JP2611987B2 - テレビ一体型ビデオテープレコーダ - Google Patents
テレビ一体型ビデオテープレコーダInfo
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- JP2611987B2 JP2611987B2 JP62071680A JP7168087A JP2611987B2 JP 2611987 B2 JP2611987 B2 JP 2611987B2 JP 62071680 A JP62071680 A JP 62071680A JP 7168087 A JP7168087 A JP 7168087A JP 2611987 B2 JP2611987 B2 JP 2611987B2
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- Japan
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- cassette
- video tape
- switch
- display device
- vtr
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はビデオテープレコーダ（以下VTRと称する）
に係り、特にテレビが一体的に設けられたテレビ一体型
VTRに関する。
に係り、特にテレビが一体的に設けられたテレビ一体型
VTRに関する。
（従来の技術） 近年、VTRの小形化、低価格化などに伴って、複数の
機能を有する複合化商品が開発されつつある。そこで例
えばVTRと液晶テレビとを一体化したものが考えられ
る。このようなVTRと液晶テレビとを一体化した場合に
考えられる形態の一例を第６図に示す。図において１は
VTR本体であり、その上面にはバケットアップ式のカセ
ット装填装置２が配設されており、カセットの取り出し
及び挿入時にはバケット３が上方に引き上げられる構造
になっている。４は液晶テレビであり前記VTR本体１の
後部と蝶番などの結合手段により回動可能に結合されて
いる。この液晶テレビ４にはVTRの再生信号や外部より
入力された映像信号をディスプレイすることが可能とな
っており、不使用時または外部のテレビにディスプレイ
する場合などには、液晶テレビ４をVTR本体１の上面に
倒してコンパクトに収納できる可倒式となっている。そ
してこの場合、一般的には各種操作スイッチ、例えば記
録、再生、早送り、巻き戻し、電源スイッチなどのスイ
ッチ５とカセット取り出しスイッチ６とはそれぞれVTR
本体１の前面に配設される。
機能を有する複合化商品が開発されつつある。そこで例
えばVTRと液晶テレビとを一体化したものが考えられ
る。このようなVTRと液晶テレビとを一体化した場合に
考えられる形態の一例を第６図に示す。図において１は
VTR本体であり、その上面にはバケットアップ式のカセ
ット装填装置２が配設されており、カセットの取り出し
及び挿入時にはバケット３が上方に引き上げられる構造
になっている。４は液晶テレビであり前記VTR本体１の
後部と蝶番などの結合手段により回動可能に結合されて
いる。この液晶テレビ４にはVTRの再生信号や外部より
入力された映像信号をディスプレイすることが可能とな
っており、不使用時または外部のテレビにディスプレイ
する場合などには、液晶テレビ４をVTR本体１の上面に
倒してコンパクトに収納できる可倒式となっている。そ
してこの場合、一般的には各種操作スイッチ、例えば記
録、再生、早送り、巻き戻し、電源スイッチなどのスイ
ッチ５とカセット取り出しスイッチ６とはそれぞれVTR
本体１の前面に配設される。
しかしながら上記のスイッチ配置によると、液晶テレ
ビ４を使用していないとき、液晶テレビ４をVTR本体１
の上面に倒したままカセット取り出しスイッチ６を誤っ
て押してしまうと、カセット装填装置２のバケット３が
上方に引き起され、液晶テレビ４の画面部に応力が加わ
り、液晶テレビ４の損傷や破損を発生させる可能性があ
った。また、カセット装填装置の駆動部に必要以上の力
が加わり、この駆動部を破損するという問題もあった。
ビ４を使用していないとき、液晶テレビ４をVTR本体１
の上面に倒したままカセット取り出しスイッチ６を誤っ
て押してしまうと、カセット装填装置２のバケット３が
上方に引き起され、液晶テレビ４の画面部に応力が加わ
り、液晶テレビ４の損傷や破損を発生させる可能性があ
った。また、カセット装填装置の駆動部に必要以上の力
が加わり、この駆動部を破損するという問題もあった。
（発明が解決しようとする問題点） 本発明はテレビ一体型VTRにおいて問題である誤操作
などにより液晶テレビをVTR本体上面に倒したままカセ
ット取り出しスイッチを押した場合、液晶テレビやカセ
ット装填装置などの損傷または破損が発生するという問
題を解決し、簡単な構造で安全性及び信頼性を向上させ
ることのできるテレビ一体型VTRを提供することを目的
