JP2612713B2 - 鉄筋プレハブユニット自動組立装置および自動組立方法 - Google Patents

鉄筋プレハブユニット自動組立装置および自動組立方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば原子力発電所等の構造物を作るため
の鉄筋プレハブユニット自動組立装置及び自動組立方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来、原子力発電所の構造物を作る場合において、そ
の鉄筋ユニットの組立は、ほとんどが人力に頼らざるを
得ず、鉄筋を一定間隔で配列する配筋作業、鉄筋を縦横
に配列した後、縦の鉄筋と横の鉄筋を結び付ける結束作
業は、すべて人手によって行われていた。
ところが、原子力発電所の構造物に使用される鉄筋
は、径38mm位の太い径のもので、長さも12m位の長尺の
ものが多く、重量(約100kg)もあって作業性が悪く、
多くの人員を要し、また組立に要する時間も長かった。
例えば、メッシュ状筋、すだれ状ユニットを組み立てる
場合、5〜8人の人員と、2・5時間の作業時間を要し
ていた。
しかしながら、我が国の建設業においては、近年、作
業員の高齢化、熟練工不足といった情況を迎えており、
現場生産方法の改善が求められていて、鉄筋ユニットの
組立作業の一部を機械化した装置が開発されている(例
えば特開昭57−154343号公報)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記特開昭57−154343号公報において
は、鉄筋を自動的に配列し、鉄筋をメッシュ状に溶接す
るための自動加工ラインに留まっており、縦筋と横筋の
結束する結束工程や鉄筋ユニットを曲げ加工する工程を
も自動化して全体的にシステムとしたものではなく、汎
用性がなく生産性を十分上げるに至っていない。また、
上記公報の第9図〜第11図に示すように、供給する縦筋
2の全てをコンベヤ44の爪44a間に供給し、縦筋2をコ
ンベヤ44の下方に移動させた後、可動片48を移動させ
て、縦筋2をローラ30の溝29に係合させて縦筋を配列す
る方式であるため、縦筋の本数だけ固定片47と可動片48
が必要となり、また、可動片48には縦筋の全重量がかか
るため、耐久性が低下すると共にその駆動機構も大がか
りになるという問題を有している。また、縦筋の配列ピ
ッチは爪44aの間隔で一義的に決められており、異なる
ピッチ製品を製造する場合には自動化ラインの大幅な変
更が必要になるという問題を有している。
本発明は、上記問題を解決するものであって、縦筋及
び横筋の配列、結束、メッシュユニットの一体曲げ等の
全ての工程を簡単な構成で自動化し、かつ、設計から製
品に至る全工程を自動化した鉄筋プレハブユニット自動
組立装置及び自動組立方法を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] そのために、本発明の鉄筋プレハブユニット自動組立
装置は、縦筋を供給する縦筋供給装置2と、該縦筋供給
装置からの縦筋を配列する配筋ベッド1と、該配筋ベッ
ド上に配列された縦筋に横筋を供給する横筋供給装置3
と、前記縦筋と横筋を結束する結束機4と、該結束機に
より結束されたメッシュユニットの一体曲げ加工を行う
曲げ加工機5とを備え、前記縦筋供給装置は、縦筋を供
給するためのコンベア9と、該コンベアから供給される
縦筋を支持する支持バー16と、昇降可能に配設され該支
持バー上の縦筋を吸引するマグネット21と、前記支持バ
ーを対比させるアクチュエータ22とを備え、前記マグネ
ットを下降させて縦筋を配筋ベッド上に所定ピッチで配
設させることを特徴とする。なお、上記構成に付加した
番号は、本発明の理解を容易にするために図面と対比さ
せるもので、これにより本発明が何ら限定されるもので
はない。また、本発明の鉄筋プレハブユニット自動組立
方法は、縦筋を一本づつ支持バーに支持させ、縦筋をマ
グネットにより吸引させ、前記支持パーを退避させた後
にマグネットを下降させて縦筋を配筋ベッド上に所定ピ
ッチで配列する工程と、配筋ベッド上の縦筋の列を横筋
