JP2612963B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JP2612963B2 JP2612963B2 JP2340690A JP34069090A JP2612963B2 JP 2612963 B2 JP2612963 B2 JP 2612963B2 JP 2340690 A JP2340690 A JP 2340690A JP 34069090 A JP34069090 A JP 34069090A JP 2612963 B2 JP2612963 B2 JP 2612963B2
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- Japan
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- paper feed
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- command
- paper
- feed switch
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子式金銭登録機(ECRという)や、POS端
末装置などに好適に実施される印字装置に関する。
末装置などに好適に実施される印字装置に関する。
従来の技術 第4図は、従来のECR21の電気的構成を示すブロック
図である。ECR21は、たとえばマイクロプロセッサなど
を含んで構成される中央演算処理装置(CPU)などで実
現される主制御回路22を備えており、主制御回路22には
ECR21の各種動作を制御するプログラムなどが記憶され
たリードオンリメモリ(ROM)23が接続されるととも
に、ランダムアクセスメモリ(RAM)24も接続される。
図である。ECR21は、たとえばマイクロプロセッサなど
を含んで構成される中央演算処理装置(CPU)などで実
現される主制御回路22を備えており、主制御回路22には
ECR21の各種動作を制御するプログラムなどが記憶され
たリードオンリメモリ(ROM)23が接続されるととも
に、ランダムアクセスメモリ(RAM)24も接続される。
前記主制御回路22には、入力装置25や、入力装置25で
入力された各種データを表示する表示装置26が接続され
る。また、主制御回路22には、印字制御回路27を介して
印字部28が接続される。印字部28は、顧客に渡すレシー
トの印字や、個々の登録内容を逐次的に記録するジャー
ナル印字などを行う。
入力された各種データを表示する表示装置26が接続され
る。また、主制御回路22には、印字制御回路27を介して
印字部28が接続される。印字部28は、顧客に渡すレシー
トの印字や、個々の登録内容を逐次的に記録するジャー
ナル印字などを行う。
印字制御回路27内にはROM29が備えられており、ROM29
には印字動作や、紙送り動作などの印字部28の各種動作
を制御するプログラムが格納されている。また、印字制
御回路27には紙送りスイッチ30が設けられており、紙送
りスイッチ30を導通(ON)状態にすることによって、印
字部28の紙送り動作を指示することができる。
には印字動作や、紙送り動作などの印字部28の各種動作
を制御するプログラムが格納されている。また、印字制
御回路27には紙送りスイッチ30が設けられており、紙送
りスイッチ30を導通(ON)状態にすることによって、印
字部28の紙送り動作を指示することができる。
第5図は、印字制御回路27の動作を説明するためのフ
ローチャートである。ステップb1では、主制御回路22か
らコマンド(命令)が入力されたかどうかが判断され
る。コマンドが入力された場合はステップb2に進み、コ
マンドが入力されない場合はステップb9に進む。
ローチャートである。ステップb1では、主制御回路22か
らコマンド(命令)が入力されたかどうかが判断され
る。コマンドが入力された場合はステップb2に進み、コ
マンドが入力されない場合はステップb9に進む。
ステップb2では、入力されたコマンドが印字コマンド
であるかどうかが判断される。印字コマンドである場合
はステップb3に進み、印字部28において記録紙に1行だ
け印字装置が行われる。ステップb4では、紙送りスイッ
チ30が押されているかどうかが判断される。紙送りスイ
ッチ30が押されている場合は、ステップb5において記録
紙の紙送りが行われ、ステップb6で紙送りスイッチ30が
OFF状態であるかどうかが判断される。紙送りスイッチ3
0がOFF状態でない場合はステップb5に戻り、引続き記録
紙の紙送りが行われる。ステップb6において、紙送りス
イッチ30がOFF状態であるならばステップb7に進む。
であるかどうかが判断される。印字コマンドである場合
はステップb3に進み、印字部28において記録紙に1行だ
け印字装置が行われる。ステップb4では、紙送りスイッ
チ30が押されているかどうかが判断される。紙送りスイ
ッチ30が押されている場合は、ステップb5において記録
紙の紙送りが行われ、ステップb6で紙送りスイッチ30が
OFF状態であるかどうかが判断される。紙送りスイッチ3
0がOFF状態でない場合はステップb5に戻り、引続き記録
紙の紙送りが行われる。ステップb6において、紙送りス
イッチ30がOFF状態であるならばステップb7に進む。
ステップb4において、紙送りスイッチ30がON状態でな
いならばそのままステップb7に進む。ステップb7では次
の行の印字を行うかどうかが判断され、次の行の印字を
行う場合は1行分だけ紙送りが行われた後に、ステップ
b3に戻る。次の行の印字を行わない場合は、ステップb1
に戻る。
いならばそのままステップb7に進む。ステップb7では次
の行の印字を行うかどうかが判断され、次の行の印字を
行う場合は1行分だけ紙送りが行われた後に、ステップ
b3に戻る。次の行の印字を行わない場合は、ステップb1
に戻る。
ステップb2において、入力されたコマンドが印字コマ
ンド以外である場合は、ステップb8に進み、入力された
コマンドの処理が行われた後に、ステップb1に戻る。
ンド以外である場合は、ステップb8に進み、入力された
コマンドの処理が行われた後に、ステップb1に戻る。
ステップb1においてコマンドが入力されない場合は、
ステップb9において紙送りスイッチ30がON状態かどうか
が判断される。紙送りスイッチ30がON状態ならばステッ
プb10に進み、記録紙の紙送りが行われる。ステップb11
では、紙送りスイッチ30がOFF状態とされたかどうかど
うかが判断され、ON状態ならばステップb10に戻り、再
度紙送りが行われる。紙送りスイッチ30がOFF状態なら
ば、ステップb1に戻る。
ステップb9において紙送りスイッチ30がON状態かどうか
が判断される。紙送りスイッチ30がON状態ならばステッ
プb10に進み、記録紙の紙送りが行われる。ステップb11
では、紙送りスイッチ30がOFF状態とされたかどうかど
うかが判断され、ON状態ならばステップb10に戻り、再
度紙送りが行われる。紙送りスイッチ30がOFF状態なら
ば、ステップb1に戻る。
ステップb9において、紙送りスイッチ30がOFF状態な
らばそのままステップb1に戻る。
らばそのままステップb1に戻る。
発明が解決しようとする課題 第6図は、印字部28による印字例を示す図である。第
6図(1)は、記録紙31に正常な印字が行われた場合の
印字例を示しており、第6図(2)は記録紙31への印字
動作中に紙送りスイッチ30が押された場合の印字例を示
している。印字制御回路27では、前述の第5図ステップ
b3〜ステップb6に示すように、1行分の印字動作が終了
する毎に、紙送りスイッチ30のON/OFF状態を調べ、紙送
りスイッチ30がON状態ならば次の行の印字を行わず、紙
送りスイッチ30がOFF状態とされるまで記録紙の紙送り
を続けていた。したがって、上述の第6図(2)に示す
ように、4行目および5行目が空白となり、本来4行目
および5行目に印字されるべき文字が6行目および7行
目にそれぞれ印字されるというような不都合が発生する
場合があった。
6図(1)は、記録紙31に正常な印字が行われた場合の
印字例を示しており、第6図(2)は記録紙31への印字
動作中に紙送りスイッチ30が押された場合の印字例を示
している。印字制御回路27では、前述の第5図ステップ
b3〜ステップb6に示すように、1行分の印字動作が終了