とする。
などにより液晶テレビをVTR本体上面に倒したままカセ
ット取り出しスイッチを押した場合、液晶テレビやカセ
ット装填装置などの損傷または破損が発生するという問
題を解決し、簡単な構造で安全性及び信頼性を向上させ
ることのできるテレビ一体型VTRを提供することを目的
とする。
［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、ビデオテープカ
セットを挿入するバケットアップ式のカセット装填装置
と、カセット装填装置を配設したビデオテープレコーダ
の本体に一端が回動可能に結合され、カセット装填装置
の上面を覆うことを可能とするディスプレイ装置と、カ
セット装填装置の上面と同一面側に配設し、かつディス
プレイ装置を閉じた時に覆われる位置に配置したビデオ
テープカセットを取り出す取出スイッチと、ディスプレ
イ装置を閉じた時に覆われる部分以外の位置に配設し、
ビデオテープレコーダの本体の電源をオン・オフする主
電源スイッチと、ディスプレイ装置を閉じた時に覆われ
る部分以外の位置に配設し、ビデオテープレコーダの動
作を制御する操作スイッチとを具備している。
セットを挿入するバケットアップ式のカセット装填装置
と、カセット装填装置を配設したビデオテープレコーダ
の本体に一端が回動可能に結合され、カセット装填装置
の上面を覆うことを可能とするディスプレイ装置と、カ
セット装填装置の上面と同一面側に配設し、かつディス
プレイ装置を閉じた時に覆われる位置に配置したビデオ
テープカセットを取り出す取出スイッチと、ディスプレ
イ装置を閉じた時に覆われる部分以外の位置に配設し、
ビデオテープレコーダの本体の電源をオン・オフする主
電源スイッチと、ディスプレイ装置を閉じた時に覆われ
る部分以外の位置に配設し、ビデオテープレコーダの動
作を制御する操作スイッチとを具備している。
（作用） 上記の構成によると、可倒式のディスプレイ装置がカ
セット装填装置側に倒された状態では、主電源スイッチ
と記録、再生、早送り、巻き戻しなどの各種操作スイッ
チはディスプレイ装置には覆われず、カセット取出しス
イッチはディスプレイ装置で覆われる。よってこの状態
では各種操作スイッチでビデオテープレコーダの動作は
制御することが可能であるが、カセット取出しスイッチ
は操作することはできない。これにより誤動作などによ
り不用意にカセット装填装置のバケットを上昇させディ
スプレイ装置などを破損させることを防ぐことができ
る。
セット装填装置側に倒された状態では、主電源スイッチ
と記録、再生、早送り、巻き戻しなどの各種操作スイッ
チはディスプレイ装置には覆われず、カセット取出しス
イッチはディスプレイ装置で覆われる。よってこの状態
では各種操作スイッチでビデオテープレコーダの動作は
制御することが可能であるが、カセット取出しスイッチ
は操作することはできない。これにより誤動作などによ
り不用意にカセット装填装置のバケットを上昇させディ
スプレイ装置などを破損させることを防ぐことができ
る。
（実施例） 以下、本発明に係るテレビ一体型VTRの一実施例を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
第１図乃至第４図に本発明の一実施例を示す。これら
の図において第６図に示す従来例と同一または同等部分
には同一符号を付して示し、説明を省略する。本実施例
の特徴はカセット取り出しスイッチ６をVTR本体１のカ
セット装填装置２と同一面側、すなわち上面に配設した
点にある。このカセット取り出しスイッチ６の上面は第
４図に示すように液晶テレビ４が接するVTR本体１の上
面ａより僅かに低くなっている。
の図において第６図に示す従来例と同一または同等部分
には同一符号を付して示し、説明を省略する。本実施例
の特徴はカセット取り出しスイッチ６をVTR本体１のカ
セット装填装置２と同一面側、すなわち上面に配設した
点にある。このカセット取り出しスイッチ６の上面は第
４図に示すように液晶テレビ４が接するVTR本体１の上
面ａより僅かに低くなっている。
次に本実施例の作用を説明する。第１図に示すように
液晶テレビ４を上部に起した状態では、VTR本体１によ
り再生された映像信号、または図示しない映像信号入力
端子より入力された外部信号を液晶テレビ４のディスプ
レイ装置上に再生することができる。この状態ではカセ
ット取り出しスイッチ６を押すことが可能であり、第２
図に示すようにバケット３を上方に引き上げて図示せぬ
テープカセットを着脱することができる。またVTR本体
１からの再生信号または外部入力信号を外部のテレビに
接続して再生することも可能であり、この場合には液晶
テレビ４を上部に倒した状態にしておいてもよい。VTR
本体１によって信号の記録を行う場合も同様であり、こ
れらの場合には通常の操作スイッチを操作してVTRの再
生などを行うことはできるがカセット取出しスイッチ６
を押すことは不可能である。
