JP2619569B2 - 自動車用着脱式ハッチルーフ - Google Patents

自動車用着脱式ハッチルーフ

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JP2619569B2
JP2619569B2 JP3006527A JP652791A JP2619569B2 JP 2619569 B2 JP2619569 B2 JP 2619569B2 JP 3006527 A JP3006527 A JP 3006527A JP 652791 A JP652791 A JP 652791A JP 2619569 B2 JP2619569 B2 JP 2619569B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の着脱式ハッ
チルーフ、特に、このルーフに設けられたハッチ側ウエ
ザストリップを、このルーフの着脱動作時に伸縮させる
ことができるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】着脱式ハッチルーフとしては、例えば図
5に示すように、大略四角形状を呈するハッチルーフ本
体1にルーフサイドフィニッシャー2が装着されると共
に、このフィニッシャー2に図示省略のドアウインドウ
パネルとの間をシールするハッチ側ウエザストリップ3
が装着されている。
【0003】そのルーフサイドフィニッシャー2には、
図示省略のロッキングレバーが設けられると共に、この
ロッキングレバーの回動により、進退動される一対のロ
ッキングロッド4が設けられている。
【0004】また、ハッチ側ウエザストリップ3には、
図6に示すように、両端部3aに位置調整用の長孔5a
が開設された芯金5がインサートされている。そして、
この芯金5がルーフサイドフィニッシャー2にネジ止め
されて取り付けられるようになっている。
【0005】そして、この着脱式ハッチルーフが図4に
示すような車体のルーフ開口部6に着脱されるようにな
っている。すなわち、この着脱式ハッチルーフを装着す
るには、ロッキングロッド4が後退した状態から、ルー
フ開口部6にセットし、その後、ロッキングレバーを回
動させてロッキングロッド4を前進させて、車体側に設
けられたフィメール7の係合孔7aに嵌合させる。これ
により、着脱式ハッチルーフの装着が完了することとな
る。
【0006】この装着状態では、ハッチ側ウエザストリ
ップ3の両端部3aが、車体側に設けられた車体側ウエ
ザストリップ8と当接して連続し、図示省略のドアウイ
ンドウパネルとの間をシールするようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の着脱式ハッチルーフにあっては、ハッチ側ウ
エザストリップ3の芯金5の長孔5aを介して位置調整
してルーフサイドフィニッシャー2にビス止めしている
ため、車体やハッチ全体の組立が終了した後、ハッチ側
ウエザストリップ3のビス止めにより調整して、車体側
ウエザストリップ8との合わせ面の調整を行なわなけれ
ばならず、調整作業が面倒である。また、予め、組立終
了前に、ハッチ側ウエザストリップ3をネジ止めしてし
まうと、車体側ウエザストリップ8との合わせ面精度を
確保することは難しく、着脱式ハッチルーフの装着時に
両ウエザストリップ3,8の端末部同士がラップして装
着が困難になったり、離間してシール性が悪化したりす
る虞がある。
【0008】この対策として、例えば特開昭61ー54
323号公報に記載されたように、ハッチ側ウエザスト
リップを伸縮させるものがあるが、連動レバー36、ボ
ール45,46、ガイド板37および駆動レバー38等
の多くの部材を必要とし、構造が複雑になると共に、伸
長時等にハッチルーフ側ウエザーストリップ11の端部
が浮いてリテーナ9との間に間隙を生じシール性の悪化
や外観品質の低下を招く、という問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる従来
の課題に着目してなされたもので、請求項1記載の発明
は、着脱式ハッチルーフ本体の車外側の側縁部に、車両
前後方向に沿ってルーフサイドフィニッシャーが配設さ
れ、該ルーフサイドフィニッシャーにロッキングレバー
を可動自在に配設し、該ロッキングレバーを可動させる
ことにより、前記ルーフサイドフィニッシャーからロッ
キングロッドを車両前後方向に進退動させて、前進時に
車体側に設けられたフィメールに係合させ、後退時に離
脱させ、更に、前記ルーフサイドフィニッシャーに、ド
アウインドウパネルの上端部との間をシールすると共に
車体側ウエザストリップ側の部分が伸縮可能にされて端
部が車体側ウエザストリップと当接するハッチ側ウエザ
ストリップが装着された自動車用着脱式ハッチルーフに
おいて、前記ハッチ側ウエザストリップの車体側ウエザ
ストリップ側の部分に可動用芯金を埋設し、該可動用芯
金に一対の被押圧部を車両前後方向に所定間隔を持って
配設し、該両一対の被押圧部を前記ルーフサイドフィニ
ッシャーの開口部を介して前記ルーフサイドフィニッシ
ャー内に突設し、前記両被押圧部の間に挿入され、前記
ロッキングロッドの進退動時に前記被押圧部を押圧して
前記ハッチ側ウエザストリップを伸縮させる可動用レバ
ーを前記ロッキングロッドに突設し、前記両被押圧部に
連結して取り付けられて前記ルーフサイドフィニッシャ
ーの開口部の周縁部に摺接する摺動部材を設け、前記ロ
ッキングロッドの前進時に前記ハッチ側ウエザストリッ
プを伸長させ、後退時に短縮させるように設定した自動
車用着脱式ハッチルーフとしたことを特徴としている。
【0010】また、摺動部材には、一対の被押圧部に取
り付けられる一対の取付部と、該両取付部同士を連結す
ると共に両取付部の間でルーフサイドフィニッシャー内
面に摺接する摺動片とを形成することもできる。
【0011】さらに、被押圧部を、薄板状に形成して車
両前後方向に沿わせると共に、摺動部材を、薄板の被押
圧部の可動用レバー側の端面より広い面積の当接面を形
成することもできる。
【0012】しかも、ルーフサイドフィニッシャーに、
一対の被押圧部が挿通される一対の開口部を形成すると
共に、摺動部材の摺動片を該両開口部の間のルーフサイ
ドフィニッシャー内面に摺接させることもできる。
【0013】
【作 用】請求項1記載の手段によれば、着脱式ハッチ
ルーフの装着前の状態では、ロッキングロッドは後退し
ているため、ハッチ側ウエザストリップは短縮されてい
る。従って、この状態で、着脱式ハッチルーフを車体ル
ーフ開口部に装着すると、このハッチ側ウエザストリッ
プは車体側ウエザストリップと離間していることから、
従来のように両ウエザストリップ同士がオーバーラップ
することがなく、着脱式ハッチルーフの装着を容易に行
なうことができる。
【0014】また、この状態から、ロッキングレバーを
可動させて、ロッキングロッドを前進させると、この前
進に応じて、可動用レバーが前進して、可動用芯金の一
方の被押圧部を押圧する。すると、可動用芯金の移動に
より、ハッチ側ウエザストリップが伸長して、このハッ
チ側ウエザストリップの両端部が車体側ウエザストリッ
プの端部に当接してシールされることとなる。これと同
時に、ロッキングロッドが車体側のフィメールに係合し
て着脱式ハッチの装着が完了する。
【0015】この伸長時には、被押圧部に固定された摺
動部材が、ルーフサイドフィニッシャーを摺動すること
により、ハッチ側ウエザストリップの浮き上がりが防止
されて円滑な伸縮動作が行われ、シール性の悪化や外観
品質の低下が防止されることとなる。
【0016】一方、着脱式ハッチルーフを取外す場合に
は、ロッキングレバーを回動させてロッキングロッドを
後退させる。すると、可動用レバーが後退して、可動用
芯金の他方の被押圧部への押圧力が解除される。可動用
芯金の移動により、ハッチ側ウエザストリップが短縮さ
れて、このハッチ側ウエザストリップの両端部が車体側
ウエザストリップの端部から離間する。これにより、着
脱式ハッチルーフを簡単に取り外すことができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。
【0018】図1ないし図3は、この発明の一実施例を
示す図である。
【0019】まず構成を説明すると、この実施例の着脱
式ハッチルーフは、大略四角形状を呈するハッチルーフ
本体1の車体側部側の側縁部に、ルーフサイドフィニッ
シャー2が装着されると共に、このフィニッシャー2に
図示省略のドアウインドウパネルとの間をシールするハ
ッチ側ウエザストリップ3が装着されている。
【0020】そのルーフサイドフィニッシャー2には、
図1に示すように、ロッキングレバー11が軸12によ
り回動自在に設けられると共に、このロッキングレバー
11の両端部に一対のロッキングロッド13の基端部1
3aが回動自在に取り付けられている。このロッキング
ロッド13は、先端部13bがルーフサイドフィニッシ
ャー2の端部壁2aの開口部から突出している。このロ
ッキングレバー11を回動させることにより、ロッキン
グロッド13が進退動されるようになっている。そし
て、このロッキングロッド13には、可動用レバー13
cが突設されている。
【0021】さらに、前記ハッチ側ウエザストリップ3
は、ルーフサイドフィニッシャー2の側面部2bにリテ
ーナ14を介して車両前後方向に沿って配設されてい
る。このハッチ側ウエザストリップ3はリテーナ14内
で多少スライドするように設定されている。詳しくは、
ルーフサイドフィニッシャー側面部2bおよびリテーナ
14には、それぞれ一対の所定長さの長孔状の開口部2
c,14aが開設されている。
【0022】そして、ハッチ側ウエザストリップ3の両
端部3aには、可動用芯金15が埋設され、この可動用
芯金15の被押圧部としての第1,第2被押圧片15
a,15bが前記開口部2c,14aを介してルーフサ
イドフィニッシャー2内に突出している。この第1,第
2被押圧片15a,15bは、薄板状に形成されて車両
前後方向に沿い、しかも、車両前後方向に所定間隔を持
って形成されている。ロッキングロッド13の進退動時
に可動用レバー13cにより、前記第1,第2被押圧片
15a,15bが押圧されるようになっている。
【0023】さらに、この第1,第2被押圧片15a,
15bには、摺動部材16が取り付けられている。すな
わち、この摺動部材16には、第1,第2被押圧片15
a,15bにクリップ17により取り付けられる取付部
16a,16bが設けられ、この取付部16a,16b
が、ルーフサイドフィニッシャー2に摺接する摺動片1
6cにて連結されている。この取付部16a,16bに
は、可動用レバー13cにて押圧される当接面16e,
16fが車幅方向に沿って形成され、この当接面16
e,16fの面積が第1,第2被押圧片15a,15b
の端面より広い面積に形成されている。また、この摺動
片16cは、中央部が湾曲されて、この湾曲部16dが
ルーフサイドフィニッシャー2の両開口部2c,2cの
間に摺接している。
【0024】次に、かかる構成よりなる自動車用着脱式
ハッチルーフの作用について説明する。
【0025】まず、着脱式ハッチルーフの装着前の状態
では、ロッキングロッド13は後退しているため、第2
被押圧片15bがロッキングロッド13の可動用レバー
13cにて押圧され、ハッチ側ウエザストリップ3は短
縮されている。従って、この状態で、着脱式ハッチルー
フを車体ルーフ開口部6に装着すると、このハッチ側ウ
エザストリップ3は車体側ウエザストリップ8から離間
していることから、従来のように両ウエザストリップ
3,8同士がオーバーラップすることがなく、着脱式ハ
ッチルーフの装着が容易に行なわれることとなる。
【0026】そして、この状態から、ロッキングレバー
11を可動させて、ロッキングロッド13を前進させる
と、この前進に応じて、可動用レバー13cが図1中左
方向に前進して可動用芯金15の第1被押圧片15aを
押圧する。すると、可動用芯金15の移動により、ハッ
チ側ウエザストリップ3が伸長して、このハッチ側ウエ
ザストリップ3の両端部3aが車体側ウエザストリップ
8の端部8aに当接してシールされる。これと同時に、
ロッキングロッド13の先端部13bが車体側のフィメ
ール7に係合して着脱式ハッチルーフの装着が完了して
ドアウインドウパネルとのシール性が確保されることと
なる。
【0027】このハッチ側ウエザストリップ3の伸長時
には、両被押圧片15a,15bに固定された摺動部材
16の湾曲部16dがルーフサイドフィニッシャー2を
摺動することにより、ハッチ側ウエザストリップ3の浮
き上がりが防止されて円滑な伸長動作が行われると共
に、リテーナ14とハッチ側ウエザストリップ3との間
隙の発生が防止されてシール性が確保されて外観品質も
維持される。
【0028】また、この場合には、湾曲部16dが摺動
するようになっているため、ルーフサイドフィニッシャ
ー2の内面の形状に対して追従性が良く、より良好にハ
ッチ側ウエザストリップ3の浮きを防止できる。
【0029】さらに、当接面16e,16fが広い面積
に形成されているため、第1,第2被押圧片15a,1
5bと可動用レバー13cとの位置関係が多少ズレたと
しても、当接面16e,16fとの当接状態を維持する
ことができる。
【0030】しかも、第1,第2被押圧部15a,15
bは車両前後方向に延びる薄板状を呈し、これを挿通す
るのは車両前後方向に延びる細長い長孔2cであるた
め、シール性を必要以上に低下させることがない。
【0031】さらに、摺動部材16が両被押圧部15
a,15bを連結しているため、ハッチ側ウエザストリ
ップ3の浮き上がりを防止する力は、両被押圧部15
a,15bを介してそのハッチ側ウエザストリップ3に
作用することから良好に浮き上がりを防止することがで
きる。しかも、この両被押圧部15a,15bの間で摺
動部材16をルーフサイドフィニッシャー2内面に摺動
させることができることから、摺動部材16をルーフサ
イドフィニッシャー端部壁2a側に向けてそれ程突出さ
せる必要がなく、ルーフサイドフィニッシャー端部壁2
aと第1被押圧部15aとの間隙を短くできる。従っ
て、ハッチ側ウエザストリップ端部3aの近くに浮きを
防止する力を作用させることができるため、ハッチ側ウ
エザストリップ3aの浮きを一層抑制することができ
る。
【0032】一方、着脱式ハッチルーフを取外す場合に
は、ロッキングレバー11を回動させてロッキングロッ
ド13を第1図中右方向に後退させる。すると、可動用
レバー13cが後退して、可動用芯金15の第2被押圧
部15bを押圧する。この可動用芯金15の移動によ
り、ハッチ側ウエザストリップ3が短縮されて、このハ
ッチ側ウエザストリップ3の両端部3aが車体側ウエザ
ストリップ8の端部8aから離間する。これにより、着
脱式ハッチルーフを簡単に取り外すことができる。
【0033】さらに、かかる構成によればロッキングロ
ッド13に可動用レバー13cを、又、車体側ウエザス
トリップ8に可動用芯金15および摺動部材16を設け
るだけの簡単な構造とすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ロッキングロッドの進退動と連動させ、ハッチ側
ウエザストリップを伸縮できるようにしたため、着脱式
ハッチルーフの装着時には、ハッチ側ウエザストリップ
を短縮させることにより、車体側ウエザストリップとオ
ーバーラップすることなく装着できるようにし、装着完
了時には、ハッチ側ウエザストリップを伸長させること
により、車体側ウエザストリップと確実に当接させてシ
ールすることができる。
【0035】また、可動用レバー,被押圧部および摺動
部材を設けるだけの簡単な構造でハッチ側ウエザストリ
ップを伸縮させることができる。さらに、ハッチ側ウエ
ザストリップの伸縮時には、被押圧部に固定された摺動
部材が、ルーフサイドフィニッシャーを摺動することに
より、ハッチ側ウエザストリップの浮き上がりが防止さ
れて円滑な伸縮動作が行われると共に、シール性および
外観品質の向上を図ることができる。
【0036】さらに、一対の被押圧部を摺動部材で連結
することにより、ハッチ側ウエザストリップの浮き上が
りを防止する力は、両被押圧部を介してそのハッチ側ウ
エザストリップに作用することから良好に浮き上がりを
防止することができる。また、この両被押圧部の間で摺
動部材をルーフサイドフィニッシャー内面に摺動させる
ことができることから、摺動部材をルーフサイドフィニ
ッシャー端部壁に向けてそれ程突出させる必要がなく、
ルーフサイドフィニッシャー端部壁と一方の被押圧部と
の間隙を短くできる結果、ハッチ側ウエザストリップ端
部の浮きを一層抑制することができる。
【0037】さらに、摺動部材には、薄板状の被押圧部
の可動用レバー側の端面より広い面積の当接面を形成す
ることにより、両被押圧部と可動用レバーとの位置関係
が多少ズレたとしても、当接面と可動用レバーとの当接
状態を維持することができる。
【0038】しかも、両被押圧部を車両前後方向に沿う
薄板状とすることにより、これを挿通する開口部を車両
前後方向に長い長孔状とすることができ、開口部を極力
小さくできる結果、シール性を必要以上に低下させるこ
とがない、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動車用着脱式ハッチルーフの一実
施例の要部を示す概略図である。
【図2】同一実施例の図1の着脱式ハッチルーフの要部
を示す斜視図である。
【図3】同一実施例の可動用芯金および摺動部材等を示
す正面概略図である。
【図4】着脱式ハッチルーフが装着される車体を示す斜
視図である。
【図5】着脱式ハッチルーフの斜視図である。
【図6】ハッチ側ウエザストリップの取付け状態を示す
一部が切欠された斜視図である。
【符号の説明】
1 ハッチルーフ本体 2 ルーフサイドフィニッシャー 2c 開口部 3 ハッチ側ウエザストリップ 3a 両端部 6 ルーフ開口部 7 フィメール 8 車体側ウエザストリップ 11 ロッキングレバー 13 ロッキングロッド 13c 可動用レバー 14 リテーナ 14a 開口部 15 可動用芯金 15a 第1被押圧片(被押圧部) 15b 第2被押圧片(被押圧部) 16 摺動部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−83220(JP,A) 実開 昭63−66324(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱式ハッチルーフ本体の車外側の側縁
    部に、車両前後方向に沿ってルーフサイドフィニッシャ
    ーが配設され、該ルーフサイドフィニッシャーにロッキ
    ングレバーを可動自在に配設し、該ロッキングレバーを
    可動させることにより、前記ルーフサイドフィニッシャ
    ーからロッキングロッドを車両前後方向に進退動させ
    て、前進時に車体側に設けられたフィメールに係合さ
    せ、後退時に離脱させ、更に、前記ルーフサイドフィニ
    ッシャーに、ドアウインドウパネルの上端部との間をシ
    ールすると共に車体側ウエザストリップ側の部分が伸縮
    可能にされて端部が車体側ウエザストリップと当接する
    ハッチ側ウエザストリップが装着された自動車用着脱式
    ハッチルーフにおいて、 前記ハッチ側ウエザストリップの車体側ウエザストリッ
    プ側の部分に可動用芯金を埋設し、該可動用芯金に一対
    の被押圧部を車両前後方向に所定間隔を持って配設し、
    該両一対の被押圧部を前記ルーフサイドフィニッシャー
    の開口部を介して前記ルーフサイドフィニッシャー内に
    突設し、 前記両被押圧部の間に挿入され、前記ロッキングロッド
    の進退動時に前記被押圧部を押圧して前記ハッチ側ウエ
    ザストリップを伸縮させる可動用レバーを前記ロッキン
    グロッドに突設し、 前記両被押圧部に連結して取り付けられて前記ルーフサ
    イドフィニッシャーの開口部の周縁部に摺接する摺動部
    材を設け、前記ロッキングロッドの前進時に前記ハッチ
    側ウエザストリップを伸長させ、後退時に短縮させるよ
    うに設定したことを特徴とする自動車用着脱式ハッチル
    ーフ。
  2. 【請求項2】 請求項1の摺動部材には、一対の被押圧
    部に取り付けられる一対の取付部と、該両取付部同士を
    連結すると共に両取付部の間でルーフサイドフィニッシ
    ャー内面に摺接する摺動片とが形成されていることを特
    徴とする自動車用着脱式ハッチルーフ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の被押圧部は、薄
    板状に形成されて車両前後方向に沿っていると共に、摺
    動部材は、薄板の被押圧部の可動用レバー側の端面より
    広い面積の当接面を有していることを特徴とする自動車
    用着脱式ハッチルーフ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のルーフサイド
    フィニッシャーには、一対の被押圧部が挿通される一対
    の開口部が形成されると共に、摺動部材の摺動片は該両
    開口部の間のルーフサイドフィニッシャー内面に摺接し
    ていることを特徴とする自動車用着脱式ハッチルーフ。
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