する毎に、紙送りスイッチ30のON/OFF状態を調べ、紙送
りスイッチ30がON状態ならば次の行の印字を行わず、紙
送りスイッチ30がOFF状態とされるまで記録紙の紙送り
を続けていた。したがって、上述の第6図(2)に示す
ように、4行目および5行目が空白となり、本来4行目
および5行目に印字されるべき文字が6行目および7行
目にそれぞれ印字されるというような不都合が発生する
場合があった。
本発明の目的は、印字動作中の紙送りスイッチの入力
を無効とし、不所望な紙送り動作を防止することができ
る印字装置を提供することである。
を無効とし、不所望な紙送り動作を防止することができ
る印字装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、記録紙の紙送り動作と、記録紙の印字動作
とを行う印字手段と、 紙送り動作を指示するための紙送りスイッチと、紙送
りスイッチの有効/無効を報知する報知手段とを備え、
印字手段の印字動作および紙送り動作を制御する印字制
御手段と、 印字命令、紙送り命令および紙送りスイッチの有効命
令/無効命令を印字制御手段に与える主制御手段とを含
み、 前記印字制御手段は、紙送りスイッチの有効命令が与
えられると、報知手段を駆動し、紙送りスイッチの入力
に基づいて紙送り動作を制御し、紙送りスイッチの無効
命令が与えられると、主制御手段からの紙送り命令に基
づいて紙送り動作を制御することを特徴とする印字装置
である。
とを行う印字手段と、 紙送り動作を指示するための紙送りスイッチと、紙送
りスイッチの有効/無効を報知する報知手段とを備え、
印字手段の印字動作および紙送り動作を制御する印字制
御手段と、 印字命令、紙送り命令および紙送りスイッチの有効命
令/無効命令を印字制御手段に与える主制御手段とを含
み、 前記印字制御手段は、紙送りスイッチの有効命令が与
えられると、報知手段を駆動し、紙送りスイッチの入力
に基づいて紙送り動作を制御し、紙送りスイッチの無効
命令が与えられると、主制御手段からの紙送り命令に基
づいて紙送り動作を制御することを特徴とする印字装置
である。
作用 本発明に従えば、1行分だけの印字を行う場合または
印字を行わない場合などには、主制御手段は印字制御手
段に対して紙送りスイッチの有効命令を与える。この紙
送りスイッチの有効命令に基づいて印字制御手段は、た
とえば表示素子などの報知手段を駆動して操作者に紙送
りスイッチが有効であることを報知し、紙送りスイッチ
の入力に基づいて記録紙の紙送り動作を制御する。複数
行に亘る連続的な印字を行う場合には、主制御手段は印
字制御手段に対して紙送りスイッチの無効命令を与え
る。この紙送りスイッチの無効命令に基づいて、印字制
御手段は報知手段を駆動させずに操作者に紙送りスイッ
チが無効であることを報知し、主制御手段からの印字命
令に伴う紙送り命令に基づいて記録紙の紙送り動作を制
御する。この状態では、紙送りスイッチを操作しても記
録紙の紙送りは行われない。
印字を行わない場合などには、主制御手段は印字制御手
段に対して紙送りスイッチの有効命令を与える。この紙
送りスイッチの有効命令に基づいて印字制御手段は、た
とえば表示素子などの報知手段を駆動して操作者に紙送
りスイッチが有効であることを報知し、紙送りスイッチ
の入力に基づいて記録紙の紙送り動作を制御する。複数
行に亘る連続的な印字を行う場合には、主制御手段は印
字制御手段に対して紙送りスイッチの無効命令を与え
る。この紙送りスイッチの無効命令に基づいて、印字制
御手段は報知手段を駆動させずに操作者に紙送りスイッ
チが無効であることを報知し、主制御手段からの印字命
令に伴う紙送り命令に基づいて記録紙の紙送り動作を制
御する。この状態では、紙送りスイッチを操作しても記
録紙の紙送りは行われない。
したがって、複数行に亘る連続した印字を行う場合に
は紙送りスイッチの入力が無効とされるので、記録紙上
に不所望な空白が形成されることを防止することができ
る。
は紙送りスイッチの入力が無効とされるので、記録紙上
に不所望な空白が形成されることを防止することができ
る。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である電子式金銭登録機
(以下、ECRという)1の電気的構成を示すブロック図
である。ECR1は、たとえばマイクロプロセッサなどを含
んで構成される中央演算処理装置(CPU)などで実現さ
れる主制御回路2を備えており、主制御回路2にはECR1
の各種動作を制御するプログラムなどが記憶されたリー
ドオンリメモリ(ROM)3が接続されるとともに、ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)4も接続される。
(以下、ECRという)1の電気的構成を示すブロック図
である。ECR1は、たとえばマイクロプロセッサなどを含
んで構成される中央演算処理装置(CPU)などで実現さ
れる主制御回路2を備えており、主制御回路2にはECR1
の各種動作を制御するプログラムなどが記憶されたリー
ドオンリメモリ(ROM)3が接続されるとともに、ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)4も接続される。
主制御回路2には、入力装置5や、入力装置5で入力
された各種データを表示する表示装置6が接続される。
また、主制御回路2には、印字制御回路7を介して印字
部8が接続される。印字部8は、顧客に渡すレシートの
印字や、個々の登録内容を逐次的に記録するジャーナル
印字などを行う。
された各種データを表示する表示装置6が接続される。
また、主制御回路2には、印字制御回路7を介して印字
部8が接続される。印字部8は、顧客に渡すレシートの
印字や、個々の登録内容を逐次的に記録するジャーナル
印字などを行う。
印字制御回路7にはROM9が備えられており、ROM9には
印字動作や、紙送り動作などの印字部8の各種動作を制
御するプログラムが記憶される。また、印字制御回路7
には紙送りスイッチ10が設けられており、紙送りスイッ
チ10を導通(ON)状態にすることによって、記録紙の紙
送りを指示することができる。さらに、印字制御回路7
には、駆動回路11を介して、報知手段である表示素子12
が接続されている。表示素子12は、たとえば発光ダイオ
ード(LED)などで実現される。
印字動作や、紙送り動作などの印字部8の各種動作を制
御するプログラムが記憶される。また、印字制御回路7
には紙送りスイッチ10が設けられており、紙送りスイッ
チ10を導通(ON)状態にすることによって、記録紙の紙
送りを指示することができる。さらに、印字制御回路7
には、駆動回路11を介して、報知手段である表示素子12
が接続されている。表示素子12は、たとえば発光ダイオ
ード(LED)などで実現される。
第2図は、印字制御回路7の動作を説明するためのフ
ローチャートである。ステップa1では、主制御回路2か
らコマンド(命令)が入力されたかどうかが判断され
る。コマンドが入力されるとステップa2に進む。ステッ
プa2では、入力されたコマンドが印字コマンドであるか
どうかが判断される。印字コマンドである場合は、ステ
ップa3に進む。
ローチャートである。ステップa1では、主制御回路2か
らコマンド(命令)が入力されたかどうかが判断され
る。コマンドが入力されるとステップa2に進む。ステッ
プa2では、入力されたコマンドが印字コマンドであるか
どうかが判断される。印字コマンドである場合は、ステ
ップa3に進む。
ステップa3では、印字部8において記録紙に1行だけ
印字が行われる。ステップa4では、主制御回路2から紙
送りスイッチ10の有効命令が与えられているかどうかが
判断される。有効命令が与えられている場合は、ステッ
プa5において紙送りスイッチ10がON状態かどうかが判断
される。紙送りスイッチ10がON状態である場合は、ステ
ップa6において記録紙の紙送りが行われる。ステップa7
において、紙送りスイッチ10がOFF状態であるかどうか
が判断され、紙送りスイッチ10がON状態のままである場
合はステップa6に戻り、引続き記録紙の紙送りが行われ
る。紙送りスイッチ10がOFF状態とされた場合は、ステ
ップa8に進む。
印字が行われる。ステップa4では、主制御回路2から紙
送りスイッチ10の有効命令が与えられているかどうかが
判断される。有効命令が与えられている場合は、ステッ
プa5において紙送りスイッチ10がON状態かどうかが判断
される。紙送りスイッチ10がON状態である場合は、ステ
ップa6において記録紙の紙送りが行われる。ステップa7
において、紙送りスイッチ10がOFF状態であるかどうか
が判断され、紙送りスイッチ10がON状態のままである場
合はステップa6に戻り、引続き記録紙の紙送りが行われ
る。紙送りスイッチ10がOFF状態とされた場合は、ステ
ップa8に進む。
ステップa4において主制御回路2から紙送りスイッチ
10の有効命令が与えられていない場合、およびステップ
a5において紙送りスイッチ10がOFF状態である場合は、
紙送りを行わずにステップa8に進む。
10の有効命令が与えられていない場合、およびステップ
a5において紙送りスイッチ10がOFF状態である場合は、
紙送りを行わずにステップa8に進む。
ステップa8では、次の行の印字を行うかどうかが判断
される。次の行の印字を行う場合は、記録紙を1行分だ
け紙送りした後に、ステップa3に戻り、次の行の印字が
行われる。次の行の印字を行わない場合は、ステップa1
に戻る。
される。次の行の印字を行う場合は、記録紙を1行分だ
け紙送りした後に、ステップa3に戻り、次の行の印字が
行われる。次の行の印字を行わない場合は、ステップa1
に戻る。
ステップa2において、入力されたコマンドが印字コマ
ンドでない場合は、ステップa9に進む。ステップa9で
は、入力されたコマンドが紙送り有効コマンドであるか
どうかが判断される。紙送り有効コマンドである場合
は、ステップa10において、発光ダイオードが点灯さ
れ、ステップa11において紙送りスイッチ10の入力が有
効とされ後に、ステップa1に戻る。
ンドでない場合は、ステップa9に進む。ステップa9で
は、入力されたコマンドが紙送り有効コマンドであるか
どうかが判断される。紙送り有効コマンドである場合
は、ステップa10において、発光ダイオードが点灯さ
れ、ステップa11において紙送りスイッチ10の入力が有
効とされ後に、ステップa1に戻る。
ステップa9において、入力されたコマンドが紙送り有
効コマンドでない場合は、ステップa12に進む。ステッ
プa12では、入力されたコマンドが紙送り無効コマンド
であるかどうかが判断される。紙送り無効コマンドが入
力された場合は、ステップa13において発光ダイオード
が消灯され、ステップa14において紙送りスイッチ10の
入力が無効とされた後に、ステップa1に戻る。
効コマンドでない場合は、ステップa12に進む。ステッ
プa12では、入力されたコマンドが紙送り無効コマンド
であるかどうかが判断される。紙送り無効コマンドが入
力された場合は、ステップa13において発光ダイオード
が消灯され、ステップa14において紙送りスイッチ10の
入力が無効とされた後に、ステップa1に戻る。
ステップa12において、入力されたコマンドが紙送り
無効コマンドでない場合は、ステップa15に進む。ステ
ップa15では、入力されたコマンドに対応する処理が行
われ、ステップa1に戻る。
無効コマンドでない場合は、ステップa15に進む。ステ
ップa15では、入力されたコマンドに対応する処理が行
われ、ステップa1に戻る。
ステップa1において、コマンドが入力されない場合は
ステップa16に進む。ステップa16では、紙送りスイッチ
10が有効であるかどうかが判断される。紙送りスイッチ
10が有効である場合は、ステップa17において紙送りス
イッチ10がON状態であるかどうかが判断される。紙送り
スイッチ10がON状態ならば、ステップa18において記録
紙の紙送りが行われる。続いてステップa19では、紙送
りスイッチ10がOFF状態とされたかどうかが判断され、
紙送りスイッチ10がON状態のままである場合は、ステッ
プa18に戻り、引続いて記録紙の紙送りが行われる。紙
送りスイッチ10がOFF状態とされた場合は、ステップa1
に戻る。
ステップa16に進む。ステップa16では、紙送りスイッチ
10が有効であるかどうかが判断される。紙送りスイッチ
10が有効である場合は、ステップa17において紙送りス
イッチ10がON状態であるかどうかが判断される。紙送り
スイッチ10がON状態ならば、ステップa18において記録
紙の紙送りが行われる。続いてステップa19では、紙送
りスイッチ10がOFF状態とされたかどうかが判断され、
紙送りスイッチ10がON状態のままである場合は、ステッ
プa18に戻り、引続いて記録紙の紙送りが行われる。紙
送りスイッチ10がOFF状態とされた場合は、ステップa1
に戻る。
ステップa16において紙送りスイッチ10が有効でない
場合、およびステップa17において紙送りスイッチ10がO
FF状態である場合は、記録紙の紙送りを行わずにステッ
プa1に戻る。
場合、およびステップa17において紙送りスイッチ10がO
FF状態である場合は、記録紙の紙送りを行わずにステッ
プa1に戻る。
第3図は、印字部8による記録紙15の印字例を示す図
である。第3図(1)は1行目から5行目まで連続して
印字を行った場合の印字例を示しており、第3図(2)
は1行目および2行目の印字終了後に紙送りスイッチ10
を操作して紙送りを行い、その後4行目および5行目の
印字を行った場合の印字例を示している。
である。第3図(1)は1行目から5行目まで連続して
印字を行った場合の印字例を示しており、第3図(2)
は1行目および2行目の印字終了後に紙送りスイッチ10
を操作して紙送りを行い、その後4行目および5行目の
印字を行った場合の印字例を示している。
前述の第2図のステップa3およびステップa4に示すよ
うに、1行分の印字が終わるたびに紙送りスイッチ10が
有効であるか無効であるかどうかの判断を行い、紙送り
スイッチ10が無効である場合は紙送りスイッチ10が押さ
れていても、紙送りを行わないようにしている。したが
って、第3図(1)に示すように複数行に亘って連続し
た印字が行われている最中に、紙送りスイッチ10が操作
されても、前述の第6図(2)に示すように記録紙の紙
送りが行われることはなく、不所望な記録紙の紙送りを
防止することができる。
うに、1行分の印字が終わるたびに紙送りスイッチ10が
有効であるか無効であるかどうかの判断を行い、紙送り
スイッチ10が無効である場合は紙送りスイッチ10が押さ
れていても、紙送りを行わないようにしている。したが
って、第3図(1)に示すように複数行に亘って連続し
た印字が行われている最中に、紙送りスイッチ10が操作
されても、前述の第6図(2)に示すように記録紙の紙
送りが行われることはなく、不所望な記録紙の紙送りを
防止することができる。
以上のように本実施例によれば、複数行に亘る印字を
行っているときには、紙送りスイッチ10の入力を無効と
なるようにしたので、誤って紙送りスイッチ10を操作し
た場合でも、記録紙の紙送りは行われず、不所望な空白
の形成が防止される。また、紙送りスイッチ10の入力が
有効である場合は、発光ダイオードなどの表示素子12が
点灯されるので、ECR1の操作者は、表示素子12の点灯状
態によって紙送りスイッチ10の有効/無効を判断するこ
とができる。
行っているときには、紙送りスイッチ10の入力を無効と
なるようにしたので、誤って紙送りスイッチ10を操作し
た場合でも、記録紙の紙送りは行われず、不所望な空白
の形成が防止される。また、紙送りスイッチ10の入力が
有効である場合は、発光ダイオードなどの表示素子12が
点灯されるので、ECR1の操作者は、表示素子12の点灯状
態によって紙送りスイッチ10の有効/無効を判断するこ
とができる。
本実施例では、ECRに関連して実施した場合を説明し
たけれども、記録紙への印字機能を有する電子機器(PO
S端末装置やワードプロセッサなど)であれば、同様に
実施することができる。
たけれども、記録紙への印字機能を有する電子機器(PO
S端末装置やワードプロセッサなど)であれば、同様に
実施することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、記録紙に複数行に亘っ
て連続して印字を行う場合には、紙送りスイッチの入力
を無効となるようにしたので、印字動作中に誤って紙送
りスイッチを操作した場合でも、記録紙が紙送りされる
ことはなく、不所望な空白の形成を防止することができ
る。また、紙送りスイッチが有効である場合は、報知手
段が駆動されるので、報知手段の駆動状態に基づいて操
作者は、紙送りスイッチの入力の有効/無効を判断する
ことができる。これによって、印字装置の利便性および
操作性が格段に向上する。
て連続して印字を行う場合には、紙送りスイッチの入力
を無効となるようにしたので、印字動作中に誤って紙送
りスイッチを操作した場合でも、記録紙が紙送りされる
ことはなく、不所望な空白の形成を防止することができ
る。また、紙送りスイッチが有効である場合は、報知手
段が駆動されるので、報知手段の駆動状態に基づいて操
作者は、紙送りスイッチの入力の有効/無効を判断する
ことができる。これによって、印字装置の利便性および
操作性が格段に向上する。
第1図は本発明の一実施例である電子式金銭登録機(EC
R)1の電気的構成を示すブロック図、第2図は印字制
御回路7の動作を説明するためのフローチャート、第3
図は印字部8による印字例を示す図、第4図は従来のEC
R21の電気的構成を示すブロック図、第5図は従来のECR
21に備えられる印字制御回路27の動作を説明するための
フローチャート、第6図は印字部28による印字例を示す
図である。 1……電子式金銭登録機(ECR)、2……主制御回路、
7……印字制御回路、8……印字部、9……ROM、10…
…紙送りスイッチ、11……駆動回路、12……表示素子、
15……記録紙
R)1の電気的構成を示すブロック図、第2図は印字制
御回路7の動作を説明するためのフローチャート、第3
図は印字部8による印字例を示す図、第4図は従来のEC
R21の電気的構成を示すブロック図、第5図は従来のECR
21に備えられる印字制御回路27の動作を説明するための
フローチャート、第6図は印字部28による印字例を示す
図である。 1……電子式金銭登録機(ECR)、2……主制御回路、
7……印字制御回路、8……印字部、9……ROM、10…
…紙送りスイッチ、11……駆動回路、12……表示素子、
15……記録紙
Claims (1)
- 【請求項1】記録紙の紙送り動作と、記録紙の印字動作
とを行う印字手段と、 紙送り動作を指示するための紙送りスイッチと、紙送り
スイッチの有効/無効を報知する報知手段とを備え、印
字手段の印字動作および紙送り動作を制御する印字制御
手段と、 印字命令、紙送り命令および紙送りスイッチの有効命令
/無効命令を印字制御手段に与える主制御手段とを含
み、 前記印字制御手段は、紙送りスイッチの有効命令が与え
られると、報知手段を駆動し、紙送りスイッチの入力に
基づいて紙送り動作を制御し、紙送りスイッチの無効命
令が与えられると、主制御手段からの紙送り命令に基づ
いて紙送り動作を制御することを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2340690A JP2612963B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2340690A JP2612963B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04208482A JPH04208482A (ja) | 1992-07-30 |
JP2612963B2 true JP2612963B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=18339381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2340690A Expired - Lifetime JP2612963B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2612963B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2340690A patent/JP2612963B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04208482A (ja) | 1992-07-30 |
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