液晶テレビ４を上部に起した状態では、VTR本体１によ
り再生された映像信号、または図示しない映像信号入力
端子より入力された外部信号を液晶テレビ４のディスプ
レイ装置上に再生することができる。この状態ではカセ
ット取り出しスイッチ６を押すことが可能であり、第２
図に示すようにバケット３を上方に引き上げて図示せぬ
テープカセットを着脱することができる。またVTR本体
１からの再生信号または外部入力信号を外部のテレビに
接続して再生することも可能であり、この場合には液晶
テレビ４を上部に倒した状態にしておいてもよい。VTR
本体１によって信号の記録を行う場合も同様であり、こ
れらの場合には通常の操作スイッチを操作してVTRの再
生などを行うことはできるがカセット取出しスイッチ６
を押すことは不可能である。
本実施例によれば、液晶テレビ４がVTR本体１の上面
に倒されている状態では、カセット取出しスイッチは液
晶テレビ４で被覆されているので押すことができない。
従ってカセット装填装置２のバケット３が上方に引き上
げられることによって、液晶テレビ４やカセット装填装
置２を損傷したり破損したりすることを防ぐことができ
る。また、液晶テレビ４を倒した状態でも通常の操作ス
イッチを操作することは可能であり、利用者の利便性を
向上することができる。
に倒されている状態では、カセット取出しスイッチは液
晶テレビ４で被覆されているので押すことができない。
従ってカセット装填装置２のバケット３が上方に引き上
げられることによって、液晶テレビ４やカセット装填装
置２を損傷したり破損したりすることを防ぐことができ
る。また、液晶テレビ４を倒した状態でも通常の操作ス
イッチを操作することは可能であり、利用者の利便性を
向上することができる。
上述した実施例ではカセット取り出しスイッチ６をVT
R本体１の上面に配設した場合について説明したが、液
晶テレビ４のディスプレイ面と同一の面、すなわち液晶
テレビ４を倒して収納状態にした場合にVTR本体１と接
する側の面に配設してもよい。またスイッチ６は第５図
に示すようにVTR本体１の上面ａより突出しており、液
晶テレビ４がこのスイッチ６と当接する面を凹形状にし
て、液晶テレビ４をVTR本体１上に倒してもスイッチ６
を押さないようにしてもよい。またスイッチ６は押釦ス
イッチでもスライドスイッチでもよい。
R本体１の上面に配設した場合について説明したが、液
晶テレビ４のディスプレイ面と同一の面、すなわち液晶
テレビ４を倒して収納状態にした場合にVTR本体１と接
する側の面に配設してもよい。またスイッチ６は第５図
に示すようにVTR本体１の上面ａより突出しており、液
晶テレビ４がこのスイッチ６と当接する面を凹形状にし
て、液晶テレビ４をVTR本体１上に倒してもスイッチ６
を押さないようにしてもよい。またスイッチ６は押釦ス
イッチでもスライドスイッチでもよい。
尚、バケットアップ式カセット装填装置としては本実
施例の形のほか、カセット装填後にシャーシに対してカ
セットの載置されたサブベースが摺動するタイプのもの
等もあり、これにも本発明が適用可能である。
施例の形のほか、カセット装填後にシャーシに対してカ
セットの載置されたサブベースが摺動するタイプのもの
等もあり、これにも本発明が適用可能である。
［発明の効果］ 上述したように本発明によれば、VTR本体とディスプ
レイ装置の一端が回動可能に結合されたテレビ一体型VT
Rにおいて、ディスプレイ装置を倒した状態で被覆され
る部分にカセット取出しスイッチを配設し、通常の操作
スイッチをディスプレイ装置を倒した状態で被覆される
部分以外に配設したことで、通常の操作スイッチの操作
の利便性を低減させずに、誤動作によるディスプレイ装
置やカセット装填装置の破損を防止することができ、安
全性や信頼性を向上させることができる。
レイ装置の一端が回動可能に結合されたテレビ一体型VT
Rにおいて、ディスプレイ装置を倒した状態で被覆され
る部分にカセット取出しスイッチを配設し、通常の操作
スイッチをディスプレイ装置を倒した状態で被覆される
部分以外に配設したことで、通常の操作スイッチの操作
の利便性を低減させずに、誤動作によるディスプレイ装
置やカセット装填装置の破損を防止することができ、安
全性や信頼性を向上させることができる。
第１図乃至第３図はそれぞれ本発明に係るテレビ一体型
VTRの一実施例を示す斜視図、第４図及び第５図はそれ
ぞれ第１図のカセット取り出しスイッチを示す縦断面
図、第６図は従来のテレビ一体型VTRを示す斜視図であ
る。 １……VTR本体 ２……カセット装填装置 ３……バケット ４……液晶テレビ（ディスプレイ装置） ６……カセット取り出しスイッチ
VTRの一実施例を示す斜視図、第４図及び第５図はそれ
ぞれ第１図のカセット取り出しスイッチを示す縦断面
図、第６図は従来のテレビ一体型VTRを示す斜視図であ
る。 １……VTR本体 ２……カセット装填装置 ３……バケット ４……液晶テレビ（ディスプレイ装置） ６……カセット取り出しスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成岡 良彦 横浜市磯子区新杉田町８番地 株式会社 東芝横浜金属工場内 (56)参考文献 実開 昭56−2104（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】ビデオテープカセットを挿入するバケット
アップ式のカセット装填装置と、 前記カセット装填装置を配設したビデオテープレコーダ
の本体に一端が回動可能に結合され、前記カセット装填
装置の上面を覆うことを可能とするディスプレイ装置
と、 前記カセット装填装置の上面と同一面側に配設し、かつ
前記ディスプレイ装置を閉じた時に覆われる位置に配置
した前記ビデオテープカセットを取り出す取出スイッチ
と、 前記ディスプレイ装置を閉じた時に覆われる部分以外の
位置に配設し、前記ビデオテープレコーダの本体の電源
をオン・オフする主電源スイッチと、 前記ディスプレイ装置を閉じた時に覆われる部分以外の
位置に配設し、前記ビデオテープレコーダの動作を制御
する操作スイッチとを具備したことを特徴とするテレビ
一体型ビデオテープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62071680A JP2611987B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | テレビ一体型ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62071680A JP2611987B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | テレビ一体型ビデオテープレコーダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63239665A JPS63239665A (ja) | 1988-10-05 |
| JP2611987B2 true JP2611987B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=13467522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62071680A Expired - Fee Related JP2611987B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | テレビ一体型ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2611987B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718215Y2 (ja) * | 1989-08-28 | 1995-04-26 | 三洋電機株式会社 | テレビジョン受像機付ビデオテープレコーダ |
| JPH0713327Y2 (ja) * | 1989-08-28 | 1995-03-29 | 三洋電機株式会社 | テレビジョン受像機付ビデオテープレコーダ |
| JPH0339985U (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-17 | ||
| DE69116969T2 (de) * | 1990-10-01 | 1996-06-20 | Sony Corp | Wiedergabegerät für Platte |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5381023U (ja) * | 1976-12-08 | 1978-07-05 | ||
| JPS5466817U (ja) * | 1977-10-21 | 1979-05-12 | ||
| JPS5561803U (ja) * | 1978-10-20 | 1980-04-26 | ||
| JPS55132764U (ja) * | 1979-03-14 | 1980-09-19 | ||
| JPS562104U (ja) * | 1979-06-14 | 1981-01-09 | ||
| JPH0227439Y2 (ja) * | 1985-03-20 | 1990-07-24 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP62071680A patent/JP2611987B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63239665A (ja) | 1988-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |