JPH024331Y2 - - Google Patents

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JPH024331Y2
JPH024331Y2 JP1988078583U JP7858388U JPH024331Y2 JP H024331 Y2 JPH024331 Y2 JP H024331Y2 JP 1988078583 U JP1988078583 U JP 1988078583U JP 7858388 U JP7858388 U JP 7858388U JP H024331 Y2 JPH024331 Y2 JP H024331Y2
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tubes
tube
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spacing
present
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JP1988078583U
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、温水を循環して床暖房等を行なう場
合の、暖房マツトを構成する素材に関するもので
ある。
従来から、EPDM等の合成ゴムチユーブを温
水が適宜循環可能なように平面に複数本併設した
チユーブマツトが知られている。たとえば、特開
昭55−123994がある。このようなチユーブマツト
は、合成ゴムの一体成形により、例えば6本のチ
ユーブを一組として平板状に連接された帯状の外
観を呈すものである。
このようなチユーブマツトは、個々のチユーブ
を別々に敷設する場合に比べ敷設能率を向上せし
めるほか、個々のチユーブ相互の間隔を正しく保
持して安定した平面を形成しやすくする便益があ
るからである。しかしながら、そのような便益さ
を有する一方で、これを平面内で屈曲せしめて敷
設する場合、その屈曲部の内側に位置するチユー
ブと外側に位置するチユーブには長さの差異が生
じ、このため、このようなチユーブマツトを形成
している間隔保持部材をその部分だけ切り取り、
個々の管を独立せしめて帯状物がその平面内で屈
曲するように配慮する必要がある。また、たとえ
そのような連接片の切除により帯状物の平面内で
の屈曲を容易ならしめたとしても、内側に位置す
る管と外側に位置する管では屈曲部分の長さに差
異が生じ、これを無理に平面内に納めようとすれ
ば、複雑な管路を形成しなければならない。した
がつてそれを避けた配管路を形成するために、最
外周部のチユーブを基準として、内側に位置する
チユーブをそれぞれ途中で切断し、適当な長さに
短縮した後、別の接手を用いてチユーブ同志を接
続するという手段をとることになる。このような
敷設の手段は、仕上りは良いが、接手を用いるこ
とにより、その部分が弱点になり得る欠点があ
る。
本考案は、上述した欠点を生じることなく平面
内で自由に屈曲部を形成することが可能な帯状物
であつて、なおかつ複数のチユーブは正しく間隔
が保持されるものである。
次に本考案を図面とともに説明する。第1図は
本考案の全体を示す斜視図で、第2図は平面図、
第3図は第2図のA−A断面を拡大して示す断面
図である。
1は温水を流通するためのEPDM等の合成ゴ
ムからなる個々のチユーブを示し、2はそれら複
数のチユーブ1…1を平行に連接する間隔保持帯
を示す。図示の例は6本のチユーブが連接されて
いるチユーブマツトであり、3,3’は間隔保持
帯2を長さ方向にあらかじめ所定の長さに分割し
ておく場合の切込線である。この切込線3,3’
は図示の例では既に分割され距離だけ離されて
ある場合を示すが、敷設工事中に切込んで作成す
ることもできる。
本考案の特徴とする点は、各チユーブ1…1を
連接するための間隔保持帯2が、チユーブ1と密
着せずにそれらを緩く保持し内装している点にあ
る。つまり、間隔保持帯2に対し各チユーブは、
その長さ方向にのみ自由に動くことが可能に保持
されている点にある。具体的には、第3図に示す
ようにチユーブ1に対しその両面からポリエステ
ル等の不織布にて挾持させ、ソーイング部4にて
間隔保持帯のみを縫合するか、または接着せしめ
ることにより得られる。n本のチユーブを平行に
保持するためには、少なくともn+1個所のソー
イング部を設ければよく、第3図に示す例では、
6本のチユーブを7箇所のソーイング部で接着し
て形成したものである。夫々のチユーブを正しい
位置に保持するため、各ソーイング部の幅は適宜
拡大されることもある。本考案で肝要なことは、
間隔保持帯2に対しチユーブ1がチユーブの長さ
方向の移動に限り自由にできるということにあ
る。
間隔保持帯2は、上述の例ではポリエステルの
不織布としたが、勿論これに限定されるものでは
なく、本考案の目的に合致する素材であればいか
なるものでも使用可能である。
さて、本考案は以上のように構成されているか
ら、このようなチユーブマツトを用いて第4図に
示すように暖房マツトを形成しようとする場合、
屈曲部5,6,7において、夫々外側に位置する
チユーブと内側に位置するチユーブが屈曲部を構
成する長さが異なるが、間隔保持帯2内でのチユ
ーブの移動が可能であるため、屈曲部5と屈曲部
6で相殺され、長さの差異が生じなくなる。また
たとえこれが一つの屈曲であつても、間隔保持帯
2内での移動が可能であることにより、他方の端
部、すなわちヘツダー管8または9への接続部で
長さを調節することもできる。したがつて、どの
ような屈曲をもつた配管路を形成しても、途中で
チユーブを切断し別の接手で接続する必要がなく
また複数な管路を形成することもなく、敷設が容
易で、欠点のない暖房マツトを製作することがで
きるものである。したがつて、本考案によれば、
暖房マツトとしての安定性、耐久性を著しく高め
る結果となり、施工の容易さと併せ産業上多大の
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体を示す斜視図、第2図は
平面図、第3図は第2図のA−A断面図、第4図
はチユーブマツトの敷設例を示す説明図である。 1……チユーブ、2……間隔保持帯、3……切
込線、4……ソーイング部、5,6,7……屈曲
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屈曲可能な複数のチユーブ1…1と、該複数の
    チユーブ1…1を内装しソーイング部4により適
    宜の間隔をおいて緩く保持する間隔保持帯2とか
    らなり、該間隔保持帯2の中をチユーブ1…1が
    その長さ方向に移動できる帯状物に構成したこと
    を特徴とする暖房マツト素材。
JP1988078583U 1988-06-13 1988-06-13 Expired JPH024331Y2 (ja)

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JP1988078583U JPH024331Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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JPS6445212U JPS6445212U (ja) 1989-03-17
JPH024331Y2 true JPH024331Y2 (ja) 1990-02-01

Family

ID=31303501

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JP1988078583U Expired JPH024331Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512399A (en) * 1978-07-06 1980-01-28 Torotsukusu Gmbh Geb Ceiling ventilating hole for air conditioning equipment
JPS56718A (en) * 1979-06-14 1981-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Antenna unit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512399A (en) * 1978-07-06 1980-01-28 Torotsukusu Gmbh Geb Ceiling ventilating hole for air conditioning equipment
JPS56718A (en) * 1979-06-14 1981-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Antenna unit

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JPS6445212U (ja) 1989-03-17

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