の1ピッチ分ごとに移動させ、横筋供給装置から上記縦
筋の列上に横筋を置く工程と、結束機により縦筋の横筋
とを結束する工程を横筋の本数分繰り返して鉄筋を組立
てる工程と、メッシュ状に組立てたメッシュユニットを
コ字状に一体曲げを行う工程とからなることを特徴とす
るものである。
〔作用〕
本発明においては、例えば第1図に示すように、縦筋
供給装置から配筋ベッド上に縦筋が置かれ、配筋ベッド
上のチェーンコンベアが所定間隔で回動させられ、この
動作が縦筋の本数分繰り返されて、縦筋が所定ピッチで
配列された後、配筋ベッド上のローラコンベアが上昇
し、横筋の1ピッチ分だけ上記縦筋の列を移動させ、横
筋供給装置から上記縦筋の列上に横筋が置かれ、結束機
により、縦筋と横筋とが結合され、さらに、メッシュ状
に組立てられたメッシュユニットをコ字状に一体曲げを
行うものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明
する。
第1図は、本発明の鉄筋プレハブユニット自動組立装
置の概念図を示す。
第1図において、1は所定間隔のピッチで複数の治具
を固定しており縦筋供給時に回動させられる少なくとも
2列のチェーンコンベアと、該チェーンコンベアの間で
昇降自在に設けられ、横筋供給時に上昇して回転させる
られるローラコンベアとで構成される配筋ベッドであ
る。この配筋ベッド1の縁部には、縦筋供給装置2及び
横筋供給装置3が互いに直角方向に設けられ、該配筋ベ
ッド上に所定間隔のピッチで縦筋及び横筋を供給するよ
うにしている。
そして、該横筋供給装置3に隣接して、縦筋と横筋を
結合する結束機4が設けられる。この結束機4の先に
は、結束後送られてくるメッシュ状鉄筋を一体曲げ加工
する曲げ加工機5が設けられる。該曲げ加工機5は、曲
げベッド6を内蔵した曲げ位置決め装置7及び鉄筋を一
体曲げ加工する一体曲げ機8とで構成される。
第2図は、鉄筋プレハブユニット自動組立方法の概念
図を示す。図において、第1工程で、縦筋供給装置2上
に縦筋が置かれ整列される。第2工程で、該縦筋は、配
筋ベッド1上に、所定間隔のピッチで一本ずつ配列され
ていく。
こうして、配筋ベッド1上に配列に置かれた縦筋は、
第3工程において、横筋の1ピッチ分だけ移動される。
次に、第4工程において、横筋供給装置3上に横筋が置
かれ整列され、第5工程で該横筋が配筋ベッド1上に置
かれ、第6工程で、縦筋と横筋とが結束機4によって結
合される。第5工程と第6工程とは、横筋の本数だけ繰
り返され、メッシュユニットが形成される。ここで、コ
字型ユニットを形成する必要がある場合においては、上
記メッシュユニットは、続いて第7工程に送られ、曲げ
加工機5により曲げ加工される。
第3図は、縦筋供給装置の詳細図を示す。縦筋供給装
置2は、左右1対の供給装置から成っており、それぞれ
の供給装置から中央に向かって一本ずつの鉄筋が供給さ
れる。9、9′は、縦筋を供給するためのチェーンコン
ベアであり、この上に載せられた縦筋を順次鉄筋サイズ
調整装置10に送る。
該鉄筋サイズ調整装置10は、固定片11と移動片12とで
構成され、鉄筋が収容される溝13の幅を、該移動片12を
電動モータ50、リンク51で移動させることにより調節さ
れ、溝13の中に一本毎に収容される。しかる後、アクチ
ュエータ22により固定片11が軸14を中心にして下方向に
回転するため、鉄筋は転動面15上を滑り、同様に軸14を
中心にして揺動する支持バー16の溝17の中に収納支持さ
れる。
なお、18は、鉄筋の端部を千鳥揃え或いは小口揃えす
るために設けられたローラであり、千鳥揃えする場合に
は、転動面15をさらに下方向に回動させ、滑り落ちてく
る鉄筋を一本おきに該ローラ18に係止させ、ローラ18を
所定量だけ図で紙面と直角方向に回転させた後、転動面
15を上方向に回転させ支持バー16の溝17内に収納させ
る。その結果、鉄筋は1本おきにスライドさせられ、鉄
筋の端部は千鳥揃えされることになる。また、小口揃え
する場合には、前記ローラ18は作動せず、溝17内に鉄筋
を収納させればよい。
続いて、溝17内の鉄筋19は、モータ20によって昇降さ
れるマグネット21により吸引され、配筋ベッド1の上に
