JP2617438B2 - マグネトロンカソード - Google Patents

マグネトロンカソード

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JP2617438B2
JP2617438B2 JP2404251A JP40425190A JP2617438B2 JP 2617438 B2 JP2617438 B2 JP 2617438B2 JP 2404251 A JP2404251 A JP 2404251A JP 40425190 A JP40425190 A JP 40425190A JP 2617438 B2 JP2617438 B2 JP 2617438B2
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青史 堀口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネトロンカソード
に関し、特に、スパッタリング装置やドライエッチング
装置などにおいて、マグネトロン放電を発生することに
より基板を処理する電極として利用されるマグネトロン
カソードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマグネトロンカソード(以下、カ
ソードという)の構造について、スパッタリング装置に
適用される例を、図8〜図10に従って説明する。
【0003】図8(A)で、カソード101は、永久磁
石102,103を有する。永久磁石102は例えば上
端部がS極で、永久磁石103は上端部がN極であり、
図8(B)に示す如く、永久磁石102を永久磁石10
3が囲むように配設される。永久磁石102,103の
下部はヨーク104で結合される。この配置状態によ
り、永久磁石103から永久磁石102に磁力線105
が形成される。永久磁石102,103の上側にはター
ゲット106が配置される。ターゲット106の上面に
は、永久磁石102,103による磁場が形成され、こ
の結果、磁場の周囲にマグネトロン放電が発生する。図
8(C)の平面図において、107はターゲット106
の上面におけるマグネトロン放電領域を示している。こ
の従来のカソード101では、永久磁石は固定され、マ
グネトロン放電領域107は固定された状態にある。こ
のカソード101は、面積の小さいターゲットに適した
構造である。
【0004】図9の例で、カソード111の基本的構造
は前記のカソード101と同じである。従って、図中、
同一要素には同一の符号を付している。相違する点は、
駆動部112を備え、永久磁石ユニット113を矢印1
14に示す如く往復移動できるように構成したことであ
る。この結果、ターゲット106の上面に形成されるマ
グネトロン放電領域107を矢印115の如く移動させ
ることができ、これにより放電領域を拡大することがで
きる。カソード111は、面積の大きいターゲットに適
している。
【0005】図10の例において、このカソード121
は実公昭61−42903号公報に開示されるカソード
であり、多数の電磁石122を所定の間隔で配列し、こ
の電磁石122に所定の通電関係で3相交流123を流
すことにより、ターゲット106の上面に前記と同様な
マグネトロン放電領域を形成し、かつ3相交流による磁
場合成作用を利用して、当該放電領域を移動させ、広範
囲の放電領域を形成するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すカソード1
01では、ターゲット106の表面と平行な磁力線から
なる磁場部分が強いプラズマ密度を発生し、当該部分に
対応するターゲット部分が局部的に最も消耗することに
なるため、ターゲットの寿命が短くなり、ターゲットの
利用効率を低減させるという不具合を有する。
【0007】図9に示すカソード111では、永久磁石
ユニット113の移動により、マグネトロン放電領域が
移動し、放電領域を広げかつ均一化し、前記の問題を解
消することができる。しかし、他方、永久磁石ユニット
113を移動させる機構を設けるため、カソードを冷却
するための機構、駆動部112を高電圧から保護するた
めの機構などの構造が複雑となるという欠点を有する。
またカソード106が大きくなり過ぎると、永久磁石ユ
ニット113も大きくかつ重くなり、駆動部112で動
かすことが困難となるという不具合も有している。
【0008】図10で示すカソード121では、ターゲ
ット106の上面に全面的に放電を発生させることが可
能であるが、放電空間の外側周辺部、特にターゲットの
周辺部分で充分に電子を閉じ込めるための配慮がなされ
ておらず、その結果、外側周辺部分でのターゲット利用
効率が低下するという不具合を有していた。
【0009】本発明の第1の目的は、上記の問題に鑑
み、広い範囲にわたって均一な密度でプラズマを発生し
かつ放電の外側周辺部の電子を充分に封じ込めることに
より、スパッタリング装置に適用されるものでは、ター
ゲットの利用効率を向上せしめ、またエッチング装置に
適用されるものでは、広い範囲にて均一なプラズマ密度
を作りエッチング分布を良好ととし、さらに一般的には
大型カソードとして構成することができるマグネトロン
カソードを提供することにある。
【0010】本発明の第2の目的は、磁場強度を変える
ことにより放電インピーダンスを変化させることができ
るにもかかわらず、放電領域が変化しないように構成
し、もって、ターゲットの利用効率およびエッチング分
布を不変としたマグネトロンカソードを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のマグ
ネトロンカソードは、ターゲットの下側に配置された複
数個の電磁石に対し所定の位相関係にある交流(例えば
三相交流)を給電し、電磁石で作られる移動磁場の作用
で、ターゲットの表面上に、移動する放電領域を発生さ
せるものであり、電磁石は長形の磁極部を有する中心導
体を含み、複数個の電磁石はそれぞれの磁極部が平行に
なるように一列でかつ四角形カソード面を作るごとく配
列される共に、複数個の電磁石が並ぶ2つの側縁のそれ
ぞれに、電磁石の配列方向に沿って、固定された一定磁
場を作る磁石が配置され、複数個の電磁石による移動磁
場と磁石による一定磁場とに基づく合成磁場によって、
ターゲットの上に、直線的に繰り返して移動する環状の
電子封じ込め空間が形成され、この環状の電子封じ込め
空間に基づいて放電領域が生成されるように構成され
る。また本発明に係る第2のマグネトロンカソードは、
ターゲットの下側に配置された複数個の電磁石に対し所
定の位相関係にある交流を給電し、電磁石で作られる移
動磁場の作用で、ターゲットの表面上に、移動する放電
領域を発生させるものであり、電磁石は長形の磁極部を
有する中心導体を含み、複数個の電磁石はそれぞれの磁
極部が放射状に配置されるように環状一列でかつ全体と
して円形カソード面を作るごとく配列される共に、複数
個の電磁石が並ぶ外周縁に、固定された一定磁場を作る
環状の磁石が配置され、円形カソード面の中心部に、固
定された一定磁場を作るロッド状の磁石が配置され、複
数個の電磁石による移動磁場と環状磁石およびロッド状
磁石のそれぞれによる一定磁場とに基づく合成磁場によ
って、ターゲットの上に、回転移動する電子封じ込め空
間が形成され、この電子封じ込め空間に基づいて放電領
域が生成されるように構成される。
【0012】
【作用】本発明によるマグネトロンカソードでは、カソ
ードの面内に均一な磁場がスキャンしながら移動するよ
うにするため、所定の配列関係にて設置された複数個の
電磁石を使用し、機構的な駆動部を使用しなくても済
む。これにより、カソードの大型化を図ることが可能と
なり、高速の動きにも対応することができる。特に、電
磁石により作られた移動磁場の周囲には、固定された一
定磁場を作る他の磁石を配置して、この磁石の固定磁場
で移動磁場の周辺部に制限を与えるように構成したた
め、放電領域の外側周辺部の電子を閉じ込めることがで
き、さらに全体の放電インピーダンスを低減させ、放電
の安定化を実現することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図1〜図7に基
づいて説明する。図1は本発明に係るマグネトロンカソ
ードの第1実施例の平面図、図2は図1中のII−II線断
面図、図3は図1中の III−III 線断面図、図4は第1
実施例における放電領域の移動状態の図、図5は本発明
に係るマグネトロンカソードの第2実施例の平面図、図
6は図5中のVI−VI線断面図、図7は第2実施例におけ
る放電領域の移動状態の図である。
【0014】図1〜図3において、1は全体形状が直方
体をしたカソードであり、その平面形状は、図1に示さ
れるように、長方形である。カソード1の内部には、そ
の長手方向に、同一の構造を有した電磁石2が一列状態
で配列されている。電磁石2は、板状の導体2aとこの
導体2aに巻設されたコイル巻線部2bからなる。複数
の板状導体2aは図1に示される如く短辺に平行に配設
され、従って、複数の導体2aは互いに平行になって、
長辺方向に配列される。電磁石2は、隣同士、絶縁性を
保ちつつ接触状態で配設される。電磁石2の個数は、こ
の実施例では励磁用に3相交流を使用するため、3の倍
数の数となっている。カソード1の一対の長辺部には、
磁石3,3が配設される。これらの磁石3,3は、例え
ば永久磁石であり、静止した状態、すなわち固定された
一定の磁場を作る。この磁場の磁力線の状態を、図3に
おける矢印4で示している。この実施例では、磁石3
は、上端部がN極、下端部がS極として形成され、配設
されている。他方、前記の電磁石2には、そのコイル巻
線2bに電流が通電されることにより励磁されるが、こ
の給電において3相交流5が使用される。3相交流5は
R,S,Tの各相の交流電流を有するが、これらの交流
電流のそれぞれを、電磁石2の配列の順序に従い、位相
がずれるような状態で、順次に、電磁石2のコイル巻線
2bに供給する。この3相交流によって、各電磁石2で
は磁場が形成される。その磁場の状態の一例を、図2お
よび図3において矢印6で示す。複数の電磁石2は3相
交流5で励磁されるので、給電された電流の位相関係が
推移することにより、磁場の分布状態を、同一の分布状
態を保持したままカソード1の長手方向に移動させる。
図において、7は電磁石用のヨーク、8は磁石3を配設
するためのベースである。
【0015】上記の如く、所定の位置関係にて配列され
た電磁石2・・・は、その長辺部に配設された一対の磁
石3で挟まれる。カソード1の上側の平面領域では、3
相交流に基づく電磁石2による移動する磁場と、磁石3
による固定された磁場とが合成され、こうして合成磁場
が形成される。合成磁場により、この磁場に対応する放
電領域が形成される。図4は、カソード1の上面部に形
成される放電領域9を示す。この放電領域9は、合成磁
場の移動に伴い、時間の経過に従って矢印10の如く移
動する。こうして、放電領域9は、カソード1の上面全
面を移動し、平均的には均一な放電分布を形成すること
ができる。スパッタリング装置では、基板の前の位置で
あって、カソード1の上側の領域にターゲットが配設さ
れる。
【0016】また、上記構成を有するカソード1では、
電磁石2によって形成される移動磁場について、その強
度を変化させることにより、放電インピーダンスを変化
させることができる。この場合、スパッタリング装置な
どの場合、ターゲットの利用効率は変化しない。このた
め、放電インピーダンスを、当該利用効率とは独立に制
御することが可能となる。すなわち、カソード1の電位
を、独立に制御できることになる。
【0017】次に、図5〜図7を参照して第2実施例を
説明する。この実施例では、円形カソードの例を示す。
基本的な構造は、前記第1実施例で説明した矩形カソー
ドを曲げ、その短辺を接続して閉じた形態となってい
る。図中において、前記実施例で説明した要素と実質的
に同一の要素には同一の符号を付している。このカソー
ド1では、12個の電磁石2が環状に配設される。環状
の配設が可能になるように、導体2aおよびコイル巻線
2bは、全体形状に対応させて、多少、変形されてい
る。中心部には第1の磁石11が配設され、かつ電磁石
2の周囲には、これを囲むように第2の磁石12が配設
されている。磁石11はロッド状である。磁石11の磁
極の配置状態は、任意に設定することが可能である。外
周部に位置する磁石12は、前記磁石3と同じで、上端
部側がN極となる。磁石11の上端部側がN極になると
き、磁場に対応して形成される放電領域は、図7(A)
に示す如く領域13となる。反対に磁石11の上端部側
にS極が来ると、図7(B)に示す如く領域14とな
る。それぞれの放電領域13又は14は、3相交流の位
相関係に基づき、例えば矢印15に示す方向に回転す
る。こうして放電領域が回転移動し、カソード1の広い
範囲に放電を発生させることができ、前記実施例の場合
と同様な効果が発揮される。
【0018】なお、前記の各実施例の構造において、ヨ
ーク7とベース8との距離を可変とする機構を設けるこ
とができる。この可変構造により、前述の合成磁場を最
適な状態に調節することができる。
【0019】前記の各実施例において、固定した磁場を
作る磁石の磁極の方向は任意に設定することができ、ま
た電磁石による移動磁場の移動方向も、3相交流の通電
を変更することにより、任意に設定することができる。
さらに電磁石に供給される交流は3相交流に限定され
ず、位相の異なる複数の交流であれば、充分である。
【0020】 本発明によれば、次の効果を奏する。所
定の配置関係に配列された複数の電磁石に例えば3相交
流を給電することにより移動する磁場を作り、かつこれ
らの電磁石の周囲に、固定した一定磁場を作る磁石を配
設して、移動磁場を囲みつつ、移動磁場を移動させるよ
うにしたため、広い面積の領域において、放電を平均的
にかつ均一に発生させることができる。また、磁場強度
を変えることにより放電インピーダンスを変更しても、
放電の均一性を損なわず、利用効率が低減することがな
い。さらに、放電インピーダンスを、当該利用効率とは
独立に制御することが可能となり、これにより、カソー
ドの電位を独立に制御できる。また複数個の電磁石のタ
ーゲット側磁極の高さ位置を変更する機構を設けるよう
にしたため、合成磁場を最適な状態に調整することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマグネトロンカソードの第1実施
例の平面図である。
【図2】図1中のII−II線断面図である。
【図3】図1中の III−III 線断面図である。
【図4】第1実施例における放電領域の移動状態の図で
ある。
【図5】本発明に係るマグネトロンカソードの第2実施
例の平面図である。
【図6】図5中のVI−VI線断面図である。
【図7】第2実施例における放電領域の移動状態の図で
ある。
【図8】従来の第1のカソードの縦断面図である。
【図9】従来の第2のカソードの縦断面図である。
【図10】従来の第3のカソードの縦断面図である。
【符号の説明】
1 カソード 2 電磁石 3 固定された一定磁場を作る磁石 5 3相交流 7 ヨーク 8 ベース 9 放電領域 11 固定された一定磁場を作る磁石 12 固定された一定磁場を作る磁石 13 放電領域 14 放電領域

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターゲットの下側に配置された複数個の
    電磁石に対し所定の位相関係にある交流を給電し、前記
    電磁石で作られる移動磁場の作用で、前記ターゲットの
    表面上に、移動する放電領域を発生させるマグネトロン
    カソードにおいて、 前記電磁石は長形の磁極部を有する中心導体を含み、複
    数個の前記電磁石はそれぞれの前記磁極部が平行になる
    ように一列でかつ四角形カソード面を作るごとく配列さ
    れる共に、複数個の前記電磁石が並ぶ2つの側縁のそれ
    ぞれに、前記電磁石の配列方向に沿って、固定された一
    定磁場を作る磁石が配置され、 複数個の前記電磁石による前記移動磁場と前記磁石によ
    る前記一定磁場とに基づく合成磁場によって、前記ター
    ゲットの上に、直線的に繰り返して移動する環状の電子
    封じ込め空間が形成され、この環状の電子封じ込め空間
    に基づいて前記放電領域が生成される ことを特徴とする
    マグネトロンカソード。
  2. 【請求項2】 ターゲットの下側に配置された複数個の
    電磁石に対し所定の位相関係にある交流を給電し、前記
    電磁石で作られる移動磁場の作用で、前記ターゲットの
    表面上に、移動する放電領域を発生させるマグネトロン
    カソードにおいて、 前記電磁石は長形の磁極部を有する中心導体を含み、複
    数個の前記電磁石はそれぞれの前記磁極部が放射状に配
    置されるように環状一列でかつ全体として円形カソード
    面を作るごとく配列される共に、複数個の前記電磁石が
    並ぶ外周縁に、固定された一定磁場を作る環状の磁石が
    配置され、前記円形カソード面の中心部に、固定された
    一定磁場を作るロッド状の磁石が配置され、 複数個の前記電磁石による前記移動磁場と前記環状磁石
    および前記ロッド状磁石のそれぞれによる前記一定磁場
    とに基づく合成磁場によって、前記ターゲットの上に、
    回転移動する電子封じ込め空間が形成され、この電子封
    じ込め空間に基づいて前記放電領域が生成されることを
    特徴とするマグネトロンカソード。
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