である。 1,10……NT(網終端装置)、2−1〜2−N,11−1〜11
−N……TE(端末装置)3A,12A……送信バス、3B,3C…
…接続線、4A〜4C……受信線、12B……受信バス、13A〜
15A……送信線、13B〜15B……受信線。
Claims (1)
- 【請求項1】ISDNのユーザ・網インタフェース方式にお
いて、網終端装置からN(Nは2以上の整数)個の端末
装置に対しては1対Nのマルチポイント方式の接続と
し、前記各端末装置から前記網終端装置に対しては1対
1のポイント・ツウ・ポイント方式の接続とすることを
特徴とするユーザ・網インタフェース方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169111A JP2621592B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ユーザ・網インタフェース方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169111A JP2621592B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ユーザ・網インタフェース方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457591A JPH0457591A (ja) | 1992-02-25 |
JP2621592B2 true JP2621592B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=15880506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169111A Expired - Lifetime JP2621592B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ユーザ・網インタフェース方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621592B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2169111A patent/JP2621592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457591A (ja) | 1992-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4916690A (en) | Division multiplex packet switching circuit using a circular shift register | |
US3936602A (en) | Full duplex data transmission system using two speeds of diphase signal for simplified sync | |
GB2185658A (en) | Data transmission equipment | |
US4607364A (en) | Multimode data communication system | |
JP3094087B2 (ja) | インタフエースユニツト | |
US4516236A (en) | Full-duplex transmission of bit streams serially and in bit-synchronism on a bus between two terminals. | |
JP2621592B2 (ja) | ユーザ・網インタフェース方式 | |
JPH07509110A (ja) | 通信セルの順序の維持の下に複数の並列接続線路を介して通信セル流を転送する方法 | |
CN1075837A (zh) | 传输通信技术信号的方法 | |
IE55641B1 (en) | Data and signaling time slot transfer and processing system for a set of multiplex lines | |
CA1189928A (en) | Full-duplex transmission of bit streams serially and in bit-synchronism on a bus between two terminals | |
CA2037488C (en) | Communication terminal equipment | |
JP2594615B2 (ja) | Isdn端末アダプタ装置 | |
GB2166626A (en) | A system of matrix interconnected local area networks | |
KR960009912B1 (ko) | 시리얼 통신장치의 통신회선 확장장치 | |
JP2815232B2 (ja) | 構内交換機におけるisdn端末収容方式 | |
JP2752928B2 (ja) | Insネット64用のdsu−端末間接続方法 | |
JP3772465B2 (ja) | ディジタル回線接続システム | |
JP2906823B2 (ja) | 光加入者伝送システム及び加入者時分割双方向通信システム | |
JPS6481596A (en) | Extension communication system in isdn user bus | |
JPH0376444A (ja) | ディジタル多重化装置のマルチポーリング方式 | |
JP2001308871A (ja) | データ多重装置およびそのデータ処理方法 | |
JPH057188A (ja) | デイジタル伝送システムの多重化装置 | |
JPH0818547A (ja) | ピンポン伝送制御システム | |
JPH0287743A (ja) | 回線多重化装置 |