JP2616710B2 - エアスポイラの取付方法 - Google Patents

エアスポイラの取付方法

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JP2616710B2
JP2616710B2 JP20944294A JP20944294A JP2616710B2 JP 2616710 B2 JP2616710 B2 JP 2616710B2 JP 20944294 A JP20944294 A JP 20944294A JP 20944294 A JP20944294 A JP 20944294A JP 2616710 B2 JP2616710 B2 JP 2616710B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアスポイラの取付方法
に関し、詳しくは、取付作業簡易化の為のスポイラ本体
とステーアッシィとに分割したものに関する。
【0002】
【従来の技術】エアスポイラは、車両の後部に取り付け
て、高速時の空気流を利用して車両を路面に押し付け、
車両の駆動及び制動力を増加させるものである。エアス
ポイラは、セダンタイプ等の車両においては、トランク
リッドの後部などに取り付けられるが、ハッチバック車
等にあっては、図3,図4に示すように、テールゲート
ガラス13の上部に取り付けられる。図中20がエアス
ポイラである。
【0003】このような位置にエアスポイラ20を取り
付けた場合には、エアスポイラ20の上記特性に加え、
整流された空気流によりテールゲートガラス13表面の
汚れが払拭されるというメリットもある。
【0004】ところで、一般にエアスポイラ20は、ス
ポイラ本体1とステーアッシィ7とからなっており、そ
のテールゲートガラス13への取付作業は一人の作業員
がテールゲートガラス13の外側からエアスポイラ20
を支え、もう一人の作業員が内側からボルト止めするよ
うにしていた。
【0005】この作業を一人でやると、サイド方面に延
びたスポイラ本体1の側部と車体側との間に段差ができ
たりして横方向の調整が難しかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、予め平板を有したステーアッシィが取り
付けられたテールゲートガラスをテールゲートに装着し
た後に、前記平板に形成された取付部材にスポイラ本体
を取り付けることを特徴とする。
【0007】
【作用】前記取付方法によれば、テールゲートに装着さ
れたテールゲートガラスの外側からエアスポイラを一人
で容易に取り付けられる。
【0008】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の一実施例を
説明する。
【0009】図1には本発明に係るエアスポイラの取付
方法の一実施例の取付状態の断面が示されており、図2
(a)には同じくスポイラ本体の斜視が示されており、
図2(b)にはステーアッシィの斜視が示されている。
また、図3には本発明に係るエアスポイラの取付方法の
一実施例の全体概略が示されている。
【0010】図中1はスポイラ本体であり、底面に凹部
2がありここに所定個数(本実施例では4個)の長穴3
が所定間隔をおいて設けられている。このスポイラ本体
1の上面には、前記長穴3と対応する位置に凹部4があ
り、ここに開口部5が設けられている。この開口部はキ
ャップ6によって塞がれ、キャップ6の上面が、スポイ
ラ本体1の上面と面一となる。
【0011】なお、スポイラ本体1の形状は、平面略矩
形をなし、翼を裏返しにした流線形状となっている。
【0012】7はステーアッシィであり、矩形平板8の
下面には、中空箱状の支持台9が適宜間隔で4個並べて
設けてある。この支持台9は底面の内側に頭部10を支
承したボルト11を具えている。平板8の上面には、前
記長穴3と合致するように所定間隔で取付部材であるボ
ルト12が4本起立している。
【0013】そして、エアスポイラの取付にあたって
は、先ず上記ステーアッシィ7は、テールゲートガラス
13を車両のテールゲートに取り付ける前に、図1で示
すように、テールゲートガラス13に設けられた孔14
に前記ボルト11を挿入し、テールゲートガラス13の
裏側でワッシャを介してナット15で締着させられる。
次に、このテールゲートガラス13を車両のテールゲー
ト(図示せず)に取り付ける。
【0014】この後、前記ステーアッシィ7の起立した
4本のボルト12に前記スポイラ本体1の長孔3を合致
させ、この長孔3にボルト12を挿通させる。次に、前
記開口部5から前記ボルト12にナットを螺着させ、こ
れを機械締めしてスポイラ本体1をステーアッシィ7に
取り付ける。この時点で、ステーアッシィ7の平板8は
スポイラ本体1の前記凹部2に収まっており、平板8の
下面が、スポイラ本体1の下面と面一となっている。最
後に、前記開口部5にキャップ6を嵌めてエアスポイラ
の車両への取付は終了する。
【0015】なお、本実施例では、ステーアッシィ7の
上面に起立したボルト12を4本としたが、数に限定は
なく、また、平板8の片側に偏って設けたが、両側に設
けてもよい。さらに、開口部5をキャップ6で塞いだ
が、スポイラ本体1の上面をボルト12の周りの分だけ
下方に延長させて、ボルト12の周りを囲うようにして
もよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の取付方法
によれば、予め平板を有したステーアッシィが取り付け
られたテールゲートガラスをテールゲートに装着した後
に、前記平板に形成された取付部材にスポイラ本体を取
り付けるようにしたので、独力で、テールゲートガラス
にエアスポイラを取り付けることができ、作業を簡素化
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアスポイラの取付方法の一実施
例の取付状態の断面図である。
【図2】同じくエアスポイラの分解斜視図で、同図
(a)はスポイラ本体の斜視図、図2(b)はステーア
ッシィの斜視図である。
【図3】本発明に係るエアスポイラの取付方法の一実施
例の全体概略図である。
【図4】従来のエアスポイラの全体概略図である。
【符号の説明】
1 スポイラ本体 7 ステーアッシィ 13 テールゲートガラス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め平板を有したステーアッシィが取り
    付けられたテールゲートガラスをテールゲートに装着し
    た後に、前記平板に形成された取付部材にスポイラ本体
    を取り付けることを特徴とするエアスポイラの取付方
    法。
JP20944294A 1994-09-02 1994-09-02 エアスポイラの取付方法 Expired - Fee Related JP2616710B2 (ja)

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