JP2610790B2 - 配管パネル - Google Patents

配管パネル

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JP2610790B2 JP6275245A JP27524594A JP2610790B2 JP 2610790 B2 JP2610790 B2 JP 2610790B2 JP 6275245 A JP6275245 A JP 6275245A JP 27524594 A JP27524594 A JP 27524594A JP 2610790 B2 JP2610790 B2 JP 2610790B2
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    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

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  • Thermal Insulation (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋内の床、屋外の階段、
道路等の路面の冷暖施工用に好適な配管パネルに関し、
詳しくはコーナーへの施工も容易に対応可能なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】屋内用のものとして、パイプを埋設した
一体型の床暖パネルがあり、パネルを床面に敷設するだ
けで施工できる利点がある。ところで、この床暖パネル
は定形状のものであるため、大きさを選択できず、床暖
面積はパネル面積が優先するという構造上の不都合があ
った。また、長方形型の定形状であるために、敷設面に
凹凸があったりして、その形が異形である場合には殆ど
対応できない。一方、屋外の道路等では路面下にパイプ
を埋設して施工しているが、その配管作業が非常に面倒
であり、施工費の面からも経済的負担が大きくて問題が
ある。また、屋外用として前記した一体型パネルを用い
ることも可能であるが、定形状であることによる同様の
施工制限があり、また定形状であるが故に、隣り合うパ
ネルとの接続部分におけるパイプの継ぎ部分からの漏水
や破損が発生する懸念があり、且つ経済性に欠ける。
【0003】特に、屋内、屋外を問わず、配管時に問題
となるのが、90度角の折り曲げ箇所、折り返し箇所であ
り、その施工に苦慮しているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、90度角の折り曲げ状態に確実且つ容易に施工できな
い点、敷設面の形態に対応できない点、屋内および屋外
に共用できない点、そして経済性の点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、パネル本体の表面にパイプを配管可能な溝部を、平
行状の複数本の直線状主溝部分と、各主溝部分から同側
に分岐して、主溝部分の溝中心線と直交する線対称状で
且つ各溝先端が前記対称線に対して45度角の線上に直角
状に位置している態様の左右の1/8 円状副溝部分とで構
成してあることを特徴とする。
【0006】また本発明では、左右の副溝部分が各主溝
部分の両側に形成されていることを特徴とする。
【0007】本発明におけるパネルの構成材としては、
ゴムまたはウレタンまたはFRPまたはコンクリートま
たは金属等である。
【0008】
【作用】パネル本体の表面にパイプを配管可能な溝部
を、平行状の複数本の直線状主溝部分と、各主溝部分か
ら同側に分岐して、主溝部分の溝中心線と直交する線対
称状で且つ各溝先端が前記対称線に対して45度角の線上
に直角状に位置している態様の左右の1/8 円状副溝部分
とで構成してあるため、パネルを各主溝部分が一直線状
に連続するように並べることができる。
【0009】そして、パネルを、各副溝部分の溝先端を
結ぶライン、さらには左右の副溝部分の対称線に沿い切
断し、分割したパネル部分を適宜組み合わせて、その切
