JP2617088B2 - 仮設テント用骨組 - Google Patents
仮設テント用骨組Info
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- JP2617088B2 JP2617088B2 JP6034946A JP3494694A JP2617088B2 JP 2617088 B2 JP2617088 B2 JP 2617088B2 JP 6034946 A JP6034946 A JP 6034946A JP 3494694 A JP3494694 A JP 3494694A JP 2617088 B2 JP2617088 B2 JP 2617088B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、仮設テント用の骨組
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、仮設テントは例えば建築現場
の資材置場や作業場に利用されている。仮設テントの骨
組として、この出願人に係る特公昭50−16895号
公報に開示されているものがある。この骨組は、着脱自
在に接続される複数の部材片から成り、接続する部材片
の個数を増減することにより骨組の幅や高さを調整でき
る。
の資材置場や作業場に利用されている。仮設テントの骨
組として、この出願人に係る特公昭50−16895号
公報に開示されているものがある。この骨組は、着脱自
在に接続される複数の部材片から成り、接続する部材片
の個数を増減することにより骨組の幅や高さを調整でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の骨組を構成する部材片は、全て、骨組の軸方向に
おいて予め定められた長さを有する部材片である。従っ
て骨組の幅や高さを、多段階に調整するためには、各段
階に応じた多種類の長さを有する部材片を用意する必要
がある。
従来の骨組を構成する部材片は、全て、骨組の軸方向に
おいて予め定められた長さを有する部材片である。従っ
て骨組の幅や高さを、多段階に調整するためには、各段
階に応じた多種類の長さを有する部材片を用意する必要
がある。
【0004】この発明の目的は、上述した従来の問題点
を解決し、より少ない部材片で骨組の幅や高さを多段階
に調整することのできる仮設テント用骨組を提供するこ
とにある。
を解決し、より少ない部材片で骨組の幅や高さを多段階
に調整することのできる仮設テント用骨組を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明の仮設テント用骨組は、着脱自在に接続さ
れる複数の部材片と、部材片の接続端部に設けたボルト
締結部とを備えて成る仮設テント用骨組において、骨組
の軸に沿う方向において長さの調整自在に長さを一定に
保つ長さ調整機構を有する部材片を含んで成ることを特
徴とする。
め、この発明の仮設テント用骨組は、着脱自在に接続さ
れる複数の部材片と、部材片の接続端部に設けたボルト
締結部とを備えて成る仮設テント用骨組において、骨組
の軸に沿う方向において長さの調整自在に長さを一定に
保つ長さ調整機構を有する部材片を含んで成ることを特
徴とする。
【0006】
【作用】このような構成によれば、長さ調整機構を有す
る部材片については、骨組の軸に沿う方向において長さ
の調整自在に、長さを一定に保つことができる。従って
長さ調整機構を有する部材片を、ひとつ用いるだけで
も、骨組の幅や高さを多段階に調整できる。
る部材片については、骨組の軸に沿う方向において長さ
の調整自在に、長さを一定に保つことができる。従って
長さ調整機構を有する部材片を、ひとつ用いるだけで
も、骨組の幅や高さを多段階に調整できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照し、発明の実施例につき説
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
【0008】図1は発明の一実施例の構成を概略的に示
す正面図である。同図に示す仮設テント用骨組10は、
着脱自在に接続される複数の部材片12と、これら部材
片12の接続端部に設けたボルト締結部14とを備え、
部材片12のひとつとして長さ調整機構16を有する部
材片12を含んで成る。骨組10の軸に沿う方向Pにお
ける部材片12の長さをLと表せば、長さ調整機構16
は、部材片12の長さLの調整自在に長さLを一定に保
つ。
す正面図である。同図に示す仮設テント用骨組10は、