載置される。このとき、支持バー16は、アクチュエータ
22によって回動させられ、マグネット21下降の邪魔をし
ないよう退避する機構になっている。
配筋ベッド1には、チェーンコベア23が回動自在に設
けられており、チェーンコンベア23には、所定ピッチで
治具24が固定されている。該チェーンコンベア23は、マ
グネット21の下降作業に同期して移動するようになって
いるので、左右一対の供給装置から供給された鉄筋は,
同時に2本ずつチェーンコンベア23に配列される。なお
チェーンコンベア23には、縦筋を配列するのに必要な個
数の治具24が、あるピッチ間隔で設けられた部分と、そ
れとは異なるピッチ間隔で設けられた部分とをチェーン
コンベア23の上下に有しており、鉄筋プレハブユニット
自動組立装置の操作者は、配筋動作開始前に、チェーン
コンベア23の上下の治具24の必要なピッチ間隔を選択す
ることができ、それによって、チェーンコンベア23が回
転して、選択された治具24列の先頭の治具24が昇降マグ
ネット21の下にセットされる。
なお、図では、左右1対の供給装置から成るものを示
したが、単一の配筋装置のみで構成してもよい。また、
図示しないが、横筋供給装置は、第3図に示す1対の供
給装置の右側のものと同じ構造のものが単一で用いられ
る。
又、第4図に示すように、上下2段の供給装置を設け
てもよい。この場合、支持バー16の下に別途支持バー25
が設けられる。該支持バー25に太径の鉄筋19′を供給す
ることにより、1本おきに鉄筋の径の異なるメッシュユ
ニットを得ることができる。
第5図は、配筋ベッド1上に所定間隔のピッチで配列
された縦筋を、横筋の1ピッチ分だけ前記縦筋の列を移
動させるためのローラコンベアを示す。26は駆動ローラ
であって、チェーンコンベア23の下に回転自在に支持さ
れる。このローラコンベアは、昇降機構27により上下に
昇降することのできる支持体28上に設置されている。ロ
ーラコンベアは、縦筋配筋時においては、下に下がって
いるが、縦筋配筋が終了し、横筋を配筋するため横筋の
1ピッチ分だけ縦筋の列を移動させる時には、上昇して
29に示すように、鉄筋19をチェーンコンベア23から持ち
上げることができる。この状態において駆動ローラ26を
回転させれば、縦筋の列を移動させることができる。
次に、第6図に、横筋配筋装置3の隣にあって、結束
後送られてくる鉄筋を曲げ加工する曲げ加工機の一体曲
げ機を示す。
該一体曲げ機は、曲げベッド6の縦方向に複数設置さ
れるもので、各装置は、昇降ビーム55および固定ビーム
56を有し、曲げ支点30、曲げ力点31及び曲げ支点支持体
32とから成っていて、それぞれが油圧シリンダ33〜35に
より作動される。すなわち、昇降ビーム55を下降させ、
鉄筋19に曲げ支点30をセットし、曲げ支点支持体32で曲
げ支点30を固定した後、曲げ力点31の油圧シリンダ34を
伸展させることにより、所定角度だけ曲げられる。これ
ら部材は、左右1対設けられているので、左右で作動さ
せてU字型のユニットを形成することができる。曲げが
終わると、曲げ支点30、曲げ力点31及び曲げ支点支持体
32が後退し、昇降ビーム55が上昇して鉄筋ユニットを取
り出すものである。
第4図は、曲げ加工機の位置決め装置を示す。該位置
決め装置は、曲げ加工をする前に鉄筋の位置決めを行う
ためのものであり、通常は、図上左方に退避している
が、鉄筋の位置決めを行う際には右方に前進する。位置
決め装置は、上下のグリッパ36、37を有していて、該グ
リッパ36、37で鉄筋19を挟んで鉄筋を所定の位置に移動
させる。下のグリッパ37は、鉄筋19を曲げるときの位置
決め用であり、上のグリッパ36は、鉄筋19を曲げたとき
の転倒防止のためのもので、鉄筋19の高さに合わせて上
下させるための昇降部材38を備えている。そして、位置
決め装置はまた、ホイール39を備えていて、レール40の
上を前後進することができる。
なお、上記鉄筋プレハブユニットの自動組立を行うに
当たっては、第8図に示すように、CAD/CAMシステムを
利用することが望ましい。この場合、設計図データ41に
は、自動組立機の各装置の動作に必要なデータが含ま
