JP2620740B2 - 弱磁性を利用したゲーム用コイン選別装置 - Google Patents
弱磁性を利用したゲーム用コイン選別装置Info
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- JP2620740B2 JP2620740B2 JP4152617A JP15261792A JP2620740B2 JP 2620740 B2 JP2620740 B2 JP 2620740B2 JP 4152617 A JP4152617 A JP 4152617A JP 15261792 A JP15261792 A JP 15261792A JP 2620740 B2 JP2620740 B2 JP 2620740B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲーム機に用いるため
のコインおよびコイン選別装置に関し、特に、所定の弱
磁性を有するコインおよびコインの性質を利用して投入
コインを選別するためのコイン選別装置に関するもので
ある。
のコインおよびコイン選別装置に関し、特に、所定の弱
磁性を有するコインおよびコインの性質を利用して投入
コインを選別するためのコイン選別装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】上述のようなコイン選別装置を用いるも
のとして、たとえば、スロットマシンがある。従来のス
ロットマシンを操作するためには、クロムメッキした黄
銅製コインが一般に用いられている。選別装置を用いて
特定のゲーム用コインを他のコインと選別するために
は、特定のゲーム用コインの直径や厚みを他のコインか
ら相違させる必要がある。
のとして、たとえば、スロットマシンがある。従来のス
ロットマシンを操作するためには、クロムメッキした黄
銅製コインが一般に用いられている。選別装置を用いて
特定のゲーム用コインを他のコインと選別するために
は、特定のゲーム用コインの直径や厚みを他のコインか
ら相違させる必要がある。
【０００３】しかしながら、多種類のゲーム用コインの
需要にともない、コインの寸法を相違させることだけで
はこの需要に応じることが困難となっている。このた
め、種々の材質のゲーム用コインが提案されている。た
とえば、実開昭６３−１１０９７７号公報に開示された
合成樹脂材料製コインや、特開昭５５−１０６３２号公
報および特開昭６２−２７９０２号公報に開示された異
種金属板を種々の形で組み合わせてなるコインが提案さ
れている。
需要にともない、コインの寸法を相違させることだけで
はこの需要に応じることが困難となっている。このた
め、種々の材質のゲーム用コインが提案されている。た
とえば、実開昭６３−１１０９７７号公報に開示された
合成樹脂材料製コインや、特開昭５５−１０６３２号公
報および特開昭６２−２７９０２号公報に開示された異
種金属板を種々の形で組み合わせてなるコインが提案さ
れている。
【０００４】なお、本発明に関連する従来技術として、
磁石を用いて非磁性コインを正コイン、強磁性コインを
不正コインとして選別する手段が、特公昭６３−２９３
０８号公報および実開昭６２−３０１４３号公報に開示
されている。
磁石を用いて非磁性コインを正コイン、強磁性コインを
不正コインとして選別する手段が、特公昭６３−２９３
０８号公報および実開昭６２−３０１４３号公報に開示
されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ゲーム用コインは、従来の単一金属製ゲーム用コインに
比べて、耐久性が劣り、さらに、従来のゲーム機に一般
に用いられている安価でしかも信頼性の高いコイン選別
装置では選別が不可能であり、かなり高価な電子式選別
装置を使用する必要が生じるという問題がある。そこ
で、本発明の第１の技術的課題は、上記欠点に鑑み、材
質的に贋造が困難で、耐久性にすぐれ、大量生産が容易
で、さらに、コイン選別装置を用いて非磁性コインおよ
び強磁性コインを不正コインとしてこれらの不正コイン
から識別可能なゲーム用コインを提供することである。
ゲーム用コインは、従来の単一金属製ゲーム用コインに
比べて、耐久性が劣り、さらに、従来のゲーム機に一般
に用いられている安価でしかも信頼性の高いコイン選別
装置では選別が不可能であり、かなり高価な電子式選別