着脱自在に接続される複数の部材片12と、これら部材
片12の接続端部に設けたボルト締結部14とを備え、
部材片12のひとつとして長さ調整機構16を有する部
材片12を含んで成る。骨組10の軸に沿う方向Pにお
ける部材片12の長さをLと表せば、長さ調整機構16
は、部材片12の長さLの調整自在に長さLを一定に保
つ。
【0009】この実施例では、部材片12として、一端
にボルト締結部14を設けた第一の部材片121と、両
端にボルト締結部14を設けた第二の部材片122、1
23とを用いる。
にボルト締結部14を設けた第一の部材片121と、両
端にボルト締結部14を設けた第二の部材片122、1
23とを用いる。
【0010】そして第一の部材片121及び第二の部材
片122を、骨組の軸に沿う方向Pにおいて予め定めら
れた一定の長さLを有する部材片とする。また第二の部
材片123を、長さ調整機構16を有する部材片とす
る。従って骨組10は、予め定められた一定の長さLを
有する部材片121、122と調整可能な長さLを有す
る部材片123とを含んで成る。
片122を、骨組の軸に沿う方向Pにおいて予め定めら
れた一定の長さLを有する部材片とする。また第二の部
材片123を、長さ調整機構16を有する部材片とす
る。従って骨組10は、予め定められた一定の長さLを
有する部材片121、122と調整可能な長さLを有す
る部材片123とを含んで成る。
【0011】さらに複数の部材片12を接続してアーチ
状の骨組10を構成する。ここでは2つの第一の部材片
121の間に、第二の部材片122及び123を接続し
て、アーチ状の骨組10を構成する。そしてこの骨組1
0の両端部にそれぞれ着脱自在に車輪部18を設ける。
車輪部18は、アーチ状の骨組10をレール上で移動さ
せるためのものであって脱輪防止機構を有する。
状の骨組10を構成する。ここでは2つの第一の部材片
121の間に、第二の部材片122及び123を接続し
て、アーチ状の骨組10を構成する。そしてこの骨組1
0の両端部にそれぞれ着脱自在に車輪部18を設ける。
車輪部18は、アーチ状の骨組10をレール上で移動さ
せるためのものであって脱輪防止機構を有する。
【0012】アーチ状の骨組10を複数並列させて、レ
ール上に設け、これら骨組10を幕で覆うことにより、
仮設テントを構成することができる。
ール上に設け、これら骨組10を幕で覆うことにより、
仮設テントを構成することができる。
【0013】図2は第一の部材片の要部構成を拡大して
概略的に示す正面図である。第一の部材片121は、2
つの主材20間に補強部材22を設けて構成したトラス
構造を有する。図中、補強部材22を一転鎖線で示す。
2つの主材20の一端の間に、ボルト穴24を有するボ
ルト締結部14を設ける。また一方の主材20の他端に
車輪部18を設ける。
概略的に示す正面図である。第一の部材片121は、2
つの主材20間に補強部材22を設けて構成したトラス
構造を有する。図中、補強部材22を一転鎖線で示す。
2つの主材20の一端の間に、ボルト穴24を有するボ
ルト締結部14を設ける。また一方の主材20の他端に
車輪部18を設ける。
【0014】図3は予め定められた長さLを有する第二
の部材片の全体構成を拡大して概略的に示す正面図であ
る。第二の部材片122は、2つの主材20間に補強部
材22を設けて構成したトラス構造を有する。2つの主
材20の一端の間及び他端の間にそれぞれ、ボルト穴2
4を有するボルト締結部14を設ける。
の部材片の全体構成を拡大して概略的に示す正面図であ
る。第二の部材片122は、2つの主材20間に補強部
材22を設けて構成したトラス構造を有する。2つの主
材20の一端の間及び他端の間にそれぞれ、ボルト穴2
4を有するボルト締結部14を設ける。
【0015】図4は調整可能な長さLを有する第二の部
材片の全体構成を拡大して概略的に示す正面図であっ
て、その構成を分解して示す。第二の部材片123は、
骨組10の軸に沿う方向Pに移動自在な第1及び第2の
移動部材28及び30と、長さ調整機構16とを有す
る。長さ調整機構16は、第1の移動部材28に設けた
第1のボルト穴32と、第2の移動部材30に設けた第
2のボルト穴34とを有し、これら第1及び第2の移動
部材28及び30を第1及び第2のボルト穴32及び3
4を介し着脱自在に締結して成る。第1及び第2のボル
ト穴32及び34をそれぞれ、骨組の軸方向Pに沿って
複数段に設け、これら第1及び第2のボルト穴32及び
34に挿通させるボルトの位置を、任意好適に変更する
ことにより、第二の部材片123の長さLを調整可能に
一定に保てる。例えば、図4の左側から数えて第1段目