断面を合わせることにより、左右の1/8 円状副溝部分が
1/4 円状に連接するため、主溝部分間における90度角の
コーナーをアール状に連続形成できる。
【0010】したがって、パネルと切断したパネル部分
を適宜組み合わせて隣接状に並べることにより、主溝部
分が副溝部分を経て90度角に曲りそして折り返して連続
し、この連続する溝部にパイプをその長さ分、継ぎ足し
せずに連続配管することができる。
【0011】左右の副溝部分を各主溝部分の両側に形成
しているため、左右の各副溝部分の溝先端を結ぶライン
沿って切断して3分割したパネル部分を適宜組み合わせ
ることによって、主溝部分と副溝部分のアール部と主溝
部分と副溝部分のアール部と主溝部分との順で連続する
折り返し溝部を形成することができる。さらに、左右の
副溝部分の対称線に沿い切断して4分割することによ
り、1枚のパネルから2組のコーナー用パネル部分を形
成することができる。
【0012】
【実施例】図1乃至図3には本発明の配管パネルの一実
施例を例示しており、パネル本体1は長さと幅が2:1
の比の横長の長方形状で、表面には左縁部1a側から右縁
部1b側まで直線状の第1主溝部分2a、第2主溝部分2b、
第3主溝部分2c、第4主溝部分2d、第5主溝部分2e、第
6主溝部分2f、第7主溝部分2g、第8主溝部分2h、第9
主溝部分2i、第10主溝部分2jを等間隔に並列状に配設し
ていて、パネルを長手方向に連接した場合に、各パネル
における第1〜第10主溝部分2a〜2jがそれぞれ一直線状
に連続するようにしてある。
【0013】そして、10本の第1〜第10主溝部分2a〜2j
には、この各主溝部分2a〜2jからそれぞれ前縁部1c側に
分岐している左右の1/8 円状第1副溝部分3と、各主溝
部分2a〜2jから後縁部1d側に分岐している左右の1/8 円
状第2副溝部分4を、それぞれの溝先端が、後縁部1d中
央と前縁部1c両角部を結ぶ線a上に位置するように配設
して左右対称状に形成してある。
【0014】前縁部1c側の第1主溝部分2aにおける左側
の第1副溝部分3はその先端を前縁部1cまで同心円状に
延ばして、全体として1/4 円状の第3副溝部分5を形成
すると共に、後縁部1d側の第10主溝部分2jには同主溝部
分の左縁部1a端から後縁部1dまでそれぞれ分岐して伸び
る1/4 円状第4副溝部分6を前記第3副溝部分5と同一
半径状に形成し、且つ第3副溝部分5における前縁部1c
の溝端と第4副溝部分6における後縁部1dの溝端を直線
で結ぶ第5副溝部分7を形成してある。
【0015】第1主溝部分2aおよび第2主溝部分2bにお
ける左縁部1a側の第2副溝部分4と第1副溝部分3はそ
れぞれ溝端を伸ばして、第5副溝部分7および同副溝部
分と平行状の第6副溝部分8にも連続している全体とし
て円状の第7副溝部分9を形成すると共に、同径状の円
状第8副溝部分10を第5および第6主溝部分2e,2f と第
5および第6副溝部分7,8に、同径状の円状第9副溝
部分11を第9および第10主溝部分2i,2j と第5および第
6副溝部分7,8に、それぞれ連続させて形成してあ
る。
【0016】第5副溝部分7の内側には、1/2 円状第10
副溝部分12を第3および第4主溝部分2c,2d と第5副溝
部分7に、1/2 円状第11副溝部分13を第7および第8主
溝部分2g,2h と第5副溝部分7に、それぞれ連続させて
形成すると共に、第6副溝部分8の内側には、1/2 円状
第12副溝部分14を第2および第3主溝部分2g,2h と第6
副溝部分8に、1/2 円状第13副溝部分15を第4および第
5主溝部分2d,2e と第6副溝部分8に、1/2 円状第14副
溝部分16を第6および第7主溝部分2f,2g と第6副溝部
分8に、1/2 円状第15副溝部分17を第8および第9主溝
部分2h,2i と第6副溝部分8に、それぞれ連続させて形
成してある。
【0017】第12副溝部分14の外側には同溝部分の3倍
の半径の1/2 円状第16副溝部分18を第1および第4主溝
部分2a,2d と第5副溝部分7に、第13副溝部分15の外側
には同径の1/2 円状第17副溝部分19を第3および第6主
