JP2618454B2 - 金属製撚線の切断方法 - Google Patents
金属製撚線の切断方法Info
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- JP2618454B2 JP2618454B2 JP25775388A JP25775388A JP2618454B2 JP 2618454 B2 JP2618454 B2 JP 2618454B2 JP 25775388 A JP25775388 A JP 25775388A JP 25775388 A JP25775388 A JP 25775388A JP 2618454 B2 JP2618454 B2 JP 2618454B2
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- metal stranded
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Description
本発明は金属製撚線の切断方法に係り、特に、例えば
ステンレス、鉄等の金属製撚線を切断する方法に関す
る。
ステンレス、鉄等の金属製撚線を切断する方法に関す
る。
従来より、この種の金属製撚線には種々の構造のもの
が知られている。この金属製撚線の一例としては、第1
及び第2図に示すように、ステンレス製の複数の素線を
束にして長手方向沿いの中心軸の回りに一方向にねじり
合わしてストランド1aを作り、該ストランド1aをさらに
複数本束にしてその長手方向沿いの中心軸の回りに、該
各ストランド1aを構成する上記各素線のねじり方向と同
じ方向に、ねじり合わして作るワイヤロープ1がある。
該ワイヤロープ1を構成している複数本のストランド1
a,…,1aは互いにねじり合わされているだけで互いに結
合されておらず、また、該各ストランド1aを構成してい
る上記複数本の素線は互いにねじり合わされているだけ
で互いに結合はされてはいない。 従来、上記金属製撚線としてのこのようなワイヤロー
プ1を切断する方法としては、例えば、プレスにより切
断刃を該ワイヤロープ1の切断されるべき所定箇所Aに
強く押し付け、上記各素線に割れを生じさせ、該各素線
をそれぞれ切断していくことにより切断する方法があ
る。このような従来の金属製撚線の切断方法において
は、上述したように、上記各素線は互いに結合されてい
ないので、該各素線の割れは他の素線に伝わることはな
く、該各素線の割れはそれぞれ独立して生じていた。
が知られている。この金属製撚線の一例としては、第1
及び第2図に示すように、ステンレス製の複数の素線を
束にして長手方向沿いの中心軸の回りに一方向にねじり
合わしてストランド1aを作り、該ストランド1aをさらに
複数本束にしてその長手方向沿いの中心軸の回りに、該
各ストランド1aを構成する上記各素線のねじり方向と同
じ方向に、ねじり合わして作るワイヤロープ1がある。
該ワイヤロープ1を構成している複数本のストランド1
a,…,1aは互いにねじり合わされているだけで互いに結
合されておらず、また、該各ストランド1aを構成してい
る上記複数本の素線は互いにねじり合わされているだけ
で互いに結合はされてはいない。 従来、上記金属製撚線としてのこのようなワイヤロー
プ1を切断する方法としては、例えば、プレスにより切
断刃を該ワイヤロープ1の切断されるべき所定箇所Aに
強く押し付け、上記各素線に割れを生じさせ、該各素線
をそれぞれ切断していくことにより切断する方法があ
る。このような従来の金属製撚線の切断方法において
は、上述したように、上記各素線は互いに結合されてい
ないので、該各素線の割れは他の素線に伝わることはな
く、該各素線の割れはそれぞれ独立して生じていた。
ところで、上述したように、上記複数のストランド1
a,…,1aは互いにねじり合わされているだけであり互い
に結合されているものではなく、また、該各ストランド
1aを構成している複数本の素線も互いにねじり合わされ
ているだけであり互いに結合されているものではない。
しかも、上記各素線は剛性を有する金属よりなりかつ互
いにねじられているため、該各素線にはねじり力に対し
て反発する反発力が生じている。従って、上記ワイヤロ
ープ1が上記所定箇所Aにおいて第1図中のII−II線に
沿って切断されると、上記ワイヤロープ1の切断端部に
おいては、上記各ストランド1aをねじり合わされた状態