装置を使用する必要が生じるという問題がある。そこ
で、本発明の第１の技術的課題は、上記欠点に鑑み、材
質的に贋造が困難で、耐久性にすぐれ、大量生産が容易
で、さらに、コイン選別装置を用いて非磁性コインおよ
び強磁性コインを不正コインとしてこれらの不正コイン
から識別可能なゲーム用コインを提供することである。
【０００６】
【０００７】 本発明にかかるゲーム用コインは、実質
的に常磁性を示すように非磁性材料および強磁性材料か
ら構成されたゲーム用コインであって、当該非磁性材料
が銅と亜鉛とを含む黄銅から構成され、当該強磁性材料
が当該黄銅中に均一に分散する鉄粉であることを特徴と
する。
的に常磁性を示すように非磁性材料および強磁性材料か
ら構成されたゲーム用コインであって、当該非磁性材料
が銅と亜鉛とを含む黄銅から構成され、当該強磁性材料
が当該黄銅中に均一に分散する鉄粉であることを特徴と
する。
【０００９】 また、本発明にかかるゲーム用コイン
は、請求項１記載の構成に加え、容量で３〜３．５％の
鉄粉と、同じく６５％の銅と、残量に相当する亜鉛から
構成されていることを特徴とする。
は、請求項１記載の構成に加え、容量で３〜３．５％の
鉄粉と、同じく６５％の銅と、残量に相当する亜鉛から
構成されていることを特徴とする。
【００１０】
【００１１】
【００１２】
【００１３】
【００１４】
【００１５】
【００１６】
【００１７】
【００１８】
【００１９】
【００２０】
【００２１】
【００２２】
【００２３】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明の第１の実施例によれば、ゲーム用コイン
として弱磁性コインは、正コインとしての実質的に常磁
性を示す弱磁性を有するものである。この弱磁性コイン
は、非磁性材料および強磁性材料から以下に述べる方法
により製造された。
する。本発明の第１の実施例によれば、ゲーム用コイン
として弱磁性コインは、正コインとしての実質的に常磁
性を示す弱磁性を有するものである。この弱磁性コイン
は、非磁性材料および強磁性材料から以下に述べる方法
により製造された。
【００２４】容量で３．３〜３．５％の鉄粉と、６５％
の銅と、残量に相当する亜鉛を準備し、強磁性材料とし
ての鉄粉を、非磁性材料としての銅と亜鉛とを含む黄銅
の溶湯中に混合した。また、非磁性材料としては、樹脂
やセラミックスを用いてもよい。
の銅と、残量に相当する亜鉛を準備し、強磁性材料とし
ての鉄粉を、非磁性材料としての銅と亜鉛とを含む黄銅
の溶湯中に混合した。また、非磁性材料としては、樹脂
やセラミックスを用いてもよい。
【００２５】溶湯を電磁攪拌して鉄粉を溶湯中に均一に
分散させた。鉄粉の含量の上限値を容量で８％とするの
は、これより多くなると均一に混合できず、凝集し、互
いに結合して塊を形成し、その結果、磁石による磁化作
用を局部的に強く受けて強磁性材料と同様の作用を生じ
るからである。また、下限値を容量で２％とするのは、
これより少ないと弱磁性効果が生じないからである。溶
湯を凝固して鋳片を形成し、つぎに、この鋳片を厚さ
２．１ｍｍの板材に圧延した。板材をプレス機でコイニ
ングした後ニッケルメッキを施した。このようにして、
直径２４．２６ｍｍ重さ７ｇの弱磁性コインを製造し
た。
分散させた。鉄粉の含量の上限値を容量で８％とするの
は、これより多くなると均一に混合できず、凝集し、互
いに結合して塊を形成し、その結果、磁石による磁化作
用を局部的に強く受けて強磁性材料と同様の作用を生じ
るからである。また、下限値を容量で２％とするのは、
これより少ないと弱磁性効果が生じないからである。溶
湯を凝固して鋳片を形成し、つぎに、この鋳片を厚さ
２．１ｍｍの板材に圧延した。板材をプレス機でコイニ
ングした後ニッケルメッキを施した。このようにして、
直径２４．２６ｍｍ重さ７ｇの弱磁性コインを製造し
た。
【００２６】このようにして製造した弱磁性コインにお
いて、鉄粉は黄銅中に均一に分散混入されており、７０
０〜８００ガウスの第２の磁束密度を有する第２の磁石
によっては吸着されず４０００〜５０００ガウスの第１
の磁束密度を有する第１の磁石によって吸着される弱磁
性を有していた。したがって、この弱磁性コインは、鉄
製コインまたは鉄板と黄銅板をサンドイッチ状に重ね合
わせた複合コインなどの強磁性コインを吸着できる７０
０〜８００ガウスの磁束密度を有する強磁性コイン吸着
用磁石によっては吸着されない。
いて、鉄粉は黄銅中に均一に分散混入されており、７０
０〜８００ガウスの第２の磁束密度を有する第２の磁石
によっては吸着されず４０００〜５０００ガウスの第１
の磁束密度を有する第１の磁石によって吸着される弱磁
性を有していた。したがって、この弱磁性コインは、鉄
製コインまたは鉄板と黄銅板をサンドイッチ状に重ね合
わせた複合コインなどの強磁性コインを吸着できる７０
０〜８００ガウスの磁束密度を有する強磁性コイン吸着
用磁石によっては吸着されない。
【００２７】以下、本発明の第２の実施例による、非磁
性コインおよび強磁性コインを不正コインとしてこれら
の不正コインから弱磁性コインを識別するコイン選別装
置について説明する。
性コインおよび強磁性コインを不正コインとしてこれら
の不正コインから弱磁性コインを識別するコイン選別装
置について説明する。
【００２８】図１〜５を参照すると、上端入口１は、ゲ
ーム機の表板に設けられたコイン投入口（図示せず）か
ら挿入された投入コインを受けるものである。コイン投
入口は、所定の直径および幅を有するコインは挿入でき
るが、これより大きな直径および幅を有するコインは挿
入できないような寸法を有している。
ーム機の表板に設けられたコイン投入口（図示せず）か
ら挿入された投入コインを受けるものである。コイン投
入口は、所定の直径および幅を有するコインは挿入でき
るが、これより大きな直径および幅を有するコインは挿
入できないような寸法を有している。
【００２９】投入コインをコイン投入口からほぼ垂直方
向に落下させる入口コイン通路２が、固定側板３と、こ
の固定側板３にヒンジ手段４によって開放可能に連結さ
れた可動側板５との間に設けられている。
向に落下させる入口コイン通路２が、固定側板３と、こ
の固定側板３にヒンジ手段４によって開放可能に連結さ
れた可動側板５との間に設けられている。
【００３０】７００〜８００ガウスの第２の磁束密度を
有する強磁性コイン吸着用磁石１４が、入口コイン通路
２の側面の、コイン投入口の下流位置に配置されてい
る。図示の例では、吸着用磁石１４は、保持具１５によ
って入口コイン通路２の可動側板５に取り付けられてい
る。吸着用磁石１４の端面は、入口コイン通路２内にの
ぞんでいる。
有する強磁性コイン吸着用磁石１４が、入口コイン通路
２の側面の、コイン投入口の下流位置に配置されてい
る。図示の例では、吸着用磁石１４は、保持具１５によ
って入口コイン通路２の可動側板５に取り付けられてい
る。吸着用磁石１４の端面は、入口コイン通路２内にの
ぞんでいる。
【００３１】強磁性コインがコイン投入口から投入され
入口コイン通路２内に落下すると、強磁性コインは吸着
用磁石１４によって吸着され入口コイン通路２内に保留
される。保留された強磁性コインは、返却レバー２４を
押し下げることにより公知の方式で返却される。一方、
弱磁性コインの落下時には、吸着用磁石１４は弱磁性コ
インを通過させる。
入口コイン通路２内に落下すると、強磁性コインは吸着
用磁石１４によって吸着され入口コイン通路２内に保留
される。保留された強磁性コインは、返却レバー２４を
押し下げることにより公知の方式で返却される。一方、
弱磁性コインの落下時には、吸着用磁石１４は弱磁性コ
インを通過させる。
【００３２】入口コイン通路２の下部には、直径および
重量チェック用クレードル６がピン７により可動側板５
の外側に枢着されている。このクレードル６には、係合
片８および９が設けられており、係合片８および９はそ
れぞれ可動側板５に形成された窓１０および１１を経て
入口コイン通路２内に突出している。
重量チェック用クレードル６がピン７により可動側板５
の外側に枢着されている。このクレードル６には、係合
片８および９が設けられており、係合片８および９はそ
れぞれ可動側板５に形成された窓１０および１１を経て
入口コイン通路２内に突出している。
【００３３】直径２４．２６ｍｍ重さ７ｇの弱磁性コイ
ンは、入口コイン通路２を落下し、クレードル６の両係
合片８および９と係合してクレードル６を回転させる。
つづいて、弱磁性コインはクレードル６から傾斜レール
１２上に移る。
ンは、入口コイン通路２を落下し、クレードル６の両係
合片８および９と係合してクレードル６を回転させる。
つづいて、弱磁性コインはクレードル６から傾斜レール
１２上に移る。
【００３４】傾斜レール１２は入口端と出口端を有し、
コインを入口端から出口端に基準走行速度で転動させ、
出口端から放物線状軌跡に沿ってコインを飛び出させる
ものである。傾斜レール１２上を転動するコインは、磁
界を横切り、その作用を受けて基準走行速度が減少し放
物線状軌跡が偏向する。磁界は、可動側板５に固着され
た走行速度減少用磁石としての制動用磁石１３と、制動
用磁石１３に対向する位置で固定側板３に設けられた磁
路鋼板とにより形成される。この結果、既知のようにコ
インの材質に対応する磁気制動作用を受けるため、弱磁
性コインと非磁性コインとでは放物線状軌跡が異なる。
コインを入口端から出口端に基準走行速度で転動させ、
出口端から放物線状軌跡に沿ってコインを飛び出させる
ものである。傾斜レール１２上を転動するコインは、磁
界を横切り、その作用を受けて基準走行速度が減少し放
物線状軌跡が偏向する。磁界は、可動側板５に固着され
た走行速度減少用磁石としての制動用磁石１３と、制動
用磁石１３に対向する位置で固定側板３に設けられた磁
路鋼板とにより形成される。この結果、既知のようにコ
インの材質に対応する磁気制動作用を受けるため、弱磁
性コインと非磁性コインとでは放物線状軌跡が異なる。
【００３５】本発明の装置はさらに、傾斜レール１２の
出口端に保持具１８により取り付けた案内用磁石１７を
備えている。案内用磁石１７は円形断面と、円弧面１９
を有している。案内用磁石１７は４０００〜５０００ガ
ウスの第１の磁束密度を有している。
出口端に保持具１８により取り付けた案内用磁石１７を
備えている。案内用磁石１７は円形断面と、円弧面１９
を有している。案内用磁石１７は４０００〜５０００ガ
ウスの第１の磁束密度を有している。
【００３６】図５を参照すると、案内用磁石１７は、弱
磁性コインＡを円弧面１９に沿って出口端の下側に案内
し、弱磁性コインＡを出口端の下側から飛び出させる。
弱磁性コイン１は、吸着力によって円弧面１９に沿って
案内され矢印Ｂに示すように転向される。振分片２３に
より、弱磁性コインＡは正コインとして、傾斜レール１
２の下方に配置された正コイン受入口２０に案内され、
矢印Ｃで示すように正コイン受入口２０を通過する。
磁性コインＡを円弧面１９に沿って出口端の下側に案内
し、弱磁性コインＡを出口端の下側から飛び出させる。
弱磁性コイン１は、吸着力によって円弧面１９に沿って
案内され矢印Ｂに示すように転向される。振分片２３に
より、弱磁性コインＡは正コインとして、傾斜レール１
２の下方に配置された正コイン受入口２０に案内され、
矢印Ｃで示すように正コイン受入口２０を通過する。
【００３７】黄銅またはニッケル製の不正コインなどの
非磁性コインＤは傾斜レール１２上を転動した後、案内
用磁石１７の吸着力の影響を受けることなく放物線状軌
跡Ｅに沿って飛び出す。非磁性コインＤは、非磁性コイ
ンＤの動きを緩衝するための緩衝用リベット２１に衝突
し、矢印Ｆで示すように返却口２２を通過して既知のよ
うに返却される。
非磁性コインＤは傾斜レール１２上を転動した後、案内
用磁石１７の吸着力の影響を受けることなく放物線状軌
跡Ｅに沿って飛び出す。非磁性コインＤは、非磁性コイ
ンＤの動きを緩衝するための緩衝用リベット２１に衝突
し、矢印Ｆで示すように返却口２２を通過して既知のよ
うに返却される。
【００３８】
【発明の効果】本発明によれば、他のゲーム用コインと
は明確に識別され得るゲーム用コインと、かかるゲーム
用コインを確実に識別できる識別装置を提供することが
できる。
は明確に識別され得るゲーム用コインと、かかるゲーム
用コインを確実に識別できる識別装置を提供することが
できる。
【００３９】
【図１】本発明の実施例による装置の斜視図である。
【図２】図１に示す装置の概略正面図である。
【図３】図１に示す装置の概略側面図である。
【図４】図１に示す装置の概略背面図である。
【図５】図１の示す装置の動作説明図である。
１ 上端入口 ２ 入口コイン通路 ３ 固定側板 ４ ヒンジ手段 ５ 可動側板 ６ クレードル ７ ピン ８ 係合片 ９ 係合片 １０ 窓 １１ 窓 １２ 傾斜レール １３ 制動用磁石 １４ 強磁性コイン吸着用磁石 １５ 保持具 １７ 案内用磁石 １８ 保持具 １９ 円弧面 ２０ 正コイン受入口 ２１ 緩衝用リベット ２２ 返却口 ２３ 振分片 ２４ 返却レバー
Claims (2)
- 【請求項１】 実質的に常磁性を示すように非磁性材料
および強磁性材料から構成されたゲーム用コインであっ