の第2のボルト穴34(図中、符号341 を付した一点
鎖線で囲んだ第2のボルト穴34)と、図4の左側から
数えて第1段目の第1のボルト穴32(図中、符号32
1 を付した一点鎖線で囲んだ第1のボルト穴32)とに
ボルトを挿通させて、第1及び第2の移動部材28及び
30をボルトで締結することにより、第二の部材片12
3の長さLを一定に保つことができる。このときのLを
L1と表す。そして第1段目の第2のボルト穴34と、
第4段目の第1のボルト穴32とにボルトを挿通させ
て、第1及び第2の移動部材28及び30をボルトで締
結すれば、第二の部材片123の長さLを変更しかつ一
定に保つことができる。このときのLをL2と表せば、
L2>L1である。このように、ボルトを挿通させる第
1及び第2のボルト穴32及び34の段をそれぞれ任意
好適に選択し或は変更することにより、第二の部材片1
23の長さLを変化させることができる。
材片の全体構成を拡大して概略的に示す正面図であっ
て、その構成を分解して示す。第二の部材片123は、
骨組10の軸に沿う方向Pに移動自在な第1及び第2の
移動部材28及び30と、長さ調整機構16とを有す
る。長さ調整機構16は、第1の移動部材28に設けた
第1のボルト穴32と、第2の移動部材30に設けた第
2のボルト穴34とを有し、これら第1及び第2の移動
部材28及び30を第1及び第2のボルト穴32及び3
4を介し着脱自在に締結して成る。第1及び第2のボル
ト穴32及び34をそれぞれ、骨組の軸方向Pに沿って
複数段に設け、これら第1及び第2のボルト穴32及び
34に挿通させるボルトの位置を、任意好適に変更する
ことにより、第二の部材片123の長さLを調整可能に
一定に保てる。例えば、図4の左側から数えて第1段目
の第2のボルト穴34(図中、符号341 を付した一点
鎖線で囲んだ第2のボルト穴34)と、図4の左側から
数えて第1段目の第1のボルト穴32(図中、符号32
1 を付した一点鎖線で囲んだ第1のボルト穴32)とに
ボルトを挿通させて、第1及び第2の移動部材28及び
30をボルトで締結することにより、第二の部材片12
3の長さLを一定に保つことができる。このときのLを
L1と表す。そして第1段目の第2のボルト穴34と、
第4段目の第1のボルト穴32とにボルトを挿通させ
て、第1及び第2の移動部材28及び30をボルトで締
結すれば、第二の部材片123の長さLを変更しかつ一
定に保つことができる。このときのLをL2と表せば、
L2>L1である。このように、ボルトを挿通させる第
1及び第2のボルト穴32及び34の段をそれぞれ任意
好適に選択し或は変更することにより、第二の部材片1
23の長さLを変化させることができる。
【0016】第1及び第2の移動部材28及び30の一
方に、複数段にボルト穴を設けてあれば、第1及び第2
の移動部材28及び30の他方に設けるボルト穴は一段
でも複数段でも良い。
方に、複数段にボルト穴を設けてあれば、第1及び第2
の移動部材28及び30の他方に設けるボルト穴は一段
でも複数段でも良い。
【0017】そして第二の部材片123の一端に対応す
る第1の移動部材28の端部と、第二の部材片123の
他端に対応する第2の移動部材30の端部とにそれぞ
れ、ボルト穴24を有するボルト締結部14を設ける。
これら第1及び第2の移動部材28及び30を連結する
時は、ボルト締結部14を設けた側とは反対側の部分を
互いに重ね合わせるようにして、連結する。
る第1の移動部材28の端部と、第二の部材片123の
他端に対応する第2の移動部材30の端部とにそれぞ
れ、ボルト穴24を有するボルト締結部14を設ける。
これら第1及び第2の移動部材28及び30を連結する
時は、ボルト締結部14を設けた側とは反対側の部分を
互いに重ね合わせるようにして、連結する。
【0018】また、第2の移動部材30の曲げ剛性を高
めるため、補強部材40を第2の移動部材30に設け
る。補強部材40は例えば断面L字型のアングル材であ
る。曲げ剛性を効果的に高めるために、骨組10の軸と
交差する方向Qにおける第2の移動部材30の側部に補
強部材40を設けるのが好ましい。補強部材40の配設
位置を、第2の移動部材30の第2のボルト穴34と重
ね合わせ、補強部材40に第2のボルト穴34と相対応
するボルト穴を設ければ、第2のボルト穴34の補強も
行なえる。
めるため、補強部材40を第2の移動部材30に設け
る。補強部材40は例えば断面L字型のアングル材であ
る。曲げ剛性を効果的に高めるために、骨組10の軸と
交差する方向Qにおける第2の移動部材30の側部に補
強部材40を設けるのが好ましい。補強部材40の配設