に保持する作用を行うものがないため、上記反発力によ
り該各ストランド1aはねじられた状態から元の真っ直ぐ
な状態に戻ろうとする。それと共に、上記各ストランド
1aを構成する上記各素線をねじり合わされた状態に保持
する作用を行うものがないため、上記反発力により該各
素線はねじられた状態から元の真っ直ぐな状態に戻ろう
とする。このため、第8図に示すように、上記ワイヤロ
ープ1の所定箇所Aの切断端部1cにおいては、上記各ス
トランド1aがばらけると共に、該各ストランド1aを構成
する上記各素線がばらけてしまうことがあるという問題
があった。このような問題を解決するには、上記ワイヤ
ロープ1の切断端部1cにおいて、例えばキャプを嵌める
などの端部処理を行うことが必要である。しかしなが
ら、このような端部処理の作業は煩雑なものであった。 本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これらを有効に
解決すべく創案されたものである。従って、その目的
は、金属製撚線を切断後、切断端部において該金属製撚
線を構成する各素線がばらけることがなく、煩わしい端
部処理の作業を行う必要がない金属製撚線の切断方法を
提供することにある。
a,…,1aは互いにねじり合わされているだけであり互い
に結合されているものではなく、また、該各ストランド
1aを構成している複数本の素線も互いにねじり合わされ
ているだけであり互いに結合されているものではない。
しかも、上記各素線は剛性を有する金属よりなりかつ互
いにねじられているため、該各素線にはねじり力に対し
て反発する反発力が生じている。従って、上記ワイヤロ
ープ1が上記所定箇所Aにおいて第1図中のII−II線に
沿って切断されると、上記ワイヤロープ1の切断端部に
おいては、上記各ストランド1aをねじり合わされた状態
に保持する作用を行うものがないため、上記反発力によ
り該各ストランド1aはねじられた状態から元の真っ直ぐ
な状態に戻ろうとする。それと共に、上記各ストランド
1aを構成する上記各素線をねじり合わされた状態に保持
する作用を行うものがないため、上記反発力により該各
素線はねじられた状態から元の真っ直ぐな状態に戻ろう
とする。このため、第8図に示すように、上記ワイヤロ
ープ1の所定箇所Aの切断端部1cにおいては、上記各ス
トランド1aがばらけると共に、該各ストランド1aを構成
する上記各素線がばらけてしまうことがあるという問題
があった。このような問題を解決するには、上記ワイヤ
ロープ1の切断端部1cにおいて、例えばキャプを嵌める
などの端部処理を行うことが必要である。しかしなが
ら、このような端部処理の作業は煩雑なものであった。 本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これらを有効に
解決すべく創案されたものである。従って、その目的
は、金属製撚線を切断後、切断端部において該金属製撚
線を構成する各素線がばらけることがなく、煩わしい端
部処理の作業を行う必要がない金属製撚線の切断方法を
提供することにある。
本発明に係る金属製撚線の切断方法は、従来技術の問
題点を解決し、その目的を解決するために以下のように
構成されている。 即ち、複数の素線が寄り合わされてなる金属製撚線の
切断すべき所定箇所に振動エネルギを与えることによ
り、該所定箇所において上記金属製撚線の互いに隣接す
る素線同志を互いに溶接した後、上記所定箇所を切断す
るようにした。
題点を解決し、その目的を解決するために以下のように
構成されている。 即ち、複数の素線が寄り合わされてなる金属製撚線の
切断すべき所定箇所に振動エネルギを与えることによ
り、該所定箇所において上記金属製撚線の互いに隣接す
る素線同志を互いに溶接した後、上記所定箇所を切断す
るようにした。
本発明に係る金属製撚線の切断方法によれば、上記金
属製撚線の切断すべき所定箇所に振動エネルギを与える
ことにより、該所定箇所において上記金属製撚線の互い
に隣接する素線同志を互いに溶接した後、上記所定箇所
を切断するようにしたので、切断後も切断端部において
上記金属製撚線を構成する互いに隣接する素線が互いに
結合したままであり、従来の場合のように上記反発力に
より上記各素線がばらけることがない。このため、上記
切断端部において、例えばキャップを嵌めるなどの煩わ
