JP2619195B2 - 自動車のハイマウントストップランプ - Google Patents

自動車のハイマウントストップランプ

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JP2619195B2
JP2619195B2 JP9487193A JP9487193A JP2619195B2 JP 2619195 B2 JP2619195 B2 JP 2619195B2 JP 9487193 A JP9487193 A JP 9487193A JP 9487193 A JP9487193 A JP 9487193A JP 2619195 B2 JP2619195 B2 JP 2619195B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/26Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
    • B60Q1/30Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating rear of vehicle, e.g. by means of reflecting surfaces
    • B60Q1/302Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating rear of vehicle, e.g. by means of reflecting surfaces mounted in the vicinity, e.g. in the middle, of a rear window

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両に用いら
れるハイマウントストップランプ(以下、HMSLと略
称する)に関し、特にホログラムを用いたHMSLに関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車のHMSLは後続車に対してブレ
ーキを明瞭に確認させる上で有効であり、近年では自動
車のリアウインドガラスを透して表示させるようにした
HMSLが提案されている。しかしながら、HMSLを
リアウインド位置に設けると、自車の運転者の後方視界
を制約することがある。そこで、最近ではホログラムを
用いたものが提案されている。例えば、先に本出願人が
特開平3−65448号公報で提案しているものは、ホ
ログラム像が記録されたホログラムを自動車のリアウイ
ンドガラス等に設け、このホログラムに対して再生光を
照射することで、自動車の後方に向けてホログラム像を
再生して後続車両に視認させるようにしたものである。
このHMSLでは、従来のHMSLに用いられるレンズ
ステップ像をホログラムに記録させておき、再生光に赤
色光を用いれば、後続車両からは赤色のレンズステップ
像を視認することができ、HMSLとして有効に機能す
ることができる。そして、このHMSLでは、自動車の
リアウインドガラスにはホログラムが設けられるが、こ
のホログラムは透明に近いものであり、再生光を射出す
る再生光源はリアウインドガラスから離れた位置に設け
ることができるため、ホログラムをリアウインドガラス
の広い範囲に設けた場合でも、運転者の後方視界を制限
することを緩和することができる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このHMS
Lについて本発明者が詳細に検討したところ、ホログラ
ムに対して再生光源を離して配置すると、再生光源とホ
ログラムとの間に物体が位置されたときに、ホログラム
に照射される再生光が物体により遮ぎられて有効な再生
光の照射ができないことがある。例えば、再生光源を自
動車のリアパーセルシェルフ内やルーフインナーパネル
内等に配置すると、リアパーセルシェルフに載置した荷
物や人形等が自動車の移動に伴って移動されたような場
合に再生光を遮るおそれがある。また、再生光源からの
赤色光がホログラムの表面及びリアウインドガラスの内
側表面で反射すると、これが運転者の目に入り、運転者
を眩惑するおそれがある。先のHMSLにおいても、こ
の点を問題として再生光及びその反射光が運転者の眼に
入らない位置に再生光源を配置する提案がなされている
が、リアウインドガラス及びホログラムが曲面に形成さ
れているために反射光の方向が特定されず、再生光源を
適切な位置に配置することが難しく、眩惑を完全に防止
することは困難である。本発明の目的は、ホログラムを
用いたHMSLの利点を生かす一方で、確実な動作を可
能とし、かつ運転者に対する眩惑を防止したHMSLを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のHMSLは、自
動車のリアウインドガラスに配設したホログラムと、こ
のホログラムに光を照射して自動車の後方にホログラム
像を再生する再生光源とを備え、再生光源はその一部を
自動車のリアパーセルシェルフに設けた穴内に埋設させ
た状態で配設され、かつ再生光源の周辺一部にはリアウ
インドガラスとで再生光源を包囲するように配置されて
自動車前方への光を遮蔽する遮光壁を有している。例え
ば、遮光壁は、リアパーセルシェルフを構成するパネル
の一部を再生光源の周囲において壁状に折り起こし、か
つその先端部がリアウインドガラスの内面に近接する位