れ、該データ41は、パソコン42に入力される。そして、
パソコン42からは、上記データに基づきユニット図又
は、加工表43が出力されるとともに、自動組立機への入
力情報44が出力される。
この入力情報44は、変換器45で変換され、プロコン
(プログラマブル・コントローラ)46に送られる。該プ
ロコン46は、上記入力情報44に基づき縦筋供給装置26、
配筋ベッド1、横筋供給装置3、結束機4、曲げ加工機
5を運転する。縦筋供給装置2には、鉄筋本数、配筋パ
ターン、千鳥ずらし量が、配筋ベッド1には、鉄筋本
数、配筋ピッチ、配筋パターン、縦筋配筋ピッチが、横
筋供給装置3には、鉄筋本数、千鳥ずらし量が、結束機
4には、結束パターン、結束の有無が、曲げ加工機5に
は、曲げ寸法、曲げ角度が入力情報として与えられる。
第9図は本発明の他の実施例を示している。第1図に
示した実施例が供給装置を固定し鉄筋を移動させたのに
対して、本実施例においては、配筋ベッド1の周囲にレ
ール60を設置し、該レール60上を縦筋供給装置2および
横筋供給装置3を移動させるようにしたものである。な
お、この場合には曲げ加工は行わない。
なお、本発明は上実施例に限定されるものではなく種
々の変更が可能である。例えば、上記縦筋供給装置、配
筋ベッド、横筋供給装置、結束機および曲げ加工機は、
トラック等で運搬できる大きさの幾つかのブロックに分
解可能にし、運搬移動させた後、組立てるようにしても
よい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、縦筋の配列、横
筋の配列、結束、曲げ等のすべての作業を自動化し、か
つ、設計から製品に至る全工程を自動化するので、作業
性がよくなり、人員も少なくてすみ、また組立に要する
時間も短くてすむ。例えば、メッシュ状筋、すだれ状ユ
ニットを組み立てる場合、5〜8人の人員を要していた
のが4人ですみ、2・5時間の作業時間を要していたの
が、1時間ですむようになる。
しかも、鉄筋を自動的に配列する自動配筋又はすだれ
状ユニットの組立のための自動加工ラインに留まらず、
鉄筋と鉄筋を結合する結束作業や鉄筋ユニットを曲げ加
工する作業等をも自動化することができ、汎用性があ
り、生産性を十分上げることができる。
また、特開昭57−154343号公報の縦筋供給方式と比較
して、固定片、可動片及び駆動機構が不要であり、構成
が簡単になると共に耐久性を向上させることができ、ま
た、縦筋を一本づつ配筋ベッドに供給する方式であるた
め、異なるピッチの製品を製造する場合に容易に対応さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鉄筋プレハブユニット自動組立装置の
1実施例を示す概念図、第2図は鉄筋プレハブユニット
自動組立方法の概念図、第3図は縦筋供給装置の詳細を
示す側面図、第4図は縦筋供給装置の他の実施例を示す
側面図、第5図は配筋ベッドの側面図、第6図は曲げ加
工機の一体曲げ機を示す図、第7図は曲げ加工機の位置
決め装置を示す側面図、第8図は、CAD/CAMシステムを
利用した鉄筋プレハブユニット自動組立方法のブロック
図、第9図は本発明の鉄筋プレハブユニット自動組立装
置の他の実施例を示す概念図である。 1……配筋ベッド、2……縦筋供給装置、3……横筋供
給装置、4……結束機、5……曲げ加工機、6……曲げ
ベッド、7……曲げ位置決め装置、8……一体曲げ機、
9、9′……チェーンコンベア、10……鉄筋サイズ調整
装置、18……ローラ、19、19′……鉄筋、21……マグネ
ット、22……アクチュエータ、23……チェーンコンベ
ア、24……治具、26……駆動ローラ、27……昇降機構。
フロントページの続き (72)発明者 中野 真木郎 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 佐藤 等 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 森尾 省悟 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 池田 義明 東京都港区芝浦4丁目18番32号 株式会 社東京鉄骨橋梁製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−154343(JP,A) 特開 昭59−33047(JP,A) 特開 昭61−255733(JP,A) 特開 昭61−33727(JP,A) 実開 昭56−12519(JP,U)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦筋を供給する縦筋供給装置と、該縦筋供
    給装置からの縦筋を配列する配筋ベッドと、該配筋ベッ
    ド上に配列された縦筋に横筋を供給する横筋供給装置
    と、前記縦筋と横筋を結束する結束機と、該結束機によ
    り結束されたメッシュユニットの一体曲げ加工を行う曲
    げ加工機とを備え、前記縦筋供給装置は、縦筋を供給す
    るためのコンベアと、該コンベアから供給される縦筋を
    支持する支持バーと、昇降可能に配設され該支持バー上
    の縦筋を吸引するマグネットと、前記支持バーを対比さ
    せるアクチュエータとを備え、前記マグネットを下降さ
    せて縦筋を配筋ベッド上に所定ピッチで配設させること
    を特徴とする鉄筋プレハブユニット自動組立装置。
  2. 【請求項2】上記配筋ベッドは、縦筋供給装置からの縦
    筋を配列するチェーンコンベアと該コンベアの下に昇降
    自在に設けられ縦筋の列を横筋の1ピッチ分ごとに移動
    させるローラコンベアを有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の鉄筋プレハブユニット自動組立装
    置。
  3. 【請求項3】上記配筋ベッドは、縦横方向にレールが設
    けられ、該レールに沿って縦筋供給装置および横筋供給
    装置が移動することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の鉄筋プレハブユニット自動組立装置。
  4. 【請求項4】上記縦筋供給装置は、隣接する縦筋に対し
    て縦筋を交互にスライドさせて、縦筋端部を千鳥揃えす
    るためのローラを備えることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の鉄筋プレハブユニット自動組立装置。
  5. 【請求項5】上記縦筋供給装置、配筋ベッド、横筋供給
    装置、結束機および曲げ加工機は、運搬可能な幾つかの
    ブロックに分解可能であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の鉄筋プレハブユニット自動組立装置。
  6. 【請求項6】縦筋を一本づつ支持バーに支持させ、縦筋
    をマグネットにより吸引させ、前記支持バーを退避させ
    た後にマグネットを下降させて縦筋を配筋ベッド上に所
    定ピッチで配列する工程と、配筋ベッド上の縦筋の列を
    横筋の1ピッチ分ごとに移動させ、横筋供給装置から上
    記縦筋の列上に横筋を置く工程と、結束機により縦筋と
    横筋とを結束する工程を横筋の本数分繰り返して鉄筋を
    組立てる工程と、メッシュ状に組立てたメッシュユニッ
    トをコ字状に一体曲げを行う工程とからなることを特徴
    とする鉄筋プレハブユニットの自動組立方法。
  7. 【請求項7】供給される縦筋を、一本おきに鉄筋供給部
    のローラにより軸方向に交互にスライドさせて、縦筋端
    部を千鳥揃えする工程を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第6項に記載の鉄筋プレハブユニット自動組立
    方法。
  8. 【請求項8】上記各工程はCAD/CAMシステムより自動制
    御されることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載
    の鉄筋プレハブユニット自動組立方法。
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