しい端部処理の作業を行う必要がない。 また、上記金属製撚線の所定箇所においては、上記互
いに隣接する素線同志が互いに結合しているため、該金
属製撚線を切断する際に、上記所定箇所の一つの素線に
最初に割れが生ずると、その割れは他の素線に連続的に
広がり、上記金属製撚線の切断がスムーズに行われる。
属製撚線の切断すべき所定箇所に振動エネルギを与える
ことにより、該所定箇所において上記金属製撚線の互い
に隣接する素線同志を互いに溶接した後、上記所定箇所
を切断するようにしたので、切断後も切断端部において
上記金属製撚線を構成する互いに隣接する素線が互いに
結合したままであり、従来の場合のように上記反発力に
より上記各素線がばらけることがない。このため、上記
切断端部において、例えばキャップを嵌めるなどの煩わ
しい端部処理の作業を行う必要がない。 また、上記金属製撚線の所定箇所においては、上記互
いに隣接する素線同志が互いに結合しているため、該金
属製撚線を切断する際に、上記所定箇所の一つの素線に
最初に割れが生ずると、その割れは他の素線に連続的に
広がり、上記金属製撚線の切断がスムーズに行われる。
以下に、本発明に係る金属製撚線の切断方法の好適な
実施例について第1〜第7図を参照して説明する。 第1図は従来から良く知られた上記金属製撚線として
のワイヤロープ1の平面図であり、該ワイヤロープ1は
上記従来の技術の欄において述べたようにして作られ
る。該ワイヤロープ1の長手方向に垂直な断面において
は、第2図から分かるように、各ストランド1aが大略円
形の輪郭を有して寄り集まっており、また、この図から
は分からないが、該各ストランド1aの長手方向に垂直な
断面においては各素線が大略円形の輪郭を有して寄り集
まっている。 以下に、本発明の一実施例によって上記ワイヤロープ
1の所定箇所Aを切断する方法について説明する。 本実施例に係る金属撚線の切断方法にあっては、ま
ず、第3図に示すように、上記ワイヤロープ1の切断さ
れるべき所定箇所Aを超音波溶接機2の一対の工具2a,2
bの間に挟み、加圧部材2eにより一方の工具2aを他方の
工具2bに対して押圧して、超音波を発生させ、該所定箇
所Aに上記振動エネルギとしての超音波エネルギを与え
る。尚、第4図に示すように、上記一対の工具2a,2bの
互いに対向する面にはそれぞれ断面大略半円形状の凹部
2c,2dが形成されており、上記一方の工具2aの凹部2cに
は上記ワイヤロープ1の図中大略上半分の部分が嵌合さ
せられ、上記他方の工具2bの凹部2dには上記ワイヤロー
プ1の図中大略下半分の部分が嵌合させられる。これに
より、上記ワイヤロープ1の所定箇所Aが上記一対の工
具2a,2bに対して安定して位置決めされ、該ワイヤロー
プ1の所定箇所Aに着実に上記超音波エネルギが与えら
れる。 上記ワイヤロープ1の所定箇所Aに上記超音波エネル
ギが与えられると、該所定箇所Aにおいて発熱が起こ
り、該所定箇所Aにおいて上記各素線の表面が熔融して
互いに隣接する素線同志が結合される。この結果、該各
素線それぞれの輪郭が明確に区別できなくなると共に、
上記各ストランド1aも第6図に示すように、それぞれの
輪郭が明確に区別ができなくなる。尚、この際、上記一
方の工具2aは上記加圧部材2eによって上記他方の工具2b
に対して押圧されているため、上記所定箇所Aは第5図
に示すようにその他の部分より細くなる。 その後、上記ワイヤロープ1を第5図中のVI−VI線に
沿って切断すると、その切断端部1bにおいては該ワイヤ
ロープ1の互いに隣接する素線は互いに結合したままで
あるため、その切断端部1bは第7図に示すように、従来
の場合のようにねじりに対する反発力により上記各スト
ランド1a及び該各ストランド1aを構成する各素線はばら
けることがない。従って、本実施例に係る金属製撚線の
切断方法によれば、上記切断端部1bに従来の場合のよう
に、例えばキャップを嵌めるなどの煩わしい端部処理を
行う必要はない。 また、上記ワイヤロープ1の所定箇所Aにおいては、
上記互いに隣接する素線同志が互いに結合しているた
め、該ワイヤロープ1を切断する際に、上記所定箇所A
の一つの素線に最初に割れず生ずると、その割れは他の
素線に連続的に広がって切断がスムーズに行われる。 本発明は上述の実施例にのみ限定されるものではな
く、その他種々の態様で実施できる。例えば、上述の実
施例においては、上記ワイヤロープ1の所定箇所Aに振
動エネルギを与えるために超音波溶接機を用いたが、こ