置まで延長形成する。或いは、遮光壁は、再生光源のボ
ディの周縁一部をその外側に沿うようにボディと一体又
は一体的にエプロン状に延設した構成とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1実施例のHMSLを装備した自
動車のリアウインドガラス部分を背面方向から見た概略
斜視図、図2はその一部を破断した要部の斜視図、図3
は図2のA−A線拡大断面図である。これらの図におい
て、2は自動車の車体開口にウェザーストリップ4によ
り装着されたリアウインドガラス、3はリアパーセルシ
ェルフである。リアウインドガラス1の中央部分の下縁
に沿った位置の内面にはホログラム5が一体に貼り付け
られている。このホログラム5は、その詳細な説明は省
略するが、透明な樹脂からなるベースに感光層を形成
し、この感光層に一般的なHMSLのレンズステップを
ホログラフィ技術によって撮影し、顕像化たものであ
る。このホログラム5を横に細長い帯状に形成し、これ
を透明接着剤(図示せず)により、リアウインドガラス
2の内面に接着している。また、前記リアウインドガラ
ス2の内面にはホログラム5を囲むように黒色のセラミ
ック塗装膜6を形成し、ホログラム5の輪郭を際立たせ
ると同時に、後述するように無用な反射光を抑制する。
ここでは、この黒色セラミック塗装膜6は、デザイン上
の見地からリアウインドガラス2の全周縁にわたっても
形成している。
【0006】10は前記ホログラム5に対向する位置の
リアパーセルシェルフ3内に配設した再生光源である。
この再生光源10は、図4にその一部を破断した平面図
を、図5に部分分解斜視図をそれぞれ示すように、前記
ホログラム5の形状に対応して横に細長い開口を正面に
有する漏斗状のボディ11と、このボディ11の正面開
口に取着される赤色フィルタ12とでハウジングを構成
する。ここでは、ボディ11の開口縁には全周にわたっ
て凹溝11aを形成し、この凹溝11a内に赤色フィル
タの周辺部12aを挿入させ、フィルタ周辺部12aの
複数箇所に突設したランス12bを凹溝11aの外側面
に開設した穴11b内に嵌入させて両者を一体化させて
いる。また、前記ボディ11の一側面には電球挿通孔1
3が開設され、この電球挿通孔13には電球14を支持
したソケット15を嵌入させ、前記電球14をボディ内
の所要位置に配置している。この電球14に対して上側
に位置されるボディ11の内面には金属板等からなるプ
ロテクタ16がボディ11の内面に延設されたガイド1
7によって支持され、電球14で発生される熱によりボ
ディ11が損傷を受けるのを防止する。また、ボディ1
1の背面は回転放物面に近い形状とされ、かつその内面
にアルミニウム等の金属膜が形成されてリフレクタ18
として構成され、電球14からの光を正面開口に向けて
反射させる。また、ボディ11の外側の両側面にはそれ
ぞれ両側方向に突出するように内部を中空にした箱型部
19が一体形成され、この箱型部19の外面には正面開
口に対して所要の角度でフランジ20が形成される。こ
のフランジ20にはボディ11を自動車に取り付けるた
めのボルト挿通孔21が開設される。
【0007】一方、図6に再生光源10をリアパーセル
シェルフ3に取り付ける状態の斜視図を示すように、自
動車のリアパーセルシェルフ3は、水平に延設された車
体パネル7に前記再生光源10を収納可能な角穴7aを
開け、ここに再生光源10の正面側を下側から内挿し、
この正面側の部位が車体パネル7の上側に突出されるよ
うにする。また、この角穴7aの両端部にはタップ穴7
bを設け、このタップ穴7bに螺合されるボルト8を利
用して再生光源10のフランジ20を車体パネル7に取
着する。このとき、フランジ20は再生光源10の正面
に対して所要の角度に形成されているため、再生光源1
0は車体パネル7の水平面に対して後方に傾斜された状
態で取着される。また、再生光源10の正面側の略半分
は車体パネル7の上方に露出され、背面側の半分は車体
パネル内に埋設された状態となる。これにより、再生光
源10の赤色フィルタ12は前記リアウインドガラス2
に設けたホログラム5に対向位置される。また、前記車
体パネル7の上側を被覆してリアパーセルシェルフ3を
装飾する装飾パネル9は、その一部が前記角穴7aの周
縁部に沿って上方に折り起こされて遮光壁22として構
成されており、この遮光壁22の上縁部22aはリアウ
インドガラス2の内面に近接される位置まで延長されて
いる。なお、この遮光壁22の両側面部23は略垂直に
立設されるが、正面部24は再生光源10のボディが傾
斜状態に取着されていることに対応して後方に向けて傾
斜されている。
【0008】この構成によれば、電球14で発光された
光は直接、或いはリフレクタ18で反射されて正面開口
に取着した赤色フィルタ12を透過し、赤色光として再
生光源10から射出される。そして、この赤色光はホロ
グラム5に投射され、このホログラム5を透過すること
により、リアウインドガラス2の後方からは赤色のホロ
グラム像を観察することが可能となり、HMSLとして
機能することになる。このとき、図3に矢線で示すよう
に、赤色光の一部、特に再生光源10の正面開口の周縁
部から射出される光はホログラム5やリアウインドガラ
ス2の表面や裏面で反射されて自動車の前方、即ち運転
者側に向けられるが、再生光源10の前側及び横側に
は、これを包囲するように装飾パネル9を折り起こして
形成した遮光壁22が存在されているため、これらの反
射光が自動車の前方に向けて反射進行されることが防止
され、運転者の眼に入ることが防止される。また、赤色
光の一部がホログラム5の周囲のリアウインドガラス2
に投射されるが、この領域のリアウインドガラス2の内
面には黒色セラミック塗装膜6が設けられているため、
投射された赤色光はこの黒色セラミック塗装膜6によっ
て吸収され、自動車の前方に向けて反射されることが防
止される。
【0009】また、再生光源10、特にそのボディ11
をリアパーセルシェルフ3の車体パネル7内に略半分だ
け埋設した構成を採用することにより、運転者による後
方視界の制約を緩和することができる。例えば、図7は
従来のHMSL1Aとの比較を示す図であり、同図
(a)は模式的な全体図、同図(b)はその要部の拡大
図である。ここで、従来のHMSL1Aとして内部に電
球33を配設したボディ31の正面開口に赤色レンズ3
2を取着した構成のものを、リアパーセルシェルフ3A
の上面に配設している。この従来のHMSL1Aと本発
明のHMSL1の配光特性が等しくなるようにした場
合、特に自動車のトランクリッド100に沿うB点の箇
所への照射角度を確保するためには、従来HMSL1A
では運転者の視線(バックミラーで反射される視界の端
部)とB点とを結ぶ直線L1上にHMSL1Aのレンズ
下縁を位置させる必要があるが、本発明のものはホログ
ラムにおける光の回折を利用するため、ホログラム5の
下縁を直線L1上に位置させればよく、かつ再生光源1
0はこのホログラム5の下縁に光を投射させるように構
成すればよいため、結果として再生光源10の高さを低
くすることができる。これにより、リアパーセルシェル
フ上においてHMSL1が占める高さ寸法H2を従来H
MSL1Aの高さ寸法H1よりも小さくでき、HMSL
により運転者の後方視界が遮られる角度範囲を従来のθ
1から、それよりも小さいθ2へと改善することが可能
となる。
【0010】また、本発明では、図8に示す第2実施例
のように、再生光源10のボディ11に設けるフランジ
20を、その正面開口側に近い位置に配設することによ
り、リアパーセルシェルフ3の車体パネル7に取着した
ときにボディ11の大部分を車体パネル7内に埋設した
構成とすることができる。この場合でも、リアパーセル
シェルフ3の装飾パネル9の一部を折り起こして遮光壁
22を形成し、その上縁部22aがリアウインドガラス
2の内面に近接されるまで延長させている。この構成で
は、再生光源10のボディ11の大部分がリアパーセル
シェルフ3内に埋設されるため、リアパーセルシェルフ
3上に突出される高さ寸法Hを低減することができ、運
転者の後方視界を更に改善することができる。なお、再
生光源10をリアパーセルシェルフ3に埋設させた場合
でも、その周囲に遮光壁22を設けているので、荷物等
が再生光源上に載置されることはなく、光が遮断される
ことはない。なお、第1実施例と第2の実施例を比較し
た場合、運転者の後方視界を拡大する点では第2実施例
の方が有利であるが、その分リアパーセルシェルフ3の
下側に画成されるトランクルーム101へのボディ11
の突出量が大きくなるため、トランクルームのスペース
を確保する点では第1実施例の方が有利である。なお、
いずれの実施例においても、ボディ11の下側に位置さ
れる縁部に図8のように面取り11cを施せば、トラン
クルーム101内へのボディ11の突出寸法を若干低減
することが可能となる。
【0011】図9は本発明の第3実施例における再生光
源の斜視図、図10はその取付状態の断面図である。こ
の実施例では、再生光源10のボディ11と一体に遮光
壁22Aを形成している。即ち、ボディ11の一側面と
両端面に、ボディの正面開口に設けた凹溝11aの外側
縁から若干外側に張り出させて張出部11dを設けた上
で、この張出部11dの先端縁からボディ11の外面に
沿って延長させてエプロン状の遮光壁22Aを一体に形
成している。この再生光源10を第1実施例と同様にリ
アパーセルシェルフ3の車体パネル7に設けた角穴7a
内に上面側から挿入してボルト等により取着すれば、リ
アパーセルシェルフ3の装飾パネル9に遮光壁を一体形
成しなくとも、再生光源10の正面側と両端側をそれぞ
れボディ11と一体の遮光壁22Aが配置されることに
なり、リアウインドガラス2の間に再生光源10を包囲
することになる。このため、再生光源10から射出され
てホログラム5に投射された光の一部がホログラム5や
リアウインドガラス2によって自動車の前方に向けて反
射される場合でも、遮光壁22A及びボディの張出部1
1dにおいてこれを遮光し、運転者の眼にまで達するこ
とを防止する。なお、ここでは張出部11dは溝形状に
形成しているため、光が運転者側に反射されることをこ
の溝形状によって更に効率良く防止することができる。
【0012】なお、前記各実施例では再生光源10の光
源に電球14を用い、赤色フィルタ12により赤色光を
射出させているが、光源に赤色電球或いは赤色発光ダイ
オードを用い、フィルタには白色透明板を用いてもよ
い。また、図8の第2実施例では、再生光源10の高さ
寸法Hを、ホログラム5の下側に設けた黒色セラミック
塗装膜6の高さ寸法に略等しくなるようにしているた
め、自動車の後方からリアウインドガラス2を透して再
生光源10を見たときに、再生光源10が黒色セラミッ
ク塗装膜6によって隠されることになり、再生光源の赤
色レンズや赤色電球等が外部から見えることがなくな
り、外観上の見栄えを改善することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自動車の
リアウインドガラスに設けたホログラムに光を照射する
再生光源の一部が自動車のリアパーセルシェルフに設け
た穴内に埋設された状態で配設され、かつ再生光源の周
辺一部には遮光壁を有しているので、遮光壁によって再
生光源が包囲されて再生光源上に荷物が載せられてホロ
グラムに照射する光が遮られることがなく、HMSLを
確実に動作させることができる。また、遮光壁によって
ホログラムの反射光が運転者の眼に入ることがなく、眩
惑を防止することができる。また、再生光源の一部が穴
内に埋設されるため、リアパーセルシェルフ上に突出さ
れる高さ寸法が小さくでき、運転者の後方視界を確保す
る。これと共に、リアパーセルシェルフ下側のトランク
ルーム内への再生光源の突出寸法も小さくでき、トラン
クルームスペースを確保することができる。また、リア
パーセルシェルフを構成するパネルの一部を折り起こし
て遮光壁を形成することにより、遮光壁によって再生光
源が露呈されることを防止し、自動車の車室内に再生光
源が突出されることによる見栄えの低下を回避すること
ができる。この場合、遮光壁の先端部をリアウインドガ
ラスの内面に近接する位置まで延長形成することで、ホ
ログラムからの反射光を確実に遮光する。或いは、再生
光源のボディの周縁一部にボディと一体又は一体的にエ
プロン状に遮光壁を形成することにより、単に再生光源
をリアパーセルシェルフに取り付けるだけで構成でき、
リアパーセルシェルフに遮光壁を形成する作業が不要と
なり、自動車の装備を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のHMSLを装備した自動
車を背面方向からみた概略斜視図である。
【図2】第1実施例の一部を破断した斜視図である。
【図3】図2のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図4】再生光源の一部を破断した平面図である。
【図5】再生光源の部分分解斜視図である。
【図6】再生光源をリアパーセルシャルフに取り付ける
状態を示す斜視図である。
【図7】従来のHMSLの高さの違いを示す模式的な図
である。
【図8】本発明の第2実施例の断面図である。
【図9】本発明の第3実施例に用いられる再生光源の一
部を破断した斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 HMSL(ハイマウントストップランプ) 2 リアウインドガラス 3 リアパーセルシェルフ 5 ホログラム 6 セラミック塗装膜 7 車体パネル 9 装飾パネル 10 再生光源 11 ボディ 12 赤色フィルタ 14 電球 18 リフレクタ 22,22A 遮光壁

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のリアウインドガラスに配設した
    ホログラムと、このホログラムに光を照射して自動車の
    後方にホログラム像を再生する再生光源とを備える自動
    車のハイマウントストップランプにおいて、前記再生光
    源はその一部が自動車のリアパーセルシェルフに設けた
    穴内に埋設された状態で配設され、かつ再生光源の周辺
    一部には、前記リアウインドガラスとで再生光源を包囲
    するように配置されて自動車前方への光を遮蔽する遮光
    壁を有することを特徴とする自動車のハイマウントスト
    ップランプ。
  2. 【請求項2】 遮光壁は、リアパーセルシェルフを構成
    するパネルの一部を再生光源の周囲において壁状に折り
    起こし、かつその先端部がリアウインドガラスの内面に
    近接する位置まで延長形成してなる請求項1の自動車の
    ハイマウントストップランプ。
  3. 【請求項3】 遮光壁は、再生光源のボディの周縁一部
    をその外側に沿うようにボディと一体又は一体的にエプ
    ロン状に延設してなる請求項1の自動車のハイマウント
    ストップランプ。
JP9487193A 1993-03-31 1993-03-31 自動車のハイマウントストップランプ Expired - Lifetime JP2619195B2 (ja)

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JP9487193A JP2619195B2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自動車のハイマウントストップランプ
DE4411440A DE4411440A1 (de) 1993-03-31 1994-03-31 Holographische, hochangebrachte Bremsleuchte für Fahrzeuge
US08/678,167 US5708519A (en) 1993-03-31 1996-07-11 Holographic automotive high mount stop lamp

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JPH06286523A JPH06286523A (ja) 1994-10-11
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