て、 当該非磁性材料が銅と亜鉛とを含む黄銅から構成され、 当該強磁性材料が当該黄銅中に均一に分散する鉄粉であ
ることを特徴とするゲーム用コイン。 - 【請求項２】 容量で３〜３．５％の鉄粉と、同じく６
５％の銅と、残量に相当する亜鉛から構成されているこ
とを特徴とする請求項１記載のゲーム用コイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4152617A JP2620740B2 (ja) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | 弱磁性を利用したゲーム用コイン選別装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13241191 | 1991-03-27 | ||
| JP3-132411 | 1991-03-27 | ||
| JP4152617A JP2620740B2 (ja) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | 弱磁性を利用したゲーム用コイン選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06176250A JPH06176250A (ja) | 1994-06-24 |
| JP2620740B2 true JP2620740B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=26466995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4152617A Expired - Fee Related JP2620740B2 (ja) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | 弱磁性を利用したゲーム用コイン選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2620740B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006309655A (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Yuujin:Kk | コイン選別装置 |
| JP4613288B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2011-01-12 | 旭精工株式会社 | 弱着磁性バイメタルコイン用セレクタ |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49119696A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-15 | ||
| JPS5246000A (en) * | 1975-10-08 | 1977-04-12 | Anritsu Corp | Coin selecting apparatus |
| JPS5257894A (en) * | 1975-11-07 | 1977-05-12 | Daiwa Seiko Co | Coin selecting device |
| JPS60109173U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 株式会社田村電機製作所 | 硬貨選別装置 |
| JPS61138488A (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-25 | 助川電気工業株式会社 | シ−ス型ヒ−タのカラ−熔接方法 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP4152617A patent/JP2620740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06176250A (ja) | 1994-06-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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