位置を、第2の移動部材30の第2のボルト穴34と重
ね合わせ、補強部材40に第2のボルト穴34と相対応
するボルト穴を設ければ、第2のボルト穴34の補強も
行なえる。
【0019】さらに第1及び第2のボルト穴32及び3
4にボルトを挿通させる作業をし易くするために、第1
及び第2の移動部材28及び30に第1及び第2の案内
部材36及び38を設ける。第1の移動部材28の第1
の案内部材36と第2の移動部材30の第2の案内部材
38とは、骨組の軸に沿う方向Pに摺動自在に係合す
る。そして第1及び第2の案内部材36及び38は、第
1及び第2の移動部材28及び30を方向Pに移動させ
た時に第1及び第2のボルト穴32及び34の軌跡を重
ね合わせるように、これら第1及び第2の移動部材28
及び30の相対的位置関係を規制する。従って第1及び
第2の案内部材36及び38を係合させた状態で第1及
び第2の移動部材28及び30を方向Pに移動させる
と、第1及び第2のボルト穴32及び34の軌跡が重な
り合うので、ボルトを挿通できるように第1及び第2の
ボルト穴32及び34を重ね合わせる作業が容易にな
る。
4にボルトを挿通させる作業をし易くするために、第1
及び第2の移動部材28及び30に第1及び第2の案内
部材36及び38を設ける。第1の移動部材28の第1
の案内部材36と第2の移動部材30の第2の案内部材
38とは、骨組の軸に沿う方向Pに摺動自在に係合す
る。そして第1及び第2の案内部材36及び38は、第
1及び第2の移動部材28及び30を方向Pに移動させ
た時に第1及び第2のボルト穴32及び34の軌跡を重
ね合わせるように、これら第1及び第2の移動部材28
及び30の相対的位置関係を規制する。従って第1及び
第2の案内部材36及び38を係合させた状態で第1及
び第2の移動部材28及び30を方向Pに移動させる
と、第1及び第2のボルト穴32及び34の軌跡が重な
り合うので、ボルトを挿通できるように第1及び第2の
ボルト穴32及び34を重ね合わせる作業が容易にな
る。
【0020】ここでは、第1の案内部材36を第1の移
動部材28の両側部にそれぞれ固着する。また第2の案
内部材38を、第2の移動部材30と離間させるように
して、ボルト締結部14を介し第2の移動部材30に固
着し、第2の移動部材30の両側部にそれぞれ第2の案
内部材38を配置する。
動部材28の両側部にそれぞれ固着する。また第2の案
内部材38を、第2の移動部材30と離間させるように
して、ボルト締結部14を介し第2の移動部材30に固
着し、第2の移動部材30の両側部にそれぞれ第2の案
内部材38を配置する。
【0021】第1の案内部材36を中空の管状部材と
し、この第1の案内部材36に第2のの案内部材38を
摺動自在に嵌め込むようにして、第1及び第2の案内部
材36及び38を係合する。このほか例えば、第1の案
内部材36を方向Pに沿って延在する溝を有するチャネ
ル材とし、この第1の案内部材36に第2の案内部材3
8を摺動自在に嵌め込むようにしても良い。
し、この第1の案内部材36に第2のの案内部材38を
摺動自在に嵌め込むようにして、第1及び第2の案内部
材36及び38を係合する。このほか例えば、第1の案
内部材36を方向Pに沿って延在する溝を有するチャネ
ル材とし、この第1の案内部材36に第2の案内部材3
8を摺動自在に嵌め込むようにしても良い。
【0022】また第1及び第2の案内部材36及び38
を着脱自在に係合する。着脱自在とすれば、例えば、第
1の移動部材28に設けた第1のボルト穴32の総段数
が5段、10段というように異なる第1の移動部材28
を用意し、これら総段数の異なる第1の移動部材28に
対し、共通の第2の移動部材30を用いるようにするこ
ともできる。また第1の移動部材28を第二の部材片と
して、或は第2の移動部材30を第二の部材片として用
いることもでき、使い勝手が良くなる。尚、第1及び第
2の案内部材36及び38は必ずしも着脱自在に係合し
ていなくとも良い。
を着脱自在に係合する。着脱自在とすれば、例えば、第
1の移動部材28に設けた第1のボルト穴32の総段数
が5段、10段というように異なる第1の移動部材28
を用意し、これら総段数の異なる第1の移動部材28に
対し、共通の第2の移動部材30を用いるようにするこ
ともできる。また第1の移動部材28を第二の部材片と
して、或は第2の移動部材30を第二の部材片として用
いることもでき、使い勝手が良くなる。尚、第1及び第
2の案内部材36及び38は必ずしも着脱自在に係合し
ていなくとも良い。
【0023】図5は部材片の接続状態を拡大して概略的
に示す要部正面図、図6は図5のVI−VI線に沿って取っ
た断面をさらに拡大して示す要部断面図である。これら
図においては、一例として、第一の部材片121と第二
の部材片122との間の接続状態を示す。
に示す要部正面図、図6は図5のVI−VI線に沿って取っ
た断面をさらに拡大して示す要部断面図である。これら
図においては、一例として、第一の部材片121と第二
の部材片122との間の接続状態を示す。
【0024】第一及び第二の部材片121及び122を
接続するに当っては、連結部材42及び44を用いる。
連結部材42には、接続する部材片121及び122の
ボルト締結部14に設けたボルト穴24に相対応する位
置にボルト穴を設け、これと同様に連結部材44にもボ
ルト穴を設ける。
接続するに当っては、連結部材42及び44を用いる。
連結部材42には、接続する部材片121及び122の
ボルト締結部14に設けたボルト穴24に相対応する位
置にボルト穴を設け、これと同様に連結部材44にもボ
ルト穴を設ける。
【0025】そして連結部材42及び44の間に一方の
部材片121のボルト締結部14を挟み、これら連結部
材42、44及び部材片121のボルト穴にボルト46
を挿通させ、然る後、これら連結部材42、44及び部
材片121を、ボルト46及びナット48で締結する。
これと共に連結部材42及び44の間に他方の部材片1
22を挟み、これら連結部材42、44及び部材片12
2のボルト穴にボルト46を挿通させ、然る後、これら
連結部材42、44及び部材片122をボルト46及び
ナット48で締結する。このようにして、部材片121
及び122を連結部材42、44を介して接続する。
部材片121のボルト締結部14を挟み、これら連結部
材42、44及び部材片121のボルト穴にボルト46
を挿通させ、然る後、これら連結部材42、44及び部
材片121を、ボルト46及びナット48で締結する。
これと共に連結部材42及び44の間に他方の部材片1
22を挟み、これら連結部材42、44及び部材片12
2のボルト穴にボルト46を挿通させ、然る後、これら
連結部材42、44及び部材片122をボルト46及び
ナット48で締結する。このようにして、部材片121
及び122を連結部材42、44を介して接続する。
【0026】各部材片に設けるボルト締結部の構成は、
部材片間の接続をボルトを用いて行なえる任意好適な構
成とすることができ、ここで述べたものに限定されな
い。例えば、図6に示す例において、一方の部材片12
1のボルト締結部14と連結部材42及び44とを一体
に成形したもの或は一体に固着したものを一方のボルト
締結部Aとし、他方の部材片122のボルト締結部14
を他方のボルト締結部Bとして、これら締結部A及びB
を介し一方及び他方の部材片121及び122を接続す
るようにしても良い。この場合、一方の部材片121の
ボルト締結部14と連結部材42、44とを締結するた
めのボルト穴は不要である。また図6に示す例におい
て、一方の部材片121のボルト締結部14と連結部材
42とを一体にしたものを一方のボルト締結部Aとし、
他方の部材片122のボルト締結部14と連結部材44
とを一体にしたものを他方のボルト締結部Bとして、こ
れら締結部A及びBを介し一方及び他方の部材片121
及び122を接続するようにしても良い。この場合、一
方の部材片121のボルト締結部14と連結部材42と
を締結するためのボルト穴は不要であり、他方の部材片
122のボルト締結部14と連結部材44とを締結する
ためのボルト穴は不要である。
部材片間の接続をボルトを用いて行なえる任意好適な構
成とすることができ、ここで述べたものに限定されな
い。例えば、図6に示す例において、一方の部材片12
1のボルト締結部14と連結部材42及び44とを一体
に成形したもの或は一体に固着したものを一方のボルト
締結部Aとし、他方の部材片122のボルト締結部14
を他方のボルト締結部Bとして、これら締結部A及びB
を介し一方及び他方の部材片121及び122を接続す
るようにしても良い。この場合、一方の部材片121の
ボルト締結部14と連結部材42、44とを締結するた
めのボルト穴は不要である。また図6に示す例におい
て、一方の部材片121のボルト締結部14と連結部材
42とを一体にしたものを一方のボルト締結部Aとし、
他方の部材片122のボルト締結部14と連結部材44
とを一体にしたものを他方のボルト締結部Bとして、こ
れら締結部A及びBを介し一方及び他方の部材片121
及び122を接続するようにしても良い。この場合、一
方の部材片121のボルト締結部14と連結部材42と
を締結するためのボルト穴は不要であり、他方の部材片
122のボルト締結部14と連結部材44とを締結する
ためのボルト穴は不要である。
【0027】ここで述べた部材片121、122以外の
部材片間の接続も、部材片121、122の場合と同様
に行ないまた変更できる。
部材片間の接続も、部材片121、122の場合と同様
に行ないまた変更できる。
【0028】図7は長さLの調整可能な第二の部材片の
長さLを一定に保っている状態を拡大して概略的に示す
正面図、図8は図7のVIII−VIII線に沿って取った断面
をさらに拡大して示す断面図である。
長さLを一定に保っている状態を拡大して概略的に示す
正面図、図8は図7のVIII−VIII線に沿って取った断面
をさらに拡大して示す断面図である。
【0029】第二の部材片123の長さLを一定に保つ
場合には、第1及び第2の案内部材36及び38を摺動
自在に係合させた状態で、第1及び第2の移動部材28
及び30を骨組10の軸に沿う方向Pに移動させ、これ
ら第1及び第2の移動部材28及び30の第1及び第2
のボルト穴32及び34を重ね合わせる。そしてこれら
第1及び第2のボルト穴32及び34にボルト46を挿
通させる。然る後、ボルト46にナット48を螺合させ
て、第1及び第2の移動部材28及び30をボルト46
とナット48とにより締結する。
場合には、第1及び第2の案内部材36及び38を摺動
自在に係合させた状態で、第1及び第2の移動部材28
及び30を骨組10の軸に沿う方向Pに移動させ、これ
ら第1及び第2の移動部材28及び30の第1及び第2
のボルト穴32及び34を重ね合わせる。そしてこれら
第1及び第2のボルト穴32及び34にボルト46を挿
通させる。然る後、ボルト46にナット48を螺合させ
て、第1及び第2の移動部材28及び30をボルト46
とナット48とにより締結する。
【0030】図9は車輪部の構成を拡大して概略的に示
す側面図である。車輪部18は、骨組10の端部に着脱
自在に取り付けられる連結部材50と、骨組10とは反
対側で連結部材50に設けた車輪52及び脱輪防止機構
54とを有する。
す側面図である。車輪部18は、骨組10の端部に着脱
自在に取り付けられる連結部材50と、骨組10とは反
対側で連結部材50に設けた車輪52及び脱輪防止機構
54とを有する。
【0031】連結部材50に軸受け56、58を起立設
し、これら軸受け56、58の間に車輪52の軸52a
を設ける。車輪52は、レール60の頭部60aと接触
して回転する。脱輪防止機構54は、補助輪62及び6
4をレール60のくびれ部60bを挟んで対向させ、こ
れら補助輪62及び64の軸62a及び64aを軸受け
56及び58に設けて成る。補助輪62及び64の間の
間隙幅を頭部60aの幅よりも狭くすると共に、補助輪
62及び64をくびれ部60bと接触させて回転させる
ことにより、車輪52が頭部60aから脱輪するのを防
止する。
し、これら軸受け56、58の間に車輪52の軸52a
を設ける。車輪52は、レール60の頭部60aと接触
して回転する。脱輪防止機構54は、補助輪62及び6
4をレール60のくびれ部60bを挟んで対向させ、こ
れら補助輪62及び64の軸62a及び64aを軸受け
56及び58に設けて成る。補助輪62及び64の間の
間隙幅を頭部60aの幅よりも狭くすると共に、補助輪
62及び64をくびれ部60bと接触させて回転させる
ことにより、車輪52が頭部60aから脱輪するのを防
止する。
【0032】また骨組10の端部ここでは第一の部材片
121を構成する主材20の端部にフランジ66を設
け、フランジ66と連結部材50とをボルト46及びナ
ット48を介して締結する。
121を構成する主材20の端部にフランジ66を設
け、フランジ66と連結部材50とをボルト46及びナ
ット48を介して締結する。
【0033】車輪部18を骨組10に固定してある場合
には、骨組10を吊した状態のまま車輪部18をレール
60に取り付ける作業を行なわなければならない。しか
しながらこの実施例では車輪部18を骨組10に着脱自
在に設けているので、車輪部18をレール60に取り付
けた後に、骨組10をクレーン等で吊した状態で車輪部
18と骨組10とを接続できる。或は、車輪部18を骨
組10から取り外した後に、骨組10を吊り下げて移動
しこれと共に車輪部18をレール60から取り外すこと
ができる。従って作業の容易性及び安全性を向上でき
る。
には、骨組10を吊した状態のまま車輪部18をレール
60に取り付ける作業を行なわなければならない。しか
しながらこの実施例では車輪部18を骨組10に着脱自
在に設けているので、車輪部18をレール60に取り付
けた後に、骨組10をクレーン等で吊した状態で車輪部
18と骨組10とを接続できる。或は、車輪部18を骨
組10から取り外した後に、骨組10を吊り下げて移動
しこれと共に車輪部18をレール60から取り外すこと
ができる。従って作業の容易性及び安全性を向上でき
る。
【0034】尚、図9中の符号68及び70は補助輪の
保護部材を示す。車輪部18をレール60に取り付けた
時に、補助輪62とレール頭部60aとの間に保護部材
68が位置するように、保護部材68を軸受け56に設
ける。同様に、補助輪64とレール頭部60aとの間に
保護部材70が位置するように、保護部材70を軸受け
58に設ける。骨組10を用いて仮設テントを構成した
場合、風圧で仮設テントが浮き上がり、補助輪62及び
64がレール頭部60aに衝突して損傷するおそれがあ
る。これを防止するために保護部材68及び70を設け
る。脱輪防止機構54を、補助輪62及び64に代えて
保護部材68及び70により構成することもできる。こ
の場合、仮設テントが風圧で浮き上がっていないときは
保護部材68及び70はレール60と接触せず従って骨
組10をレール60上で移動させるのを防げない。また
仮設テントが浮き上がるときは、保護部材68及び70
がレール60に係合して脱輪を防止する。
保護部材を示す。車輪部18をレール60に取り付けた
時に、補助輪62とレール頭部60aとの間に保護部材
68が位置するように、保護部材68を軸受け56に設
ける。同様に、補助輪64とレール頭部60aとの間に
保護部材70が位置するように、保護部材70を軸受け
58に設ける。骨組10を用いて仮設テントを構成した
場合、風圧で仮設テントが浮き上がり、補助輪62及び
64がレール頭部60aに衝突して損傷するおそれがあ
る。これを防止するために保護部材68及び70を設け
る。脱輪防止機構54を、補助輪62及び64に代えて
保護部材68及び70により構成することもできる。こ
の場合、仮設テントが風圧で浮き上がっていないときは
保護部材68及び70はレール60と接触せず従って骨
組10をレール60上で移動させるのを防げない。また
仮設テントが浮き上がるときは、保護部材68及び70
がレール60に係合して脱輪を防止する。
【0035】発明は上述した実施例にのみ限定されるも
のではなく、従って各構成成分の構造、形成材料、形
状、寸法、配設位置、配設個数及びそのほかを任意好適
に変更できる。
のではなく、従って各構成成分の構造、形成材料、形
状、寸法、配設位置、配設個数及びそのほかを任意好適
に変更できる。
【0036】例えば、第一の部材片又は第二の部材片
を、長さ調整機構を有する部材片としても良い。骨組
を、第一の部材片のみ或は第二の部材片のみで構成する
ようにしても良い。車輪部を、着脱自在ではなく固着す
るように骨組に設けるようにしても良いし、また車輪部
を骨組に設けなくとも良い。骨組の形状をアーチ状その
ほかの任意好適な形状とすることができる。
を、長さ調整機構を有する部材片としても良い。骨組
を、第一の部材片のみ或は第二の部材片のみで構成する
ようにしても良い。車輪部を、着脱自在ではなく固着す
るように骨組に設けるようにしても良いし、また車輪部
を骨組に設けなくとも良い。骨組の形状をアーチ状その
ほかの任意好適な形状とすることができる。
【0037】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の仮設テント用骨組によれば、長さ調整機構を有
する部材片を、ひとつ用いるだけでも、骨組の幅や高さ
を多段階に調整できるので、より少ない部材片で骨組の
幅や高さを多段階に調整することができる。
の発明の仮設テント用骨組によれば、長さ調整機構を有
する部材片を、ひとつ用いるだけでも、骨組の幅や高さ
を多段階に調整できるので、より少ない部材片で骨組の
幅や高さを多段階に調整することができる。
【図1】この発明の一実施例の全体構成を概略的に示す
正面図である。
正面図である。
【図2】第一の部材片の要部構成を拡大して概略的に示
す正面図である。
す正面図である。
【図3】予め定められた一定の長さを有する第二の部材
片の全体構成を拡大して概略的に示す正面図である。
片の全体構成を拡大して概略的に示す正面図である。
【図4】長さの調整可能な第二の部材片の構成を分解す
ると共に拡大して概略的に示す正面図である。
ると共に拡大して概略的に示す正面図である。
【図5】部材片相互の接続状態を拡大して概略的に示す
要部正面図である。
要部正面図である。
【図6】部材片相互の接続状態を拡大して概略的に示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図7】長さの調整可能な第二の部材片の長さを一定に
保っている状態を拡大して示す正面図である。
保っている状態を拡大して示す正面図である。
【図8】長さの調整可能な第二の部材片の長さを一定に
保っている状態を拡大して示す断面図である。
保っている状態を拡大して示す断面図である。
【図9】車輪部の構成を拡大して概略的に示す側面図で
ある。
ある。
10:仮設テント用骨組 12:部材片 121:第一の部材片 122、123:第二の部材片 14:ボルト締結部 16:長さ調整機構 18:車輪部 28:第1の移動部材 30:第2の移動部材 32:第1のボルト穴 34:第2のボルト穴 36:第1の案内部材 38:第2の案内部材
Claims (1)
- 【請求項1】 着脱自在に接続される複数の部材片と、
該部材片の接続端部に設けたボルト締結部とを備えてな
る仮設テント用骨組において、 骨組の軸に沿う方向に移動自在な第1及び第2の移動部
材と、該第1の移動部材に設けた第1のボルト穴と該第
2の移動部材に設けた第2のボルト穴とを介し該第1及
び第2の移動部材を着脱自在に締結して成る長さ調節機
構と、該第1の移動部材に設けた第1の案内部材と該第
2の移動部材に設けた第2の案内部材とを有する部材片
を含んで成る仮設テント用骨組であって、 前記第1及び第2のボルト穴の少なくとも一方を骨組の
軸に沿う方向に複数段に設け、これら該第1及び第2の
ボルト穴に挿通させるボルトの位置を任意好適に変更す
ることにより長さを調節可能に一定に保ち、かつ前記第
1及び第2の案内部材を骨組の軸に沿う方向に摺動自在
に係合させ該第1及び第2の移動部材を骨組の軸に沿う
方向に移動させた時に該第1及び第2の移動部材の相対
的位置関係を規制することを特徴とする仮設テント用骨
組。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6034946A JP2617088B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 仮設テント用骨組 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6034946A JP2617088B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 仮設テント用骨組 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07247735A JPH07247735A (ja) | 1995-09-26 |
JP2617088B2 true JP2617088B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=12428341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6034946A Expired - Lifetime JP2617088B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 仮設テント用骨組 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2617088B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5139094B2 (ja) * | 2008-01-11 | 2013-02-06 | 大成建設株式会社 | 再利用可能な鉄骨架構 |
JP7033319B2 (ja) * | 2019-02-06 | 2022-03-10 | 株式会社 ハシマシート工業 | 骨組構造体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2734858B2 (ja) * | 1992-02-26 | 1998-04-02 | 株式会社大林組 | 仮設屋根 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP6034946A patent/JP2617088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07247735A (ja) | 1995-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970128 |