JP2621514B2 - ワーク分離装置 - Google Patents

ワーク分離装置

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JP2621514B2
JP2621514B2 JP27821989A JP27821989A JP2621514B2 JP 2621514 B2 JP2621514 B2 JP 2621514B2 JP 27821989 A JP27821989 A JP 27821989A JP 27821989 A JP27821989 A JP 27821989A JP 2621514 B2 JP2621514 B2 JP 2621514B2
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Japan
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work
recess
pressing
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transport mechanism
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博行 阿達
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、内接歯車ポンプのリング状のアウ
ターロータと星形のインナーロータとを分離するワーク
分離装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、内接歯車ポンプのリング状のアウターロータ
と星形のインナーロータの各両端面は、インナーロータ
をアウターロータ内に嵌め込んだ状態で、両頭研摩して
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述したようにして、アウターロータとイ
ンナーロータの各両単面を研摩した場合、研摩によって
生じるバリのために、研摩後の両ロータを円滑に取り外
すことが難しいという問題がある。そして、従来は、人
手に頼って、アウターロータ内からインナーロータを外
していたが、時間がかかり、作業性が悪いという問題が
ある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、例えば、内接歯車ポンプのアウター
ロータとインナーロータのように、リング状の第1のワ
ークの内部に嵌め込まれた第2のワークを容易にかつ円
滑に取り外すことができ、作業能率を大幅に向上させる
ことができるワーク分離装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のワーク分離装置
は、第1のワークの内部に第2のワークが嵌め込まれた
状態において、これらのワークを凹部に装着して搬送す
る搬送機構と、この搬送機構に設けられ上記第1のワー
クの内径より大きくかつ第1のワークの外径より小さく
形成された第1の凹所と、この第1の凹所の上方に設け
られ上記第2のワークを第1のワーク内から抜き出す第
1の押圧機構と、上記搬送機構に設けられ上記第1のワ
ークより大きく形成された第2の凹所と、この第2の凹
所の上方に設けられ上記第1のワークを上記凹所から押
し出す第2の押圧機構とを備えたものである。
〔作用〕
本発明のワーク分離装置にあっては、搬送機構の凹部
に、第2のワークを嵌め込んだ第1のワークを装着して
搬送し、搬送機構の第1の凹所において、第1の押圧機
構によって、第2のワークを第1のワークの内部から抜
き出した後、搬送機構の第2の凹所において、第2の押
圧機構によって、第1のワークを凹部から押し出す。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第6図に基づいて本発明の一実施
例を説明する。
第1図ないし第6図において符号1はベルトコンベア
であり、このベルトコンベア1の搬出口には回転テーブ
ル2が回転自在に設けられている。この回転テーブル2
の外周には等間隔に4個の円弧状の凹部3が形成されて
おり、かつ回転テーブル2の下方にはこの回転テーブル
2を90゜毎に間欠回転させる回転機構4が配置されてい
る。また、回転テーブル2の外方には円弧状のガイド5
が配置されている。そして、上記回転テーブル2の下方
にはベース6が設置されており、このベース6の、上記
ベルトコンベア1の搬出口位置から90゜及び180゜離れ
た位置には、貫通孔7,8がそれぞれ形成されている。
上記貫通孔7は、リング状のアウターロータ(第1の
ワーク)9の最大内径より大きくかつ外径より小さく形
成されている。また、上記貫通孔8は、上記アウターロ
ータ9の外径より大きく形成されている。そして、上記
ベース6の貫通孔7,8の上方には押圧具11,12が昇降自在
にそれぞれ設けられており、これらの押圧具11,12を支
持する押圧シリンダ13,14がそれぞれベース6の上方に
配置されている。さらに、上記ベース6の各貫通孔7,8
の下方にはそれぞれシュート15,16が配置されている。
上記のように構成されたワーク分離装置にあっては、
星状のインナーロータ(第2のワーク)10をアウターロ
ータ9内に嵌入した状態で、ベルトコンベア1により両
ロータ9,10を搬送して回転テーブル2の凹部3に装着す
る。次いで、回転テーブル2を、第1図において反時計
回りに90゜回転して、凹部3内に装着された両ロータ9,
10をベース6の貫通孔7の上方に位置させた後、押圧シ
リンダ13の押圧具11を下降させて、この押圧具11によ
り、インナーロータ10を下方に押圧してアウターロータ
9から抜き出し、貫通孔7内から下方のシュート15上に
払い出す。
続いて、回転テーブル2を、第1図において反時計回
りに90゜回転して、凹部3内に装着されたアウターロー
タ9をベース6の貫通孔8の上方に位置させた後、押圧
シリンダ14の押圧具12を下降させて、この押圧具12によ
り、アウターロータ9を貫通孔8から押し出して下方の
シュート16上に払い出す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のワーク分離装置は、第
1のワークの内部に第2のワークが嵌め込まれた状態に
おいて、これらのワークを凹部に装着して搬送する搬送
機構と、この搬送機構に設けられ上記第1のワークの内
径より大きくかつ第1のワークの外径より小さく形成さ
れた第1の凹所と、この第1の凹所の上方に設けられ上
記第2のワークを第1のワーク内から抜き出す第1の押
圧機構と、上記搬送機構に設けられ上記第1のワークよ
り大きく形成された第2の凹所と、この第2の凹所の上
方に設けられ上記第1のワークを上記凹部から押し出す
第2の押圧機構とを備えたものであるから、搬送機構の
凹部に、第2のワークを嵌め込んだ第1のワークを装着
して搬送し、搬送機構の第1の凹所において、第1の押
圧機構によって、第2のワークを第1のワークの内部か
ら抜き出した後、搬送機構の第2の凹所において、第2
の押圧機構によって、第1のワークを凹部から押し出す
ことにより、リング状の第1のワークの内部に嵌め込ま
れた第2のワークを容易にかつ円滑に取り外すことがで
き、作業能率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は側面図、第
4図は第1の凹所部分の平面図、第5図は同断面図、第
6図は第2の凹所部分の断面図である。 2……回転テーブル(搬送機構)、3……凹部、7……
貫通孔(第1の凹所)、8……貫通孔(第2の凹所)、
9……アウターロータ(第1のワーク)、10……インナ
ーロータ(第2のワーク)、11……押圧具(第1の押圧
機構)、12……押圧具(第2の押圧機構)、13……押圧
シリンダ(第1の押圧機構)、14……押圧シリンダ(第
2の押圧機構)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング状の第1のワークと、この第1のワ
    ークの内部に嵌め込まれる第2のワークとを分離するワ
    ーク分離装置であって、 上記第1のワークの内部に第2のワークが嵌め込まれた
    状態において、これらのワークを凹部に装着して搬送す
    る搬送機構と、この搬送機構に設けられ上記第1のワー
    クの内径より大きくかつ第1のワークの外径より小さく
    形成された第1の凹所と、この第1の凹所の上方に設け
    られ上記第2のワークを第1のワーク内から抜き出す第
    1の押圧機構と、上記搬送機構に設けられ上記第1のワ
    ークより大きく形成された第2の凹所と、この第2の凹
    所の上方に設けられ上記第1のワークを上記凹部から押
    し出す第2の押圧機構とを具備したことを特徴とするワ
    ーク分離装置。
JP27821989A 1989-10-25 1989-10-25 ワーク分離装置 Expired - Lifetime JP2621514B2 (ja)

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JPH03143825A JPH03143825A (ja) 1991-06-19
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