溝部分2c,2f と第5副溝部分7に、第14副溝部分16の外
側には同径の1/2 円状第18副溝部分20を第5および第8
主溝部分2e,2h と第5副溝部分7に、第15副溝部分17の
外側には同径の1/2 円状第19副溝部分21を第7および第
10主溝部分2g,2j と第5副溝部分7に、それぞれ連続さ
せて形成してある。
【0018】第6副溝部分8の内側には、この第6副溝
部分8における前縁側1cの溝端と第1主溝部分2aに亘る
1/4 円状第20副溝部分22を、また、同第6副溝部分8に
おける後縁側1dの溝端と第10主溝部分2jに亘る1/4 円状
第21副溝部分23を、それぞれ連続させて形成してある。
【0019】左縁部1a側の前記した第3副溝部分5、第
4副溝部分6、第5副溝部分7、第6副溝部分8、第7
副溝部分9、第8副溝部分10、第9副溝部分11、第10副
溝部分12、第11副溝部分13、第12副溝部分14、第13副溝
部分15、第14副溝部分16、第15副溝部分17、第16副溝部
分18、第17副溝部分19、第18副溝部分20、第19副溝部分
21、第20副溝部分22、第21副溝部分23は、右縁部1b側に
左右対称状に形成してある。
【0020】主副の各溝部分2a〜2j、3〜23の溝断面形
状は、表面の開口側が狭くて内部が広い態様に成形して
あり、これらの溝部分に対して、折り曲げ且つ潰し可能
な合成樹脂製のパイプを潰して狭い開口から内部に押し
込めるようにすると共に、内部でパイプがパイプ自体の
弾性回復力によって復元した際に飛び出さないような関
係に形成してある。
【0021】またパネル本体1には、表面側から裏面側
に貫通状の孔部24を各溝部分と重ならないように適宜数
配設してある。
【0022】これにより、パネルPを、左右の線aと対
称線bに沿い切断して、4枚の三角形状パネル部分A1,A
2,A3,A4 に4分割することから、左右の線aに沿いに切
断して、パネル部分A1,A4 と一体のパネル部分A2,A3 と
に3分割したり、例えば左側の線aに沿い切断して、パ
ネル部分A1と一体のパネル部分A2,A3,A4とに2分割し、
この分割したパネル部分A1〜A4を適宜組み合わせて、そ
の切断面を合わせることによって、左右の1/8 円状副溝
部分が1/4 円状に連接するので、主溝部分2a〜2j間にお
ける90度角のコーナーが、第1副溝部分3,3または第
2副溝部分4,4または第1および第2副溝部分3,4
からなる1/4 円状の連続アール状であるコーナー用パネ
ル面を形成できる。
【0023】パネル部分A1とパネル部分A4と一体のパネ
ル部分A2,A3 とに3分割して組み合わせることにより、
主溝部分2a〜2jと副溝部分3,4のアール部と主溝部分
2a〜2jと副溝部分4,3のアール部と主溝部分2a〜2jと
の順で連続する折り返し溝部からなるパネル面を形成す
ることができる。さらに1枚のパネルから4分割したパ
ネル部分A1〜A4で、2組のコーナー用パネル部分を形成
することができる。
【0024】パネルPを長手方向に連接して、各主溝部
分2a〜2jが一直線状に連続した直線用パネル面を形成で
き、またパネルPを幅方向に連接して、隣り合う第5副
溝部分7,7、第6副溝部分8,8、第20副溝部分22,2
2 を経て連続した広幅直線用パネル面を形成できる。
【0025】また、第3副溝部分5、第4副溝部分6、
第5副溝部分7、第6副溝部分8、第7副溝部分9、第
8副溝部分10、第9副溝部分11、第10副溝部分12、第11
副溝部分13、第12副溝部分14、第13副溝部分15、第14副
溝部分16、第15副溝部分17、第16副溝部分18、第17副溝
部分19、第18副溝部分20、第19副溝部分21、第20副溝部
分22、第21副溝部分23を適宜活用して、パネルP単体あ
るいは複数枚のパネルPを組み合わせることにより様々
な配管が可能である。
【0026】主副の各溝部分2a〜2j、3〜23の溝断面形
状を、表面の開口側が狭くて内部が広い態様に成形して
あるため、折り曲げ且つ潰し可能な合成樹脂製のパイプ
を潰して狭い開口から内部に押し込めると共に、内部で
パイプがパイプ自体の弾性回復力によって復元した際に
飛び出さないようにでき、配管作業が容易である。さら
に、パイプを溝内に保護して外圧で潰れないようでき
る。
【0027】パネル本体1に、表面側から裏面側に貫通
状の孔部24を適宜数配設してあるため、この孔部24に下
地材あるいは仕上げ材の一部を通して一体的に固定で
き、施工強度が高い。
【0028】図4には、パネルPの使用態様の第1例と
して、パネル部分A2とパネル部分A3を組み合わせて、両
パネル部分における各主溝部分2a〜2jが第2副溝部分
4,4を経てそれぞれ連続している態様のコーナー用パ
ネル面を例示しており、コーナー施工用に好適である。
【0029】図5には、パネルPの使用態様の第2例と
して、パネル部分A2とパネル部分A4を組み合わせて、両
パネル部分における各主溝部分2a〜2jが第2副溝部分
3,4を経てそれぞれ逆の順番で連続している態様のコ
ーナー用パネル面を例示しており、コーナー施工用に好
適であると共に、三方向の配管の分岐パネル面あるいは
集合パネル面としても有用である。
【0030】図6には、パネルPの使用態様の第3例と
して、パネル部分A1とパネル部分A3を組み合わせて、両
パネル部分における各主溝部分2a〜2jが第2副溝部分
3,4を経てそれぞれ逆の順番で連続している態様のコ
ーナー用パネル面を例示しており、コーナー施工用に好
適であると共に、三方向の配管の分岐パネル面あるいは
集合パネル面としても有用である。
【0031】図7には、パネルPの使用態様の第4例と
して、パネル部分A1とパネル部分A4を組み合わせて、両
パネル部分における各主溝部分2a〜2jが第2副溝部分
3,3を経てそれぞれ連続している態様のコーナー用パ
ネル面を例示しており、コーナー施工用に好適であると
共に、四方向の配管の分岐パネル面あるいは集合パネル
面としても有用である。
【0032】図8には、パネルPの使用態様の第5例と
して、パネルPを適宜幅に切断した態様を例示してお
り、敷設面幅が狭い階段やコーナー用に好適である。
【0033】図9には、パネルPの使用態様の第6例と
して、パイプを3系路に配管可能に、パネルP、パネル
部分A1,A2,A3,A4 、適宜幅に切断したパネル部分等を適
宜組み合わせている。
【0034】図10には、パネルPを用いた第1施工例を
例示しており、屋外のコーナーがある階段と階段下の路
面への施工例で、コンクリート製の階段下地と路面下地
にパネルP、パネル部分A2,A3 、階段幅に切断したパネ
ル部分等を適宜組み合わせて敷設した後、路面部分のパ
ネルPおよびパネル部分A2,A3 上には仕上げ材としての
コンクリートまたはゴムマットを、階段部分のパネル部
分上にはタイルまたはコンクリートまたはゴムマット等
を、それぞれ覆設して仕上げている。また路面の仕上げ
材は、路面の分類に応じて、アスファルト、ブロック、
ゴムマット、インターロッキング等の場合もある。
【0035】図11には、パネルを用いた第2施工例を例
示しており、屋内の床への施工例で、木製の床下地にパ
ネルP、パネル部分A1,A2,A3,A4 を適宜組み合わせて敷
設した後、このパネルP、パネル部分A1,A2,A3,A4 上に
絨毯、カーペット、ゴムマット、木板等を覆設して仕上
げてある。
【0036】
【発明の効果】
A.請求項1により、パネルを、各副溝部分の溝先端を
結ぶライン、さらには左右の副溝部分の対称線に沿い切
断し、分割したパネル部分を適宜組み合わせて、その切
断面を合わせることにより、左右の1/8 円状副溝部分が
1/4 円状に連接して主溝部分間をアールで連続するた
め、直線状の主溝部分から1/4 円状の副溝部分を経て主
溝部分に納めてパイプを90度の折り曲げ状態に確実且つ
容易に配管することができる。
【0037】B.同項により、直線用およびコーナー用
のいずれにも使えるので、パネルを主溝部分が一直線状
に連続するように並べたり、コーナー用に切断したパネ
ル部分と適宜組み合わせて、所望の配管パネル面を形成
できる。
【0038】C.同項により、直線用およびコーナー用
のいずれにも使えるので、パネルを適宜幅および長さに
切断して、敷設面の大きさと形に対応でき、床暖用、屋
内外の階段用、道路等の路面用、その他に、屋内および
屋外を問わず共用することができる。
【0039】D.同項により、同一形状のパネルで、敷
設面の大きさと形に対応する配管パネル面を形成でき
る。しかも、パネルと切断したパネル部分を適宜組み合
わせて隣接状に並べることにより、主溝部分が副溝部分
を経て90度角に曲りそして折り返して連続し、この連続
する溝部にパイプをその長さ分について、連続溝系路の
途中で継ぎ足しせずに連続配管して施工することがで
き、継ぎ部分ができないから同部分の漏水、破損も生じ
ない。また、主副各溝部分にパイプを納めるだけの簡単
な作業で施工でき、施工費などの面からも経済性に優れ
ている。
【0040】E.請求項2により、左右の各副溝部分の
溝先端を結ぶライン沿って切断して3分割したパネル部
分を適宜組み合わせることによって、主溝部分と副溝部
分のアール部と主溝部分と副溝部分のアール部と主溝部
分との順で連続する折り返し溝部を形成することがで
き、この折り返し溝部に納めてパイプを折り返し状態に
確実且つ容易に配管することができる。
【0041】F.同項により、左右の副溝部分の対称線
に沿い切断して4分割することにより、1枚のパネルか
ら2組のコーナーパネル部分を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の配管パネルの一実施例を例示した平
面図。
【図2】 要部の部分拡大平面図。
【図3】 図2の(A)−(A)断面図。
【図4】 本発明の配管パネルの使用態様の第1例を例
示した平面図。
【図5】 本発明の配管パネルの使用態様の第2例を例
示した平面図。
【図6】 本発明の配管パネルの使用態様の第3例を例
示した平面図。
【図7】 本発明の配管パネルの使用態様の第4例を例
示した平面図。
【図8】 本発明の配管パネルの使用態様の第5例を例
示した平面図。
【図9】 本発明の配管パネルの使用態様の第6例を例
示した平面図。
【図10】 本発明の配管パネルを用いた第1施工例を例
示した斜視図。
【図11】 本発明の配管パネルを用いた第2施工例を例
示した斜視図。
【符号の説明】
P 配管パネル 1 パネル本体 1a パネル本体の
左縁部 1b パネル本体の右縁部 1c パネル本体の
前縁部 1d パネル本体の後縁部 A1 第1パネル部
分 A2 第1パネル部分 A3 第1パネル部
分 A4 第1パネル部分 2a 第1主溝部分 2b 第2主溝部分 2c 第3主溝部分 2d 第4主溝部分 2e 第5主溝部分 2f 第6主溝部分 2g 第7主溝部分 2h 第8主溝部分 2i 第9主溝部分 2j 第10主溝部分 3 第1副溝部分 4 第2副溝部分 5 第3副溝部分 6 第4副溝部分 7 第5副溝部分 8 第6副溝部分 9 第7副溝部分 10 第8副溝部分 11 第9副溝部分 12 第10副溝部分 13 第11副溝部分 14 第12副溝部分 15 第13副溝部分 16 第14副溝部分 17 第15副溝部分 18 第16副溝部分 19 第17副溝部分 20 第18副溝部分 21 第19副溝部分 22 第20副溝部分 23 第21副溝部分 24 孔部 a 線 b 対称線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル本体の表面にパイプを配管可能な
    溝部を、平行状の複数本の直線状主溝部分と、各主溝部
    分から同側に分岐して、主溝部分の溝中心線と直交する
    線対称状で且つ各溝先端が前記対称線に対して45度角の
    線上に直角状に位置している態様の左右の1/8 円状副溝
    部分とで構成してあることを特徴とする配管パネル。
  2. 【請求項2】 前記左右の副溝部分が各主溝部分の両側
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の配管
    パネル。
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