れに代わって電子ビーム溶接機を用いてもよい。 また、上述の実施例においては、本発明を上記ストラ
ンド1aが複数本寄り合わされてなるワイヤロープ1を切
断する場合に適用したが、本発明を上記ストランド1a一
本のみを切断する場合に適用してもよい。
実施例について第1〜第7図を参照して説明する。 第1図は従来から良く知られた上記金属製撚線として
のワイヤロープ1の平面図であり、該ワイヤロープ1は
上記従来の技術の欄において述べたようにして作られ
る。該ワイヤロープ1の長手方向に垂直な断面において
は、第2図から分かるように、各ストランド1aが大略円
形の輪郭を有して寄り集まっており、また、この図から
は分からないが、該各ストランド1aの長手方向に垂直な
断面においては各素線が大略円形の輪郭を有して寄り集
まっている。 以下に、本発明の一実施例によって上記ワイヤロープ
1の所定箇所Aを切断する方法について説明する。 本実施例に係る金属撚線の切断方法にあっては、ま
ず、第3図に示すように、上記ワイヤロープ1の切断さ
れるべき所定箇所Aを超音波溶接機2の一対の工具2a,2
bの間に挟み、加圧部材2eにより一方の工具2aを他方の
工具2bに対して押圧して、超音波を発生させ、該所定箇
所Aに上記振動エネルギとしての超音波エネルギを与え
る。尚、第4図に示すように、上記一対の工具2a,2bの
互いに対向する面にはそれぞれ断面大略半円形状の凹部
2c,2dが形成されており、上記一方の工具2aの凹部2cに
は上記ワイヤロープ1の図中大略上半分の部分が嵌合さ
せられ、上記他方の工具2bの凹部2dには上記ワイヤロー
プ1の図中大略下半分の部分が嵌合させられる。これに
より、上記ワイヤロープ1の所定箇所Aが上記一対の工
具2a,2bに対して安定して位置決めされ、該ワイヤロー
プ1の所定箇所Aに着実に上記超音波エネルギが与えら
れる。 上記ワイヤロープ1の所定箇所Aに上記超音波エネル
ギが与えられると、該所定箇所Aにおいて発熱が起こ
り、該所定箇所Aにおいて上記各素線の表面が熔融して
互いに隣接する素線同志が結合される。この結果、該各
素線それぞれの輪郭が明確に区別できなくなると共に、
上記各ストランド1aも第6図に示すように、それぞれの
輪郭が明確に区別ができなくなる。尚、この際、上記一
方の工具2aは上記加圧部材2eによって上記他方の工具2b
に対して押圧されているため、上記所定箇所Aは第5図
に示すようにその他の部分より細くなる。 その後、上記ワイヤロープ1を第5図中のVI−VI線に
沿って切断すると、その切断端部1bにおいては該ワイヤ
ロープ1の互いに隣接する素線は互いに結合したままで
あるため、その切断端部1bは第7図に示すように、従来
の場合のようにねじりに対する反発力により上記各スト
ランド1a及び該各ストランド1aを構成する各素線はばら
けることがない。従って、本実施例に係る金属製撚線の
切断方法によれば、上記切断端部1bに従来の場合のよう
に、例えばキャップを嵌めるなどの煩わしい端部処理を
行う必要はない。 また、上記ワイヤロープ1の所定箇所Aにおいては、
上記互いに隣接する素線同志が互いに結合しているた
め、該ワイヤロープ1を切断する際に、上記所定箇所A
の一つの素線に最初に割れず生ずると、その割れは他の
素線に連続的に広がって切断がスムーズに行われる。 本発明は上述の実施例にのみ限定されるものではな
く、その他種々の態様で実施できる。例えば、上述の実
施例においては、上記ワイヤロープ1の所定箇所Aに振
動エネルギを与えるために超音波溶接機を用いたが、こ
れに代わって電子ビーム溶接機を用いてもよい。 また、上述の実施例においては、本発明を上記ストラ
ンド1aが複数本寄り合わされてなるワイヤロープ1を切
断する場合に適用したが、本発明を上記ストランド1a一
本のみを切断する場合に適用してもよい。
第1図は従来から良く知られたワイヤロープの平面図、
第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は上記ワイヤ
ロープの切断すべき所定箇所を超音波溶接機の一対の工
具の間に挟んで該所定箇所に超音波エネルギを与えてい
る状態を示す上記ワイヤロープの長手方向に垂直な方向
の要部概略断面図、第4図は第3図中の矢印Bが示す部
分の拡大図、第5図は上記ワイヤロープの所定箇所に上
記超音波溶接機により超音波エネルギを与えた後の該ワ
イヤロープの平面図、第6図は第5図中のVI−VI線断面
図、第7図は本発明の一実施例に係る金属製撚線の切断
方法によって第5図に示したワイヤロープを上記VI−VI
線に沿って切断した後の第5図中の該VI−VI線から左半
分の部分を示す平面図、第8図は従来の金属製撚線の切
断方法によって第1図に示したワイヤロープを上記II−
II線に沿って切断した後の第1図中の該II−II線から左
半分の部分を示す平面図である。 1……ワイヤロープ、1a……ストランド、 A……切断されるべき所定箇所。
第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は上記ワイヤ
ロープの切断すべき所定箇所を超音波溶接機の一対の工
具の間に挟んで該所定箇所に超音波エネルギを与えてい
る状態を示す上記ワイヤロープの長手方向に垂直な方向
の要部概略断面図、第4図は第3図中の矢印Bが示す部
分の拡大図、第5図は上記ワイヤロープの所定箇所に上
記超音波溶接機により超音波エネルギを与えた後の該ワ
イヤロープの平面図、第6図は第5図中のVI−VI線断面
図、第7図は本発明の一実施例に係る金属製撚線の切断
方法によって第5図に示したワイヤロープを上記VI−VI
線に沿って切断した後の第5図中の該VI−VI線から左半
分の部分を示す平面図、第8図は従来の金属製撚線の切
断方法によって第1図に示したワイヤロープを上記II−
II線に沿って切断した後の第1図中の該II−II線から左
半分の部分を示す平面図である。 1……ワイヤロープ、1a……ストランド、 A……切断されるべき所定箇所。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の素線が寄り合わされてなる金属製撚
線(1)の切断すべき所定箇所(A)に振動エネルギを
与えることにより、該所定箇所(A)において上記金属
製撚線(1)の互いに隣接する素線同志を互いに溶接し
た後、上記所定箇所(A)を切断することを特徴とする
金属製撚線の切断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25775388A JP2618454B2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 金属製撚線の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25775388A JP2618454B2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 金属製撚線の切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02106213A JPH02106213A (ja) | 1990-04-18 |
JP2618454B2 true JP2618454B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=17310620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25775388A Expired - Fee Related JP2618454B2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 金属製撚線の切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2618454B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015222011A1 (de) * | 2015-11-09 | 2017-05-11 | Schunk Sonosystems Gmbh | Verfahren zum Schneiden von Schneidgut |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP25775388A patent/JP2618454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02106213A (ja) | 1990-04-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |